JP2004178071A - 車両に対する顧客満足度評価システム及びその方法 - Google Patents

車両に対する顧客満足度評価システム及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、車両の購入を検討するか否かにかかわらず、一般の人々が試乗車を気安く試乗することができるとともに、メーカやディーラが試乗により市場の動向を把握できることを可能とする。
【解決手段】運転者の運転時における身体に関する運転者身体情報を測定する手段と、運転者の運転時における車両の挙動に関する車両挙動情報を測定する手段と、運転者の購入行動に関する購入情報を入力する手段と、前記運転者身体情報、前記車両挙動情報及び前記購入情報を基に、前記運転者身体情報の項目又はそれから計算されたものと前記車両挙動情報の項目又はそれから計算されたものと前記購入情報の項目又はそれから計算されたものとの間の関係を計算する計算手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に対する顧客満足度評価システム及びその方法に関し、特に、車両に搭載した諸数量を測定するための機器及びその機器で測定した数量を基に顧客満足度を計算する装置を備えた顧客満足度評価システム及びそれを用いた方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自家用車等の車両に対する顧客満足度をメーカが取得する方法としては、アンケート調査、インタビュー調査等が行われている。
【0003】
なお、本願発明に関連する先行技術文献としては、以下のものがある。
【0004】
【特許文献1】
特開昭63−288390号
【特許文献2】
特開平08−249453号
【特許文献3】
特開平11−232456号
【特許文献4】
特開2000−338994
【特許文献5】
特開2000−171267
【特許文献6】
特開2002−163750
【特許文献7】
特許掲載公報第2886932号
【非特許文献1】
菅井等著「ニューラルネットワークを用いた鼻位置の検出法とその評価」中部大学工学部紀要第33巻、1997年12月
【非特許文献2】
大橋由幸、井上忠、梅崎太造著「正規化顔画像の輪郭抽出」電気関係学会、東海支部連合大会、講論集、786、第393頁、1996年10月
【非特許文献3】
藤吉弘亘、北村和紀、梅崎太造著「瞳のトラッキング」電気関係学会、東海支部連合大会、講論集、789、第395頁、1996年10月
【非特許文献4】
佐藤省三、横山延雄、梅崎太造、吉村ミツ著「ニューラルネットワークによる郵便番号のセグメンテーション」電子情報通信学会論文誌、D−II、3、第425〜434頁、2002年3月
【非特許文献5】
梅崎太造、平野崇、佐藤幸男著「三次元顔表情の自動生成」電気学会論文誌、Vol.121−C、2、第417〜422頁、2001年2月
【非特許文献6】
藤吉弘亘等著「ニューラルネットワークによるナンバープレートの位置検出」電子情報通信学会論文誌D−II、Vol.J80−D−II、No.6、pp1627−1634、1997年6月
【非特許文献7】
田口玄一、横山巽子著「実験計画法」日本規格協会、1979年10月25日
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のアンケート調査及びインタビュー調査においては、これらの調査を受けた者は、気兼ねをしがちであり、必ずしも率直な回答をするとは限らなかった。従って、メーカやディーラはアンケート調査及びインタビュー調査の結果を集計・分析しても必ずしも正確に市場の動向を把握できるとは限らなかった。
【0006】
また、ディーラは、試乗車を用意し、見込み客に試乗車を運転してもらうが、見込み客が試乗車のどこが気に入ってどこが気に入らなかったのかを把握することは困難であった。一方、車両の購入を検討する者は、試乗車に乗ると強引なセールスにより試乗車と同一車両を購入しなくてはならなくなるとおそれ、試乗することに対して躊躇しがちであった。
【0007】
そこで、本発明は、車両の購入を検討するか否かにかかわらず、一般の人々が試乗車を気安く試乗することができるとともに、メーカやディーラが試乗により市場の動向を把握できることを可能とする車両に対する顧客満足度評価システム及びその方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の観点によれば、運転者の運転時における身体に関する運転者身体情報を測定する手段と、前記運転者身体情報を基に、前記運転者身体情報の項目又はそれから計算されたもの相互間の関係を計算する計算手段と、を備えることを特徴とする車両に対する顧客満足度評価システムが提供される。
【0009】
本発明の第1の観点による顧客満足度評価システムにおいて、前記計算手段は、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものであって前記目的特性と異なるものを因子とした分析を行ってもよい。
【0010】
本発明の第2の観点によれば、運転者の運転時における身体に関する運転者身体情報を測定する手段と、運転者の運転時における車両の挙動に関する車両挙動情報を測定する手段と、前記運転者身体情報及び前記車両挙動情報を基に、前記運転者身体情報の項目又はそれから計算されたものと前記車両挙動情報の項目又はそれから計算されたものとの間の関係を計算する計算手段と、を備えることを特徴とする車両に対する顧客満足度評価システムが提供される。
【0011】
本発明の第2の観点による顧客満足度評価システムにおいて、前記計算手段は、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、操縦性の項目又はそれから計算されたものを因子とした分析を行ってもよい。
【0012】
本発明の第2の観点による顧客満足度評価システムにおいて、前記計算手段は、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、速度情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は加速度情報の項目若しくはそれから計算されたものを因子とした分析を行ってもよい。
【0013】
本発明の第3の観点によれば、運転者の運転時における身体に関する運転者身体情報を測定する手段と、運転者の運転時における車両の挙動に関する車両挙動情報を測定する手段と、運転者の購入行動に関する購入情報を入力する手段と、前記運転者身体情報、前記車両挙動情報及び前記購入情報を基に、前記運転者身体情報の項目又はそれから計算されたものと前記車両挙動情報の項目又はそれから計算されたものと前記購入情報の項目又はそれから計算されたものとの間の関係を計算する計算手段と、を備えることを特徴とする車両に対する顧客満足度評価システムが提供される。
【0014】
本発明の第3の観点による顧客満足度評価システムにおいて、前記計算手段は、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、操縦性の項目又はそれから計算されたものを因子とした分析を行い、運転者の購入行動若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを因子とした分析を行ってもよい。
【0015】
本発明の第3の観点による顧客満足度評価システムにおいて、前記計算手段は、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、速度情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は加速度情報の項目若しくはそれから計算されたものを因子とした分析を行い、運転者の購入行動の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを因子とした分析を行ってもよい。
【0016】
本発明の第1、第2又は第3の観点による顧客満足度評価システムにおいて、前記計算手段は、実験計画法でいう分散分析表を用いた分散分析を行い、ある項目を目的特性とし、他のある項目を因子とし、F検定及びある項目の変動に対する他のある項目の寄与度の計算を行ってもよい。
【0017】
