JP2004169328A - 障子 - Google Patents

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Yoshiya Oyama
佳也 尾山
Satoshi Yanai
智 谷内
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Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明の課題は、枠組みされた障子において、意匠性が良く戸車の後付けが容易にでき、また枠組みされた障子の縦框の見付寸法を小さくできる障子を提供することである。
【解決手段】障子7はパネル10と、パネルに枠組みされた上下の横框13、15と左右の縦框17、19と、障子の隅部に設けられたコーナ部材29、30、31、32とを有し、障子の隅部には縦框又は横框にコーナ部材を収納する収納凹部90、91、92、93を有し、コーナ部材は横框に形成された長手方向のネジ穴端部51に当接する横框当接部61と、縦框に形成された上下方向のネジ穴端部53に当接する縦框当接部63とを備え、横框のネジ穴端部と横框当接部、及び縦框のネジ穴端部と縦框当接部を夫々ネジ固定するように設けた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パネルと、パネルに枠組みされた上下の横框と左右の縦框を有する障子に関し、詳しくは戸車を備えた障子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1には、パネルに枠組みされた上下の横框と左右の縦框とを有する障子であって、戸車を備えたコーナ部材で上下の横框と左右の縦框との連結固定を行うことが開示されている。この公報に記載された従来技術では、予め戸車をコーナ部材に固定し、その後、コーナ部材から水平に延出する締結片を横框の内側に差し込んで横框の上部からネジ止めし、さらにコーナ部材から垂直に延出する締結片を左右縦框の内側に差し込んで左右縦框の横からネジ止めし、戸車の取り付け及び上下の横框と左右の縦框との連結固定を行っている(特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−115445号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特許文献1に開示の技術では、コーナ部材から水平又は垂直に延出する締結片を框の内側に差し込んで固定するため、框の上部又は側部にネジ穴を設ける必要があり、別途加工が必要になり製造が複雑になる。また、戸車をコーナ部材に固定した後に、コーナ部材と横框との固定、及びコーナ部材と左右縦框との固定が必要であるため、コーナ部材を框に固定した後から、戸車の取り付けができないという問題がある。一方、縦框の見付寸法を小さくして意匠性を高める要求がある。
【0005】
本発明の課題は、枠組みされた障子において、意匠性が良く戸車の後付けが容易にでき、また枠組みされた障子の縦框の見付寸法を小さくできる障子を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、障子はパネルと、パネルに枠組みされた上下の横框と左右の縦框と、障子の隅部に設けられたコーナ部材とを有し、障子の隅部には縦框又は横框にコーナ部材を収納する収納凹部を有し、コーナ部材は横框に形成された長手方向のネジ穴端部に当接する横框当接部と、縦框に形成された上下方向のネジ穴端部に当接する縦框当接部とを備え、横框のネジ穴端部と横框当接部、及び縦框のネジ穴端部と縦框当接部を夫々ネジ固定していることを特徴とする。
【0007】
この請求項1に記載の発明では、障子の組み立ては、パネルの周りに上下の横框及び左右の縦框を互いに直交するように枠組みする。そして、コーナ部材の横框当接部を横框のネジ穴端部に当接させ、縦框当接部を縦框のネジ穴端部に当接させて、コーナ部材の内側からネジ留めをして、上下の横框と左右縦框とを連結固定し、障子の組み付けが終了する。
【0008】
