JP2004169887A - アクチュエータの作動状況検出装置、及び作動状況検出方法 - Google Patents

アクチュエータの作動状況検出装置、及び作動状況検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アクチュエータ、及びアクチュエータにより駆動される弁やダンパー等の作動状況の変化を監視して、これらの異常の早期発見を行なう。
【解決手段】第1乃至第4光センサ15a〜15dの検出出力を用いて、回転板14の切り欠き部14aの縁14bが第1及び第2回転位置P1,P2間を移動する第1移動時間t1、該縁14bが第2及び第3回転位置P2,P3間を移動する第2移動時間t2、及び該縁14bが第3及び第4回転位置P3,P4間を移動する第3移動時間t3を計時する。そして、第1乃至第3移動時間t1〜t3に基づいて、アクチュエータ12の異常を判定する。回転板14がアクチュエータ12のスピンドル13と共に回転するため、第1乃至第3移動時間t1〜t3がスピンドル13の回転に要する時間でもある。従って、第1乃至第3移動時間t1〜t3を用いて、アクチュエータ12の異常を判定することが可能である。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アクチュエータの作動状況検出装置及び作動状況検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、火力発電プラントにおいては、燃料タンクからボイラーまでの燃料の配送経路が複雑であり、この配送経路に多数の弁が設けられ、各弁がそれぞれのアクチュエータにより開閉される。あるいは、ボイラーの給排気経路にダンパーが設けられ、ダンパーがアクチュエータにより開閉される。これらのアクチュエータは、制御盤からの遠隔制御により作動する。
【0003】
一方、アクチュエータもしくは弁やダンパーの性能は、長期の使用により劣化するため、これらの異常等の早期発見や保守管理が重要である。同時に、異常等の早期発見や予知発見での保守管理を、人手に頼らず自動化することも望まれる技術となってくる。
【0004】
例えば、特許文献1や特許文献2には、調節弁の弁開度を検出し、この弁開度を所定値と比較することにより、調節弁が正常であるか異常であるかを判定するという技術が開示されている。
【0005】
また、特許文献3には、操作空気圧、調節弁の弁開度、及び流量の相互関係に基づいて、調節弁に係わる異常を検出するという技術が開示されている。
【0006】
【特許文献1】
特許第3223433号公報
【特許文献2】
特許第3189967号公報
【特許文献3】
特開平4−119275号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、アクチュエータ、及びアクチュエータにより駆動される弁やダンパー等は、それらの性能が徐々に劣化して、故障に至ることが多い。例えば、弁が目標開度まで開き、弁の役目を果たすことができたとしても、アクチュエータや弁の性能の劣化によりそれらの動きが遅くなったり速くなったりし、この様な作動状況が起きるようになった後で、アクチュエータや弁の故障に至る。従って、アクチュエータや弁の異常等を早期に発見するには、弁の役目を結果的に果たすことができているか否かを確認するだけではなく、弁の作動状況の変化を監視することが必要となる。
【0008】
しかしながら、上記特許文献1、2の技術では、調節弁の弁開度を所定値と比較することにより調節弁の異常を判定しているのであって、弁の作動状況の変化を監視しているものではない。
【0009】
また、特許文献3の技術では、操作空気圧、調節弁の弁開度、及び流量の相互関係を見ているものの、弁の役目を結果的に果たすことができるかを判定しているに過ぎず、やはり弁の作動状況の変化を監視しているものではない。
【0010】
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、アクチュエータ、及びアクチュエータにより駆動される弁やダンパー等の作動状況の変化を監視して、これらの異常の早期発見を行なうことが可能なアクチュエータの作動状況検出装置及び作動状況検出方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のアクチュエータの作動状況検出装置は、アクチュエータの作動に係わる作動箇所が各作動位置に達したことを検出する位置検出手段と、位置検出手段の検出出力を用いて、該作動箇所が各作動位置間を移動する移動時間を計時する移動時間計時手段とを備えている。