本発明の第1、第2又は第3の観点による顧客満足度評価システムにおいて、前記計算手段は、水準数及び繰り返し数に基づいて因子、誤差及び合計の自由度を計算する自由度計算部と、目的特性の値及び繰り返し数に基づいて因子、誤差及び合計の変動を計算する変動計算部と、因子及び誤差の自由度及び変動に基づいて因子及び誤差の分散を計算する分散計算部と、因子及び誤差の分散に基づいて分散比を計算する分散比計算部と、分母及び分子の分散の自由度毎のF値を保持するF表と、因子及び誤差の自由度に基づいてF表からF値を取得して、分散比計算部が計算した分散比と取得したF値を比較することにより検定を行う検定部と、因子及び誤差の純変動、誤差の分散並びに水準数に基づいて因子及び誤差の純変動を計算する純変動計算部と、因子及び誤差の純変動に基づいて因子及び誤差の寄与率を計算する寄与率計算部と、を備えてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明の実施形態による車両に対する顧客満足度評価システムを示す。
【0020】
図1を参照すると本実施形態による車両に対する顧客満足度評価システムは、GPS端末101、地図情報格納部103、運転者顔撮影カメラ105、運転者動作撮影カメラ106、マイク107、時間計測部109、運転経路記録部111、速度検出部113、加速度検出部115、運転操作検出部117、スイッチ類位置検出部119、運転者眼球検出部121、運転者表情検出部123、運転者動作検出部124、音声認識部125、騒音検出部126、車両情報入力部127、店舗情報入力部129、運転者属性情報入力部131、一時記憶部132、データ蓄積部133及びデータ分析部135を備える。
【0021】
GPS端末101、地図情報格納部103、運転者顔撮影カメラ105、マイク107、時間計測部109、運転経路記録部111、速度検出部113、加速度検出部115、運転操作検出部117、スイッチ類位置検出部119、運転者眼球検出部121運転者表情検出部123、運転者動作検出部124、音声認識部125、騒音検出部126及び一時記憶部132は、車両141に搭載される。
【0022】
GPS端末101は、3個以上のGPS衛星から受信した電波を基に時刻及び各時刻における車両141の位置を検出して、位置情報を出力する。位置情報は、図2に示す緯度情報、経度情報及び標高情報を有する。
【0023】
地図情報格納部103は、日本全国各地の地図情報を格納する。地図情報には、図3に示す各地の都道府県名、市町村名、道路名及び交差店名等のうちの少なくとも1つが含まれる。
【0024】
運転者顔撮影カメラ105は、運転席の前(例えば、ダッシュボードの端等)に備え付けられ、主に運転者の顔を撮影する。
【0025】
運転者動作撮影カメラ106は、運転席の上に備え付けられ、主に運転者の動作を撮影する。運転者動作撮影カメラは、例えば、魚眼レンズを有し、図4に示すような車内画像を撮影する。
【0026】
マイク107は、運転席の前(例えば、ダッシュボードの端等)に備え付けられ、主に運転者の話し声及び車内の騒音を集音する。
【0027】
時間計測部109は、日時を計測し、時間情報を出力する。時間情報は、図5に示す日、時間、分、秒及びミリ秒を有する。なお、GPS端末101から時間情報を得てもよい。
【0028】
運転経路記録部111は、GPS端末101から入力した位置情報、地図情報格納部103から入力した地図情報及び時間計測部109から入力した時間情報を基に運転経路情報を生成し、出力する。運転経路情報には、図6に示す各時間における車両が走行している都道府県名、市町村名、道路名及び交差店名等のうちの少なくとも1つが含まれる。
【0029】
速度検出部113は、進行方向速度検出部、角速度検出部、ヨーイング速度検出部、ピッチング速度検出部及びローリング速度検出部のうちの少なくとも1つを備え、速度情報を出力する。速度情報には、図7に示す進行方向速度、角速度、ヨーイング速度、ピッチング速度及びローリング速度のうちの少なくとも1つが含まれる。
【0030】
加速度検出部115は、進行方向加速度検出部、横方向加速度検出部、ヨーイング加速度検出部、ピッチング加速度検出部及びローリング加速度検出部のうちの少なくとも1つを備え、加速度情報を出力する。加速度情報には、図8に示す進行方向加速度、横方向加速度、ヨーイング加速度、ピッチング加速度及びローリング加速度のうちの少なくとも1つが含まれる。なお、加速度情報を時間積分することにより速度情報を得るようにしても良い。
【0031】
加速度情報と速度情報を合わせたものを車両挙動情報という。
【0032】
運転操作検出部117は、ハンドル角度、アクセル踏込量検出部、ブレーキ踏込量検出部、シフトレバー位置検出部及びサイドブレーキ操作量検出部等のうちの少なくとも1つを備え、運転操作情報を出力する。運転操作情報には、図9に示すハンドル角度、アクセル踏込量、ブレーキ踏込量、シフトレバー位置、サイドブレーキ操作量のうちの少なくとも1つが含まれる。
【0033】
スイッチ類位置検出部119は、ワイパー速度検出部、照明状態検出部、ウィンカー状態検出部、エアコン温度検出部、エアコン風量検出部、エアコン吹出口検出部、オーディオ機器状態検出部、カーナビ状態検出部、クラクション状態検出部、窓状態検出部のうちの少なくとも1つを備え、スイッチ類位置情報を出力する。スイッチ類位置情報には、図10に示すワイパー速度、照明状態、ウィンカー状態、エアコン温度、エアコン風量、エアコン吹出口、オーディオ機器、カーナビ状態、クラクション状態、窓状態のうちの少なくとも1つが含まれる。
【0034】
運転者眼球状態検出部121は、運転者顔カメラ105が撮影した顔等の画像から運転者の眼球の位置を検出し、位置が検出された眼球についての運転者眼球情報を出力する。運転者眼球情報には、図11に示す瞳左右方向角度、瞳上下方向角度、視覚対象物、瞬き頻度及び瞳開孔度のうちの少なくとも1つが含まれる。眼球の位置を検出するためには、例えば、非特許文献5に記載の技術を応用してできる。瞳左右方向及び瞳上下方向を検出するためには、例えば、非特許文献3に記載の技術を用いることができる。視覚対象物は、瞳左右方向及び瞳上下方向から検出することができる。
【0035】
運転者表情検出部123は、運転者顔カメラ105が撮影した顔等の画像から運転者の顔の各部を検出し、検出された顔の各部の形状や大きさの変化を基に運転者表情情報を生成し、出力する。運転者表情情報には、図12に示す「笑う」の程度、「怒る」の程度、「嫌悪する」の程度及び「驚く」の程度のうちの少なくとも1つが含まれる。運転者表情情報は、例えば、非特許文献5の技術により予め程度が「弱」の「笑う」の表情、程度が「中」の「笑う」の表情、・・・程度が「強」の「驚く」の表情を生成しておいて、各時刻における表情と生成しておいた各表情との相関を計算することにより生成することができる。また、非特許文献2の技術により抽出された顔の輪郭に対して各表情の生成及び相関の計算を行うようにしても良い。
【0036】
運転者動作検出部124は、運転者動作撮影カメラ106が撮影した運転者の頭、腕及び手の位置(例えばこれらの中心位置又は関節位置)並びにハンドル及び各スイッチの位置等を検出し、運転操作検出部117から運転操作情報を入力し、運転操作情報を基に運転操作遷移情報(例えば、シフトレバー位置をドライブからサードに遷移させることについての情報)を生成し、スイッチ類位置検出部119からスイッチ類位置情報を入力し、スイッチ類位置情報を基にスイッチ類位置遷移情報(例えば、エアコン風量を休止から弱に遷移させることについての情報)を生成する。そして、これらを基に運転者が運転操作又はスイッチ操作を行う時の運転者の腕の位置及び手の位置を示す運転者動作情報を生成する。運転者動作情報は、図13に示すように運転操作遷移情報又はスイッチ遷移情報を運転者の各部位の座標を関連付けたものである。運転者の頭、腕及び手の位置(例えばこれらの中心位置又は関節位置)並びにハンドル及び各スイッチの位置等の検出は、例えば、非特許文献6の技術を応用して行うことができる。
【0037】
運転者眼球情報と運転者表情情報と運転者動作情報を合わせたものを運転者身体情報という。
【0038】
音声認識部125は、マイク107が集音した音のうちの話し声から運転者が喋っている音声についての音声情報を生成する。音声情報は、図14に示すように各時刻における会話の有無、命令の有無、質問の有無、相槌の有無及び各単語の有無等である。
【0039】