コーナ部材を上下横框及び左右縦框に夫々押し出し成形されたネジ穴端部に当接させて、コーナ部材と上下横框、及びコーナ部材と左右縦框の固定ができるので、コーナ部材を框の上側又は横側から固定するためのネジ穴を別途設ける必要がなく、製造が容易であるとともに、障子の隅部のコーナ部材に収納空間を設けることができる。また、コーナ部材は框の凹部内に収納されるので、障子の見付け面にコーナ部材が露出せず、意匠性が良い。
【0009】
パネル、上下横框及び左右縦框、コーナ部材等の部材を、それぞれネジ留めによって組み立てできるので、部材ごとに製造及び輸送ができ、工場から組み立てて出荷することに限らず、工務店でも框のバリエーション等の仕様に合わせた組み立てができる。
【0010】
例えば、障子を廃棄する場合には、コーナ部材と上下横框及び左右縦框とに分別できるので、コーナ部材と上下横框及びコーナ部材と左右縦框のネジ固定を外して、分別廃棄が容易にできる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、障子はパネルと、パネルに枠組みされた上下の横框と左右の縦框と、障子の隅部に設けられたコーナ部材とを有し、障子の隅部には縦框と横框とに渡って連続し且つコーナ部材を収納する収納凹部を有し、コーナ部材は横框に形成された長手方向のネジ穴端部に当接する横框当接部と、縦框に形成された上下方向のネジ穴端部に当接する縦框当接部とを備え、横框のネジ穴端部と横框当接部、及び縦框のネジ穴端部と縦框当接部を夫々ネジ固定していることを特徴とする。
【0012】
この請求項2に記載の発明では、請求項1の発明と同様の作用効果を奏するとともに、障子の隅部には縦框と横框とに渡って連続し且つコーナ部材を収納する収納凹部を有しているので、上下の横框に形成する収納凹部の見付け方向の幅の分だけ、左右の縦框に形成する収納凹部の見付け方向の幅を小さくできるので、左右の縦框の見付寸法を小さくすることができる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、コーナ部材には戸車ホルダが着脱自在に収納されていることを特徴とする。
【0014】
この請求項3に記載の発明では、請求項1又は2記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、パネルに上下横框及び左右縦框を枠組み固定した後から、戸車ホルダをコーナ部材に収納することができるので、後付けによって簡単に戸車ホルダを障子に取り付けることできる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明において、コーナ部材は直方体形状であり、コーナ部材にはその戸先側に戸車ホルダの収納溝を形成し、上面又は下面に支持軸の挿入溝を形成しており、支持軸の挿入溝の開口幅は戸車ホルダの幅より狭く且つ支持軸の軸径よりも広く形成されており、戸車ホルダは収納溝から挿入して、戸車ホルダが収納溝内に係止されることを特徴とする。
【0016】
請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3の何れかに記載の発明と同様の作用効果を奏するとともに、戸車ホルダを戸先側から収納溝内に収納するだけで、戸車ホルダがコーナ部材に係止されるので、戸車ホルダを固定するためのネジ穴を別途設ける必要がなく、製造が容易である。また、戸先側が開口した収納溝が設けられているので、戸車ホルダをコーナ部材の水平方向から容易に取り付けできる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1は障子の縦断正面図であり、図2は図1に係る障子の左縦框側の隅部位置の斜視図及びコーナ部材の分解斜視図、図3は縦框の戸先側から見た正面図、図4は引戸装置の分解斜視図、図5は引戸装置の収まり状態を示す斜視図、図6は右縦框側の上隅部を示す斜視図である。
【0018】
本実施の形態に係る引戸装置1は、並列に配置された上レール3と各上レール3に走行自在に吊り下げられた3枚の障子5、7、9からなり、障子5、7、9の開閉を行っている。また、上レール3の両端には戸車11のストッパ4が設けられている。
【0019】
