JP2004206504A - 不動産物件検索プログラムおよび装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】不動産物件の検索時において居住予定者の在宅時間に応じた物件の騒音値を提供する。
【解決手段】本発明に係る不動産の物件を検索する不動産物件検索プログラムおよび装置は、利用者端末から物件に居住予定である居住予定者の在宅時間帯情報を含む物件検索条件が入力されると、検索条件に基づき物件を検索し、検索条件に合致した物件の騒音情報と居住予定者の前記在宅時間帯情報とを比較し、居住予定者の在宅時間帯における騒音値を算出し、前記騒音値を利用者端末に出力することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、不動産物件の検索を行う不動産物件検索プログラムおよび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的なインターネットを利用した不動産物件仲介での物件紹介は、不動産業者が複数の不動産物件の斡旋を請負い、それらの不動産物件の情報を物件データベースに保有かつ管理し、利用者の利用者端末からの依頼に応じて保有する情報の中から選択された不動産物件の紹介を行うものである。
【0003】
賃貸住宅を例にすると、先ず、賃貸希望者(利用者)が利用者の端末から不動産業者の物件サーバにアクセスし、希望する物件の条件を入力して、適当な物件の紹介を依頼する。条件には、例えば、物件の所在する場所、賃貸料、間取り等が含まれる。
【0004】
物件サーバ側は、入力された物件の条件に基づき、物件データベースに保有する物件情報の条件に合う物件を探し出し、利用者の端末に提示する。その際、利用者に物件を画像で紹介する方式もある(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−271854号公報(第2−4頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の検索システムにおいては、賃貸物件を検索する際に、間取り、駅からの距離、家賃等の一定条件を検索条件としていた。そのため、実際に物件に住む際に物件の周辺で発生する騒音について、利用者は全く分からない状態であった。利用者が、物件を借りる以前に該物件の周囲の騒音状態を知りたい場合は実際に物件のある現地に行くしか方法が無く、例え現地に行った場合でも利用者が知ることができるのは、利用者が現地に居た時間帯のみの騒音情報であった。
【0007】
本発明は、不動産物件を利用者が物件検索する場合において居住予定者の在宅時間に応じた物件の騒音値を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る不動産の物件を検索する不動産物件検索は、利用者端末から物件に居住予定である居住予定者の物件検索条件が入力されると、物件の騒音情報と前記在宅時間帯情報とを比較し、居住予定者の在宅時間帯の騒音値を算出し、前記騒音値を利用者端末に出力することを特徴とする。この処理により、居住予定者が在宅中の時間帯での物件の騒音情報を得ることが可能となる。
【0009】
また、前記騒音算出時に、居住予定者が複数の場合は、居住予定者全員の在宅時間帯の騒音値の総和と居住予定者全員の在宅時間の総和とを算出し、該騒音値の総和を在宅時間の総和で割り、物件の居住予定者に対する騒音値を算出することを特徴とする。この処理により、居住予定者が複数の場合でも物件の騒音情報を得ることが可能となる。
【0010】
更に、算出した騒音値について、予め設定した数値毎に区分けすることを特徴とする。これにより、大まかな目安で区切られているため、物件の騒音情報について利用者にとって分かり易い。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照し、詳細に説明する。本実施例では、画面例などは、賃貸物件に関するものとしているが、賃貸物件には限定されず分譲の物件でも実施可能である。
【0012】
図1にシステム構成図を示す。本発明のシステムは、物件サーバ10、利用者端末20、物件情報データベース30、騒音情報データベース40、ネットワーク50、からなる。
【0013】
物件サーバ10は、物件検索プログラム11を有しており、利用者端末20から物件検索依頼を受信すると、物件検索プログラム11は物件検索依頼の検索条件に基づき物件情報データベース30、騒音情報データベース40から物件データの検索を行い、検索結果を送信する。
【0014】
利用者端末20は、不動産物件を検索する利用者が検索条件を入力する端末であり、ネットワーク50を介して物件サーバ10に接続される。
【0015】