【0012】
この様な構成の本発明によれば、アクチュエータの作動に係わる作動箇所が各作動位置に達したことを検出し、該作動箇所が各作動位置間を移動する移動時間を計時している。このため、この移動時間に基づいて、アクチュエータの作動に係わる作動箇所のそれぞれの動きが遅くなったか速くなったかを知ることができる。つまり、アクチュエータの作動状況の変化を監視することができる。
【0013】
アクチュエータの作動に係わる作動箇所としては、アクチュエータの部品、あるいはアクチュエータにより駆動される弁やダンパー等の部品がある。また、検出される各作動箇所を多くする程、アクチュエータの作動状況の変化の監視を詳細に行なうことができる。例えば、第1乃至第4作動箇所を設定した場合は、第1及び第2作動箇所間の移動時間を計時し、この移動時間に基づいて、初期動作を監視し、また第2及び第3作動箇所間の移動時間を計時し、この移動時間に基づいて、中間動作を監視し、更に第3及び第4作動箇所間の移動時間を計時し、この移動時間に基づいて、最終動作を監視することができる。
【0014】
また、本発明においては、移動時間計時手段により計時された移動時間に基づいて、アクチュエータの作動状況を判定する判定手段を備えている。
【0015】
この様な判定手段を設けることにより、アクチュエータの作動状況を自動的に判定することが可能になる。この判定手段は、アクチュエータに直接付設しても良いし、インターフェースや通信ケーブル(導体ケーブルや光ファイバー)を介してアクチュエータに接続しても良い。
【0016】
更に、本発明においては、判定手段は、移動時間計時手段により計時された移動時間を基準時間と比較することにより、アクチュエータの作動状況を判定している。
【0017】
この様に作動箇所が各作動位置間を移動する移動時間を基準時間と比較すれば、アクチュエータの作動に係わる作動箇所の動きが遅いか速いかを自動的に判定することができる。
【0018】
また、本発明においては、アクチュエータの作動の度に、移動時間計時手段により計時された移動時間を記憶する記憶手段と、記憶手段内の各移動時間の変化に基づいて、アクチュエータの作動状況を判定する判定手段とを備えている。
【0019】
この様に各移動時間の変化、すなわち移動時間の履歴情報に基づいて、アクチュエータの作動状況を判定すれば、アクチュエータ、弁、ダンパー等の性能の劣化等を把握することができる。
【0020】
更に、本発明においては、アクチュエータの作動に係わる作動位置は、回転位置もしくは回転角度で表される。あるいは、アクチュエータの作動に係わる作動位置は、移動位置もしくは移動距離で表される。
【0021】
この様に作動位置は、回転位置、回転角度、移動位置、移動距離のいずれによっても表すことができる。
【0022】
また、本発明においては、位置検出手段は、アクチュエータの作動に係わる作動箇所が各作動位置に達したことを検出する光センサを備え、移動時間計時手段は、位置検出手段の光センサの検出出力を用いて、該作動箇所が各作動位置間を移動する移動時間を計時している。
【0023】
光センサを用いた場合は、作動箇所が各作動位置に達したことを非接触で検出することができる。
【0024】
更に、本発明においては、アクチュエータは、弁を駆動している。あるいは、アクチュエータは、ダンパーを駆動している。
【0025】
この場合、アクチュエータの作動に係わる作動箇所は、アクチュエータそのものの作動箇所、あるいは弁やダンパーの作動箇所となる。
【0026】
一方、本発明のアクチュエータの作動状況検出方法は、アクチュエータの作動に係わる作動箇所が各作動位置に達したことを検出する位置検出ステップと、位置検出ステップでの検出結果に基づいて、該作動箇所が各作動位置間を移動する移動時間を計時する移動時間計時ステップと、移動時間計時ステップで計時された移動時間に基づいて、アクチュエータの作動状況を判定する判定ステップとを含んでいる。
【0027】
この様な本発明の方法によっても、本発明の装置と同様の作用及び効果を果たすことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0029】
