JP2004159794A - ウッド型ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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雅泰 四宮
Katsumi Yamano
克己 山野
Masaaki Kakizaki
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Abstract

【課題】ヘッド重量を通常程度に維持しながら、ヘッドの大型化または重心位置の調整を容易に行うことができるウッド型ゴルフクラブヘッドを提供する。
【解決手段】ウッド型ゴルフクラブヘッド10は、ヘッド本体部材12と、フェース部材14と、蓋部材16とから構成される。ヘッド本体部材12のクラウン部18には、複数の円形状の孔部30a〜30cが形成される。蓋部材16は、孔部30a〜30cを形成することにより除去されたクラウン部18の除去部分よりも軽量に形成されて、クラウン部18の上面において、孔部30a〜30cを覆うようにして装着される。また、蓋部材16は、比重2以下の軽金属、樹脂等により形成される。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部が中空状のウッド型ゴルフクラブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいては、ボールを打撃した時に、ボールの飛距離を増大させるとともに、意図した方向へのボールの打ち出しを容易にするためにヘッド体積の大型化が進められており、チタン合金、アルミニウム合金等の比重の小さい材料が使用されているゴルフクラブヘッドでは、ヘッド体積が400mlを超えるものも開発されている。
【0003】
ところが、ゴルフクラブヘッドは、ボール打撃時の衝撃に耐え得る強度を有していなければならないので、ヘッド構成部品の肉厚を薄く形成することに限度があり、さらなるヘッドの大型化は限界になりつつある。また、ヘッドの体積を大きくしたゴルフクラブヘッドは、重心位置を調整するために配置可能な重量が少なく、重心位置が不適切で大型化による効果が低減してしまう場合がある。
【0004】
そこで、特許文献1には、クラウン部分を切り欠いて、窓部を形成することにより、重心位置を大きく下げるようにしたゴルフクラブヘッドが提案されている。
【0005】
【特許文献1】
実開平5−51374号公報(特許請求の範囲、図1)
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ボール打撃時に、ゴルフクラブヘッドのフェース部とクラウン部との境界部分のひずみ量は、フェース部のひずみ量に次いで大きく、その境界部分に大きな力がかかるために、このクラウン部に窓部を形成するゴルフクラブヘッドにおいては、フェース部とクラウン部との境界部分を厚肉に形成して強度を確保する必要がある。従って、ヘッド構成部分が薄肉に形成されている大型ゴルフクラブヘッドでは、クラウン部を切り欠いた場合、この切り欠いた分の材料をフェース部とクラウン部との境界部分に移動させなければならず、ヘッド体積の増大や重心位置の調整に使用することはできないという欠点がある。
【0006】
ウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、例えば、ヘッド構成部品の肉厚を薄くしてヘッド体積を400mlにする場合、ヘッド重量は185g程度となる。ここで、ヘッド体積は180〜200gが通常であるので、このヘッド重量185gのゴルフクラブヘッドには、重量的な余裕がほとんどなくなっている。一方、ヘッド重量を重くすることによりヘッド体積が増大したゴルフクラブヘッドや重心位置の調整をしたゴルフクラブヘッドでは、ゴルフクラブのスイング時にヘッドスピードが低下するので、十分なボールの飛距離が得られなくなる。
【0007】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、ヘッド重量を通常程度に維持しながら、ヘッドの大型化または重心位置の調整を容易に行うことができるウッド型ゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本発明は、内部が中空状のウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、
前記ヘッドのクラウン部に複数の孔部を形成するとともに、前記孔部を形成することにより除去された前記クラウン部の除去部分の重量よりも軽い重量を有する蓋部材を、前記複数の孔部を閉塞すべく前記クラウン部に装着することを特徴とする。
【0009】
このように構成することにより、例えば、ソール部側の重量をクラウン部側の重量に対して相対的に大きくしてヘッドの重心位置を低くするなど、重心位置を容易に調整することができる。また、蓋部材の重量は、前記孔部を形成することにより除去されたクラウン部の除去部分の重量よりも軽く設定されているので、ヘッドの重量を増大させることがない。
