JP2004174651A - 収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、確実且つ容易に積み立てることができる作業性に優れた収納ケースを提供することである。
【解決手段】収納物を収納する第1収納部2と、第1収納部2を閉塞可能な第2収納部3と、第1収納部2に対して第2収納部3を固定または解除するための固定具4と、第2収納部3の上面に形成した突出部3aと、第1収納部2の底面に形成した溝部2aとを備えた収納ケース1において、突出部3a及び溝部2aは曲面を有する形状から成り、且つ当該突出部3aの近傍に受容部3bを設け、更に溝部2aの近傍に挿入部2bを設けることを特徴とする。
【選択図】 図10

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インパクトドライバ/インパクトレンチ等の電動工具を収納するための収納ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1に示されているように、従来における収納ケースは、箱形形状を成しており、例えば電動工具及び充電器等を収納する第1収納部(下蓋)と、この第1収納部を閉塞可能な第2収納部(上蓋)とを有し、更に上記第1収納部に対して第2収納部を固定/解除するための固定具(ラッチ)とを備えている。また、第1収納部の底面には複数の溝部(凹部)が形成されており、第2収納部の上面には複数の突出部が形成されている。これら突出部及び溝部は、個々の収納ケースを積み立てた際、積まれた収納ケースの溝部に他の収納ケースの突出部が挿入する構成になっているため、収納ケース同士が所定の位置(重ね位置)に位置決めされると共に、これにより積まれた収納ケースが落下してしまうことを防いでいた。
【特許文献1】
登録意匠第920715号
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように収納ケースには、突出部及び溝部が形成されているが、溝部に突出部が挿入され易いように工夫されていたり且つ挿入後に確実に個々の収納ケースを位置決めするよう工夫された収納ケースは提供されていなかった。
【0004】
通常、この種の収納ケースを積み立てる場合、作業者は溝部に突出部が挿入する作業を目視により確認しながら行っているケースは少なく、大概は作業者の感覚で溝部に突出部が挿入する位置を見付け出し積み立て作業を行っていた。このため、収納ケースの位置決めに手間を要すると共に、万一、個々の収納ケースにおける溝部に突出部が挿入されていない状態で運搬したり、或いはこのような状態で更に収納ケースの積み立て作業を行ってしまうと、積み上げた収納ケースが荷崩れを起し落下してしまい、安定した作業性を確保することができないという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、上記問題を解消し、確実且つ容易に積み立てることができる作業性に優れた収納ケースを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、収納物を収納する第1収納部と、第1収納部を閉塞可能な第2収納部と、第1収納部に対して第2収納部を固定または解除するための固定具と、第2収納部の上面に形成した突出部と、第1収納部の底面に形成した溝部とを備えた収納ケースにおいて、突出部及び溝部は曲面を有する形状から成り、且つ当該突出部の近傍に受容部を設け、更に溝部の近傍に挿入部を設けることにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本実施例における収納ケースを図1〜図10を用いて説明する。なお、本実施例における収納ケース1は、インパクトドライバ/インパクトレンチ等の電動工具等を収納するものとして以下に詳述するが、特に収納物としては電動工具に限定されるものではなく、本発明は他の収納物を収納する収納ケースにも利用可能なものである。図1は本実施例における収納ケース1の外観を示す斜視図、図2は本実施例における収納ケース1の外観を示す正面図、図3は本実施例における収納ケース1の外観を示す左側面図、図4は本実施例における収納ケース1の外観を示す右側面図、図5は本実施例における収納ケース1の外観を示す平面図、図6は本実施例における収納ケース1の外観を示す底面図、図7は本実施例における収納ケース1の外観を示す背面図、図8は本実施例における収納ケース1の開口状態を示す参考斜視図、図9は本実施例における個々の収納ケース1,11を積み立てた状態を示す断面図(図2のA−A線断面方向図)、図10は本実施例における個々の収納ケース1,11において受容部3bに挿入部12bが挿入される直前の状態を示す説明図である。
