JP2004186888A - 電子メール課金方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子メールの料金を送信者の負担とすることによって迷惑メールを抑制する。
【解決手段】所定のメールサーバに所属するユーザに対してメールを送信しようとする者は、予めメールサーバ側からオンラインで有料のチケット情報を入手する。チケット情報は、送信者がメールサーバ側にメールの料金を支払うことを認めたことを証明する文字列である。メールサーバは送られてきたメールのうちチケット情報が添付されたメールだけを配信し、チケット情報が添付されていないメールは廃棄する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子メールの料金負担を送信側に課す技術に関する。本発明は特に、電子メールの料金負担を送信側に課すことによって迷惑メールを抑制する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットを利用した電子メールサービスが普及している。電子メールの利用者が支払う料金は、携帯電話同士などの閉じられたネットワークサービスの場合を除いて、受信者の負担となる。
【0003】
こうした従来の課金方法では、受信者の意向に係わり無く送られてくる迷惑メールの料金を受信者が負担することになる。電子メールサービスの利用者は不要な情報の受信に対する費用負担を強いられている。
【0004】
加入者が予め登録したパスワードと、受信された電子メールの特定箇所に設定されているパスワードとを照合し、加入者がこの電子メールを許容するか否かを判断し、照合結果が一致しない場合、この電子メールを破棄することで迷惑メールを防止する電子メールシステムが知られている(特許文献1参照)。
【0005】
電子メールの送受を行う第1及び第2の端末装置と、これらの端末装置間で行われる電子メールの送受に伴い各端末装置に対して課金する管理装置とを有する電子メールシステムにおいて、第1の端末装置が、返信が無料となることを示す識別情報と第1の端末装置のアドレス情報を付加して電子メールを第2の端末装置に送信し、第2の端末装置が、この電子メールに対する返信の電子メールに上記返信が無料となることを示す識別情報と第1の端末装置のアドレス情報とを付加して第1の端末装置に送信した場合に、管理装置は、この返信の電子メールに付加されている、返信が無料となることを示す識別情報と第1の端末装置のアドレス情報に基づき、第2の端末装置による当該返信の電子メールの課金先を第1の端末装置に変更することを特徴とする電子メールシステムが知られている(特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献1】特開2000−244553号公報
【特許文献2】特開2001−128239号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、電子メールの料金を送信者側に課金するメール課金システム、サーバ、メール課金方法及びコンピュータプログラムを提供することである。
【0008】
本発明の他の目的は、電子メールの料金を送信者側に課金することによって迷惑メールを低減するメール課金システム、サーバ、メール課金方法及びコンピュータプログラムを提供することである。
【0009】
本発明の更に他の目的は、特定のユーザにメールを送信する権利を任意のユーザに有料で提供するメール課金システム、サーバ、メール課金方法及びコンピュータプログラムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以下に、[発明の実施の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0011】
本発明による電子メール課金システム(1)は、所定のメールサーバ(4)に所属するユーザ(5)に対して電子メールを送る許可を得ていることを示すチケット情報(20)を送信者(3)の求めに応じて発行する発行部(10)と、ユーザ(5)に宛てて送信された電子メールにおけるチケット情報(20)の有無を判定してチケット情報(20)が添付された電子メールだけに配信を許可する判定部(11)と、配信の料金を送信者(3)に割り当てる課金部(12)とを具備している。送信者(3)は、所定のメールサーバ(4)とネットワーク(インターネットを含む)によって結ばれている任意の端末のユーザである。
【0012】
判定部(11)は、電子メールにチケット情報(20)が添付されていないとき、該電子メールを破棄する。
【0013】
こうした電子メール課金システムを用いた電子メールサービスにおいて、電子メールの配信にかかる料金は送信者側の負担となる。その結果、ユーザ(5)の意思と係わり無く送られてくる迷惑メールが抑制される。
【0014】
