JP2004189169A - タイヤ空気圧検出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両への搭載が容易なタイヤ空気圧検出装置を提供すること。
【解決手段】車両Pのタイヤ2毎に、当該タイヤ2の空気圧データを検出して送信するタイヤ側端末3を有するタイヤ空気圧検出装置1に、表示器6と、各タイヤ側端末3に対して車体側の近傍にそれぞれ設けられ、当該各タイヤ側端末3から送信される空気圧データを受信して、当該受信された空気圧データをデジタル信号に変換して出力する受信装置4と、各受信装置4に電線L1にて接続され、各受信装置4から出力される空気圧データを当該電線L1を介して取得して、表示器6にて画面表示すべく制御するコントロールユニット5と、を備えさせた。
【選択図】 図1
【解決手段】車両Pのタイヤ2毎に、当該タイヤ2の空気圧データを検出して送信するタイヤ側端末3を有するタイヤ空気圧検出装置1に、表示器6と、各タイヤ側端末3に対して車体側の近傍にそれぞれ設けられ、当該各タイヤ側端末3から送信される空気圧データを受信して、当該受信された空気圧データをデジタル信号に変換して出力する受信装置4と、各受信装置4に電線L1にて接続され、各受信装置4から出力される空気圧データを当該電線L1を介して取得して、表示器6にて画面表示すべく制御するコントロールユニット5と、を備えさせた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の各タイヤの空気圧データを検出して提示するタイヤ空気圧検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、図3に示すように、車両Qの各タイヤ12の空気圧データを検出して当該車両Qの乗員に提示するタイヤ空気圧検出装置100が知られている(例えば特許文献1)。
【0003】
当該技術では、車両Qの各タイヤ12に対して、タイヤ12の空気圧データを検出して送信するタイヤ側端末13、及び当該タイヤ側端末13にて送信される空気圧データを受信する受信用アンテナ14が設けられる。
【0004】
そして、各受信用アンテナ14にて受信された空気圧データは、コントロールユニット15の受信装置を介して表示器16に出力されて、画面表示される。なお、この受信装置はコントロールユニット15と各受信用アンテナ14との位置関係に応じて調整される。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−309914号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この技術では、以下の問題点があった。即ち、各受信用アンテナ14とコントロールユニット15との位置関係は車両毎に異なるので、当該技術に係るタイヤ空気圧検出装置100を車両に搭載する度に、当該位置関係に応じて調整された受信装置、即ちコントロールユニット15を用意する必要があった。このため、タイヤ空気圧検出装置100の搭載に手間がかかっていた。
【0007】
また、各受信用アンテナ14とコントロールユニット15とを接続するケーブルとして、高周波の微少信号の伝達のため、また、外来ノイズによる感度劣化防止のため、同軸ケーブルを使用せざるを得ず、コスト増加の要因になっていた。
【0008】
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その主に目的とするところは、車両への搭載が容易なタイヤ空気圧検出装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、車両のタイヤ毎に空気圧検出手段、及び当該空気圧検出手段にて検出される空気圧データを送信する送信手段を有し、送信手段から送信された空気圧データを受信して各タイヤの空気圧を提示するタイヤ空気圧検出装置において、提示手段と、各送信手段に対して車体側の近傍にそれぞれ設けられ、当該各送信手段から送信される空気圧データを受信して、当該受信された空気圧データを電気信号に変換して出力する受信手段と、各受信手段に電線にて接続され、各受信手段から出力される空気圧データを当該電線を介して取得して、提示手段にて提示すべく制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のタイヤ空気圧検出装置において、各受信手段は、当該各受信手段を識別するための識別データがそれぞれ設定され、電気信号に変換された空気圧データに、当該設定された識別データを付加して出力し、制御手段は、取得された空気圧データに対応する受信手段を、当該空気圧データに付加された識別データに基づいて特定し、且つ、当該空気圧データを、当該特定された受信手段に対応するタイヤの空気圧データであると判定し、当該判定結果に基づいて、各タイヤの空気圧データを提示手段