JP2004199354A - 自動送金用サーバおよび自動送金システム - Google Patents

自動送金用サーバおよび自動送金システム Download PDF

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Abstract

【課題】現在は、消費者が消費者金融会社から小口融資を受ける際には、その会社が設置したATM機まで出向き、利用者に予め貸与されたカードを使用しATM機を操作するのが通常であるが、ATM機は設置や管理にコストがかかることから、設置台数や場所が限られていたので利用者にとって利便性は良くなかった。
【解決手段】自動送金用サーバ5が、自動発着信可能な通信制御手段7と、顧客の各種情報が登録された顧客情報データベース15と、プッシュボタン電話機から送信され通信制御手段7で出力されたトーンを解析して該当するデジタル情報を出力するトーン解析手段11と、出力されたデジタル情報と前記データベース内の登録情報を基に利用者に対する融資の可否を判断する審査処理手段17と、利用者に入力を促したり、融資の可否等をアナウンスするための音声生成手段29とを備える。このシステムでは、利用者は携帯電話等を利用してどこからでも送金の依頼をすることができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動送金用サーバおよび該サーバを用いた自動送金システムに関し、更に詳細には、プッシュボタン式(PB)電話機と公衆回線網を利用することで、利用者にとっての利便性に優れ、且つ安価に構築できしかも管理が容易なことで金融機関にとって導入し易い自動送金システムを提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】
現在は、消費者が消費者金融会社から小口融資を受ける際には、その会社が設置したATM機まで出向き、利用者に予め貸与されたカードを使用しATM機を操作するのが通常である。
ATM機は設置したり、その管理をするのにコストがかかることから、設置台数や場所は限られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
最近では、インターネット接続を介した商品の購買方法など種々のビジネスモデルが提案されている。
しかしながら、インターネット技術においては、サーバにハッカーが侵入してデータを改ざんするという問題もあり、このような侵入を防ごうとすると、システムの構築や管理に多大な費用がかかるという問題がある。
また、インターネット技術を用いた場合には、利用者においてパソコン操作の知識が必要になり、必ずしも簡単な操作で融資の申込み・実行ができないという問題がある。
従って、本発明は、上記課題を解決する、利用者にとっての利便性に優れ、且つ安価に構築できしかも管理が容易なことで金融機関にとって導入し易い自動送金用サーバおよび該サーバを用いた自動送金システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上述の課題を解消するために鋭意検討した結果、音声認識手段を組み込んだサーバを用いることにより上記目的を達成しうることを知見し、本発明を完成するに至った。
請求項1の発明は、自動発着信可能な通信制御手段と、顧客の特定、利用状況等の各種情報が登録された顧客情報データベースと、プッシュボタン電話機から送信され通信制御手段で出力されたトーンを解析して該当するデジタル情報を出力するトーン解析手段と、出力されたデジタル情報と前記データベース内の登録情報を基に前記プッシュボタン電話機をかけてきた利用者に対する融資の可否を判断する審査処理手段と、前記審査処理手段からの音声指令を入力すると、利用者に入力を促したり、融資の可否等をアナウンスするための音声信号を生成して前記通信制御手段に出力する音声生成手段とを備えることを特徴とする自動送金用サーバである。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載した自動送金用サーバにおいて、審査処理手段は、融資不可と判断した場合には回線切断信号を生成する回線切断手段を有することを特徴とする自動送金用サーバである。
【0006】
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した自動送金用サーバにおいて、審査処理手段は、融資可と判断した場合には利用者の取引金融機関の口座番号と融資額を含む送金情報を作成する送金情報作成手段を有することを特徴とする自動送金用サーバである。