騒音検出部126は、マイク107が集音した音より騒音を検出し、騒音情報を生成する。騒音情報は、図15に示すように騒音パワースペクトラム分布(各周波数における騒音パワースペクトラム)、音量、主要スペクトラムのうちの少なくとも1つを有する。
【0040】
一時記憶部132は、ハードディスクドライブや半導体記憶装置より構成され、時間情報、運転経路情報、速度情報、加速度情報、運転操作情報、スイッチ類位置情報、運転者眼球情報、運転者表情情報、運転者動作情報、音声情報及び騒音情報を一時記憶する。一時記憶部132は耐衝撃性があり、大容量であり、可搬性を有する。
【0041】
車両情報入力部127は、図16に示す車両情報を入力する。店舗情報入力部129は、図17に示す店舗情報を入力する。運転者属性情報入力部131は図18に示す運転者属性情報を入力する。車両情報入力部127、店舗情報入力部129及び運転者属性情報入力部131は、例えば、パーソナルコンピュータ及びそれで稼働するソフトウェアにより構成される。
【0042】
データ蓄積部133は、車両141から搬出された一時記憶部132と接続され、一時記憶部132に試乗時に一時記憶された時間情報、運転経路情報、速度情報、加速度情報、運転操作情報、スイッチ類位置情報、運転者眼球情報、運転者表情情報、運転者動作情報、音声情報及び騒音情報を蓄積する。また、データ蓄積部133は、車両情報、店舗情報及び運転者属性情報も蓄積する。
【0043】
データ分析部135は、データ蓄積部133に蓄積された時間情報、運転経路情報、速度情報、加速度情報、運転操作情報、スイッチ類位置情報、運転者眼球情報、運転者表情情報、運転者動作情報、音声情報、騒音情報、車両情報、店舗情報及び運転者属性情報を分析して、分析結果を出力する。
【0044】
次にデータ分析部135が行うデータ分析(主に、実験計画法でいう一元配置法に基づく分散分析、二元配置法に基づく分散分析及び直交表に基づく分散分析)について説明する。
【0045】
[一元配置法]
一元配置法は、1つの因子Aが目的特性Fの変動要因となっているかどうかを調べ、また、1つの因子Aの目的特性Fに対する寄与率を求める実験計画法の1手法である(非特許文献7参照)。
【0046】
具体的には、以下に示す分散分析表を作成する。
【0047】
【表1】
Figure 2004178071
この表において、各記号は、以下のようにして計算される。
【0048】
【数1】
Figure 2004178071
分散比Fは統計学でいうF分布に従う。この分散比Fの値が危険率5%のF表の値より小さい場合に、因子Aは目的特性に対して有意でない(変動要因となっていない)と判断し、この分散比Fの値が危険率5%のF表の値より大きく、危険率1%のF表の値より小さい場合に、因子Aは目的特性Fに対して危険率5%で有意である(変動要因となっている)と判断し、この分散比Fの値が危険率1%のF表の値よりも大きい場合に、因子Aは目的特性Fに対して危険率1%で有意である(変動要因となっている)と判断する。
【0049】
従って、この一元配置法を用いてどのような因子がどのような目的特性の変動要因となっているかを分析することが可能となる。
【0050】
一元配法に基づいた分散分析表に従って計算を行う装置(分散分析装置)を図19に示す。なお、二元配置法に基づいた分散分析表に従って計算を行う装置(分散分析装置)、直交表に基づいた分散分析表に従って計算を行う装置(分散分析装置)も同様な構成をとる。
【0051】
図19を参照すると、分散分析装置は、自由度計算部151、変動計算部152、分散計算部153、分散比計算部154、検定部155、F表156、純変動計算部157及び寄与率計算部158を備える。自由度計算部151は、水準数及び繰り返し数に基づいて因子、誤差及び合計の自由度を計算する。変動計算部152は、目的特性の値及び繰り返し数に基づいて因子、誤差及び合計の変動を計算する。分散計算部153は、因子及び誤差の自由度及び変動に基づいて因子及び誤差の分散を計算する。分散比計算部154は、因子及び誤差の分散に基づいて分散比を計算する。F表156は分母及び分子の分散の自由度毎のF値を保持する。検定部155は、因子及び誤差の自由度に基づいてF表156からF値を取得して、分散比計算部154が計算した分散比と取得したF値を比較することにより、検定を行う。純変動計算部157は、因子及び誤差の純変動、誤差の分散並びに水準数に基づいて因子及び誤差の純変動を計算する。寄与率計算部158は、因子及び誤差の純変動に基づいて因子及び誤差の寄与率を計算する。
【0052】
目的特性及び因子の組み合わせとしては、例えば、以下のものが考えられる。
【0053】
<1−1>
目的特性を「○○ヶ月以内の車両を購入したか又はしなかったか」として、因子を速度情報の項目又は速度情報の項目から計算されたものとする。
【0054】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
平均進行方向速度が時速○○km未満、
平均進行方向速度が時速○○km以上△△未満、
平均進行方向速度が時速△△km以上□□未満、
・・・
平均進行方向速度が時速◎◎km以上}
備考:「0、1データの解析法」(非特許文献7、pp.153〜162)適用。
【0055】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
最高進行方向速度が時速○○km未満、
最高進行方向速度が時速○○以上▽▽未満、
最高進行方向速度が時速▽▽以上□□未満、
・・・
最高進行方向速度が時速◎◎km以上}
【0056】
<1−2>
1−1において、因子を加速度情報の項目又は加速度情報の項目から計算されたものとする。
【0057】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
加速時最高加速度が○○cm/秒未満、
加速時最高加速度が○○cm/秒以上▽▽cm/秒未満、
加速時最高加速度が▽▽cm/秒以上□□cm/秒未満、
・・・
加速時最高加速度が◎◎cm/秒以上}
【0058】
<1−3>
1−1において、因子を運転操作情報の項目又は運転操作情報の項目から計算されたものとする。
【0059】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
最大アクセル踏込量が○○%未満、
最大アクセル踏込量が○○%以上▽▽%未満、
最大アクセル踏込量が▽▽%以上□□%未満、
・・・
最大アクセル踏込量が◎◎%以上}
【0060】
<1−4>
1−1において、因子をスイッチ類操作情報の項目又はスイッチ類操作情報から計算されたものとする。
【0061】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
オーディオ機器状態がCD演奏である時間が全試乗時間の○○%未満、
オーディオ機器状態がCD演奏である時間が全試乗時間の○○%以上▽▽%未満、
オーディオ機器状態がCD演奏である時間が全試乗時間の▽▽%以上□□%未満、
・・・
オーディオ機器状態がCD演奏である時間が全試乗時間の◎◎%以上}
【0062】
<1−5>
1−1において、因子を運転者眼球情報の項目又は運転者眼球情報の項目から計算されたものとする。
【0063】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
瞳開孔度の直径が○○mm未満、
瞳開孔度の直径が○○mm以上▽▽mm未満、
瞳開孔度の直径が▽▽mm以上□□mm未満、
・・・
瞳開孔度の直径が◎◎mm以上}
【0064】
<1−6>
1−1において、因子を運転者表情情報の項目又は運転者表情情報の項目から計算されたものとする。
【0065】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上
備考:笑うの程度と数値の対応関係は、弱、中、強に対してそれぞれ1、2、3
【0066】
<1−7>
1−1において、因子を運転者動作情報の項目又は運転者動作情報の項目から計算されたものとする。
【0067】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
シフトレバー位置を○○から△△に移動した回数が○○未満、
シフトレバー位置を○○から△△に移動した回数が○○以上▽▽以下、
シフトレバー位置を○○から△△に移動した回数が▽▽以上□□以下、
・・・
シフトレバー位置を○○から△△に移動した回数が◎◎以上}
【0068】
<1−8>
1−1において、因子を音声情報の項目又は音声情報の項目から計算されたものとする。