にて提示すべく制御することを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のタイヤ空気圧検出装置において、各受信手段は、各送信手段から送信される空気圧データを受信するアンテナを備え、当該アンテナは、基板にプリントされたものであることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載のタイヤ空気圧検出装置において、提示手段は、制御手段にて取得された空気圧データを画面表示する表示手段または当該空気圧データを音声にて出力する音声出力手段であることを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載のタイヤ空気圧検出装置において、空気圧検出手段、送信手段及び受信手段は、車両の全てのタイヤに対して設けられることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1〜図2に基づいて、本発明の一実施形態に係るタイヤ空気圧検出装置1の構成について説明する。ここで、図1はタイヤ空気圧検出装置1の構成を示したブロック図であり、図2は、受信装置(受信手段)4の詳細な構成を示すブロック図である。
【0015】
図1に示すように、タイヤ空気圧検出装置1は、車両Pに搭載され、タイヤ側端末3と、受信装置4と、コントロールユニット(制御手段)5と、表示器6を備える。各受信装置4とコントロールユニット5とは、それぞれ電線L1にて接続される。
【0016】
タイヤ側端末3は、車両Pの全てのタイヤ2にそれぞれ設置される。具体的には、車両Pのタイヤ2−1にタイヤ側端末3−1が設置され、タイヤ2−2にタイヤ側端末3−2が設置され、車両Pのタイヤ2−3にタイヤ側端末3−3が設置され、車両Pのタイヤ2−4にタイヤ側端末3−4がそれぞれ設置される。
【0017】
また、各タイヤ側端末3は、当該各タイヤ側端末3が設置されるタイヤ(例えば、タイヤ側端末3−1であれば、タイヤ2−1)の空気圧データを検出する空気圧センサ(空気圧検出手段)と、当該空気圧センサにて検出された空気圧データと搬送波とを合成し、当該合成により生成された無線信号を送信する送信機(送信手段)を備える。
【0018】
受信装置4は、各タイヤ側端末3に対して車体側の近傍にそれぞれ設置される。具体的には、タイヤ側端末3−1の近傍に受信装置4−1が設置され、タイヤ側端末3−2の近傍に受信装置4−2が設置され、タイヤ側端末3−3の近傍に受信装置4−3が設置され、タイヤ側端末3−4の近傍に受信装置4−4がそれぞれ設置される。
【0019】
各受信装置4は、図2に示すように、受信用アンテナ41と、フィルタ42と、検波回路43を備え、当該各受信装置4を識別するための識別データがそれぞれ設定される。また、受信用アンテナ41は、図示しない基板にプリントされたものであり、フィルタ42及び検波回路43は、当該基板上に設けられる。フィルタ42及び検波回路43は設置され、検波回路43は図示しない電源に接続される。
【0020】
受信用アンテナ41は、当該受信用アンテナ41の近傍に設置されるタイヤ側端末3から送信される無線信号を受信する。
【0021】
フィルタ42は、受信用アンテナ41にて受信された無線信号のノイズを除去する。
【0022】
検波回路43は、当該検波回路43を備える受信装置4に設定された識別データを記憶する。
【0023】
また、フィルタ42にてノイズが除去された無線信号を、当該無線信号の周波数を中間周波数に変更した後に復調することで、空気圧データを取得する。そして、当該取得された空気圧データをデジタル信号に変換し、当該デジタル信号に変換された空気圧データに、当該検波回路43にて記憶される識別データを付加して、図1に示す電線L1を介してコントロールユニット5に出力する。
【0024】
例えば、受信装置4−1の検波回路43は、当該デジタル信号に変換された空気圧データに、受信装置4−1に設定される識別データを付加して、コントロールユニット5に出力する。
【0025】
図1に示すコントロールユニット5は、主に、各受信装置4から出力された空気圧データを電線L1を介して取得し、当該取得された空気圧データを表示器6にて表示すべく制御するものであり、制御側受信部51と、主制御部52と、画像生成部53を備える。
【0026】
制御側受信部51は、各受信装置4と電線L1にて接続されており、各受信装置4から出力された空気圧データ及び識別データを電線L1を介して受信(取得)し、主制御部52に出力する。
【0027】
主制御部52は、制御側受信部51から与えられた空気圧データに対応する受信装置4を、当該空気圧データに付加された識別データに基づいて特定し、且つ、当該空気圧データを、当該特定された受信装置4に対応するタイヤ2の空気圧データであると判定する。そして、当該判定結果に関する判定結果信号を生成して、画像生成部53に出力する。
