JP2004164543A - キーボード入力ソフトウェアの変換方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】キーボード入力ソフトウェアの変換方法を提供する。
【解決手段】複数のコモンキー及びコンピューターシステムが実行するアプリケーションソフトのキーボード機能の対応関係を記録するのに用いられる、少なくとも一つのコモンキーテーブルを作成する(S10)。バックグラウンドソフトを起動し(S15)、コンピューターシステムが実行するアプリケーションソフトを監視する(S20)。そして、バックグラウンドソフトは、コンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトに応じて、対応するコモンキーテーブルをロードする(S30)。コモンキーに属する入力キーが押された時、バックグラウンドソフトはコモンキーテーブルに従って、入力キーを対応するアプリケーションソフトのキーボード機能キーに変換する(S60)。
【選択図】 図1
【解決手段】複数のコモンキー及びコンピューターシステムが実行するアプリケーションソフトのキーボード機能の対応関係を記録するのに用いられる、少なくとも一つのコモンキーテーブルを作成する(S10)。バックグラウンドソフトを起動し(S15)、コンピューターシステムが実行するアプリケーションソフトを監視する(S20)。そして、バックグラウンドソフトは、コンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトに応じて、対応するコモンキーテーブルをロードする(S30)。コモンキーに属する入力キーが押された時、バックグラウンドソフトはコモンキーテーブルに従って、入力キーを対応するアプリケーションソフトのキーボード機能キーに変換する(S60)。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キーボード入力ソフトウェアの変換方法に関するもので、特に、ソフトウェアによるキーボード入力の変換方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピューターシステムは、多元化した入力装置と多様化したアプリケーションソフトを備え、キーボードは使用頻度の高い重要な入力装置である。アプリケーションソフトはそれぞれ、機能キーを備えている。例えば、TVアプリケーションソフトの場合、「Enter」キーはテレビプログラムの再生機能キーである。一方、DVDアプリケーションソフトの場合、「P」キーが映画を再生する機能キーである。DVDアプリケーションソフトの場合、音量増加及び減少機能キーは、それぞれ、「←」「→」ボタンである。これに対し、TVアプリケーションソフトの場合、音量増加及び減少機能キーは、それぞれ、「<」「>」機能キーである。このように、同様の機能を実行するために操作される機能キーがアプリケーションソフト毎に異なるため、ユーザーは戸惑ってしまう。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第6330557号
【特許文献2】
米国特許第5398338号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、複数のアプリケーションの操作性を向上させることを目的とし、特に異なるアプリケーションソフト中の機能が同じキーボードコモンキー、或いは機能が類似するキーボード機能キーに、入力キーを共有させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明はキーボード入力ソフトウェアの変換方法を提供する。本方法は、複数のコモンキーとコンピューターシステムの少なくとも一つのアプリケーションソフトを実行する機能キーとの対応関係を記録したコモンキーテーブルを作成する工程と、コンピューターシステムのアプリケーションソフトを監視する工程と、コンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトに応じて、対応するコモンキーテーブルをロードする工程と、ユーザーがコモンキーを押した時、コモンキーテーブルに従って、コモンキーをアプリケーションソフトの機能キーに変換する工程とからなる。
【0006】
本発明は更に、キーボード入力変換を実行するためのプログラムコードが記録された記憶媒体を提供する。前記プログラムコードはコンピュータシステムに、複数のコモンキーと前記コンピューターシステムの少なくとも一つのアプリケーションソフトを実行する機能キーキーの対応関係を記録した少なくとも一つのコモンキーテーブルを作成する工程と、前記コンピューターシステムが実行するアプリケーションソフトを監視する工程と、前記コンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトに応じて、対応するコモンキーテーブルをロードする工程と、前記コモンキーに属する入力キーを押した時、前記コモンキーテーブルに従って、前記入力キーを対応する前記アプリケーションソフトのキーボード機能キーに変換する工程とからなる方法を実行させる。
【0007】
【発明の実施の形態】
上述した本発明の目的、特徴、及び長所をいっそう明瞭にするため、以下に本発明の好ましい実施の形態を挙げ、図を参照しながらさらに詳しく説明する。
【0008】
図1は、本発明の実施例によるキーボード入力ソフトウェアの変換方法を示すフローチャートである。