【0069】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
会話がされている時間が全試乗時間の○○%未満、
会話がされている時間が全試乗時間の○○%以上▽▽%未満、
会話がされている時間が全試乗時間の▽▽%以上□□%未満、
・・・
会話がされている時間が全市場時間の◎◎%以上}
例:
因子:{
エンジンについて肯定的なこと(「良い」等)をいう会話があった、
エンジンについての会話がなかった、
エンジンについて否定的なこと(「悪い」等)をいう会話があった}
【0070】
<1−9>
1−1において、因子を騒音情報の項目又は騒音情報の項目から計算されたものとする。
【0071】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
騒音量が○○dB未満、
総音量が○○dB以上▽▽dB未満、
総音量が▽▽dB以上□□dB未満、
・・・
総音量が◎◎以上}
例:
因子:{
主要スペクトラムが○○Hz未満、
主要スペクトラムが○○Hz以上▽▽Hz未満、
主要スペクトラムが▽▽Hz以上□□Hz未満、
・・・
主要スペクトラムが◎◎Hz以上}
【0072】
<1−10>
1−1において、因子を試乗車の車両情報の項目又は試乗車の車両情報の項目から計算されたものとする。
【0073】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
試乗車の車両名が○○、
試乗車の車両名が▽▽、
試乗車の車両名が□□、
・・・
試乗車の車両名が◎◎}
【0074】
<1−11>
1−1において、因子を店舗情報の項目又は店舗情報の項目から計算されたものとする。
【0075】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
試乗をした店舗の試乗車数が○○台未満、
試乗をした店舗の試乗車数が○○台以上▽▽台未満、
試乗をした店舗の試乗車数が▽▽台以上□□未満、
・・・
試乗をした店舗の試乗車数が◎◎以上}
【0076】
<1−12>
1−1において、因子を運転者属性情報の項目又は運転者属性情報の項目から計算されたものとする。
【0077】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
試乗をした者の年齢が○○歳未満、
試乗をした者の年齢が○○歳以上▽▽歳未満、
試乗をした者の年齢が▽▽歳以上□□歳未満、
・・・
試乗をした者の年齢が◎◎歳以上}
【0078】
<1−13>
1−1において、因子を運転操作情報の項目又は運転操作情報の項目から計算されたもの及び速度情報及び加速度情報の項目又は速度情報及び加速度情報から計算されたものから計算された操作性に関する項目とする。操作性に関する項目の集合を操作性情報という。
【0079】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
ハンドル感度が○○未満、
ハンドル感度が○○以上▽▽未満、
ハンドル感度が▽▽以上□□未満、
・・・
ハンドル感度が◎◎以上}
備考:ハンドル感度Cは、例えば、ハンドル回転角に対する回転半径(=進行方向速度/横方向加速度)
C=進行方向速度/横方向加速度/ハンドル回転角
【0080】
例:
因子:{
ハンドル反応速度が○○未満、
ハンドル反応速度が○○以上▽▽未満、
ハンドル反応速度が▽▽以上□□未満、
・・・
ハンドル反応速度が◎◎以上}
備考:ハンドル反応速度は、例えば、入力をハンドル回転角、出力を回転半径とした場合の入力に対する出力の一次遅れ時間
【0081】
例:
目的特性:{
○○ヶ月以内に車両を購入した、○○ヶ月以内に車両を購入しなかった}
因子:{
アクセル感度が○○未満、
アクセル感度が○○以上▽▽未満、
アクセル感度が▽▽以上□□未満、
・・・
アクセル感度が◎◎以上}
備考:アクセル感度Cは、例えば、アクセル踏込量(%)の時間微分に対する進行方向加速度
C=進行方向加速度/アクセル踏込量の時間微分
【0082】
例:
因子:{
アクセル反応速度が○○未満、
アクセル反応速度が○○以上▽▽未満、
アクセル反応速度が▽▽以上□□未満、
・・・
アクセル反応速度が◎◎以上}
備考:アクセル反応速度は、例えば、入力をアクセル踏込量、出力を進行方向速度とした場合の入力に対する出力の一次遅れ時間一次遅れ時間
【0083】
<1−14>
1−1〜1−13において、目的特性を以下のようにする。
【0084】
目的特性:{
○○ヶ月以内の車両を購入しなかった、
○○ヶ月以内に試乗車と同一車種ではないが同一タイプの車両を購入した、
○○ヶ月以内に試乗車と同一車種・異グレードの車両を購入した、
○○ヶ月以内に試乗車と同一車種・同一グレードの車両を購入した}
備考:「累積法」(非特許文献7、pp.163〜182)適用。累積法とは、例えば、
A組の数=「0〜0.25」の数
B組の数=「0〜0.25」の数+「0.25〜0.5」の数
・・・
X組の数=「0〜0.25」の数+「0.25〜0.5」の数・・・「2.75〜」の数
として、A組、B組、・・・、X組それぞれについて、0、1データの解析を行い、0、1データの解析結果に所定の重み付けをして分散分析表を作成する方法である。
【0085】
1−1〜1−14において目的特性とされたものその他購入行動に関する情報を購入行動情報という。
【0086】
<2−1>
目的特性を運転者表情情報の項目又は運転者表情情報の項目から計算されたものとして、因子を速度情報の項目又は速度情報の項目から計算されたものとする。
【0087】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
平均進行方向速度が時速○○km未満、
平均進行方向速度が時速○○km以上△△未満、
平均進行方向速度が時速△△km以上□□未満、
・・・
平均進行方向速度が時速◎◎km以上}
備考:笑うの程度と数値の対応関係は、弱、中、強に対してそれぞれ1、2、3
備考:「累積法」(非特許文献7、pp.163〜182)適用。
【0088】
例:
目的特性:{
笑うの最大値が無、
笑うの最大値が弱、
笑うの最大値が中
笑うの最大値が強}
因子:{
平均進行方向速度が時速○○km未満、
平均進行方向速度が時速○○km以上△△未満、
平均進行方向速度が時速△△km以上□□未満、
・・・
平均進行方向速度が時速◎◎km以上}
【0089】
<2−2>
2−1において、因子を加速度情報の項目又は加速度情報の項目から計算されたものとする。
【0090】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
加速時最高加速度が○○cm/秒未満、
加速時最高加速度が○○cm/秒以上▽▽cm/秒未満、
加速時最高加速度が▽▽cm/秒以上□□cm/秒未満、
・・・
加速時最高加速度が◎◎cm/秒以上}
【0091】
<2−3>
2−1において、因子を運転操作情報の項目又は運転操作情報の項目から計算されたものとする。
【0092】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
最大アクセル踏込量が○○%未満、
最大アクセル踏込量が○○%以上▽▽%未満、
最大アクセル踏込量が▽▽%以上□□%未満、
・・・
最大アクセル踏込量が◎◎%以上}
【0093】
<2−4>
2−1において、因子をスイッチ類操作情報の項目又はスイッチ類操作情報から計算されたものとする。
【0094】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
オーディオ機器状態がCD演奏である時間が全試乗時間の○○%未満、
オーディオ機器状態がCD演奏である時間が全試乗時間の○○%以上▽▽%未満、
オーディオ機器状態がCD演奏である時間が全試乗時間の▽▽%以上□□%未満、
・・・
オーディオ機器状態がCD演奏である時間が全試乗時間の◎◎%以上}
【0095】
<2−5>
2−1において、因子を運転者眼球情報の項目又は運転者眼球情報の項目から計算されたものとする。
【0096】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
瞳開孔度の直径が○○mm未満、
瞳開孔度の直径が○○mm以上▽▽mm未満、
瞳開孔度の直径が▽▽mm以上□□mm未満、
・・・
瞳開孔度の直径が◎◎mm以上}
【0097】