【0028】
また、後述するように、各タイヤ側端末3にトリガ信号を出力するべく制御する。
【0029】
画像生成部53は、主制御部52から与えられた判定結果信号に基づいて、各タイヤ2の空気圧データの内容に関する画像を生成し、当該画像を表示器6にて画面表示すべく制御する。ここで、当該画像の例としては、例えば、各タイヤ2の位置と当該各タイヤ2の空気圧データとの対応データに関する画像がある。
【0030】
表示器6は、例えば、車両Pに搭載されるナビゲーションユニットのディスプレイであり、画像生成部53により生成された画像を画面表示する。
【0031】
次に、タイヤ空気圧検出装置1の動作について説明する。まず、タイヤ空気圧検出装置1がオンされると、トリガ信号出力手段(図示省略)が、主制御部52による制御により、各タイヤ側端末3にトリガ信号をタイミングをずらして順次供給する。
【0032】
次いで、トリガ信号を供給されたタイヤ側端末3は、空気圧センサにて、当該タイヤ側端末3が設置されたタイヤの空気圧データを検出し、送信機にて当該空気圧データを無線信号として送信する。
【0033】
例えば、トリガ信号出力手段がタイヤ側端末3−1、3−2、3−3、3−4の順でトリガ信号を供給した場合、タイヤ側端末3−1、3−2、3−3、3−4の順で無線信号を送信する。
【0034】
ここで、トリガ信号出力手段がトリガ信号を各タイヤ側端末3にタイミングをずらして順次供給するのは、各タイヤ側端末3により送信される無線信号が重複することがないようにするためである。
【0035】
次いで、各受信装置4は、当該受信装置4の近傍に設置されるタイヤ側端末3から送信される無線信号を図2に示す受信用アンテナ41にて受信し、当該受信された無線信号のノイズをフィルタ42にて除去する。
【0036】
次いで、検波回路43にて、当該ノイズが除去された無線信号を、その周波数を中間周波数に変更した後復調することで、空気圧データを取得する。さらに、当該取得された空気圧データをデジタル信号に変換し、当該デジタル信号に変換された空気圧データに、当該検波回路43にて記憶される識別データを付加して、図1に示すコントロールユニット5に出力する。例えば、受信装置4−1は、検波回路43にて、当該デジタル信号に変換された空気圧データに、当該検波回路43にて記憶される識別データ、即ち受信装置4−1に設定される識別データを付加して、コントロールユニット5に出力する。
【0037】
次いで、図1に示す制御側受信部51は、各受信装置4から出力された空気圧データ及び識別データを電線L1を介して取得し、主制御部52に出力する。
【0038】
次いで、主制御部52が、制御側受信部51から与えられた空気圧データに対応する受信装置4を、当該空気圧データに付加された識別データに基づいて特定し、且つ、当該空気圧データを、当該特定された受信装置4に対応するタイヤ2の空気圧データであると判定する。
【0039】
次いで、当該判定結果に関する判定結果信号を生成して、画像生成部53に出力する。
【0040】
次いで、画像生成部53は、主制御部52から与えられた判定結果信号に基づいて、各タイヤの空気圧データの内容に関する画像を生成し、当該画像を表示器6にて画面表示すべく制御する。これにより、表示器6が、画像生成部53により生成された画像を画面表示する。
【0041】
以上により、本実施の形態では、コントロールユニット5が、各受信装置4に電線L1にて接続され、各受信装置4から出力される空気圧データを当該電線L1を介して取得して、表示器6にて提示すべく制御する。したがって、コントロールユニット5に受信装置を設ける必要がないので、従来のようにコントロールユニット15(図3参照、本発明のコントロールユニット5に対応)の受信装置を調整するといった手間が無くなり、且つコントロールユニット5を小型にすることができる。
【0042】
さらに、各受信装置4は、各タイヤ側端末3、即ち各送信機の近傍に設けられるため、各受信装置4と各送信機との位置関係はタイヤ空気圧検出装置1が搭載される車両によらずほぼ一定となる他、各受信装置4に、受信用アンテナ41にて受信した無線信号を増幅する増幅回路を設ける必要がない。したがって、タイヤ空気圧検出装置1を搭載する毎に、各受信装置4を調整する必要がない他、受信装置4の内部構造を簡略にして、受信装置4を小型にすることができる。
【0043】
したがって、タイヤ空気圧検出装置1を車両に搭載することが容易となる。
【0044】
特に、本実施の形態では、各受信装置4は、受信用アンテナ41にて受信された空気圧データを、外来ノイズの影響が少ないデジタル信号に変換して出力するので、各受信装置4とコントロールユニット5とを安価な電線L1で接続することができる。
【0045】