【0010】
すなわち、本発明によれば、ヘッド重量を増大させることなく、ヘッドの大型化および重心位置の調整を容易に行うことができるので、ボールの飛距離を増大させるとともに、方向安定性を向上させることができる。もちろん、この場合、蓋部材が前記孔部を覆うので、ヘッドの中空部分への異物の混入を阻止することができる。
【0011】
この場合、前記孔部は前記クラウン部のフェース部側端部から10mm以上離間し、且つ、互いの間隔を3mm以上離間させて形成すると、フェース部とクラウン部との境界部分の強度を十分に確保することができる。すなわち、前記境界部分の肉厚を厚くする必要がなくなり、その分、重心位置の調整に使用する重量的な余裕度を増大させることができる。
【0012】
なお、前記蓋部材は、軽金属、または、繊維強化樹脂を含む樹脂から形成することができる。また、前記蓋部材は、溶接、ろう付け、接着、または、機械的固着によって、前記クラウン部に装着することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明に係るウッド型ゴルフクラブヘッドについて、好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0014】
本発明の実施の形態に係るウッド型ゴルフクラブヘッド10は、図1に示すように、ヘッド本体部材12と、フェース部材14と、蓋部材16とから基本的に構成される。
【0015】
ヘッド本体部材12は、内部が中空状に形成されており、クラウン部18、ソール部20、サイド部22およびホーゼル部24を有する。ヘッド本体部材12は、従来から使用されているチタン合金、または、ステンレス剛、マルエージング鋼等の鋼材を用い、精密鋳造により形成することができる。フェース部材14は、鋳造、鍛造、プレス成形等の方法により形成し、ヘッド本体部材12に対して、溶接によって接合される。フェース部材14は、ヘッド本体部材12と同一の部材で形成してもよく、また、異なる材料で形成してもよい。なお、ヘッド本体部材12およびフェース部材14の材料および製造方法等は、上記のものに限定されない。
【0016】
ヘッド本体部材12のクラウン部18には、複数の孔部30a〜30cが形成される。孔部30a〜30cの内周面は、クラウン部18のフェース部材14側の端部からサイド部22に向かって10mm以上、好ましくは13mm以上離間させて形成し(図2の間隔A参照)、また、孔部30a〜30c同士は、3mm以上の間隔を空けて形成する(図2の間隔B参照)。間隔Aを10mm未満とし、または、間隔Bを3mm未満とした場合、ボール打撃時の衝撃に耐えられず破損が生じるおそれがある。
【0017】
孔部30a〜30cの形状は、円形状または楕円形状が好ましいが、三角形、四角形、五角形、六角形等の多角形状であってもよい。また、孔部30a〜30cの開口径(図2の間隔C)は、特に限定されない。
【0018】
また、孔部30a〜30cの数は比較的多く、例えば、十数個形成するのが好ましい。なぜならば、孔部30a〜30cを多数形成することにより、孔部30a〜30cが形成されない部分、すなわち、蓋部材16が固着される部分が分散されるので、ボール打撃時の衝撃によって蓋部材16がクラウン部18から脱落するのを防止することができるからである。さらに、クラウン部18に対する孔部の占有率を高めて、重量の余裕度を大きくするため、図3に示すように、形状または大きさが異なる複数の孔部32a〜32mを組み合わせて形成してもよい。
【0019】
また、孔部の数は、2個であってもよい。この場合、2つの孔部を、クラウン部18のトウ側及びヒール側に形成し、クラウン部18の中央部には形成しない。その際、孔部間の間隔は、8.0mm以上とする。
【0020】
孔部30a〜30cは、ヘッド本体部材12の鋳造と同時に形成することができるが、鋳造後に切除、孔開け等の加工により形成してもよい。また、ヘッド本体部材12からクラウン部18を分離し、鍛造やプレス成形する場合は、鍛造、プレス成形後に、切除、孔開け等により形成することができる。
【0021】
蓋部材16は、前述した孔部30a〜30cを形成することにより除去されたクラウン部18における除去部分よりも軽量に形成され、孔部30a〜30cを覆うようにクラウン部18の上面に装着される。
【0022】
蓋部材16は、低比重、例えば、比重2以下の軽金属、繊維強化樹脂等により形成することができる。
【0023】
軽金属としては、例えば、アルミニウムまたはその合金、マグネシウムまたはその合金、チタンまたはその合金等の軽金属を使用することができる。以上のような軽金属を用いた場合、蓋部材16は、鋳造、鍛造あるいはプレス成形時にクラウン部18の形状に対応して形成される。この場合、蓋部材16の厚さを0.3〜1.0mmにすると好適である。さらにこの場合、蓋部材16のクラウン部18に対する装着は、溶接、ろう付けあるいは接着によって行うことができる。また、ねじ、ボルト、あるいは、かしめ止め等の機械的固着によって装着することもできる。さらに、これらを併用してもよい。
