JP2004178484A - 不的中投票のサービスポイント精算システム - Google Patents

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Abstract

【課題】不的中投票であっても、顧客が空疎感を懐くことなく更に興味がそそられて競技に希望を見い出すことができ、しかも、その興味を増大させることができる不的中投票のサービスポイント精算システムを提供すること。
【解決手段】公営競技などにおいて、顧客が投票して不的中となった投票の、票数または金額に応じてサービスポイントが付与され、このサービスポイントを精算するシステムであって、
不的中投票をサービスポイントに換算する換算手段1と;このサービスポイントのデータが記憶されるホストコンピュータ2とを含んで構成されており、
このホストコンピュータ2は、データベース構築手段21、メモリ手段22、参照手段23、精算処理手段24を備え、当該ホストコンピュータ2に配設された精算処理手段24によって、各顧客毎に整理された蓄積ポイントデータベースのデータに処理が為されてメモリ手段22に記憶するという技術的手段を採用した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、公営競技など(民営を含む、以下同じ)の不的中投票の処理システムの改良、更に詳しくは、不的中投票であっても、顧客が空疎感を懐くことなく更に興味がそそられて競技に希望を見い出すことができ、しかも、その興味を増大させることができる不的中投票のサービスポイント精算システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のとおり、競馬や競輪、競艇、オートレースなどの公営競技には、関連産業やスポーツの振興、大衆娯楽などの役割がある。また、その売上の収益金は自治体の財政源として非常に重要である。
【0003】
しかしながら、近年の長引く不況によって、かかる公営競技の売上が減少傾向にあり、特に、財政源の大部分を占める地方自治体にあっては、その影響が非常に大きく深刻な問題である。
【0004】
そして、近年では、投票方式を多様化させることによって売上の増収を目指しており、例えば、遠隔地においても投票ができる電話投票やインターネット投票も行われるようになった。
【0005】
ところが、現在でも売場で直接発売されるのは磁気カードの投票券であって、競技場や場外投票券売場の近隣にあっては、マナーの悪い者によって不的中投票券が足元や道端に無造作に投げ捨てられて散乱し、景観が損なわれるとともに、その清掃作業にも多額な費用がかかってしまうという問題があった。
【0006】
そこで、従来、公営競技における不的中投票券を回収し、その回収した投票券に対してポイントを付与するという装置が開示されている(特許文献1および2参照)。
【0007】
しかしながら、これらの何れの発明も、ポイントを付与することにより、不的中投票券に付加価値を与えるという技術は開示されているものの、単純にポイントを集めるというだけであってゲーム性や僥倖性に乏しく、エンターテイメントの延長としての面白みに欠け、売上の増収に寄与する具体的対策は見出せない。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−52094号公報 (第2、3頁、第1、4図)
【特許文献2】
特開2002−324258号公報 (第2、3頁、第1、2図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような問題があったことに鑑みて為されたものであり、不的中投票であっても、顧客が空疎感を懐くことなく更に興味がそそられて競技に希望を見い出すことができ、しかも、その興味を増大させることができる不的中投票のサービスポイント精算システムを提供することを技術的課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
【0011】
即ち、本発明は、公営競技などにおいて、顧客が投票して不的中となった投票の、票数または金額に応じてサービスポイントが付与され、このサービスポイントを精算するシステムであって、
不的中投票をサービスポイントに換算する換算手段1と;このサービスポイントのデータが記憶されるホストコンピュータ2とを含んで構成されており、