図1及び図2は、本発明の作動状況検出装置の一実施形態を適用したアクチュエータを示す平面図及び側面図である。本実施形態の作動状況検出装置11では、回転板14をアクチュエータ12の回転軸13の上端に固定し、アクチュエータ12の上側に基板Aを固定し、基板Bを基板Aの上方に離間させて固定し、第1乃至第4光センサ15a〜15dを回転板14の切り欠き部14aに沿って等間隔に配列して基板B上に固定し、第1乃至第4光センサ15a〜15dに接続された電子ユニット16を基板B上に配置している。また、アクチュエータ12の回転軸13の下端には、弁(図示せず)のステム17を接続している。
【0030】
回転板14は、アクチュエータ12の回転軸13並びに弁のステム17と共に回転する。また、回転板14は、その外周に切り欠き部14aを有している。第1乃至第4光センサ15a〜15dは、発光素子及び受光素子を備え、該各素子を回転板14の切り欠き部14aを挟んで対向配置したものであり、回転板14の回転位置を検出する。回転板14の回転に伴い、回転板14の切り欠き部14aの縁14bが第1回転位置P1に達すると、第1光センサ15aの発光素子及び受光素子間の光路が回転板14によって遮られ、第1光センサ15aによって該縁14bが第1回転位置P1に達したことが検出される。また、回転板14の切り欠き部14aの縁14bが第2回転位置P2に達すると、第2光センサ15bの発光素子及び受光素子間の光路が回転板14によって遮られ、第2光センサ15bによって該縁14bが第2回転位置P2に達したことが検出される。同様に、回転板14の切り欠き部14aの縁14bが第3及び第4回転位置P3,P4に順次達すると、第3及び第4光センサ15c,15dによって該縁14bが第3及び第4回転位置P3,P4に順次達したことが検出される。更に、回転板14が逆方向に回転したときには、回転板14の切り欠き部14aの縁14bが第4回転位置P4、第3回転位置P3、第2回転位置P2、及び第1回転位置P1に達する度に、第4光センサ15d、第3光センサ15c、第2光センサ15b、及び第1光センサ15aの光路が逐次再形成されて、該各回転位置に達したことが順次検出される。
【0031】
図3は、電子ユニット16の構成を示すブロック図である。電子ユニット16は、中央処理装置(以下CPUと称する)21と、メモリ22と、通信回路23と、電源回路24とを備えている。
【0032】
CPU21は、第1乃至第4光センサ15a〜15dの検出出力を監視しており、第1及び第2光センサ15a,15bの検出出力の一方が変化してから他方が変化するまでの時間を計時して、回転板14の切り欠き部14aの縁14bが第1及び第2回転位置P1,P2間を移動する第1移動時間t1を求めている。また、第2及び第3光センサ15b,15cの検出出力の一方が変化してから他方が変化するまでの時間を計時して、該縁14bが第2及び第3回転位置P2,P3間を移動する第2移動時間t2を求め、更に第3及び第4光センサ15c,15dの検出出力の一方が変化してから他方が変化するまでの時間を計時して、該縁14bが第3及び第4回転位置P3,P4間を移動する第3移動時間t3を求めている。そして、CPU21は、第1移動時間t1、第2移動時間t2、及び第3移動時間t3をメモリ22に記憶し、第1乃至第3移動時間t1〜t3に基づいて、アクチュエータ12もしくは弁の異常を判定する。回転板14がアクチュエータ12の回転軸13並びに弁のステム17と共に回転するため、第1乃至第3移動時間t1〜t3が回転軸13並びにステム17の回転に要する回転時間でもある。従って、第1乃至第3移動時間t1〜t3に基づいて、アクチュエータ12もしくは弁の作動状況の変化を監視し、これらの異常を判定することが可能である。
【0033】
通信回路23は、有線通信もしくは無線通信を行なうものであり、例えばLAN等を通じてコンピュータ等の端末装置(図示せず)と接続される。CPU21は、通信回路23を通じて端末装置との間でデータ通信を行なう。
【0034】
電源回路24は、外部電源からの電力を入力し、この電力をCPU21、メモリ22、通信回路23、及び第1乃至第4光センサ15a〜15d等に供給する。
【0035】
図4及び図5は、アクチュエータ12を示す横断面図及び縦断面図である。尚、図4及び図5では、揺動形アクチュエータで、構造がスコッチアンドヨークタイプの構造で作動説明を行うが、これが他の構造、一例としてラックアンドピニオンタイプのアクチュエータであっても良い。
【0036】
