JP2004193739A - VoIPネットワークシステム - Google Patents

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照夫 中原
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Abstract

【課題】変換が必要な接続要求のみをゲートウエイ装置でネットワークプロトコル変換することにより、異なるネットワークプロトコルを用いる端末が混在するVoIPネットワークシステムを安価に構築する。
【解決手段】IPv4を用いる端末1AからIPv6を用いる端末1Bへの接続要求12を受けた管理サーバ3は、端末1Bが端末1Aと直接接続できないことを判定して、端末1Bが利用可能なIPv6の変換機能を有するゲートウェイ装置2のホスト名「gwv6.hoge.com 」を含む接続要求先変更通知13を端末1Aに返送し、ゲートウエイ装置2は、端末1Aからの前記ホスト名での接続要求14に応じて、管理サーバ3に対し端末1Bへの接続要求15を発するとともに、接続要求15に応じて管理サーバ3から返送される接続要求先変更通知16に基づき端末1BにIPv6を用いて接続要求17を送出する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、異なるネットワークプロトコルを用いる端末が混在するVoIPネットワーク環境において異なるネットワークプロトコルを用いる端末間を接続し得るようにしたVoIPネットワークシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在のIPネットワークは、大部分がネットワークプロトコルとしてIPv4を利用する端末のみを用いて構築されており、VoIP関係のプロトコルも同一ネットワークプロトコル間での相互通信を前提に定義されている。最近になって、IPアドレスの枯渇問題がクローズアップされたため、ネットワークプロトコルとしてIPv6を利用する技術が注目されてきている。しかし、IPv4が余りにも普及しているため、IPv4ネットワークが一気にIPv6ネットワークに切り換わることはあり得ず、IPv4対応端末とIPv6対応端末とが混在する過渡期が長期に亘って続くこと予想される。そこで、現在導入済みのVoIPネットワークを利用して、IPv4対応端末とIPv6対応端末とが混在するVoIPネットワークシステムを安価に構築することが要求される。
【0003】
この要求に対し、例えば、NAT(Network Address Translation )を応用したIP変換方式を用いるVoIPネットワークシステムが提案されている。このIPネットワークシステムは、IPv4ネットワークにおいて、グローバルIPアドレスを用いたネットワークおよびプライベートIPアドレスを用いたネットワークの双方にまたがったVoIPシステムを構築する際に、グローバルIPアドレスおよびプライベートIPアドレスをNAT変換するIPアドレス変換機能部でパケットの上位層にあるVoIPプロトコル部も解析し、ネットワーク層でのIPアドレス付け替えと同時に、上位層のVoIPプロトコル部に埋め込まれたIPアドレスも付け替えるようにしている。
【0004】
また、ゲートウエイ装置を用いて異なるネットワークプロトコルを変換するようにしたIPネットワークシステム(例えば、特許文献1参照)も提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−119740号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記NATを応用したIP変換方式を用いるVoIPネットワークシステムでは、全てのVoIPパケットがIPアドレス変換機能部を通過する必要があるため、IPv4ネットワークおよびIPv6ネットワークが物理的に切り離されている場合には適用できるが、IPv4ネットワークおよびIPv6ネットワークの混在環境では利用することが困難である。また、IPアドレス変換機能部は、IPv4アドレスおよびIPv6アドレスの変換データベースを具備しなければならず、登録するIPv6アドレスと同数のIPv4アドレスが必要となるため、IPアドレス不足が発端で開発されたIPv6アドレスの思想にも反することになり、IPv6技術を採用したメリットが希薄になってしまう。なお、プロキシサーバとして動作する際に、同時にネットワークプロトコルの変換を行うようにすることも可能であるが、その場合にはプロキシサーバ上で全ての接続要求のネットワークプロトコルを変換することになり、プロキシサーバに求められる処理能力が著しく大きくなるため、システム構築コストが増大してしまう。
