JP2004189260A - 液体塗布容器 - Google Patents

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JP2004189260A JP2002358225A JP2002358225A JP2004189260A JP 2004189260 A JP2004189260 A JP 2004189260A JP 2002358225 A JP2002358225 A JP 2002358225A JP 2002358225 A JP2002358225 A JP 2002358225A JP 2004189260 A JP2004189260 A JP 2004189260A
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Michihito Yokoi
通人 横井
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Abstract

【課題】本発明は、例えばガラス面やボディなどの被塗布面に塗布される撥水剤、洗浄剤、あるいは艶出し剤などの液体を収納する液体収納容器に関する。詳細には、手の届きにくい所でも、液体を被塗布面に均一に塗布することができ、塗布作業を効率よく行うことができる液体塗布容器を提供すること。
【解決手段】液体Wを収納する容器本体12の首部12aに前記液体Wを被塗布面に塗布する塗布体16を前記容器本体12の側面側方向に回動可能に取り付けたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばガラス面やボディなどの被塗布面に塗布される撥水剤、洗浄剤、あるいは艶出し剤などの液体を収納する液体収納容器に関する。詳細には、手の届きにくい所でも、液体を被塗布面に均一に塗布することができ、塗布作業を効率よく行うことができる液体塗布容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の液体塗布容器1としては、図4に示すように、液体Wを収容する容器本体2と、前記容器本体2の首部2aの開口3に取り付けた中蓋4とを備えており、前記中蓋4には前記容器本体2内部からの液体Wが吐出する液体吐出口5が形成されていると共に、前記中蓋4上面には液体Wを被塗布面に塗布する塗布体6が固定されたものがあった(例えば特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−234562号公報(第2〜3頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の液体塗布容器1においては、塗布体6が中蓋4上面に固定されていたため、塗布体6を被塗布面に押し当てるためには、該液体塗布容器1を被塗布面に垂直に立てて押し当てなければならなかった。
【0005】
このため、手の届きにくい所に液体を塗布する場合には、該液体塗布容器1が斜めになるので、塗布体6も斜めになってしまい、塗布体6を被塗布面に押し当てることができなかった。このため、液体を被塗布面に均一に塗布できず、斑になったり、塗布作業に時間を要したりするといった不具合があった。
【0006】
本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、手の届きにくい所でも、液体を被塗布面に均一に塗布することができ、塗布作業を効率よく行うことができる液体塗布容器を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、液体を収納する容器本体の首部に前記液体を被塗布面に塗布する塗布体を前記容器本体の側面側方向に回動可能に取り付けたことを特徴とする液体塗布容器をその要旨とした。
【0008】
請求項2記載の発明は、容器本体首部に取り付けた取付カバーに塗布体を固定した台座を前記容器本体の側面側方向に回動可能に取り付けたことを特徴とする請求項1記載の液体塗布容器をその要旨とした。
【0009】
請求項3記載の発明は、容器本体首部の開口を閉塞する中栓には液体吐出管が設けられており、前記液体吐出管の先端が、台座に固定した塗布体内に配されて、前記液体吐出管を通して前記容器本体内の液体が前記塗布体に供給されるようにしたことを特徴とする請求項2記載の液体塗布容器をその要旨とした。
【0010】
請求項4記載の発明は、液体吐出管が中栓に一体に設けられていることを特徴とする請求項3記載の液体塗布容器をその要旨とした。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の液体塗布容器を図面に示した一実施の形態に従って詳細に説明する。図1及び図2に示すように、本発明の液体塗布容器11は、液体Wを収容する容器本体12と、前記容器本体12の首部12aに前記容器本体12の側面側方向に回動可能に取り付けた塗布体16とを備えている。
【0012】
容器本体12は、合成樹脂製のフレキシキブルな容器であって、この容器本体12内には、例えばガラス面やボディなどの被塗布面に塗布される撥水剤、洗浄剤、あるいは艶出し剤などの液体Wが収容される。そしてこの容器本体12を押さえて搾り込むと、その時に生じる圧力で容器本体12内の液体Wは、容器本体12の首部12aの開口13に取り付けた中蓋14に一体に設けた液体吐出管15(フレキシブル管)を通して塗布体16に供給されるようになっている。尚、図示の例では、液体吐出管15と中栓14とを一体に設けたが、これに限らず、両者は別部材としても良い。