【0007】
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した自動送金用サーバにおいて、審査処理手段は、プッシュボタン式電話機をかけてきた利用者が登録された顧客に該当するか否かを判断する利用者特定手段と、利用者を顧客として特定した場合に前記利用者の契約内容、利用状況等のデータに基づいて新規の融資の受付け可否を判断する受付け審査手段と、受付け可と判断した場合に前記利用者の希望融資額の可否を判断する貸付額審査手段とを有することを特徴とする自動送金用サーバである。
【0008】
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の自動送金用サーバと、プッシュボタン式電話機とを備え、前記自動送金用サーバは公衆電話回線を使用して前記プッシュボタン式電話機のプッシュボタン操作により発信されたトーンを受け取り、該トーンに従って動作することを特徴とする自動送金システムである。
【0009】
請求項6の発明は、請求項5に記載された自動送金システムからの送金情報に基づいて、指定の宛先に振込みにより送金する振込み処理手段を備えることを特徴とする自動送金システムである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の自動送金用サーバを用いた自動送金システムについて、図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず、本発明の自動送金システム1の構成を図1と図2に従って説明する。
3はプッシュボタン式電話機として一例の携帯電話を示す。なお、電話機はプッシュボタンが設けられていれば良く、固定電話機でも公衆電話機でも構わない。
5は自動送金用サーバを示し、この自動送金用サーバ5の通信制御手段7は自動発着可能に構成されており、公衆電話回線9を介して、プッシュボタン式電話機3と接続される。なお、自動送金用サーバ5は自動振込みシステムも備えている。
【0011】
プッシュボタン式電話機3のプッシュボタン(0,1‥‥9、♯等)には異なったトーン(周波数)が割り当てられているので、複数のプッシュボタンを組合せて押すことで、コード情報として情報を送信することができる。通信制御手段7は送信されたトーンをトーン解析手段11に出力する。トーン解析手段11は、その出力されたトーンを予め作成されたコードファイル13に基づいて解析し、自動送金用サーバ5内の各手段にデータ伝送可能なデジタル情報に変換して出力する。トーン解析手段11とコードファイル13は所謂音声認識ボードによって構成されている。
15は顧客情報データベースを示し、この顧客情報データベース15には顧客番号(ID)、暗証番号、契約内容(貸付限度額)、利用状況(貸付・返済記録)、取引金融機関の口座番号や送金受付け時間等が登録されている。顧客情報データベース15は読み込み及び書き込みが可能である。
【0012】
17は審査処理手段を示し、この審査処理手段17は、利用者特定手段19と、即日送金判断手段20と、受付け審査手段21と、貸付額審査手段23と、回線切断手段25と、送金情報作成手段27とからなり、各手段は顧客情報データベース15に登録された各種情報を読み込んで所定の処理をする。
29は音声生成手段を示し、この音声生成手段29は音声ファイル31を読み込んで該当する音声メッセージ信号を生成し、通信制御手段7に出力する。音声生成手段29は、通信制御手段7からの着信報告指令または審査処理手段17からの各種指令に基づいて、音声ファイル31を読み込んで、該当する音声メッセージを生成し、通信制御手段7に出力する。
【0013】
この自動送金システム1では、利用者から送られてくる情報は全てプッシュボタン式電話機3のプッシュボタンの押下操作によるトーンである。利用者から送信されたトーンは通信制御手段7を介してトーン解析手段11に送信され、そこでデータ伝送可能なデジタル情報に変換された上で、審査処理手段17に送信される。また、音声生成手段29で生成された音声は全て通信制御手段7を介して公衆電話回線9を経由してプッシュボタン式電話機3に送信される。更に、回線切断手段25は審査処理手段17からの指令に対応して回線切断信号を生成し、通信制御手段7に出力することで電話回線の接続を切る。
従って、以下では、次に自動送金システム1の動作を審査処理手段17を中心にして、図3以降に示すフローチャートに従って説明する。
【0014】