また、上記特許文献1に開示されたIPネットワークシステムは、ゲートウエイ装置を使用して全ての接続要求のネットワークプロトコルを変換するように構成されており、ゲートウエイ装置に求められる処理能力が大きくなるため高価なゲートウエイ装置を使用せざるを得ず、システム構築コストが増大してしまう。
【0007】
本発明は、ネットワークプロトコルの変換が必要な接続要求のみをゲートウエイ装置で変換することにより、異なるネットワークプロトコルを用いる端末が混在するVoIPネットワークシステムを安価に構築することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の第1発明は、異なるネットワークプロトコルを用いる複数の端末と、前記異なるネットワークプロトコルのそれぞれに対応するホスト名を有するととともに前記異なるネットワークプロトコル間の相互変換機能を有するゲートウエイ装置と、前記複数の端末の1つの端末から他の端末への接続要求を受けたときに前記ゲートウエイ装置を経由して両端末間を接続させるための各種処理を管理する管理サーバとを備えるVoIPネットワークシステムであって、前記管理サーバは、前記接続要求を受けたときに、接続要求先の端末が接続要求元の端末と直接接続できるか否かを判定し、直接接続できない場合には接続要求先の端末が利用可能なネットワークプロトコルへの変換機能を有するゲートウェイ装置のホスト名を含む接続要求先変更通知を接続要求元の端末に返送するように構成し、前記ゲートウエイ装置は、前記接続要求先変更通知を返送された接続要求元の端末からの前記ホスト名での接続要求に応じて、前記管理サーバに対し接続要求先の端末への接続要求を発するとともに、該接続要求に応じて前記管理サーバから返送される接続要求先変更通知に基づき接続要求先の端末に前記利用可能なネットワークプロトコルを用いて接続要求を発するように構成したことを特徴とする。
【0009】
第1発明によれば、異なるネットワークプロトコルを用いる複数の端末の1つの端末から他の端末への接続要求を受けたときに、管理サーバは、接続要求先の端末が接続要求元の端末と直接接続できるか否かを判定し、直接接続できない場合には接続要求先の端末が利用可能なネットワークプロトコルへの変換機能を有するゲートウェイ装置のホスト名を含む接続要求先変更通知を接続要求元の端末に返送し、ゲートウエイ装置は、前記接続要求先変更通知を返送された接続要求元の端末からの前記ホスト名での接続要求に応じて、前記管理サーバに対し接続要求先の端末への接続要求を発するとともに、該接続要求に応じて前記管理サーバから返送される接続要求先変更通知に基づき接続要求先の端末に前記利用可能なネットワークプロトコルを用いて接続要求を発するから、ゲートウエイ装置を経由させて異なるネットワークプロトコルを用いる接続要求元の端末および接続要求先の端末間を接続することが可能になる。その際、ネットワークプロトコルの変換が必要な接続要求のみをゲートウエイ装置で変換するので、プロトコル変換装置として用いるゲートウエイ装置には高機能な処理能力を要求されないため処理能力の低いゲートウエイ装置を用いることが可能になり、異なるネットワークプロトコルを用いる端末が混在するVoIPネットワークシステムを安価に構築することができるようになる。
【0010】
請求項2に記載の第2発明は、前記管理サーバは、前記接続要求を受けたときに、前記VoIPネットワークシステムに設けられているDNSサーバに対し、当該接続要求に使用したネットワークプロトコルを用いてアドレス解決を試みることにより、接続要求元の端末が接続要求先の端末と直接接続できるか否かを判定するように構成したことを特徴とする。
【0011】
第2発明によれば、管理サーバは、前記接続要求を受けたときに、前記VoIPネットワークシステムに設けられているDNSサーバに対し、当該接続要求に使用したネットワークプロトコルを用いてアドレス解決を試みることにより、接続要求元の端末が接続要求先の端末と直接接続できるか否かを判定するから、接続要求先の端末が利用可能なネットワークプロトコルの登録情報が管理サーバに登録されていない場合であっても、接続要求元の端末が接続要求先の端末と直接接続できるか否かをアドレス解決によって判定することができる。
【0012】
請求項3に記載の第3発明は、前記管理サーバは、前記VoIPネットワークシステム上の端末が利用可能なネットワークプロトコルに関する登録情報を備え、前記接続要求を受けたときに、前記登録情報に基づいて接続要求元の端末が接続要求先の端末と直接ネットワーク接続できるか否かを判定するように構成したことを特徴とする。
【0013】
第3発明によれば、管理サーバは、前記VoIPネットワークシステム上の端末が利用可能なネットワークプロトコルに関する登録情報を備え、前記接続要求を受けたときに、前記登録情報に基づいて接続要求元の端末が接続要求先の端末と直接ネットワーク接続できるか否かを判定するから、接続要求先の端末が利用可能なネットワークプロトコルの登録情報が管理サーバに登録されている場合には、接続要求元の端末が接続要求先の端末と直接接続できるか否かを直ちに判定することができる。
