JP2004193103A - マグネトロン、電子レンジ及び高周波加熱装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前記マグネトロンは、多数の共振回路を形成する環状の陽極部と、前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部と、前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石と、前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、磁束分散構造を有する上部磁極片と、前記磁束を前記所定空間の下部に誘導する下部磁極片と、前記永久磁石を前記下部磁極片に磁気的に連結する少なくとも一つのヨークとを含む。
【選択図】図3
Description
前記下部磁極片は、前記永久磁石から前記少なくとも一つのヨークを介して誘導される磁束を収容する環状の磁束収容部、及び前記収容された磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の下部側に、上方に斜めに延長されるテーパー部を含み得る。
前記上部磁極片は、前記永久磁石から前記少なくとも一つのヨークを介して誘導される磁束を収容する環状の磁束収容部、及び前記収容された磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の下部側に、上方に斜めに延長されるテーパー部を含み得る。
また、マグネトロンの熱的上昇による減磁を相当の部分低減させて、マグネトロンの発振効率を上昇させることができる。
また、このような効果を有するマグネトロンを装着する電子レンジ及び高周波加熱装置においても、前記効果に相応する生産単価の節減及び作動効率の上昇をもたらすことができる効果がある。
以下、本発明による好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここで、永久磁石のN極とS極の分極と、これによるN極からS極への磁束回転方向は、説明の明確のために考慮しないで、N極及びS極が共に磁束を発散するものと想定する。
一方、前記下部磁極片308は、前記永久磁石306から上部及び下部ヨーク309を介して移動してきた磁束が最大限分散されずに前記作用空間305の下側に誘導されるように、磁束が集中する磁束集中構造を有する。すなわち、図3及び図6に示すように、本実施形態による下部磁極片308は、前記上部及び下部ヨーク305を介して前記磁石306から移動してきた磁束を収容する磁束収容部308aと、収容された磁束を前記作用空間305の下側に集中して誘導するため、所定の傾斜角を有し、前記自走収容部308aの内側縁部から前記作用空間305の下側に延長され、その端部が前記作用空間305の下側に向かう(図3)テーパー部308bとを有する。このような構成により、前記テーパー部308bの端部から前記作用空間305の下側に磁束が集中するので、前記上部磁極片307から印加される磁束量にほぼ比例する磁束を前記作用空間305に印加することができ、よって前記作用空間305の磁束密度を均一にすることができる。
本発明のマグネトロンは、電子レンジに用いることができる。図10に示すように、電子レンジ1000は通常制御部1002と、調理室1004と、加熱部1006とを含むが、前記加熱部はマグネトロンを含む。一般に、制御部1002は、飲食物を前記調理室1004内で調理し得るように、使用者の入力により動作して、前記加熱部1006のマグネトロンにより伝達される熱の量を制御することになる。電子レンジに用いられる多様な制御部が知られているので、制御部についてのこれ以上の説明は省く。
302 ベーン
303 アンテナ
304 フィラメント
305 作用空間
306 永久磁石
307 上部磁極片
307a 磁束収容部
307b テーパー部
307c 磁束分散部
308 下部磁極片
309a 上部ヨーク
309b 下部ヨーク
Claims (35)
- 多数の共振回路を形成する環状の陽極部と、
前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部と、
前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石と、
前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、磁束分散構造を有する上部磁極片と、
前記磁束を前記所定空間の下部に誘導する下部磁極片と、
前記永久磁石を前記下部磁極片に磁気的に連結する少なくとも一つのヨークと
を含んでなることを特徴とするマグネトロン。 - 前記上部磁極片は、
前記永久磁石により発生される磁束を収容するため、前記永久磁石と前記陽極部間に配置される環状の磁束収容部と、
前記収容された磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の上部側に、下方に斜めに延長されるテーパー部と、前記収容された磁束を分散させるため、前記テーパー部の内側縁部から上方に斜めに延長される磁束分散部と
を含むことを特徴とする請求項1に記載のマグネトロン。 - 多数の共振回路を形成する環状の陽極部と、
前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部と、
前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石と、
前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導する上部磁極片と、
少なくとも一つのヨークと、
前記永久磁石から前記少なくとも一つのヨークを介して誘導される磁束を収容する環状の磁束収容部、及び前記収容された磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の下部側に、上方に斜めに延長されるテーパー部を含む下部磁極片と