【0024】
繊維強化樹脂としては、例えば、炭素繊維、ガラス繊維、アラミド繊維等を強化繊維とし、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂等の熱硬化性樹脂、ポリエーテルケトン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂等の熱可塑性樹脂を用いたものを挙げることができる。
【0025】
繊維強化樹脂で蓋部材16を形成する場合、例えば、一方向性プリプレグや織物プリプレグを金型中で加圧、加熱して蓋部材16を成形し、成形後にクラウン部18上に装着することができる。あるいは、予め、クラウン部18上に一方向性プリプレグや織物プリプレグをはり付け、ヘッド本体部材12を金型に入れて加熱することにより、蓋部材16の成形と装着とを同時に行うようにしてもよい。
【0026】
また、蓋部材16には、例えば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、アイオノマー樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリフェニレンエーテール樹脂等の熱可塑性樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリブタジエン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエステル系樹脂等のエラストマー、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂等の熱硬化性樹脂を使用することもできる。
【0027】
さらに、蓋部材16を樹脂で形成した場合、接着、あるいは、機械的固着によってヘッド本体部材に装着することができる。この場合の接着剤としては、例えば、酢酸ビニル樹脂エマルジョン接着剤、エポキシ樹脂接着剤、アクリル系接着剤、シリコーン系弾性接着剤、瞬間接着剤等を挙げることができる。
【0028】
【実施例】
次に、本発明の実施の形態に係るウッド型ゴルフクラブヘッド10による効果を検証すべく、実施例1〜3に示す試作品を作製し、各種テストを実施した。
【0029】
[実施例1]
実施例1のウッド型ゴルフクラブヘッド50は、体積280ml、重量195gである高抗張力剛製のゴルフクラブヘッドを使用し、レーザ加工によって、図4に示すような複数の孔部52a〜52iをヘッド本体部材54のクラウン部56に設けたものである。この場合、孔部52a〜52iは、図4から諒解されるように、円形状であり、開口径は同一ではない。蓋部材58は、炭素繊維織物プリプレグ(東レ社のF6343B−05P)を用いて作製した。そして、クラウン部56と蓋部材58とをエポキシ接着剤(住友スリーエム社のEW2010)を用いて接着し、重量181gのウッド型ゴルフクラブヘッド50を作製した。
【0030】
このようにして得られたウッド型ゴルフクラブヘッド50のサイド部に14gの重りをつけ、さらに、シャフトとグリップとを装着してゴルフクラブを作製し、このゴルフクラブに対して、ゴルファーによる試打テストと、スイングロボット装置による500回(ヘッドスピード50m/秒)の試打テストを行った。
【0031】
上記のテスト結果から、ウッド型ゴルフクラブヘッド50を備えたゴルフクラブは、スイートエリアが広く、ボールの弾道および飛距離が良好であるととともに、ボール打撃時の打撃音も良好であると評価された。さらに、スイングロボット装置を用いた試打テストでは、破損等のヘッド異常が発生しなかった。
【0032】
[実施例2]
実施例2のウッド型ゴルフクラブヘッド60は、チタン合金(Ti−6%Al−4%V合金)を用いて、フェース部材62を除いた残りのヘッド本体部材64を鋳造し、そのクラウン部66に複数の孔部68a〜68jを設けたものである(図5参照)。この場合、孔部68a〜68jは、略六角形状であり、開口径は同一ではない。このように構成されるヘッド本体部材64に、チタン合金(日本鋼管社のSP−700)を用いてプレス成形したフェース部材62を溶接し、さらに、クラウン部66上にポリアセタール樹脂を用いて射出成形した蓋部材69をアクリル系接着剤(電気化学工業のハードロック)により接着する。さらに、ソール部に4gの重りをつけて、体積400ml、重量184gのウッド型ゴルフクラブヘッド60を作製した。なお、ウッド型ゴルフクラブヘッド60は、ロフト角11°、重心高さ35.9mm、重心深さ30.5mmであった。また、ウッド型ゴルフクラブヘッド60の重量184gは、クラウン部に孔部を形成せずに作製したウッド型ゴルフクラブヘッドの重量と同じであった。
【0033】
このようにして得られたウッド型ゴルフクラブヘッド60にシャフトとグリップとを装着してゴルフクラブを作製し、このゴルフクラブに対して、スイングロボット装置による500回(ヘッドスピード50m/秒)の試打テストを行ったが、破損等のヘッド異常は発生しなかった。
【0034】
[実施例3]