電子メール課金システムは更に、チケット情報(20)が電子メールを送信するために使われた回数をカウントするカウント部(13)と、回数が予め決められた上限を上回ったときチケット情報(20)を無効にする回数判定部(14)とを具備している。
【0015】
電子メール課金システムは更に、回数を示す情報と上限を示す情報とのうちの少なくとも一方と、チケット情報(20)とを対応づける回数テーブル(16)を具備している。
【0016】
電子メール課金システム(1)は更に、所定の期間を超過したチケット情報(20)を無効にする期間判定部(15)を具備している。
【0017】
電子メール課金システム(1)は更に、利用できる期間を示す情報(24)とチケット情報(20)とを対応付ける期間テーブル(17)を具備している。
【0018】
判定部(11)は、電子メールにおけるチケット情報(20)の有無を判定した後にチケット情報(20)を破棄する。
【0019】
チケット情報(20)を用いて送信の許可を得ることができる送信先は、所定のメールサーバ(4)に所属する所定のユーザ(6)に制限されていることがある。
【0020】
電子メール課金システム(1)は更に、所定のユーザ(6)を示す情報とチケット情報(20)とを対応付ける宛先テーブル(18)を具備している。
【0021】
電子メール課金システム(1)は更に、チケット情報(20)と、チケット情報(20)の発行を要求した送信者(3)とを対応づける送信者テーブル(19)を具備している。チケット情報(20)の使用は、チケット情報(20)の発行を要求した送信者(3)に制限されている。
【0022】
チケット情報(20)は暗号化された文字列からなる。こうしたチケット情報は不正な複製あるいは改ざんを防ぐ。
【0023】
チケット情報(20)は、電子メールを送信するためにチケット情報(20)が使用された回数を示す情報(22)と、チケット情報を使用して電子メールを送信できる回数の上限を示す情報(21)と、チケット情報が使用できる期間を示す情報(24)と、チケット情報を用いて電子メールを送信することができる送信先のユーザを示す情報(25)とのうちの少なくとも1つを含んでいる。
【0024】
こうした情報が含まれているチケット情報(20)は、使用できる回数、期間あるいは送信先に関する制限が設けられ、かつ誰でも使用できる。こうしたチケット情報(20)を持っている人は、チケット情報(20)を他人に譲渡あるいは貸し渡しすることができる。こうしたチケット情報(20)は、利用者がプリペイドカードと同様の感覚で使うことができ、分かり易く便利である。
【0025】
本発明によるサーバ(1)は、所定のメールサーバ(4)に所属するユーザ(5)に対して電子メールを送る許可を与えたことを示すチケット情報(20)を送信者(3)の求めに応じて発行する発行部(10)と、ユーザ(5)に宛てて送信されてきた電子メールにおけるチケット情報(20)の有無を判定してチケット情報(20)を備えたものだけに配信を許可する判定部(11)と、配信の料金を送信者(3)に割り当てる課金部(12)とを具備している。
【0026】
本発明によるサーバ(1)は更に、チケット情報(20)に対して、そのチケット情報の発行を請求した送信者(3)を示す情報(23)と、チケット情報(20)が電子メールを送信するために使われた回数を示す情報(22)と、チケット情報(20)を使って電子メールを送信できる回数の上限を示す情報(21)と、チケット情報(20)を利用できる期間を示す情報(24)と、所定のメールサーバ(4)に所属しチケット情報(20)を使って送信する許可を得ることができる所定のユーザ(6)を示す情報(25)とのうちの少なくとも1つを対応付けるテーブル(16、17、18、19)を具備している。
【0027】
本発明によるサーバ(1)は、所定のメールサーバ(4)と同一のコンピュータにおいて実現されている。
【0028】
本発明による電子メール課金方法は、所定のメールサーバ(4)に所属するユーザ(5)に対して電子メールを送る許可を得ていることを示すチケット情報(20)を送信者(3)の求めに応じて発行するステップ(S7、S27、S56、S72)と、ユーザ(5)に宛てて送信された電子メールにおけるチケット情報(20)の有無を判定してチケット情報(20)を備えたものだけに配信を許可するステップ(S10、S33、S63、S87)と、送信者(3)に電子メールの配信の料金を割り当てるステップ(S13、S38、S52、S72)とを具備している。
【0029】
本発明による電子メール課金方法は更に、チケット情報(20)が電子メールを送信するために使われた回数をカウントするステップ(S65)と、その回数が所定の上限を超えたときチケット情報(20)を無効にするステップ(S61)とを具備している。
【0030】
電子メール課金方法は更に、所定の期間を超過したチケット情報(20)を無効にするステップ(S85)を具備している。