<2−6>
2−1において、因子を運転者動作情報の項目又は運転者動作情報の項目から計算されたものとする。
【0098】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
シフトレバー位置を○○から△△に移動した回数が○○未満、
シフトレバー位置を○○から△△に移動した回数が○○以上▽▽以下、
シフトレバー位置を○○から△△に移動した回数が▽▽以上□□以下、
・・・
シフトレバー位置を○○から△△に移動した回数が◎◎以上}
【0099】
<2−7>
2−1において、因子を音声情報の項目又は音声情報の項目から計算されたものとする。
【0100】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
会話がされている時間が全試乗時間の○○%未満、
会話がされている時間が全試乗時間の○○%以上▽▽%未満、
会話がされている時間が全試乗時間の▽▽%以上□□%未満、
・・・
会話がされている時間が全市場時間の◎◎%以上}
【0101】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
エンジンについて肯定的なこと(「良い」等)をいう会話があった、
エンジンについての会話がなかった、
エンジンについて否定的なこと(「悪い」等)をいう会話があった}
【0102】
<2−8>
2−1において、因子を騒音情報の項目又は騒音情報の項目から計算されたものとする。
【0103】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
騒音量が○○dB未満、
総音量が○○dB以上▽▽dB未満、
総音量が▽▽dB以上□□dB未満、
・・・
総音量が◎◎以上}
【0104】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
主要スペクトラムが○○Hz未満、
主要スペクトラムが○○Hz以上▽▽Hz未満、
主要スペクトラムが▽▽Hz以上□□Hz未満、
・・・
主要スペクトラムが◎◎Hz以上}
【0105】
<2−9>
2−1において、因子を試乗車の車両情報の項目又は試乗車の車両情報の項目から計算されたものとする。
【0106】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
試乗車の車両名が○○、
試乗車の車両名が▽▽、
試乗車の車両名が□□、
・・・
試乗車の車両名が◎◎}
【0107】
<2−10>
2−1において、因子を店舗情報の項目又は店舗情報の項目から計算されたものとする。
【0108】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
試乗をした店舗の試乗車数が○○台未満、
試乗をした店舗の試乗車数が○○台以上▽▽台未満、
試乗をした店舗の試乗車数が▽▽台以上□□未満、
・・・
試乗をした店舗の試乗車数が◎◎以上}
【0109】
<2−11>
2−1において、因子を運転者属性情報の項目又は運転者属性情報の項目から計算されたものとする。
【0110】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
試乗をした者の年齢が○○歳未満、
試乗をした者の年齢が○○歳以上▽▽歳未満、
試乗をした者の年齢が▽▽歳以上□□歳未満、
・・・
試乗をした者の年齢が◎◎歳以上}
【0111】
<2−12>
2−1において、因子を運転操作情報の項目又は運転操作情報の項目から計算されたもの及び速度情報及び加速度情報の項目又は速度情報及び加速度情報から計算されたものから計算された操作性に関する項目とする。
【0112】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
ハンドル感度が○○未満、
ハンドル感度が○○以上▽▽未満、
ハンドル感度が▽▽以上□□未満、
・・・
ハンドル感度が◎◎以上}
【0113】
例:
目的特性:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上}
因子:{
ハンドル反応速度が○○未満、
ハンドル反応速度が○○以上▽▽未満、
ハンドル反応速度が▽▽以上□□未満、
・・・
ハンドル反応速度が◎◎以上}
【0114】
<3−1>
目的特性を運転者眼球情報の項目又は運転者眼球情報の項目から計算されたものとし、因子を速度情報の項目又は速度情報の項目から計算されたものとする。
【0115】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
平均進行方向速度が時速○○km未満、
平均進行方向速度が時速○○km以上△△未満、
平均進行方向速度が時速△△km以上□□未満、
・・・
平均進行方向速度が時速◎◎km以上}
備考:「累積法」(非特許文献7、pp.163〜182)適用。
【0116】
例:
目的特性:{
瞳孔開孔度の時間平均値が直径○○mm未満、
瞳孔開孔度の時間平均値が直径○○mm以上▽▽mm未満、
瞳孔開孔度の時間平均値が直径▽▽mm以上□□mm未満、
・・・
瞳孔開孔度の時間平均値が直径◎◎以上}
因子:{
平均進行方向速度が時速○○km未満、
平均進行方向速度が時速○○km以上△△未満、
平均進行方向速度が時速△△km以上□□未満、
・・・
平均進行方向速度が時速◎◎km以上}
備考:「累積法」(非特許文献7、pp.163〜182)適用。
【0117】
<3−2>
3−1において、因子を加速度情報の項目又は加速度情報の項目から計算されたものとする。
【0118】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
加速時最高加速度が○○cm/秒未満、
加速時最高加速度が○○cm/秒以上▽▽cm/秒未満、
加速時最高加速度が▽▽cm/秒以上□□cm/秒未満、
・・・
加速時最高加速度が◎◎cm/秒以上}
【0119】
<3−3>
3−1において、因子を運転操作情報の項目又は運転操作情報の項目から計算されたものとする。
【0120】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
最大アクセル踏込量が○○%未満、
最大アクセル踏込量が○○%以上▽▽%未満、
最大アクセル踏込量が▽▽%以上□□%未満、
・・・
最大アクセル踏込量が◎◎%以上}
【0121】
<3−4>
3−1において、因子をスイッチ類操作情報の項目又はスイッチ類操作情報から計算されたものとする。
【0122】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
オーディオ機器状態がCD演奏である時間が全試乗時間の○○%未満、
オーディオ機器状態がCD演奏である時間が全試乗時間の○○%以上▽▽%未満、
オーディオ機器状態がCD演奏である時間が全試乗時間の▽▽%以上□□%未満、
・・・
オーディオ機器状態がCD演奏である時間が全試乗時間の◎◎%以上}
【0123】
<3−5>
3−1において、因子を運転者表情情報の項目又は運転者表情情報の項目から計算されたものとする。
【0124】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
笑うの時間平均値が0以上0.25未満
笑うの時間平均値が0.25以上0.5未満、
・・・
笑うの時間平均値が2.75以上
備考:笑うの程度と数値の対応関係は、弱、中、強に対してそれぞれ1、2、3
【0125】
<3−6>
3−1において、因子を運転者動作情報の項目又は運転者動作情報の項目から計算されたものとする。
【0126】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
シフトレバー位置を○○から△△に移動した回数が○○未満、
シフトレバー位置を○○から△△に移動した回数が○○以上▽▽以下、
シフトレバー位置を○○から△△に移動した回数が▽▽以上□□以下、
・・・
シフトレバー位置を○○から△△に移動した回数が◎◎以上}
【0127】
<3−7>
3−1において、因子を音声情報の項目又は音声情報の項目から計算されたものとする。
【0128】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
会話がされている時間が全試乗時間の○○%未満、
会話がされている時間が全試乗時間の○○%以上▽▽%未満、
