JP2004196450A - バケットエレベータの残留粉粒物回収装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】バケットエレベータ1において、ケーシング底部に排出室7を形成し、排出室上面にケーシング底部を開口8させ、排出室内に受け板9を設け、排出室前部を受けホッパー10を介してローターロック11に連結し、受け板上面9aから排出室底面7aに掛けて粉粒物Aを受けホッパー10向けに押送する粉粒物押送手段12を配装した。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数のバケットを用いて粉粒物を高所に揚送移動させるバケットエレベータにおいて、バケットからこぼれ落ちてケーシング底部に残留する粉粒物を回収するバケットエレベータの残留粉粒物回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、筒状に形成した長尺のケーシング内に、上下一対のスプロケット又はプーリを設け、両方のスプロケット又はプーリに無端状のコンベアチェーン又はベルトを巻回し、該コンベアチェーン又はプーリに多数のバケットを取付け、ケーシング下部に設けた投入ホッパーから投入された粉粒物を揚送してケーシング上部に設けた取出しダクトから取り出すバケットエレベータが実用されている。
【0003】
この種のバケットエレベータによる粉粒物の揚送作業では、バケットからこぼれ落ちた粉粒物がケーシング底部に残留する。
【0004】
このケーシング底部に残留する粉粒物を残したままで、異なる種類の粉粒物を揚送すると、異なる種類の粉粒物が互いに混合したりすることが起きる。
【0005】
また、ケーシング底部に残留する粉粒物が長期間に亘って残されると、腐敗の原因にもなるので、粉粒物の品種変えの度にケーシング底部に残留する粉粒物の除去が求められる。そこで、ケーシング底部に残留する粉粒物を回収して有効利用するために、さまざまな提案がなされている。
【0006】
その一つに、ケーシング底部に排出口を設け、該排出口の下方にあってケーシング底部に対し、引出し式に抜差し自在に受け箱を配装し、該受け箱の上面開放口とケーシング底部の排出口との間にシャッター板を抜差し自在に設けた構成のものがある。(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
この構成のものは、バケットエレベータの通常運転による粉粒物の揚送作業時には、ケーシング底部の排出口をシャッター板によって閉塞して粉粒物の揚送作業を行うと、バケットからこぼれ落ちた粉粒物はシャッター板上に残留し、この残留粉粒物は、揚送作業が終ってからシャッター板を抜き取ってケーシング底部の排出口から受け箱内に落下させ、この粉粒物の入った受け箱をケーシング底部から抜き出して受け箱ごと回収場所まで搬出して粉粒物の回収を行うものである。
【0008】
【特許文献1】
実開昭62−5111号公報。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のようにケーシング底部に残留する粉粒物を受け箱に収容して受け箱ごと粉粒物の回収を行うものは、ケーシング底部に対する受け箱の出し入れや、ケーシング底部と受け箱との間でのシャッター板の抜き差し、また、粉粒物の入った受け箱をケーシング底部から抜き出して回収場所まで搬出して粉粒物を回収したりするには、作業員の人手に頼るところが大きく、しかも、これらの作業は、狭隘な場所での作業を強いられるので、多大の労力と時間を必要とし、作業現場は、粉塵の飛散も甚だしく、労働衛生上からも好ましいものではない。
【0010】
また、設備面からは、ケーシング底部に対する受け箱を出し入れや、シャッター板の抜き差し、また、粉粒物の入った受け箱を外部に搬出するための作業空間等を必要とするため、これが装置の設置スペースを拡大する原因になっている。
【0011】
さらに、ケーシング底部下方に受け箱を配装する構成は、バケットエレベータの粉粒物の有効揚送高さを短縮する。
【0012】
そこで、本発明は、人手に頼ることなく、ケーシング底部に残留する粉粒物をケーシング外へきれいに排出して同一輸送先へ送給して効率よく回収することができるバケットエレベータの残留粉粒物回収装置を提供することを目的としたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記するような課題を解決するために、本発明に係るバケットエレベータの残留粉粒物回収装置は、筒状に形成した長尺のケーシング内で多数のバケットを一方向に循環移動させ、粉粒物を揚送するバケットエレベータにおいて、前記ケーシング底部に排出室を形成し、該排出室上面にケーシング底部を開口させ、該ケーシング底部開口に対応して排出室内に受け板を設け、排出室前部を受けホッパーを介してローターロックに連結し、受け板上面から排出室底面に掛けて粉粒物を受けホッパー向けに押送する粉粒物押送手段を配装したことを特徴とする。
