JP2004165584A - 半導体製造設備 - Google Patents

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和洋 妹尾
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Abstract

【課題】高温希釈ガス5を排気配管3内部に投入して排気配管3を加熱する手法には以下の問題点がある。その1は効果範囲が短いこと。その2は、希釈ガス27の流量を測定する流量計12が必要であること。その3は排気配管3内部の温度を一定に制御しようとすると加熱装置4のヒータには低い電力のものを選定する必要があること。その4は加熱装置4は高温であるので設置しにくいこと。などがある。
【解決手段】排気配管3の回りに熱を良く伝える金属層を配置する。高温希釈ガス5の温度と電源装置81が出力している電力を測定し、希釈ガス27の流量を算出する。該ヒータの内部温度が高温になった時だけ該ヒータの許容最高温度で一定になるように制御する。加熱装置4の全体を金属ケースで覆う。
【選択図】図1

Description

【0001】
(1)
【発明の属する技術分野】本発明は半導体デバイスを製造する半導体製造装置の排気配管とガス除害装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1を用いて全体を説明する。反応性ガスを使用する半導体製造装置1から排出される未反応ガス7はまず真空排気ポンプ2によって排気され、加熱装置4から供給される高温希釈ガス5で希釈され、加熱される。加熱装置4には工場から流量計12を介して希釈ガス27が供給されている。希釈された未反応ガス7は排気配管3を通りガス除害装置6へ運ばれ処理される。
【0003】
未反応ガス7には室温で固体になる物質例えば塩化アンモニウムなどが含まれているので、排気配管3を高温(塩化アンモニウムが昇華する温度、概ね100℃)に加熱することが行われている。
【0004】
排気配管3を加熱するために高温希釈ガス5を投入することで排気配管3を内側から加熱し、断熱材8で保温する方法もその一つである。尚通常この排気配管3は耐腐食性のステンレス管が使用される。
【0005】
排気配管3を流れる未反応ガス7は流量が変わることがある。半導体製造装置1が稼動中には多く、停止中には少ない。このように未反応ガス7の流量が変化する場合、排気配管3の内部温度を測定する熱電対9によって希釈ガス5の温度を変えることにより排気配管3の内部温度を所定の温度に保つ制御方式が取られている。又図1には記載していないが、半導体製造装置1、真空ポンプ1が複数個配置され排気配管3、加熱装置4を共通にした組み合わせもある。
【0006】
高温希釈ガス5を作る加熱装置4について図2を用いて説明する。加熱装置4は円筒状の本体26の中に円柱状のヒータ21が配置されている。通常図2のように本体26の中心にヒータ21の中心が配置されている。ヒータ21は本体26と固定金具22でネジ締めして固定されるか、溶接等で固定されている。尚斜線部32がヒータ21の発熱部分である。金具22が加熱されないように非発熱部を設けている。
【0007】
常温の希釈ガス27はガス取り入れ口23を介して、本体26に投入される。本体26の内部のヒータ21により室温であった希釈ガス27は高温に加熱され、排出口25から高温希釈ガス5として排出される。
【0008】
高温希釈ガス5の温度は熱電対24で検出している。尚温度範囲によって、温度計測用素子は熱電対以外に色々な種類の物が使われている。例えばダイオード等。
【0009】
ヒター21にはケーブル30で電源を供給している。又熱電対24からケーブル29で温度信号を電源装置81に取りこんでいる。
【0010】
本体26は温度の高いところでは300℃を超える場合があるので断熱材31で覆われている。
【0011】
