JP2004202321A - 水処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】大量の水処理が行え、構成も単純で且つ高い処理効率を有する。
【解決手段】円形断面の管路1の周囲に複数個の超音波発振子2が千鳥状に配置され、且つ、管路断面内で超音波発振子2が対向しないように配置されている。
【選択図】 図1
【解決手段】円形断面の管路1の周囲に複数個の超音波発振子2が千鳥状に配置され、且つ、管路断面内で超音波発振子2が対向しないように配置されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、水処理装置、特に、超音波を用いて、例えば、排水を殺菌処理する水処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
飲料水、下水、排水等の水処理手段として、酸化剤等を用いる酸化処理、紫外線による処理、活性炭などの吸着剤による吸着処理などがあり、それぞれ目的に応じて使い分けられている。その1つとして超音波による水処理技術がある。
【0003】
超音波処理は、水に超音波を照射することによりキャビテーションを発生させ、このときの振動加速度による攪拌作用を利用する方法であり、キャビテーションの発生によるキャビティ内での有機物質の熱分解、OHラジカル生成による酸化、殺菌、キャビティ崩壊時の衝撃波による微生物細胞の破壊、振動加速度による攪拌効果などの作用が水処理の分野で利用されている。
【0004】
超音波処理法は、水に超音波を照射するのみで処理が可能であるため、比較的装置構成を単純にでき、さらに、殺菌と有機物質の分解などの複合処理が可能な方法である。さらに、超音波処理法は、従来行われている酸化処理、紫外線処理等の方法と併用することにより、処理能力が向上することも確認されており、処理時間、処理コストの大幅な低減効果が期待できる。
【0005】
超音波を利用した水処理装置として、特開2000−117247号公報(特許文献1)には、流通経路の設けられた処理槽に超音波振動子に代表されるような超音波発振子が取り付けられた水処理装置が開示されている。以下、これを従来水処理装置といい、図面を参照しながら説明する。
【0006】
図3は、従来水処理装置を示す断面図である。
【0007】
図3に示すように、従来水処理装置は、被処理水を貯留または通水可能な容器21と、被処理水に超音波を照射可能な超音波発振器22とからなる水を浄化・殺菌する装置において、被処理水に照射される超音波の放射方向と超音波発振器22の分極方向とが略同一になるように配置され、超音波発振器22の振動モードが横効果であると共に、超音波の放射方向と略平行な面に水が直接付着しない構造としたものである。
【0008】
上記従来水処理装置によれば、被処理水は、入口23から容器21内に流入し、容器21内で超音波が照射されて処理された後、出口24から容器21外に流出する。
【0009】
【特許文献1】特開2000−117247号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、超音波処理法は、多くのメリットを有するものの、大量処理を行うための処理装置の大型化が大きな課題となっている。
【0011】
下水処理場など大量処理を考えた場合、上記従来水処理装置においては、処理槽の体積を大きくするか、処理装置を複数基、連結して処理量を多くすることが考えられる。
【0012】
しかしながら、1つの発振子による超音波照射の効果は、水中での超音波の減衰等の影響から、照射体積が増加するとその効果が減少することが知られており、処理槽を大きくするには限界がある。また、複数基の処理装置を連結する場合、1000m3/日規模の下水処理場で考えると、約700リットル/分の処理能力が必要であり、処理時間が1分と仮定した場合でも、700リットル分の容積を確保するためには大型の処理装置が必要になる。この結果、装置が複雑になるばかりでなく、装置の維持管理にも手間がかかる。
【0013】
従って、この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、大量の水処理が行え、構成も単純で且つ高い処理効率を有する、超音波を利用した水処理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、被処理水の流路に複数個の超音波発振子が配置されていることに特徴を有するものである。
【0015】
請求項2記載の発明は、前記流路は、円形断面を有する管路からなることに特徴を有するものである。
【0016】
請求項3記載の発明は、前記超音波発振子は、前記流路の周方向に間隔をあけ且つ前記流路の流れ方向に間隔をあけて設けられ、しかも、千鳥状に配置されていることに特徴を有するものである。
【0017】
請求項4記載の発明は、前記超音波発振子は、対向しないように配されていることに特徴を有するものである。
【0018】
請求項5記載の発明は、薬剤投入手段を備えたことに特徴を有するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
この発明の水処理装置の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
【0020】
図1は、この発明の水処理装置を示す概略斜視図、図2は、この発明の水処理装置を示す概略平面図である。
【0021】