利用者がプッシュボタン式電話機3で電話をかけると、即ち入電すると(ステップS1)、通信制御手段7は公衆電話回線9の接続処理をした後、利用者特定段階に進む。音声生成手段29が動作されて、着信確認と顧客番号の入力を促す音声メッセージ「お電話ありがとうございます。○○○です。顧客番号を入力し、最後に♯(シャープ)を押してください。」を送信する(ステップS2)。
顧客番号を受信すると(ステップS3)、利用者特定手段19が動作して、顧客情報データベース15を読込み、その顧客番号が登録されているかをチェックする(ステップS4)。
【0015】
登録されていた場合には、即日送金判断段階に進む。一方、登録されていない場合には、間違い入力が何回目かを判断する(ステップS5)。そして、3回以内の場合には、音声生成手段29が動作されて再入力を促す音声メッセージ「顧客番号が間違っています。もう一度入力してください。」を送信する(ステップS6)。3回を超えていた場合には、音声生成手段29が動作されて、回線接続終了の音声メッセージ「窓口にご相談ください。窓口の電話番号は*******です。」を送信する(ステップS7)。その後、回線切断手段25が動作されて回線切断で途中終了する。
【0016】
登録されていた場合には、即日送金判断手段20が動作して、顧客情報データベース15からその顧客の取引金融機関の送金受付け終了時間データを取得し、即日送金が可能か否かを判断する(ステップS8)。具体的には、その顧客の取引金融機関(銀行、郵便局)の取引終了時間から現在の時間を引いた時間で、特定された利用者の取引金融機関の取引終了時間から現在の時間を引いた時間が所定時間以上か否かで即日送金可能か否かを判断する。
【0017】
即日送金可の場合には、受付け審査段階に進む。一方、即日送金不可の場合には、音声生成手段29が動作されて、「翌日以降の振込みになりますがよろしいでしょうか。よろしければ1を、よくない場合には2を押してください。」との音声メッセージを送信する(ステップS9)。回答を受信すると(ステップS10)、「1」又は「2」のいずれかであるか判断する(ステップS11)。「1」の場合には受付け審査段階に進む。「2」の場合には、音声生成手段29が動作されて、回線接続終了の音声メッセージ「窓口にご相談ください。窓口の電話番号は*******です。」を送信する(ステップS12)。その後、回線切断手段25が動作されて回線切断で終了する。
【0018】
即日送金可の場合には、暗証番号の入力を促す音声メッセージ「暗証番号を入力し、最後に♯(シャープ)を押してください。」を送信する(ステップS13)。
暗証番号(トーン)を受信すると(ステップS14)、受付け審査手段21が動作して、顧客情報データベース15のデータに基づいて暗証番号を照合する(ステップS15)。暗証番号が一致していた場合には、内部予備審査段階に進む。一方、暗証番号が一致しなかった場合には、間違い入力が何回目かを判断する(ステップS16)。そして、3回以内の場合には、音声生成手段29が動作されて再入力を促す音声メッセージを送信する(ステップS17)。3回を超えていた場合には、音声生成手段29が動作されて、回線接続終了の音声メッセージ「窓口にご相談ください。窓口の電話番号は*******です。」を送信する(ステップS18)。その後、回線切断手段25が動作されて回線切断で終了する。
【0019】
内部予備審査段階では、利用者の契約内容や利用状況のデータを基に利用者に対して融資の受付けの可否の判断を開始する。判断段階は3つに分けられている。
第1段階では、顧客情報データベース15に基づき、利用者(顧客)がブラックリストに載っているか否か、利用者に渡している顧客番号が記載されたカードの紛失届が出ているか否か、有効期限が終了しているか否かで判断する(ステップS19)。
受付け可の場合には、第2段階に進む。一方、受付け不可の場合には、音声生成手段29が動作されて、回線接続終了の音声メッセージ「お取扱いできません。窓口にご相談ください。窓口の電話番号は*******です。」を送信する(ステップS20)。その後、回線切断手段25が動作されて回線切断で終了する。
【0020】
第2段階では、顧客情報データベース15に基づき、延滞の有無、即ち今月の支払が済んでいるか否かで判断する(ステップS21)。
受付け可の場合には、第3段階に進む。一方、受付け不可の場合には、音声生成手段29が動作されて、回線接続終了の音声メッセージ「今月のお支払が済んでおりません。窓口にご相談ください。窓口の電話番号は*******です。」を送信する(ステップS22)。その後、回線切断手段25が動作されて回線切断で終了する。