【0031】
電子メール課金方法は更に、電子メールの配信を許可した後にチケット情報(20)を無効にするステップ(S37)を具備している。
【0032】
チケット情報(20)を用いて送信の許可を得ることができる送信先は、所定のメールサーバ(4)に所属する所定のユーザ(6)に制限されている。
【0033】
チケット情報(20)を使用できるのはそのチケット情報(20)の発行を要求した送信者(3)に制限されている。
【0034】
本発明によるプログラムは、所定のメールサーバ(4)に所属するユーザ(5)に対して電子メールを送る許可を得るために用いられるチケット情報(20)を送信者(3)の求めに応じて発行するステップ(S7、S27、S56、S72)と、ユーザ(5)に宛てて送信された電子メールにおけるチケット情報(20)を判定してチケット情報(20)を備えたものだけに配信を許可するステップ(S10、S33、S63、S87)と、配信の料金を送信者(3)に割り当てるステップ(S13、S38、S52、S72)とを具備する方法をコンピュータに実行させる。
【0035】
本発明におけるプログラムは更に、チケット情報(20)が電子メールを送信するために使われた回数をカウントするステップ(S65)と、その回数が所定の上限(21)を上回ったときチケット情報(20)を無効にするステップ(S61)とを具備する方法をコンピュータに実行させる。
【0036】
本発明におけるプログラムは更に、所定の期間を超過したチケット情報(20)を無効にするステップ(S85)を具備する方法をコンピュータに実行させる。
【0037】
【発明の実施の形態】
図1を参照して、本発明における電子メール課金システム1は、メールサーバ4を介して複数のユーザ5に接続されている。複数のユーザ5のなかには1人以上の所定の特定ユーザ6が含まれていることがある。電子メール課金システム1は、インターネット2を介してメールサーバ4に所属しない送信者3に接続されている。電子メール課金システム1は、メールサーバ4とは異なるコンピュータを用いたサーバとして実現することができる。電子メール課金システム1は、メールサーバ4と同一のコンピュータを用いたサーバとして実現することができる。
【0038】
送信者3は、メールサーバ4に所属するユーザ5のうちの任意のユーザであることがある。その場合、ユーザ5が発信するメールがメールサーバ4によって送信される前段で電子メール課金システム1に通される構成が採られると、電子メール課金システム1はメールサーバ4に属さない送信者に対する動作と同一の動作をする。
【0039】
図2を参照して、電子メール課金システム1は、チケット発行部10と、チケット判定部11と、課金部12と、カウント部13と、回数判定部14と、期間判定部15と、宛先判定部15aと、回数テーブル16と、期間テーブル17と、宛先テーブル18と、送信者テーブル19とを具備している。
【0040】
図3を参照して、回数テーブル16は、チケット情報20と、上限情報21と、回数情報22とを対応付けている。
【0041】
図4を参照して、期間テーブル17は、チケット情報20と、期間情報24とを対応付けている。
【0042】
図5を参照して、宛先テーブル18は、チケット情報20と、特定ユーザ6のアドレス25とを対応づけている。
【0043】
図6を参照して、送信者テーブル19は、チケット情報20と、送信者アドレス23とを対応づけている。
【0044】
送信者テーブル19を備えた電子メール課金システム1は、チケット情報20の発行を要求した送信者3だけにチケット情報20の使用を限定し、チケット情報20が他の人に転用される事を防ぐことができる。こうした転用防止がなされることは、例えばチケット情報20の有効期間が決められ有効期間内なら何度でも使用できるような場合に好ましい。更にこうした転用防止がなされることは、送信者3に関する情報が個別に管理される場合に好適に用いられる。
【0045】
電子メール課金システム1が回転テーブル16と期間テーブル17と宛先テーブル18と送信者テーブル19とのうちの2つ以上を備えている場合、例えば回転テーブル16と期間テーブル17とを備えている場合、電子メール課金システム1は複数のチケット情報20のリストと、それら複数のチケット情報の各々に対応する上限情報21と回数情報22と期間情報24とを記載したテーブルを備えており、回転テーブル16と期間テーブル17とは各々が該テーブルの一部分として実現されている。
【0046】
こうした構成を備えた電子メール課金システム1は、次のように動作する。
【0047】
図7は、本発明の実施の形態における電子メール課金システムの動作を示すフローチャートである。
【0048】