本方法では、先ず、工程S10において、コモンキーテーブルを作成する。コモンキーテーブルには、複数のコモンキーと、コンピューターシステム中のアプリケーションソフトのキーボード機能キーとコモンキーの入力キーとの対応関係が記録される。上述のように、異なるアプリケーションソフトは異なる機能キーを備える。ユーザーは、機能キーを押すことにより、アプリケーションソフトの指定された機能を実行する。本発明の具体例が定義するコモンキーは、一組のシミュレーション機能キーである。一組のシミュレーションキーは、異なるアプリケーションソフト中の同じ或いは類似の機能のキーボード機能キーに対応する。例えば、TVアプリケーションソフトの「Enter」キー及びDVDアプリケーションソフトの「P」ボタンはともに、同一のコモンキーに対応するように設計される。
【0009】
図2は、本発明の実施例によるDVD及びTVアプリケーションソフトェアのコモンキーテーブルを示す。図2において、参照番号10はDVDアプリケーションソフトのコモンキーテーブルで、参照番号20はTVアプリケーションソフトのコモンキーテーブルを示す。本実施例において、DVDアプリケーションソフトの再生機能キーは「P」ボタンであり、音量の上げ下げに使用するキーボード機能キーはそれぞれ、「←」、「→」である。TVアプリケーションソフトにおいて、TVプログラムを開始する機能キーが「Enter」キー、音量の上げ下げに使用するキーボード機能キーはそれぞれ「<」、「>」である。即ち、両アプリケーションソフトは互いに異なる機能キーにより、同様の機能を実行する。本実施例において、「Enter」、「←」、「→」ボタンは、コモンキーの群として定義される。「Enter」、「←」、「→」は、TV或いはDVDアプリケーションソフトの再生、音量増加、音量減少にそれぞれ対応づけられている。本実施例のコモンキーテーブル10は、DVDアプリケーションソフトのキーボード機能キー10aとコモンキー20aの対応関係を記録する。コモンキーテーブル20は、TVアプリケーションソフトのキーボード機能キー10bとコモンキー20bの対応関係を記録する。注意すべきことは、図2中で示されるコモンキーテーブルは、異なるアプリケーションソフトによりそれぞれ設置され、キーボード機能キーとコモンキーが異なる者だけ保存するが、この設計は本発明に限定するものではない。本技術を熟知する者なら、異なるアプリケーションソフトのコモンキーテーブルに対し、単一のコモンキーテーブルに整合でき、保存の項目は、全てのコモンキーの対応変換関係を含むことが出来、よって、本発明の精神に符合する。
【0010】
続いて、工程S15において、バックグラウンドソフトを起動する。コンピューターシステムを起動する時、このバックグラウンドソフトも同時に自動的に起動されてもよい。バックグラウンドソフトはコンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトを監視する。
【0011】
次に、工程S20において、バックグラウンドソフトは、コンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトを監視する。工程S25において、監視結果に従って、バックグラウンドソフトは、コンピューターシステムが現在PCモードであるかどうかを判定する。尚、PCモードというのは、コンピュータシステムが、例えばMicrosoft Office(登録商標)やOutlook(登録商標) Express等の、コモンキーテーブルの設置されていないアプリケーションプログラムを実行するモードである。コンピュータシステムがPCモードである場合には、バックグラウンドプログラムはキー変換機能を実行しない。実施例において、作動中のコンピューターシステムが一般のPCモードである場合、バックグラウンドソフトは実行されない(工程S40)。よって、コンピューターシステムのキーボード機能は、正常なPCモードを実行する。このPCモードの検査工程は、全てのコモンキーテーブルを備えないアプリケーションソフトを選別するのに適用することが出来る。また、現在のコンピューターシステムがPCモードではない場合、工程S30において、バックグラウンドソフトは、コンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトに応じて、対応するコモンキーテーブルをロードする。例えば、バックグラウンドソフトが、コンピューターシステムが実行中のDVD再生ソフトを監視する時、バックグラウンドソフトは、コモンキーテーブル10をロードする。このコモンキーテーブル10には、DVD再生ソフトウェアの機能キーとコモンキーテーブル10のコモンキーの対応関係が記録される。バックグラウンドソフトが、コンピューターシステムが実行中のTVソフトウェアを監視する時、バックグラウンドソフトは、コモンキーテーブル20をロードし、このコモンキーテーブル20は、TVソフトウェアの機能キーとコモンキーテーブル20のコモンキーの対応関係を記録する。
【0012】
