JP2004167020A - 磁気マドラー - Google Patents

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JP2004167020A
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Masumi Hirata
真澄 平田
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Abstract

【課題】短時間で水や種々の飲料の味を美味しく変化させることができる磁気マドラーを提供する。
【解決手段】細長い棒状のマドラー本体2と、前記マドラー本体2内に封入され、マドラー本体2の長手方向にそれぞれ磁極を向けて互いに同じ極どうし離間対向するように直列に配列された、複数の永久磁石5とを備えており、それぞれの永久磁石5から出る磁力線が水や飲料中を通過することで、これらの水や飲料中に含まれる水分子を活性化し、水や飲料の風味を改善することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カップやグラスに注がれた水や清涼飲料水、アルコール飲料等を、磁気の作用によってその味を美味しく変化させることのできる磁気マドラーに関する。
【0002】
従来より、水が磁気の作用を受けると、水分子の集団(クラスタ)が細分化されて活性化される現象が確認されており、この現象によって、水やアルコール飲料の味が美味になることが知られている。
【0003】
このような磁気の水に対する作用を応用して、グラスに注がれたアルコール飲料等を撹拌するマドラーに永久磁石を設けたものが従来より提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
【0004】
【特許文献1】
実開昭63−111997号公報
【発明が解決しようとする課題】
前述特許文献1に記載されているような、従来の永久磁石を設けたマドラーにおいては、永久磁石はマドラーの先端に設けてあり、グラス内に満たされている水や飲料を撹拌しても、これらの液体の中に生じる磁界の範囲がマドラーの先端近傍のごく狭い領域に限られているので、その効果を得るためには長時間撹拌する必要があった。
【0005】
そこで、本発明は、前述したような従来技術における問題を解消し、短時間で水や種々の飲料の味を美味しく変化させることができる磁気マドラーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的のため、本発明の磁気マドラーは、細長い棒状のマドラー本体と、前記マドラー本体内に封入され、その長手方向にそれぞれの磁極を向けて互いに異なる極どうし隙間をもって対向するように直列に配列された、複数の永久磁石とを備えたものである。
なお、前記マドラー本体の表面には二酸化チタンのコーティング層が形成されていることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の磁気マドラーの1実施形態を示す図、図2は、その内部構造を示す縦断面図である。
【0008】
これらの図に示すように、本実施形態における磁気マドラー1は、透明なアクリル樹脂製の細長いマドラー本体2を有している。マドラー本体2の内部は中空になっており、その下端部は、これも透明なアクリル樹脂製の球状の下部閉塞部材3によって閉塞されている。
【0009】
前記下部閉塞部材3の一部には円柱状の延長部3Aが一体に形成されていて、この部分がマドラー本体2の内部に挿入された状態で、マドラー本体2に対して接着剤によって液密に固着されており、マドラー本体2の下端からその内部への水等の液体の侵入が阻止されている。
【0010】
一方、マドラー本体2の上端部は、アクリル樹脂製の上部閉塞部材4によって閉塞されている。
上部閉塞部材4は、その一部に細長い円柱状の延長部4Aが形成されていて、この部分がマドラー本体2内に挿入された状態で、接着剤によってマドラー本体2に対して液密に固着されており、マドラー本体2の上端からその内部への水等の液体の侵入が阻止されている。
【0011】
また、マドラー本体2の内部には、その内周面をマドラー本体2の長手方向に沿ってスライド自在に複数個の短い円筒状の永久磁石5が組み込まれている。
これらの永久磁石5は、前記長手方向にそれぞれ磁極を向けて、互いにN極どうし、または、S極どうしで向き合っており、隣接する永久磁石5間の磁気反発力で、下部閉塞部材3の円柱状部3Aの端面と上部閉塞部材4の円柱状部4Aの端面の間に、互いに間隔をあけて直列に配列された状態が維持されている。
【0012】
本実施形態においては、これらの永久磁石5には強力なネオジム磁石が使用されている。なお、永久磁石5としては、ネオジム磁石に代えて、サマリウム・コバルト磁石やフェライト磁石等の他の種類の永久磁石を用いてもよい。
