JP2004175389A - 拘束用ベルト - Google Patents
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Abstract
【解決手段】荷物mを拘束するための拘束用ベルト10であって、ベルト本体1と、ベルト本体1の一部分に、重ね合わせて取り付けられた締付け部20とから構成されている。締付け部20が、伸長させると張力が発生する弾性体であり、ベルト本体1の一部分が弛まされて弛み部分3が形成されており、この弛み部分3に前記締付け部20が取り付けられている。ベルト本体1には、その端部に端部掛着用索11が取り付けられており、その中間部には荷物mに掛着される中間部掛着用索12が取り付けられている。ベルト本体1の端部には、ベルト本体1から延びた状態でその長手方向に沿って引張用索13が取り付けられている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、拘束用ベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の拘束用ベルト110 の表面図である。図5は従来の拘束用ベルト110 の使用状態説明図である。図4に示すように、従来の拘束用ベルト110 には、左右一対のベルト本体101,102 の間に、弾性力のある細長いゴムバンド121,121 が、例えば2本平行に取り付けられたものがある。ベルト本体101,102 の各外側端部には、各端部同士を固締するための固締具として、掛合自在な一対の面状テープ4,5がそれぞれ取り付けられている。
従来の拘束用ベルト110 を使用して荷物の集積体を拘束する場合には、図5に示すように、まず複数の荷物mを積み重ねておき、荷物mの集積体の周囲に拘束用ベルト110 を巻き掛け、その両端部を引張って締め付ける。すると、ゴムバンド121 は伸長することにより張力が発生するので、荷物mの集積体を固締することができる。最後に、面状テープ4,5同士を貼着することにより、拘束用ベルト110 の左右端部同士を固締して、複数の荷物mの集積体を拘束することができる。
【0003】
出願人が知っている上記先行技術は、文献公知発明でないので先行技術文献は記載していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来の拘束用ベルト110 には、以下の(i)〜(iv)に示す問題がある。
(i)ゴムバンド121 の部分は、ベルト本体101,102 に比べて幅が狭いから、その部分に当っている荷物mが倒れやすくなったり、荷崩れする恐れがある。しかも、ゴムバンド121 の部分においては、ベルト本体101,102 の部分に比べて、接触面積が少ないので荷物mを十分に保護することができず、荷物mの角部などを傷付けることもある。
(ii)従来の拘束用ベルト110 を大きな荷物mや多数の荷物mの集積体の周囲に巻き掛ける場合には、ベルト本体1の一端部を作業者が固定しておき、もう一人の作業者がベルト本体1を荷物mの集積体の周囲にズレないように巻き掛けてから、ベルト本体1の両端部同士を面状テープ4,5などの固締具で固締している。一人でベルト本体1を荷物mの集積体に巻き掛けると、ベルト本体1が荷物mの所定位置からズレてしまい、ベルト本体1で荷物mの集積体を固締できないからである。このため、少なくとも二人の作業者で拘束作業を行わなければならない。
(iii)ベルト本体1は、幅が広ければ荷物mを確実に固定するにはよいが、ベルト本体1で荷物mを締め付けるときには、ベルト本体1の幅が広いと手で握りづらく、ベルト本体1を強く引っ張って締め付けることができない。
(iv)従来の拘束用ベルト110 を製造するには、1本のベルト本体を途中で切断した後に、2本のベルト本体101,102 同士の間にゴムバンド121,121 を取り付けねばならないので、拘束用ベルト110 を製造するのに手間がかかる。
【0005】
本発明はかかる事情に鑑み、荷物を締付けて確実に拘束することができ、荷物の荷崩れを防止でき、作業者一人でも荷物の拘束作業を効率よく簡単に行うことができ、ベルト本体を強く引っ張りやすくでき、簡単に製造できる拘束用ベルトを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の拘束用ベルトは、荷物の集積体を拘束するための拘束用ベルトであって、長手方向の一部分が弛まされて弛み部分が形成されたベルト本体と、該ベルト本体の弛み部分に、重ね合わせて取り付けられた締付け部とからなり、該締付け部が、伸長させると張力が発生する弾性体を備えることを特徴とする。