ネットワーク50はインターネット網などのデータ通信網であり、利用者端末20と物件サーバ10との間でデータを送受信がなされる。
【0016】
物件情報データベース30は、物件検索時に検索条件として使用される家賃、場所、沿線などの各種パラメータが物件毎に記憶される。
【0017】
図2に物件情報データベース30の構成図を示す。物件情報データベース30は物件ID番号31、家賃32、間取り33、沿線34、最寄駅35、駅からの所要時間36等の従来行われる不動産物件検索に必要な物件毎の情報が保存される。
【0018】
図3に騒音情報データベース40の構成図を示す。騒音情報データベース40は、物件情報データベース30の物件ID番号31毎に対応した物件の騒音データが記憶されており、物件ID番号41、曜日42、および時間43毎に騒音値が保存される。物件ID番号41は物件情報データベース30の物件ID番号31と同じ物件を示す。曜日42、時間43は、騒音測定を各一時間単位を行った測定結果を各位置時間単位で保存する時間の区切りを示す。例えば、物件ID番号が0004の月曜日の13時の騒音平均値は46と示される。騒音値の単位は、一般的な音の単位である[dB](デシベル)でも[dB(A)]でも[dB(B)]でもよい。
【0019】
図4、図5、図6、図7に利用者端末20から検索条件が入力され、検索条件に基づき検索した上で各物件の騒音値を算出し、騒音値に基づく騒音指数に対応付け利用者端末に出力するまでの不動産物件検索処理のフローチャートを示す。
【0020】
図4では、利用者端末20から検索条件と騒音指数算出条件とを受信してから検索結果を利用者端末に出力するまでの処理を示す。
【0021】
S101では、物件サーバ10が利用者端末20からネットワーク50を経由して物件の検索条件を受信する。図8、図9に利用者端末20の画面に表示される検索条件入力画面例を示す。利用者端末20から物件の検索をするために受信する検索条件は、物件の所在に関する条件となる沿線情報61と駅名情報62、物件の家賃の条件となる家賃情報63、および物件の間取りの条件となる間取り情報64であり、利用者端末20から物件の騒音指数を算出するために受信する情報は、物件に居住する予定人数の情報となる居住予定者人数情報65、物件に居住予定の各居住予定者が曜日毎、時間毎について在宅する時間帯の情報となる在宅時間帯情報66、物件を騒音条件により選択するための条件となる騒音指数67、さらに物件の検索結果を出力する際に複数物件のリスト表示時のソーティングを行うためのソート条件68である。
【0022】
図8は検索条件入力画面の例を示す。利用者端末20から、居住予定者人数情報65が入力され、居住予定者在宅時間帯情報66の在宅時間帯情報入力ボタンが押されると、物件検索プログラム11は、居住予定者人数情報65に基づき、居住予定者の人数に応じた在宅時間帯情報入力画面を利用者端末20に送信する。図9に在宅時間帯情報入力画面例を示す。図9では、図8において、居住予定者人数情報65が5人であったため、物件検索プログラム11は、住人AAA、住人BBB、住人CCC、住人DDD、住人EEEと5人の入力枠を各曜日毎で1時間毎に生成し、利用者端末20に送信する。利用者は利用者端末20に対して、各居住予定者の在宅時間帯情報を入力し、入力完了ボタンを押すことにより、再度物件サーバ10に送信され、物件サーバ10は、受信した各情報を検索条件、および、騒音指数算出条件として記憶する。また、沿線情報61、駅名情報62、家賃情報63、間取り情報64、騒音指数67、ソート条件68を入力後、検索ボタンを押すことで、各検索条件が物件サーバ10に送信される。
【0023】
S102では、物件サーバ10の物件検索プログラム11は、受信した沿線情報61、駅名情報62、家賃情報63、および間取り情報64の各検索条件に基づき、各検索条件を満足する全物件を物件情報データベース30から検索する。
【0024】
S103では、物件検索プログラム11は、S102の検索結果から物件情報データベース30に条件を満足する物件が存在したか否かを判定する。物件検索プログラム11は、検索条件を満足する物件候補が無かった場合、該当物件無しと判定し、S104で物件サーバ10は該当物件無しの情報を利用者端末20に送信する。物件検索プログラム11は、検索条件を満足する物件候補があった場合、S105以降の処理を行う。
【0025】
S105以降、沿線情報61、駅名情報62、家賃情報63、間取り情報64の条件を満足した全物件について居住予定者が在宅時の騒音指数を算出する処理を行う。物件検索プログラム11は、S105で、検索条件を満足した物件を一つずつ呼び出すための変数「物件B」を初期化し、S106では、現在呼び出し中の「物件B」に該当する物件の物件ID番号31と騒音情報データベース40の物件ID番号41とが一致する騒音データを呼び出す。