また、コントロールユニット5は、当該制御側受信部51にて取得された空気圧データに対応する受信装置4を、当該空気圧データに付加された識別データに基づいて特定し、且つ、当該空気圧データを、当該特定された受信装置4に対応するタイヤ2の空気圧データであると判定する。そして、当該判定結果に基づいて、各タイヤ2の空気圧データを表示器6にて画面表示すべく制御する。これにより、各タイヤ2の位置を特定して、当該各タイヤ2の空気圧データを提示することができる。
【0046】
また、各受信装置4が備える受信用アンテナ41は、基板にプリントされたものであるので、この点においても、受信装置4を小型にすることができる。
【0047】
また、タイヤ側端末3及び受信装置4は、車両Pの全てのタイヤ2に対して設けられる。これにより、全てのタイヤ2の空気圧データを提示することができる。
【0048】
なお、本実施の形態では、各タイヤの空気圧データを表示器6にて画像表示することとしたが、スピーカ等の音声出力手段にて音声出力するようにしても良い。
【0049】
また、4輪の車両にタイヤ空気圧検出装置を搭載するものとしたが、車輪の数が異なる車両、例えば2輪の車両や3輪の車両に搭載しても良い。
【0050】
【発明の効果】
請求項1記載の発明では、制御手段が、各受信手段に電線にて接続され、各受信手段から出力される空気圧データを当該電線を介して取得して、提示手段にて提示すべく制御する。したがって、制御手段に受信装置を設ける必要がないので、従来のようにコントロールユニット15(図3参照、本発明の制御手段に対応)の受信装置を調整するといった手間が無くなり、且つ制御手段を小型にすることができる。
【0051】
さらに、各受信手段は、各送信手段の近傍に設けられるため、各受信手段と各送信手段との位置関係は、タイヤ空気圧検出装置が搭載される車両によらずほぼ一定となる他、各受信手段に、受信した無線信号を増幅する増幅回路を設ける必要がない。したがって、タイヤ空気圧検出装置を搭載する毎に、各受信手段を調整する必要がない他、受信手段の内部構造を簡略にして、受信手段を小型にすることができる。
【0052】
したがって、タイヤ空気圧検出装置を車両に搭載することが容易となる。
【0053】
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明と同様の効果を得ることができる他、制御手段は、当該取得された空気圧データに対応する受信手段を、当該空気圧データに付加された識別データに基づいて特定し、且つ、当該空気圧データを、当該特定された受信手段に対応するタイヤの空気圧データであると判定する。そして、当該判定結果に基づいて、各タイヤの空気圧データを提示手段にて提示すべく制御する。これにより、各タイヤの位置を特定して、当該各タイヤの空気圧データを提示することができる。
【0054】
請求項3記載の発明では、請求項1または2記載の発明と同様の効果を得ることができる他、各受信手段が備えるアンテナは、基板にプリントされたものであるので、受信手段を小型にすることができる。
【0055】
請求項4記載の発明では、請求項1〜3の何れか1項に記載の発明と同様の効果を得ることができる他、表示手段による画面表示または音声出力手段による音声出力により、各タイヤの空気圧データを提示することができる。
【0056】
請求項5記載の発明では、請求項1〜4の何れか1項に記載の発明と同様の効果を得ることができる他、空気圧検出手段、送信手段及び受信手段は、車両の全てのタイヤに対して設けられる。これにより、全てのタイヤの空気圧データを提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るタイヤ空気圧検出装置の構成を示したブロック図である。
【図2】受信装置の詳細な構成を示したブロック図である。
【図3】従来のタイヤ空気圧検出装置の構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 タイヤ空気圧検出装置
2 タイヤ
3 タイヤ側端末
4 受信装置(受信手段)
5 コントロールユニット(制御手段)
6 表示器(提示手段)
41 受信用アンテナ
42 フィルタ
43 検波回路
51 制御側受信部
52 主制御部
53 画像生成部
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の各タイヤの空気圧データを検出して提示するタイヤ空気圧検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、図3に示すように、車両Qの各タイヤ12の空気圧データを検出して当該車両Qの乗員に提示するタイヤ空気圧検出装置100が知られている(例えば特許文献1)。
【0003】
当該技術では、車両Qの各タイヤ12に対して、タイヤ12の空気圧データを検出して送信するタイヤ側端末13、及び当該タイヤ側端末13にて送信される空気圧データを受信する受信用アンテナ14が設けられる。
