JP2004205874A - マスクおよび半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透明基板上に、繰り返し配置された同一形状の連続パターン2を描画するマスク1であって、連続パターン2の繰り返しピッチPが、露光装置における露光光の波長をλ、縮小投影露光倍率Nとしたとき、P=(1.5±0.2)×(λ/N)なる関係を満たす。半導体装置の製造方法は、半導体基板上にレジストを堆積する工程と、上記マスクを介して光源からの斜入射照明により縮小投影露光を行う工程と、レジストを現像処理して半導体基板上にレジストパターンを形成する工程とを含む。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体素子等を製造する時に用いられるマスクおよび半導体装置の製造方法に関するもので、詳しくは、露光光源として、波長450nm以下の紫外線、荷電ビーム、特にG線(436nm)、i線(365nm) KrFエキシマレーザ(248nm)、Arfエキシマレーザ(193nm)、電子ビーム、X線、VUV光、EUV光を用いるリソグラフィ工程で用いられるマスク、パターニング、及びプロセス技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体デバイスの微細化に伴い、従来の円形光源を用いた円形照明による露光では解像度的に対応が困難になってきたため、斜入射照明露光法が実用されている。この斜入射照明露光法は解像限界に近いピッチを有するマスク上に配置された連続パターンにおける回折光を制御することによって焦点深度を向上させる技術である。
【0003】
図6(a)は斜入射照明露光法を回折と干渉の理論から説明した図である。本内容は特許文献1に示されている。
【0004】
マスク1に対してαの角度で斜入射照明した光は、マスク1上に配置された連続パターン2によって回折を受けた後、0次光50は角度αで、+1次光51は、連続パターン2のピッチに応じた角度(Θ+α)の角度で、-1次光52は、連続パターン2のピッチに応じた角度(-Θ+α)の角度で出射する。出射した回折光は縮小投影レンズ3によって集光され、瞳面4を通過した後、縮小投影レンズ3によって縮小投影露光倍率Nに縮小された光60,61となり、半導体基板5上のベストフォーカスの位置に、マスク1上に形成された連続パターン2の光学像を形成する。半導体基板5上には、例えば、レジストが塗布されており、露光処理、現像処理及び熱処理という通常のフォトリソグラフィー工程を経て、マスク1上に配置された連続パターン2に対応したレジスト連続パターンが得られる。
【0005】
一般に、光軸に対するm次回折光の出射角度をθ、光の波長をλ、マスク1上に形成された連続パターン2のピッチをPとすると、式1の関係がある。
【0006】
sinθ=mλ/P ---------------------------式1
図6(b)に、図6(a)における0次および±1次回折光50,51,52や±2次回折光53,54を瞳面4上の光学像として見た場合の概念図を、図6(c)に、図6(b)における回折光50,51,52,53,54が、瞳面58に対し対称な関係になるように斜入射光の角度αを最適化した場合の概念図を示す。
【0007】
ここで、瞳面4の最外周半径58を1とした場合、瞳面4を通過できる回折光の最外周は、縮小投影レンズ3の開口数NA57に等しいという関係にある。
【0008】
本発明に対応するようなマスク1上の連続パターン2のピッチPが解像限界に近い程小さく、斜入射照明の場合には、式1から判るように、各回折光の出射角度が大きくなると共に、+m次回折光に比べ-m次回折光の出射する角度が大きくなるため、高次の2次回折光53および54などや−1次回折光52などが、瞳面4の開口数NA57領域の外に除外される。つまり、瞳面4の開口数NA57内側領域を通過する回折光が0次回折光50と+1次回折光51のみとなる。
【0009】
このように、マスク1上に配置された連続パターン2のピッチPの大きさに応じて、回折光の出射角度が異なり、連続パターン2のピッチPが大きくなればなるほど多次数の回折光によって光学像が形成されることになる。この時、入射光の入射角度αは、瞳面4において概ね対称の位置を通るように選ぶ。
【0010】
なお、連続パターン2のピッチPと0次回折光の光源像50と+1次回折光の光源像51の距離Lには、
P=(1/L)×(λ/N) ------------------------ 式2
但し N: 縮小投影露光倍率
λ:露光光の波長(nm)
に等しく、各光源像の中心は、図6(a)に示した各回折光の光軸と一致している。つまり、干渉する回折光を減らして2光束干渉にし、かつ光学像を形成する回折光が対称の光路をもつようにしたのでデフォーカス位置においても光学像の明暗のコントラストが低下せず焦点深度を向上させることができる。
【0011】
瞳面4の中心から瞳面4の最外周58の距離を1としたときの瞳面4中心からの光学像までの距離Rは、瞳面上0次と+1次回折光の光学像50,51間距離Lの半分であるため、式2は式3に変形できる。
【0012】
P=(1/2R)×(λ/N) -------------------- 式3
図7に斜入射照明露光法を位相の観点から説明した図を示す。本内容は、特許文献2に示されている。
【0013】
マスク1上に描画した遮光パターン6に斜入射照明すると、遮光パターン6の両サイドを透過する入射光にπに近い位相差が生じるため、遮光パターン6の両サイドの一方に位相シフタを設けた場合とほぼ同様の効果を奏し、半導体基板5上に形成される光学像の焦点深度と解像度を改善することができる。