請求項2の拘束用ベルトは、請求項1記載の発明において、前記ベルト本体が、広幅ベルトであることを特徴とする。
請求項3の拘束用ベルトは、請求項1記載の発明において、前記弾性体が、複数の弾性を有する紐が網状に形成された保護網であることを特徴とする。
請求項4の拘束用ベルトは、請求項1記載の発明において、前記弾性体が、伸縮自在な帯状部材であることを特徴とする。
請求項5の拘束用ベルトは、請求項1または2記載の発明において、前記ベルト本体の端部に、荷物の集積体に掛着される端部掛着用索が取り付けられたことを特徴とする。
請求項6の拘束用ベルトは、請求項1または2記載の発明において、前記ベルト本体の中間部分に、荷物の集積体に掛着される中間部掛着用索が取り付けられたことを特徴とする。
請求項7の拘束用ベルトは、請求項1または2記載の発明において、前記ベルト本体の端部に、該ベルト本体から延びた状態でその長手方向に沿って、ベルト本体の幅より細い幅の引張用索が取り付けられたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態の拘束用ベルト10の表面図である。同図に示すように、拘束用ベルト10は、荷物mの集積体の周囲に巻き掛け、締め付けて拘束し荷物mの集積体の荷崩れを防止するためのものである。本実施形態の拘束用ベルト10は、ベルト本体1および締付け部20を基本構成要素とし、端部掛着用索11、中間部掛着用索12および引張用索13は任意構成要素であり、その使用は任意であるが用いると好ましいものである。
また、拘束用ベルト10は、端部掛着用索11、中間部掛着用索12、引張用索13の全てが取り付けられたものだけでなく、3種類の索11,12,13のうち、1種類又は任意の2種類を取付けたものであってもよい。
【0008】
まず、ベルト本体1を説明する。
ベルト本体1は、荷物mの集積体の周囲に巻き掛け、締め付けて拘束するためのベルトである。ベルト本体1は、広幅のものが好ましく、広幅とは、積み重ねられた荷物mの集積体における上段の荷物mと下段の荷物mに共に巻き掛けられる幅を意味する。したがって、例えば幅は200 〜700 mmが好適であり、500 〜700 mm程度が最適である。
なお、拘束すべき荷物mの集積体によっては、ベルト本体1の幅は狭くてもよい。ベルト本体1の長さや材質については、適宜選択すればよく特に限定はないが、長さが3〜7m程度が使いやすく、材質はポリエステルやナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂製(例えば合成繊維を織ったもの)が、強度が高く耐天候性が高いので好ましい。
【0009】
さらに、ベルト本体1には、固締具として面状テープ4,5が取り付けられている。すなわち、ベルト本体1の一端における表側には、面状テープ4が取り付けられている。ベルト本体1の他端における裏側には、前記面状テープ4に掛合自在な面状テープ5が取り付けられている。このため、面状テープ4,5同士を重ね合せることにより、ベルト本体1の端部同士を固定することができる。
なお、面状テープ4,5は、ベルト本体1の両端において上下一対で取り付けられているが、必ずしも上下一対で取り付けなくても、幅方向の中間部のみに取り付けられたものであってもよい。
また、固締具としては、面状テープ4,5だけでなく、バックルや結び紐等、種々のものを採択しうる。
【0010】
前記ベルト本体1には、その長手方向の一部分が弛まされて弛み部分3が形成されている。弛み部分3は、後述する締付け部20が十分伸長したときにも張力が発揮できるだけの長さを有しており、例えば50〜400 mm程度が好適である。
なお、弛み部分3をベルト本体1に形成させる位置は、ベルト本体1の端部でも中間部でもよく、任意である。
さらになお、ベルト本体1には単独の弛み部分3を形成させるだけでなく、複数の弛み部分3を取付けてもよい。
【0011】
つぎに、締付け部20を説明する。
前記ベルト本体1の弛み部分3に、締付け部20が重ね合わせて取り付けられている。
この締付け部20は、保護網21の両端部が、固定用帯23、23とともベルト本体1に縫い付けられたものである。固定用帯23は、保護網21をベルト本体1に取り付けることができればよく、種々の帯を使用しうる。
保護網21は、複数の弾性のある紐22が網状に形成されたものである。紐22は、例えばゴムが保護布で覆われたものであり、伸長させると張力が発生する弾性体が用いられる。