【0014】
請求項4に記載の第4発明は、前記管理サーバは、接続要求元の端末が接続要求先の端末と直接ネットワーク接続できない場合に、接続要求先の端末が利用可能なネットワークプロトコルを用いて前記DNSサーバに対しアドレス解決を試みることにより、接続要求元の端末と接続要求先の端末とを接続可能なゲートウェイ装置を検索するように構成したことを特徴とする。
【0015】
第4発明によれば、管理サーバは、接続要求元の端末が接続要求先の端末と直接ネットワーク接続できない場合に、接続要求先の端末が利用可能なネットワークプロトコルを用いて前記DNSサーバに対しアドレス解決を試みることにより、接続要求元の端末と接続要求先の端末とを接続可能なゲートウェイ装置を検索するから、前記VoIPネットワークシステム上のどのゲートウェイ装置を経由させれば接続要求元の端末と接続要求先の端末とを接続できるかをアドレス解決によって確認することができる。
【0016】
請求項5に記載の第5発明は、前記ゲートウェイ装置は、接続要求先のホスト名毎に予め設定されたネットワークプロトコルを用いて接続要求先の端末に接続要求を発するように構成したことを特徴とする。
【0017】
第5発明によれば、前記ゲートウェイ装置は、接続要求先のホスト名毎に予め設定されたネットワークプロトコルを用いて接続要求先の端末に接続要求を発するから、プロトコル変換装置として用いるゲートウエイ装置には高機能な処理能力を要求されないため、処理能力の低いゲートウエイ装置を用いることが可能になる。
【0018】
請求項6に記載の第6発明は、前記ゲートウェイ装置は、接続要求先のホスト名がゲートウエイ装置自体のホスト名と一致するか否かを判定し、一致した場合には接続要求先の端末が利用可能なネットワークプロトコルを用いて接続要求先の端末に接続要求を発するとともに、一致しない場合には予め設定されたネットワークプロトコルを用いてプロキシサーバとして動作するように構成したことを特徴とする。
【0019】
第6発明によれば、前記ゲートウェイ装置は、接続要求先のホスト名がゲートウエイ装置自体のホスト名と一致するか否かを判定し、一致した場合には接続要求先の端末が利用可能なネットワークプロトコルを用いて接続要求先の端末に接続要求を発するとともに、一致しない場合には予め設定されたネットワークプロトコルを用いてプロキシサーバとして動作するから、第1発明のような異なるネットワークプロトコルを用いる端末間を接続する動作およびプロキシサーバ動作の2種類の動作を行うことが可能になる。
【0020】
請求項7に記載の第7発明は、前記ゲートウェイ装置は、前記プロキシサーバとして動作する場合には、前記異なるネットワークプロトコルのそれぞれを用いて前記DNSサーバに対しアドレス解決を試みることにより、ゲートウエイ装置自体の接続要求先の端末への接続の可否を判定するように構成したことを特徴とする。
【0021】
第7発明によれば、前記ゲートウェイ装置は、前記プロキシサーバとして動作する場合には、前記異なるネットワークプロトコルのそれぞれを用いて前記DNSサーバに対しアドレス解決を試みることにより、ゲートウエイ装置自体の接続要求先の端末への接続の可否を判定するから、前記ゲートウエイ装置は、プロキシサーバとして動作する際に、接続要求先の端末のネットワークプロトコルを自動的に取得することになり、接続要求先の端末のネットワークプロトコルを特に意識することなく接続することができるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態のVoIPネットワークシステムの全体構成を示すシステム図である。本実施形態のVoIPネットワークシステムは、図1に示すように、複数の端末(図示例では端末1Aおよび端末1B)と、管理サーバ2と、ゲートウエイ装置3とを具備して成り、管理サーバ2には、図2に示すように、ロケーションサーバ4と、DNSサーバ5と、利用可能なゲートウエイ装置一覧表を含むデータベース6とが接続されている。
【0023】
上記端末1Aおよび端末1Bは、異なるネットワークプロトコルを用いる端末であり、図示例の場合、端末1Aは現在最も普及しているネットワークプロトコルである「IPv4」専用のVoIP端末であり、端末1Bは今後大幅な普及が予想されるネットワークプロトコルである「IPv6」専用のVoIP端末である。端末1Aには、「a.abc.com 」というIPアドレスが付与され、端末1Bには、「b.hoge.com」というIPアドレスが付与されている。この場合、端末1Bは、ホスト名「b」を有しており、「kame」さんというユーザ7が、ホスト名「b」の端末1B上に存在している。なお、図1には、異なるネットワークプロトコルを用いる端末がそれぞれ1台ずつ存在する最小構成例を示したが、実際のシステムでは、異なるネットワークプロトコルを用いる端末がそれぞれ複数台ずつ存在している。