図1および図2において、1は、流路としての円形断面を有する管路(既存の管路でも良い。)、2は、複数個の超音波発振子であり、管路1の周方向に間隔をあけ(この例では120°間隔)且つ管路1の流れ方向に間隔をあけて設けられ、しかも、千鳥状に配置されている。各超音波発振子2は、制御装置3からの指令により超音波駆動用電源4から高周波交流が供給される。
【0022】
奇数個の超音波発振子2を流路1の周方向に等間隔をあけて設ければ、流路1の断面内で超音波発振子2の反対面は壁面となるため、前記壁面が反射板として作用する。また、流路を円形断面を有する管路1により構成すれば、反射した超音波の集束効果が生じる。さらに、流れ方向に間隔をあけて配置された超音波発振子2の周方向のピッチをずらせば、超音波発振子2が千鳥状に配置されるので、超音波照射領域内で均一に被処理水に超音波を照射することが可能となる。
【0023】
なお、図1では,超音波発振子2は、管路1の周方向に3個づつ、流れ方向に間隔をあけて5段設置されているが、周方向の超音波発振子2の設置個数および流れ方向の段数は、これに制限されるものではない。
【0024】
この発明の水処理装置は、以上のように構成されているので、被処理水は、以下のように処理される。
【0025】
被処理水が管路1内に流入すると、管路1を通過する被処理水に対し、制御装置3からの指令により超音波駆動用電源4から、各超音波発振子2に高周波交流が供給される。このように各超音波発振子2に高周波交流が供給されると、交流の振幅に応じた変位が発振子に生じ、各超音波発振子2から被処理水中へ超音波が放射される。
【0026】
超音波発振子2から放射された超音波は、被処理水中を伝播し、超音波発振子2と対面する管路壁面に到達し、そこで反射し、再び超音波発振子2へ戻る波が発生する。このとき、超音波発振子2の振動面から発生する波と反射した波とが、干渉して合成波が形成されると共に、反射面となる壁面が曲面であるため集束効果が得られる。
【0027】
さらに、前記合成波は、超音波発振子2の間隔を適正に調整すると共振状態となり、このとき定在波と呼ばれる状態が形成されて、波が互いに強めあう状態になる。このため、超音波の効果を最大限に活用することができる。定在波の形成は、処理水の温度等の条件により変化する。そのため、処理水の状態が変化した場合にも定在波が形成されるよう制御装置3により発振条件を制御する。
【0028】
定在波が形成されている部分の被処理水は、超音波の効果により効率的に浄化される。また、場合により、薬剤投入手段としての薬剤投入装置5を超音波発振子2より上流側の管路1に設け、この薬剤供給ノズル6から薬剤を管路1中の被処理水に供給すれば、被処理水の流れにより、定在波音場に薬剤が供給されて、超音波と薬剤との相乗効果でさらに効率的に処理される。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、円形断面の管路の周囲に複数個の超音波発振子を千鳥状に配置し、且つ、管路断面内で超音波発振子を対向しないように配置することにより、単純な構成で、被処理水に効果的に超音波を照射することが可能となり、この結果、大量処理が実現可能となる。さらに、既存の配管系に取り付けることも可能となるため、その適用範囲が大きく広がることになる。また、薬剤投入装置を備えることにより、薬剤との併用効果によりさらに効果的な水処理を行うことができるなど、種々の有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の水処理装置を示す概略斜視図である。
【図2】この発明の水処理装置を示す概略平面図である。
【図3】従来水処理装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1:管路
2:超音波発振子
3:制御装置
4:超音波駆動用電源
5:薬剤投入装置
6:薬剤供給ノズル
21:容器
22:超音波発振器
23:入口
24:出口
【発明の属する技術分野】
この発明は、水処理装置、特に、超音波を用いて、例えば、排水を殺菌処理する水処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
飲料水、下水、排水等の水処理手段として、酸化剤等を用いる酸化処理、紫外線による処理、活性炭などの吸着剤による吸着処理などがあり、それぞれ目的に応じて使い分けられている。その1つとして超音波による水処理技術がある。
【0003】
超音波処理は、水に超音波を照射することによりキャビテーションを発生させ、このときの振動加速度による攪拌作用を利用する方法であり、キャビテーションの発生によるキャビティ内での有機物質の熱分解、OHラジカル生成による酸化、殺菌、キャビティ崩壊時の衝撃波による微生物細胞の破壊、振動加速度による攪拌効果などの作用が水処理の分野で利用されている。
【0004】
超音波処理法は、水に超音波を照射するのみで処理が可能であるため、比較的装置構成を単純にでき、さらに、殺菌と有機物質の分解などの複合処理が可能な方法である。さらに、超音波処理法は、従来行われている酸化処理、紫外線処理等の方法と併用することにより、処理能力が向上することも確認されており、処理時間、処理コストの大幅な低減効果が期待できる。
【0005】
超音波を利用した水処理装置として、特開2000−117247号公報(特許文献1)には、流通経路の設けられた処理槽に超音波振動子に代表されるような超音波発振子が取り付けられた水処理装置が開示されている。以下、これを従来水処理装置といい、図面を参照しながら説明する。
【0006】
図3は、従来水処理装置を示す断面図である。
【0007】