各障子5、7、9は、樹脂製のパネル10とパネル10に四方組みされたアルミニウム合金製の上下の横框(上框13、下框15)と左右の縦框(左縦框17、右縦框19)と、上框13の端部に設けられた上コーナ部材29、30と、下框15の端部に設けられた下コーナ部材31、32とから構成されている。
【0020】
障子の隅部には、上コーナ部材29、30及び下コーナ部材31、32が収納される収納凹部90、91、92、93が形成されている。また、左縦框17側に設けられる収納凹部90、91は左縦框17内に納まっており、右縦框19側に設けられる収納凹部92、93は右縦框19と上下の横框13、15とに渡って連続して形成されている。
【0021】
ここで、左縦框17側の上部に設けられる収納凹部90に上コーナ部材29を取り付ける場合について説明する。上コーナ部材29は、略直方体形状の中空枠体であり、パネル側側面には上框13に形成されたネジ穴端部51に当接する上框当接部61を有し、底面には左右縦框17、19に形成されたネジ穴端部53に当接する縦框当接部63を有している。そして、上框当接部61及び縦框当接部63にはネジ穴64、68が形成されており、夫々のネジ穴64、68を上框13のネジ穴端部51及び左右縦框17、19のネジ穴端部53に合わせ、ネジ33で連結固定するようになっている。
【0022】
また、上コーナ部材29には、その戸先側に戸車ホルダ8の収納溝65を形成し、上面に戸車11の支持軸12の挿入溝67を形成しており、支持軸12の挿入溝67の開口幅は戸車ホルダ8の幅より狭く且つ支持軸12の軸径よりも広く形成されている。そして、戸車ホルダ8は収納溝65から挿入してコーナ部材29に収納されるようになっている。このように、上コーナ部材29の支持軸12の挿入溝67の開口幅が戸車ホルダ8の幅より狭く且つ支持軸12の軸径よりも広く形成されているので、戸車ホルダ8が上コーナ部材29から容易に抜けないようになっている。
【0023】
戸車ホルダ8は戸車11の支持材であり、戸車ホルダ8には、戸先側の側板71と側板71から略水平方向に樹脂製の可動片73が設けられている。そして、可動片73が弾性変形して、可動片73の係合部72、84が上コーナ部材29に設けられた係止溝74、85に係止し、戸車ホルダ8が収納溝65に嵌合されるようになっている。また、側板71の表面には操作部66が設けられており、操作部66を指で挟むことで、可動片73が弾性変形して、係合部72、84の係合が外れるようになっている。
【0024】
また、戸車11は高さ調整が可能であり、戸車ホルダ8の側板71の戸先側表面に設けられた調整つまみ76の操作により支持軸12を上下動させ、戸車11の高さを調整している。詳しくは、調整つまみ76にはドライバの操作溝が形成されており、調整つまみ76に連結した軸77の先端に、駆動平歯車78が固定されている。また、駆動平歯車78に直交して従動平歯車79が戸車ホルダ8に固定されており、夫々の平歯車78、79は互いに噛合っている。また、支持軸12の下部にはネジ80が形成されており、従動平歯車79の回転によって支持軸12が上下動するようになっている。すなわち、調整つまみ76のドライバ操作によって、駆動平歯車78が回転し、これに噛合って回転する従動歯車79によって支持軸12が上下動し、戸車11の高さが調整される。また、側板71の表面にはパネル69が取り付けられ、調整つまみ76が隠されている。
【0025】
次に、右縦框19側の上部に設けられる収納凹部92に上コーナ部材30を取り付ける場合について説明する。収納凹部92は、右縦框19の上部に形成した溝95と、この溝95に連続する上框13側の溝97が形成されている。そして、この収納凹部92に上述した上コーナ部材29と同じ構成の上コーナ部材30を取り付けることで、上框13と右縦框19との連結を行っている。この場合、上框13に形成する溝97の左右方向の長さ寸法分だけ、右縦框19に形成する溝95の左右方向の長さを小さくできるので、右縦框19の見付け幅を小さくすることができ、意匠性を高めることができる。尚、下コーナ部材31、32の取り付けも上コーナ部材29、30と同様である。
【0026】
次に、障子5、7、9の連結状態を説明する。左右の障子5、9の下框15の左右の縦框間に直線状の案内溝部21が形成されており、この案内溝部21は中央障子7の左右縦框17、19の下端に設けられた係合部27の移動を案内している。これにより、例えば左側障子5を閉じる方向に移動すると、係合部27が案内溝部21の端に設けてあるストッパ37に突き当たる。そして、左の障子5の移動が更に閉じ方向に移動すると、中央障子7が連動して動くようになっている。