【0014】
このように構成した本発明によれば、通常のバケットエレベータの運転時に、バケットからこぼれ落ちた粉粒物は受け板上に残留する。この受け板上からの粉粒物の排出は、粉粒物押送手段を作動させて受け板上面から排出室底面を経て受けホッパーに押送して落とし込ませ、受けホッパー内に落ち込んだ粉粒物は、受けホッパー内のローターロックを介して外部空気輸送手段によって取り出されて同一輸送先へ送給して回収される。
【0015】
この際、受け板によって受け板下に仕切られる排出室内は、受けホッパーを介してローターロックに連通しているので、この排出室内には、ローターロックから粉粒物を排出する際の負圧が掛かり、排出室内に受けホッパー向けに空気流が生じ、この空気流は、粉粒物押送手段による粉粒物の押送を促進するとともに、排出室内にあって受け板回りや粉粒物押送手段等に付着する粉粒物の剥離を効果的に行って排出にもっていかれる。
【0016】
従って、本発明によれば、ケーシング底部に残留する粉粒物を、排出室の大きさ等に関係なく、きれいに排出できて効率よく回収することができる。
【0017】
前記構成において、排出室を扁平状に形成して前後両端部をケーシング底部開口の外に突出させ、受け板はケーシング底部開口部をカバーして排出室の前後両端部近くまで延び、粉粒物押送手段は、受け板を横切る方向に支持され、且つ、受け板の両端部で回転方向を変更して無端回動し、受け板上面と排出室底面に摺接移動して粉粒物を受けホッパー向けに押送する複数の押送板を備える構成とするのが好ましい。
【0018】
この場合、押送板による受け板上に残留する粉粒物の押送は、受け板の内端縁が受け板上面に摺接移動して行われ、粉粒物は受け板端部に達して排出室底面に落下し、この排出室底面に落下した粉粒物は、無端回動で回転方向を変更してきた押送板の外端縁が排出室底面に摺接移動して押送が行われて受けホッパーに落とし込まれる。
【0019】
従って、受け板上面から排出室底面を経て受けホッパーに押送される粉粒物量は、粉粒物押送手段の運転制御により、受けホッパー内からローターロックを介して外部空気輸送手段により外部に連続的に取り出される粉粒物量をバランスさせることで、粉粒物を効率よく回収することができる。
【0020】
また、排出室を扁平状に形成したことにより、設備面からは、ケーシング底部下方には、排出室と、この排出室前部に受けホッパーを介して連結したローターロックの設置スペースを確保すればよいので、装置の設置スペースの有効利用が図られる。また、バケットエレベータの粉粒物の有効揚送高さを高くすることができる。
【0021】
また、受け板上から排出室底面を経て受けホッパーまでの粉粒物の押送は、受け板上面と排出室底面に押送板の内外両端縁が摺接移動して粉粒物を押送するので、受け板上面と排出室底面を常にきれいな状態に保つことができ、押送板は円滑な動作を実現する。
【0022】
前記構成において、受けホッパーの反対側で排出室内に、ノズルを介して高圧空気を排出室内に噴出するエアブラシを配装した構成にすると、ノズルからは、受け板によって受け板下に仕切られる排出室内に対して高圧空気が噴出され、この空気流は、ローターロックから粉粒物を排出する際の負圧の下に排出室内に生じる空気流に合流し、排出室内を受けホッパー向けに移動する粉粒物の移動を促進するとともに、排出室内にあって各部に付着する粉粒物の剥離性も向上する。
【0023】
本発明において、ケーシング底部は、排出室に対して全面的に開口してケーシング底部開口を形成している。このままでは、バケットエレベータの運転中に受け板上に残留する粉粒物は、開口各部の広い範囲に分散して残留するので、その排出作業が円滑に行われないことがある。
【0024】
そこで、ケーシング底部の前後壁に、ケーシング底部開口向けに抜き差し自在に傾斜誘導板を配装した構成にすると、通常のバケットエレベータの運転時には、両方の傾斜誘導板をケーシング内に差し込んで両方の傾斜誘導板の下端縁間隔を適切に設定しておくと、これで受け板上に残留する粉粒物の幅が決まって粉粒物は両方の傾斜誘導板上に掛けて残留する。
【0025】
従って、この状態から粉粒物の排出を行えば、両方の傾斜誘導板上からは、受け板に対して押送板の動きに見合った量の粉粒物がむらなく供給(落下)され、効率よく粉粒物を排出することができる。なお、両方の傾斜誘導板上に粉粒物がなくなった時点で、両方の傾斜誘導板を抜いてケーシング外に退出させると、両方の傾斜誘導板に付着している粉粒物もきれいに排除できるので、ケーシング底部及び排出室内に残留する粉粒物はきれいに取り除かれる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
