JP2004184652A - カメラ - Google Patents

カメラ Download PDF

Info

Publication number
JP2004184652A
JP2004184652A JP2002350644A JP2002350644A JP2004184652A JP 2004184652 A JP2004184652 A JP 2004184652A JP 2002350644 A JP2002350644 A JP 2002350644A JP 2002350644 A JP2002350644 A JP 2002350644A JP 2004184652 A JP2004184652 A JP 2004184652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrier
display
lens barrel
camera
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002350644A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Masuki
明彦 増喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002350644A priority Critical patent/JP2004184652A/ja
Publication of JP2004184652A publication Critical patent/JP2004184652A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】レンズ鏡筒および画像表示部に汚れや傷が付くのを軽減することができるカメラを提供する。
【解決手段】画像を表示する画像表示部18と、画像表示部18を覆う位置と、画像表示部18から退避した位置との間で移動可能な第1のバリア部材19と、レンズ鏡筒11の前面を覆う位置と、この前面から退避した位置との間で移動可能な第2のバリア部材12と、カメラ動作に関する複数のモードを設定可能な制御手段とを有し、制御手段は、第1のバリア部材および第2のバリア部材の位置に応じてモードを切り換える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラ動作に関する複数のモードを切り換え可能なカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
レンズ鏡筒の前面を保護するバリア(鏡筒バリア)のみを有するデジタルカメラにおいては、鏡筒バリアがレンズ鏡筒の前面から退避した状態にあるときに撮影可能なモードとなり、鏡筒バリアがレンズ鏡筒の前面を覆う状態にあるときに撮影画像を再生表示するモード(再生モード)となるものがある。そして、再生モード時に鏡筒バリアをレンズ鏡筒の前面から退避させると、記録媒体に撮影画像情報を記録するモード(記録モード)に切り換わるものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、鏡筒バリアと液晶ディスプレイの前面を保護するディスプレイバリアとを有するデジタルカメラにおいては、鏡筒バリアおよびディスプレイバリアが連結機構を介して連結されており、ディスプレイバリアの移動に連動して鏡筒バリアが撮影レンズの前面に対して進退するものがある(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
さらに、鏡筒バリアとディスプレイバリアとを有するデジタルカメラにおいては、鏡筒バリアおよびディスプレイバリアをカメラ本体に設けられたグリップ部内に収納可能としたものがある(例えば、特許文献3参照)。このカメラでは、グリップ部をカメラ本体の横方向にスライド(引き出しおよび収納)させることにより、ディスプレイバリアを液晶ディスプレイに対して進退させることができるとともに、カメラの主電源の切り換えることができる。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−135377号公報
【特許文献2】
特開平10−304229号公報
【特許文献3】
特開平11−298773号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1では、ディスプレイバリアが設けられておらず、主に硝子やプラスチック等で表示面が構成されている液晶ディスプレイが常に露出された状態にある。このため、液晶ディスプレイが汚れたり、外部からの衝撃で破損したりするおそれがある。
【0007】
一方、特許文献2では、ディスプレイバリアが設けられているため、特許文献1で述べた問題は生じない。しかし、鏡筒バリアは、ディスプレイバリアの移動に連動しているため、撮影画像を再生するためだけにディスプレイバリアを液晶ディスプレイから退避させると、鏡筒バリアもレンズ鏡筒の前面から退避してしまう。
【0008】
ここで、撮影画像を再生する場合には、レンズ鏡筒を使用することはないため、鏡筒バリアによりレンズ鏡筒の前面を覆っておくことが好ましいが、上述したカメラの構成では、撮影画像の再生時にもレンズ鏡筒の前面が露出された状態となっている。このため、レンズ鏡筒が汚れたり、外部からの衝撃で傷が付いたりするおそれがある。
【0009】
また、特許文献3においてもディスプレイバリアが設けられているため、特許文献1で述べた問題は生じない。しかし、特許文献3のカメラの構成では、主電源をON状態とするためにグリップ部をカメラ本体から引き出す必要があり、この場合にはレンズ鏡筒が必ず露出状態となっている。このため、主電源がON状態である場合において、レンズ鏡筒を使用せず(撮影を行わず)に撮影画像を再生表示させる場合にも、レンズ鏡筒は露出していることになる。