【0027】
左縦框17の内側には係止部材39が設けられており、係合をはずすと自重によって下方に落下し、床面に摩擦接触して、障子5、7、9の動きを規制するようになっている。
【0028】
次に、本実施の形態の作用を説明する。障子7の組み立ては、パネル10の周りに上下の横框13、15と左右の縦框17、19を互いに直交するように枠組みする。そして、障子7の隅部の収納凹部90に上コーナ部材29を嵌め込む。左縦框17の収納凹部90に上コーナ部材29を嵌め込む場合には、上コーナ部材29の右側面である上框当接部61を上框13の端部であるネジ穴端部51に当接させる。また、上コーナ部材29の底面である縦框当接部63を左縦框17のネジ穴60の上端のネジ穴端部53に当接させる。
【0029】
そして、上コーナ部材29のネジ穴68と上框13のネジ穴52、上コーナ部材29のネジ穴64と左縦框17のネジ穴60の位置をそれぞれ合わせ、上コーナ部材29の内側からドライバを差し込んで、ネジ33で固定し、上框13と左縦框17とが連結固定される。また、右縦框19の収納凹部92に上コーナ部材30を嵌め込む場合には、上框当接部61を上框13のネジ穴端部51に当接させ、また上コーナ部材30の底面である縦框当接部63を右縦框19の上端のネジ穴端部53に当接させる。そして、上コーナ部材30の内側からドライバを差し込んで、ネジ33で固定し、上框13と右縦框19とが連結固定される。左縦框17と下框15及び右縦框19と下框15との連結固定も同様に行う。そして、上コーナ部材29、30に戸車ホルダ8を取り付けて障子7の組み付けが終了する。コーナ部材29、30、31、32は収納凹部90、91、92、93に取り付けるので、框の見付け面から見えず、意匠性が良い。
【0030】
パネル10に上下の横框13、15と左右の縦框17、19を枠組み固定した後から、戸車ホルダ8を上コーナ部材29、30に水平方向から収納することができるので、後付けによって簡単に戸車ホルダ8を障子7に取り付けることでき、建付け作業が容易になる。
【0031】
パネル10、上下の横框13、15と左右の縦框17、19、上コーナ部材29、30及び下コーナ部材31、32及び戸車ホルダ8等の部材を、それぞれネジ止めによって組み立てできるので、部材ごとに製造及び輸送ができ、工場から組み立てて出荷することに限らず、工務店でも框やパネルのバリエーション等の仕様に合わせた組み立てができる。
【0032】
上コーナ部材29、30を上框13及び左右縦框17,19に夫々押し出し成形されたネジ穴端部53に当接させて、上コーナ部材29、30と上框13、及び上コーナ部材29、30と左右縦框17、19の固定ができるので、上框13及び左右縦框17、19と上コーナ部材29、30をネジ固定するためのネジ穴を別途設け、固定する必要がなく、製造が容易である。
【0033】
戸車ホルダ8を上コーナ部材29、30から容易に取り外すことができるので、上コーナ部材29、30の収納溝65にドライバを差し込んで、上コーナ部材29、30と上框13、及び上コーナ部材29、30と左右縦框17、19とのネジ33を外すことで、障子7と上下の横框13、15と左右の縦框17、19とに分別できる。
【0034】
本発明は、上述のようなの実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形が可能である。例えば、上述の実施の形態では、図2に示すように、左右縦框17、19に上框13が当接して四方組みされた障子に限らず、上框13に左右縦框17、19が当接した障子であって、上框13に収納凹部90を形成して上コーナ部材29を取り付けても良い。
【0035】
尚、図1には左右の縦框17、19の見付寸法が異なる障子7を示しているが、左右の縦框17、19の見付寸法が同一の寸法のものであっても良い。