続いて、コンピューターシステムはアプリケーションソフト、例えばDVD再生ソフトウェア、或いはTVアプリケーションソフトなどを実行し、ユーザーはコモンキーテーブルのコモンキー、或いはアプリケーションソフトの機能キーに基づいて、操作を実行する。工程S50において、コンピューターシステムはユーザーに押された入力キーを受信し、そのキーがコモンキーであるかどうかを判断する。ユーザーが押したのがコモンキーの場合、工程S60において、バックグラウンドソフトはロードされたコモンキーテーブルに従って、押した入力キーをアプリケーションソフトに対応する機能キーに変換すると共に、アプリケーションソフトを実行する。例えば、コンピューターシステムがDVD再生ソフトウェアを実行する時、DVD再生ソフトウェアの再生機能キーは、「P」である。コンピューターシステムがTVソフトウェアを実行する時、TVソフトウェアの再生機能キーは「Enter」である。バックグラウンドソフトは、DVD再生ソフトウェアの再生機能キー、或いはTV再生ソフトウェアの再生機能キーを、コモンキーテーブルにより、変換する。よって、ユーザーがコモンキーである「Enter」を押す時、DVD再生ソフトウェア或いはTV再生ソフトウェアは、どちらも、再生の機能を実行する。この他、ユーザーがコモンキーである「←」や「→」を押した時、DVDアプリケーションソフト或いはTVアプリケーションソフトは、共に、音量調整の機能を実行する。
【0013】
また、ユーザーが押したのがコモンキーではない場合、ボタンはアプリケーションソフトを実行する機能キーである。工程S70において、バックグラウンドソフトはいかなるキーボード入力変換も行わないが、アプリケーションソフトは当該機能キーにより指定された機能を実行する。
【0014】
以上のように、本発明の実施例において、コンピューターシステム中の多くの異なるアプリケーションソフトの異なる機能キーに対し、ユーザーは基本的に大多数のコモンキーを表示する類似するコモンキーを記録するだけで、各種異なるアプリケーションソフトを操作することが出来る。よって、ユーザーの操作上の便宜性を大幅に向上することが出来る。また、本発明の実施例はハード機構の大幅な修正が必要なく、コストダウンが可能である。
【0015】
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができる。従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
【0016】
【発明の効果】異なるアプリケーションソフト中、機能が同じ、或いは同様のコモンキーに対して入力キーを共有することが出来、操作が便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるアプリケーションソフト式キーボード入力変換方法のフローチャートである。
【図2】本発明の実施例によるDVDアプリケーションソフト及びTVアプリケーションソフトに適用するコモンキーテーブルを示す図である。
【符号の説明】
10、20…コモンキーテーブル
10a、10b…キーボード機能キー
10b、20b…コモンキー
【発明の属する技術分野】
本発明は、キーボード入力ソフトウェアの変換方法に関するもので、特に、ソフトウェアによるキーボード入力の変換方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピューターシステムは、多元化した入力装置と多様化したアプリケーションソフトを備え、キーボードは使用頻度の高い重要な入力装置である。アプリケーションソフトはそれぞれ、機能キーを備えている。例えば、TVアプリケーションソフトの場合、「Enter」キーはテレビプログラムの再生機能キーである。一方、DVDアプリケーションソフトの場合、「P」キーが映画を再生する機能キーである。DVDアプリケーションソフトの場合、音量増加及び減少機能キーは、それぞれ、「←」「→」ボタンである。これに対し、TVアプリケーションソフトの場合、音量増加及び減少機能キーは、それぞれ、「<」「>」機能キーである。このように、同様の機能を実行するために操作される機能キーがアプリケーションソフト毎に異なるため、ユーザーは戸惑ってしまう。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第6330557号
【特許文献2】
米国特許第5398338号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、複数のアプリケーションの操作性を向上させることを目的とし、特に異なるアプリケーションソフト中の機能が同じキーボードコモンキー、或いは機能が類似するキーボード機能キーに、入力キーを共有させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明はキーボード入力ソフトウェアの変換方法を提供する。本方法は、複数のコモンキーとコンピューターシステムの少なくとも一つのアプリケーションソフトを実行する機能キーとの対応関係を記録したコモンキーテーブルを作成する工程と、コンピューターシステムのアプリケーションソフトを監視する工程と、コンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトに応じて、対応するコモンキーテーブルをロードする工程と、ユーザーがコモンキーを押した時、コモンキーテーブルに従って、コモンキーをアプリケーションソフトの機能キーに変換する工程とからなる。
【0006】
本発明は更に、キーボード入力変換を実行するためのプログラムコードが記録された記憶媒体を提供する。前記プログラムコードはコンピュータシステムに、複数のコモンキーと前記コンピューターシステムの少なくとも一つのアプリケーションソフトを実行する機能キーキーの対応関係を記録した少なくとも一つのコモンキーテーブルを作成する工程と、前記コンピューターシステムが実行するアプリケーションソフトを監視する工程と、前記コンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトに応じて、対応するコモンキーテーブルをロードする工程と、前記コモンキーに属する入力キーを押した時、前記コモンキーテーブルに従って、前記入力キーを対応する前記アプリケーションソフトのキーボード機能キーに変換する工程とからなる方法を実行させる。
