JP2004187511A - 多用途うろこ取り機 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のうろこ取りは手動式にしても、機械式にしても、うろこを取る基本的な方法は同じで、うろこを表皮から垂直に立てながら裏返すようにして引き剥がしている為その反動でうろこが周囲に飛散する。又、うろこを収納箱に収納する形式にしても、収納箱が必要になり構造的に大きくなり作業性が悪く、作業後の収納箱の清掃などに手間が掛かる等の問題点がある。
【解決手段】本発明は、耐錆性と弾性を有する金属のへら状の薄板を電動で前後に振動させる事により、魚のうろこと表皮の間に薄板を入り込ませ、無理なくうろこを表皮からはがす。うろこはへらの上に順に重なって一塊になり溜まって行くので、周囲に飛散させる事が無い。又、振幅の小さい振動的な往復動作なので魚体を強く保持する必要が無い等の特徴がある。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、耐錆性と弾性を有する金属のへら状の薄板を電動で前後に振動させる事により、魚のうろこと表皮の間に薄板を入り込ませ、無理なくうろこを表皮からはがす。うろこはへらの上に順に重なって一塊になり溜まって行くので、周囲に飛散させる事が無い。又、振幅の小さい振動的な往復動作なので魚体を強く保持する必要が無い等の特徴がある。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、うろこを周囲に飛散させる事無く、手軽に素早くうろこを取る事が出来ると共に、交換式の先端工具を交換すれば多用途の道具に変わる、電動のうろこ取り機に関する物である。
【0002】
【従来の技術】
従来のうろこ取り方法は、専用のうろこ取り器や包丁等を使用して引っ掻いてうろこを取っている為にうろこが飛散する上に、何度も往復動作を繰り返さなければならないので、労力を要する。又、機械式の物は大きくて小回りがきかないので小魚などのうろこ取りには不向きである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術は手動式にしても、機械式にしても、うろこを取る基本的な方法は同じで、うろこを表皮から垂直に立てながら裏返すようにして引き剥がしている為、その反動でうろこが周囲に飛散する。又、うろこを収納箱に収納する形式にしても、収納箱が必要で構造的に大きくなり作業性が悪く、作業後の収納箱の清掃などに手間が掛かる等の問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決する為に、本発明は、耐錆性と弾性を有する金属のへら状の薄板を電動で前後に振動させる事により、魚のうろこと表皮の間に薄板を入り込ませ、無理なくうろこを表皮からはがす。うろこはへらの上に順に重なって一塊になり溜まって行くので、周囲に飛散させる事が無い。又、振幅の小さい振動的な往復動作なので魚体を強く保持する必要が無い等の特徴がある。図2はうろこを剥がす原理を示す。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の1実施形態を図1により示す。交換式先端工具と本体とで構成され、交換式先端工具は本体から抜き差しするだけで脱着出来る構造とする。
【0006】
本体図3は駆動部と電源部から構成され、防水構造とする。本体先端の接続部に図4のうろこ取り工具を装着すると図1に示すうろこ取り機になり、その他、図5の砥石、図6のブラシ、図7の研磨紙、図8のへら等の工具を装着する事により、それぞれの専用工具に早変わりする。
【0007】
うろこ取り工具は、本体に接続できる接続部と、うろこ剥がしに使用する耐錆性と弾性を有するへら状の金属製薄板のうろこ落し部で構成され、うろこ落し部の形状は、薄板の弾性で柔軟に魚体に対応出来ると共に、うろこと表皮との間に入り込む事ができる板厚にする。先端の形状は魚体の大きさや形状に合わせて数種類用意する。
【0008】
駆動部は、電動モータとその回転運動を往復運動に変換する機構とを備えていて、振幅の小さな振動的な往復動作を生み出す。
【0009】
電源部は電池の収納を基本形とし、電池は乾電池、充電式電池、両用かもしくは、充電用電源を接続して充電する充電式とする。又、電源部は作業をする際の握り部として使用する。
【00010】
【実施例】
図3の本体先端の接続部に図4のうろこ取り工具を装着すると図1のうろこ取り機の形態になり、図2に示すように耐錆性と弾性を有する金属製のへら状の薄板を電動で前後に振動させる事により、魚のうろこと表皮の間に薄板を入り込ませ、うろこを周囲に飛散させる事なく表皮からはがす。
【0011】
図9は、本発明の1実施形態であるうろこ取り機としての使用方法を示す。実際の作業においては水道水の水流の中で行なう事も可能である。
【0012】