図3に示すように、従来水処理装置は、被処理水を貯留または通水可能な容器21と、被処理水に超音波を照射可能な超音波発振器22とからなる水を浄化・殺菌する装置において、被処理水に照射される超音波の放射方向と超音波発振器22の分極方向とが略同一になるように配置され、超音波発振器22の振動モードが横効果であると共に、超音波の放射方向と略平行な面に水が直接付着しない構造としたものである。
【0008】
上記従来水処理装置によれば、被処理水は、入口23から容器21内に流入し、容器21内で超音波が照射されて処理された後、出口24から容器21外に流出する。
【0009】
【特許文献1】特開2000−117247号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、超音波処理法は、多くのメリットを有するものの、大量処理を行うための処理装置の大型化が大きな課題となっている。
【0011】
下水処理場など大量処理を考えた場合、上記従来水処理装置においては、処理槽の体積を大きくするか、処理装置を複数基、連結して処理量を多くすることが考えられる。
【0012】
しかしながら、1つの発振子による超音波照射の効果は、水中での超音波の減衰等の影響から、照射体積が増加するとその効果が減少することが知られており、処理槽を大きくするには限界がある。また、複数基の処理装置を連結する場合、1000m3/日規模の下水処理場で考えると、約700リットル/分の処理能力が必要であり、処理時間が1分と仮定した場合でも、700リットル分の容積を確保するためには大型の処理装置が必要になる。この結果、装置が複雑になるばかりでなく、装置の維持管理にも手間がかかる。
【0013】
従って、この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、大量の水処理が行え、構成も単純で且つ高い処理効率を有する、超音波を利用した水処理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、被処理水の流路に複数個の超音波発振子が配置されていることに特徴を有するものである。
【0015】
請求項2記載の発明は、前記流路は、円形断面を有する管路からなることに特徴を有するものである。
【0016】
請求項3記載の発明は、前記超音波発振子は、前記流路の周方向に間隔をあけ且つ前記流路の流れ方向に間隔をあけて設けられ、しかも、千鳥状に配置されていることに特徴を有するものである。
【0017】
請求項4記載の発明は、前記超音波発振子は、対向しないように配されていることに特徴を有するものである。
【0018】
請求項5記載の発明は、薬剤投入手段を備えたことに特徴を有するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
この発明の水処理装置の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
【0020】
図1は、この発明の水処理装置を示す概略斜視図、図2は、この発明の水処理装置を示す概略平面図である。
【0021】
図1および図2において、1は、流路としての円形断面を有する管路(既存の管路でも良い。)、2は、複数個の超音波発振子であり、管路1の周方向に間隔をあけ(この例では120°間隔)且つ管路1の流れ方向に間隔をあけて設けられ、しかも、千鳥状に配置されている。各超音波発振子2は、制御装置3からの指令により超音波駆動用電源4から高周波交流が供給される。
【0022】
奇数個の超音波発振子2を流路1の周方向に等間隔をあけて設ければ、流路1の断面内で超音波発振子2の反対面は壁面となるため、前記壁面が反射板として作用する。また、流路を円形断面を有する管路1により構成すれば、反射した超音波の集束効果が生じる。さらに、流れ方向に間隔をあけて配置された超音波発振子2の周方向のピッチをずらせば、超音波発振子2が千鳥状に配置されるので、超音波照射領域内で均一に被処理水に超音波を照射することが可能となる。
【0023】
なお、図1では,超音波発振子2は、管路1の周方向に3個づつ、流れ方向に間隔をあけて5段設置されているが、周方向の超音波発振子2の設置個数および流れ方向の段数は、これに制限されるものではない。
【0024】
この発明の水処理装置は、以上のように構成されているので、被処理水は、以下のように処理される。
【0025】
被処理水が管路1内に流入すると、管路1を通過する被処理水に対し、制御装置3からの指令により超音波駆動用電源4から、各超音波発振子2に高周波交流が供給される。このように各超音波発振子2に高周波交流が供給されると、交流の振幅に応じた変位が発振子に生じ、各超音波発振子2から被処理水中へ超音波が放射される。
【0026】
超音波発振子2から放射された超音波は、被処理水中を伝播し、超音波発振子2と対面する管路壁面に到達し、そこで反射し、再び超音波発振子2へ戻る波が発生する。このとき、超音波発振子2の振動面から発生する波と反射した波とが、干渉して合成波が形成されると共に、反射面となる壁面が曲面であるため集束効果が得られる。
【0027】
さらに、前記合成波は、超音波発振子2の間隔を適正に調整すると共振状態となり、このとき定在波と呼ばれる状態が形成されて、波が互いに強めあう状態になる。このため、超音波の効果を最大限に活用することができる。定在波の形成は、処理水の温度等の条件により変化する。そのため、処理水の状態が変化した場合にも定在波が形成されるよう制御装置3により発振条件を制御する。
【0028】