【0007】
【発明の実施の形態】
上述した本発明の目的、特徴、及び長所をいっそう明瞭にするため、以下に本発明の好ましい実施の形態を挙げ、図を参照しながらさらに詳しく説明する。
【0008】
図1は、本発明の実施例によるキーボード入力ソフトウェアの変換方法を示すフローチャートである。
本方法では、先ず、工程S10において、コモンキーテーブルを作成する。コモンキーテーブルには、複数のコモンキーと、コンピューターシステム中のアプリケーションソフトのキーボード機能キーとコモンキーの入力キーとの対応関係が記録される。上述のように、異なるアプリケーションソフトは異なる機能キーを備える。ユーザーは、機能キーを押すことにより、アプリケーションソフトの指定された機能を実行する。本発明の具体例が定義するコモンキーは、一組のシミュレーション機能キーである。一組のシミュレーションキーは、異なるアプリケーションソフト中の同じ或いは類似の機能のキーボード機能キーに対応する。例えば、TVアプリケーションソフトの「Enter」キー及びDVDアプリケーションソフトの「P」ボタンはともに、同一のコモンキーに対応するように設計される。
【0009】
図2は、本発明の実施例によるDVD及びTVアプリケーションソフトェアのコモンキーテーブルを示す。図2において、参照番号10はDVDアプリケーションソフトのコモンキーテーブルで、参照番号20はTVアプリケーションソフトのコモンキーテーブルを示す。本実施例において、DVDアプリケーションソフトの再生機能キーは「P」ボタンであり、音量の上げ下げに使用するキーボード機能キーはそれぞれ、「←」、「→」である。TVアプリケーションソフトにおいて、TVプログラムを開始する機能キーが「Enter」キー、音量の上げ下げに使用するキーボード機能キーはそれぞれ「<」、「>」である。即ち、両アプリケーションソフトは互いに異なる機能キーにより、同様の機能を実行する。本実施例において、「Enter」、「←」、「→」ボタンは、コモンキーの群として定義される。「Enter」、「←」、「→」は、TV或いはDVDアプリケーションソフトの再生、音量増加、音量減少にそれぞれ対応づけられている。本実施例のコモンキーテーブル10は、DVDアプリケーションソフトのキーボード機能キー10aとコモンキー20aの対応関係を記録する。コモンキーテーブル20は、TVアプリケーションソフトのキーボード機能キー10bとコモンキー20bの対応関係を記録する。注意すべきことは、図2中で示されるコモンキーテーブルは、異なるアプリケーションソフトによりそれぞれ設置され、キーボード機能キーとコモンキーが異なる者だけ保存するが、この設計は本発明に限定するものではない。本技術を熟知する者なら、異なるアプリケーションソフトのコモンキーテーブルに対し、単一のコモンキーテーブルに整合でき、保存の項目は、全てのコモンキーの対応変換関係を含むことが出来、よって、本発明の精神に符合する。
【0010】
続いて、工程S15において、バックグラウンドソフトを起動する。コンピューターシステムを起動する時、このバックグラウンドソフトも同時に自動的に起動されてもよい。バックグラウンドソフトはコンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトを監視する。
【0011】
次に、工程S20において、バックグラウンドソフトは、コンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトを監視する。工程S25において、監視結果に従って、バックグラウンドソフトは、コンピューターシステムが現在PCモードであるかどうかを判定する。尚、PCモードというのは、コンピュータシステムが、例えばMicrosoft Office(登録商標)やOutlook(登録商標) Express等の、コモンキーテーブルの設置されていないアプリケーションプログラムを実行するモードである。コンピュータシステムがPCモードである場合には、バックグラウンドプログラムはキー変換機能を実行しない。実施例において、作動中のコンピューターシステムが一般のPCモードである場合、バックグラウンドソフトは実行されない(工程S40)。よって、コンピューターシステムのキーボード機能は、正常なPCモードを実行する。このPCモードの検査工程は、全てのコモンキーテーブルを備えないアプリケーションソフトを選別するのに適用することが出来る。また、現在のコンピューターシステムがPCモードではない場合、工程S30において、バックグラウンドソフトは、コンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトに応じて、対応するコモンキーテーブルをロードする。例えば、バックグラウンドソフトが、コンピューターシステムが実行中のDVD再生ソフトを監視する時、バックグラウンドソフトは、コモンキーテーブル10をロードする。このコモンキーテーブル10には、DVD再生ソフトウェアの機能キーとコモンキーテーブル10のコモンキーの対応関係が記録される。バックグラウンドソフトが、コンピューターシステムが実行中のTVソフトウェアを監視する時、バックグラウンドソフトは、コモンキーテーブル20をロードし、このコモンキーテーブル20は、TVソフトウェアの機能キーとコモンキーテーブル20のコモンキーの対応関係を記録する。