電子メール課金システムを用いた電子メールサービスの利用を希望する送信者3は、所定の入力画面を呼び出してクレジットカードのカード番号を入力する(ステップS1)。送信者3は、メールサーバ4にネットワーク(インターネットを含む)で結ばれた任意の端末のユーザである。カード番号はインターネット2を介して電子メール課金システム1に送信される(ステップS2)。電子メール課金システム1は、送信者アドレス23を登録し(ステップS3)、登録したことを確認する情報を送信者3に送る(ステップS4)。
【0049】
送信者3は、メールサーバ4に所属するユーザ5にメールを送信するとき、図示しない所定の申込画面から所定の申込操作を行う(ステップS5)。申込情報は電子メール課金システム1に送られ(ステップS6)、チケット発行部10はチケット情報20を発行し(ステップS7)、チケット情報20を送信者3に送る(ステップS8)。
【0050】
チケット情報20は、送信者3がメールサーバ4に所属するユーザ5に電子メールを送信する際に送信の料金を送信者3が支払うことを許諾したことを証明する暗号化された文字列である。
【0051】
送信者3は電子メールを作成し、その電子メールにチケット情報20を付加して送信操作を行う(ステップS9)。チケット情報20は、メールヘッダ、メール本文の所定位置、メールタイトル或いはメールに添付されるファイルに付加される。電子メールとそれに付加されたチケット情報20とは電子メール課金システム1に送られる(ステップS10)。
【0052】
チケット判定部11は、電子メールにチケット情報20が付加されているか否かを判定する(ステップS11)。電子メールにチケット情報20が付加されていないと判定されると、チケット判定部11は電子メールを送信者に返送する(ステップS12)。あるいは電子メールにチケット情報20が付加されていないと判定されると、チケット判定部11は電子メールを破棄する。
【0053】
返送される電子メールには、チケット情報20が付加されていないことを知らせるメッセージが添付されていることが好ましい。
【0054】
チケット判定部11は更に、チケット情報20の発行を請求した送信者3だけにそのチケット情報20の使用を制限する動作をするようなプログラムを備えていることがある。その場合、チケット判定部11は更に、送られてきた電子メールに付加されているチケット情報20に送信者テーブル19において対応する送信者アドレス23と、その電子メールを送ってきた送信者3とを照合し、一致しない場合はその電子メールを送信者3に返送するかまたは破棄し、一致する場合は配信を許可する。
【0055】
返送される電子メールには、チケット情報20と送信者3が一致しないことを知らせるメッセージが添付されていることが好ましい。
【0056】
チケット判定部11は、電子メールにチケット情報20が付加されていると判定すると、電子メールを配信する許可を出し(ステップS13)、その電子メールをメールサーバ4に転送する(ステップS14)。メールサーバ4は転送された電子メールを配信する(ステップS15)。
【0057】
課金部12は、チケット情報20が使われたことを記録する(ステップS16)。
【0058】
チケット判定部11は、チケット情報20を破棄する(ステップS17)。こうしたチケット情報20は、電子メールを送信するために1度だけ用いることができる。こうしたチケット情報は、利用者が紙製のチケットを使うような感覚で使うことができ、分かり易い。更にこうしたチケット情報を用いる電子メール課金システム1は、使用されたチケット情報20を保存し管理する必要が無いため構成が簡単である。
【0059】
送信者3がチケット情報を用いて電子メールを送る毎に、ステップS5からステップS17までの動作が繰り返される。
【0060】
課金部12は、送信者3がチケット情報20を使って送信した電子メールの料金を図示しないカード会社に請求し(ステップS18)、その料金は送信者の銀行口座から引き落とされる(ステップS19)。
【0061】
こうした電子メール課金システムによれば、所望のときにチケット情報を購入することで送信側の負担で電子メールを送信することができる。こうした電子メール課金システムは、例えば季節の挨拶を送る場合、あるいは小売店が顧客に特売の情報を送る場合のように、送信者3がメールサーバ4に所属するユーザ5に電子メールを送る頻度がそれほど多くなく、料金は送信側の負担としたい場合に好適に用いられる。
【0062】
図8は、本発明の他の実施の形態における電子メール課金システムの動作を示すフローチャートである。電子メール課金システムを用いた電子メールサービスの利用を希望する送信者3は、所定の入力画面にクレジットカードのカード番号を入力する(ステップS30)。該カード番号はインターネット2を介して電子メール課金システム1に送信される(ステップS31)。カード番号を受け取った電子メール課金システム1は、送信者の電子メールアドレス23を登録する(ステップS32)。
【0063】