【0024】
上記ゲートウエイ装置2は、ネットワークプロトコルIPv4およびIPv6のそれぞれを利用可能であり、IPv4およびIPv6に対応するホスト名(図示例の場合、「gwv4.hoge.com 」および「gwv6.hoge.com 」)を有するととともに、異なるネットワークプロトコルであるIPv4およびIPv6間の相互変換機能を有しており、このゲートウエイ装置2を利用することにより、異なるネットワークプロトコルを用いる端末1A,1B間の接続が可能になる。
【0025】
上記管理サーバ3は、例えば端末1Aから端末1Bへの接続要求を受けたときにゲートウエイ装置3を経由して端末1A,1B間を接続させるための各種処理(接続の確立、変更、終了等)を管理する他、後述するような各種機能を有するものである。なお、本実施形態においては、管理サーバ3は、本実施形態のVoIPネットワークシステム上にゲートウェイ装置2が存在していることを認識するとともに、IPv4およびIPv6の相互変換が可能であることを事前に認識しているものとする。
【0026】
上記ロケーションサーバ4は、管理下のユーザの居場所(利用している端末のホスト名)を管理するデータベースによって構築されており、管理下のユーザがどこにいるかを問い合わせられたとき、当該ユーザの居場所(IPアドレス)を回答するように構成されている。
【0027】
上記DNSサーバ5は、ホスト名およびIPアドレスの割り当てを管理しているサーバであり、検索対象とする端末のホスト名およびドメイン名から当該端末のアドレスを調べることができるように構成されている。
【0028】
次に、本実施形態のVoIPネットワークシステムにおける「異なるネットワークプロトコルを用いる端末1A,1B間の接続動作」について説明する。
(1)端末1Bが利用可能なネットワークプロトコルの情報が管理サーバ3に登録済みである場合
図1において、管理サーバ3の起動時に定期的に実行される端末登録処理により「端末1BがIPv6を利用可能である」ことを示す登録情報11が管理サーバ3に登録済みである場合に、IPv4の端末1Aから管理サーバ3に対し「kame」という名前のユーザへの接続要求「kame@hoge.com 」12がIPv4を用いて送出されたとき、管理サーバ3は、接続要求先の端末1Bが接続要求元の端末1Aと直接接続できるか否かを判定する(この判定のことを、アドレス解決;Adress Resolution Protocolという)。この場合、管理サーバ3は、上記登録済みの情報により接続要求先の端末1BがIPv6を利用可能であることが分かっているため、IPv4を利用可能な接続要求元の端末1Aとは直接接続できないと判定して、接続要求先の端末が利用可能なネットワークプロトコルであるIPv6への変換機能を有するゲートウェイ装置2のホスト名「gwv6.hoge.com 」を含む、「kame@gwv6.hoge.com」という接続要求先変更通知(リダイレクトメッセージ)13を、IPv4を用いて接続要求元の端末1Aに返送する。
【0029】
上記接続要求先変更通知13を返送された接続要求元の端末1Aは、IPv6に対応するホスト名での接続要求「kame@gwv6.hoge.com」14をIPv4を用いて送出する。この接続要求14を受けたゲートウエイ装置2は、接続要求14の中の自分のホスト名である「gwv6」を削除して、管理サーバ3に対し「kame@hoge.com 」という接続要求先の端末1Bへの接続要求15をIPv6を用いて送出する。この接続要求15を受けた管理サーバ3は、「kame.hoge.com 」という接続要求先変更通知(リダイレクトメッセージ)16をIPv6を用いてゲートウエイ装置2に返送する。この接続要求先変更通知16を受けたゲートウエイ装置2は、接続要求先の端末1Bに対し、IPv6を用いて「kame@hoge.com 」という接続要求17を送出する。
【0030】
上記接続要求17を受けた接続要求先の端末1Bから、「接続要求を受け入れる旨」を表わすメッセージ18がIPv6を用いてゲートウエイ装置2に返送されると、このメッセージ18を受けたゲートウエイ装置2は、「接続要求を受け入れる旨」を表わすメッセージ19をIPv4を用いて接続要求元の端末1Aに送出する。これにより、図1に点線矢印で示すような、ゲートウエイ装置2を経由した端末1Aおよび端末1B間の通話パス20が確立されるので、異なるネットワークプロトコルを利用する端末1Aおよび端末1B間が接続されることになる。この場合、端末1Aおよびゲートウエイ装置2の間はIPv4を用いて接続され、ゲートウエイ装置2および端末1Bの間はIPv6を用いて接続されることになる。
【0031】
(2)端末1Bが利用可能なネットワークプロトコルの登録情報11が管理サーバ3に登録されていない場合