を含んでなり、
前記少なくとも一つのヨークは前記永久磁石を前記下部磁極片に連結することを特徴とするマグネトロン。 - 多数の共振回路を形成する環状の陽極部と、
前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部と、
前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石と、
前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、磁束分散構造を有する上部磁極片と、
前記磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、磁束集中構造を有する下部磁極片と、
前記永久磁石を前記下部磁極片に磁気的に連結する少なくとも一つのヨークと
を含んでなることを特徴とするマグネトロン。 - 前記上部磁極片は、
前記永久磁石により発生される磁束を収容するため、前記永久磁石と前記陽極部間に配置される環状の磁束収容部と、
前記収容された磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の上部側に、下方に斜めに延長されるテーパー部と、
前記収容された磁束を分散させるため、前記テーパー部の内側縁部から上方に斜めに延長される磁束分散部と
を含むことを特徴とする請求項4に記載のマグネトロン。 - 前記下部磁極片は、
前記永久磁石から前記少なくとも一つのヨークを介して誘導される磁束を収容する環状の磁束収容部、及び前記収容された磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の下部側に、上方に斜めに延長されるテーパー部を含むことを特徴とする請求項5に記載のマグネトロン。 - 前記下部磁極片の前記磁束収容部とテーパー部間の角度は、前記上部磁極片の磁束収容部とテーパー部間の角度より大きいことを特徴とする請求項6に記載のマグネトロン。
- 前記下部磁極片は、前記永久磁石から前記少なくとも一つのヨークを介して誘導される磁束を収容する環状の磁束収容部、及び前記収容された磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の下部側に、上方に斜めに延長されるテーパー部を含むことを特徴とする請求項4に記載のマグネトロン。
- 多数の共振回路を形成する環状の陽極部と、
前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部と、
前記陽極部の下側に設けられる環状の永久磁石と、
前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、磁束分散構造を有する上部磁極片と、
前記磁束を前記所定空間の下部に誘導する下部磁極片と、
前記永久磁石を前記下部磁極片に磁気的に連結する少なくとも一つのヨークとを含んでなることを特徴とするマグネトロン。 - 前記下部磁極片は、
前記永久磁石により発生される磁束を収容するため、前記永久磁石と前記陽極部間に配置される環状の磁束収容部と、
前記収容された磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の上部側に、下方に斜めに延長されるテーパー部と、
前記収容された磁束を分散させるため、前記テーパー部の内側縁部から上方に斜めに延長される磁束分散部と
を含むことを特徴とする請求項9に記載のマグネトロン。 - 多数の共振回路を形成する環状の陽極部と、
前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部と、
前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石と、
少なくとも一つのヨークと、
前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導する下部磁極片と、
前記永久磁石から前記少なくとも一つのヨークを介して誘導される磁束を収容する環状の磁束収容部、及び前記収容された磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の下部側に、上方に斜めに延長されるテーパー部を含む上部磁極片と
を含んでなり、
前記少なくとも一つのヨークは前記永久磁石を前記下部磁極片に連結することを特徴とするマグネトロン。 - 多数の共振回路を形成する環状の陽極部と、
前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部と、
前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石と、
前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、磁束分散構造を有する下部磁極片と、
前記磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、磁束集中構造を有する上部磁極片と、
前記永久磁石を前記下部磁極片に磁気的に連結する少なくとも一つのヨークと
を含んでなることを特徴とするマグネトロン。 - 前記下部磁極片は、
前記永久磁石により発生される磁束を収容するため、前記永久磁石と前記陽極部間に配置される環状の磁束収容部と、
前記収容された磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の上部側に、下方に斜めに延長されるテーパー部と、
前記収容された磁束を分散させるため、前記テーパー部の内側縁部から上方に斜めに延長される磁束分散部と
を含むことを特徴とする請求項12に記載のマグネトロン。 - 前記上部磁極片は、前記永久磁石から前記少なくとも一つのヨークを介して誘導される磁束を収容する環状の磁束収容部、及び前記収容された磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の下部側に、上方に斜めに延長されるテーパー部を含むことを特徴とする請求項13に記載のマグネトロン。