会話がされている時間が全試乗時間の▽▽%以上□□%未満、
・・・
会話がされている時間が全市場時間の◎◎%以上}
【0129】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
エンジンについて肯定的なこと(「良い」等)をいう会話があった、
エンジンについての会話がなかった、
エンジンについて否定的なこと(「悪い」等)をいう会話があった}
【0130】
<3−8>
3−1において、因子を騒音情報の項目又は騒音情報の項目から計算されたものとする。
【0131】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
騒音量が○○dB未満、
総音量が○○dB以上▽▽dB未満、
総音量が▽▽dB以上□□dB未満、
・・・
総音量が◎◎以上}
【0132】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
主要スペクトラムが○○Hz未満、
主要スペクトラムが○○Hz以上▽▽Hz未満、
主要スペクトラムが▽▽Hz以上□□Hz未満、
・・・
主要スペクトラムが◎◎Hz以上}
【0133】
<3−9>
3−1において、因子を試乗車の車両情報の項目又は試乗車の車両情報の項目から計算されたものとする。
【0134】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
試乗車の車両名が○○、
試乗車の車両名が▽▽、
試乗車の車両名が□□、
・・・
試乗車の車両名が◎◎}
【0135】
<3−10>
3−1において、因子を店舗情報の項目又は店舗情報の項目から計算されたものとする。
【0136】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
試乗をした店舗の試乗車数が○○台未満、
試乗をした店舗の試乗車数が○○台以上▽▽台未満、
試乗をした店舗の試乗車数が▽▽台以上□□未満、
・・・
試乗をした店舗の試乗車数が◎◎以上}
【0137】
<3−11>
3−1において、因子を運転者属性情報の項目又は運転者属性情報の項目から計算されたものとする。
【0138】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
試乗をした者の年齢が○○歳未満、
試乗をした者の年齢が○○歳以上▽▽歳未満、
試乗をした者の年齢が▽▽歳以上□□歳未満、
・・・
試乗をした者の年齢が◎◎歳以上}
【0139】
<3−12>
3−1において、因子を運転操作情報の項目又は運転操作情報の項目から計算されたもの及び速度情報及び加速度情報の項目又は速度情報及び加速度情報から計算されたものから計算された操作性に関する項目とする。
【0140】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
ハンドル感度が○○未満、
ハンドル感度が○○以上▽▽未満、
ハンドル感度が▽▽以上□□未満、
・・・
ハンドル感度が◎◎以上}
【0141】
例:
目的特性:{
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が○○回/秒以上▽▽回/秒未満、
瞬き頻度の時間平均値が▽▽回/秒以上□□回/秒未満、
・・・
瞬き頻度の時間平均値が◎◎以上}
因子:{
ハンドル反応速度が○○未満、
ハンドル反応速度が○○以上▽▽未満、
ハンドル反応速度が▽▽以上□□未満、
・・・
ハンドル反応速度が◎◎以上}
【0142】
F検定で有意差を生じた因子については、回帰分析により因子の値と特性値との間の特性曲線を回帰分析を行うことにより算出し、特性値を最良にする因子の値を特性曲線から判別できるようにしても良い。例えば、累積法に基づいて回帰分析を行うことにより、加速性能と笑いの程度の図20に示すようなグラフを得ることができることが予想される。
【0143】
一元配置法の結果を直接用いることにより、車両又は店舗等についてどのような特性を与えればよいのかを知ることができる。また、一元配置法の結果を組み合わせることによっても、車両又は店舗等についてどのような特性を与えればよいのかを知ることができる。例えば、買う、買わないの目的特性が笑うの程度の最大値、瞬き頻度又は瞳孔開孔度により有意差を有するのであれば、笑うの程度の最大値、瞬き頻度又は瞳孔開孔度を目的特性としたときに笑うの程度の最大値、瞬き頻度又は瞳孔開孔度に有意差を与える因子を調べることにより、車両又は店舗等についてどのような特性を与えればよいのかどうかを知ることができる。
【0144】
[二元配置法]
二元配置法は、2つの因子A、Bそれぞれが目的特性Fの変動要因となっているかどうかを調べ、また、2つの因子A、Bそれぞれの目的特性Fに対する寄与率を求める実験計画法の1手法である(非特許文献7参照)。
【0145】
なお、2つの因子A、Bの交互作用A×Bについても、それが目的特性Fの変動要因となっているのかどうか及びそれの目的特性Fに対する寄与度を求めることができる。
【0146】
具体的には、例えば、以下に示す分散分析表を作成する。
【0147】
【表2】
Figure 2004178071
<4−1>
目的特性を購入情報とし、因子A、Bを以下のものから選択したいずれか2つのものとして、二元配置法による分析を行う。
【0148】
速度情報の項目又は速度情報の項目から計算されたもの
加速度情報の項目又は加速度情報の項目から計算されたもの
運転操作情報の項目又は運転操作情報の項目から計算されたもの
スイッチ類操作情報の項目又はスイッチ類操作情報の項目から計算されたもの
運転者眼球情報の項目又は運転者眼球情報の項目から計算されたもの
運転者表情情報の項目又は運転者表情情報の項目から計算されたもの
運転者動作情報の項目又は運転者動作情報の項目から計算されたもの
音声情報の項目又は音声情報の項目から計算されたもの
騒音情報の項目又は騒音情報の項目から計算されたもの
車両情報の項目又は車両情報の項目から計算されたもの
店舗情報の項目又は店舗情報の項目から計算されたもの
運転者属性情報の項目又は運転者属性情報の項目から計算されたもの
操作性情報の項目又は操作性情報の項目から計算されたもの
【0149】
<4−2>
目的特性を運転者表情情報とし、因子A、Bを以下のものから選択したいずれか2つのものとして、二元配置法による分析を行う。
【0150】
購入情報の項目又は購入情報の項目から計算されたもの
速度情報の項目又は速度情報の項目から計算されたもの
加速度情報の項目又は加速度情報の項目から計算されたもの
運転操作情報の項目又は運転操作情報の項目から計算されたもの
スイッチ類操作情報の項目又はスイッチ類操作情報の項目から計算されたもの
運転者眼球情報の項目又は運転者眼球情報の項目から計算されたもの
運転者動作情報の項目又は運転者動作情報の項目から計算されたもの
音声情報の項目又は音声情報の項目から計算されたもの
騒音情報の項目又は騒音情報の項目から計算されたもの
車両情報の項目又は車両情報の項目から計算されたもの
店舗情報の項目又は店舗情報の項目から計算されたもの
運転者属性情報の項目又は運転者属性情報の項目から計算されたもの
操作性情報の項目又は操作性情報の項目から計算されたもの
【0151】
<4−3>
目的特性を眼球情報とし、因子A、Bを以下のものから選択したいずれか2つのものとして、二元配置法による分析を行う。
【0152】
購入情報の項目又は購入情報の項目から計算されたもの
速度情報の項目又は速度情報の項目から計算されたもの
加速度情報の項目又は加速度情報の項目から計算されたもの
運転操作情報の項目又は運転操作情報の項目から計算されたもの
スイッチ類操作情報の項目又はスイッチ類操作情報の項目から計算されたもの
運転者表情情報の項目又は運転者表情情報の項目から計算されたもの
運転者動作情報の項目又は運転者動作情報の項目から計算されたもの
音声情報の項目又は音声情報の項目から計算されたもの
騒音情報の項目又は騒音情報の項目から計算されたもの
車両情報の項目又は車両情報の項目から計算されたもの
店舗情報の項目又は店舗情報の項目から計算されたもの
運転者属性情報の項目又は運転者属性情報の項目から計算されたもの
操作性情報の項目又は操作性情報の項目から計算されたもの
【0153】
[直交表を用いた分析]