実施例3のウッド型ゴルフクラブヘッド70は、SUS630ステンレス鋼製で作製され、図6に示すように、複数の孔部72a〜72oをヘッド本体部材74のクラウン部76に形成している。蓋部材78は、マグネシウム合金(JIS−MC6)を用いて肉厚が0.3mmに形成される。
【0035】
また、蓋部材78の下面には、図7に示すように、ソール部80に到達する長さを有した複数の管体82の一端側が溶接によって固定される。管体82の他端側にはねじ溝84が形成される。ねじ溝84には、ねじ86が螺合する。すなわち、ヘッド本体部材74と蓋部材78とは、複数の管体82を介してねじ止めされて固着される。以上のようにして、体積360ml、重量194gのウッド型ゴルフクラブヘッド70を作製した。このウッド型ゴルフクラブヘッド70の重量194gは、クラウン部76に孔部72a〜72oを開ける前の重量よりも4.9g軽くなった。
【0036】
このようにして得られたウッド型ゴルフクラブヘッド70にシャフトとグリップとを装着してゴルフクラブを作製し、このゴルフクラブに対して、5人のゴルファーによる試打テストを行った。この試打テストの結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
Figure 2004159794
【0038】
表1における「従来例」とは、クラウン部に孔部を形成していないウッド型ゴルフクラブヘッドを備えたゴルフクラブであり、また、表1における「飛距離」および「ばらつき」は、それぞれ10回の試打を行いその平均値を求めたものである。さらに、「ばらつき」は、目標地点とボール落下地点との距離を示すものである。
【0039】
すなわち、ウッド型ゴルフクラブヘッド70を備えたゴルフクラブは、従来のウッド型ゴルフクラブヘッドを備えたゴルフクラブに比して、ボールの飛距離では5〜6m程増大し、ボールの方向のばらつきに関しては±1.7m程減少するという結果が得られた。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ヘッド重量を増大させることなく、ヘッドの大型化および重心位置の調整を容易に行うことができるので、ボールの飛距離を増大させるとともに、方向安定性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るウッド型ゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。
【図2】図1に示すウッド型ゴルフクラブヘッドを構成する蓋部材を装着していない状態でのクラウン部側から見た平面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態のウッド型ゴルフクラブヘッドを構成する蓋部材を装着していない状態での斜視図である。
【図4】実施例1に係るウッド型ゴルフクラブヘッドの構成を説明するクラウン部側から見た平面図である。
【図5】実施例2に係るウッド型ゴルフクラブヘッドの構成を説明するクラウン部側から見た平面図である。
【図6】実施例3に係るウッド型ゴルフクラブヘッドの構成を説明するクラウン部側から見た平面図である。
【図7】実施例3に係るウッド型ゴルフクラブヘッドの縦断面図である。
【符号の説明】
10、50、60、70…ウッド型ゴルフクラブヘッド
12、54、64、74…ヘッド本体部材
14…フェース部材 16、58、69、78…蓋部材
18、56、66、76…クラウン部 20、80…ソール部
30a〜30c、32a〜32m、52a〜52i、68a〜68j、72a〜72o…孔部 82…管体
84…ねじ溝

Claims (4)

  1. 内部が中空状のウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記ヘッドのクラウン部に複数の孔部を形成するとともに、前記孔部を形成することにより除去された前記クラウン部の除去部分の重量よりも軽い重量を有する蓋部材を、前記複数の孔部を閉塞すべく前記クラウン部に装着することを特徴とするウッド型ゴルフクラブヘッド。
  2. 請求項1記載のウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記孔部は、前記クラウン部のフェース部側端部から10mm以上離間し、且つ、互いの間隔を3mm以上離間させて形成されることを特徴とするウッド型ゴルフクラブヘッド。
  3. 請求項1または2記載のウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記蓋部材は、軽金属、または、繊維強化樹脂を含む樹脂から形成されることを特徴とするウッド型ゴルフクラブヘッド。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のウッド型ゴルフクラブヘッドにおいて、前記蓋部材は、溶接、ろう付け、接着、または、機械的固着により装着されることを特徴とするウッド型ゴルフクラブヘッド。
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