図1において、IPv4の端末1Aから管理サーバ3に対し、「kame」という名前のユーザへの接続要求「kame@hoge.com 」12がIPv4を用いて送出された場合、上記接続要求12を受けた管理サーバ3は、まず、図2に示すように、ロケーションサーバ4に対し「kame」というユーザの位置の問合せ21を送出する。この場合、「kame」というユーザの居場所が端末1Bであるので、ロケーションサーバ4は、管理サーバ3に対し「kame@b」という回答22を返送する。この回答22に基づき、管理サーバ3は、「kame」というユーザ名を正しい位置に対応する「kame@b」に置き換える。
【0032】
次に、管理サーバ3は、DNSサーバ5に対し、ホスト名「b」の端末1Bが利用可能なネットワークプロトコルの種別を判定するために、まず、IPv4での問合せ23aを送出し、次に、IPv6での問合せ24aを送出する。この場合、IPアドレス「b.hoge.com」を付与された端末1Bが利用可能なネットワークプロトコルはIPv6であるので、DNSサーバ5は、IPv6での問合せ24aに対してIPアドレス「b.hoge.com」に対応する回答24bをIPv6を用いて返送する。この回答24bを受けた管理サーバ3は、上記接続要求12を受けた時点で、端末1Aが利用可能なネットワークプロトコルがIPv4であることを認識しているため、「端末1Aおよび端末1B間は、IPv4を用いた場合は接続できず、IPv6を用いれば接続できること」を確認することになる。なお、端末1Bが利用可能なネットワークプロトコルがIPv4である場合には、DNSサーバ5は、IPv4での問合せ23aに対して、ホスト名「b」のIPアドレス「b.hoge.com」に対応する回答23bをIPv4を用いて返送するので、その場合には、管理サーバ3は、端末1Aおよび端末1B間が直接接続できることを確認することになる。
【0033】
「端末1Aおよび端末1B間は、IPv4を用いた場合は接続できないこと」を確認した場合、管理サーバ3は、利用可能なゲートウエイ装置一覧表を含むデータベース6を参照する。その際、IPv4以外のネットワークプロトコルを利用可能なゲートウエイ装置としてIPv6を利用可能な「gwv6.hoge.com 」が登録されているため、管理サーバ3は、ホスト名「gwv6.hoge.com 」のゲートウエイ装置2を利用することを決定する。それにより、管理サーバ3は、本実施形態のVoIPネットワークシステム上のホスト名「gwv6.hoge.com 」のゲートウエイ装置2を経由させることにより、端末1Aおよび端末1B間が接続可能になること」を確認する。
【0034】
上記のようにして「ホスト名「gwv6.hoge.com 」のゲートウエイ装置2を経由させることにより、端末1Aおよび端末1B間が接続可能になること」を確認した場合、管理サーバ3は、ゲートウエイ装置2のホスト名を変換用ホスト名「gwv6.hoge.com 」に置き換え、「kame@gwv6.hoge.com」という接続要求先変更通知(リダイレクトメッセージ)13を、IPv4を用いて接続要求元の端末1Aに返送する。この接続要求先変更通知13を返送された接続要求元の端末1Aは、IPv6に対応するホスト名での接続要求「kame@gwv6.hoge.com」14をIPv4を用いて送出する。この接続要求14を受けたゲートウエイ装置2は、接続要求14の中の自分のホスト名である「gwv6」を削除して、管理サーバ3に対し「kame@hoge.com 」という接続要求先の端末1Bへの接続要求15をIPv6を用いて送出する。
【0035】
上記接続要求15を受けた管理サーバ3は、端末1Aから接続要求12を受けた場合と同様に、IPアドレス「b.hoge.com」を付与された端末1Bが利用可能なネットワークプロトコルの種別を判定するために、IPv4での問合せ23aおよびIPv6での問合せ24aを送出する。この場合、IPv6での問合せ24aに応じてIPv6を用いて回答24bが返送されるので、管理サーバ3は、ゲートウエイ装置2および「b.hoge.com」を付与された端末1B間がIPv6を用いて接続可能であることを確認することになる。この確認の完了後、管理サーバ3は、「kame.hoge.com 」という接続要求先変更通知(リダイレクトメッセージ)16をIPv6を用いてゲートウエイ装置2に返送する。この接続要求先変更通知16を受けたゲートウエイ装置2は、接続要求先の端末1Bに対し、IPv6を用いて「kame@hoge.com 」という接続要求17を送出する。なお、以下の動作は上記(1)の場合と同一であるため、説明を省略する。
【0036】