図2の加熱装置で使われるヒータ21に付いて、図3を用いて説明する。有蓋円筒状の金属ケース44の中に発熱体42(通常はニクロム線)が絶縁材45と共に封入されている。発熱体42の温度を検出する熱電対29が合わせて封されているヒータもある。通常は温度測定点は中央部分であって、図3のように先端にはない。発熱体42は図3のように金属ケースの少し奥まった所までしか配置しないその理由は図2の様な加熱装置に棒状のヒータ21を使用する場合、ヒータ21全体が熱くなったり、冷えたりすると膨張と収縮が起こり、図2の固定金具22にストレスがかかり、希釈ガス27が漏れるためである。反対に図3のようなヒータであって、図2のように配置すれば発熱体42の無い部分は常に室温の希釈ガス27が当たるため加熱時であっても室温に近い温度のままであるので、ストレスが固定金具22にはかからない。
【0012】
図4によりガス除害装置について説明する。この例はシランガスの除害装置である(乾式除害装置とも呼ばれる)。シランガスを含んだ未反応ガス51は大気52と共にブロアー56によって吸引されている。該未反応ガス51に含まれるシランガスは大気52と混ぜられ、水とSiO2になる。SiO2はフィルター54で取り除かれ、残留したシランガスは吸着材55に吸着し無害化されたガス57として外部に排出される。
【0013】
(2)
【発明が解決しようとする課題】
図1を用いて説明する。高温希釈ガス5を投入して排気配管3を加熱する方法において、単に断熱材8を装着しても保温が難しく短い距離しか排気配管3を高温に保つことができない。そのため複数の加熱装置4を配置する必要がある。
【0014】
既存の半導体装置1の中には希釈ガスを投入しない設備がある、また新たに加熱装置4を配管3に付加する場合もある。この様な場合には希釈ガス27の流量を測定する流量計12が新たに必要になってしまう。
【0015】
前記0005項のように排気配管3の内部温度を一定に保つ制御をする場合には、例えば未反応ガス7が急激に多くなると図2のヒータ21に投入される電力は最大になる。もしこの状態で図3の発熱体42が定格以上の温度になれば発熱体42は断線してしまう。そこで通常はヒータに最大電力を投入しても断線事故が起こらない程度の電力しか供給できないような少電力の発熱体42を選定する。しかし少電力の発熱体42の場合図1の排気配管3の内部温度を早く高温にすることができない。
【0016】
図1のガス除害装置6内部の配管は加熱又は断熱されていないので、未反応ガスの温度が著しく低下する。その結果該未反応ガスはガス除害装置6の内部で固化する。ガス除害装置6がいわゆる燃焼式除害装置の場合には、内部のセンサーや燃料を供給するノズル等に付着し、安定可動を妨げる。
【0017】
大気の酸素と化合させてシランガスを除害するようなガス除害装置6(いわゆる乾式ガス除害装置)の場合には未反応ガス7を1%以下に希釈する。このため化合反応が発熱反応であっても次ぎの反応を十分加速する要因(化合する物質の温度上昇)にはならず、反応速度が遅いままである。そのため図4の化合室3を長くする必要がある。
【0018】
加熱装置4にはケーブル29、30を接続する必要がある。このケーブル29,30はいずれも接続部分が弱いのでどこかで補強しなければすぐに断線事故になってしまう。
【0019】
加熱装置4は半導体工場で使われる。しかし一方高性能な断熱材は、石綿のようにゴミ、ホコリを発散するものである。このため性能の低い断熱材しか使用することができないので、加熱装置4は大きくなってしまい排気配管3への取りつけが難しい。
【0020】
(4)
【課題を解決するための手段】
前記0013項を解決する手段としては、の排気配管3の外側に良く熱を伝える外皮(例えば銅)を設ける。そしてその外側に断熱層を設ける。
【0021】
前記0014項を解決する手段としては、図1の加熱装置4を制御する電源装置81に希釈ガス流量を測定する機能を具備させる。具体的には加熱装置4のヒータに投入している電力と高温希釈ガス5の温度を測定することで希釈ガス27の流量を算出する機能を電源装置81に具備させる。
【0022】
前記0015項を解決する手段としては十分大きな電力を投入できる図2のヒータ21であって、図3のように金属ケース44内部の先端46に熱電対29を配置したヒータを用いる。先端46の部分を測定するのは、先端46の温度が加熱装置の中で最も高温となるからである。そしてヒータの発熱体42の温度が低い場合には図1の熱電対9からのフィードバック信号を基に配管3の内部温度が所定の温度になるようにヒータ21に投入する電力を制御する。他方ヒータ21の内部の発熱体42が許容最高温度に近くなった時にはヒータ21内部に配置した熱電対29からのフィードバック信号で発熱体42の温度が許容最高温度になるようにヒータ21に投入する電力を制御する。