【0021】
第3段階では、顧客情報データベース15に基づき、契約内容に基づく貸付限度額から現在までの貸付額を引いた値が1万円未満か否かで判断する(ステップS23)。
受付け可の場合には、貸付額審査段階に進む。一方、受付け不可の場合には、音声生成手段29が動作されて、回線接続終了の音声メッセージ「ご利用限度額までご利用になっています。」を送信する(ステップS24)。その後、回線切断手段25が動作されて回線切断で終了する。
【0022】
第1段階から第3段階までの審査をパスすると、音声生成手段29が動作されて、利用残高と、借入れ希望額の入力を促す音声メッセージを送信する(ステップS25)。具体的には、「お客様の現在の利用残高は○○万円です。利用限度一杯の借入れを希望する場合には「1」を、希望金額を入力する場合には「2」を、限度額を超えて借入れを希望する場合には「3」を入力してください」との音声メッセージを送信する。
【0023】
回答(トーン)を受信すると(ステップS26)、「1」、「2」又は「3」のいずれかであるかを判断する。(ステップS27)。
「1」(トーン)を受信すると、演算処理により送金額(貸付額)を確定する(ステップS28)。
【0024】
「2」を受信すると、音声生成手段29が動作されて、「ご利用になる金額を一万円単位で入力し、最後に♯(シャープ)を押してください。」との希望額の入力を促す音声メッセージを送信する(ステップS29)。そして、希望額を受信すると(ステップS30)、その額が貸付限度額を超えているか否かを判断する(ステップS31)。貸付限度額を超えていない場合には、その希望額を送金額として確定する。貸付限度額を超えている場合には、音声生成手段29が動作されて、「借入れ限度額を超えています。借入れ額を変更する場合には「1」を、借入れ限度額の増額を希望する場合には「2」を入力し、最後に♯(シャープ)を押してください。」との再入力か借入れ限度額の増額のいずれかの選択を促す音声メッセージを送信する(ステップS32)。回答(トーン)を受信すると(ステップS33)、「1」か「2」のいずれかであるかを判断して(ステップS34)、「1」(トーン)を受信すると、音声生成手段29が動作されて、再入力を促す音声メッセージを送信する(ステップS35)。
「2」(トーン)を受信すると、音声生成手段29が動作されて、回線接続終了の音声メッセージ「窓口にご相談ください。窓口の電話番号は*******です。」を送信する(ステップS36)。その後、回線切断手段25が動作されて回線切断で終了する。
【0025】
「3」(トーン)を受信すると、音声生成手段29が動作されて、回線接続終了の音声メッセージ「窓口にご相談ください。窓口の電話番号は*******です。」を送信する(ステップS37)。その後、回線切断手段25が動作されて回線切断で終了する。
【0026】
送金額が確定した場合には、その貸付を行った場合の次回以降の返済額(各回均等)と次回の返済期日を演算する(ステップS38)。そして、音声生成手段29が動作されて、次回以降の返済額(各回均等)と次回返済期日を含む各種情報を知らせると共に、「承諾する場合には「1」を、希望額を再入力する場合には「2」を、変更する場合には「3」を押してください。」との音声メッセージを送信する(ステップS39)。
回答(トーン)を受信すると(ステップS40)、それが、「1」、「2」、「3」のいずれかであるかを判断する(ステップS41)。
【0027】
「1」(トーン)を受信すると、送金情報作成手段27が動作されて、利用者の取引金融機関の口座番号と融資額の送金情報が作成されて、自動振込みシステムに送られる(ステップS42)。自動振込みシステムでは、インターネット網などを利用して口座宛に自動送金される。また、貸付情報が、顧客情報データベース15に書き込まれる(ステップS43)。そして、音声生成手段29が動作されて、「登録された口座宛に送金させていただきます。ご利用ありがとうございました。」との音声メッセージが送信された後(ステップS44)、回線切断手段25が動作されて回線切断で終了する。
【0028】
「2」(トーン)を受信すると、音声生成手段29が動作されて、希望額の再入力を促す音声メッセージを送信する(ステップS45)。
「3」「トーン)を受信すると、音声生成手段29が動作されて、回線接続終了の音声メッセージ「窓口にご相談ください。窓口の電話番号は*******です。」を送信する(ステップS46)。その後、回線切断手段25が動作されて回線切断で終了する。
【0029】