- 前記上部磁極片の前記磁束収容部とテーパー部間の角度は、前記下部磁極片の磁束収容部とテーパー部間の角度より大きいことを特徴とする請求項14に記載のマグネトロン。
- 前記上部磁極片は、前記永久磁石から前記少なくとも一つのヨークを介して誘導される磁束を収容する環状の磁束収容部、及び前記収容された磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の下部側に、上方に斜めに延長されるテーパー部を含むことを特徴とする請求項12に記載のマグネトロン。
- 請求項1に記載のマグネトロンを含む電子レンジ。
- 請求項1に記載のマグネトロンを含む高周波加熱装置。
- 内部に置かれた飲食物を調理する調理室と、
多数の共振回路を形成する環状の陽極部、前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部、前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石、前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導する上部磁極片、少なくとも一つのヨーク、及び前記永久磁石から前記少なくとも一つのヨークを介して誘導される磁束を収容する環状の磁束収容部及び前記収容された磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の下部側に、上方に斜めに延長されるテーパー部からなり、前記少なくとも一つのヨークにより前記永久磁石に磁気的に連結される下部磁極片を有するマグネトロンを含み、前記飲食物を加熱する加熱ユニットと、
前記加熱ユニットにより生成される熱の量を制御する制御部と
を含んでなることを特徴とする電子レンジ。 - 内部に置かれた飲食物を調理する調理室と、
多数の共振回路を形成する環状の陽極部、前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部、前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石、前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、磁束分散構造を有する上部磁極片、前記磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、磁束集中構造を有する下部磁極片、及び前記永久磁石を前記下部磁極片に磁気的に連結する少なくとも一つのヨークを有するマグネトロンを含み、前記飲食物を加熱する加熱ユニットと、
前記加熱ユニットにより生成される熱の量を制御する制御部と
を含んでなることを特徴とする電子レンジ。 - 内部に置かれた飲食物を調理する調理室と、
多数の共振回路を形成する環状の陽極部、前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部、前記陽極部の下側に設けられる環状の永久磁石、前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、磁束分散構造を有する上部磁極片、前記磁束を前記所定空間の下部に誘導する下部磁極片、及び前記永久磁石を前記下部磁極片に磁気的に連結する少なくとも一つのヨークを有するマグネトロンを含み、前記飲食物を加熱する加熱ユニットと、
前記加熱ユニットにより生成される熱の量を制御する制御部と
を含んでなることを特徴とする電子レンジ。 - 内部に置かれた飲食物を調理する調理室と、
多数の共振回路を形成する環状の陽極部、前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部、前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石、少なくとも一つのヨーク、前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導し、前記少なくとも一つのヨークにより前記永久磁石に磁気的に連結される下部磁極片、及び前記永久磁石から前記少なくとも一つのヨークを介して誘導される磁束を収容する環状の磁束収容部及び前記収容された磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の下部側に、上方に斜めに延長されるテーパー部からなる上部磁極片を有するマグネトロンを含み、前記飲食物を加熱する加熱ユニットと、
前記加熱ユニットにより生成される熱の量を制御する制御部と
を含んでなることを特徴とする電子レンジ。 - 内部に置かれた飲食物を調理する調理室と、
多数の共振回路を形成する環状の陽極部、前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部、前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石、前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、磁束分散構造を有する下部磁極片、前記磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、磁束集中構造を有する上部磁極片、及び前記永久磁石を前記下部磁極片に磁気的に連結する少なくとも一つのヨークを有するマグネトロンを含み、前記飲食物を加熱する加熱ユニットと、
前記加熱ユニットにより生成される熱の量を制御する制御部と
を含んでなることを特徴とする電子レンジ。 - 多数の共振回路を形成する環状の陽極部から陰極部が空間を置いて離隔してなる同心状の陰極部−陽極部対と、
前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石と、
前記永久磁石により発生される磁束を前記空間の上部に誘導するため、磁束分散構造を有する上部磁極片と、
前記磁束を前記空間の下部に誘導する下部磁極片と、