【0023】
前記0016、0017項を解決する手段としては、図1のガス除害装置6のガス取り入れ口10の直前に図1の高温希釈ガス5を投入する。
【0024】
前記0018、0019項を解決する手段としては加熱装置4を金属ケースで密閉し、内部に高性能の断熱材を装填する。更にケースにコネクタを付けて電力、信号用ケーブルはこのコネクタを介して配線する。
【0025】
(5)
【実施例】
図6を用いて、0020項の実施例を説明する。排気配管3を熱を良く伝える金属でできた管に挿入して、その外側に断熱材8を設ける。排気配管3と該管はなるべく密着させた構造とする。又排気配管3の周囲に熱を良く伝える金属でできたテープ状の物を巻きつけても良い。この形態の作用について同じく図6を用いて説明する。高温未反応ガス11が排気配管3の内部を通過する。そのとき熱が排気配管3に伝わり排気配管3の温度を上げる。通常排気配管3は高温未反応ガス11が投入される上流側より排出される下流側の方が温度は低い。排気配管3に伝わった熱は断熱材8を通過して矢印74の方向(外部)へ漏れ出すものと、排気配管3を伝わって矢印75の方向へ伝わるものとに別れる。排気配管3は通常耐腐食性のあるステンレス製であるため熱を伝えにくいので配管の下流側へ熱が伝わりにくい。しかし本発明では熱を良く伝える外皮73が装着されているので、排気配管3から漏れ出した熱は外皮73に伝わり、外皮73を伝わって下流側へ伝わっていく。そして再度排気配管3を加熱する作用をする。
【0026】
図7を用いて、0021項の実例を説明する。この図7は従来の加熱装置4とそれを制御する電源装置81の接続関係を示した模式図である。希釈ガス27はヒータ21で加熱され高温希釈ガス5として排出される。高温希釈ガス5の温度は熱電対24で計測され温度調節器84へ送られる。温度調節器84は測定された温度と設定温度の差を検出しリレー83をON/OFFすることで高温希釈ガス5の温度が設定温度になるよう制御する。この制御は通常PID制御で行われる。PID制御はまずサイクル時間が決められている。例えば該サイクル時間を10秒とする。そして10%を出力したい場合には10秒の最初の1秒間だけリレー83をONし、残りの9秒間をOFFする。この動作を連続すれば最大出力の10%がヒータ21に投入され続けることになる。100%出力時の投入電力は電源82とヒータ21の定格によって決まっている。例えば電源2をAC100Vとし、ヒータの抵抗を100オームとすれば100Wが100%出力に相当する。一方希釈ガス27と高温希釈ガス5との温度差をT、とすると次式が成り立つ。
投入電力=流量密度比熱
ただしここで流量、密度、比熱は希釈ガス27の物性である。これから容易に希釈ガス27の流量を算出することができる。従って例えば出力を10%に固定して、高温希釈ガス5の温度を測定すれば希釈ガス7の流量を測定する事ができる。又運転時は高温希釈ガス5は一定温度になるので、投入電力を観測すれば希釈ガス27の流量を測定できる。
【0027】
図8を用いて、0022項の実施例を説明する。排気配管3の内部の高温未反応ガス11の温度は熱電対9で計測され温度調節器84へ送られる。ヒータ21の内部の温度は熱電対43で計測され温度調節器85へ送られる。温度調節器84には高温未反応ガス11を何℃にするかの設定をする。温度調節器85にはヒータ21の内部の許容最高温度を設定しておく。そして温度調節器84ではリレー83を制御させ、温度調節器85ではリレー86を制御させる。従来は温度調節器85、リレー86、熱電対43は無かった。この形態の作用に付いて同じく図8を用いて説明する。運転開始状態ではヒータ21も本体26も温度が低いので高温未反応ガス11も低い温度である。そのため温度調節器84は100%出力しようとする。つまりリレー83はONしたままとなる。又ヒータ21の内部温度も低いので温度調節器85も100%出力しようとする。ここでもしヒータ21の定格が非常に大きい場合には、運転開始から短時間でヒータ21の内部温度だけが上昇する。