【0026】
S107では、物件検索プログラム11は、S106で呼び出した曜日と時間とで区切られた騒音情報と入力された居住予定者の在宅時間帯情報とから物件の騒音指数を算出する。利用者端末20から受信した居住予定者人数情報65と居住予定者在宅時間帯情報66とから騒音指数を算出する処理についての詳細を図5、図6、および図7のフローチャートを用いて説明する。
【0027】
物件検索プログラム11は、S201で、騒音指数を算出するために使用する変数を初期化する。即ち、図8の物件検索入力画面で入力した居住予定者のデータを呼び出すための変数「居住予定者K」、騒音情報データベース40の曜日別に関連付けた変数である「曜日Y」、騒音情報データベース40の時間別に関連付けた変数である「時間T」、平均騒音値を算出するために使用する各居住予定者の在宅中の騒音値を合計した「騒音合計SG」、および平均騒音値を算出するために使用する各居住予定者の在宅時間を合計した「在宅合計TG」の初期化を行う。
【0028】
本実施例では、「時間T」は、騒音データが1時間毎に記憶されているため、0時から23時までの1時間単位で初期値0から最終値23の値をとり、「曜日Y」は、騒音データが曜日別に記憶されているため、月曜日を初期値とし日曜日を最終値とする。
【0029】
S202では、物件検索プログラム11は、現在の「曜日Y」と「時間T」とに対応する時間帯において居住予定者が在宅時間か否かを判定するため、「居住予定者K」の現在の「曜日Y」と「時間T」とに対応する在宅時間帯情報を呼び出す。
【0030】
S203では、物件検索プログラム11は、S202で呼び出した「居住予定者K」の在宅時間帯情報が在宅中か否かを判定する。在宅中の場合は、騒音指数を算出するための処理を行うためS204に分岐し、在宅中ではない場合は、S301以降の処理を行う。
【0031】
物件検索プログラム11は、S204で「曜日Y」、「時間T」に対応する騒音値を騒音情報データベース40から呼び出し、S205で居住予定者が在宅時の騒音合計値を算出するため、「騒音合計SG」に現在の騒音値を加えたものを新規の「騒音合計SG」とし、S206で、居住予定者が在宅時の在宅時間の合計を算出するため「在宅合計TG」に騒音測定の単位時間を加えたものを新規の「在宅合計TG」とする。本実施例では、基準時間が1時間であるため、1を加える。
以上の処理を入力された居住予定者の在宅時間帯情報66に基づき、現在の物件における、全居住予定者の全ての曜日の全時間について騒音値の合計、および在宅時間の合計を算出する。
【0032】
S301では、物件検索プログラム11は、「時間T」が最終値か否かを判定する。最終値ではない場合、S302で「時間T」をインクリメントし、次の時間についてS202からの処理を再度行い、最終値の場合は、現在の「曜日Y」は終了したため、S303の曜日チェック処理を行う。
【0033】
S303では、物件検索プログラム11は、「曜日Y」が最終値か否かを判定する。最終値ではない場合、S304で「曜日Y」をインクリメントし、次の曜日についてS202からの処理を再度行い、最終値の場合は、現在の「居住予定者K」は終了したため、S305の居住予定者チェック処理を行う。
【0034】
S305では、物件検索プログラム11は、「居住予定者K」が最終値か否かを判定する。最終値ではない場合、S306で「居住予定者K」をインクリメントし、次の居住予定者についてS202からの処理を再度行い、最終値の場合は、居住予定者全員分の騒音合計値と在宅時間の総計は終了したため、S307に移行する。
【0035】
物件検索プログラム11は、S307では、居住予定者全員の在宅時間の合計値と居住予定者全員の在宅時間における騒音値の総和である騒音合計に基づいて、現在対象としている物件についての平均騒音値を算出し、S308では、算出した平均騒音値を一定範囲毎にランク分けしたものを騒音指数として出力する。
【0036】
図7にS308の平均騒音値のランク分けについてのフローチャートを示す。本実施例では、騒音平均値を5種類のランクで区分けした。平均騒音値が30未満の場合は騒音指数が1で、平均騒音値が30以上40未満の場合は騒音指数が2で、平均騒音値が40以上50未満の場合は騒音指数が3で、平均騒音値が50以上60未満の場合は騒音指数が4で、平均騒音値が60以上の場合は騒音指数が5とした。
【0037】
物件検索プログラム11は、S401で平均騒音値が30未満か判定し、30未満の場合はS402で騒音指数1とし、30以上の場合はS403で40未満か判定し、40未満の場合はS404で騒音指数を2とし、40以上の場合はS405で50未満か判定し、50未満の場合はS406で騒音指数を3とし、50以上の場合はS407で60未満か判定し、60未満の場合はS408で騒音指数を4とし、60以上の場合はS409で騒音指数を5として、平均騒音値を騒音指数に割り振る。
