JP2004162570A - 触媒コンバータ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内部に触媒3を収容するようにした筒状部21を有する触媒コンバータ1において、前記筒状部21を構成する外管20の触媒3の収容位置の側方に、所定の間隔をあけて濾斗状の内管30を配設するとともに、該内管30の内側端部を外管20の内面に形成した凸部2により係止するようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、触媒コンバータ及びその製造方法に関し、特に触媒コンバータの端部が2重構造となる触媒コンバータ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の触媒コンバータにおいてその端部が2重構造となる場合の製造方法を、図10乃至図11に示す。
従来の触媒コンバータ50は、図10に示す通り、外管51、内管60、断熱材71を外周に巻いた触媒70よりなり、外管51の筒状部52に断熱材71を外周に巻いた触媒70を挿入し、図11に示す、周知のスピニング装置80の固定部材83によって固定された外管51の一端から内管支持部材82によって小径部62を支持した内管60を図11に示す位置まで挿入し、スピニング装置80のローラ81を外管51に押し当て周知の絞り加工工程によって半径方向と軸方向に移動せしめ、その先端を縮管する。
【0003】
これにより、外管51の小径部54を内管60の小径部62にかしめ結合され触媒コンバータ50の一端が完成する。
73は内管60の濾斗状のコーン部61と絞り加工によって形成された外管51の濾斗状のコーン部53との間に形成した環状空間を示し、触媒コンバータ50内部の熱を外部に伝えない断熱効果をもたらすものである。
次いで、内管支持部材82を内管60の小径部62より抜き取り、固定部材83による外管の固定を緩め、外管51を向き変えした後、再度固定して同様の方法にて他端を完成させる。
(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−265830号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この場合、内管60の支持は、外端側がスピニング装置80の内管支持部材82によりなされるのみで、コーン部61の大径部分は支持されておらず不安定な状態であり外管51の内部で傾き等が生じる場合があるとともに、外管51のコーン部53をスピニング装置80によって絞り加工を施し、内管60の小径部62にコーン部53の先端部分である小径部54を絞り加工によってかしめるによる固定を行う際に内管60が筒から押し込み作用を受けて触媒70の端面を破損し、あるいは内管60の外端部の継手代Lが不足する等の問題があった。
また、内管60の存在は、環状空間73による断熱効果のみならず、触媒コンバータ50を通過する排ガスが触媒70の外周に巻いた断熱材71を通過することなく触媒70のみを通過するようにガイドする役割が大きく、上述した様に内管60が、スピニング装置80による絞り加工の最中に一端が不安定な状態で傾きが生じた場合にはガイド効果が失われ、触媒コンバータ50を通過する排ガスが断熱材71を通過し十分に浄化されない排ガスが大気に放出されると言う問題もある。
【0006】
本発明はかかる問題点に鑑み、その端部が2重構造となる触媒コンバータにおいて、内管が内部で傾くことなく、また、その位置の調整が簡便で、排ガスが触媒の外周に巻いた断熱材やマットを通過することのない触媒コンバータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の触媒コンバータは、内部に触媒を収容するようにした筒状部を有する触媒コンバータにおいて、前記筒状部を構成する外管の触媒の収容位置の側方に、所定の間隔をあけて濾斗状の内管を配設するとともに、該内管の嵌入側端部を外管の内面に形成した凸部により係止するようにしたことを特徴とする。
【0008】
上記の構成からなる本発明は、触媒を収容する筒状部の内面に凸部を形成するようにしたから、内管の係止が容易であり、外管に絞り加工を施す際に内管がずれることがない。
【0009】
この場合において、凸部は外部又は内部からの押圧によって外管を変形して形成することができる。
【0010】