【0027】
図1は本発明の実施の形態を示すバケットエレベータの要部を示す概略正面図である。
【0028】
図において、バケットエレベータ1は、筒状に形成した長尺のケーシング2内で、多数のバケット3を装着したベルト4を一方向に循環移動可能に懸回状に収納し、ケーシング2の下部側壁に、粉粒物が投入される投入ホッパー5を設け、ケーシング2の上部には、図示はしていないが揚送粉粒物を取り出す取出ダクトが設けてあって、このダクト先端を取出しコンベア装置に臨ませている。
【0029】
なお、本発明に係るバケットエレベータ1の主要構成は、従来のこの種のバケットエレベータと同じである。
【0030】
本発明においては、ケーシング2の底部に排出ケース6を連設して扁平状の排出室7を形成し、この排出室7上面にケーシング底部を開口8させ、また、排出室7内に、ケーシング底部開口8に対応して受け板9を設けている。
【0031】
実施の形態では、排出室7を前後方向に横長に形成して両端部をケーシング底部開口8の外側に突出させ、受け板9はケーシング底部開口8をカバーして排出室7の前後両端部近くまで延び、排出室7の前部は、受けホッパー10を介してローターロック11に連結している。
【0032】
排出室7内に、受け板上面9aから排出室底面7aに掛けて粉粒物Aを受けホッパー10向けに押送する粉粒物押送手段12を配装している。実施の形態の粉粒物押送手段12は、受け板9の前後両端部に対応して回転軸13,14を設け、受け板9の両側でそれぞれの回転軸13,14に前後一対のスプロケット15,16を取着し、対をなすスプロケット15,16に無端状チェーン17を巻回し、受け板9を横切る方向に複数の押送板18を配し、それぞれの押送板18の両端をチェーン17に支持させ、一方の回転軸14を外部回転駆動源19に連結したもので、チェーン17の回動で押送板18は受け板9の両端部で回転方向を変更して無端回動し、受け板上面9aと排出室底面7aに摺接移動して受け板9上からの粉粒物Aを受けホッパー10向けに押送するようにしている。
【0033】
前記ローターロック11は、配管11aを介して外部空気輸送手段(図示せず)に接続している。ここで使用される外部空気輸送手段には、ローターロック11を含め、実用的には汎用の製品が適用され、ローターロック11と配管11aを介して接続した吸引用ロータリーブロワーと吸引用レシーバー(図示せず)とを備える構成とし、排出室7内からローターロック11を介して吸引空気によって配管11aに取り出された粉粒物Aを、目的の場所まで的確に空気輸送して粉粒物Aの回収が行われるようにしている。
【0034】
受けホッパー10の反対側で排出室7内に、高圧空気を噴出するエアブラシ20を配装している。実施の形態のエアブラシ20は、排出室7内にあって排出室底面7aに向けられたノズル21を有し、このノズル21を外部高圧空気供給源(図示せず)に連結したもので、ノズル21から吹き出される高圧の空気流は、受け板9によって受け板9下に仕切られる排出室7内で、ローターロック11から粉粒物Aを排出する際の負圧の下に生じる空気流に合流し、排出室7内を受けホッパー10向けに移動する粉粒物Aの移動を促進し、同時に、排出室7内にあって各部に付着する粉粒物Aの剥離性も向上するものである。
【0035】
ケーシング底部の前後壁2aに対向的に、抜き差し自在に傾斜誘導板22を配装している。実施の形態の傾斜誘導板22は、ケーシング底部の前後壁2aに、ケーシング底部開口8の中央部に向けて傾斜するガイド部材23を設け、このガイド部材23に抜き差し自在に支持されており、傾斜誘導板22がケーシング2内に差し込まれて最下降位置を採る状態で、両方の誘導板22の下端縁がケーシング底部開口8の中央部で受け板9に最接近し、両方の下端縁間隔を最小にし、この位置から両方の傾斜誘導板22を引き抜いてケーシング2内から退出させた状態では、受け板9に対してケーシング底部開口8を全開させるものである。
【0036】
上記構成において、バケットエレベータ1が運転される時は、取り扱われる粉粒物Aの種類にもよるが、傾斜誘導板22をケーシング2内に差し込み、両方の誘導板22の下端縁間隔を適切な間隔に設定しておかれる。
【0037】
バケットエレベータ1が運転されてバケット3からこぼれ落ちた粉粒物Aは、図示のように、両方の傾斜誘導板22に誘導されて両方の傾斜誘導板22の隙間から受け板9上に落下して積もり始めて両方の傾斜誘導板22上に掛けて残留する。
【0038】