【0013】
この容器本体12上部に筒状に延びる首部12a周面には、係合溝12bが形成されており、この係合溝12bに取付カバー17が取り付けられている。この取付カバー17には2枚の支持片18が間隔を置いて立設しており、各支持片18の外面側には凹部18aが形成されている。
【0014】
塗布体16は、液体吐出管口15から出た液体Wを含んで被塗布面(図示しない)に塗布するように構成されたものであり、図3に示すように前記台座18の上面形状に対応して略二等辺三角形状に設けられている。このため、単位面積当たりの塗布幅が従来の円盤型とした場合よりも格段広くなっており、より効率的な塗布作業を行うことができるようになっている。
【0015】
また、塗布体16の外形を略二等辺三角形状に設けて、単位面積当たりの塗布幅を広くすると、塗布効率が上がるので、その分液体吐出管15から出た液体Wをよりスムーズに、かつ確実に塗布体16全体に行き渡らせることができなければならない。
【0016】
このような必要性を考慮して図1〜3に示す形態では、塗布体16は、前記液体Wが流れ出る液体吐出管15先端の液体吐出口15aを望んでこれを取り囲むと共に当該塗布体16の長さ方向に沿って形成した長孔16aを有している(または塗布体16の固定側面に設けた長溝であってもよい。)。
【0017】
塗布体16に長孔16aを形成することで、液体吐出管15から出た液体Wは、長孔16aに沿って移動し、塗布体16の長孔16aに面するすべての箇所から液体Wが塗布体16内に広がるようになっている。
【0018】
尚、塗布体16は、液体を効率よく吸収し易く、しかも一旦吸収した液体を被塗布面により均一に塗布することができるように、その構造は多孔質であり、かつフレキシブルなものが好ましい。具体的にはフェルト、不織布、織物、発泡樹脂体、あるいはこれらの複合体を挙げることができる。図1〜図3に示す形態ではいずれもフェルトを塗布体16として用いた。この塗布体16は台座19に接着剤などで固定されるようになっている。
【0019】
台座19には、塗布体16を覆うキャップ20が着脱自在に被着されるようになっている。このキャップ20の裏側には、該キャップ20を台座19に被せたとき、前記中栓14の液体吐出管15先端の液体吐出口15aに当接して同液体吐出口15aからの液体Wの漏れを防ぐ棒体20aが設けられている。
【0020】
また台座19の裏側には、2枚の回動片21が前記支持片18の位置に対応する間隔、すなわち前記支持片18の外面側18、18間の間隔と同じか、これよりも僅かに短い間隔を置いて形成されている。これら回動片21には突起21aが突設されている。これら各突起21aが前記支持片18の凹部18aに圧嵌し、これにより塗布体16を固定した台座19が容器本体12の側面側方向に回動するようになっている。
【0021】
上記のように構成した液体塗布容器11にあっては、図1および図2に示すように、塗布体16が前記容器本体12の側面側方向に回動可能に取り付けられているので、被塗布面(図示しない)に液体を塗布するとき、該液体塗布容器11を被塗布面に垂直に立てて押し当てなくても、塗布体16は被塗布面に沿って回動し、該塗布体16全体が常に被塗布面に押し当たるようになっている。
【0022】
尚、本発明の範囲は、上記実施形態に限定されず、「特許請求の範囲」に記載された範囲で自由に変更することができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明の液体塗布容器にあっては、液体を収納する容器本体の首部に前記液体を被塗布面に塗布する塗布体を前記容器本体の側面側方向に回動可能に取り付けたことから、手の届きにくい所でも、液体を被塗布面に均一に塗布することができ、かつ塗布作業を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体塗布容器を示した拡大断面図。
【図2】同じく側面図。
【図3】同じく平面図。
【図4】従来の液体塗布容器を示した拡大断面図。
【符号の説明】
12・・・容器本体
12a・・・首部
13・・・開口
14・・・中蓋
15・・・液体吐出管
15a・・・液体吐出口
16・・・塗布体
16a・・・長孔
17・・・取付カバー
19・・・台座
W・・・液体

Claims (4)

  1. 液体を収納する容器本体の首部に前記液体を被塗布面に塗布する塗布体を前記容器本体の側面側方向に回動可能に取り付けたことを特徴とする液体塗布容器。
  2. 容器本体首部に取り付けた取付カバーに塗布体を固定した台座を前記容器本体の側面側方向に回動可能に取り付けたことを特徴とする請求項1記載の液体塗布容器。
  3. 容器本体首部の開口を閉塞する中栓には液体吐出管が設けられており、前記液体吐出管の先端が、台座に固定した塗布体内に配されて、前記液体吐出管を通して前記容器本体内の液体が前記塗布体に供給されるようにしたことを特徴とする請求項2記載の液体塗布容器。
  4. 液体吐出管が中栓に一体に設けられていることを特徴とする請求項3記載の液体塗布容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009227322A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Cci Corp 液体塗布容器

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