【0038】
S309では、物件検索プログラム11は、利用者端末20から入力された物件の騒音指数67の条件を満足するか否かを判定する。騒音指数が騒音指数67の条件を満足する場合はS310で現在処理対象物件の物件情報と騒音指数情報とを保存し、騒音指数が騒音指数67の条件を満足しない場合は保存せずにS108の処理に移行する。
【0039】
S310までの処理により、現在対象となる物件の騒音指数が算出されたため、S108に戻り、引き続き処理を行う。
【0040】
S108では、物件検索プログラム11は、S102で条件に合致した全物件について騒音指数の算出処理が終了したか否かを判定し、終了していない場合はS109で変数「物件B」の値をインクリメントし、次の物件について騒音指数の算出処理を行うためにS106に戻る。
【0041】
S110では、物件検索プログラム11は、検索条件に合致した全ての物件について騒音指数の算出が完了したため、騒音指数を物件データに付加する。物件サーバ10は物件情報、および各物件に対応する騒音情報を入力されたソート条件68に基づきソートし、利用者端末20に送信し、利用者端末20の表示画面に物件の検索結果が表示される。
【0042】
図10に、利用者端末20に表示される検索結果出力画面の例を示す。図中に記載されるように、騒音指数の騒音条件67を満足した物件が出力され、利用者端末20から入力された検索条件の全てを満足する該当物件が13件であり、騒音指数の昇順でソートした場合を示す。画面の下部には物件の情報と、各物件の騒音指数が表示される。物件の騒音指数が同値であっても騒音平均値の昇順でソートされた結果が表示される。
【0043】
以上のように本実施例によれば、物件毎の居住予定者の生活に応じた騒音情報を物件の検索条件に加えることが可能となる。また、騒音データとして、各時間の音の最大値について平均を取り、時間内の一時期に発生する音などの特定も可能である。また、本実施例では、曜日、時間で騒音データを割り振ったが、週末と平日等、時間の区切りについては限定されない。更に、居住予定者の在宅時間帯が不規則な場合は、在宅時間帯情報66の入力ではなく、例えば1日を6時間毎に区切り出力させる等、上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることは可能である。
【0044】
物件サーバ10を構成するハードウェアとしては、CPUと、ROMと、RAMと、HDD(ハードディスクドライブ)と、HD(ハードディスク)と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)と、ディスプレイと、I/F(インタフェース)と、キーボードと、マウスとを備えている。また、各構成部はバスによってそれぞれ接続されている。
【0045】
CPUは実行処理を行う。ROMは、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAMは、CPUのワークエリアとして使用される。
【0046】
I/F(インタフェース)は、通信回線を通じてLANやインターネットなどのネットワークに接続され、ネットワークを介して、利用者端末20や他の情報処理装置(サーバなど)に接続される。そして、I/Fは、ネットワークと内部とのインタフェースを司り、他のサーバや情報端末装置からのデータの入出力を制御する。I/Fは、たとえばモデムなどである。また、物件サーバ10が携帯電話機などと無線通信をおこなう場合には、I/Fが通信機(無線送受信機)としての機能も備える。
【0047】
HDDは、CPUの制御にしたがってHDに対するデータのリード/ライトを制御する。HDは、HDDの制御で書き込まれたデータを記憶する。FDDは、CPUの制御にしたがってFDに対するデータのリード/ライトを制御する。FDは、FDDの制御で書き込まれたデータを記憶したり、FDに記録されたデータを情報処理装置へ読み取らせたりする。着脱可能な記録媒体として、FDのほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリーカードなどであってもよい。
【0048】
尚、前述したハードウェアの構成はCPUの性能強化のために、現在ではどこでどの機能が行われなければならないといった厳密な制約がなくなってきており、また、プログラムの実施に関しても、個々の構成要素の配置を厳密に解釈すべきではない。
【0049】
(付記1)
不動産の物件を検索する不動産物件検索プログラムにおいて、コンピュータに、利用者端末から居住予定者の在宅時間帯を含む物件検索条件が入力されると