【0004】
そして、各受信用アンテナ14にて受信された空気圧データは、コントロールユニット15の受信装置を介して表示器16に出力されて、画面表示される。なお、この受信装置はコントロールユニット15と各受信用アンテナ14との位置関係に応じて調整される。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−309914号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この技術では、以下の問題点があった。即ち、各受信用アンテナ14とコントロールユニット15との位置関係は車両毎に異なるので、当該技術に係るタイヤ空気圧検出装置100を車両に搭載する度に、当該位置関係に応じて調整された受信装置、即ちコントロールユニット15を用意する必要があった。このため、タイヤ空気圧検出装置100の搭載に手間がかかっていた。
【0007】
また、各受信用アンテナ14とコントロールユニット15とを接続するケーブルとして、高周波の微少信号の伝達のため、また、外来ノイズによる感度劣化防止のため、同軸ケーブルを使用せざるを得ず、コスト増加の要因になっていた。
【0008】
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その主に目的とするところは、車両への搭載が容易なタイヤ空気圧検出装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、車両のタイヤ毎に空気圧検出手段、及び当該空気圧検出手段にて検出される空気圧データを送信する送信手段を有し、送信手段から送信された空気圧データを受信して各タイヤの空気圧を提示するタイヤ空気圧検出装置において、提示手段と、各送信手段に対して車体側の近傍にそれぞれ設けられ、当該各送信手段から送信される空気圧データを受信して、当該受信された空気圧データを電気信号に変換して出力する受信手段と、各受信手段に電線にて接続され、各受信手段から出力される空気圧データを当該電線を介して取得して、提示手段にて提示すべく制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のタイヤ空気圧検出装置において、各受信手段は、当該各受信手段を識別するための識別データがそれぞれ設定され、電気信号に変換された空気圧データに、当該設定された識別データを付加して出力し、制御手段は、取得された空気圧データに対応する受信手段を、当該空気圧データに付加された識別データに基づいて特定し、且つ、当該空気圧データを、当該特定された受信手段に対応するタイヤの空気圧データであると判定し、当該判定結果に基づいて、各タイヤの空気圧データを提示手段にて提示すべく制御することを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のタイヤ空気圧検出装置において、各受信手段は、各送信手段から送信される空気圧データを受信するアンテナを備え、当該アンテナは、基板にプリントされたものであることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載のタイヤ空気圧検出装置において、提示手段は、制御手段にて取得された空気圧データを画面表示する表示手段または当該空気圧データを音声にて出力する音声出力手段であることを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載のタイヤ空気圧検出装置において、空気圧検出手段、送信手段及び受信手段は、車両の全てのタイヤに対して設けられることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1〜図2に基づいて、本発明の一実施形態に係るタイヤ空気圧検出装置1の構成について説明する。ここで、図1はタイヤ空気圧検出装置1の構成を示したブロック図であり、図2は、受信装置(受信手段)4の詳細な構成を示すブロック図である。
【0015】
図1に示すように、タイヤ空気圧検出装置1は、車両Pに搭載され、タイヤ側端末3と、受信装置4と、コントロールユニット(制御手段)5と、表示器6を備える。各受信装置4とコントロールユニット5とは、それぞれ電線L1にて接続される。
【0016】
タイヤ側端末3は、車両Pの全てのタイヤ2にそれぞれ設置される。具体的には、車両Pのタイヤ2−1にタイヤ側端末3−1が設置され、タイヤ2−2にタイヤ側端末3−2が設置され、車両Pのタイヤ2−3にタイヤ側端末3−3が設置され、車両Pのタイヤ2−4にタイヤ側端末3−4がそれぞれ設置される。
【0017】
また、各タイヤ側端末3は、当該各タイヤ側端末3が設置されるタイヤ(例えば、タイヤ側端末3−1であれば、タイヤ2−1)の空気圧データを検出する空気圧センサ(空気圧検出手段)と、当該空気圧センサにて検出された空気圧データと搬送波とを合成し、当該合成により生成された無線信号を送信する送信機(送信手段)を備える。