【0010】
このように画像再生時にもレンズ鏡筒が露出した状態にあると、レンズ鏡筒が汚れたり、外部からの衝撃で傷が付いたりするおそれがある。
【0011】
本発明はこのような問題に鑑み、レンズ鏡筒および液晶ディスプレイのうち一方を使用しないときには必ずバリアによって保護することが可能なカメラを提供することを目的とする。そして、鏡筒バリアおよびディスプレイバリアの位置に応じてカメラ動作に関するモードを切り換え可能なカメラを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のカメラは、カメラ本体に設けられ、画像を表示する画像表示部と、この画像表示部を覆う位置と、画像表示部から退避した位置との間で移動可能な第1のバリア部材と、レンズ鏡筒の前面を覆う位置と、この前面から退避した位置との間で移動可能な第2のバリア部材と、カメラ動作に関する複数のモードを設定可能な制御手段とを有し、制御手段は、第1のバリア部材および第2のバリア部材の位置に応じてモードを切り換えることを特徴とする。
【0013】
すなわち、第1のバリア部材および第2のバリア部材を独立して移動可能にすることで、画像表示部又はレンズ鏡筒のうち使用しないものについては第1のバリア部材又は第2のバリア部材で覆うようにし、画像表示部又はレンズ鏡筒に汚れや傷が付くのを軽減するようにしている。しかも、第1のバリア部材および第2のバリア部材の位置に応じてカメラ動作に関するモードを切り換えるようにすることで、モードを切り換えるための専用の操作部材を不要とし、この操作部材の煩雑な操作をなくすとともに、部品点数の削減によりカメラの小型化および低コスト化を図ることができるようにしている。
【0014】
上記発明において、第1のバリア部材および第2のバリア部材を連結するとともに、この連結を解除可能な連結機構を備えることができる。このように連結機構によって第1のバリア部材および第2のバリア部材を連動させることにより、2つのバリア部材を移動させる際に、一方のバリア部材を移動させるだけで他方のバリア部材を移動させることができる。このため、2つのバリア部材それぞれを単独で移動させる場合に比べて、2つのバリア部材を移動させるための操作を簡略化することができる。そして、第1のバリア部材および第2のバリア部材の連結を解除することもできるため、2つのバリア部材を単独で移動させることもできる。ここで、連結機構に、第1のバリア部材および第2のバリア部材の連結を解除するための操作部材を設けることができる。
【0015】
上記発明において、制御手段は、第1のバリア部材が画像表示部を覆う位置(第1の位置)にあるとともに、第2のバリア部材がレンズ鏡筒の前面を覆う位置(第1の位置)にあるときに、カメラ本体の電源をオフ状態とすることができる。また、制御手段は、第1のバリア部材が画像表示部から退避した位置(第2の位置)にあるとともに、第2のバリア部材が上記第1の位置にあるときに、画像表示部に画像を表示させるモードとすることができる。
【0016】
さらに、制御手段は、第1のバリア部材が上記第1の位置にあるとともに、第2のバリア部材がレンズ鏡筒の前面から退避した位置(第2の位置)にあるときに、第1の撮影モードとすることができる。ここで、第1の撮影モードとしては、例えば、カメラが光学部材を介して被写体を観察するための光学ファインダを有する場合において、この光学ファインダを用いて撮影を行うモードがある。
【0017】
また、制御手段は、第1のバリア部材が上記第2の位置にあるとともに、第2のバリア部材が上記第2の位置にあるときに、第2の撮影モードとすることができる。ここで、第2の撮影モードとしては、例えば、画像表示部(電子ファインダ)に表示された被写体画像を観察しながら撮影を行うモードがある。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態であるカメラについて説明する。図1は本実施形態におけるカメラの外観斜視図であり、(a)はカメラの正面側、(b)はカメラの背面側を示している。
【0019】
同図において、10はカメラ本体であり、この内部には、撮像素子などの撮影動作に必要な部材が配置されている。11はレンズ鏡筒であり、光軸方向に繰り出したり繰り込んだりすることでズーミングが可能となっているとともに、不使用時にはカメラ本体10内に収納(沈胴)されるようになっている。
【0020】
12は鏡筒バリア(第2のバリア部材)であり、レンズ鏡筒11、ファインダ対物側窓14および投光用窓15を覆って、これらの部材を保護するためのバリアである。この鏡筒バリア12は、カメラ本体10の前面に配置され、上記部材の前面を覆う位置と、この前面から退避した位置との間で移動可能となっている。ここで、投光用窓15の内部には不図示の投光素子が配置されており、この投光素子は、被写体側に焦点調節を行う際の補助光や、赤目緩和のための光を投光する。
【0021】
13は2段ストローク構成となっているレリーズボタンであり、第1ストロークの操作により撮影準備動作(測光動作、焦点調節動作等)が行われ、第2ストロークの操作により撮影動作が行われる。
【0022】
16はストロボであり、カメラ本体10内に配置された後述するメインIC20からの命令に応じて被写体に照明光を照射する。なお、投光用窓15は本発明における必須の構成ではない。17は、撮影者が被写体像を観察するためのファインダ接眼側窓、18は撮影画像等を表示するためのディスプレイ(画像表示部)である。
【0023】