なお、紐22の主素材は、ゴムだけでなく、ウレタンなど、伸長させると張力が発生する弾性力があるものであればよく、種々のものを使用することができる。
【0012】
締付け部20は、伸長させると張力が発生するから、ベルト本体1をその長手方向に伸ばすと、弛み部分3も一緒に伸ばされて、締付け部20は伸長する。このため、締付け部20に張力が発生し、この張力によって荷物mの集積体を頑強に拘束することができる。しかも、荷物mの表面側には、伸ばされた弛み部分3が当っており、荷物mは接触面積の広い弛み部分3のベルトが当るので、荷物mを傷めないように保護することができる。
【0013】
また、前記締付け部20が、複数の紐22が網状に形成された保護網21であるから、保護網21が伸長するときに発生する張力を複数の紐22に分散させることができ、荷物mを均一な力で締付けて拘束することができる。このため、紐22が荷物mの角部に食い込んで荷物が破損するのを防止することができる。
【0014】
つぎに、端部掛着用索11を説明する。
前記ベルト本体1の端部には、ベルト本体1の長さ方向に対し交差するように、端部掛着用索11がその基端部を取り付けられている。端部掛着用索11は、手で握って引っ張りやすい幅のものが用いられる。
ベルト本体1の端部に端部掛着用索11が取り付けられているので、端部掛着用索11を荷物の任意の場所、例えば荷物mの集積体をくくっているバンドに引掛けたりくくりつけたり、あるいは荷物m,m同士の間の隙間に差し込んだりして位置を仮固定することができる。
なお、端部掛着用索11の先端は、先端部を二重に折り返して縫製してあるので、厚さが厚くなっており、引掛けたり差し込んだりしたとき、簡単には抜けないので好都合である。
【0015】
つぎに、中間部掛着用索12を説明する。
前記ベルト本体1の中間部分には、ベルト本体1の長さ方向に対し交差するように、1本あるいは複数の中間部掛着用索12がその基端部を取り付けられている。
中間部掛着用索12を荷物の任意の場所、例えば荷物mをくくっているバンドに引掛けたりくくりつけたり、あるいは荷物m,m同士の間の隙間に差し込んだりしてベルト本体1の中間部分の位置を仮固定することができる。
なお、中間部掛着用索12の先端は、先端部を二重に折り返して縫製してあるので、厚さが厚くなっており、引掛けたり差し込んだりしたとき、簡単には抜けないので好都合である。
【0016】
つぎに、引張用索13を説明する。
前記ベルト本体1の両端部には、ベルト本体1から延びた状態でその長手方向に沿って、引張用索13が取り付けられている。この引張用索13は、手で引張りやすい幅のものが用いられる。
このため、ベルト本体1を固締具2で締め付けるときに、引張用索13を握ってベルト本体1を引っ張りやすいから、荷物mの集積体を強く締めつけ固締具2が緩まないように固締することができる。
【0017】
また、ベルト本体1の端部に引張用索13を取り付けるだけでなく、中間部に引張用索14を取り付けてもよい。この場合、引張用索14を手で握って引張ることにより、ベルト本体1の中間部を強く締め付けることができるので好適である。
なお、引張用索13はベルト本体1の両方の端部だけでなく、一方の端部のみに取り付けてもよい。
【0018】
本実施形態の拘束用ベルト10によれば、以下の(1)〜(5)の作用効果を奏する。
(1)拘束用ベルト10で荷物を拘束すると、ベルト本体1によって荷物mの集積体を保護することができる。しかも、締付け部20によって、荷物mの集積体を締付けて頑強に拘束することができるので、荷崩れを防止することができる。さらに、ベルト本体1をその長手方向に伸ばすと、ベルト本体1の弛み部分3が伸ばされるので、締付け部20は伸長する。このため、締付け部20に張力が発生し、この張力によって荷物mを頑強に拘束することができる。
(2)締付け部20が、複数の紐22が網状に形成された保護網21であるから、保護網21が伸長するときに発生する張力を複数の紐22に分散させることができ、荷物mを均一な力で締付けて拘束することができる。このため、締付け部20が荷物の角部に食い込んで荷物mが破損するのを防止することができる。
【0019】
(3)ベルト本体1の端部に端部掛着用索11が取り付けられているので、端部掛着用索11を荷物mの任意の場所、例えば荷物mの集積体をくくっている帯状部材に引掛けたりくくりつけたり、あるいは荷物m,m同士の間の隙間に差し込んだりして、ベルト本体1を荷物mの周囲に巻き掛けることができる。このため、作業者一人でもベルト本体1を荷物mの周囲にベルト本体1をズレないように確実に位置決めして巻き掛けることができ、作業者一人荷物の拘束作業を効率よく簡単に行うことができる。