図4及び図5から明らかな様に、アクチュエータ12は、円筒体31と、円筒体31の両側開口部を塞ぐ左蓋体32及び右蓋体33と、円筒体31の内側に挿入された左ピストン34及び右ピストン35と、左ピストン34及び右ピストン35を連結する連結体36と、回転自在に軸支された回転軸13と、回転軸13に固定されたアーム38と、連結体36により回転自在に支持され、アーム38の溝38aに挿入されたピン39とを備えている。
【0037】
更に、図6及び図7は、アクチュエータ12の作動状態を示す横断面図である。図6及び図7から明らかな様に、円筒体31には、左気体経路41及び右気体経路42が形成されている。また、円筒体31の内側には、左蓋体32と左ピストン34間に挟まれる左室43、及び右蓋体33と右ピストン35間に挟まれる右室44が形成されている。左気体経路41は、左ポート41aから左室43に至る。また、右気体経路42は、右ポート42aから右室44に至る。
【0038】
ここで、図6に示す様にポート41aから左気体経路41を通じて左室43へと気体(空気や窒素ガス等)を圧送すると共に、右室44の気体を右気体経路42を通じて右ポート42aから排出すると、左室43が拡張し、左ピストン34、右ピストン35、及び連結体36が右方向に移動する。これに伴ってピン39が右方向に移動し、アーム38が時計周りに旋回し、回転軸13及び回転板14が時計周りに回転する。また、図7に示す様にポート42aから右気体経路42を通じて右室44へと気体を圧送すると共に、左室43の気体を左気体経路41を通じて左ポート41aから排出すると、右気体経路42が拡張し、左ピストン34、右ピストン35、及び連結体36が左方向に移動する。これに伴ってピン39が左方向に移動し、アーム38が反時計周りに旋回し、回転軸13及び回転板14が反時計周りに回転する。
【0039】
また、図5に示す様に回転軸13の下端凹部13aに弁のステム17が嵌合されていることから、回転軸13の回転に伴って、回転板14が回転されるだけではなく、該弁のステム17が回転され、該弁が開閉される。回転板14の切り欠き部14aの縁14bが第1及び第4回転位置P1,P4間を往復移動したときには、回転軸13及び該弁のステム17も往復回転移動し、該弁の開閉動作が一度行われる。
【0040】
次に、図8のフローチャートに従って、作動状況検出装置11によるアクチュエータ12の異常判定のための処理過程を説明する。
【0041】
まず、CPU21は、第1乃至第4光センサ15a〜15dの検出出力を監視しており(ステップS101)、第1乃至第4光センサ15a〜15dの検出出力の変化に基づいて、回転板14の切り欠き部14aの縁14bが第1及び第2回転位置P1,P2間を移動する第1移動時間t1、該縁14bが第2及び第3回転位置P2,P3間を移動する第2移動時間t2、及び該縁14bが第3及び第4回転位置P3,P4間を移動する第3移動時間t3を計時し(ステップS102)、第1移動時間t1、第2移動時間t2、及び第3移動時間t3をメモリ22に記憶する(ステップS103)。
【0042】
次に、CPU21は、第1移動時間t1、第2移動時間t2、及び第3移動時間t3を予め設定された第1基準時間T1、第2基準時間T2、及び第3基準時間T3とそれぞれ比較し、t1≦T1、かつt2≦T2、かつt3≦T3であれば、アクチュエータ12もしくは弁に異常が発生していないと判定して(ステップS104で「OK」)、ステップS101に戻る。また、CPU21は、t1>T1、t2>T2、t3>T3のうちの少なくとも1つが成立すれば、アクチュエータ12もしくは弁に異常が発生していると判定して(ステップS104で「NG」)、この判定内容をメモリ22に記憶し(ステップS105)、この判定内容を通信回路23を通じてコンピュータ等の端末装置に送信し(ステップS106)、この後にステップS101に戻る。
【0043】
ここでは、第1移動時間t1が第1基準時間T1を超えるか、第2移動時間t2が第2基準時間T2を超えるか、第3移動時間t3が第3基準時間T3を超えると、つまりアクチュエータ12の回転軸13並びに弁のステム17の回転時間が通常よりも長くかかると、アクチュエータ12もしくは弁に何等かの異常が発生しているものとみなして、この異常をコンピュータ等の端末装置に通知している。
【0044】
一般に、アクチュエータ12もしくは弁の使用期間が長くなると、これらの性能が徐々に劣化して、作動時間が長くなる。そこで、t1>T1、t2>T2、t3>T3のうちの少なくとも1つが成立したときには、アクチュエータ12もしくは弁に異常が発生しているとみなし、この異常を外部の端末装置に通知している。この端末装置側でアクチュエータ12もしくは弁の異常の発生を表示や音声により報知すれば、アクチュエータ12もしくは弁が故障する前に、これらを点検して、修理や交換等の保守管理を行なうことができる。