19はディスプレイバリア(第1のバリア部材)であり、ディスプレイ18と、ディスプレイ18の周辺に配置された不図示の操作ボタンとを覆って、これらの部材を保護するためのバリアである。このディスプレイバリア19は、カメラ本体10の背面に配置されており、上記部材の前面を覆う位置と、この前面から退避した位置との間で移動可能となっている。
【0024】
ここで、鏡筒バリア12とディスプレイバリア19は、後述する連結機構によって連動し、鏡筒バリア12をレンズ鏡筒11等の前面から退避させる(開く)と必ずディスプレイバリア19はディスプレイバリア18等の前面から退避する(開く)。また、鏡筒バリア12がレンズ鏡筒11等の前面を覆う(閉じる)と、必ずディスプレイバリア19がディスプレイ18等の前面を覆う(閉じる)ようになっている。また、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19は、単独で開閉することも可能となっている。
【0025】
図2は、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の位置と、カメラの設定モードとの関係を概略的に示した図であり、上から順にカメラの正面図、上面図、背面図を表している。ここで、図1で説明した部材と同じ部材については、同一符号を用いる。
【0026】
図2において、「A」はカメラの電源がOFFの状態、「B」はディスプレイ18で被写体を観察して撮影を行うためのモード(ディスプレイ撮影モード、第2の撮影モード)である。また、「C」はディスプレイ18に撮影画像を再生表示させるためのモード(再生モード)、「D」はファインダ17により被写体を観察して撮影を行うためのモード(ファインダ撮影モード、第1の撮影モード)である。
【0027】
図3は、本実施形態におけるカメラの主要構成を示すブロック図であり、鏡筒バリアSW21、ディスプレイバリアSW22、メインIC(制御手段)20、鏡筒モータ23、レンズ鏡筒11、ディスプレイ18の関係を示したものである。
【0028】
鏡筒バリアSW21およびディスプレイバリアSW22はそれぞれ、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の開状態を検知するためのスイッチであり、開状態にあるときON状態となり、閉状態にあるときOFF状態となる。
【0029】
図4は、鏡筒バリアSW21およびディスプレイバリアSW22のON/OFF状態に対応したカメラの各モードをまとめた表である。また、図5は、メインIC20の動作フローチャートである。
【0030】
図5において、ステップS1では、鏡筒バリアSW21がON状態であるか否かを判断し、ON状態であればステップS2に進み、OFF状態であればステップS3に進む。ステップS2およびステップS3では、ディスプレイバリアSW22がON状態であるか否かを判断する。
【0031】
ステップS2において、ディスプレイバリアSW22がON状態であればステップS4に進んでディスプレイ撮影モードの設定を行い、OFF状態であればステップS5に進んでファインダ撮影モードの設定を行う。ステップS3において、ディスプレイバリアSW22がON状態であればステップS6に進んで再生モードの設定を行い、OFF状態であればステップS7に進んでカメラの電源をOFF状態とする。
【0032】
以下、各モードの詳細について説明する。
【0033】
図2において、カメラを使用しないときには、電源がOFF状態(A)となっており、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19はそれぞれ、レンズ鏡筒11およびディスプレイ18を覆うことにより、これらの部材に傷や汚れが付くのを防止する役割を果たしている。
【0034】
撮影者が撮影を行うために、鏡筒バリア12を「A」に示す状態から矢印α方向に手動でスライドさせると、鏡筒バリア12の開状態を検知する鏡筒バリアSW21がON状態となる。また、鏡筒バリア12のスライド操作に連動してディスプレイバリア19が矢印α方向にスライドすることで、ディスプレイバリア19の開状態を検知するディスプレイバリアSW22がON状態となる。
【0035】
このように、鏡筒バリアSW21又はディスプレイバリアSW22がON状態となることで、カメラのメイン電源がON状態となる。そして、図3において、メインIC20は、鏡筒バリアSW21およびディスプレイバリアSW22からのON信号を受けると、鏡筒モータ23を駆動することによってレンズ鏡筒11を所定の位置(撮影位置)まで繰り出す。
【0036】
また、メインIC20は、鏡筒バリアSW21およびディスプレイバリアSW22のON信号を受けることにより、図5に示すフローに従ってディスプレイ撮影モードに設定する。これにより、レンズ鏡筒11の繰り出し動作と同時に、ディスプレイ18において被写体画像の表示が可能となる。そして、撮影者はディスプレイ18に表示された被写体画像を見ながら撮影を行うことが可能となる(「B」:ディスプレイ撮影モード)。
【0037】
なお、本実施形態のカメラは、レンズ鏡筒11の繰り出し繰り込みによりズーミングが可能なカメラとなっているが、レンズ鏡筒11の繰り出し繰り込みのない単焦点カメラであってもよい。
【0038】
図2の「C」は、撮影画像の再生モードである。カメラが再生モードにあるときには、カメラ本体10内に収納された不図示の記録媒体から、この記録媒体に記録された撮影画像データを読み出し、この読み出したデータに応じた撮影画像をディスプレイ18に表示させることができる。
【0039】