本実施形態のVoIPネットワークシステムによれば、IPv4を用いる端末1AからIPv6を用いる端末1Bへの接続要求12を受けたとき、管理サーバ3は、端末1Bが端末1Aと直接接続できるか否かを判定し、直接接続できない場合には端末1Bが利用可能なIPv6の変換機能を有するゲートウェイ装置2のホスト名「gwv6.hoge.com 」を含む接続要求先変更通知13を端末1Aに返送し、ゲートウエイ装置2は、接続要求先変更通知13を返送された端末1Aからの前記ホスト名での接続要求14に応じて、管理サーバ3に対し端末1Bへの接続要求15を発するとともに、接続要求15に応じて管理サーバ3から返送される接続要求先変更通知16に基づき端末1BにIPv6を用いて接続要求17を送出するから、ゲートウエイ装置2を経由させてIPv4を用いる端末1AおよびIPv6を用いる端末1B間を接続することが可能になる。その際、ネットワークプロトコルの変換が必要な接続要求のみをゲートウエイ装置2で変換するので、プロトコル変換装置として用いるゲートウエイ装置には高機能な処理能力を要求されないため処理能力の低いゲートウエイ装置を用いることが可能になり、異なるネットワークプロトコルを用いる端末が混在するVoIPネットワークシステムを安価に構築することが可能になる。
【0037】
また、上記のようにして構築したVoIPネットワークシステムは、IPv4ネットワークからIPv6ネットワークへ移行が進む過渡期において、IPv4ネットワークの頃に導入したシステムの一部変更および若干の構成要素の追加により、IPv6ネットワークへ移行時の混在環境をスムーズに乗り切ることができるとともに、現在のVoIPプロトコルの思想を大きく逸脱せず、かつ、IPv4端末およびIPv6端末が物理的に同一のネットワーク上に混在した場合にも動作するように構成されたIPv4およびIPv6の混在環境を実現することができる。
【0038】
また、本実施形態のVoIPネットワークシステムは、上記(1)のように接続要求先の端末1Bが利用可能なネットワークプロトコル(IPv6)の登録情報が管理サーバ3に登録されていない場合であっても、接続要求元の端末1Aが接続要求先の端末1Bと直接接続できるか否かを管理サーバ3のアドレス解決によって判定することができるとともに、上記(2)のように接続要求先の端末1Bが利用可能なネットワークプロトコル(IPv6)の登録情報が管理サーバ2に登録されている場合には、接続要求元の端末1Aが接続要求先の端末1Bと直接接続できるか否かを直ちに判定することができる。また、管理サーバ3は、接続要求元の端末1Aが接続要求先の端末1Bと直接ネットワーク接続できないと判定した場合に、接続要求先の端末1Bが利用可能なネットワークプロトコル(IPv6)を用いてDNSサーバ5に対しアドレス解決を試みることにより、ゲートウェイ装置2を経由させれば接続要求元の端末1Aと接続要求先の端末1Bとを接続できることを確認することができる。
【0039】
図3は本発明の第2実施形態のVoIPネットワークシステムにおけるゲートウエイ装置のネットワークプロトコル交換処理を示すフローチャートである。本実施形態のVoIPネットワークシステムは、図1に示す第1実施形態のVoIPネットワークシステムに、IPv4、IPv6以外のネットワークプロトコル(xxx)を用いるxxxネットワークを追加して構成したものである。なお、ゲートウェイ装置2は、予め利用可能なインターフェース毎に異なったホスト名(「gwv4.hoge.com 」、「gwv6.hoge.com 」、「xxx.hoge.com」)を備えており、接続要求先のホスト名に従って予め決められたインターフェースに転送されるように設定または接続されているものとする。
【0040】
図3において、まずステップS1では、接続要求の有無をチェックし、接続要求を受けた場合に限り処理をステップS2に進める。ステップS2では、ゲートウェイ装置2において接続要求先のホスト名を確認し、接続要求先のホスト名がIPv4に対応する「gwv4.hoge.com 」であれば処理をステップS3に進めてIPv4を扱えるインタフェースへ転送し、接続要求先のホスト名がIPv6に対応する「gwv6.hoge.com 」であれば処理をステップS4に進めてIPv6を扱えるインタフェースへ転送し、接続要求先のホスト名が「xxx.hoge.com」であれば処理をステップS5に進めてxxxを扱えるインタフェースへ転送する。例えば上記ステップS1でゲートウエイ装置2が端末1Aから受けた接続要求が「kame@gwv6.hoge.com」である場合には、ホスト名が「gwv6.hoge.com 」であるため、処理はステップS2からS6へ進むことになる。ステップS3,ステップS4,ステップS5の次のステップS6では、それぞれのインタフェースにより管理サーバ3へ接続要求を送出する。
【0041】