【0036】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、障子の隅部の収納凹部にコーナ部材を収納し、コーナ部材を上下横框及び左右縦框に夫々押し出し成形されたネジ穴端部に当接させて、コーナ部材と上下横框、及びコーナ部材と左右縦框の固定ができるので、コーナ部材を框の上側又は横側から固定するためのネジ穴を別途設ける必要がなく、製造が容易である。また、コーナ部材は框の凹部内に収納されるので、障子の見付け面にコーナ部材が露出せず、意匠性が良い。
【0037】
請求項2に記載の発明では、障子の隅部には縦框と横框とに渡って連続し且つコーナ部材を収納する収納凹部を有しているので、請求項1の効果に加え、上下の横框に形成する収納凹部の左右の見付け方向の幅の分だけ、左右の縦框に形成する収納凹部の左右の見付け方向の幅を小さくできるので、左右の縦框の見付け幅を小さくすることができる。
【0038】
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2の発明と同様に効果を奏するとともに、パネルに上下横框及び左右縦框を枠組み固定した後から、戸車ホルダをコーナ部材に収納することができるので、後付けによって戸車ホルダを障子に取り付けることでき、建築現場での引戸の施工が容易になる。
【0039】
請求項4に記載の発明では、請求項1乃至3の発明と同様に効果を奏するとともに、戸車ホルダを戸先側から収納溝内に収納するだけで、戸車ホルダがコーナ部材に係止されるので、戸車ホルダを固定するためのネジ穴を別途設ける必要がなく、製造が容易である。また、戸先側が開口した収納溝が設けられているので、戸車ホルダをコーナ部材の水平方向から容易に取り付けできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】障子の縦断正面図である。
【図2】図1に係る隅部位置の斜視図及びコーナ部材の分解斜視図である。
【図3】縦框の戸先側から見た正面図である。
【図4】引戸装置の分解斜視図である。
【図5】引戸装置の収まり状態を示す斜視図である。
【図6】図1に係る右縦框側の上隅部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 引戸装置
3 上レール
5、7、9 障子
8 戸車ホルダ
10 パネル
11 戸車
12 支持軸
13 上框
15 下框
17 左縦框
19 右縦框
29、30 上コーナ部材
31、32 下コーナ部材
51、53 ネジ穴端部
61 横框当接部
63 縦框当接部
64、68 ネジ穴
65 収納溝
67 挿入溝
90、91、92、93 収納凹部

Claims (4)

  1. 障子はパネルと、パネルに枠組みされた上下の横框と左右の縦框と、障子の隅部に設けられたコーナ部材とを有し、障子の隅部には縦框又は横框にコーナ部材を収納する収納凹部を有し、コーナ部材は横框に形成された長手方向のネジ穴端部に当接する横框当接部と、縦框に形成された上下方向のネジ穴端部に当接する縦框当接部とを備え、横框のネジ穴端部と横框当接部、及び縦框のネジ穴端部と縦框当接部を夫々ネジ固定していることを特徴とする障子。
  2. 障子はパネルと、パネルに枠組みされた上下の横框と左右の縦框と、障子の隅部に設けられたコーナ部材とを有し、障子の隅部には縦框と横框とに渡って連続し且つコーナ部材を収納する収納凹部を有し、コーナ部材は横框に形成された長手方向のネジ穴端部に当接する横框当接部と、縦框に形成された上下方向のネジ穴端部に当接する縦框当接部とを備え、横框のネジ穴端部と横框当接部、及び縦框のネジ穴端部と縦框当接部を夫々ネジ固定していることを特徴とする障子。
  3. コーナ部材には戸車ホルダが着脱自在に収納されていることを特徴とする請求項1又は2記載の障子。
  4. コーナ部材は直方体形状であり、コーナ部材にはその戸先側に戸車ホルダの収納溝を形成し、上面又は下面に支持軸の挿入溝を形成しており、支持軸の挿入溝の開口幅は戸車ホルダの幅より狭く且つ支持軸の軸径よりも広く形成されており、戸車ホルダは収納溝から挿入して、戸車ホルダが収納溝内に係止されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の障子。
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