それに対し本体26やヒータ21の表面温度は未だ温度が低いままとなる。その結果高温未反応ガス11の温度も上がらず温度調節器84は運転開始状態のまま100%の出力を出そうとする。ヒータ21の内部温度はやがて温度調節器85に設定した温度(ヒータ21の内部の許容最高温度)付近に到達する。すると温度調節器85はヒータ26の内部温度を設定値にしようとし、リレー86を制御し始める。このためヒータ21の内部温度は許容最高温度を維持する。又ヒータ21の内部は許容最高温度になっているので最も早い速度で高温未反応ガス11の温度を上げる作用がある。このような過渡状態は負荷に当たる未反応ガス7が急激に増加した場合にも発生する。
【0028】
図9を用いて、0023項の実施例を説明する。加熱装置4をガス除害装置6のガス取り入れ口直前に取りつける。尚ここではガス除害装置6の外に配置しているが、該装置の内部に組みこんでも良い。この形態の作用について説明する。高温未反応ガス11は排気配管3の内部をガス除害装置6に向かって移動する。移動する間に断熱材3を介して熱が逃げていくために温度が低下する。低い温度になった高温未反応ガス11に再度高温希釈ガスを投入する。このことで高温未反応ガス11の温度が再度上昇し、ガス除害装置6には高温の状態で高温未反応ガス11が投入され、ガス除害装置6の内部配管も加熱される作用がある。
【0029】
図5を用いて、0024項の実施例を説明する。まず半円筒形の金属ケース65と66で加熱装置全体を覆う。希釈ガス27の取り入れ口、高温希釈ガス28の排出口は2つの金属ケース65、66で図5のように挟みこむようにすることで、隙間なく希釈窒素供給源全体を覆うことができる。次ぎに金属ケース65と66の両端には蓋を取りつける特に蓋64にはコネクタ62を装着し、コネクタ62を介して電源装置と接続する。金属カバー65と66を本体26に固定する方法は本体26に支柱68を溶接し、その支柱にボルト等で固定する。尚支柱68は本体26の温度の低い部分に配置する。金属ケース65、66と本体26との隙間には断熱材63を充填する。この形態の作用について説明する金属ケースで加熱装置を完全に覆ってしまうので、断熱材63に石綿のような粉塵を出すような物を使っても外部に漏れ出さない作用がある。又本体26の低温部分に金属ケース65、66が固定されるので金属ケース65、66は高温にならない作用がある。コネクタ62を介して電源装置と接続できるので、ケーブル29、30には外部から力が加わらない作用がある。
【0030】
(6)
【発明の効果】
発明の効果を図1を用いて説明する。0025項で示した作用により、排気配管3は高温希釈ガス5を投入した場所からより離れた場所でも高温に保たれるので加熱装置4を多く配置しなくても排気配管3全体を高温に保つ事ができるので、設置費用を低くすることができる。0026項で示した作用により、新たに加熱装置4を取りつける場合であっても、希釈ガス27の流量を測定するための流量計を設置する必要がなくなり、加熱装置4を取りつける設置費用を低くすることができる。0027項で示した作用により、排気配管3を早く高温にできるので、半導体生産ラインの停止時間を短くすることができる。又未反応ガス7の流量が急激に増加しても早く配管3の温度を上昇できるので、配管3が目詰まりを起こさない。応答速度が遅いと加熱される前に目詰まりしてしまいそこに高温希釈ガス5が到達できない(ブロア56で引けなくなる)ので、目詰まりを解消できない。0028項で示した作用により、ガス除害装置6がいわゆる燃焼式の場合には投入される高温未反応ガス11は完全なガスで、かつ高温であるので、ガス除害装置の内部も加熱される。そのため未反応ガスは固体に戻ることがなく、ガス除害装置のセンサーや燃料供給部分に付着することもない。結果としてガス除害装置を安定稼動させることができる。又ガス除害装置がいわゆる乾式除害装置の場合には未反応ガス11の温度が高くなるので、反応速度が速くなる。その結果図4の化合室3を短くすることができる。0029項で示した作用により、高性能な断熱材(石綿を含んだようなもの)であっても、ホコリを嫌う半導体工場で使用することができる。また断熱材が高性能であるので、ケースを含んだ加熱装置4全体を小さくすることができる。その結果排気配管3の入り組んだ狭い場所であっても設置することができる。又ケース外壁が低い温度であるため運転中も安全である。更にコネクタを介して外部配線を行うので、断線事故が起こらない。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の半導体製造装置と加熱装置と排気配管とガス除害装置の配置関係を示す模式図