(4)中間部固定用索12を荷物mの任意の場所、例えば荷物mをくくっている帯状部材に引掛けたりくくりつけたり、あるいは荷物m,m同士の間の隙間に差し込んだりしてベルト本体1の中間部分の位置を仮固定することができる。このため、作業者一人でもベルト本体1を荷物の周囲に巻き掛けることができ、作業者一人で荷物の拘束作業を効率よく簡単に行うことができる。
(5)ベルト本体1を締め付けるときに、引張用索13を握ってベルト本体1を引っ張りやすいから、荷物mを強く固締することができる。
【0020】
上記のごとく、本実施形態の拘束用ベルト10によれば、荷物mの集積体を締付けて確実に拘束することができ、荷物mの荷崩れを防止でき、作業者一人でも荷物mの拘束作業を効率よく簡単に行うことができ、ベルト本体1を強く引っ張りやすくでき、簡単に製造できるという効果を奏する。
【0021】
つぎに、第2本実施形態の拘束用ベルト10B を説明する。
図3は第2本実施形態の拘束用ベルト10B の表面図である。同図に示すように、第2本実施形態の拘束用ベルト10B は、ベルト本体1の弛み部分3に、締付け部30が重ね合わせて取り付けられたものである。つまり、ベルト本体1の弛み部分3に取り付ける締付け部を、前記締付け部20の代わりに、締付け部30を使用したものである。
【0022】
この締付け部30は、2本の細長い帯状部材31,31の両端部が、固定用帯33,33とともにベルト本体1の弛み部分3に縫い付けられたものである。固定用帯33は、帯状部材31をベルト本体1に取り付けることができればよく、種々の帯を使用することができる。
帯状部材31は、例えばゴムが保護布で覆われたものであり、伸長させると張力が発生する弾性体である。帯状部材31の主素材は、ゴムだけでなく、ウレタンなど、伸長させると張力が発生する弾性力があるものであればよく、種々のものを使用することができる。
なお、帯状部材31は、2本だけでなく、1本でも3本以上であってもよい。
【0023】
締付け部30は、伸長させると張力が発生するから、ベルト本体1をその長手方向に伸ばすと、ベルト本体1の弛み部分3が伸ばされるので、締付け部30は伸長する。このため、締付け部30に張力が発生し、この張力によって荷物mを頑強に拘束することができる。
【0024】
しかも、締付け部30が帯状部材31であるから、締付け部30を簡単にベルト本体1に取り付けることができ、製造しやすい。
この実施形態においても、前記実施形態と同様に荷物mの集積体を確実に拘束して、荷物mの荷崩れを防止でき、作業者一人でも荷物mの拘束作業を効率よく簡単に行うことができ、ベルト本体1を強く引っ張りやすくでき、簡単に製造できるという効果を奏する。
【0025】
なお、前記拘束用ベルト10,10Bは、いずれも使い捨てではなく荷物の拘束作業に何度も使用できるので経済的である。しかも、ゴミが出ないのでダイオキシン等の有害ガスが発生しようはずがなく、地球環境にやさしいエコロジー商品である。
【0026】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、拘束用ベルトで荷物の集積体を拘束すべく、ベルト本体をその長手方向に伸ばすと、ベルト本体の弛み部分が伸ばされるので、締付け部は伸長する。このため、締付け部に張力が発生し、この張力によって荷物の集積体を頑強に拘束することができる。しかも、荷物の集積体にベルト本体を掛け廻わすと、締付け部の内側の弛み部分も荷物に当たり、荷物の全周を接触面積の大きい状態で拘束するので、荷物を痛めないように保護することができる。
請求項2の発明によれば、ベルト本体が広幅ベルトであるから、大きな接触面積で荷物の集積体を拘束でき、例えば上下二段積みの荷物の積層体や背の高い荷物であっても荷崩れを防止することができる。
請求項3の発明によれば、弾性体が、複数の紐が網状に形成された保護網であるから、保護網が伸長するときに発生する張力を複数の紐に分散させることができ、荷物を均一な力で締付けて拘束することができる。このため、締付け部にが荷物の角部に食い込んで荷物が破損するのを防止することができる。
請求項4の発明によれば、弾性体が帯状部材であるから、締付け部を簡単にベルト本体に取り付けることができ、製造しやすい。