【0008】
図1〜図10に示すように収納ケース1は、インジェクション成形により箱形形状を成しており、図8に示すように電動工具6や蓄電池7及び充電器8などが配置される第1収納部2と、この第1収納部2を閉塞可能な第2収納部3とを有し、更に上記第1収納部2に対して第2収納部3を固定/解除するための固定具(ラッチ)4と、収納ケース1を搬送する際に把持する回動可能なハンドル5とを備えている。また、第1収納部2の底面には複数の溝部(凹部)2aと当該溝部2aの近傍に設けられる周状に連なり突出する挿入部2bとが形成されており、第2収納部3の上面には複数の突出部3aと当該突出部3aの近傍に設けられる溝形の受容部3bとが形成されている。なお、挿入部2bの形状は、周状に連なっていなくても受容部3bに部分的に挿入係合されるものであれば良い。なお、収納ケース1は、電動工具6などの収容物を保護しなければならないため強度を有する材料により成形されていると共に、第1収納部2及び第2収納部3は蝶番を介して開閉動可能に設けられている。
【0009】
次に図9及び図10に示す収納ケース1,11を用いて説明する。なお、収納ケース1の溝部2aと収納ケース11の溝部12a、収納ケース1の突出部3aと収納ケース11の突出部13a、収納ケース1の挿入部2bと収納ケース11の挿入部12b、収納ケース1の受容部3bと収納ケース11の受容部13bは同形状を成しており、受容部13bには図示しない他の収納ケースの挿入部が入り更に収納ケースを積み立てられるようになっている。
【0010】
収納ケース1,11における溝部2a,12a及び突出部3a,13aは、双方とも曲面またはR形状を有する楕円形を成しており、図9及び図10に示すように個々の収納ケース1,11を積み立てる場合、積まれた収納ケース11の挿入部12bが収納ケース1の突出部3aの外周を形成する曲面に沿って下方に滑り落ちるよう作用する。この作用により突出部3aの近傍に設けられる受容部3bに挿入部12bが入り込み、収納ケース1,11同士が所定の位置(重ね位置)に位置決めされるため、積まれた収納ケース11が収納ケース1から落下してしまうことを防ぐことができ、確実且つ容易に収納ケース1,11を積み立てることができることから、積み立てた状態で運搬する時に安全性が向上すると共に、作業現場で収納物が煩雑になることなく邪魔にならない位置に収納ケース1,11を整頓して積み立てておくことができるため、作業スペースを有効に利用することができ作業環境の向上が図れる。
【0011】
また、本実施例では、図2及び図7に示す通り、第1収納部2の底面面積に対する溝部2aの総面積、第2収納部3の上面面積に対する突出部3aの総面積は10%〜20%になっているが、上記総面積の割合を大きくする、即ち突出部3aの曲面距離を大きくすることにより、挿入部2bが曲面に当接し下方に滑落し易くなるため、収納ケース1上で収納ケース11を僅かな距離だけ移動させれば収納ケース1,11同士を確実且つ容易に積み立てることができ、安定した作業性を確保することができる。
【0012】
また、本実施例において溝部2a及び突出部3aは、第1収納部2及び第2収納部3の中心点から放射方向にそれぞれ4箇所毎に形成しているが、特に四箇所に限定されることはなく本発明の効果を奏するものであれば1箇所であってもそれ以上の箇所に形成されていても良い。また、上述した実施例では、溝部2a及び突出部3aの形状として曲面またはR形状を有する楕円形状を形成したが、この形状は円形状であっても良く、基本的に曲面またはR形状に沿って受容部3bに挿入部12bが入り込む形状のものであれば良い。更に第1収納部2に突出部3aを形成し、且つ第2収納部3に溝部2aを形成しても良く、第1収納部2に受容部3bを形成し、且つ第2収納部3に挿入部2bを形成しても良い。
【0013】