電子メール課金システム1は、電子メール課金システム1を用いて電子メールを送信するために用いられる専用ソフトウェア(専用のクライアントソフトまたはプラグイン)を送信する(ステップS33)。
【0064】
送信者3が該専用ソフトウェアを用いて電子メールを作成しメール送信操作を行う(ステップS34)と、専用ソフトウェアは電子メール課金システム1にチケット情報20を自動請求し(ステップS35)、電子メール課金システム1はチケット情報20を発行して(ステップS36)、送信者3に自動送信する(ステップS37)。
【0065】
こうしてチケット情報20を自動取得した専用ソフトウェアは、送信者3が作成した電子メールにチケット情報20を付加して電子メール課金システム1に自動送信する(ステップS38)。
【0066】
ステップS9において送信された電子メールを受信した電子メール課金システム1は、その電子メールに配信する許可を与え(ステップS39)、メールサーバ4に転送する(ステップS40)。電子メールがメールサーバに転送される際には、その電子メールに付加されたチケット情報は削除されることが望ましい。電子メールを受け取ったメールサーバ4は、その電子メールを配信する(ステップS40a)。
【0067】
電子メール課金システム1は、チケット情報が利用されたことを記録する(ステップS41)。
【0068】
ステップS34からステップS41までの動作は、送信者3がチケット情報20を用いて電子メールを送信する度に繰り返される。
【0069】
課金部12は、送信者3がチケット情報20を使って電子メールを送信した料金を図示しないカード会社に請求し(ステップS42)、その料金は送信者の銀行口座から引き落とされる(ステップS43)。
【0070】
こうした電子メール課金システム1によれば、チケット情報20のやり取りが専用ソフトウェアによって自動的に行われるため、送信者3は受信者側が料金を負担する電子メールサービスを利用するのと同じ操作で電子メールを送ることができる。
【0071】
こうした電子メール課金システム1を採用するインターネット・サービス・プロバイダは、電子メールの料金を送信側が負担する電子メールサービスを容易に提供することができる。このような電子メールサービスは、料金が送信者の負担となっていることによって迷惑メールが抑制され好ましい。このような電子メールサービスは、グリーティングカードに例示される受信者に料金負担をさせたくないと送信者が考えるような電子メールを送るのに好適である。このような電子メールサービスは、料金の負担に関して、送信者が料金負担をする公衆網を用いた電話やFax等と同じ感覚で利用することができ、通信の料金負担の整合性の観点あるいは利用者にとっての分かり易さの点から好ましい。
【0072】
図9は、本発明の更に他の実施の形態における電子メール課金システムの動作を示すフローチャートである。送信者3は登録申込の操作をし(ステップS50)、その登録申込の情報は電子メール課金システム1に送信される(ステップS51)。電子メール課金システム1は送信者アドレス23を登録し(ステップS52)、登録を確認する情報を送信者3に送信する(ステップS53)。登録を確認する情報には、送信者3が料金を振り込む口座と、その口座に振り込むように請求される金額が含まれている。送信者はコンビニエンスストアに例示される窓口で料金を振り込む(ステップS54)。電子メール課金システム1は、料金が振り込まれたことを確認すると(ステップS55)、チケット発行部10はチケット情報20を発行し(ステップS55a)、送信者3に送信する(ステップS56)。
【0073】
送信者3は電子メールを作成し、作成された電子メールにチケット情報20を付加して送信する操作を行う(ステップS57)。電子メールとチケット情報20とは電子メール課金システム1に送られる(ステップS58)。
【0074】
チケット判定部10は、送られてきた電子メールにチケット情報20が付加されているか否かを判定する(ステップS59)。電子メールにチケット情報20が付加されていないと判定されると、電子メールは送信者に返送される(ステップS60)。あるいは電子メールにチケット情報20が付加されていないと判定されると、電子メールは破棄される。
【0075】
回数判定部14は、回数テーブル16に照合して回数情報22に示されるチケット情報20が使われた回数が上限情報21に示される所定の上限以下であるか否かを判定する(ステップS61)。チケット情報20が使われた回数が上限を超えていたとき(ステップS61No)、電子メールは送信者に返送される(ステップS62)か、あるいは電子メールは破棄される。電子メールが返送される際には、チケット情報20の使用回数が所定の上限回数を超えたことを示すメッセージが付加されることが望ましい。
【0076】