これにより、凸部の成形と外管の端部の傾斜部の成形をスピニング装置1台で行うことができる。
【0011】
また、内管の嵌入側端部で触媒の外周を遮蔽するようにすることができる。
【0012】
これにより、触媒コンバータを通過する排ガスを確実に触媒に導くようにすることができる。
【0013】
また、第2の発明は、前記触媒コンバータの製造方法に関し、外管を構成する筒状素材の内部に触媒を収容し、該筒状素材の内面の、触媒の収容位置の側方に凸部を形成し、次いで筒部素材の開口から濾斗状の内管を挿入し、該内管の嵌入側端部を前記凸部により係止し、前記筒状素材の端部を濾斗状の内管の外側端部表面に接するように絞り加工を施すことを特徴とする。
【0014】
上記の構成からなる本発明は、筒状素材の内面に凸部を形成して内管の嵌入側端部を係止し、スピニング装置の内管支持部材を嵌入して内管の外側端部のを支持した後、外管に絞り加工を施すようにしたから係止された内管は絞り加工の際にずれることがない。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の触媒コンバータ及びその製造方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は、本発明の触媒コンバータの完成図を示し、この触媒コンバータ1は、外管20の筒状部21内部に触媒3を収容し、その触媒3の側方に所定間隔を存して傾斜部31と小径部32を有する濾斗状の内管30を外管20筒状部21内面に設けた凸部により支持した後にスピニング装置による絞り加工によって外管20端部を縮管し傾斜部22、小径部23としたものである。
そして、内管30の端面が外管20の端面より所定の継手代Lをもって突出した状態に形成されている。
【0017】
触媒3の外周と外管20の筒状部21との間には、加熱膨張材(バーミキュライト、蛭石)、セラミックファイバー、有機結合剤等からなるマット4を配設する。
マット4は触媒3の外周を包み込むようにして外管20の内部に挿入するもので、加工上外径寸法が一定しない触媒3の外径と外管20の内径の差を埋める役割を担うものである。
【0018】
内管30は、絞り加工やプレス加工によって予め製作されるもので、触媒コンバータ1の使用箇所で接続される配管径に応じた小径部32と外管20の内径に応じて小径部32より濾斗状に延びた傾斜部31からなり、外管20の筒状部21の内面に形成した周上の凸部2に当接し、排ガスがマット4を通過することがないよう略々マット4を隠すことのできるカバー部33を傾斜部31の端部に形成する。
カバー部33の形状は図1に示す形状のほか、図6(a)乃至(c)に示すカバー部33a、33b、33cの様な形状であっても良い。
34は、カバー部33の外縁に連接された周接面部である。
【0019】
また、図1に示す触媒コンバータ1は、両端に内管30を組み込み、外管20の筒状部21の軸心と外管20、内管30の小径部32の軸心が一致した例を示しているが、一端に内管30が組み込まれ、他端には内管30を組み込まない構造の場合があるほか、外管20、内管30の小径部32の軸心が触媒コンバータ1の使用箇所に応じて外管20の筒状部21の軸心に対して偏心や傾斜している場合、外管20の形状が円筒形や楕円筒形の場合、傾斜部22、31が円錐形や楕円錐形の場合もある。
【0020】
次に、本発明の触媒コンバータの製造方法について図2乃至図4に従って説明する。
【0021】
本発明の触媒コンバータ1の製造方法は、外管20内の中央適所に、マット4を外周に巻き付けた触媒3を収容し、スピニング装置(図示しない)の固定部材(図示しない)により固定する(図2参照)。
その後、外管20の管端に対し触媒3の収容位置の側方適所にスピニング装置のローラRを押し当て、軸方向への移行は行わず半径方向への移行のみを行うことにより内向きの凸部2を形成せしめる(図3参照)。
この際、外管20が円筒素材の場合には全周に亘って凸部2は形成されるが、外管20が楕円筒素材(この場合には内管30は楕円錐形のものになる。)の場合には、凸部2は最大外径付近2カ所にのみ成形されることとなるも、内管30の支持には、凸部2が外管20の内周面全周になくても2カ所以上が存在すれば可能であることは言うまでもない。
【0022】
次いで、スピニング装置の押圧保持部材7に内管30の小径部32が保持された状態で内管30を外管20内に管端から内管先端が外管20内面に形成した凸部2によって係止されるまで押し込む(図4参照)。