請求項5の発明によれば、ベルト本体において固締具の近傍に端部掛着用索が取り付けられているので、端部掛着用索を荷物の集積体の任意の場所に引掛けたり差し込んだりすることにより固締具の位置を仮固定することができる。このため、作業者一人でも荷物の周囲にベルト本体をズレないように確実に位置決めして巻き掛けることができ、作業者一人荷物の拘束作業を効率よく簡単に行うことができる。
請求項6の発明によれば、中間部固定用索を荷物の任意の場所に引掛けたり差し込んだりすることによりベルト本体の中間部分の位置を仮固定することができる。このため、作業者一人でも荷物の周囲にベルト本体をズレないように確実に位置決めして巻き掛けることができ、作業者一人で荷物の拘束作業を効率よく簡単に行うことができる。
請求項7の発明によれば、ベルト本体を固締具で締め付けるときに、引張用索を握ってベルト本体を引っ張りやすい。このため、荷物を強く締め付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の拘束用ベルト10の表面図である。
【図2】本実施形態の拘束用ベルト10の使用説明図である。
【図3】第2本実施形態の拘束用ベルト10B の表面図である。
【図4】従来の拘束用ベルト110 の表面図である。
【図5】従来の拘束用ベルト110 の使用状態説明図である。
【符号の説明】
1 ベルト本体
3 弛み部分
10 拘束用ベルト
11 端部掛着用索
12 中間部掛着用索
13 引張用索
20 締付け部
21 保護網
22 紐
23 固定用帯
30 締付け部
31 帯状部材
Claims (7)
- 荷物の集積体を拘束するための拘束用ベルトであって、
長手方向の一部分が弛まされて弛み部分が形成されたベルト本体と、
該ベルト本体の弛み部分に、重ね合わせて取り付けられた締付け部とからなり、該締付け部が、伸長させると張力が発生する弾性体を備える
ことを特徴とする拘束用ベルト。 - 前記ベルト本体が、広幅ベルトである
ことを特徴とする請求項1記載の拘束用ベルト。 - 前記弾性体が、複数の弾性を有する紐が網状に形成された保護網である
ことを特徴とする請求項1記載の拘束用ベルト。 - 前記弾性体が、伸縮自在な帯状部材である
ことを特徴とする請求項1記載の拘束用ベルト。 - 前記ベルト本体の端部に、荷物の集積体に掛着される端部掛着用索が取り付けられた
ことを特徴とする請求項1または2記載の拘束用ベルト。 - 前記ベルト本体の中間部分に、荷物の集積体に掛着される中間部掛着用索が取り付けられた
ことを特徴とする請求項1または2記載の拘束用ベルト。 - 前記ベルト本体の端部に、該ベルト本体から延びた状態でその長手方向に沿って、ベルト本体の幅より細い幅の引張用索が取り付けられた
ことを特徴とする請求項1または2記載の拘束用ベルト。
Priority Applications (1)
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JP2002342438A JP2004175389A (ja) | 2002-11-26 | 2002-11-26 | 拘束用ベルト |
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JP2002342438A JP2004175389A (ja) | 2002-11-26 | 2002-11-26 | 拘束用ベルト |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2004175389A true JP2004175389A (ja) | 2004-06-24 |
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Family Applications (1)
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JP2002342438A Pending JP2004175389A (ja) | 2002-11-26 | 2002-11-26 | 拘束用ベルト |
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Country | Link |
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-
2002
- 2002-11-26 JP JP2002342438A patent/JP2004175389A/ja active Pending
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