チケット情報20が使われた回数が上限以下であったとき(ステップS61Yes)、回数判定部14は電子メールの配信許可を与え(ステップS63)、電子メールはメールサーバ4に転送される(ステップS64)。メールサーバ4は、その電子メールを配信する(ステップS64a)。カウント部13は、チケット情報の使用回数に1を加えるように回数情報22を更新する(ステップS65)。
【0077】
送信者3は、チケット情報20の使用回数が所定の上限に達するまで、所望の回数だけチケット情報20を用いて電子メールを送信することができる。その間、送信者3がチケット情報20を用いて電子メールを送信する毎にステップS57からステップS65までが繰り返される。
【0078】
こうした電子メール課金システム1によれば、料金を前払いして所定の回数使用することができるチケット情報20が入手される。こうして入手されたチケット情報20はプリペイドカードと類似の感覚で使用され、送信者3とユーザ5とにとって分かり易い。
【0079】
こうした電子メール課金システムは、学校や家庭において子供が電子メールを使用するために利用することができる。学校教育において、例えばある小学校が他の小学校と電子メールの交換を行うことによる情報教育が行われている。あるいは、家庭のパーソナルコンピュータを用いて子ども同士が電子メールの交換を行うことがある。こうした状況では、電子メールの料金は送信側が負担することが好ましい。こうした状況では、電子メールの料金は所定の上限以下に制限されていることが好ましい。本実施の形態における電子メール課金システム1は、こうした状況に好適に用いられる。
【0080】
図10は、本発明の更に他の実施の形態における電子メール課金システム1の動作を示している。この実施の形態において、電子メール課金システム1は、メールサーバ4に所属する所定の特定ユーザ6に電子メールを送る許可を与えるチケット情報20の処理を行う。特定ユーザ6としては、タレントあるいは各種の相談に対して専門的な応答を行うアドバイザーが例示される。
【0081】
送信者3は登録申込の操作をし(ステップS70)、その登録申込の情報は電子メール課金システム1に送信される(ステップS71)。チケット発行部10はチケット情報20を発行し(ステップS72)、チケット情報20を料金の振込を請求する情報と共に送信者3に送る(ステップS73)。送信者3はコンビニエンスストアに例示される窓口で料金を振り込む(ステップS74)。電子メール課金システム1は料金が振り込まれたことを確認すると(ステップS75)、送信者3に振込確認情報を送り(ステップS76)、チケット情報20を有効にする(ステップS77)。
【0082】
こうした登録手続によれば、料金の振込を後回しにしてチケット情報の送付が先に行われるため、送信者3は申込が手軽にできる。更にこうした登録手続によれば、特定ユーザ6がタレントあるいはアドバイザーであるときに送信者3は感興に乗って即座に申込をすることができ好ましい。
ステップS75で料金の振込が確認されてからステップS77でチケット情報が有効にされる手順に代えて、ステップS73においてチケット情報20を送付した直後から送信者3がチケット情報20を利用することができ料金は後から請求するという手順にすると、送信者3にとって更に便利である。
【0083】
特定ユーザ6がタレントであり、料金の振込先が慈善団体の口座であると、本発明による電子メール課金システムは、タレントによる慈善事業の集金システムとして利用することができる。
【0084】
送信者3が送信操作を行うと(ステップS78)、送信者3によって作成された電子メールとその電子メールに付加されたチケット情報20とが電子メール課金システム1に送られる(ステップS79)。
【0085】
宛先判定部15aは、送信者3から送られてきた電子メールの宛先が特定ユーザ6であるか否かを判定する(ステップS80)。宛先が特定ユーザ6でなかった場合(ステップS80No)、電子メール課金システム1はその電子メールを配送する許可を与え(ステップS81)、電子メールはメールサーバ4に転送される(ステップS82)。メールサーバ4は電子メールを配送する(ステップS82a)。
【0086】
チケット判定部11は、電子メールにチケット情報20が付加されているか否かを判定する(ステップS83)。電子メールにチケット情報20が付加されていないとき(ステップS83No)、電子メールは送信者3に返送される(ステップS84)。あるいは電子メールは破棄される。
【0087】
電子メールにチケット情報20が付加されているとき(ステップS83Yes)、期間判定部15は期間テーブル17を参照してチケット情報20の期間が有効か否かを判定する(ステップS85)。期間が有効でないとき(ステップS85No)、電子メールは送信者3に返送される(ステップS86)。あるいは電子メールは破棄される。
【0088】
チケット情報20の期間が有効であるとき(ステップS85Yes)、期間判定部15は配信を許可し(ステップS87)、電子メールをメールサーバ4に転送する(ステップS88)。メールサーバ4は電子メールを配送する(ステップS88a)。課金部はチケット情報20の利用に関する情報を記録する(ステップS89)。