カメラが図2中「A」の状態にある場合において、撮影者の操作により鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の連結を断ってディスプレイバリア19をだけ矢印α方向にスライドさせることで、カメラは図2中「C」の状態となる。また、カメラが図2中「B」の状態にある場合において、撮影者の操作により鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の連結を断って鏡筒バリア12だけを矢印β方向にスライドさせることで、カメラは「C」の状態となる。
【0040】
カメラを図2中「A」から「C」の状態にする場合において、ディスプレイバリア19を矢印α方向に単独で開くと、鏡筒バリアSW21はOFF状態のままで、ディスプレイバリアSW22だけがON状態となる。この2つの信号を受けたメインIC20は、図5に示すフローに従って再生モードであると判断して、ディスプレイ18に再生用の撮影画像を表示させる。
【0041】
また、カメラを図2中「B」から「C」の状態にする場合において、鏡筒バリア12だけを矢印β方向にスライドさせてレンズ鏡筒11およびファインダ対物側窓14を閉じると、ディスプレイバリアSW22はON状態のままで、鏡筒バリアSW21だけがOFF状態となる。この2つの信号を受けたメインIC20は、図5に示すフローに従って再生モードであると判断する。
【0042】
このとき、メインIC20は、まず鏡筒モータ23を駆動することによってレンズ鏡筒11を沈胴状態として、ディスプレイ18の表示を撮影用表示から再生用表示に切り換える。再生モードにおいては、レンズ鏡筒11は必ず沈胴状態にあり、この前面が鏡筒バリア12に保護されている。このため、誤ってレンズ鏡筒11内のレンズを傷付けたり、汚したりすることがなくなる。
【0043】
図2中「D」は、ファインダ撮影モードであり、このモードは主にバッテリの充電が残り少ない場合や日中でディスプレイ18の表示が見難い場合等を理由としてディスプレイ18を使用しないときに用いられる。
【0044】
ファインダ撮影モードは、ディスプレイ撮影モード(図2中「B」)において、鏡筒バリア12との連結を断った状態でディスプレイバリア19を単独で矢印γ方向にスライドさせてディスプレイ18を閉じることで設定することができる。
【0045】
図2中「B」の状態からディスプレイバリア19を矢印γ方向にスライドさせてディスプレイ18を閉じると、鏡筒バリアSW21はON状態のままで、ディスプレイバリアSW22だけがOFF状態となる。これらの信号によってメインIC20は、図5に示すフローに従ってファインダ撮影モードであると判断して、ディスプレイ18における撮影用の被写体画像表示をOFFにする。
【0046】
図2中「D」の状態では、撮影者はファインダ接眼側窓17を覗いて撮影することになるが、ディスプレイ18は必ずディスプレイバリア19によって保護されているため、ディスプレイ18を傷付けたり汚したりすることがなくなる。
【0047】
図6は、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19を連結する連結機構を概略的に示したものであり、本実施形態では、連結機構がクリック式で構成されている。ここで、クリック式の構成とは、バリア12、19の位置をクリックによって切り換える構成をいい、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19のうち一方のバリアを固定しない限り両方のバリアが一体となって動くようになっている。
【0048】
図6において、12aは、ディスプレイバリア19および鏡筒バリア12を連結するための連結部であり、鏡筒バリア12に一体成形されている。19a、19b、19cは、ディスプレイバリア19に形成されたクリック溝部である。なお、連結部12aは、鏡筒バリア12に一体成形せずに別部材としてもよい。また、他の符号は図1と同様であるため、説明を省略する。さらに、図6に示す「A」〜「D」の状態は、図2に示す「A」〜「D」の状態に対応する。
【0049】
図6中「A」の状態において、連結部12aは、ディスプレイバリア19のクリック溝部19bに係合している。撮影者は、「A」の状態から撮影を行うために鏡筒バリア12を手動で矢印δ方向にスライドさせると、連結部12aがクリック溝部19bに係合したままであるため、ディスプレイバリア19も矢印δ方向にスライド移動し、ディスプレイ18が露出する(「B」の状態)。
【0050】
「A」から「C」の状態にするには、鏡筒バリア12を固定してディスプレイバリア19だけを矢印δ方向にスライドさせて、連結部12aをクリック溝部19bからクリック溝部19aに係合させる。また、「B」の状態において、ディスプレイバリア19を固定して鏡筒バリア12だけを矢印ε方向にスライドさせて、連結部12aをクリック溝部19bからクリック溝部19aに係合させることにより、「C」の状態にすることができる。
【0051】
「D」の状態にするには、「B」の状態において、鏡筒バリア12を固定してディスプレイバリア19を矢印ε方向にスライドさせて、連結部12aをクリック溝部19bからクリック溝部19cに係合させる。また、「A」の状態において、ディスプレイバリア19を固定して、鏡筒バリア12だけを矢印δ方向にスライドさせて、連結部12aをクリック溝部19bからクリック溝部19cに係合させることにより「D」の状態とすることができる。
【0052】
本実施形態のカメラによれば、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19を連動させることができるとともに、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19のうち一方のバリアだけを移動させることができる。このため、ディスプレイ18およびレンズ鏡筒11のうち一方を使用して、他方を使用しない場合にあっては、使用しないものだけをバリアで覆うことができる。これにより、従来技術のように使用しないディスプレイ又はレンズ鏡筒が露出して、この露出した部分に傷が付いたり、多くの汚れが付着したりするのを軽減することができる。