【0013】
図2に示すように、これらの永久磁石5から出る磁束Fは、互いに隣接する永久磁石5の磁極どうしが同極になっているために、それぞれの磁石5の間からマドラー本体2の壁面を貫通してその外側に出るようになっている。
【0014】
その結果、磁気マドラー1を図1に示すように、グラスGに満たした飲料Lの中に差し込んで撹拌すると、マドラー本体2内のそれぞれの永久磁石5から出る磁束が、マドラー本体2の側面を通って飲料Lに効果的に作用し、この飲料Lに含まれる水分子の集団(クラスタ)を速やかに細分化して活性化することができる。
【0015】
次に、図3は、本発明の磁気マドラーの別の実施形態を示す部分断面図であって、同図に示す磁気マドラー1’においては、マドラー本体2’の表面に二酸化チタンのコーティング層6が形成されている。なお、永久磁石5等、他の部分に関しては、前述した図1及び図2に示す実施形態のものと同じものが用いられている。
【0016】
この磁気マドラー1’においては、水や飲料を撹拌する際、マドラー本体2’の表面に形成されている二酸化チタンのコーティング層6が光触媒として作用して、殺菌作用をもたらす。
【0017】
従って、磁気マドラー1’自体が常に衛生的に保たれるとともに、これで撹拌する水や飲料に対しても殺菌効果が得られる。なお、二酸化チタンのコーティング層は、磁気マドラー全体に施してもよい。
【0018】
前述した各実施形態においては、マドラー本体や下部閉塞部材及び上部閉塞部材をアクリル樹脂で製作しているが、これに代えて、ガラスや、磁束を通過させ且つ錆びにくい金属、例えば、ステンレスやチタン等で製作してもよい。また、磁気マドラーは、磁気マドラー本体と、下部閉塞部材並びに上部閉塞部材とを樹脂で一体に成形し、永久磁石を樹脂の中に封入する構造としてもよい。
【0019】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、細長い棒状のマドラー本体内に、その長手方向にそれぞれ磁極を向けて互いに異なる極どうし離間対向して配置された、複数の永久磁石を封入しているため、マドラー本体の長手方向の広い範囲で、磁束を水や飲料中の水分子に効率良く作用させることができる。
【0020】
その結果、磁気マドラーの撹拌によって短時間に水分子を活性化させることができ、水や種々の飲料の風味を美味しく変化させることができるとともに、水の界面活性作用が向上するため、コーヒーや紅茶を飲む場合、ミルクや砂糖を均一且つ速やかに溶かすことができる。
【0021】
また、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、二酸化チタンのコーティング層に太陽光線や蛍光灯に含まれる紫外線が当たることにより、殺菌作用が得られるため、磁気マドラーを常に清潔に保つことができるとともに、水や飲料の殺菌を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気マドラーの1実施形態を示す図である。
【図2】本発明の磁気マドラーの1実施形態を示す縦断面図である。
【図3】本発明の磁気マドラーの他の実施形態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1、1’ 磁気マドラー
2、2’ マドラー本体
3 下部閉塞部材
4 上部閉塞部材
5 永久磁石
6 コーティング層

Claims (2)

  1. 細長い棒状のマドラー本体と、
    前記マドラー本体内に封入され、その長手方向にそれぞれの磁極を向けて互いに異なる極どうし隙間をもって対向するように直列に配列された、複数の永久磁石とを備えたことを特徴とする磁気マドラー。
  2. マドラー本体の表面に二酸化チタンのコーティング層が形成されていることを特徴とする請求項1記載の磁気マドラー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007038131A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Yoshitoshi Maeda 濁水凝集沈殿用攪拌棒
JP2011244881A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Shojiro Imahashi シェーカー

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JP4584791B2 (ja) * 2005-08-03 2010-11-24 芳聰 前田 濁水凝集沈殿用攪拌棒
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