本実施形態のVoIPネットワークシステムによれば、接続要求先のホスト名毎に予め設定されたネットワークプロトコルを用いてゲートウエイ装置2が接続要求先の端末に接続要求を発するようなネットワークプロトコル交換方式を採用したため、ゲートウェイ装置2に高機能な処理能力を要求されることはなく、それほど高機能ではないゲートウエイ装置を用いることができるので、異なるネットワークプロトコルを用いる端末が混在するVoIPネットワークシステムを安価に構築することが可能になる。
【0042】
図4および図5は本発明の第3実施形態のVoIPネットワークシステムにおけるゲートウエイ装置の動作を説明するための図である。本実施形態のVoIPネットワークシステムは、図1に示す第1実施形態のVoIPネットワークシステムと同様に構成されているが、ゲートウエイ装置2が図4および図5の2種類の動作を行う点で上記第1実施形態と相違している。なお、図4および図5においては、ホスト名「a」でIPアドレスが「a.foo.com 」の端末1Aは他のネットワーク上の端末であるとともに、この端末1A上には「bar 」さんというユーザ8が存在しているものとするが、端末1Bは第1実施形態と同様に本実施形態のVoIPネットワーク上の端末であるものとする。
【0043】
図4は本実施形態のゲートウエイ装置2が上記第1実施形態と同一の動作を行う場合を示している。すなわち、他のネットワーク上の端末1Aから管理サーバ3に「kame@hoge.com 」という接続要求が送出されたときに管理サーバ3から返送される「kame@gwv6.hoge.com」という接続要求先変更通知に応じて、端末1Aから「kame@gwv6.hoge.com」という接続要求31がIPv4を用いてゲートウエイ装置2に送出された場合、接続要求31を受けたゲートウエイ装置2は、接続要求31のホスト名が自分のホスト名であることを確認して、上記第1実施形態と同様にして端末1Bに「kame@b.hoge.com 」という接続要求32をIPv6を用いて送出する。
【0044】
一方、図5は本実施形態のゲートウエイ装置2が上記第1実施形態と異なる動作を行う場合を示している。すなわち、ゲートウエイ装置2と同一ネットワーク上の端末1Bから、「bar@foo.com 」という他のネットワーク上の端末1Aに対する接続要求33がIPv6を用いてゲートウエイ装置2に送出された場合、接続要求33を受けたゲートウエイ装置2は、接続要求33のホスト名が自分のホスト名でないことを確認して、プロキシサーバとして動作することを決定する。
【0045】
図6は本発明の第3実施形態のVoIPネットワークシステムにおけるゲートウエイ装置のプロキシサーバ動作を説明するための図である。「bar@foo.com 」という接続要求33を受けたゲートウエイ装置2は、接続要求33のホスト名が自分のホスト名でないことを確認して、プロキシサーバとして動作することを決定して、管理サーバ3の代理で接続要求を送出する。その際、ゲートウエイ装置2は、DNSサーバ5に対し、ホスト名「a」の端末1Aが利用可能なネットワークプロトコルの種別を判定するために、まず、IPv6での問合せ35aを送出するが、IPv6での回答35bが返ってこないため、ネットワークプロトコルが異なることを認識して、次に、IPv4での問合せ36aを送出する。この場合、IPアドレス「a.foo.com 」を付与された端末1Aが利用可能なネットワークプロトコルはIPv4であるので、DNSサーバ5は、IPv4での問合せ36aに対してIPアドレス「a.foo.com 」に対応する回答36bをIPv4を用いて返送する。この回答36bを受けたゲートウエイ装置2は、接続要求33のIPv6を予め設定されているネットワークプロトコルであるIPv4に変換して、「bar@foo.com 」という接続要求34をIPv4を用いて管理サーバ3に送出する。
【0046】
本実施形態のVoIPネットワークシステムによれば、上記のように構成したことにより、ゲートウエイ装置2は、第1実施形態のような異なるネットワークプロトコルを用いる端末間を接続する動作およびプロキシサーバ動作の2種類の動作を行うことが可能になる。また、ゲートウエイ装置2は、プロキシサーバとして動作する際に、接続要求先の端末のネットワークプロトコルを自動的に取得することになるので、接続要求先の端末のネットワークプロトコルを特に意識することなく接続することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のVoIPネットワークシステムの全体構成を示すシステム図である。
【図2】第1実施形態のVoIPネットワークシステムの管理サーバの各種動作を説明するための図である。
【図3】本発明の第2実施形態のVoIPネットワークシステムにおけるゲートウエイ装置のネットワークプロトコル交換処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第3実施形態のVoIPネットワークシステムにおけるゲートウエイ装置の動作を説明するための図である。