【0045】
例えば、アクチュエータ12を作動させるための気体に不純物が混入したり、弁を通過する流体(気体や液体)に不純物が混入したりすることにより、アクチュエータ12の作動に弊害が生じると、移動時間が長くなることから、アクチュエータ12もしくは弁の異常を検出することができ、アクチュエータ12もしくは弁が故障する前に、これらの異常を報知して、これらの保守管理を行なうことができる。
【0046】
ところで、本実施形態では、t1>T1、t2>T2、t3>T3のうちの少なくとも1つが成立したときに、アクチュエータ12もしくは弁に異常が発生しているとみなしているが、t1>T1、t2>T2、t3>T3のうちの2つが成立したときや、これらの全てが成立したときに、アクチュエータ12もしくは弁に異常が発生しているとみなしても良い。また、異常とみなすときの条件として、移動時間が基準時間未満になったときという条件を設定しても構わない。この場合は、アクチュエータ12もしくは弁の作動時間が短くなったことになる。
【0047】
また、計時された移動時間を基準時間と比較するのではなく、移動時間の計時の度に、移動時間をメモリ22に記憶して、移動時間の履歴情報をメモリ22内に作成し、この履歴情報に基づいて、異常の発生を判定しても良い。例えば、最初に計時された第1乃至第3移動時間t1〜t3を初期値としてメモリ22に記憶しておき、これ以降に計時されて記憶された第1乃至第3移動時間t1〜t3については、初期値と比較し、初期値から大きく外れたときに異常が発生したとみなす。この場合は、初期値からの外れた程度に基づいて、アクチュエータ12及び弁等の性能の劣化状態を把握することも可能である。
【0048】
更に、第1乃至第4光センサ15a〜15dの検出出力に基づいて、回転板14の切り欠き部14aの縁14bが第1及び第4回転位置P1,P4間を往復移動した回数N(アクチュエータ12の作動回数に対応する)を計数し、この回数Nが一定回数のn倍(nは整数)に達したときにだけ、第1乃至第3移動時間t1〜t3の計時及び記憶を行なっても良い。つまり、アクチュエータ12もしくは弁の耐用回数が非常に多く、これらの性能が急激に劣化することはないため、アクチュエータ12の作動の度に、計時及び記憶を行なうのではなく、例えばアクチュエータ12の作動回数Nが100のn倍に達したときにだけ、移動時間の計時及び記憶を行なう。
【0049】
また、第1及び第2移動時間t1,t2の比率、第1及び第3移動時間t1,t3の比率、第2及び第3移動時間t2,t3の比率等を求め、この様な比率と予め設定された閾値を比較し、この比較結果に基づいて、異常が発生しているか否かを判定しても構わない。アクチュエータ12もしくは弁は、作動開始直後、作動中間位置、及び作動終了間際等の各作動位置での作動速度が異なる。例えば、作動開始直後では作動速度が遅く、また作動中間位置では作動速度が速く、更に作動終了間際では作動速度が更に速くなる。従って、第1回転位置P1、第2回転位置P2、第3回転位置P3、第4回転位置P4が相互に等間隔で並んでいれば、第1移動時間t1、第2移動時間t2、及び第3移動時間t3が相互に異なり、アクチュエータ12もしくは弁が正常動作しているときと異常動作しているときとでは、第1移動時間t1、第2移動時間t2、及び第3移動時間t3間の比率が変化する。このため、この比率と閾値との比較により、異常が発生しているか否かを判定することができる。
【0050】
更に、第1乃至第4光センサ15a〜15dにより回転板14の4つの回転位置を検出しているが、2つ以上の回転位置を検出して、1つ以上の移動時間を計時すれば、移動時間に基づいて異常が発生しているか否かを判定することができる。ただし、検出される位置の数が多い程、計時される移動時間の数も多くなることから、アクチュエータ12の作動を詳細に監視しつつ、異常の発生を判定することができる。
【0051】
また、アクチュエータ12の回転軸13の回転位置を検出しているが、回転軸13の回転角度を検出したり、アクチュエータ12の左ピストン34、右ピストン35、及び連結体36等の直線的な移動位置や移動距離を検出しても良い。また、他の種類のアクチュエータであっても、出力軸の回転位置、回転角度、移動位置、移動距離等を検出して、移動時間を計時し、この移動時間に基づいて、異常の発生を判定することができる。更に、気体圧で作動するアクチュエータばかりではなく、油圧や水圧や電力で作動するアクチュエータであっても構わない。