前記永久磁石を前記下部磁極片に磁気的に連結する少なくとも一つのヨークと
を含んでなることを特徴とするマグネトロン。 - 前記上部磁極片は、
前記永久磁石により発生される磁束を収容するため、前記永久磁石と前記陽極部間に配置される環状の磁束収容部と、
前記収容された磁束を前記空間の上部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記空間の上部側に、下方に斜めに延長されるテーパー部と、
前記収容された磁束を分散させるため、前記テーパー部の内側縁部から上方に斜めに延長される磁束分散部と
を含むことを特徴とする請求項24に記載のマグネトロン。 - 多数の共振回路を形成する環状の陽極部、前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部、前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石、前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導する上部磁極片、少なくとも一つのヨーク、及び前記永久磁石から前記少なくとも一つのヨークを介して誘導される磁束を収容する環状の磁束収容部及び前記収容された磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の下部側に、上方に斜めに延長されるテーパー部からなり、前記少なくとも一つのヨークにより前記永久磁石に磁気的に連結される下部磁極片を有し、高周波粒子ビームを発生させるマグネトロンを含む高周波粒子加速ユニットと、
前記高周波粒子ビームの強度を制御する制御部とを含んでなることを特徴とする高周波装置。 - 前記高周波装置は、高周波加熱装置、粒子加速器、及びレーダーユニットのなかの一つであることを特徴とする請求項26に記載の高周波装置。
- 多数の共振回路を形成する環状の陽極部、前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部、前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石、前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、磁束分散構造を有する上部磁極片、前記磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、磁束集中構造を有する下部磁極片、及び前記永久磁石を前記下部磁極片に磁気的に連結する少なくとも一つのヨークを有するマグネトロンを含む高周波粒子加速ユニットと、
前記高周波粒子ビームの強度を制御する制御部とを含んでなることを特徴とする高周波装置。 - 前記高周波装置は、高周波加熱装置、粒子加速器、及びレーダーユニットのなかの一つであることを特徴とする請求項28に記載の高周波装置。
- 多数の共振回路を形成する環状の陽極部、前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部、前記陽極部の下側に設けられる環状の永久磁石、前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、磁束分散構造を有する上部磁極片、前記磁束を前記所定空間の下部に誘導する下部磁極片、及び前記永久磁石を前記下部磁極片に磁気的に連結する少なくとも一つのヨークを有し、高周波粒子ビームを発生させるマグネトロンを含む高周波粒子加速ユニットと、
前記高周波粒子ビームの強度を制御する制御部とを含んでなることを特徴とする高周波加熱装置。 - 前記高周波加熱装置は、高周波加熱装置、粒子加速器、及びレーダーユニットのなかの一つであることを特徴とする請求項30に記載の高周波加熱装置。
- 多数の共振回路を形成する環状の陽極部、前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部、前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石、少なくとも一つのヨーク、前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導し、前記少なくとも一つのヨークにより前記永久磁石に磁気的に連結される下部磁極片、及び前記永久磁石から前記少なくとも一つのヨークを介して誘導される磁束を収容する環状の磁束収容部及び前記収容された磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、前記環状の磁束収容部の内側縁部から前記所定空間の下部側に、上方に斜めに延長されるテーパー部からなる上部磁極片を有し、高周波粒子ビームを発生させるマグネトロンを含む高周波粒子加速ユニットと、
前記高周波粒子ビームの強度を制御する制御部とを含んでなることを特徴とする高周波加熱装置。 - 前記高周波加熱装置は、高周波加熱装置、粒子加速器、及びレーダーユニットのなかの一つであることを特徴とする請求項32に記載の高周波加熱装置。
- 多数の共振回路を形成する環状の陽極部、前記陽極部から所定空間を置いて前記陽極部の軸心に配置され、熱電子を放出する陰極部、前記陽極部の上側に設けられる環状の永久磁石、前記永久磁石により発生される磁束を前記所定空間の上部に誘導するため、磁束分散構造を有する下部磁極片、前記磁束を前記所定空間の下部に誘導するため、磁束集中構造を有する上部磁極片、及び前記永久磁石を前記下部磁極片に磁気的に連結する少なくとも一つのヨークを有し、高周波粒子ビームを発生させるマグネトロンを含む高周波粒子加速ユニットと、
前記高周波粒子ビームの強度を制御する制御部とを含んでなることを特徴とする高周波加熱装置。 - 前記高周波加熱装置は、高周波加熱装置、粒子加速器、及びレーダーユニットのなかの一つであることを特徴とする請求項34に記載の高周波加熱装置。
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