【図2】従来の加熱装置の模式図
【図3】本発明に係る加熱装置のヒータの内部構造を示す模式図
【図4】いわゆる乾式除害装置の模式図
【図5】本発明に係る加熱装置に金属ケースを付加した外観図と断面図
【図6】本発明に係る排気配管の断面図
【図7】従来の加熱装置と電源装置の接続関係を示した模式図
【図8】本発明に係る加熱装置とその電源装置の接続関係を示した模式図
【図9】本発明に係るガス除害装置の入り直前に加熱装置を取りつけた状態を示した模式図
【符号の説明】
1・・・半導体製造装置
2・・・真空排気ポンプ
3・・・排気配管
4・・・加熱装置
5・・・高温希釈ガス
6・・・ガス除害装置
7・・・未反応ガス
8・・・断熱材
9・・・熱電対
10・・・ガス取り入れ口
11・・・高温未反応ガス
12・・・流量計
21・・・ヒーター
22・・・ヒータ固定金具
23・・・希釈ガス投入口
24・・・熱電対
25・・・高温希釈ガス排出口
26・・・本体
27・・・希釈ガス
29・・・ケーブル
30・・・ケーブル
31・・・断熱材
32・・・ヒータ発熱部
42・・・発熱体
43・・・熱電対
44・・・金属ケース
45・・・絶縁材
46・・・先端
51・・・未反応ガス
52・・・大気
53・・・化合室
54・・・フィルター
55・・・吸着材
56・・・ブロアー
57・・・排気
61・・・ボルト
62・・・コネクタ
63・・・断熱材
64・・・蓋
65・・・金属カバー
66・・・金属カバー
67・・・ボルト
68・・・支持金具
73・・・外皮
74・・・熱
75・・・熱
81・・・電源装置
82・・・電源
83・・・リレー
84・・・温度調節器
85・・・温度調節器
86・・・リレー

Claims (7)

  1. 半導体製造装置から排出される未反応ガスをガス除害装置に導くために設けられた排気配管内に、加熱した希釈ガス(窒素ガス又は希ガス又二酸化炭素)を直接投入することによって該排気配管内部から加熱する加熱手段を設けた該排気配管であって、内管、外皮の2重層で形成し、内管は通常使われる耐腐食性のステンレスで形成し、外皮を熱を伝えやすい材質で形成することを特徴とする排気配管。
  2. 半導体製造装置から排出される未反応ガスをガス除害装置に導くために設けられた排気配管内に、加熱した希釈ガスを直接投入することによって、該排気配管内部から該排気配管を加熱する加熱装置に電力を供給する電源装置であって、該希釈ガスを加熱する手段を利用して該希釈ガスの流量を測定する機能を有することを特徴とした電源装置。
  3. 前項でいう希釈ガスを加熱するために設けられた電源装置であって排気配管内部の温度を検出し、それに基づいて該排気配管内部を所定の温度に制御する該電源装置であって、負荷にあたる該排気配管内部を流れるガスが急激に増えた場合又は該電源装置に電源を投入してから該排気管内部の温度が所定の温度付近に上昇するまで、該希釈ガスを加熱するヒータの内部温度が該ヒータの許容最高温度で一定になる制御機能を具備した電源装置と該ヒータの先端部分の温度を測定することを特徴としたヒータ。
  4. 半導体製造装置から排出される未反応ガスをガス除害装置に導くために設けられた排気配管の特にガス除害装置の該未反応ガスの取り入れ口直前に、高温の希釈ガスを投入することを特徴とする排気配管設備。
  5. 半導体製造装置から排出される未反応ガスを処理するガス除害装であって、処理(例えば燃焼、空気との混合等)する直前に高温の希釈ガスを該未反応ガスに混入させることを特徴とするガス除害装置。
  6. 希釈ガスを加熱するために設けられた加熱装置であって、該加熱装置に金属カバーを設けることを特徴とした加熱装置。
  7. 請求項6の加熱装置であって、金属カバー内部に断熱材を充填した加熱装置。
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