【0012】
続いて、コンピューターシステムはアプリケーションソフト、例えばDVD再生ソフトウェア、或いはTVアプリケーションソフトなどを実行し、ユーザーはコモンキーテーブルのコモンキー、或いはアプリケーションソフトの機能キーに基づいて、操作を実行する。工程S50において、コンピューターシステムはユーザーに押された入力キーを受信し、そのキーがコモンキーであるかどうかを判断する。ユーザーが押したのがコモンキーの場合、工程S60において、バックグラウンドソフトはロードされたコモンキーテーブルに従って、押した入力キーをアプリケーションソフトに対応する機能キーに変換すると共に、アプリケーションソフトを実行する。例えば、コンピューターシステムがDVD再生ソフトウェアを実行する時、DVD再生ソフトウェアの再生機能キーは、「P」である。コンピューターシステムがTVソフトウェアを実行する時、TVソフトウェアの再生機能キーは「Enter」である。バックグラウンドソフトは、DVD再生ソフトウェアの再生機能キー、或いはTV再生ソフトウェアの再生機能キーを、コモンキーテーブルにより、変換する。よって、ユーザーがコモンキーである「Enter」を押す時、DVD再生ソフトウェア或いはTV再生ソフトウェアは、どちらも、再生の機能を実行する。この他、ユーザーがコモンキーである「←」や「→」を押した時、DVDアプリケーションソフト或いはTVアプリケーションソフトは、共に、音量調整の機能を実行する。
【0013】
また、ユーザーが押したのがコモンキーではない場合、ボタンはアプリケーションソフトを実行する機能キーである。工程S70において、バックグラウンドソフトはいかなるキーボード入力変換も行わないが、アプリケーションソフトは当該機能キーにより指定された機能を実行する。
【0014】
以上のように、本発明の実施例において、コンピューターシステム中の多くの異なるアプリケーションソフトの異なる機能キーに対し、ユーザーは基本的に大多数のコモンキーを表示する類似するコモンキーを記録するだけで、各種異なるアプリケーションソフトを操作することが出来る。よって、ユーザーの操作上の便宜性を大幅に向上することが出来る。また、本発明の実施例はハード機構の大幅な修正が必要なく、コストダウンが可能である。
【0015】
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができる。従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
【0016】
【発明の効果】異なるアプリケーションソフト中、機能が同じ、或いは同様のコモンキーに対して入力キーを共有することが出来、操作が便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるアプリケーションソフト式キーボード入力変換方法のフローチャートである。
【図2】本発明の実施例によるDVDアプリケーションソフト及びTVアプリケーションソフトに適用するコモンキーテーブルを示す図である。
【符号の説明】
10、20…コモンキーテーブル
10a、10b…キーボード機能キー
10b、20b…コモンキー
Claims (10)
- コンピューターシステムに適用される、キーボード入力ソフトウェアの変換方法であって、
複数のコモンキーと前記コンピューターシステムの少なくとも一つのアプリケーションソフトを実行する機能キーの対応関係を記録した少なくとも一つのコモンキーテーブルを作成する工程と、
前記コンピューターシステムが実行するアプリケーションソフトを監視する工程と、
前記コンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトに応じて、対応するコモンキーテーブルをロードする工程と、
前記コモンキーに属する入力キーが押された時、前記コモンキーテーブルに従って、前記入力キーを対応する前記アプリケーションソフトのキーボード機能キーに変換する工程と、
からなることを特徴とする方法。 - 前記入力キーが前記コモンキーに属していない時、前記入力キーの変換を実行しないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記コンピューターシステムがコモンキーテーブルを備えるアプリケーションソフトを実行していない時、変換処理を実行しない工程を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記コモンキーは、異なるアプリケーションソフト中の機能が同じ、或いは類似するキーボード機能キーに対応することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記アプリケーションソフトは、前記コンピューターシステムにおいて実行されるDVDアプリケーションソフト、或いはTVアプリケーションソフトであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- キーボード入力変換を実行するためのプログラムコードが記録された記憶媒体であって、前記プログラムコードはコンピュータシステムに、複数のコモンキーと前記コンピューターシステムの少なくとも一つのアプリケーションソフトを実行する機能キーキーの対応関係を記録した少なくとも一つのコモンキーテーブルを作成する工程と、