【0053】
例えば、ディスプレイ18で撮影画像を再生(再生モード)する場合、従来技術ではディスプレイだけでなく使用しないレンズ鏡筒も露出することになるため、レンズ鏡筒に汚れや傷が付くおそれがある。一方、本実施形態では、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19を独立して移動させることができるため、ディスプレイ18だけを開いて、レンズ鏡筒11を閉じたままの状態とすることができる。これにより、レンズ鏡筒11への汚れの付着を低減することができるとともに、傷が発生する割合を軽減することができる。
【0054】
しかも、本実施形態では、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の位置に応じて、カメラのモード(電源OFF、ディスプレイ撮影モード、再生モード、ファインダ撮影モード)を切り換えることができるため、モードを切り換えるための操作部材をカメラ本体に別途設ける必要がなくなる。このように操作部材を省略することで、操作部材の煩雑な操作がなくなるとともに、カメラの小型化および低コスト化を図ることができる。
【0055】
なお、本実施形態では、鏡筒バリア12に連結部12aを形成し、ディスプレイバリア19にクリック溝部19aを形成した構成としているが、逆の構成にすることもできる。すなわち、ディスプレイバリア19に連結部を形成し、鏡筒バリア12にクリック溝部を形成することもできる。
【0056】
また、本実施形態では、カメラ動作に関するモードを電源OFF、ディスプレイ撮影モード、再生モードおよびファインダ撮影モードとしているが、他のモードとしてもよい。
【0057】
(第2実施形態)
第1実施形態では、2つのバリアの連結を断って一方のバリアだけを動かす場合には、必ず他方のバリアを固定している。本発明の第2実施形態であるカメラは、第1実施形態のカメラにおける構成を改良したものであり、バリアを固定することなく2つのバリアの連結を断ち、これらのバリアを独立して動かすことが可能となっている。
【0058】
以下、図7から図9を用いて本実施形態のカメラについて説明する。なお、第1実施形態で説明した部材と同じ部材については、同一符号を付して説明を省略する。
【0059】
図7は、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19を連結させる機構を概略的に示したものである。図8は、図7における「A」から「C」の状態へ変化する際の動作の詳細を示したものである。図9は、図7における「B」から「D」の状態へ変化する際の動作の詳細を示したものである。
【0060】
本実施形態は、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の連動を、バネ部材を介した連結部材によって行うものである。
【0061】
図7において、12bは、ディスプレイバリア19および鏡筒バリア12を連結するための連結部材であり、12cは、連結部材12bと鏡筒バリア12とを繋ぐバネ部材である。19dは、ディスプレイバリア19に形成された溝部であり、この溝部19dには、連結部材12bが係合可能となっている。
【0062】
図8において、19eは、ディスプレイバリア19に形成された解除部材であり、連結部材12bおよびディスプレイバリア19の係合を解除するため部材である。また、19fは、解除部材19eに設けられたバネ部材であり、解除部材19eを図8中下方向に付勢する。19g、19hは傾斜部であり、連結部材12bと当接して、連結部材12bをディスプレイバリア19の溝部19dにガイドする。
【0063】
図7〜図9に示す「A」〜「D」の状態は、図2に示す「A」〜「D」の状態と対応している。また、図8中「A’」および図9中「B’」に示す状態はそれぞれ、「A」および「B」の状態から他の状態に移行する際の途中の状態である。
【0064】
ここで、本実施形態のカメラでは、第1実施形態のカメラと同様に、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の位置によってカメラのモードを各種設定することができる。
【0065】
すなわち、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19が、「A」に示す位置にあるときには、カメラは電源OFFの状態となり、「B」に示す位置にあるときには、ディスプレイ撮影モードに設定される。また、「C」に示す位置にあるときには、再生モードに設定され、「D」に示す位置にあるときには、ファインダ撮影モードに設定される。
【0066】
そして、後述するように、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の位置を変えることにより、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の位置に適したカメラのモードに切り換えることができる。
【0067】
図7において、連結部材12bは、バネ部材12cを介して鏡筒バリア12に連結されており、ディスプレイバリア19の溝部19dに係合することで、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19を一体となって動くようにしている。撮影者は、図7中「A」の状態から撮影のために鏡筒バリア12を手動で矢印ζ方向にスライドさせてレンズ鏡筒11の前面を開くと、連結部材12bおよび溝部19dの係合により、ディスプレイバリア19が鏡筒バリア12と一体となって矢印ζ方向に移動し、ディスプレイ18が露出する。これにより、カメラは図7中「B」の状態となる。