【0052】
更に、アクチュエータ12の出力軸だけではなく、この出力軸に連動する部材であれば、この部材の作動位置の回転位置、回転角度、移動位置、移動距離等を検出して、この部材の移動時間を計時しても構わない。この部材としては、例えば弁の部品等がある。この場合は、アクチュエータ12の出力軸の作動を間接的に監視することになる。
【0053】
また、第1乃至第4光センサ15a〜15d及び回転板14の代わりに、図9に示す様な1つの光センサ51及び回転板52を設けても良い。回転板52は、複数のスリット52aを放射状に形成されており、アクチュエータ12の回転軸13の上端に固定されている。光センサ51は、発光素子及び受光素子を備え、該各素子を回転板52を挟んで対向配置したものである。回転板52の回転に際し、回転板52の各スリット52aが光センサ51の発光素子と受光素子間に位置するか否かにより、発光素子と受光素子間の光路が形成されたり遮断され、光センサ51の検出出力が変化する。光センサ51の出力変化の回数は、回転板52の回転角度に対応するため、この回数を計数すれば、回転板52の回転位置、つまり回転軸13の回転位置を検出することができる。ただし、回転板52の初期の回転角度を設定し、光センサ51の出力変化の回数に対応する回転角度を該初期の回転位置に加減算する必要がある。これに対して、第1乃至第4光センサ15a〜15d及び回転板14を用いた場合は、回転板14の初期の回転角度を設定しなくても、第1乃至第4光センサ15a〜15dの検出出力に基づいて、回転板14の回転位置を検出することができる。
【0054】
更に、光センサとして、光を光ファイバーを通じて出射及び入射するものを用いても良い。あるいは、光センサの代わりに、被検出物の接近を検出する近接センサを適用しても良い。更に、光センサと回転板の組み合わせの代わりに、カムとマイクロスイッチもしくはリミットスイッチを組み合わせ、各スイッチをカムの周囲に位置決めし、カムの移動により各スイッチをオンオフさせ、各スイッチのオンオフに基づいて、アクチュエータの出力軸の作動位置を検出しても構わない。また、回転位置、回転角度、移動位置、移動距離等を検出し得るポテンショメータ、エンコーダ等の位置検出装置及びポジショナー等を用いた位置検出装置を適用しても良い。要するに、回転位置、回転角度、移動位置、移動距離等の検出が可能であれば、如何なる種類の検出手段を適用しても構わない。
【0055】
また、電子ユニット16では、移動時間の計時までの処理を行ない、この移動時間を外部の端末装置に通信し、外部の端末装置側で移動時間に基づく異常の判定を行なっていも良い。
【0056】
また、アクチュエータにより駆動される弁は、ボールバルブやバタフライバルブ等、あるいはコントロール弁等であり、他の如何なる種類の弁であっても構わない。更に、アクチュエータにより弁を駆動する代わりに、ダンパー等を駆動しても良い。ダンパーを駆動するアクチュエータとしては、揺動形アクチュエータを使用しても良いし、直線形のアクチュエータで、シリンダロッドの動きを外部の機構で進退時に回転させるものも考えられるし、又、レバー等のリンク機構によりアクチュエータの直線運動を、ダンパーの駆動軸を回転させるものでも良い。
【0057】
【発明の効果】
以上説明した様に本発明によれば、アクチュエータの作動に係わる作動箇所が各作動位置に達したことを検出し、該作動箇所が各作動位置間を移動する移動時間を計時している。このため、この移動時間に基づいて、アクチュエータの作動に係わる作動箇所の動きが遅いか速いかを知ることができる。つまり、アクチュエータの作動状況の変化を監視することができる。
【0058】
例えば、アクチュエータを作動させるための流体(気体や液体)に不純物が混入したり、弁を通過する流体(気体や液体)に不純物が混入したりすることにより、アクチュエータの作動に弊害が生じると、移動時間が変化することから、アクチュエータもしくは弁の異常を検出することができ、アクチュエータもしくは弁が故障する前に、これらの異常を知って、これらの保守管理を行なうことができる。
【0059】
