JP2004178497A - 通信端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】送信及び/又は受信した電子メールを保存する電子メールデータベース5と、特定の電子メールとして指定する情報を記憶するメール指定メモリ6と、キー入力部3による所定の操作を検出すると、メール指定メモリ6の記憶内容により指定される特定の電子メールを電子メールデータベース5から読み出して表示部4に表示制御する制御部2とを備える。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子メールの送受信が可能な通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子メールの送受信機能を有する通信端末、特に携帯電話機が普及している。また、従来の携帯電話機には、マクロキーを備え、このマクロキーの押下により所定の処理を実行するものがある(例えば、特許文献1参照)。例えば、「メールクイックキー」を備え、このキーの押下によりワンタッチで最新のメールを表示する携帯電話機が実現されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−293908号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の携帯電話機では、ワンタッチ操作では最新のメールしか見ることができず、使い勝手が悪いという問題がある。例えば、自宅のパソコン等で作成した時刻表やToDoリスト、備忘録などを携帯電話機宛に電子メールで送付し、携帯電話機内に保存しておいたとする。しかしながら、例えば時刻表を参照したい場合には、時刻表の受信メールが最新のメールでない限り、当該受信メールをキー操作により探し出して表示する必要があり、時間と手間がかかる。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、ワンタッチ操作等の簡易な操作で表示する電子メールを任意に指定することができる通信端末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の通信端末は、電子メールの送受信手段と入力手段と表示手段を具備する通信端末において、送信及び/又は受信した電子メールを保存する電子メール記憶手段と、特定の電子メールとして指定するメール指定手段と、前記入力手段による所定の操作を検出すると、前記メール指定手段で指定した特定の電子メールを前記電子メール記憶手段から読み出して前記表示手段に表示制御する制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】
請求項2に記載の通信端末においては、前記メール指定手段は、前記電子メール記憶手段に保存されている電子メールを前記表示手段に表示している際に特定の電子メールとして指定することを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の通信端末は、電子メールの送受信手段と入力手段と表示手段を具備する通信端末において、送信及び/又は受信した電子メールを保存する電子メール記憶手段と、特定の電子メールとして電子メールの項目条件を記憶する条件記憶手段と、前記入力手段による所定の操作を検出すると、前記条件記憶手段が記憶する項目条件に一致する電子メールを前記電子メール記憶手段から読み出して前記表示手段に表示制御する制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】
請求項4に記載の通信端末においては、前記条件記憶手段は、前記入力手段の一部であるテンキーの各ボタンに対応して特定の電子メールとしての項目条件を記憶し、前記制御手段は、前記テンキーの各ボタンの押下を検出すると、該テンキーの各ボタンに対応する項目条件に一致した特定の電子メールを前記電子メール記憶手段から読み出して前記表示手段に表示制御することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による通信端末の一つである携帯電話機の構成を示すブロック図である。この図1において、アンテナを有する無線部1は無線によりデータを送受信する。制御部2は各部を制御する。例えば携帯電話の発着信や、電子メールの送受信及び作成、編集、表示等の処理を行う。キー入力部3は電話番号等の入力用のテンキー、ワンタッチ操作で所定の電子メールを表示するための指定表示キー、各種ファンクションキー等を有する。なお、指定表示キーとテンキーを兼用してもよい。表示部4は、メニューや電子メール等の各種の情報を表示する。電子メールデータベース5は過去に送受した送信メールや受信メール等の電子メールデータを記憶している。メール指定メモリ6は、電子メールデータベース5に格納されている電子メールデータの中から、特定の電子メールデータを指定するメール指定情報を保持している。
【0011】
制御部2は、無線部1によって受信した電子メールデータを電子メールデータベース5に格納する。使用者は、キー入力部3のキー操作により、電子メールデータベース5に格納されている電子メールを表示部4に表示させて、閲覧することができる。
【0012】
図2は、メール指定メモリ6の記憶構成例を示す図である。図2に示すように、メール指定メモリ6には各指定条件項目毎に、その条件内容と当該条件が有効か、あるいは無効かを示すフラグが設定される。指定条件項目には、電子メールの送信元アドレス、送信先アドレス、送受した日付、タイトルなどがある。使用者は、キー入力部3のキー操作により、メール指定メモリ6の設定内容を任意に変更することができる。
【0013】
また、使用者は、キー入力部3のキー操作により、電子メールデータベース5に格納されている電子メールの中から、ワンタッチ操作で表示したい電子メールを表示させて選択することにより、該電子メールを表示指定メールとして登録することもできる。図3にこの登録画面の構成例を示す。この登録操作により、制御部2は、その選択された電子メールデータに基づいて、メール指定メモリ6に各指定条件項目の条件内容及び有効フラグを自動設定する。
【0014】
なお、上記メール指定メモリ6への書き込みは制御部2によって行われる。本実施形態では、メール指定メモリ6と制御部2がメール指定手段に対応する。また、メール指定メモリ6が条件記憶手段に対応する。
【0015】
次に、図4を参照して、上述した図1の携帯電話機によりワンタッチ操作で所定の電子メールを表示する際の動作を説明する。図4は、図1に示す制御部2が行う電子メール指定表示処理の流れを示すフローチャートである。
図4において、指定表示キーが押下されると、制御部2はメール指定メモリ6をリードして有効な指定条件項目の内容を取得する(ステップS1)。次いで、その取得した条件内容に基づいて電子メールデータベース5を検索する(ステップS2)。この検索の結果、全ての条件内容に合致する電子メールデータが存在した場合に、該電子メールデータを読み出して表示する(ステップS3、S4)。一方、該当する電子メールデータがなかった場合にはその旨を表示し処理を終了する。