【0018】
受信装置4は、各タイヤ側端末3に対して車体側の近傍にそれぞれ設置される。具体的には、タイヤ側端末3−1の近傍に受信装置4−1が設置され、タイヤ側端末3−2の近傍に受信装置4−2が設置され、タイヤ側端末3−3の近傍に受信装置4−3が設置され、タイヤ側端末3−4の近傍に受信装置4−4がそれぞれ設置される。
【0019】
各受信装置4は、図2に示すように、受信用アンテナ41と、フィルタ42と、検波回路43を備え、当該各受信装置4を識別するための識別データがそれぞれ設定される。また、受信用アンテナ41は、図示しない基板にプリントされたものであり、フィルタ42及び検波回路43は、当該基板上に設けられる。フィルタ42及び検波回路43は設置され、検波回路43は図示しない電源に接続される。
【0020】
受信用アンテナ41は、当該受信用アンテナ41の近傍に設置されるタイヤ側端末3から送信される無線信号を受信する。
【0021】
フィルタ42は、受信用アンテナ41にて受信された無線信号のノイズを除去する。
【0022】
検波回路43は、当該検波回路43を備える受信装置4に設定された識別データを記憶する。
【0023】
また、フィルタ42にてノイズが除去された無線信号を、当該無線信号の周波数を中間周波数に変更した後に復調することで、空気圧データを取得する。そして、当該取得された空気圧データをデジタル信号に変換し、当該デジタル信号に変換された空気圧データに、当該検波回路43にて記憶される識別データを付加して、図1に示す電線L1を介してコントロールユニット5に出力する。
【0024】
例えば、受信装置4−1の検波回路43は、当該デジタル信号に変換された空気圧データに、受信装置4−1に設定される識別データを付加して、コントロールユニット5に出力する。
【0025】
図1に示すコントロールユニット5は、主に、各受信装置4から出力された空気圧データを電線L1を介して取得し、当該取得された空気圧データを表示器6にて表示すべく制御するものであり、制御側受信部51と、主制御部52と、画像生成部53を備える。
【0026】
制御側受信部51は、各受信装置4と電線L1にて接続されており、各受信装置4から出力された空気圧データ及び識別データを電線L1を介して受信(取得)し、主制御部52に出力する。
【0027】
主制御部52は、制御側受信部51から与えられた空気圧データに対応する受信装置4を、当該空気圧データに付加された識別データに基づいて特定し、且つ、当該空気圧データを、当該特定された受信装置4に対応するタイヤ2の空気圧データであると判定する。そして、当該判定結果に関する判定結果信号を生成して、画像生成部53に出力する。
【0028】
また、後述するように、各タイヤ側端末3にトリガ信号を出力するべく制御する。
【0029】
画像生成部53は、主制御部52から与えられた判定結果信号に基づいて、各タイヤ2の空気圧データの内容に関する画像を生成し、当該画像を表示器6にて画面表示すべく制御する。ここで、当該画像の例としては、例えば、各タイヤ2の位置と当該各タイヤ2の空気圧データとの対応データに関する画像がある。
【0030】
表示器6は、例えば、車両Pに搭載されるナビゲーションユニットのディスプレイであり、画像生成部53により生成された画像を画面表示する。
【0031】
次に、タイヤ空気圧検出装置1の動作について説明する。まず、タイヤ空気圧検出装置1がオンされると、トリガ信号出力手段(図示省略)が、主制御部52による制御により、各タイヤ側端末3にトリガ信号をタイミングをずらして順次供給する。
【0032】
次いで、トリガ信号を供給されたタイヤ側端末3は、空気圧センサにて、当該タイヤ側端末3が設置されたタイヤの空気圧データを検出し、送信機にて当該空気圧データを無線信号として送信する。
【0033】
例えば、トリガ信号出力手段がタイヤ側端末3−1、3−2、3−3、3−4の順でトリガ信号を供給した場合、タイヤ側端末3−1、3−2、3−3、3−4の順で無線信号を送信する。
【0034】
ここで、トリガ信号出力手段がトリガ信号を各タイヤ側端末3にタイミングをずらして順次供給するのは、各タイヤ側端末3により送信される無線信号が重複することがないようにするためである。
【0035】
次いで、各受信装置4は、当該受信装置4の近傍に設置されるタイヤ側端末3から送信される無線信号を図2に示す受信用アンテナ41にて受信し、当該受信された無線信号のノイズをフィルタ42にて除去する。
【0036】