先端部の交換式の先端工具をやすり、砥石、ブラシ、研磨紙、へら等を有した先端工具に交換すれば、うろこ取り以外にそれぞれの目的の電動工具に早変わりし、多用途の電動工具として使用できる。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の多用途うろこ取り機は、耐錆性と弾性を有する金属のへら状の薄板を電動で前後に振動させる事により、魚のうろこと表皮の間に薄板を入り込ませ、無理なくうろこを表皮からはがす。うろこはへらの上に順に重なって一塊になり溜まって行くので、周囲に飛散させる事が無い。又、振幅の小さい振動的な往復動作なので魚体を強く保持する必要が無いし、構造が単純なので作業後のうろこ落し機の清掃が楽である等の特徴がある。
【0014】
又、先端部の交換式の先端工具をやすりに交換すると、金属やプラスチック、木材等の研削に、砥石に交換すると、包丁などの刃物研ぎに、ワイヤブラシやナイロンブラシに交換すると、色々な部品の清掃に、研磨紙に交換すると、色々なものを磨くのに、へらに交換すると、シールや粘着テープ等の剥離にと、多種多様な電動工具として使用で来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】うろこ落し機の斜視図である。
【図2】うろこ落しの原理説明図である。
【図3】本体の斜視図である。
【図4】うろこ落し先端工具の平面図と側面図である。
【図5】砥石先端工具の平面図と側面図である。
【図6】ブラシ先端工具の平面図と側面図である。
【図7】研磨紙先端工具の平面図と側面図である。
【図8】へら先端工具の平面図と側面図である。
【図9】魚のうろこ取りの説明図である。
【発明が属する技術分野】
本発明は、うろこを周囲に飛散させる事無く、手軽に素早くうろこを取る事が出来ると共に、交換式の先端工具を交換すれば多用途の道具に変わる、電動のうろこ取り機に関する物である。
【0002】
【従来の技術】
従来のうろこ取り方法は、専用のうろこ取り器や包丁等を使用して引っ掻いてうろこを取っている為にうろこが飛散する上に、何度も往復動作を繰り返さなければならないので、労力を要する。又、機械式の物は大きくて小回りがきかないので小魚などのうろこ取りには不向きである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術は手動式にしても、機械式にしても、うろこを取る基本的な方法は同じで、うろこを表皮から垂直に立てながら裏返すようにして引き剥がしている為、その反動でうろこが周囲に飛散する。又、うろこを収納箱に収納する形式にしても、収納箱が必要で構造的に大きくなり作業性が悪く、作業後の収納箱の清掃などに手間が掛かる等の問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決する為に、本発明は、耐錆性と弾性を有する金属のへら状の薄板を電動で前後に振動させる事により、魚のうろこと表皮の間に薄板を入り込ませ、無理なくうろこを表皮からはがす。うろこはへらの上に順に重なって一塊になり溜まって行くので、周囲に飛散させる事が無い。又、振幅の小さい振動的な往復動作なので魚体を強く保持する必要が無い等の特徴がある。図2はうろこを剥がす原理を示す。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の1実施形態を図1により示す。交換式先端工具と本体とで構成され、交換式先端工具は本体から抜き差しするだけで脱着出来る構造とする。
【0006】
本体図3は駆動部と電源部から構成され、防水構造とする。本体先端の接続部に図4のうろこ取り工具を装着すると図1に示すうろこ取り機になり、その他、図5の砥石、図6のブラシ、図7の研磨紙、図8のへら等の工具を装着する事により、それぞれの専用工具に早変わりする。
【0007】
うろこ取り工具は、本体に接続できる接続部と、うろこ剥がしに使用する耐錆性と弾性を有するへら状の金属製薄板のうろこ落し部で構成され、うろこ落し部の形状は、薄板の弾性で柔軟に魚体に対応出来ると共に、うろこと表皮との間に入り込む事ができる板厚にする。先端の形状は魚体の大きさや形状に合わせて数種類用意する。
【0008】
駆動部は、電動モータとその回転運動を往復運動に変換する機構とを備えていて、振幅の小さな振動的な往復動作を生み出す。
【0009】
電源部は電池の収納を基本形とし、電池は乾電池、充電式電池、両用かもしくは、充電用電源を接続して充電する充電式とする。又、電源部は作業をする際の握り部として使用する。
【00010】
【実施例】
図3の本体先端の接続部に図4のうろこ取り工具を装着すると図1のうろこ取り機の形態になり、図2に示すように耐錆性と弾性を有する金属製のへら状の薄板を電動で前後に振動させる事により、魚のうろこと表皮の間に薄板を入り込ませ、うろこを周囲に飛散させる事なく表皮からはがす。
【0011】
図9は、本発明の1実施形態であるうろこ取り機としての使用方法を示す。実際の作業においては水道水の水流の中で行なう事も可能である。
【0012】