【0016】
このように本実施形態によれば、ワンタッチ操作で表示する電子メールを任意に指定することができるので、使い勝手が向上する。例えば、自宅のパソコン等で作成した時刻表を携帯電話機に電子メールで送付し、この受信メールを表示指定メールとして登録すれば、ワンタッチで即時に時刻表を参照することができる。
【0017】
なお、例えば待ち受けモードの時に従来機能していないキーを指定表示キーに割り当てれば、新たなキーを設ける必要はない。
【0018】
また、上記指定表示キーの押下操作以外の簡易な所定操作により、表示指定メールを表示するようにしてもよい。例えば2つの所定キーの連続押下により表示指定メールを表示するようにしてもよい。あるいは、電源オン操作により表示指定メールを表示するようにしてもよい。また、折畳式携帯電話機の場合、開操作によって表示指定メールを表示するようにしてもよい。
【0019】
また、テンキーを指定表示キーと兼用すれば、指定表示キーを多く設定するとともに、ユーザが覚え易いという効果が得られる。テンキーを指定表示キーと兼用する場合、図2に示すようにメール指定メモリ6(条件記憶手段)は、テンキーの各ボタンに対応して特定の電子メールとしての項目条件を記憶する。そして、制御部2(制御手段)は、テンキーの各ボタンの押下を検出すると、該テンキーの各ボタンに対応する項目条件に一致した特定の電子メールを電子メールデータベース5(電子メール記憶手段)から読み出して表示部4(表示手段)に表示制御する。
【0020】
なお、本発明の通信端末としては、CDMA(Code Division Multiple Access)方式やPDC(Personal Digital Cellular)方式やPHS(登録商標)(Personal Handy−phone System)方式などに代表されるいわゆる携帯電話機のほか、PDA(Personal Digital Assistants)と称される携帯情報端末も含むものとする。ここで、PDAの場合、通信手段を内蔵しているもののほか、外部から通信手段を接続するものであってもよい。
【0021】
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、例えば指定表示キーの押下や2つの所定キーの連続押下等の簡易な操作で表示する電子メール(表示指定メール)を任意に指定することができるので、使い勝手が向上する。例えば、自宅のパソコン等で作成した時刻表を携帯電話機に電子メールで送付し、この受信メールを表示指定メールとして登録すれば、指定表示キーの押下によりワンタッチで即時に時刻表を参照することができる。
【0023】
また、表示指定メールとして登録したい電子メールを選択すればメール指定情報が自動設定されるので、メール指定情報の入力の手間が省け、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による携帯電話機(通信端末)の構成を示すブロック図である。
【図2】メール指定メモリ6の記憶構成例を示す図である。
【図3】ワンタッチ操作で表示したい電子メール(表示指定メール)の登録画面の構成例を示す図である。
【図4】図1に示す制御部2が行う電子メール指定表示処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…無線部、2…制御部、3…キー入力部、4…表示部、5…電子メールデータベース、6…メール指定メモリ
Claims (4)
- 電子メールの送受信手段と入力手段と表示手段を具備する通信端末において、
送信及び/又は受信した電子メールを保存する電子メール記憶手段と、
特定の電子メールとして指定するメール指定手段と、
前記入力手段による所定の操作を検出すると、前記メール指定手段で指定した特定の電子メールを前記電子メール記憶手段から読み出して前記表示手段に表示制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする通信端末。 - 前記メール指定手段は、前記電子メール記憶手段に保存されている電子メールを前記表示手段に表示している際に特定の電子メールとして指定することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
- 電子メールの送受信手段と入力手段と表示手段を具備する通信端末において、
送信及び/又は受信した電子メールを保存する電子メール記憶手段と、
特定の電子メールとして電子メールの項目条件を記憶する条件記憶手段と、
前記入力手段による所定の操作を検出すると、前記条件記憶手段が記憶する項目条件に一致する電子メールを前記電子メール記憶手段から読み出して前記表示手段に表示制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする通信端末。 - 前記条件記憶手段は、前記入力手段の一部であるテンキーの各ボタンに対応して特定の電子メールとしての項目条件を記憶し、
前記制御手段は、前記テンキーの各ボタンの押下を検出すると、該テンキーの各ボタンに対応する項目条件に一致した特定の電子メールを前記電子メール記憶手段から読み出して前記表示手段に表示制御することを特徴とする請求項3に記載の通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002347073A JP2004178497A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2004178497A true JP2004178497A (ja) | 2004-06-24 |
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JP2002347073A Pending JP2004178497A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 通信端末 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004178497A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006104217A1 (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 携帯端末 |
-
2002
- 2002-11-29 JP JP2002347073A patent/JP2004178497A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2006104217A1 (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 携帯端末 |
JPWO2006104217A1 (ja) * | 2005-03-29 | 2008-09-11 | 松下電器産業株式会社 | 携帯端末 |
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