直交表を用いた分散分析を行うことにより、考えられる全ての組み合わせを必要とするのではなく、そのうちの一部のみで寄与率の高い因子を見つけることができる。また、交互作用を知ることができる。従って、着目した目的特性に有意差を与える因子が不明である場合に、少ない実験数でそのような因子を見つけることができる。
【0154】
<5−1>
目的特性を購入情報とし、因子1〜n(nは2以上の整数)を以下のものから選択したいずれかn個のものとして、直交表を用いた実験計画法による分散分析を行う。
【0155】
速度情報の項目又は速度情報の項目から計算されたもの
加速度情報の項目又は加速度情報の項目から計算されたもの
運転操作情報の項目又は運転操作情報の項目から計算されたもの
スイッチ類操作情報の項目又はスイッチ類操作情報の項目から計算されたもの
運転者眼球情報の項目又は運転者眼球情報の項目から計算されたもの
運転者表情情報の項目又は運転者表情情報の項目から計算されたもの
運転者動作情報の項目又は運転者動作情報の項目から計算されたもの
音声情報の項目又は音声情報の項目から計算されたもの
騒音情報の項目又は騒音情報の項目から計算されたもの
車両情報の項目又は車両情報の項目から計算されたもの
店舗情報の項目又は店舗情報の項目から計算されたもの
運転者属性情報の項目又は運転者属性情報の項目から計算されたもの
操作性情報の項目又は操作性情報の項目から計算されたもの
【0156】
<5−2>
目的特性を運転者表情情報とし、因子1〜n(nは2以上の整数)を以下のものから選択したいずれかn個のものとして、直交表を用いた実験計画法による分散分析を行う。
【0157】
購入情報の項目又は購入情報の項目から計算されたもの
速度情報の項目又は速度情報の項目から計算されたもの
加速度情報の項目又は加速度情報の項目から計算されたもの
運転操作情報の項目又は運転操作情報の項目から計算されたもの
スイッチ類操作情報の項目又はスイッチ類操作情報の項目から計算されたもの
運転者眼球情報の項目又は運転者眼球情報の項目から計算されたもの
運転者動作情報の項目又は運転者動作情報の項目から計算されたもの
音声情報の項目又は音声情報の項目から計算されたもの
騒音情報の項目又は騒音情報の項目から計算されたもの
車両情報の項目又は車両情報の項目から計算されたもの
店舗情報の項目又は店舗情報の項目から計算されたもの
運転者属性情報の項目又は運転者属性情報の項目から計算されたもの
操作性情報の項目又は操作性情報の項目から計算されたもの
【0158】
<5−3>
目的特性を眼球情報とし、因子1〜n(nは2以上の整数)を以下のものから選択したいずれかn個のものとして、直交表を用いた実験計画法による分散分析を行う。
【0159】
購入情報の項目又は購入情報の項目から計算されたもの
速度情報の項目又は速度情報の項目から計算されたもの
加速度情報の項目又は加速度情報の項目から計算されたもの
運転操作情報の項目又は運転操作情報の項目から計算されたもの
スイッチ類操作情報の項目又はスイッチ類操作情報の項目から計算されたもの
運転者表情情報の項目又は運転者表情情報の項目から計算されたもの
運転者動作情報の項目又は運転者動作情報の項目から計算されたもの
音声情報の項目又は音声情報の項目から計算されたもの
騒音情報の項目又は騒音情報の項目から計算されたもの
車両情報の項目又は車両情報の項目から計算されたもの
店舗情報の項目又は店舗情報の項目から計算されたもの
運転者属性情報の項目又は運転者属性情報の項目から計算されたもの
操作性情報の項目又は操作性情報の項目から計算されたもの
【0160】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、以下の効果が奏される。
【0161】
分散分析をすることにより、各因子の目的特性への寄与率を評価することができるので、効率的な新車開発等に寄与することが可能となる。
【0162】
ディーラは、試乗者の数が多いほど信頼性の高い多様な分析結果を得ることができるので、試乗と販売を切り離すこととなる。従って、見込み客は躊躇することなく、試乗車に試乗することができるようになる。また、この結果として、メーカ及びディーラは顧客が真に気に入る車両を開発・製造・販売することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による車両に対する顧客満足度評価システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態による位置情報を示す図である。
【図3】本発明の実施形態による地図情報を示す図である。
【図4】本発明の実施形態による運転者動作撮影カメラである魚眼レンズが撮影した車内画像の例を示す図である。
【図5】本発明の実施形態による時間情報を示す図である。
【図6】本発明の実施形態による運転経路情報を示す図である。
【図7】本発明の実施形態による速度情報を示す図である。
【図8】本発明の実施形態による加速度情報を示す図である。
【図9】本発明の実施形態による運転操作情報を示す図である。
【図10】本発明の実施形態によるスイッチ類操作情報を示す図である。
【図11】本発明の実施形態による眼球情報を示す図である。
【図12】本発明の実施形態による運転者表情情報を示す図である。
【図13】本発明の実施形態による運転者動作情報を示す図である。
【図14】本発明の実施形態による音声情報を示す図である。
【図15】本発明の実施形態による騒音情報を示す図である。
【図16】本発明の実施形態による車両情報を示す図である。
【図17】本発明の実施形態による店舗情報を示す図である。
【図18】本発明の実施形態による運転者属性情報を示す図である。
【図19】本発明の実施形態によるデータ分析部の内部構造の一例を示す図である。
【図20】本発明の実施形態による回帰分析により作成されたグラフの例である。
【符号の説明】
101 GPS端末
103 地図情報格納部
105 運転者顔撮影カメラ
106 運転者動作撮影カメラ
107 マイク
109 時間計測部
111 運転経路記録部
113 速度検出部
115 加速度検出部
117 運転操作検出部
119 スイッチ類位置検出部
121 運転者眼球検出部
123 運転者表情検出部
124 運転者動作検出部
125 音声認識部
126 騒音検出部
127 車両情報入力部
129 店舗情報入力部
131 運転者属性情報入力部
132 一時記憶部
133 データ蓄積部
135 データ分析部135
141 車両

Claims (20)

  1. 運転者の運転時における身体に関する運転者身体情報を測定する手段と、
    前記運転者身体情報を基に、前記運転者身体情報の項目又はそれから計算されたもの相互間の関係を計算する計算手段と、
    を備えることを特徴とする車両に対する顧客満足度評価システム。
  2. 請求項1に記載の顧客満足度評価システムにおいて、
    前記計算手段は、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものであって前記目的特性と異なるものを因子とした分析を行うことを特徴とする顧客満足度評価システム。
  3. 運転者の運転時における身体に関する運転者身体情報を測定する手段と、
    運転者の運転時における車両の挙動に関する車両挙動情報を測定する手段と、
    前記運転者身体情報及び前記車両挙動情報を基に、前記運転者身体情報の項目又はそれから計算されたものと前記車両挙動情報の項目又はそれから計算されたものとの間の関係を計算する計算手段と、
    を備えることを特徴とする車両に対する顧客満足度評価システム。
  4. 請求項3に記載の顧客満足度評価システムにおいて、
    前記計算手段は、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、操縦性の項目又はそれから計算されたものを因子とした分析を行うことを特徴とする顧客満足度評価システム。
  5. 請求項3に記載の顧客満足度評価システムにおいて、
    前記計算手段は、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、速度情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は加速度情報の項目若しくはそれから計算されたものを因子とした分析を行うことを特徴とする顧客満足度評価システム。
  6. 運転者の運転時における身体に関する運転者身体情報を測定する手段と、
    運転者の運転時における車両の挙動に関する車両挙動情報を測定する手段と、