先端部の交換式の先端工具をやすり、砥石、ブラシ、研磨紙、へら等を有した先端工具に交換すれば、うろこ取り以外にそれぞれの目的の電動工具に早変わりし、多用途の電動工具として使用できる。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の多用途うろこ取り機は、耐錆性と弾性を有する金属のへら状の薄板を電動で前後に振動させる事により、魚のうろこと表皮の間に薄板を入り込ませ、無理なくうろこを表皮からはがす。うろこはへらの上に順に重なって一塊になり溜まって行くので、周囲に飛散させる事が無い。又、振幅の小さい振動的な往復動作なので魚体を強く保持する必要が無いし、構造が単純なので作業後のうろこ落し機の清掃が楽である等の特徴がある。
【0014】
又、先端部の交換式の先端工具をやすりに交換すると、金属やプラスチック、木材等の研削に、砥石に交換すると、包丁などの刃物研ぎに、ワイヤブラシやナイロンブラシに交換すると、色々な部品の清掃に、研磨紙に交換すると、色々なものを磨くのに、へらに交換すると、シールや粘着テープ等の剥離にと、多種多様な電動工具として使用で来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】うろこ落し機の斜視図である。
【図2】うろこ落しの原理説明図である。
【図3】本体の斜視図である。
【図4】うろこ落し先端工具の平面図と側面図である。
【図5】砥石先端工具の平面図と側面図である。
【図6】ブラシ先端工具の平面図と側面図である。
【図7】研磨紙先端工具の平面図と側面図である。
【図8】へら先端工具の平面図と側面図である。
【図9】魚のうろこ取りの説明図である。
Claims (3)
- 耐錆性と弾性を有する金属製のへら状の薄板を電動で前後に振動させる事により、魚のうろこと表皮の間に薄板を入り込ませ、無理なくうろこを表皮からはがすので、うろこを周囲に飛散させる事なく、手軽に素早くうろこを取り除く事が出来るうろこ取り機。
- 先端部の交換式の先端工具をやすり、砥石、ブラシ、研磨紙、へら等を有した先端工具に交換すれば、うろこ取り以外にそれぞれの目的の道具に早変わりし、多用途の道具として使用できるうろこ取り機。
- 構造が簡単で大きさも手ごろなので、安価で提供でき、使用後の後始末も楽なので手軽に使用できるうろこ取り機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002356282A JP2004187511A (ja) | 2002-12-09 | 2002-12-09 | 多用途うろこ取り機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002356282A JP2004187511A (ja) | 2002-12-09 | 2002-12-09 | 多用途うろこ取り機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004187511A true JP2004187511A (ja) | 2004-07-08 |
Family
ID=32756660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002356282A Pending JP2004187511A (ja) | 2002-12-09 | 2002-12-09 | 多用途うろこ取り機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004187511A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1654954A1 (en) * | 2004-11-02 | 2006-05-10 | Suministros Tecnicos Para La Belleza, S.L. | Spatula for peeling treatments |
JP2012088067A (ja) * | 2010-10-15 | 2012-05-10 | Yamato Scale Co Ltd | 魚の品質測定装置および品質測定方法 |
CN110786366A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-02-14 | 安徽冠东科技有限公司 | 一种双头电动鱼鳞刷 |
-
2002
- 2002-12-09 JP JP2002356282A patent/JP2004187511A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1654954A1 (en) * | 2004-11-02 | 2006-05-10 | Suministros Tecnicos Para La Belleza, S.L. | Spatula for peeling treatments |
JP2012088067A (ja) * | 2010-10-15 | 2012-05-10 | Yamato Scale Co Ltd | 魚の品質測定装置および品質測定方法 |
CN110786366A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-02-14 | 安徽冠东科技有限公司 | 一种双头电动鱼鳞刷 |
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