【0089】
送信者3は、所定の有効期間の間チケット情報20を用いて電子メールを送信することができる。その際、ステップS78からステップS89までのステップが繰り返される。
【0090】
こうした電子メール課金システムによれば、基本的には受信側が料金を支払う電子メールサービスにおいて、タレントやアドバイザーに例示される特定の特定ユーザに対する電子メールの料金だけを送信者の負担とする。こうした電子メール課金システムによれば、受信側が料金を支払う電子メールサービスにおいてプレミアム的なサービスを提供することができる。
【0091】
【発明の効果】
本発明によれば、電子メールの料金を送信者側に課金するメール課金システム、サーバ、メール課金方法及びコンピュータプログラムが提供される。
【0092】
更に本発明によれば、電子メールの料金を送信者側に課金することによって迷惑メールを低減するメール課金システム、サーバ、メール課金方法及びコンピュータプログラムが提供される。
【0093】
更に本発明によれば、特定のユーザにメールを送信する権利を任意のユーザに有料で提供するメール課金システム、サーバ、メール課金方法及びコンピュータプログラムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による電子メール課金システムを用いた電子メールシステムを示す。
【図2】図2は、本発明による電子メール課金システムの構成を示す。
【図3】図3は、回数テーブルを示す。
【図4】図4は、期間テーブルを示す。
【図5】図5は、宛先テーブルを示す。
【図6】図6は、送信者テーブルを示す。
【図7】図7は、本発明による電子メール課金システムの動作を示すフローチャートである。
【図8】図8は、本発明による電子メール課金システムの動作を示すフローチャートである。
【図9】図9は、本発明による電子メール課金システムの動作を示すフローチャートである。
【図10】図10は、本発明による電子メール課金システムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…電子メール課金システム
2…インターネット
3…送信者
4…メールサーバ
5…ユーザ
6…特定ユーザ
10…発行部
11…判定部
12…課金部
13…カウント部
14…回数判定部
15…期間判定部
15a…宛先判定部
16…回数テーブル
17…期間テーブル
18…宛先テーブル
19…送信者テーブル
20…チケット情報
21…上限情報
22…回数情報
23…送信者アドレス
24…期間情報
25…特定ユーザアドレス

Claims (24)

  1. 所定のメールサーバに所属するユーザに対して電子メールを送る許可を得ていることを示すチケット情報を送信者の求めに応じて発行する発行部と、
    前記ユーザに宛てて送信された電子メールにおける前記チケット情報の有無を判定して前記チケット情報が添付された電子メールだけに配信を許可する判定部と、
    前記配信の料金を前記送信者に割り当てる課金部と
    を具備する、電子メール課金システム。
  2. 請求項1において、
    前記判定部は、前記ユーザに宛てて送られてきた電子メールに前記チケット情報が添付されていないとき前記電子メールを破棄する、
    電子メール課金システム。
  3. 請求項1または2において、
    更に、前記チケット情報が電子メールを送信するために使われた回数をカウントするカウント部と、
    前記回数が所定の上限を超えたとき前記チケット情報を無効にする回数判定部と
    を具備する、電子メール課金システム。
  4. 請求項3において、
    更に、前記回数を示す情報と前記上限を示す情報とのうちの少なくとも一方と、前記チケット情報とを対応付ける回数テーブル
    を具備する、電子メール課金システム。
  5. 請求項1から4のうちのいずれか一項において、
    更に、所定の期間を超過した前記チケット情報を無効にする期間判定部を具備する、電子メール課金システム。
  6. 請求項5において、
    更に、前記期間を示す情報と前記チケット情報とを対応付ける期間テーブルを具備する、電子メール課金システム。
  7. 請求項1または2において、
    前記判定部は、前記電子メールにおける前記チケット情報の有無を判定した後に前記チケット情報を破棄する、
    電子メール課金システム。
  8. 請求項1から7のうちのいずれか1項において、
    前記チケット情報を用いて送信の許可を得ることができる送信先は前記所定のメールサーバに所属するユーザのうちの所定のユーザに制限されている、
    電子メール課金システム。
  9. 請求項8において、
    更に、前記所定のユーザを示す情報と前記チケット情報とを対応付ける宛先テーブル