【0014】
【特許文献1】
特開平11-109603号
【特許文献2】
特開平6-275492号
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
従来、特許文献1の特許に示すように、微細パターンの形成は、斜入射照明露光法だけで可能であり、パターンピッチの規定は大きなパターンピッチにのみ必要と考えられていた。
【0016】
もしくは、特許文献2に記載されているように、補助パターンを孤立パターンの両側に配置することで、連続パターンを形成するだけで、十分な総合焦点深度を得られると考えていた。
【0017】
しかし、実際にはそうではない。
【0018】
一般的に、回折光50,51の瞳面4上に形成される光学像が、瞳面4の外周部であればあるほど焦点深度の向上効果が高いが、瞳面4の外周部であればあるほど縮小投影レンズ3の収差が大きくなり、半導体基板5上での光学像を形成するベストフォーカス位置が、半導体基板5上の光学像の場所により変わることが広く知られている。つまり、瞳面4での収差が、半導体基板5に形成されたレジストパターンに影響を及ぼすのである。
【0019】
したがって、斜入射照明露光法による焦点深度改善効果は、縮小投影レンズ3の収差を含めた半導体基板5に形成される光学像の収差と総合焦点深度を考える必要がある。
【0020】
特に近年、制御工程の寸法が細くなり、寸法の変動に対するトランジスタの特性の影響が相対的に大きくなってきたため、総合焦点深度を最大限に確保する必要が制御工程において生じてきた。
【0021】
そこで本発明は、縮小投影レンズの収差の影響を大きくすることなく、総合焦点深度を向上することができるマスクおよび半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のマスクは、透明基板上に、繰り返し配置された同一形状の連続パターンを描画するマスクであって、連続パターンの繰り返しピッチPが、露光装置における露光光の波長をλ、縮小投影露光倍率Nとしたとき、P=(1.5±0.2)×(λ/N)なる関係を満たすことを特徴とするものである。
【0023】
請求項1記載のマスクによれば、マスクを介して、斜入射照明により縮小投影露光を行うことにより、縮小投影レンズの収差を大きくすることなく、総合焦点深度を向上することができる。
【0024】
請求項2記載の半導体装置の製造方法は、半導体基板上にレジストを堆積する工程と、請求項1記載のマスクを介して光源からの斜入射照明により縮小投影露光を行う工程と、レジストを現像処理して半導体基板上にレジストパターンを形成する工程とを含むものである。
【0025】
請求項2記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項1と同様な効果がある。
【0026】
請求項3記載の半導体装置の製造方法は、請求項2において、レジストパターンを形成する工程が制御工程で行われるものである。
【0027】
請求項3記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項1と同様な効果のほか、最も厳しい寸法制御が必要な制御工程の寸法制御を安定して行える。
【0028】
請求項4記載の半導体装置の製造方法は、請求項3において、マスク上に配置された連続パターンにより、半導体基板上にトランジスタを形成するレジストパターンをつくるものである。
【0029】
請求項4記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項3と同様に、制御工程の寸法制御安定して行えるため、トランジスタ性能の安定性向上に寄与することができる。
【0030】
請求項5記載の半導体装置の製造方法は、請求項4において、トランジスタを形成するレジストパターンの占有面積が、マスクにより半導体基板上に作られた全トランジスタを形成するレジストパターンの占有面積の中で最大である。
【0031】
請求項5記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項4と同様な効果がある。
【0032】
請求項6記載の半導体装置の製造方法は、請求項2において、現像処理が、レジストを溶液に浸水させるものであり、溶液はテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液である。
【0033】
請求項6記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項2と同様な効果がある。
【0034】
請求項7記載の半導体装置の製造方法は、請求項2において、レジストは化学増幅型レジストである。
【0035】
請求項7記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項2と同様な効果がある。
【0036】
請求項8記載の半導体装置の製造方法は、請求項2において、光源が最適の光源形状をもつ最適光源であり、光源からの斜入射照明は輪帯照明である。
【0037】
請求項8記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項2と同様な効果がある。
【0038】
請求項9記載のマスクは、請求項1において、透過率6%のハーフトーン位相シフト型マスクである。
【0039】