【図5】本発明の第3実施形態のVoIPネットワークシステムにおけるゲートウエイ装置の動作を説明するための図である。
【図6】本発明の第3実施形態のVoIPネットワークシステムにおけるゲートウエイ装置のプロキシサーバ動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1A,1B 端末
2 管理サーバ
3 ゲートウエイ装置
4 ロケーションサーバ
5 DNSサーバ
6 データベース
11 登録情報
12,14,15,17,31,32,33,34 接続要求
13,16 接続要求先変更通知(リダイレクトメッセージ)
18,19 メッセージ
20 通話パス
21 問合せ
22 回答
23a,36a IPv4での問合せ
23b,36b IPv4での回答
24a,35a IPv6での問合せ
24b,35b IPv6での回答

Claims (7)

  1. 異なるネットワークプロトコルを用いる複数の端末と、前記異なるネットワークプロトコルのそれぞれに対応するホスト名を有するととともに前記異なるネットワークプロトコル間の相互変換機能を有するゲートウエイ装置と、前記複数の端末の1つの端末から他の端末への接続要求を受けたときに前記ゲートウエイ装置を経由して両端末間を接続させるための各種処理を管理する管理サーバとを備えるVoIPネットワークシステムであって、
    前記管理サーバは、前記接続要求を受けたときに、接続要求先の端末が接続要求元の端末と直接接続できるか否かを判定し、直接接続できない場合には接続要求先の端末が利用可能なネットワークプロトコルへの変換機能を有するゲートウェイ装置のホスト名を含む接続要求先変更通知を接続要求元の端末に返送するように構成し、
    前記ゲートウエイ装置は、前記接続要求先変更通知を返送された接続要求元の端末からの前記ホスト名での接続要求に応じて、前記管理サーバに対し接続要求先の端末への接続要求を発するとともに、該接続要求に応じて前記管理サーバから返送される接続要求先変更通知に基づき接続要求先の端末に前記利用可能なネットワークプロトコルを用いて接続要求を発するように構成したことを特徴とするVoIPネットワークシステム。
  2. 前記管理サーバは、前記接続要求を受けたときに、前記VoIPネットワークシステムに設けられているDNSサーバに対し、当該接続要求に使用したネットワークプロトコルを用いてアドレス解決を試みることにより、接続要求元の端末が接続要求先の端末と直接接続できるか否かを判定するように構成したことを特徴とする請求項1記載のVoIPネットワークシステム。
  3. 前記管理サーバは、前記VoIPネットワークシステム上の端末が利用可能なネットワークプロトコルに関する登録情報を備え、前記接続要求を受けたときに、前記登録情報に基づいて接続要求元の端末が接続要求先の端末と直接ネットワーク接続できるか否かを判定するように構成したことを特徴とする請求項1記載のVoIPネットワークシステム。
  4. 前記管理サーバは、接続要求元の端末が接続要求先の端末と直接ネットワーク接続できない場合に、接続要求先の端末が利用可能なネットワークプロトコルを用いて前記DNSサーバに対しアドレス解決を試みることにより、接続要求元の端末と接続要求先の端末とを接続可能なゲートウェイ装置を検索するように構成したことを特徴とする請求項2記載のVoIPネットワークシステム。
  5. 前記ゲートウェイ装置は、接続要求先のホスト名毎に予め設定されたネットワークプロトコルを用いて接続要求先の端末に接続要求を発するように構成したことを特徴とする請求項1記載のVoIPネットワークシステム。
  6. 前記ゲートウェイ装置は、接続要求先のホスト名がゲートウエイ装置自体のホスト名と一致するか否かを判定し、一致した場合には接続要求先の端末が利用可能なネットワークプロトコルを用いて接続要求先の端末に接続要求を発するとともに、一致しない場合には予め設定されたネットワークプロトコルを用いてプロキシサーバとして動作するように構成したことを特徴とする請求項1記載のVoIPネットワークシステム。
  7. 前記ゲートウェイ装置は、前記プロキシサーバとして動作する場合には、前記異なるネットワークプロトコルのそれぞれを用いて前記DNSサーバに対しアドレス解決を試みることにより、ゲートウエイ装置自体の接続要求先の端末への接続の可否を判定するように構成したことを特徴とする請求項6記載のVoIPネットワークシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8627445B2 (en) 2007-03-03 2014-01-07 Kddi Corporation Proxy connection method and adapter to IMS/MMD network

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