    を具備する、電子メール課金システム。
  10. 請求項1から9のうちのいずれか一項において、
    更に、前記チケット情報と前記チケット情報の発行を要求した前記送信者とを対応付ける送信者テーブルを具備し、
    前記チケット情報の使用は前記チケット情報の発行を要求した前記送信者に制限されている、
    電子メール課金システム。
  11. 請求項1から10のうちのいずれか一項において、
    前記チケット情報は暗号化された文字列からなる、
    電子メール課金システム。
  12. 請求項1から11のうちのいずれか一項において、
    前記チケット情報は、電子メールを送信するために前記チケット情報が使用された回数を示す情報と、前記チケット情報を使用して電子メールを送信できる回数の上限を示す情報と、前記チケット情報が使用できる期間を示す情報と、前記チケット情報を用いて電子メールを送信することができる送信先のユーザを示す情報とのうちの少なくとも1つを含んでいる、
    電子メール課金システム。
  13. 所定のメールサーバに所属するユーザに対して電子メールを送る許可を与えたことを示すチケット情報を送信者の求めに応じて発行する発行部と、
    前記ユーザに宛てて送信されてきた電子メールにおける前記チケット情報の有無を判定して前記チケット情報を備えたものだけに配信を許可する判定部と、
    前記配信の料金を前記送信者に割り当てる課金部と
    を具備するサーバ。
  14. 請求項13において、
    更に、前記チケット情報に対して、前記送信者を示す情報と、前記チケット情報が電子メールを送信するために使われた回数を示す情報と、前記チケット情報を使って電子メールを送信できる回数の上限を示す情報と、前記チケット情報を利用できる期間を示す情報と、前記サーバに所属し前記チケット情報を使って電子メールを送信する許可を得ることができる所定のユーザを示す情報とのうちの少なくとも1つを対応付けるテーブル
    を具備するサーバ。
  15. 請求項13または14において、
    前記サーバは、前記所定のメールサーバと同一のコンピュータにおいて実現されているサーバ。
  16. 所定のメールサーバに所属するユーザに対して電子メールを送る許可を得ていることを示すチケット情報を送信者の求めに応じて発行するステップと、
    前記ユーザに宛てて送信された電子メールにおける前記チケット情報の有無を判定して前記チケット情報を備えたものだけに配信を許可するステップと、
    前記送信者に前記配信の料金を割り当てるステップと
    を具備する、
    電子メール課金方法。
  17. 請求項16において、
    更に、前記チケット情報が電子メールを送信するために使われた回数をカウントするステップと、
    前記回数が所定の上限を超えたとき前記チケット情報を無効にするステップとを具備する、電子メール課金方法。
  18. 請求項16または17において、
    更に、所定の期間を超過した前記チケット情報を無効にするステップを具備する、電子メール課金方法。
  19. 請求項16において、
    更に、前記電子メールの配信を許可した後に前記チケット情報を無効にするステップ
    を具備する、電子メール課金方法。
  20. 請求項16から19のうちのいずれか一項において、
    前記チケット情報を用いて送信の許可を得ることができる送信先は前記所定のメールサーバに所属する所定のユーザに制限されている、
    電子メール課金方法。
  21. 請求項16から20のうちのいずれか一項において、
    前記チケット情報を使用できるのは前記チケット情報の発行を要求した前記送信者に制限されている、
    電子メール課金方法。
  22. 所定のメールサーバに所属するユーザに対して電子メールを送る許可を得るために用いられるチケット情報を送信者の求めに応じて発行するステップと、
    前記ユーザに送信された電子メールにおける前記チケット情報を判定して前記チケット情報を備えたものだけに配信を許可するステップと、
    前記配信の料金を前記送信者に割り当てるステップと
    を具備する方法を実行させるコンピュータプログラム。
  23. 請求項22において、
    更に、前記チケット情報が電子メールを送信するために使われた回数をカウントするステップと、
    前記回数が所定の上限を上回ったとき前記チケット情報を無効にするステップと
    を具備する方法を実行させるコンピュータプログラム。
  24. 請求項22または23において、
    更に、所定の期間を超過した前記チケット情報を無効にするステップを具備する方法を実行させるコンピュータプログラム。
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