請求項9記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項1と同様な効果がある。
【0040】
【発明の実施の形態】
まず、図6に示す縮小投影レンズ3の収差は、瞳面4での収差と同じであるため、実施の形態の説明では、瞳面4での収差と記載する。
【0041】
以下、本発明を図示する実施の形態に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実施の形態によるマスク1上での連続パターン2を示し、(a)はマスク平面図、(b)はそのA−A線断面図である。図2は瞳面4での主だった収差のモード状況を示すZerinke収差図である。図3は瞳面4での収差が少ない領域を示した低収差領域図、図4はマスク1上での連続パターン2のピッチPと、0次回折光50もしくは+1次回折光51が瞳面4に形成する光学像の瞳面4の中心からの距離の関係を示したグラフ、図5(a)は、マスク1上に形成された連続パターン2のピッチP(nm)と総合焦点深度(μm)の関係を示したグラフ、図5(b)は連続パターン2のピッチP(nm)と瞳面4での収差(μm)の関係を示したグラフである。
【0042】
図1に示すように、露光装置における露光光の波長をλ、縮小投影露光倍率Nとしたとき、P=(1.5±0.2)×(λ/N)なる関係を満たしたピッチPにて、繰り返し配置された同一形状の連続パターン2を透明基板上に描画したマスク1と、このマスク1を介し、最適の光源形状をもつ最適光源からの斜入射照明により縮小投影露光を行う工程とを含むことに本実施の形態の特徴がある。
【0043】
ところで、Zerinkeの収差の式より
瞳面4での全収差Wは
W=Σl,mZl mRl meimθ -------------- 式4
eiθ =cosΘ+isinΘ --------------- 式5
但し、
Zl: Zernike係数
Rl: 縮小投影レンズ3中心からの距離
で表される。
【0044】
この式を多項式展開し、実数軸をX軸に、虚数軸をY軸にブラフを書くと、図2に示すように瞳面4での収差を表すことができる。
【0045】
球面収差は、縮小投影レンズ3を調整することで無くすことができ、瞳面4上の小さな収差も大きな収差と比較すると相対的に無視できるため、瞳面4上の大きな収差だけを抽出して足し合わせると、図3のようになる。
【0046】
つまり、瞳面4中心から瞳面4の最外周58の距離を1としたときの、瞳面4中心からの光学像までの距離であるRとすると、瞳面4上の収差の少ない領域は、Rが0.00から0.11の間か、もしくはRが0.26から0.42の間のリング状領域C,Dとなる。
【0047】
露光光波長λ=248nm、縮小投影露光倍率(N=1/5)でのマスク1上に配置された連続パターン2のピッチと、図3から判明した瞳面4上の収差の少ない領域C,Dとの関係を図4に示す。この結果から、連続パターン2のピッチが1490nmから2230nmの場合、瞳面4での収差が少ないことがわかる。
【0048】
従って、瞳面4での収差が少ないマスク1上での連続パターン2のピッチPは、1490nmから2230nmが良い結果を式3に入れることで、式6のように変形できる。
【0049】
P=(1.5±0.2)×(λ/N) ------------------------- 式6
一方、マスク1上に配置された連続パターン2のピッチと半導体基板5に得られた連続パターンで確認された収差および総合焦点深度の関係を、解析ソフトPROLITH(KLA・TENCOR社製)を使用したシミュレーションを実施した結果を図5に示す。ここで、連続パターン2の周期性に対応する最適の光源形状をもつ最適光源として、NA0.60 1/2輪帯の照明条件を適用した。その他の条件は以下のとおりである。
【0050】
縮小投影倍率 : 1/5
マスク1上の遮光部寸法 : 700nm
マスク1 :透過率6%のハーフトーン位相シフト型
露光波長 : 248nm
この結果から、連続パターン2のピッチが1800nm近辺のとき、瞳面4での収差が最も少なく、結果とし総合焦点深度が大きいことがシミュレーションでも証明できた。
【0051】
今回提案した実施の形態は、斜入射照明露光を適用する全てのリソグラフィ工程に有効であるが、最も厳しい寸法制御が必要なトランジスタ制御工程において特に有効である。具体的には、1490nmから2230nmのピッチで配置されたマスク1上に配置された連続パターン2を用いて、半導体基板5上にトランジスタを形成するレジストパターンをつくることに当てはまる。
【0052】
また、1490nmから2230nmのピッチでマスク1上に配置された連続パターン2のみで、半導体基板5上に全てのトランジスタを形成するレジストパターンをつくることが困難な場合においては、上記連続パターン2により半導体基板5につくられたトランジスタを形成するレジストパターンの占有面積が、それ以外のパターンピッチで半導体基板5上につくられたトランジスタを形成するレジストパターンよりも大きいことが重要である。
【0053】
半導体基板5にレジストパターンを形成する方法を以下に記載する。すなわち、半導体基板5に化学増幅型レジストを塗布し、斜入射露光法により、マスク1を介して露光処理を行ったのち、テトラメチルアンモニウムヒドロキシドに代表される希アルカリ水溶液の現像液に浸水させて現像処理、及び熱処理という通常のフォトリソグラフィ工程を経てマスク1上に配置された連続パターン2に対応したレジスト連続パターンが得られる。
【0054】
なお、上記実施の形態においてマスクは透明基板を用いたが、反射基板を用いてもよい。