次いで、検波回路43にて、当該ノイズが除去された無線信号を、その周波数を中間周波数に変更した後復調することで、空気圧データを取得する。さらに、当該取得された空気圧データをデジタル信号に変換し、当該デジタル信号に変換された空気圧データに、当該検波回路43にて記憶される識別データを付加して、図1に示すコントロールユニット5に出力する。例えば、受信装置4−1は、検波回路43にて、当該デジタル信号に変換された空気圧データに、当該検波回路43にて記憶される識別データ、即ち受信装置4−1に設定される識別データを付加して、コントロールユニット5に出力する。
【0037】
次いで、図1に示す制御側受信部51は、各受信装置4から出力された空気圧データ及び識別データを電線L1を介して取得し、主制御部52に出力する。
【0038】
次いで、主制御部52が、制御側受信部51から与えられた空気圧データに対応する受信装置4を、当該空気圧データに付加された識別データに基づいて特定し、且つ、当該空気圧データを、当該特定された受信装置4に対応するタイヤ2の空気圧データであると判定する。
【0039】
次いで、当該判定結果に関する判定結果信号を生成して、画像生成部53に出力する。
【0040】
次いで、画像生成部53は、主制御部52から与えられた判定結果信号に基づいて、各タイヤの空気圧データの内容に関する画像を生成し、当該画像を表示器6にて画面表示すべく制御する。これにより、表示器6が、画像生成部53により生成された画像を画面表示する。
【0041】
以上により、本実施の形態では、コントロールユニット5が、各受信装置4に電線L1にて接続され、各受信装置4から出力される空気圧データを当該電線L1を介して取得して、表示器6にて提示すべく制御する。したがって、コントロールユニット5に受信装置を設ける必要がないので、従来のようにコントロールユニット15(図3参照、本発明のコントロールユニット5に対応)の受信装置を調整するといった手間が無くなり、且つコントロールユニット5を小型にすることができる。
【0042】
さらに、各受信装置4は、各タイヤ側端末3、即ち各送信機の近傍に設けられるため、各受信装置4と各送信機との位置関係はタイヤ空気圧検出装置1が搭載される車両によらずほぼ一定となる他、各受信装置4に、受信用アンテナ41にて受信した無線信号を増幅する増幅回路を設ける必要がない。したがって、タイヤ空気圧検出装置1を搭載する毎に、各受信装置4を調整する必要がない他、受信装置4の内部構造を簡略にして、受信装置4を小型にすることができる。
【0043】
したがって、タイヤ空気圧検出装置1を車両に搭載することが容易となる。
【0044】
特に、本実施の形態では、各受信装置4は、受信用アンテナ41にて受信された空気圧データを、外来ノイズの影響が少ないデジタル信号に変換して出力するので、各受信装置4とコントロールユニット5とを安価な電線L1で接続することができる。
【0045】
また、コントロールユニット5は、当該制御側受信部51にて取得された空気圧データに対応する受信装置4を、当該空気圧データに付加された識別データに基づいて特定し、且つ、当該空気圧データを、当該特定された受信装置4に対応するタイヤ2の空気圧データであると判定する。そして、当該判定結果に基づいて、各タイヤ2の空気圧データを表示器6にて画面表示すべく制御する。これにより、各タイヤ2の位置を特定して、当該各タイヤ2の空気圧データを提示することができる。
【0046】
また、各受信装置4が備える受信用アンテナ41は、基板にプリントされたものであるので、この点においても、受信装置4を小型にすることができる。
【0047】
また、タイヤ側端末3及び受信装置4は、車両Pの全てのタイヤ2に対して設けられる。これにより、全てのタイヤ2の空気圧データを提示することができる。
【0048】
なお、本実施の形態では、各タイヤの空気圧データを表示器6にて画像表示することとしたが、スピーカ等の音声出力手段にて音声出力するようにしても良い。
【0049】
また、4輪の車両にタイヤ空気圧検出装置を搭載するものとしたが、車輪の数が異なる車両、例えば2輪の車両や3輪の車両に搭載しても良い。
【0050】
【発明の効果】
請求項1記載の発明では、制御手段が、各受信手段に電線にて接続され、各受信手段から出力される空気圧データを当該電線を介して取得して、提示手段にて提示すべく制御する。したがって、制御手段に受信装置を設ける必要がないので、従来のようにコントロールユニット15(図3参照、本発明の制御手段に対応)の受信装置を調整するといった手間が無くなり、且つ制御手段を小型にすることができる。
【0051】
さらに、各受信手段は、各送信手段の近傍に設けられるため、各受信手段と各送信手段との位置関係は、タイヤ空気圧検出装置が搭載される車両によらずほぼ一定となる他、各受信手段に、受信した無線信号を増幅する増幅回路を設ける必要がない。したがって、タイヤ空気圧検出装置を搭載する毎に、各受信手段を調整する必要がない他、受信手段の内部構造を簡略にして、受信手段を小型にすることができる。
【0052】
したがって、タイヤ空気圧検出装置を車両に搭載することが容易となる。