送金システムでは、送金情報を基に利用者の取引金融機関の口座番号宛に融資額をインターネット等を利用して振り込む。従って、利用者はその利用者が現金を引き出しできるいずれかの金融機関のATM機が設置されたところに出向くだけで、送金されたお金を実際に入手できる。
【0030】
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明の範囲は上述の実施の形態に何ら制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
例えば、トーンの受信待ち時間を設定し、その時間内にトーンが受信できなければ電話回線を強制切断するように構成してもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明の自動送金システムは、消費者金融会社の顧客が、消費者金融会社のATM機までわざわざ出向くことなしに、電話機を用いて融資の申込をすることができ、且つ消費者金融会社もATM機を設置する必要がない。また、システムの構築や管理も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動送金システムの構成を示す。
【図2】図1の自動送金システムのサーバの構成を示す。
【図3】図1の自動送金システムの動作を説明するフローチャートである。
【図4】図3に続くフローチャートである。
【符号の説明】
1‥‥自動送金システム 3‥‥プッシュボタン式電話機
5‥‥自動送金用サーバ 7‥‥通信制御手段
9‥‥公衆電話回線 11‥‥トーン解析手段
13‥‥コードファイル 15‥‥顧客情報データベース
17‥‥審査処理手段 19‥‥利用者特定手段
21‥‥受付け審査手段 23‥‥貸付額審査手段
25‥‥回線切断手段 27‥‥送金情報作成手段
29‥‥音声生成手段 31‥‥音声ファイル

Claims (6)

  1. 自動発着信可能な通信制御手段と、顧客の特定、利用状況等の各種情報が登録された顧客情報データベースと、プッシュボタン電話機から送信され通信制御手段で出力されたトーンを解析して該当するデジタル情報を出力するトーン解析手段と、出力されたデジタル情報と前記データベース内の登録情報を基に前記プッシュボタン電話機をかけてきた利用者に対する融資の可否を判断する審査処理手段と、前記審査処理手段からの音声指令を入力すると、利用者に入力を促したり、融資の可否等をアナウンスするための音声信号を生成して前記通信制御手段に出力する音声生成手段とを備えることを特徴とする自動送金用サーバ。
  2. 請求項1に記載した自動送金用サーバにおいて、審査処理手段は、融資不可と判断した場合には回線切断信号を生成する回線切断手段を有することを特徴とする自動送金用サーバ。
  3. 請求項1または2に記載した自動送金用サーバにおいて、審査処理手段は、融資可と判断した場合には利用者の取引金融機関の口座番号と融資額を含む送金情報を作成する送金情報作成手段を有することを特徴とする自動送金用サーバ。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載した自動送金用サーバにおいて、審査処理手段は、プッシュボタン式電話機をかけてきた利用者が登録された顧客に該当するか否かを判断する利用者特定手段と、利用者を顧客として特定した場合に前記利用者の契約内容、利用状況等のデータに基づいて新規の融資の受付け可否を判断する受付け審査手段と、受付け可と判断した場合に前記利用者の希望融資額の可否を判断する貸付額審査手段とを有することを特徴とする自動送金用サーバ。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の自動送金用サーバと、プッシュボタン式電話機とを備え、前記自動送金用サーバは公衆電話回線を使用して前記プッシュボタン式電話機のプッシュボタン操作により発信されたトーンを受け取り、該トーンに従って動作することを特徴とする自動送金システム。
  6. 請求項5に記載された自動送金システムからの送金情報に基づいて、指定の宛先に振込みにより送金する振込み処理手段を備えることを特徴とする自動送金システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014068393A (ja) * 2014-01-02 2014-04-17 Ko Hyo 着信者主導による通信方法及び通信システム及び電子決済システム

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