【0068】
「A」の状態からディスプレイバリア19を単独で移動させる場合について、図8を用いて説明する。バネ部材19fをチャージしながら解除部材19eを矢印θ方向に押すと、「A’」の状態に示すようにバネ部材12cが縮むことにより、連結部材12bとディスプレイバリア19の溝部19dとの係合が外れる。そして、ディスプレイバリア19を単独で矢印ζ方向へ移動させることにより、「C」の状態となる。
【0069】
逆に図8中「C」から「A」の状態にするには、ディスプレイバリア19を手動で図8中の矢印ι方向にスライドさせてディスプレイ18を閉める。このとき、連結部材12bは、傾斜部19hに当接し、バネ部材12cの収縮により傾斜部19hに沿って移動することで溝部19dに係合する。これにより、ディスプレイバリア19および鏡筒バリア12は、一体となって移動可能となる(「A」の状態)。
【0070】
「B」から「C」の状態にするときも、上述したように鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の連結を断ち、鏡筒バリア12を単独で矢印η方向にスライドさせてレンズ鏡筒11の前面を閉めればよい。すなわち、解除部材19eを押し込むことにより連結部材12および溝部19dの係合を解除し、鏡筒バリア12だけをスライドさせる。
【0071】
一方、「D」の状態にするには、「B」の状態において、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の連結を断ち、ディスプレイバリア19だけを手動で矢印η方向にスライドさせてディスプレイ18を閉めればよい。この場合、図9に示すように、バネ部材19fをチャージしながら解除部材19eを矢印κ方向に押し込むことで、「B’」に示すようにバネ部材12cが縮んで連結部材12bとディスプレイバリア19の溝部19dとの係合が外れる。これにより、ディスプレイバリア19を単独で矢印λ方向へ移動させることが可能となる。
【0072】
逆に図9中「D」から「B」の状態にするには、ディスプレイバリア19を手動で矢印μ方向にスライドさせてディスプレイ18を開ける。このとき、連結部材12bは、傾斜部19gに当接し、バネ部材の収縮により傾斜部19gに沿って移動することで溝部19dに係合する。これにより、ディスプレイバリア19および鏡筒バリア12は、一体となって移動可能となる(「B」の状態)。
【0073】
本実施形態のカメラにおいては、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0074】
なお、本実施形態では、鏡筒バリア12にバネ部材12cを介して連結部材12bを設け、ディスプレイバリア19に溝部19dを設けた構成としているが、逆の構成にすることもできる。すなわち、ディスプレイバリア19にバネ部材を介して連結部材を設け、鏡筒バリア12に溝部を設けることができる。
【0075】
(第3実施形態)
第1、第2実施形態では、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19を連結させたり、この連結を解除させたりするのにメカ的な機構を用いて行っている。本発明の第3実施形態では、電気部品を用いることで、2つのバリアの連結および連結解除を電気的な構成により行うものである。
【0076】
以下、本実施形態のカメラについて図10を用いて説明する。なお、第1実施形態で説明した部材と同じ部材については同一符号を付して説明を省略する。
【0077】
図10は、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19を連結させる機構を概略的に示したものである。
【0078】
図10において、19iは連結部材で、後述する溝部12dに係脱可能であり、係合状態で鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19を連動させる。24はプランジャであり、連結部材19iとディスプレイバリア19とを繋ぐとともに、連結部材19iを溝部12dに対して進退させる。
【0079】
また、19jは、プランジャ24による連結部材19iの進退を切り換えるために操作される切換スイッチ(切換SW、操作部材)であり、この切換SW19jのON/OFF状態に応じて鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19を連結させたり、この連結を解除したりすることができる。12dは、鏡筒バリア12に形成された溝部であり、連結部材19iが係合可能となっている。
【0080】
図10に示す「A」〜「D」の状態は、図2に示す「A」〜「D」の状態と対応している。また、「A’」および「B’」の状態はそれぞれ、「A」および「B」の状態から他の状態に移行する際の途中の状態である。
【0081】
本実施形態では、第1実施形態と同様に、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の位置によってカメラのモードを各種設定することができる。
【0082】
すなわち、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19が、図10中「A」に示す位置にあるときには、カメラは電源OFFの状態となり、「B」に示す位置にあるときには、ディスプレイ撮影モードに設定される。また、図10中「C」に示す位置にあるときには、再生モードに設定され、「D」に示す位置にあるときには、ファインダ撮影モードに設定される。
【0083】