この粉粒物Aを排出する時は、粉粒物押送手段12の外部回転駆動源19の駆動でチェーン17を回動させると、受け板上面9aに押送板18が摺接移動して受け板9上の粉粒物Aを受け板9の端部まで押送し、排出室底面7aに落下させる。引き続き、この粉粒物Aを排出室底面7aを摺接移動する押送板18が受けホッパー10向けに押送して受けホッパー10に落とし込ませる。
【0039】
また、ここで、受け板9により受け板9下に仕切られる排出室7内には、ローターロック11から粉粒物Aを排出する際の負圧が掛かって受けホッパー10向けに空気流を生じ、この空気流には、受けホッパー10の反対側に配装したエアブラシのノズル21から吹き出されて生じる空気流が合流し、受けホッパー10に向けての粉粒物Aの移動を促進するばかりでなく、排出室7内にあって受け板9回りや粉粒物押送手段12等に付着する粉粒物Aも効果的に剥離して排出にもっていかれる。
【0040】
こうして、受けホッパー10内に落ち込んだ粉粒物Aは、受けホッパー10内のローターロック11を介して外部空気輸送手段により取り出され、配管11aを介して所定の回収場所、例えば、バケットエレベータ1が普通に運転されて揚送後の粉粒物の押送経路に空気輸送して回収される。
【0041】
また、ケーシング内に差し込まれている傾斜誘導板22も、最終的には、これを引き抜き、ケーシング内から退出させて傾斜誘導板22に付着する粉粒物Aも排除して粉粒物Aの排出作業を終了する。
【0042】
なお、図中24は、受けホッパー10上方に配装され、受けホッパー10内に異常滞留する粉粒物Aを検知するセンサーで、この検知センサー24と粉粒物押送手段12の外部回転駆動源19との間に制御装置(図示せず)を接続し、受けホッパー10内に所定量を超えて粉粒物Aが異常滞留する時に、これを検知センサー24が電気的に検知し、この検知信号によって粉粒物押送手段12の外部回転駆動源19を自動停止させるものである。
【0043】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、本発明のによれば、ケーシング底部に残留する粉粒物の排出が、ケーシング底部に形成した排出室を介して行われ、排出室の大きさ等に関係なく、排出室内全域から隈無く積極的にきれいに行って効率よく粉粒物を回収することができる。
【0044】
また、ケーシング底部に形成した排出室は扁平状をなすので、設備面からは、ケーシング底部下方に占めるその設置空間は、高さ的に低くできるので、既設のバケットエレベータに対しても、粉粒物の有効揚送高さに影響を与えることがなく、簡単に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すバケットエレベータの下部を断面で示す正面図である。
【符号の説明】
1 バケットエレベータ
2 ケーシング
2a 前後壁
3 バケット
4 ベルト
5 投入ホッパー
6 排出ケース
7 排出室
7a 排出室底面
8 ケーシング底部開口
9 受け板
9a 受け板上面
10 受けホッパー
11 ローターロック
11a 配管
12 粉粒物押送手段
13 回転軸
14 回転軸
15 スプロケット
16 スプロケット
17 無端状チェーン
18 押送板
19 外部回転駆動源
20 エアブラシ
21 ノズル
22 傾斜誘導板
23 ガイド部材
22 粉粒物押送手段
24 検知センサー
A 粉粒物
Claims (4)
- 筒状に形成した長尺のケーシング内で多数のバケットを一方向に循環移動させ、粉粒物を揚送するバケットエレベータにおいて、前記ケーシング底部に排出室を形成し、該排出室上面にケーシング底部を開口させ、該ケーシング底部開口に対応して排出室内に受け板を配装し、排出室前部を受けホッパーを介してローターロックに連結し、受け板上面から排出室底面を経て粉粒物を受けホッパー向けに押送する粉粒物押送手段を配装したことを特徴とするバケットエレベータの残留粉粒物回収装置。
- 排出室を扁平状に形成して前後両端部をケーシング底部開口の外に突出させ、受け板はケーシング底部開口部をカバーして排出室の前後両端部近くまで延び、粉粒物押送手段は、受け板を横切る方向に支持され、且つ、受け板の両端部で回転方向を変更して無端回動し、受け板上面と排出室底面に摺接移動して粉粒物を受けホッパー向けに押送する複数の押送板を備えたことを特徴とする請求項1記載のバケットエレベータの残留粉粒物回収装置。
- 受けホッパーの反対側で排出室内に、ノズルを介して高圧空気を排出室内に噴出するエアブラシを配装したことを特徴とする請求項1又は2記載のバケットエレベータの残留粉粒物回収装置。
- ケーシング底部の前後壁に、ケーシング底部開口向けに抜き差し自在に傾斜誘導板を配装したことを特徴とする請求項1又は2記載のバケットエレベータの残留粉粒物回収装置。
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