【0053】
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明と同様の効果を得ることができる他、制御手段は、当該取得された空気圧データに対応する受信手段を、当該空気圧データに付加された識別データに基づいて特定し、且つ、当該空気圧データを、当該特定された受信手段に対応するタイヤの空気圧データであると判定する。そして、当該判定結果に基づいて、各タイヤの空気圧データを提示手段にて提示すべく制御する。これにより、各タイヤの位置を特定して、当該各タイヤの空気圧データを提示することができる。
【0054】
請求項3記載の発明では、請求項1または2記載の発明と同様の効果を得ることができる他、各受信手段が備えるアンテナは、基板にプリントされたものであるので、受信手段を小型にすることができる。
【0055】
請求項4記載の発明では、請求項1〜3の何れか1項に記載の発明と同様の効果を得ることができる他、表示手段による画面表示または音声出力手段による音声出力により、各タイヤの空気圧データを提示することができる。
【0056】
請求項5記載の発明では、請求項1〜4の何れか1項に記載の発明と同様の効果を得ることができる他、空気圧検出手段、送信手段及び受信手段は、車両の全てのタイヤに対して設けられる。これにより、全てのタイヤの空気圧データを提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るタイヤ空気圧検出装置の構成を示したブロック図である。
【図2】受信装置の詳細な構成を示したブロック図である。
【図3】従来のタイヤ空気圧検出装置の構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 タイヤ空気圧検出装置
2 タイヤ
3 タイヤ側端末
4 受信装置(受信手段)
5 コントロールユニット(制御手段)
6 表示器(提示手段)
41 受信用アンテナ
42 フィルタ
43 検波回路
51 制御側受信部
52 主制御部
53 画像生成部
Claims (5)
- 車両のタイヤ毎に空気圧検出手段、及び当該空気圧検出手段にて検出される空気圧データを送信する送信手段を有し、前記送信手段から送信された空気圧データを受信して各タイヤの空気圧を提示するタイヤ空気圧検出装置において、
提示手段と、
前記各送信手段に対して車体側の近傍にそれぞれ設けられ、当該各送信手段から送信される空気圧データを受信して、当該受信された空気圧データを電気信号に変換して出力する受信手段と、
前記各受信手段に電線にて接続され、前記各受信手段から出力される空気圧データを当該電線を介して取得して、前記提示手段にて提示すべく制御する制御手段と、を備えることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置。 - 請求項1記載のタイヤ空気圧検出装置において、
前記各受信手段は、当該各受信手段を識別するための識別データがそれぞれ設定され、前記電気信号に変換された空気圧データに、当該設定された識別データを付加して出力し、
前記制御手段は、前記取得された空気圧データに対応する受信手段を、当該空気圧データに付加された識別データに基づいて特定し、且つ、当該空気圧データを、当該特定された受信手段に対応するタイヤの空気圧データであると判定し、当該判定結果に基づいて、前記各タイヤの空気圧データを前記提示手段にて提示すべく制御することを特徴とするタイヤ空気圧検出装置。 - 請求項1または2記載のタイヤ空気圧検出装置において、
前記各受信手段は、前記各送信手段から送信される空気圧データを受信するアンテナを備え、
当該アンテナは、基板にプリントされたものであることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載のタイヤ空気圧検出装置において、
前記提示手段は、前記制御手段にて取得された空気圧データを画面表示する表示手段または当該空気圧データを音声にて出力する音声出力手段であることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置。 - 請求項1〜4の何れか1項に記載のタイヤ空気圧検出装置において、
前記空気圧検出手段、前記送信手段及び前記受信手段は、前記車両の全てのタイヤに対して設けられることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置。
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2002
- 2002-12-13 JP JP2002361892A patent/JP2004189169A/ja active Pending
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