そして、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の位置を変えることにより、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19の位置に適したカメラのモードに切り換えることができる。
【0084】
図10において、連結部材19iは、プランジャ24を介してディスプレイバリア19に連結しており、連結部材19iが鏡筒バリア12の溝部12dに係合することで、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19が必ず一体となって動くようになっている。
【0085】
撮影者が、図10中「A」の状態から撮影のために鏡筒バリア12を手動で矢印ν方向にスライドさせてレンズ鏡筒11の前面を開くと、連結部材19iおよび溝部12dの係合によりディスプレイバリア19が鏡筒バリア12と一体となって矢印ν方向に移動し、ディスプレイ18が露出する(「B」の状態)。
【0086】
「A」の状態におけるディスプレイバリア19を単独で移動させる場合、まず鏡筒バリア12との連結を解除するために切換SW19jを押すことで、プランジャ24により連結部材19iを矢印ξ方向に移動させる(「A’」の状態)。これにより、連結部材19iおよび溝部12dの係合が外れ、ディスプレイバリア19だけを矢印ν方向に移動させることによりディスプレイ19を開くことができる(「C」の状態)。
【0087】
逆に「C」から「A」の状態に戻すには、ディスプレイバリア19を矢印ο方向にスライドさせてディスプレイ18を閉じることで、「A」の状態とすることができる。このとき、連結部材19iは、カメラ本体横方向における溝部12dの移動領域よりもディスプレイバリア19側に位置している。
【0088】
「B」から「D」の状態にするには、まず切換SW19jを操作することで、「B’」に示すように連結部材19iを溝部12dとの係合から外す。そして、ディスプレイバリア19を矢印ο方向にスライドさせてディスプレイ18を閉じる。
【0089】
逆に「D」から「B」の状態にするときも同様に、連結部材19iおよび溝部12dの係合が外れた状態で、ディスプレイバリア19だけを手動で矢印ν方向にスライドさせてディスプレイ18を開く(「B」の状態)。
【0090】
本実施形態では、切換SW19jの操作(手動)により、鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19を連結したり、この連結を解除したりすることができる。ここで、切換SW19jの誤操作による不具合を回避するために、連結部材19iが鏡筒バリア12に当接するとプランジャ24を引っ込める機構や、タイマーによって一定時間が経過すると次の操作に相応しい位置までプランジャ24を動かせるなどの公知の手段を設けることができる。
【0091】
また、カメラを「A」の状態に戻して、カメラのメイン電源をOFF状態にする前に、必ず鏡筒バリア12およびディスプレイバリア19が連結した状態、すなわち、連結部材19iが溝部12dに係合した状態としておくことが好ましい。本実施形態でも、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0092】
なお、本実施形態では、ディスプレイバリア19にプランジャ24を介して連結部材19iを設け、鏡筒バリア12に連結部材19iと係合する溝部12dを設けた構成としているが、逆の構成にすることもできる。すなわち、鏡筒バリアにプランジャを介して連結部材を設け、ディスプレイバリアに連結部材と係合する溝部を設けることができる。
【0093】
また、本発明は、レンズ鏡筒および撮影画像等を再生表示するディスプレイを備えたデジタルカメラや、フィルムを用いて撮影可能なカメラであって、所定の画像を表示するディスプレイを備えたカメラに適用することができる。
【0094】
【発明の効果】
本発明によれば、第1のバリア部材および第2のバリア部材を独立して移動可能にしているため、画像表示部又はレンズ鏡筒のうち使用しないものについては第1のバリア部材又は第2のバリア部材で覆うことができ、画像表示部又はレンズ鏡筒に汚れや傷が付くのを軽減することができる。しかも、第1のバリア部材および第2のバリア部材の位置に応じてカメラ動作に関するモードを切り換えるようにしているため、モードを切り換えるための専用の操作部材が不要となり、この操作部材の煩雑な操作がなくなるとともに、部品点数の削減によりカメラの小型化および低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本実施形態であるカメラの正面側斜視図。
(b)本実施形態であるカメラの背面側斜視図。
【図2】各モードにおける鏡筒バリアおよびディスプレイバリアの位置関係を示す概念図。
【図3】本実施形態のカメラにおけるブロック図。
【図4】鏡筒バリアSWおよびディスプレイバリアSWのON/OFF状態と、カメラの各モードとの関係を示す図。
【図5】メインICの動作を説明するフローチャート。
【図6】第1実施形態におけるバリアの連結機構を示す概念図。
【図7】第2実施形態におけるバリアの連結機構を示す概念図。
【図8】第2実施形態におけるバリアの連結機構の詳細を示す概念図。
【図9】第2実施形態におけるバリアの連結機構の詳細を示す概念図。
【図10】第3実施形態におけるバリアの連結機構の詳細を示す概念図。
【符号の説明】
10 カメラ本体
11 レンズ鏡筒
12 鏡筒バリア
12b 連結部材
13 レリーズボタン
14 ファインダ対物側窓
15 投光用窓
16 ストロボ
17 ファインダ接眼側窓
18 ディスプレイ
19 ディスプレイバリア
19e 解除部材
19h 傾斜部
24 プランジャ