このホストコンピュータ2は、データベース構築手段21、メモリ手段22、参照手段23、精算処理手段24を備え、当該ホストコンピュータ2において、全顧客のサービスポイントのデータは、データベース構築手段21によって各顧客毎に整理された蓄積ポイントデータベースに構築されてメモリ手段22に記憶され、かつ、このメモリ手段22に記憶されたデータを参照できる参照手段23が配設されており、顧客の蓄積ポイントおよび順位を検索することができる一方、
ホストコンピュータ2に配設された精算処理手段24によって、前記蓄積ポイントデータベースから蓄積ポイントの多い上位n個のデータが抽出されるとともに、n番目の蓄積ポイント数量が精算ポイントPとして設定され、抽出された上位n番目までの顧客は当期に精算することができ、この精算ポイントPに応じた対価物Vが支払われることによって蓄積ポイントが精算され、
当期精算時を迎えた場合の蓄積ポイント数量が、精算ポイントP未満であった各顧客の蓄積ポイントは、この蓄積ポイント数量がそのまま次期に繰り越されて、かつ、精算ポイントP以上であった顧客の蓄積ポイントは、この蓄積ポイントから前記精算ポイントPを減じたポイント数量が次期に繰り越されてメモリ手段22に記憶するという技術的手段を採用した。
【0012】
また、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、顧客の投票が磁気カード投票券であったとき、この磁気カード投票券を挿入可能な投票券識別機3が設けられており、
この投票券識別機3は、磁気カード投票券が不的中であるかを識別する識別手段31と;挿入された投票券が不的中であったときに、当該不的中投票券を回収廃棄する廃棄手段32とを備えており、
当該不的中投票券に記録された不的中投票を換算手段1によってサービスポイントに換算してホストコンピュータ2に通信可能にするという技術的手段を採用した。
【0013】
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、投票券識別機3に挿入された投票券に的中投票が含まれているときは、不的中投票のみを処理して、投票券が返却されるようにするという技術的手段を採用した。
【0014】
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、顧客が主催者サーバなどに通信回線を使用して投票した電子投票による不的中投票データを、ホストコンピュータ2に通信可能にするという技術的手段を採用した。
【0015】
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、サービスポイントはリーダライタ装置4によって各顧客が所持するデータキャリアDにリードライト可能であって、かつ、当該リーダライタ装置4からサービスポイントのデータや顧客IDデータなどをホストコンピュータ2に通信可能に構成するという技術的手段を採用した。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を具体的に図示した図面に基いて更に詳細に説明すると次のとおりである。
【0017】
本発明の実施形態を図1から図3に基いて説明する。図中、符号1で指示するものは換算手段であり、この換算手段1は不的中投票をサービスポイントに換算するものである。
【0018】
また、符号2で指示するものはホストコンピュータであり、このホストコンピュータ2はサービスポイントのデータを記憶することができ、本実施形態では、データベース構築手段21、メモリ手段22、参照手段23、精算処理手段24が配設されている。
【0019】
更にまた、図中、符号3で指示するものは投票券識別機であり、この投票券識別機3は、顧客の投票が磁気カード投票券であったとき、この磁気カード投票券を挿入可能であって、磁気カード投票券が不的中であるかを識別する識別手段31と;挿入された投票券が不的中であったときに、当該不的中投票券を回収廃棄する廃棄手段32とを備えており、
当該不的中投票券に記録された不的中投票を換算手段1によってサービスポイントに換算してホストコンピュータ2に通信可能に構成されている。
【0020】
なお、近年では、投票方式も多様化し、例えば、遠隔地においても投票ができる電話投票やインターネット投票も行われるようになったことから、顧客が主催者サーバなどに通信回線を使用して投票した電子投票による不的中投票データをホストコンピュータ2に通信可能に構成することができる。
【0021】