定在波が形成されている部分の被処理水は、超音波の効果により効率的に浄化される。また、場合により、薬剤投入手段としての薬剤投入装置5を超音波発振子2より上流側の管路1に設け、この薬剤供給ノズル6から薬剤を管路1中の被処理水に供給すれば、被処理水の流れにより、定在波音場に薬剤が供給されて、超音波と薬剤との相乗効果でさらに効率的に処理される。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、円形断面の管路の周囲に複数個の超音波発振子を千鳥状に配置し、且つ、管路断面内で超音波発振子を対向しないように配置することにより、単純な構成で、被処理水に効果的に超音波を照射することが可能となり、この結果、大量処理が実現可能となる。さらに、既存の配管系に取り付けることも可能となるため、その適用範囲が大きく広がることになる。また、薬剤投入装置を備えることにより、薬剤との併用効果によりさらに効果的な水処理を行うことができるなど、種々の有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の水処理装置を示す概略斜視図である。
【図2】この発明の水処理装置を示す概略平面図である。
【図3】従来水処理装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1:管路
2:超音波発振子
3:制御装置
4:超音波駆動用電源
5:薬剤投入装置
6:薬剤供給ノズル
21:容器
22:超音波発振器
23:入口
24:出口
Claims (5)
- 被処理水の流路に複数個の超音波発振子が配置されていることを特徴とする水処理装置。
- 前記流路は、円形断面を有する管路からなることを特徴とする、請求項1記載の水処理装置。
- 前記超音波発振子は、前記流路の周方向に間隔をあけ且つ前記流路の流れ方向に間隔をあけて設けられ、しかも、千鳥状に配置されていることを特徴とする、請求項1または2記載の水処理装置。
- 前記超音波発振子は、対向しないように配されていることを特徴とする、請求項3記載の水処理装置。
- 薬剤投入手段を備えたことを特徴とする、請求項1から4の何れか1つに記載の水処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002372641A JP2004202321A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | 水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002372641A JP2004202321A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | 水処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004202321A true JP2004202321A (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=32811189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002372641A Pending JP2004202321A (ja) | 2002-12-24 | 2002-12-24 | 水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004202321A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007069439A1 (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-21 | Haru Miyake | 超音波処理装置 |
WO2009090779A1 (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-23 | Haru Miyake | 超音波殺菌装置 |
CN104003466A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-08-27 | 安徽新合大工程管理有限公司 | 敞口式超声波抑藻装置 |
-
2002
- 2002-12-24 JP JP2002372641A patent/JP2004202321A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007069439A1 (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-21 | Haru Miyake | 超音波処理装置 |
WO2009090779A1 (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-23 | Haru Miyake | 超音波殺菌装置 |
CN104003466A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-08-27 | 安徽新合大工程管理有限公司 | 敞口式超声波抑藻装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060922 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061005 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |