JP2004186019A - Acアダプタ - Google Patents

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Noriyuki Yoshizumi
徳行 吉積
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】従来のACアダプタは電源コンセントに接続している限り、ACアダプタに接続された機器が使用していなくても、待機電力を消費していた。また、ACアダプタに差込コンセントを設けた場合、待機電力をなくすためにACアダプタ自体を電源コンセントから取り外すと差込コンセントに差し込まれた装置の電源まで切ってしまうことになり不便であった。
【解決手段】電源コンセントに接続する差込プラグ1と、交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換回路4とを備えたACアダプタに、差込プラグ1からの電力を出力するサービスコンセント6と、差込プラグ1からサービスコンセント6への電力を供給又は遮断するスイッチ部3を設ける。スイッチ部3により未使用時の電力供給を遮断して待機電力消費を無くし、省エネ効果を得ることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンセントやマルチタップ等の電源器具に差込んで使用するACアダプタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、パソコンやその周辺機器などの使用の増加に伴い、ACアダプタの使用が増えている。ACアダプタを複数の差込口を有する電源器具に差込んで使用する場合、ACアダプタが大きいと、ACアダプタを差し込んだ差込口に隣接する差込口はACアダプタによって塞がれ、使用できなくなる場合がある。
【0003】
そこで、ACアダプタにサービスコンセントとして一個以上のコンセントを設けたACアダプタが考えられている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−31565号公報
【特許文献2】
実開平02−24474号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
昨今、省エネ要求が高まり、電気機器の未使用時の電力供給を遮断して、待機電力消費を無くす事が望まれている。ACアダプタ自体もわずかながら待機電力を消費し、また上記のような従来のACアダプタに追加されたサービスコンセントは、差込プラグに直結されている為に常時導通しており、このコンセントに接続された機器によっては比較的大きな待機電力を消費する場合があり得る。
【0006】
本発明は上記のような課題を解決し、ACアダプタのサービスコンセントに接続された負荷の接続と遮断を可能にすることで、省エネ効果を得ることができるACアダプタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、電源に接続する差込プラグと、差込プラグから入力する交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換回路と、AC/DC変換回路によって変換された直流電圧を出力するDC出力部と、差込プラグからの電力を出力するサービスコンセントと、差込プラグからサービスコンセントへの電力を供給又は遮断するスイッチ部とを備えている。
【0008】
これにより、ACアダプタのサービスコンセントに接続された負荷の接続と遮断が可能となり、省エネに役立つACアダプタを得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載のACアダプタは、電源に接続する差込プラグと、差込プラグから入力する交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換回路と、AC/DC変換回路によって変換された直流電圧を出力するDC出力部と、差込プラグからの電力を出力するサービスコンセントと、差込プラグからサービスコンセントへの電力を供給又は遮断するスイッチ部とを備えている。
【0010】
この構成により、ACアダプタのサービスコンセントに接続された負荷の接続と遮断が可能となる。
【0011】
本発明の請求項2に記載のACアダプタは、電源に接続する差込プラグと、差込プラグから入力する交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換回路と、AC/DC変換回路によって変換された直流電圧を出力するDC出力部と、差込プラグからの電力を出力するサービスコンセントと、差込プラグからサービスコンセントとAC/DC変換回路への電力の供給を切り換えるスイッチ部とを備えている。
【0012】
この構成により、サービスコンセントに接続された負荷だけでなく、ACアダプタに備わったAC/DC変換回路への電力も供給又は遮断することができる。
【0013】
本発明の請求項3に記載のACアダプタは、スイッチ部として、差込プラグからAC/DC変換回路及びサービスコンセントへの電力供給が遮断される状態、差込プラグからAC/DC変換回路及びサービスコンセントへの電力が供給される状態、差込プラグからAC/DC変換回路へは電力が供給され、サービスコンセントへの電力供給が遮断される状態、差込プラグからAC/DC変換回路への電力供給は遮断され、サービスコンセントへは電力が供給される状態の4つの状態のうち、少なくともいずれか2つの状態を切り替えることができるようなスイッチ部を備えている。
【0014】
この構成により、サービスコンセントに接続された負荷やAC/DC変換回路への電力を任意に供給又は遮断することができる。
【0015】
本発明の請求項4に記載のACアダプタは、差込プラグにおける入力電圧やAC/DC変換回路の出力電圧を測定する電圧測定部と、表示部と、電圧測定部の測定結果である電圧値を表示部に表示させる制御を行う制御部とを備えている。
【0016】
この構成により、わざわざ一般の電圧計を接続しなくとも電源電圧値や出力電圧値を確認することができる。
【0017】
本発明の請求項5に記載のACアダプタは、ACアダプタの定格電圧と、DC出力部やサービスコンセントが無負荷の場合の電圧値とを表示部に表示させる制御部を備えている。
【0018】
この構成により、入力電圧や無負荷時の電圧が正常であるかどうかを知ることができる。
【0019】
本発明の請求項6に記載のACアダプタは、差込プラグの一対の刃と平行で、差込プラグに対して所定の距離だけ離れた位置に立設され、ACアダプタ内の他の回路から絶縁された支持プラグを備えている。
【0020】
この構成により、差込プラグが差込口に差込まれると同時に支持プラグを他の差込口に差込むことができるので、電源器具から脱落しにくい作用を有する。また、支持プラグが差込口に差込まれず、触れることのできる位置に露出していても、支持プラグはACアダプタ内の他の回路から絶縁されているので、誤って触れてしまっても感電する危険性はない。
【0021】
本発明の請求項7に記載のACアダプタは、略U字状で内側に差込部材を挿入することによって押し広げられる支持プラグを備えている。
【0022】
この構成により、差込プラグを差込口に差込むと同時に支持プラグを他の差込口に差込んだ状態で、略U字状の支持プラグの内側に差込部材を押し込むと、支持プラグは差込部材によって差込口内で押し広げられるので、支持プラグを差込口にただ差込むのみの前記ACアダプタより、電源器具からさらに脱落しにくい作用を有する。
【0023】
本発明の請求項8に記載のACアダプタは、差込プラグと支持プラグとの間隔を変えることが可能なスライド機構を備えている。
【0024】
この構成により、差込口同士の間隔が異なる様々な電源器具に対して、本発明のACアダプタを差込んで用いることができる。
【0025】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図8を用いて説明する。
【0026】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるACアダプタを示すブロック図、図2は、本発明の実施の形態1によるACアダプタの斜視図を示す。
【0027】
図1において、1は電源器具(図示せず)から電力の供給を受けるための一対の平行金属板(以下、刃と呼ぶ)で構成される差込プラグである。2は差込プラグ1に接続され、電源から供給される電力のノイズを除去するノイズフィルタや、許容電流を超える電流が入力された場合に後述のAC/DC変換回路4などの内部回路を電源から切断するヒューズを備えたフィルタ部である。3は2回路4接点スイッチから構成され、後述のAC/DC変換回路4やサービスコンセント6に対し、差込プラグ1から供給される電力の供給及び遮断を行うスイッチ部である。4はスイッチ部3に接続され、スイッチ部3を介して送られてくる電源の交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換回路である。5はAC/DC変換回路4に接続され、AC/DC変換回路4で変換された直流電圧を出力するDC出力部であり、2線のケーブル及び機器に接続するためのコネクタ部(図示せず)を備えている。6はスイッチ部3に接続され、差込プラグ1から供給される電力をスイッチ部3を介して出力するサービスコンセントである。このサービスコンセント6は、差込プラグ1と同型のプラグを機械的及び電気的に接続可能なように構成される。
【0028】
7は差込プラグ1の両端の電圧値や各回路の出力電圧値を測定する電圧測定回路である。12は電圧測定回路7と後述の表示部13の制御を司る制御部、13は電圧測定回路7の測定結果を表示する表示部、14は電圧測定の制御や表示を行うための電力を供給する電池電源部である。
【0029】
図2において、11は回転させることによって電力供給回路を切り換える2回路4接点スイッチのダイヤルである。2回路4接点スイッチのダイヤル11を回転させることによって図1の可動接触子8,9は連動して切り替わり、接点I,II,III,IVのなかの一つと接触する。接点Iは未接続である。接点IIはAC/DC変換回路4とサービスコンセント6の両方に接続され、接点IIIはAC/DC変換回路4のみと接続され、接点IVはサービスコンセント6のみと接続されている。なお、2回路4接点スイッチは、図2に示したようにロータリースイッチを用いているが、2連のプッシュスイッチとしてもよい。この2連のプッシュスイッチは、2つのスイッチ部から構成され、1つのスイッチでAC/DC変換回路4への電力供給のON/OFFを、もう1つのスイッチでサービスコンセント6への電力供給のON/OFFを行うものである。
【0030】
以上のように構成される本実施の形態1のACアダプタについて、以下その機能を説明する。なお、可動接触子8,9がどの接点と接触するかに応じて、電源から供給される電力のルートが異なるため各々説明する。
【0031】
図1において、可動接触子8,9を接点Iと接触させた場合(図2においてスイッチを「OFF」にする)、電源側からAC/DC変換回路4への回路と、サービスコンセント6への回路は両方とも切断された状態になるので、差込プラグ1からAC/DC変換回路4とサービスコンセント6への電力供給は遮断される。
【0032】
従って、ACアダプタを電源に接続している状態においても、AC/DC変換回路4や、サービスコンセント6に接続された機器に対する電力供給が遮断されることになり、AC/DC変換回路4やサービスコンセント6に接続された機器の待機電力消費が無くなる。
【0033】
このため、DC出力部5やサービスコンセント6に接続した機器を両方とも使用しない場合には、スイッチを単に「OFF」に切り替えるという極めて簡単な操作だけで、別途電力供給をON/OFFできるテーブルタップなどの電源器具を設けることなく、電源からの電力消費を無くすことができる。
【0034】
可動接触子8,9を接点IIと接触させた場合(図2においてスイッチを「AC&DC」にする)、端子AB、端子CDの両方に電源側からの電圧が現れ、電源側からAC/DC変換回路4への回路と、サービスコンセント6への回路は両方とも接続された状態になり、差込プラグ1からAC/DC変換回路4とサービスコンセント6へ電力が供給される。
【0035】
従って、スイッチを単に「AC&DC」に切り替えるという極めて簡単な操作で、DC出力部5とサービスコンセント6に接続した機器を両方とも使用可能な状態にすることができる。
【0036】
可動接触子8,9を接点IIIと接触させた場合(図2においてスイッチを「DC」にする)、端子ABに電源側からの電圧が現れ、電源側からAC/DC変換回路4への回路は接続された状態になり、サービスコンセント6への回路は切断された状態になるので、差込プラグ1からAC/DC変換回路4へのみ電力が供給され、サービスコンセント6への電力供給は遮断される。
【0037】
従って、ACアダプタを電源に接続している状態においても、サービスコンセント6に接続された機器に対する電力供給が遮断されることになり、待機電力の消費が無くなる。
【0038】
このため、DC出力部5に接続した機器のみを使用し、サービスコンセント6に接続した機器を使用しない場合には、スイッチを単に「DC」に切り替えるだけで、サービスコンセント6の電力消費を無くすことができるACアダプタを提供することが可能となる。
【0039】
可動接触子8,9を接点IVと接触させた場合(図2においてスイッチを「AC」にする)、端子CDに電源側からの電圧が現れ、電源側からサービスコンセント6への回路は接続された状態になり、AC/DC変換回路4への回路は切断された状態になるので、差込プラグ1からAC/DC変換回路4への電力供給は遮断され、サービスコンセント6へのみ電力が供給される。
【0040】
従って、ACアダプタを電源に接続している状態においても、AC/DC変換回路4やDC出力部5に接続された機器に対して電力供給が遮断されることになり、待機電力が無くなる。
【0041】
このため、DC出力部5に接続した機器を使用しない場合にも、スイッチを単に「AC」に切り替えるという極めて簡単な操作だけで、わざわざACアダプタを電源器具から引き抜かなくとも、DC出力部5からの電力消費を無くすことができ、またサービスコンセント6をヒューズを備えた電源として用いることが可能となる。
【0042】
次に、電圧測定の機能について説明する。電圧測定回路7は、差込プラグ1後段でフィルタ部2前段の点a、フィルタ部2後段でスイッチ部3前段の点b、スイッチ部3後段でサービスコンセント6前段の点c、AC/DC変換回路4後段でDC出力部5前段の点dの各々の点に接続されており、各々の点において電圧を測定可能である。なお、点aの交流電圧を交流電圧Va、点bの交流電圧を交流電圧Vb、点cの交流電圧を交流電圧Vc、点dの直流電圧を直流電圧Vdとする。交流電圧Vaは差込プラグ1からACアダプタへ加えられる交流入力電圧、交流電圧Vcはサービスコンセント6から出力される交流出力電圧、直流電圧VdはDC出力部5からの直流出力電圧となる。
【0043】
電圧測定の結果は、制御部12で読み込まれ、例えば次のように表示部13に表示される。この表示部13には、
(1)点aの交流電圧Vaとその状態
(例 「入力電圧AC101.5V 正常」)、
(2)点bの交流電圧Vbとその状態
(例 「フィルタ後電圧AC100.3V 正常」)、
(3)点cの交流電圧Vcとその状態
(例 「サービスコンセント出力電圧AC99.7V 正常」)、
(4)点dの直流電圧Vdとその状態
(例 「DC出力電圧DC13.8V 正常」)、
(5)電圧Vaと電圧Vbの電位差から判断するヒューズの状態
(例 「フィルタ・ヒューズ異常」)、
(6)電圧Vbと電圧Vcの電位差から判断するスイッチの状態
(例 「スイッチ正常」)、
(7)スイッチの切替状態
(例 「DC ON」「ALL OFF」「サービスコンセント ON」)、
(8)ACアダプタの定格電力
(例 「定格入力電圧AC90〜110V」)
が表示される。
【0044】
但し、表示部13は、大きさの制限があり、すべてを表示することができないため、本実施の形態では(1)〜(8)のすべてを一度に表示するのではなく、表示切替ボタン21を1回押す(3秒以内)ごとに表示を(1)から(8)へ順次切り替えるように構成している。(8)の表示の段階で、もう1回表示切替ボタン21を押す(3秒以内)と再び最初の(1)の表示の状態にもどる。なお、表示切替ボタン21を3秒以上長押しすると、電圧測定回路7、制御部12、表示部13、電池電源部14からなる電圧測定機能がON/OFFされる。電圧測定機能が使用可能になっており、(1)〜(8)のいずれかを表示している状態において、異常状態を検出した場合には、その異常状態表示に自動的に切り替え、利用者が異常状態を察知しやすいようにする。更に異常状態表示時には目に付きやすい赤のバックライトを点灯し、利用者が異常状態を更に察知しやすいようにする。
【0045】
ここで、(1)〜(6)の異常状態を検出するための動作について説明する。
【0046】
表示モード(1)において制御部12は、電圧測定回路7に電圧Va、すなわちACアダプタの交流入力電圧を測定させ、測定された結果を読み込む。制御部12は、あらかじめACアダプタの定格入力電圧を記憶しており、ACアダプタの交流入力電圧の測定値と、記憶している定格電圧とを比較し、測定値が定格電圧の範囲内にあるかどうかを判断する。
【0047】
表示モード(2)において制御部12は、電圧測定回路7に電圧Vb、すなわちフィルタ後の交流電圧を測定させ、測定された結果を読み込む。制御部12は、フィルタ後における規定した許容電圧をあらかじめ記憶しており、フィルタ後の交流電圧の測定値と、記憶している許容電圧とを比較し、測定値が許容電圧の範囲内にあるかどうかを判断する。
【0048】
表示モード(3)において制御部12は、電圧測定回路7に電圧Vc、すなわちACアダプタの交流出力電圧を測定させ、測定された結果を読み込む。また、制御部12は、サービスコンセント6における規定した許容電圧をあらかじめ記憶している。スイッチが「AC&DC」または「AC」にある場合は、ACアダプタの交流出力電圧の測定値と、記憶している許容電圧とを比較し、測定値が許容電圧の範囲内にあるかどうかを判断する。スイッチが「OFF」または「DC」にある場合は、フィルタ部2からサービスコンセント6への回路は遮断されているので、電圧Vcの測定値が0Vでない場合を異常状態と判断する。
【0049】
表示モード(4)において制御部12は、電圧測定回路7に電圧Vd、すなわちACアダプタの直流出力電圧を測定させ、測定された結果を読み込む。制御部12は、あらかじめACアダプタの定格出力電圧を記憶している。スイッチが「AC&DC」または「DC」にある場合は、ACアダプタの直流出力電圧の測定値と、記憶している定格電圧とを比較し、測定値が定格電圧の範囲内にあるかどうかを判断する。スイッチが「OFF」または「AC」にある場合は、フィルタ部2からAC/DC変換回路4への回路は遮断されているので、電圧Vdの測定値が0Vでない場合を異常状態と判断する。
【0050】
表示モード(5)において制御部12は、電圧測定回路7に電圧Vaと電圧Vb、すなわちACアダプタの交流入力電圧とフィルタ後の交流電圧を測定させ、測定された結果を読み込む。そして、読み込んだ交流入力電圧とフィルタ後交流電圧とを比較する。電圧Vaが100V周辺の値を示し、電圧Vbが0Vとなっていれば、フィルタ異常であり、特にヒューズが回路を遮断していることが考えられる。
【0051】
表示モード(6)において制御部12は、電圧測定回路7に電圧Vbと電圧Vc、すなわちスイッチの前後の交流電圧を測定させ、測定された結果を読み込む。そして、読み込んだスイッチの前後の交流電圧を比較する。スイッチが「AC&DC」または「AC」にある場合に電圧Vbが100V周辺の値を示し、電圧Vcが0Vとなっていれば、これは異常状態であり、スイッチが故障していることが考えられる。スイッチが「OFF」または「DC」にある場合は、フィルタ部2からサービスコンセント6への回路は遮断されているはずであるので、電圧Vcの測定値が0Vでない場合を異常状態と判断する。
【0052】
なお、以上の説明では、電圧測定の制御や表示を行うために電力を供給する電源を電池電源部14で構成したが、ACアダプタ内のAC/DC変換回路4後、DC出力部5前の回路から電力供給を受けるように構成することも同様に実施可能である。
【0053】
(実施の形態2)
図3、図4、図5は、本発明の実施の形態2によるACアダプタで、図3は斜視図、図4は左側面図を示す。図5は支持プラグの機構を表す図4のV−V断面図で、(a)は固定具が上がった状態の断面図、(b)は固定具が下がった状態の断面図を示す。
【0054】
図3、図4に示すように、このACアダプタの内部は、固定具を有する支持プラグの機構を除いて本発明の実施の形態1に記載のものと同じである。図4、図5において、15は差込口に差込む差込プラグ1の隣に、差込プラグ1の一対の金属刃と平行で、この刃に対して所定の距離だけ離れた位置に立設され、差込プラグ1が差込口に差込まれるのと同時に他の差込口に差込むための支持プラグ、16はACアダプタを電源器具に強固に固定するためにACアダプタに対して押し込む固定具である。
【0055】
図5において、20は固定具16と連動し、支持プラグ15の内側に挿入されて支持プラグを押し広げる差込部材である。
【0056】
支持プラグ15は、金属で構成され根元でACアダプタの内部回路と絶縁されているため電流は流れない。また、支持プラグ15は金属板に曲げ加工を施して略U字状又は略凹状に形成されており、図5に示すように支持プラグ15の根元部分を構成する金属板の一端である固定端15aは、絶縁体であるABS樹脂で構成された筐体18に埋め込まれて固定されている。支持プラグ15の根元部分を構成する金属板のもう一端である自由端15bは、その先端部に向かうに従って固定端15aとの間隔が大きくなるように傾斜した傾斜部を有しており、差込部材20が支持プラグ15の内側に導入されやすいようになっている。また、この側の端は筐体18には埋め込まれておらず、支持プラグ15の内側に差込部材20が挿入されたときに支持プラグが押し広げられやすいようになっている。
【0057】
なお、支持プラグ15が押し広げられやすいような構造を保ち、支持プラグ15の根元部分を構成する金属板の両端を筐体18に埋め込んで構成することも同様に実施可能であり、支持プラグ15の強度を増すことができる。
【0058】
固定具16が持ち上がった状態では、差込部材20の先端が固定端15a側が固定されている根元よりもいくぶん支持プラグ15の刃先側へ入り込んでいる。固定具16をACアダプタに対して押し込むと、差込部材20が支持プラグ15の内側に挿入される。差込部材20は、差込プラグ1よりも薄く、かつ長い金属板で構成されており、支持プラグ15に挿入される側の端部は、挿入しやすいよう面取りを施され、その反対側の端部は、固定具16に埋め込まれて固定されている。
【0059】
固定具16は絶縁体であるABS樹脂で構成され、差込部材20が固定されている側の反対側には、常に外へ突出したつまみ部16aが設けられており、このつまみ部16aには凹凸があり、固定具16がACアダプタに対して押し込まれた状態のときにも、つまみやすいようになっている。
【0060】
また固定具16は、差込部材20が支持プラグ15の最も奥に達する前の位置と、差込部材20が支持プラグ15の固定端側が固定されている根元より完全に抜けきる前の位置との間で移動が規制され、ACアダプタ内に入り込み過ぎたり、ACアダプタから外れたりしないようになっている。
【0061】
曲げ加工により形成されている支持プラグ15の内壁同士は、接触しているか、その間隔が差込部材20の厚みよりも狭くなっている。差込口に支持プラグ15を差込んだ状態で支持プラグ15の内側に差込部材20を挿入することにより支持プラグ15は押し広げられる。支持プラグ15を構成する金属板二枚分の厚みと差込部材20の厚みの合計は差込口の長方形の口の短辺の長さを超えないが、差込部材20により押し広げられた状態での支持プラグ15の厚みは差込口の長方形の口の短辺の長さを超えるように構成する。但し、支持プラグ15が差込口に差し込まれた状態で、差込部材20により押し広げられた場合、支持プラグ15の厚みは差込口の長方形の口の短辺の長さを超えず、差込口の短辺の長さ方向に圧力がかかることになる。
【0062】
この構造により支持プラグ15を差込口に差込んだ状態で、図5(b)に示すように固定具16をACアダプタに対して押し込むと、支持プラグ15は押し広げられる。これにより支持プラグ15は差込まれた差込口の内側に押し付けられ、支持力が強化される。また、差込部材20は支持プラグ15の内壁により圧迫され支持プラグ15に入り込んだ状態を保持する。
【0063】
一方、支持プラグ15を差込口に差込んだ状態で、図5(a)に示すように固定具16をACアダプタに対して持ち上げると、支持プラグ15は内側に入っていた差込部材20が抜け、元の形状に戻る。これにより支持プラグ15による支持力が弱くなり、ACアダプタを容易にはずすことができる。
【0064】
図5において、19はばねであり、一端が筐体18に、他端が固定具16に固定され、常に固定具16を、ACアダプタのサービスコンセント6がある面の方へ押し出す向きに付勢している。これにより、固定具16をACアダプタから持ち上げるときは、軽い力で持ち上げることができる。
【0065】
以上の構成により、本実施の形態2のACアダプタは、差込プラグ1を差込口に差込むと同時に支持プラグ15を他の差込口に差込むことができるので、電源器具から脱落しにくく、また、固定具16を押し込むことでさらに支持力が強化される。
【0066】
従って、特にACアダプタのサービスコンセント6に接続した機器のプラグを引き抜く際に、ACアダプタごと電源器具から抜けてしまうことを防ぐことができる。
【0067】
なお、以上の説明では、支持プラグ15と差込部材20を金属で構成したが、これらを絶縁性樹脂で構成することについても同様に実施可能である。
【0068】
(実施の形態3)
図6、図7、図8は、本発明の実施の形態3によるACアダプタを示す。図6は本発明の実施の形態3によるACアダプタの斜視図、図7は本発明の実施の形態3によるACアダプタの左側面図、図8(a)は本発明の実施の形態3によるACアダプタの平面図、図8(b)は同実施の形態3によるACアダプタの下面図である。
【0069】
図6、図7に示すように、このACアダプタの内部は、スライダを有する支持プラグの機構を除いて本発明の実施の形態1に記載のものと同じである。図7、図8において、15は差込口に差込む差込プラグ1の隣に、差込プラグ1の一対の金属刃と平行で、この刃に対して所定の距離だけ離れた位置に立設され、差込プラグ1が差込口に差込まれるのと同時に他の差込口に差込むための支持プラグである。支持プラグ15は絶縁性樹脂で構成され電流は流れない。特に強度と滑り性を考え、芯材にカーボン樹脂、表面にフッ素系樹脂を用いる。
【0070】
本実施の形態3のACアダプタはスライド機構を備えている。17は差込プラグ1と支持プラグ15の間隔を変える作用を行うスライダである。スライダ17にはつまみやすいように周期的な凹凸が設けられている。スライダ17と筐体18はABS樹脂で構成する。支持プラグ15の一対の刃は筐体18のスリット状開口部から突出しており、筐体18の内側でスライダ17に埋め込まれて固定され、差込プラグ1の一対の刃と平行に設置されているため、図7に示すACアダプタの左右側面にあるスライダ17を動かすことにより手動でスライドさせることができる。これにより差込プラグ1と支持プラグ15の間隔を変えることが可能となり、差込口同士の間隔が異なる様々な電源器具に、本発明のACアダプタを差込んで用いることができる。
【0071】
なお、一般的な電源器具を考え、スライダ17で動かした場合の差込プラグ1と支持プラグ15の間隔は、20mmから50mmの間の値をとる。
【0072】
この構成により、差込口同士の間隔が異なる様々な電源器具に対しても、差込プラグ1を差込口に差込むと同時に支持プラグ15を他の差込口に差込むことができるようになり、ACアダプタは電源器具から脱落しにくくなる。
【0073】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ACアダプタが大きい場合に、差込プラグを差込まない差込口までもがACアダプタによって塞がれてしまうという欠点を、ACアダプタ上に新たにコンセントを設けることによって補うことができる。しかもACアダプタにスイッチを設けて、このサービスコンセントに接続した機器への電力の供給と遮断を行い、未使用時の電力供給を遮断して待機電力消費を無くし省エネ効果を得ることができる。
【0074】
また、ACアダプタに設けたスイッチで、サービスコンセントとAC/DC変換回路への電力の供給を切り換え可能にしたことにより、サービスコンセントに接続された負荷だけでなく、ACアダプタに備わったAC/DC変換回路への電力も供給又は遮断することができる。これによりサービスコンセントだけでなくDC出力に接続された負荷の待機電力も無くし省エネ効果を得ることができる。
【0075】
また、ACアダプタに設けるスイッチとしてロータリースイッチを用いたことにより、きわめて簡単な動作でサービスコンセントに接続された負荷やAC/DC変換回路への電力を任意に供給又は遮断することができる。
【0076】
また、ACアダプタに電圧測定の機能を設けることにより、一般の電圧計を接続しなくとも電源電圧値や出力電圧値を測定することができる。
【0077】
また、ACアダプタの定格電圧と、DC出力部やサービスコンセントが無負荷の場合の電圧値を表示部に表示させる制御部を備けることにより、電源電圧値や出力電圧値が正常であるかどうかを確認することができる。
【0078】
また、支持プラグをACアダプタに設け、差込プラグを差込口に差込むと同時に、支持プラグをACアダプタが塞いでしまった差込口に差込むことで、ACアダプタを電源器具から脱落しにくくすることができる。
【0079】
また、差込プラグを差込んだ他の差込口に支持プラグを差込んだ状態で、略U字状の支持プラグの内側に差込部材を押し込むと、支持プラグは差込部材によって差込口内で押し広げられるので、ACアダプタを電源器具に強固に固定することができる。
【0080】
また、差込プラグと支持プラグとの間隔を可変にすることで、差込口同士の間隔が異なる様々な電源器具に対してACアダプタを差込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるACアダプタを示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1によるACアダプタの斜視図