【0055】
【発明の効果】
請求項1記載のマスクによれば、マスクを介して、斜入射照明により縮小投影露光を行うことにより、縮小投影レンズの収差を大きくすることなく、総合焦点深度を向上することができる。
【0056】
請求項2記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項1と同様な効果がある。
【0057】
請求項3記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項1と同様な効果のほか、最も厳しい寸法制御が必要な制御工程の寸法制御を安定して行える。
【0058】
請求項4記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項3と同様に、制御工程の寸法制御安定して行えるため、トランジスタ性能の安定性向上に寄与することができる。
【0059】
請求項5記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項4と同様な効果がある。
【0060】
請求項6から請求項8記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項2と同様な効果がある。
【0061】
請求項9記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項1と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施の形態によるマスクの平面図、(b)はそのA−A線断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態における縮小投影レンス゛の瞳面での収差モードを説明するための概念図である。
【図3】本発明の一実施の形態における縮小投影レンス゛の瞳面の収差の少ない領域を示す概念図である。
【図4】本発明の一実施の形態におけるパターンピッチと瞳面での0次回折光のレンス゛中心からの距離との関係を計算した結果である。
【図5】(a)は本発明の一実施の形態におけるパターンピッチと焦点深度の関係およびパターンピッチと収差の関係をそれぞれシミュレーションした結果である。
【図6】(a)は従来の斜入射露光法を説明する概略図、(b)、(c)は縮小投影レンズ瞳面での回折光の説明図である。
【図7】従来の斜入射露光法の位相差の説明する概略図である。
【符号の説明】
1 マスク
2 連続パターン
3 縮小投影レンス゛
4 瞳面
5 半導体基板
6 斜光パターン
50 0次回折光
51 +1次回折光
52 −1次回折光
53 +2次回折光
54 −2次回折光
57 開口数NA
58 瞳面の最外周
60、61 縮小投影倍率Nに縮小された光
Claims (9)
- 基板上に、繰り返し配置された同一形状の連続パターンを描画するマスクであって、前記連続パターンの繰り返しピッチPが、露光装置における露光光の波長をλ、縮小投影露光倍率Nとしたとき、P=(1.5±0.2)×(λ/N)なる関係を満たすことを特徴とするマスク。
- 半導体基板上にレジストを堆積する工程と、請求項1記載のマスクを介して光源からの斜入射照明により縮小投影露光を行う工程と、前記レジストを現像処理して前記半導体基板上にレジストパターンを形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
- レジストパターンを形成する工程が制御工程で行われる請求項2記載の半導体製造装置の製造方法。
- マスク上に配置された連続パターンにより、半導体基板上にトランジスタを形成するレジストパターンをつくる請求項3記載の半導体装置の製造方法。
- トランジスタを形成するレジストパターンの占有面積が、マスクにより半導体基板上に作られた全トランジスタを形成するレジストパターンの占有面積の中で最大である請求項4記載の半導体装置の製造方法。
- 現像処理は、レジストを溶液に浸水させるものであり、前記溶液はテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液である請求項2記載の半導体装置の製造方法。
- レジストは化学増幅型レジストである請求項2記載の半導体装置の製造方法。
- 光源は最適の光源形状をもつ最適光源であり、前記光源からの斜入射照明は輪帯照明である請求項2記載の半導体装置の製造方法。
- マスクは、透過率6%のハーフトーン位相シフト型マスクである請求項1記載のマスク。
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Cited By (2)
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JP2007287742A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Toshiba Corp | 測定座標設定システム及び測定座標設定方法 |
CN106886131A (zh) * | 2015-12-16 | 2017-06-23 | 佳能株式会社 | 曝光装置、曝光方法以及物品的制造方法 |
-
2002
- 2002-12-26 JP JP2002375923A patent/JP2004205874A/ja active Pending
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