予め物件毎に記憶された物件の騒音情報を呼び出すステップと、
該騒音情報と前記在宅時間帯情報とを比較し、居住予定者の在宅時間帯の騒音値を算出する騒音算出ステップと、
前記騒音値を利用者端末に出力するステップと、
を実行させることを特徴とする不動産物件検索プログラム。
【0050】
(付記2)
前記騒音算出ステップは更に、居住予定者が複数の場合は、居住予定者全員の在宅時間帯の騒音値の総和と居住予定者全員の在宅時間の総和とを算出し、該騒音値の総和を在宅時間の総和で割り、物件の居住予定者に対する騒音値を算出することを特徴とする付記1に記載の不動産物件検索プログラム。
【0051】
(付記3)
算出した騒音値について、予め設定した数値毎に区分けすることを特徴とする付記1に記載の不動産物件検索プログラム。
【0052】
(付記4)
不動産物件を検索する不動産物件検索装置において、
不動産物件を物件毎の騒音情報を記憶した騒音情報データベースと、
少なくとも居住予定者の在宅時間情報を含む物件に対する検索条件を入力する検索条件入力部と、
前記騒音情報に基づき、前記居住予定者の在宅時間に基づく騒音値を算出する騒音値算出部と、
前記騒音値を出力する出力部と
から構成されることを特徴とする不動産物件検索装置。
【0053】
(付記5)
前記騒音算出部は更に、居住予定者が複数の場合は、居住予定者全員の在宅時間帯の騒音値の総和と居住予定者全員の在宅時間の総和とを算出し、該騒音値の総和を在宅時間の総和で割り、物件の居住予定者に対する騒音値を算出することを特徴とする付記4に記載の不動産物件検索装置。
【0054】
(付記6)
前記騒音算出部は更に、算出した騒音値について、予め設定した数値毎に区分けすることを特徴とする付記4に記載の不動産物件検索装置。
【0055】
【効果】
上記説明から明らかなように、本発明によれば、居住予定者の生活に応じた物件毎の騒音情報が物件の検索に使用することが可能であり、利用者の物件検索において利用者が現地に行くことなく物件の騒音情報が把握可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】:システム構成図
【図2】:物件情報データベース30の構成
【図3】:騒音情報データベース40の構成
【図4】:不動産物件検索のフローチャート
【図5】:不動産物件検索のフローチャート(その2)
【図6】:不動産物件検索のフローチャート(その3)
【図7】:不動産物件検索のフローチャート(その4)
【図8】:物件検索条件入力画面
【図9】:在宅時間帯情報入力画面
【図10】:検索結果出力画面
【符号の説明】
10:物件サーバ
11:物件検索プログラム
20:利用者端末
30:物件情報データベース
40:騒音情報データベース
50:ネットワーク

Claims (5)

  1. 不動産の物件を検索する不動産物件検索プログラムにおいて、コンピュータに、利用者端末から居住予定者の在宅時間帯を含む物件検索条件が入力されると
    予め物件毎に記憶された物件の騒音情報を呼び出すステップと、
    前記騒音情報と前記在宅時間帯情報とに基づき、居住予定者の在宅時間帯での騒音値を算出する騒音算出ステップと、
    前記騒音値を利用者端末に出力するステップと、
    を実行させることを特徴とする不動産物件検索プログラム。
  2. 前記騒音算出ステップは更に、居住予定者が複数の場合は、居住予定者全員の在宅時間帯の騒音値の総和と居住予定者全員の在宅時間の総和とを算出し、該騒音値の総和を該在宅時間の総和で割り、物件の騒音値を算出することを特徴とする請求項1に記載の不動産物件検索プログラム。
  3. 前記騒音算出ステップは更に、算出した騒音値について、予め設定した数値毎に区分けすることを特徴とする請求項1に記載の不動産物件検索プログラム。
  4. 不動産物件を検索する不動産物件検索装置において、
    不動産物件を物件毎の騒音情報を記憶した騒音情報データベースと、
    居住予定者の在宅時間情報を含む物件に対する検索条件を入力する検索条件入力部と、
    前記居住予定者の在宅時間に基づく騒音値を前記騒音情報に基づき算出する騒音値算出部と、
    前記騒音値を出力する出力部と
    から構成されることを特徴とする不動産物件検索装置。
  5. 前記騒音算出部は更に、居住予定者が複数の場合は、居住予定者全員の在宅時間帯の騒音値の総和と居住予定者全員の在宅時間の総和とを算出し、該騒音値の総和を在宅時間の総和で割り、物件の居住予定者に対する騒音値を算出することを特徴とする請求項4に記載の不動産物件検索装置。
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