【図3】本発明の実施の形態2によるACアダプタの斜視図
【図4】本発明の実施の形態2によるACアダプタの左側面図
【図5】(a)本発明の実施の形態2によるACアダプタの固定具が上がった状態の断面図
(b)同実施の形態2によるACアダプタの固定具が下がった状態の断面図
【図6】本発明の実施の形態3によるACアダプタの斜視図
【図7】本発明の実施の形態3によるACアダプタの左側面図
【図8】(a)本発明の実施の形態3によるACアダプタの平面図
(b)同実施の形態3によるACアダプタの下面図
【符号の説明】
1 差込プラグ
2 フィルタ部
3 スイッチ部
4 AC/DC変換回路
5 DC出力部
6 サービスコンセント
7 電圧測定回路
8 可動接触子
9 可動接触子
11 2回路4接点スイッチのダイヤル
12 制御部
13 表示部
14 電池電源部
15 支持プラグ
15a 固定端
15b 自由端
16 固定具
16a つまみ部
17 スライダ
18 筐体
19 ばね
20 差込部材
21 表示切替ボタン

Claims (8)

  1. 電源に接続する差込プラグと、
    前記差込プラグから入力する交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換回路と、
    前記AC/DC変換回路によって変換された直流電圧を出力するDC出力部と、前記差込プラグからの電力を出力するサービスコンセントと、
    前記差込プラグから前記サービスコンセントへの電力を供給又は遮断するスイッチ部と
    を備えたことを特徴とするACアダプタ。
  2. 電源に接続する差込プラグと、
    前記差込プラグから入力する交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換回路と、
    前記AC/DC変換回路によって変換された直流電圧を出力するDC出力部と、前記差込プラグからの電力を出力するサービスコンセントと、
    前記差込プラグから前記サービスコンセントと前記AC/DC変換回路への電力の供給を切り換えるスイッチ部と
    を備えたことを特徴とするACアダプタ。
  3. 前記スイッチ部として、
    差込プラグからAC/DC変換回路及びサービスコンセントへの電力供給が遮断される状態、
    差込プラグからAC/DC変換回路及びサービスコンセントへの電力が供給される状態、
    差込プラグからAC/DC変換回路へは電力が供給され、サービスコンセントへの電力供給が遮断される状態、
    差込プラグからAC/DC変換回路への電力供給は遮断され、サービスコンセントへは電力が供給される状態、
    の4つの状態のうち、少なくともいずれか2つの状態を切り替えることができるようなスイッチ部
    を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のACアダプタ。
  4. 前記差込プラグにおける入力電圧や前記AC/DC変換回路の出力電圧を測定する電圧測定部と、
    表示部と、
    前記電圧測定部の測定結果である電圧値を前記表示部に表示させる制御を行う制御部と
    を有することを特徴とする請求項1または2記載のACアダプタ。
  5. 前記制御部は、ACアダプタの定格電圧と、前記DC出力部や前記サービスコンセントが無負荷の場合の電圧値とを前記表示部に表示させることを特徴とする請求項4記載のACアダプタ。
  6. 前記差込プラグの一対の刃と平行で、前記差込プラグに対して所定の距離だけ離れた位置に立設された支持プラグを有し、前記支持プラグはACアダプタ内の他の回路から絶縁され、前記差込プラグが差込口に差込まれると同時に他の差込口に差込まれること
    を特徴とする請求項1または2記載のACアダプタ。
  7. 前記支持プラグは略U字状であり、内側に差込部材を挿入することによって押し広げられること
    を特徴とする請求項6記載のACアダプタ。
  8. 前記差込プラグと前記支持プラグとの間隔を変えることが可能なスライド機構を備えたこと
    を特徴とする請求項6記載のACアダプタ。
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