また、判定手段を設けることにより、アクチュエータの作動状況を自動的に判定している。例えば、作動箇所が各作動位置間を移動する移動時間と基準時間を比較して、アクチュエータの作動に係わる作動箇所の動きが遅いか速いかを自動的に判定している。あるいは、各移動時間の変化を記憶しておき、移動時間の履歴情報に基づいて、アクチュエータの作動状況を判定している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作動状況検出装置の一実施形態を適用したアクチュエータ示す平面図である。
【図2】図1の作動状況検出装置及びアクチュエータ示す側面図である。
【図3】図1の作動状況検出装置における電子ユニットの構成を示すブロック図である。
【図4】図1のアクチュエータ示す横断面図である。
【図5】図1のアクチュエータ示す縦断面図である。
【図6】図1のアクチュエータの作動状態を説明するために用いた図である。
【図7】図1のアクチュエータの他の作動状態を説明するために用いた図である。
【図8】図1の作動状況検出装置によるアクチュエータの異常判定のための処理過程を示すフローチャートである。
【図9】図1の作動状況検出装置における光センサ及び回転板の変形例を示す図である。
【符号の説明】
11 作動状況検出装置
12 アクチュエータ
13 回転軸
14 回転板
15a〜15d 第1乃至第4光センサ
16 電子ユニット
17 ステム
21 中央処理装置(CPU)
22 メモリ
23 通信回路
24 電源回路
31 円筒体
32 左蓋体
33 右蓋体
34 左ピストン
35 右ピストン
36 連結体
38 アーム
39 ピン
41 左気体経路
42 右気体経路
43 左室
44 右室
51 光センサ
52 回転板

Claims (10)

  1. アクチュエータの作動に係わる作動箇所が各作動位置に達したことを検出する位置検出手段と、
    位置検出手段の検出出力を用いて、該作動箇所が各作動位置間を移動する移動時間を計時する移動時間計時手段と
    を備えることを特徴とするアクチュエータの作動状況検出装置。
  2. 移動時間計時手段により計時された移動時間に基づいて、アクチュエータの作動状況を判定する判定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータの作動状況検出装置。
  3. 判定手段は、移動時間計時手段により計時された移動時間を基準時間と比較することにより、アクチュエータの作動状況を判定することを特徴とする請求項2に記載のアクチュエータの作動状況検出装置。
  4. アクチュエータの作動の度に、移動時間計時手段により計時された移動時間を記憶する記憶手段と、
    記憶手段内の各移動時間の変化に基づいて、アクチュエータの作動状況を判定する判定手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータの作動状況検出装置。
  5. アクチュエータの作動に係わる作動位置は、回転位置もしくは回転角度で表されることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータの作動状況検出装置。
  6. アクチュエータの作動に係わる作動位置は、移動位置もしくは移動距離で表されることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータの作動状況検出装置。
  7. 位置検出手段は、アクチュエータの作動に係わる作動箇所が各作動位置に達したことを検出する光センサを備え、
    移動時間計時手段は、位置検出手段の光センサの検出出力を用いて、該作動箇所が各作動位置間を移動する移動時間を計時することを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータの作動状況検出装置。
  8. アクチュエータは、弁を駆動すること特徴とする請求項1に記載のアクチュエータの作動状況検出装置。
  9. アクチュエータは、ダンパーを駆動すること特徴とする請求項1に記載のアクチュエータの作動状況検出装置。
  10. アクチュエータの作動に係わる作動箇所が各作動位置に達したことを検出する位置検出ステップと、
    位置検出ステップでの検出結果に基づいて、該作動箇所が各作動位置間を移動する移動時間を計時する移動時間計時ステップと、
    移動時間計時ステップで計時された移動時間に基づいて、アクチュエータの作動状況を判定する判定ステップと
    を含むことを特徴とするアクチュエータの作動状況検出方法。
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