次に、本実施形態のシステムにおいては、図1中に符号4で指示するリーダライタ装置を使用することができる。このリーダライタ装置4は前記サービスポイントを各顧客が所持するデータキャリアD(磁気カード、ICチップなど)にリードライトする装置である。
【0022】
そして、サービスポイントはリーダライタ装置4によって各顧客が所持するデータキャリアDにリードライト可能であって、かつ、当該リーダライタ装置4からサービスポイントのデータや顧客IDデータなどをホストコンピュータ2に通信可能に構成されている。
【0023】
〔システム運用例〕
しかして、本実施形態のシステムを運用する場合を図2に示すフロー図のステップに基いて以下に説明する。
【0024】
まず、顧客が購入した全投票のうち、不的中投票を換算手段1によってサービスポイントに換算する(ステップ〔1〕)。例えば、不的中投票10枚(1枚を10円とすると、100円)につき1ポイントのサービスポイントに換算する。この際、対象となる投票は、売場で直接発売される磁気カードの投票券の他に、電話投票やインターネット投票であっても良い。
【0025】
ここで、顧客の投票が磁気カード投票券であった場合は、まず、この磁気カード投票券を投票券識別機3に挿入し、識別手段31によって磁気カード投票券が不的中であるかを識別する(ステップ〔K1〕)。そして、挿入された投票券が不的中であったときは、廃棄手段32(例えば、回収ボックスやシュレッダーなど)によって当該不的中投票券を回収廃棄する。この際、シュレッダーで粉砕処理することにより、投票券の不正な再使用を防止することができる。
【0026】
一方、的中投票を含んでいるときは、不的中投票のみを処理し、投票券が返却され(ステップ〔K2〕)、その返却された投票券の的中投票の分については所定の払戻し手続きによって、払戻しを受けることができる。
【0027】
そして、リーダライタ装置3によってこのサービスポイントを各顧客が所持するデータキャリアDに書き込み(ステップ〔2〕)、データキャリアDから読み出した顧客データ(氏名や住所などを登録することができる)および蓄積ポイントをホストコンピュータ2に送信する(ステップ〔3〕)。
【0028】
この際、必要に応じて、ホストコンピュータ2にはバッファリングにより演算処理速度を高速化する緩衝記憶装置を配設することができ、大量のデータ処理を要する場合でも迅速に対応することができる。
【0029】
そして、データベース構築手段21によって各顧客毎に整理されて蓄積ポイントデータベースが構築されてメモリ手段22に記憶される(ステップ〔4〕)。ま
た、蓄積ポイントの多い順番に整理することを主として、顧客データやサービスポイントが加算された日付を管理することもできる。
【0030】
こうして、精算日を迎えるまでは、サービスポイントが次々と蓄積されていく一方、精算日を迎えた場合は(ステップ〔5〕)、精算処理手段24によって蓄積ポイントデータベースから上位n個のデータを抽出する(ステップ〔6〕)。本実施形態では、n=50として、上位者50名を抽出するものとする。
【0031】
この際、n番目の蓄積ポイントが精算ポイントPとして設定される。そして、図3に示すように、蓄積ポイントを上位者から順番に並べ、35p(ポイント)を筆頭に、33p、32p…、49番目が24p、50番目が21pで、51番目の蓄積ポイントが20pであったとすると、n=50と設定した場合、21pを精算ポイントPとする(ステップ〔7〕)。この精算ポイントPは、上位n個という設定によって変動させることができるので、次期の精算ポイントが同じ数値になるとは限らない。
【0032】
そして、上位n番目までの顧客は今期に精算することができ、精算ポイントPに応じて対価物Vが支払われる。この対価物Vとしては、ポイント数量に応じた金券などであっても良いし、物品の景品であっても良い。また、精算ポイント未満であって今期に精算できなかった顧客の蓄積ポイントはそのまま次期に繰り越される(ステップ〔9〕)。
【0033】
今期に精算を受けた上位者の蓄積ポイントは、今期の蓄積ポイントから精算ポイントを減じて次期に繰り越される(ステップ〔10〕)。そして、こうして精算された蓄積ポイントがホストコンピュータ2のメモリ手段22に記憶され、次期に入る(ステップ〔11〕)。
【0034】
本実施形態のシステムを運用するにあたっては、ホストコンピュータ2のメモリ手段22に記憶されたデータが参照できる参照手段23を配設することができ、顧客の蓄積ポイントおよび順位を検索することができるように構成することによって、今期の精算権利を獲得しようと上位を目指すように促進することができる。