Claims (1)

  1. カメラ本体に設けられ、画像を表示する画像表示部と、
    この画像表示部を覆う位置と、前記画像表示部から退避した位置との間で移動可能な第1のバリア部材と、
    レンズ鏡筒の前面を覆う位置と、この前面から退避した位置との間で移動可能な第2のバリア部材と、
    カメラ動作に関する複数のモードを設定可能な制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記第1のバリア部材および前記第2のバリア部材の位置に応じて前記モードを切り換えることを特徴とするカメラ。
JP2002350644A 2002-12-03 2002-12-03 カメラ Pending JP2004184652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002350644A JP2004184652A (ja) 2002-12-03 2002-12-03 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002350644A JP2004184652A (ja) 2002-12-03 2002-12-03 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004184652A true JP2004184652A (ja) 2004-07-02

Family

ID=32752800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002350644A Pending JP2004184652A (ja) 2002-12-03 2002-12-03 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004184652A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005242220A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Kyocera Corp ディジタルカメラ
JP2007163589A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Fujifilm Corp 表示装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005242220A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Kyocera Corp ディジタルカメラ
JP2007163589A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Fujifilm Corp 表示装置
US8094229B2 (en) 2005-12-09 2012-01-10 Fujifilm Corporation Display device
US8804023B2 (en) 2005-12-09 2014-08-12 Fujifilm Corporation Display device
US9019416B2 (en) 2005-12-09 2015-04-28 Fujifilm Corporation Display device
US9247113B2 (en) 2005-12-09 2016-01-26 Fujifilm Corporation Display device
US9451134B2 (en) 2005-12-09 2016-09-20 Fujifilm Corporation Display device
US9781315B2 (en) 2005-12-09 2017-10-03 Fujifilm Corporation Display device with deformable cover member

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9781315B2 (en) Display device with deformable cover member
US7630626B2 (en) Camera system
EP1763223B1 (en) Image capturing device
JP5243691B2 (ja) カメラ
TWI253294B (en) Image sensing apparatus
CN110383808B (zh) 电子设备
JP2013138376A (ja) 撮像装置
JP3537360B2 (ja) 電子カメラ
JP2004184652A (ja) カメラ
JP4581780B2 (ja) タッチパネル付き表示装置
JP2007133014A (ja) 撮像装置
JP2004069830A (ja) カメラ
JP2007036466A (ja) 撮像装置
US20060215051A1 (en) Display device
KR100209902B1 (ko) 스틸카메라일체형비데오카메라
JP2011097312A (ja) 撮像装置
JP3825880B2 (ja) ビデオカメラ
JP2006253943A (ja) デジタルカメラ
JP4073090B2 (ja) 電子カメラ
JP2011087255A (ja) ビューファインダ及びビデオカメラ
JP4439975B2 (ja) 撮像装置
JPH03102979A (ja) カメラ一体型vtr
JP3359520B2 (ja) 液晶表示カメラ
JP4094145B2 (ja) 電子カメラ
JP4214508B2 (ja) カメラ