    運転者の購入行動に関する購入情報を入力する手段と、
    前記運転者身体情報、前記車両挙動情報及び前記購入情報を基に、前記運転者身体情報の項目又はそれから計算されたものと前記車両挙動情報の項目又はそれから計算されたものと前記購入情報の項目又はそれから計算されたものとの間の関係を計算する計算手段と、
    を備えることを特徴とする車両に対する顧客満足度評価システム。
  7. 請求項6に記載の顧客満足度評価システムにおいて、
    前記計算手段は、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、操縦性の項目又はそれから計算されたものを因子とした分析を行い、運転者の購入行動若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを因子とした分析を行うことを特徴とする顧客満足度評価システム。
  8. 請求項6に記載の顧客満足度評価システムにおいて、
    前記計算手段は、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、速度情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は加速度情報の項目若しくはそれから計算されたものを因子とした分析を行い、運転者の購入行動の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを因子とした分析を行うことを特徴とする顧客満足度評価システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の顧客満足度評価システムにおいて、
    前記計算手段は、実験計画法でいう分散分析表を用いた分散分析を行い、ある項目を目的特性とし、他のある項目を因子とし、F検定及びある項目の変動に対する他のある項目の寄与度の計算を行うことを特徴とする顧客満足度評価システム。
  10. 請求項9に記載の顧客満足度評価システムにおいて、
    前記計算手段は、
    水準数及び繰り返し数に基づいて因子、誤差及び合計の自由度を計算する自由度計算部と、
    目的特性の値及び繰り返し数に基づいて因子、誤差及び合計の変動を計算する変動計算部と、
    因子及び誤差の自由度及び変動に基づいて因子及び誤差の分散を計算する分散計算部と、
    因子及び誤差の分散に基づいて分散比を計算する分散比計算部と、
    分母及び分子の分散の自由度毎のF値を保持するF表と、
    因子及び誤差の自由度に基づいてF表からF値を取得して、分散比計算部が計算した分散比と取得したF値を比較することにより検定を行う検定部と、
    因子及び誤差の純変動、誤差の分散並びに水準数に基づいて因子及び誤差の純変動を計算する純変動計算部と、
    因子及び誤差の純変動に基づいて因子及び誤差の寄与率を計算する寄与率計算部と、
    を備えることを特徴とする顧客満足度評価システム。
  11. 装置により、運転者の運転時における身体に関する運転者身体情報を測定するステップと、
    前記運転者身体情報を基に、前記運転者身体情報の項目又はそれから計算されたもの相互間の関係を計算する計算ステップと、
    を有することを特徴とする車両に対する顧客満足度評価方法。
  12. 請求項11に記載の顧客満足度評価方法において、
    前記計算ステップでは、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものであって前記目的特性と異なるものを因子とした分析を行うことを特徴とする顧客満足度評価方法。
  13. 装置により、運転者の運転時における身体に関する運転者身体情報を測定するステップと、
    装置により、運転者の運転時における車両の挙動に関する車両挙動情報を測定するステップと、
    装置により、前記運転者身体情報及び前記車両挙動情報を基に、前記運転者身体情報の項目又はそれから計算されたものと前記車両挙動情報の項目又はそれから計算されたものとの間の関係を計算する計算ステップと、
    を有することを特徴とする車両に対する顧客満足度評価方法。
  14. 請求項13に記載の顧客満足度評価方法において、
    前記計算ステップでは、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、操縦性の項目又はそれから計算されたものを因子とした分析を行うことを特徴とする顧客満足度評価方法。
  15. 請求項13に記載の顧客満足度評価方法において、
    前記計算ステップでは、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、速度情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は加速度情報の項目若しくはそれから計算されたものを因子とした分析を行うことを特徴とする顧客満足度評価方法。
  16. 装置により、運転者の運転時における身体に関する運転者身体情報を測定するステップと、
    装置により、運転者の運転時における車両の挙動に関する車両挙動情報を測定するステップと、
    装置により、運転者の購入行動に関する購入情報を入力するステップと、
    装置により、前記運転者身体情報、前記車両挙動情報及び前記購入情報を基に、前記運転者身体情報の項目又はそれから計算されたものと前記車両挙動情報の項目又はそれから計算されたものと前記購入情報の項目又はそれから計算されたものとの間の関係を計算する計算ステップと、
    を有することを特徴とする車両に対する顧客満足度評価方法。
  17. 請求項16に記載の顧客満足度評価方法において、
    前記計算ステップでは、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、操縦性の項目又はそれから計算されたものを因子とした分析を行い、運転者の購入行動若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを因子とした分析を行うことを特徴とする顧客満足度評価方法。
  18. 請求項16に記載の顧客満足度評価方法において、
    前記計算ステップでは、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、速度情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は加速度情報の項目若しくはそれから計算されたものを因子とした分析を行い、運転者の購入行動の項目若しくはそれから計算されたものを目的特性とし、運転者の表情情報の項目若しくはそれから計算されたもの又は眼球情報の項目若しくはそれから計算されたものを因子とした分析を行うことを特徴とする顧客満足度評価方法。
  19. 請求項11乃至18のいずれか1項に記載の顧客満足度評価方法において、
    前記計算ステップでは、実験計画法でいう分散分析表を用いた分散分析を行い、ある項目を目的特性とし、他のある項目を因子とし、F検定及びある項目の変動に対する他のある項目の寄与度の計算を行うことを特徴とする顧客満足度評価方法。
  20. 請求項19に記載の顧客満足度評価方法において、
    前記計算ステップは、
    水準数及び繰り返し数に基づいて因子、誤差及び合計の自由度を計算する自由度計算ステップと、
    目的特性の値及び繰り返し数に基づいて因子、誤差及び合計の変動を計算する変動計算ステップと、
    因子及び誤差の自由度及び変動に基づいて因子及び誤差の分散を計算する分散計算ステップと、
    因子及び誤差の分散に基づいて分散比を計算する分散比計ステップと、
    因子及び誤差の自由度に基づいて分母及び分子の分散の自由度毎のF値を保持するF表からF値を取得して、分散比計算部が計算した分散比と取得したF値を比較することにより検定を行う検定ステップと、
    因子及び誤差の純変動、誤差の分散並びに水準数に基づいて因子及び誤差の純変動を計算する純変動計算ステップと、
    因子及び誤差の純変動に基づいて因子及び誤差の寄与率を計算する寄与率計算ステップと、
    を有することを特徴とする顧客満足度評価方法。
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