また、電動工具は使用目的に応じて多種多用のものが用意されており、主にネジ等を締付けるためのドライバ系、穿孔作業を行うためのドリル系(ハンマ/ハンマドリル含む)、研削/研磨に使用されるグラインダ系などがあり、作業現場にはこれら電動工具が幾つも用意されていることから、状況に応じて作業者が積み立てられている収納ケース1,11から必要な収納ケース1,11を取出せなければならないが、上述したように溝部2a及び突出部3aの形状として曲面またはR形状を有しているため、受容部3bから挿入部12bを外せば曲面またはR形状に沿って積み立てた個々の収納ケース1,11を容易に取出すことができる。
【0014】
ここで、収納ケース1,11をそれぞれ開けなくても収納物が何であるか作業者がわかるように、即ち収納ケース1、11が積まれている状態で収納物が何であるか作業者がわかるように、第1収納部2または第2収納部3を透光性を有する材質で形成する、或いは第1収納部2及び第2収納部3とも透光性を有する材質で形成しても良く、この場合には使い勝手の向上を図ることができる。因みに透光性のレベルとしては、収納物が透けて見える透明レベルのものから収納物の存在がある程度わかるように透けているレベルのものである。
【0015】
【発明の効果】
本発明によれば、突出部及び溝部は曲面を有する形状から成り、且つ当該突出部の近傍に受容部を設け、更に溝部の近傍に挿入部を設けることで、確実且つ容易に積み立てることができる作業性に優れた収納ケースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における収納ケースの外観を示す斜視図である。
【図2】本発明における収納ケースの外観を示す正面図である。
【図3】本発明における収納ケースの外観を示す左側面図である。
【図4】本発明における収納ケースの外観を示す右側面図である。
【図5】本発明における収納ケースの外観を示す平面図である。
【図6】本発明における収納ケースの外観を示す底面図である。
【図7】本発明における収納ケースの外観を示す背面図である。
【図8】本発明における収納ケースの開口状態を示す参考斜視図である。
【図9】本発明における個々の収納ケースを積み立てた状態を示す断面図である。
【図10】本発明における個々の収納ケースにおいて受容部に挿入部が挿入される直前の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1は収納ケース、2は第1収納部、2aは溝部、2bは挿入部、3は第2収納部、3aは突出部、3bは受容部、4は固定具、5はハンドル、6は電動工具、7は蓄電池、8は充電器、11は収納ケース、12は第1収納部、12aは溝部、12bは挿入部、13は第2収納部、13aは突出部、13bは受容部である。

Claims (7)

  1. 収納物を収納する第1収納部と、該第1収納部を閉塞可能な第2収納部と、前記第1収納部に対して前記第2収納部を固定または解除するための固定具と、前記第2収納部の上面に形成した突出部と、前記第1収納部の底面に形成した溝部とを備えた収納ケースにおいて、前記突出部及び前記溝部は曲面を有する形状から成り、且つ当該突出部の近傍に受容部を設け、更に前記溝部の近傍に挿入部を設けることを特徴とする収納ケース。
  2. 前記突出部及び前記溝部は、円形状から成ることを特徴とする請求項1記載の収納ケース。
  3. 前記突出部及び前記溝部は、楕円形状から成ることを特徴とする請求項1記載の収納ケース。
  4. 前記突出部及び前記溝部は、前記収納ケースの位置決め可能な位置に形成される相互に係合可能な形状から成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか記載の収納ケース。
  5. 前記挿入部は、前記突出部の曲面に沿って下方に移動することを特徴とする請求項1記載の収納ケース。
  6. 前記収納ケースには、電動工具を収納する収納部や充電器を収納する収納部が区画され設けられていることを特徴とする請求項1記載の収納ケース。
  7. 前記収納ケースの前記第1収納部または前記第2収納部を透光性を有する材質で形成することを特徴とする請求項1記載の収納ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010064227A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具収納ケース

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