【0035】
本実施形態におけるシステム運用の変形例として、ホストコンピュータ2をインターネットサーバーに接続し、インターネットを使用してホームページ上で蓄積ポイントおよび順位を検索することができるようにすることもでき、家庭のパソコン端末からでも気軽にアクセスすることができる。また、携帯電話などの携帯式データ通信機器を使用して音声案内やプッシュ信号によりホストコンピュータ2のメモリ手段22に記憶された蓄積ポイントおよび順位を検索することができるようにして、最新の情報を即座に入手することができる。
【0036】
また、必要に応じて、顧客の蓄積ポイントデータおよび順位データを、定期的または不定期的に予め登録された顧客送信先に自動的に電子メール配信することもでき、顧客は自分の順位動向を逐次知ることができると共に、広告やイベント情報なども併せて配信することも可能である。
【0037】
更にまた、(ステップ〔6〕)において、ホストコンピュータ2に配設された精算処理手段24によって、蓄積ポイントデータベースの登録者のうち、特定順位のデータを抽出するとともに、この抽出された特定順位の顧客に賞品が支払われるようにすることができ、例えば、ある顧客にとっては順位が上位でなくとも、100位などのキリがいいものや777位などのゾロ目などの特定順位として設定し、当選対象にすることができるので、どの順位であっても当選に対する楽しみがあり、参加価値を大いに高めることができる。
【0038】
更にまた、複数のホストコンピュータ2・2…を統合サーバーに接続して、ホストコンピュータ2間のサービスポイントを相互に交換可能にすることにより、システム運用の規模が大きくなったり、複数の公営競技主催者が共同事業を行う場合や、一般店舗(百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストアなど)の商品購入における売上ポイントサービスとの併合運用などにも対応することができ、異業種交流を含め、各商工団体や経済連合団体との連繋によって、大規模なシステム運用を展開することができる。
【0039】
また、検索者または蓄積ポイント上位者のみのデータを検索可能に構成することもでき、他の顧客の氏名を非公開にしてプライバシーなどを保護することができる。また、相対的な順位を知ることによって、上位者層の精算ポイント付近では、今期の精算を目標にするか、次期の精算を目標とするかによって顧客の目標に合わせることができる。この際、例えば、景品の品目や金券の種類などの毎期精算内容を変更してゆくことにより、顧客側の楽しみを増やすことができる。
【0040】
更にまた、例えば、今期に蓄積ポイントを精算された顧客(上位者)は、一階層上位のシステムとして定義されたホストコンピュータ2にも登録されるようにすることができ、その場合、精算された前期のシステム内においても次期に蓄積ポイントが繰り越されると共に、今期にクリアした階層での参加登録も継続される。
【0041】
そして、一階層上位のシステムも同様に構成することができるが、精算する景品の価値や、精算ポイントの還元率などに関して、条件を更に有利にすることによって、顧客が現段階をクリアする意欲を刺戟するので、結果的に売上の促進につなげることができるのである。
【0042】
本発明は概ね上記のように構成されるが、本発明は図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、換算手段1によるポイント換算レートは自由に設定することができる。また、蓄積ポイントデータベースから抽出する上位者の抽出数nは50個に限らず、他の個数でも良いし、全顧客数の上位数%などの割合によってnを定めて抽出しても良く、何れのものも本発明の技術的範囲に属する。
【0043】
【発明の効果】
以上、実施形態をもって説明したとおり、本発明においては、顧客が購入したつて不的中投票を、換算手段によってサービスポイントに換算して蓄積し、上位者の蓄積ポイントは精算されて、その精算ポイントに応じた対価物を支払うことによって顧客に還元することができる。
【0044】
また、顧客のうち蓄積ポイントの上位者のみに精算処理を行うことによって、顧客にとっても投票に対する意欲を刺戟することができ、公営競技の投票売上を促進する上で頗る有効である。また、本発明のシステムは、設備費や運用コストも安価で簡単に実行できる。