前記コンピューターシステムが実行するアプリケーションソフトを監視する工程と、
前記コンピューターシステムが実行中のアプリケーションソフトに応じて、対応するコモンキーテーブルをロードする工程と、
前記コモンキーに属する入力キーを押した時、前記コモンキーテーブルに従って、前記入力キーを対応する前記アプリケーションソフトのキーボード機能キーに変換する工程と、
からなる方法を実行させることを特徴とする記憶媒体。 - 前記プログラムコードは前記監視する工程、前記ロードする工程、及び前記変換する工程を実行するためのバックグラウンドソフトを含み、前記入力キーが前記コモンキーに属しない時、前記バックグラウンドソフトは、前記入力キーの変換を実行しないことを特徴とする請求項6に記載の記憶媒体。
- 前記コンピューターシステムがコモンキーテーブルを備えるアプリケーションソフトを実行していない時、変換処理を実行しない工程を更に含むことを特徴とする請求項6に記載の記憶媒体。
- 前記コモンキーは、異なるアプリケーションソフト中の機能が同じ、或いは類似するキーボード機能キーに対応することを特徴とする請求項6に記載の記憶媒体。
- 前記アプリケーションソフトは、前記コンピューターシステムにおいて実行されるDVDアプリケーションソフト、或いはTVアプリケーションソフトであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2004164543A (ja) |
DE (1) | DE10331549A1 (ja) |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016039519A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | コニカミノルタ株式会社 | 画像処理装置、操作拡張方法および操作拡張プログラム |
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US7600105B2 (en) * | 2004-09-22 | 2009-10-06 | Cyberlink Corp. | Systems, methods, and apparatus for providing efficient startup to computers with peripheral devices |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4964075A (en) * | 1987-05-08 | 1990-10-16 | A. J. Weiner, Inc. | Software and hardware independent auxiliary user programmable intelligent keyboard |
US5086503A (en) * | 1988-04-08 | 1992-02-04 | International Business Machines Corporation | Methods of remapping a keyboard within a computer system |
DE69129543D1 (de) * | 1990-11-09 | 1998-07-09 | Ast Research Inc | Gesicherte''hot''-tastenfunktion für mikroprozessorbetriebenes rechnersystem |
JPH09190267A (ja) * | 1995-08-23 | 1997-07-22 | Toshiba Corp | 外部イベントに基づきキーボード割当を動的に構成し直すシステムおよび方法 |
-
2002
- 2002-11-12 TW TW091133183A patent/TW591498B/zh not_active IP Right Cessation
-
2003
- 2003-01-28 US US10/352,678 patent/US20040093094A1/en not_active Abandoned
- 2003-01-30 JP JP2003021326A patent/JP2004164543A/ja active Pending
- 2003-07-11 DE DE10331549A patent/DE10331549A1/de not_active Ceased
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016039519A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | コニカミノルタ株式会社 | 画像処理装置、操作拡張方法および操作拡張プログラム |
Also Published As
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TW591498B (en) | 2004-06-11 |
TW200407761A (en) | 2004-05-16 |
US20040093094A1 (en) | 2004-05-13 |
DE10331549A1 (de) | 2004-05-27 |
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