【0023】
次いで、スピニング装置のローラRを半径方向に移行しつつ軸方向(図の方向による時は左側)に移行せしめて外管20の端部に傾斜部22と小径部23を、空間5を形成するように絞り加工によって成形する(図5参照)。
【0024】
空間5は従来例と同様に断熱効果を発揮するもので、図示例の如く空間としたものであっても良く、また、内管30と外管20との間の空間に断熱材を予め充填しておいて外管20の端部の絞り加工を行うようにしても良い。
【0025】
なお、凸部2は、上述した絞り加工による場合のほか、図7に示すL字状のストッパ6を外管20の内周面に複数箇所溶接等の固定手段で固定する方法や、図8に示す様に、外管20の外周面からポンチ打ち等の打撃手段を用いて、外管20の内周面に凸部2’を複数箇所形成するようにしても良い。
また、凸部2は、図9に示すように絞り加工で外向きの凸部2”に形成することもできる。図9では内管30の周接面部34に形成する全周突起34A(34A’、34A”)や部分突起34B(34B’)を示している。
【0026】
以上、本発明の触媒コンバータ及びその製造方法について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
【0027】
【発明の効果】
以上の如く本発明によるときは、端部が2重構造となる触媒コンバータの内管の内端を外管に形成した凸部によって係止し、内管の外端をスピニング装置の押圧保持部材で支持した後に、外管の端部に絞り加工を施すようにしたから、内管が絞り加工の際にずれる恐れがない。従って、排ガスが触媒の外周に巻いたマットを通過し、排ガスの浄化効率が低下することはない。
【0028】
また、外管に形成する凸部を、押圧手段によって行う時は、スピニング装置のローラの押圧で凸部の形成が可能となり、外管端部に傾斜部を成形する際の絞り加工と同じスピニング装置を使用することができ作業手順を簡素化し製品コスト低減を図ることができる。
【0029】
さらに、外管と内管との間に空間を設けるようする時は、触媒コンバータの断熱効果を向上することができ、該空間に断熱材を予め充填して外管の端部の絞り加工を行えば、さらなる断熱効果の向上を図ることができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の触媒コンバータの断面図を示す。
【図2】本発明の触媒コンバータ製造方法を説明する一部断面図である。
【図3】本発明の触媒コンバータ製造方法を説明する一部断面図である。
【図4】本発明の触媒コンバータ製造方法を説明する一部断面図である。
【図5】本発明の触媒コンバータ製造方法を説明する一部断面図である。
【図6】内管の端部に形成するカバー部の他の実施例を示す一部断面図である。
【図7】凸部の他の実施例を示す一部断面図で、(a)は側面図、(b)は(a)のX−X矢視図である。
【図8】凸部の他の実施例を示す一部断面図で、(a)は側面図、(b)は(a)のY−Y矢視図である。
【図9】凸部の他の実施例とこれに係合する突起の実施例を示す一部断面図である。
【図10】従来の触媒コンバータの断面図を示す。
【図11】従来の触媒コンバータ製造方法を説明する一部断面図である。
【符号の説明】
1 触媒コンバータ
2 凸部
2’ 凸部
2” 凸部
3 触媒
5 空間
20 外管
21 筒状部
30 内管
Claims (4)
- 内部に触媒を収容するようにした筒状部を有する触媒コンバータにおいて、前記筒状部を構成する外管の触媒の収容位置の側方に、所定の間隔をあけて濾斗状の内管を配設するとともに、該内管の嵌入側端部を外管の内面に形成した凸部により係止するようにしたことを特徴とする触媒コンバータ。
- 凸部は外部又は内部からの押圧によって外管を変形して形成したことを特徴とする請求項1記載の触媒コンバータ。
- 内管の嵌入側端部で触媒の外周を遮蔽していることを特徴とする請求項1又は2記載の触媒コンバータ。
- 外管を構成する筒状素材の内部に触媒を収容し、該筒状素材の内面の、触媒の収容位置の側方に凸部を形成し、次いで筒部素材の開口から濾斗状の内管を挿入し、該内管の嵌入側端部を前記凸部により係止し、前記筒状素材の端部を濾斗状の内管の外側端部表面に接するように絞り加工を施すことを特徴とする触媒コンバータの製造方法。
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