【0045】
更にまた、不的中投票であっても、顧客が空疎感を懐くことなく更に興味がそそられて競技に希望を見い出すことができ、しかも、その興味を増大させることができることから、顧客の不的中投票券の投げ捨てを防止して周辺美化を実現することもできる。また、売上の増加を促進し、延いては、自治体財政源を増収ならしめることもできるのでから、実用的利用価値は頗る高いものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシステムを表わす運用説明図である。
【図2】本発明の実施形態のシステムを運用する場合のフロー図である。
【図3】本発明の実施形態のシステムにおける精算処理例を表わす説明図である。
【符号の説明】
1 換算手段
2 ホストコンピュータ
21 データベース構築手段
22 メモリ手段
23 参照手段
24 精算処理手段
3 投票券識別機
31 識別手段
32 廃棄手段
4 リーダライタ装置
D データキャリア
精算ポイント
V 対価物

Claims (5)

  1. 公営競技などにおいて、顧客が投票して不的中となった投票の、票数または金額に応じてサービスポイントが付与され、このサービスポイントを精算するシステムであって、
    不的中投票をサービスポイントに換算する換算手段1と;このサービスポイントのデータが記憶されるホストコンピュータ2とを含んで構成されており、
    このホストコンピュータ2は、データベース構築手段21、メモリ手段22、参照手段23、精算処理手段24を備え、
    当該ホストコンピュータ2において、全顧客のサービスポイントのデータは、データベース構築手段21によって各顧客毎に整理された蓄積ポイントデータベースに構築されてメモリ手段22に記憶され、かつ、このメモリ手段22に記憶されたデータを参照できる参照手段23が配設されており、顧客の蓄積ポイントおよび順位を検索することができる一方、
    ホストコンピュータ2に配設された精算処理手段24によって、前記蓄積ポイントデータベースから蓄積ポイントの多い上位n個のデータが抽出されるとともに、n番目の蓄積ポイント数量が精算ポイントPとして設定され、抽出された上位n番目までの顧客は当期に精算することができ、この精算ポイントPに応じた対価物Vが支払われることによって蓄積ポイントが精算され、
    当期精算時を迎えた場合の蓄積ポイント数量が、精算ポイントP未満であった各顧客の蓄積ポイントは、この蓄積ポイント数量がそのまま次期に繰り越されて、かつ、精算ポイントP以上であった顧客の蓄積ポイントは、この蓄積ポイントから前記精算ポイントPを減じたポイント数量が次期に繰り越されてメモリ手段22に記憶されることを特徴とする不的中投票のサービスポイント精算システム。
  2. 顧客の投票が磁気カード投票券であったとき、この磁気カード投票券を挿入可能な投票券識別機3が設けられており、
    この投票券識別機3は、磁気カード投票券が不的中であるかを識別する識別手段31と;挿入された投票券が不的中であったときに、当該不的中投票券を回収廃棄する廃棄手段32とを備えており、
    当該不的中投票券に記録された不的中投票を換算手段1によってサービスポイントに換算してホストコンピュータ2に通信可能であることを特徴とする請求項1記載の不的中投票のサービスポイント精算システム。
  3. 投票券識別機3に挿入された投票券に的中投票が含まれているときは、不的中投票のみを処理して、投票券が返却されることを特徴とする請求項2記載の不的中投票のサービスポイント精算システム。
  4. 顧客が主催者サーバなどに通信回線を使用して投票した電子投票による不的中投票データが、ホストコンピュータ2に通信可能であることを特徴とする請求項1記載の不的中投票のサービスポイント精算システム。
  5. サービスポイントはリーダライタ装置4によって各顧客が所持するデータキャリアDにリードライト可能であって、かつ、当該リーダライタ装置4からサービスポイントのデータや顧客IDデータなどをホストコンピュータ2に通信可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の不的中投票のサービスポイント精算システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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