JP2004159729A - まな板 - Google Patents

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JP2004159729A
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Akinori Kita
明徳 喜多
Kunihiro Watanabe
邦広 渡辺
Isao Nagasaki
功 長崎
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

【課題】用途別に区別が可能で管理が行い易く、容易に混同を生じることのないまな板を安価に提供する。
【解決手段】板状体で構成されるまな板の少なくとも一つの角部を斜め方向に切欠いた切欠き部を有し、該切欠き部に着色部を有することを特徴とするまな板であって、着色部が着色した合成樹脂加工材を圧入したものであることが好ましい。また、着色部の全部叉は一部がまな板の使用面に達しない位置に設けられており、該まな板の組合せであって、該着色部同士がそれぞれ異なる色彩である複数のまな板を組合せて成るまな板であってもよい。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、調理用のまな板に関し、給食所、保育所、外食産業、その他複数のまな板を用途別に並行して使用する際のまな板の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来調理用まな板として、木製やポリエチレンなどの合成樹脂製のまな板が広く用いられている。これらのまな板の多くは、無着色であるか、もしくは全体を単純な色彩に着色したものであった。一方複数のまな板を同時に用いる外食産業や、給食センター、保育所などの業務用のまな板にあっては、例えば食肉用、野菜用、魚類用など食品毎に異なったまな板を用い、匂いや雑菌の付着等を防止する必要があり、そのためにはそれぞれの用途のまな板を別々にして混用されないように区別し管理する必要がある。また、業務用に限らず、家庭にあっても、食物性アレルギー患者を抱えた家庭等にあっては、業務用と同様食品別に異なったまな板を用意し、それらが相互に混同されることを厳密に防止する必要がある。
【0003】
この目的で、まな板の側端部に着色し、まな板の用途ごとの区分が容易に確認できるようにした側端部着色まな板が特許文献1に提案されている。
しかしながら、この側端部着色まな板は、1つの側面だけに着色した場合、該方向以外からは着色が識別できず本来の目的を達成することができない。また、まな板の全周部に着色を施した場合には、着色量が膨大になり多額の費用がかかる欠点を有していた。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−146369号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような不具合を解消し、用途別に区別が可能で管理が行い易く、容易に混同を生じることのないまな板を安価に提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、
[1]板状体で構成されるまな板の少なくとも一つの角部を斜め方向に切欠いた切欠き部を有し、該切欠き部に着色部を有することを特徴とするまな板、
[2]着色部が着色した合成樹脂加工材を圧入したものである[1]項記載のまな板、
[3]着色部の全部叉は一部がまな板の使用面に達しない位置に設けられている[1]又は[2]項記載のまな板、
[4]まな板の少なくとも一つの角部を斜め方向に切欠いた切欠き部を有し、該切欠き部に着色部を有するまな板の組合せであって、該着色部同士がそれぞれ異なる色彩である複数のまな板を組合せて成るまな板
である。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の基本的な構成にかかる実施例のまな板を示すもので、図1は完成したまな板を示す平面図、図2は同じまな板の部分切欠斜視図である。図1に示すとおり、まな板1は無着色のポリエチレン板である合成樹脂まな板材2からなっており、その少なくとも1つの角部が切欠き部3であり、該切欠き部に着色したポリエチレンの薄板から成る着色部4を圧入した後、共加工してある。着色部は着色したポリエチレンの薄板から成る着色部4を熱融着したもの、あるいは着色部を印刷したものであっても良い。
この例では、対角側の角部にも同一の着色部4が設けられているが、必要に応じて一方の角にのみ設ける、あるいは4つの角部の全てに着色部を設けるなどその設置場所は任意であり、かつ用途に応じた任意の色彩を施すことができる。また該着色部は、適当な厚みを有する合成樹脂板であるので、長期間使用しても擦り減って識別できなくなるなどの問題が生ぜず、まな板の寿命が尽きるまで識別が可能である。また立て掛けて保管したり、消毒液に浸けてあっても、その側部の着色部によって識別は可能であり、特に積み重ねてあった場合でも側面から容易に判別できるから管理がし易いものである。
【0008】
このようにして得られたまな板1について、着色部4の色彩を異ならせたまな板1を複数用意すれば、用途別の管理が可能であり、また相互に容易に識別できるので、混同を生ずることがない。また着色部4は、まな板1の側面に設けられているので、まな板1を不使用時や消毒時に立てて管理する場合にも、容易に識別できる利点がある。更に着色部は側面にのみ設けられているため該着色部に含まれる有機・無機の顔料等が調理品に混入することがなく、安全性も高い。
【0009】
まな板材は、木材などでもよいが、衛生面からはポリエチレンなどの合成樹脂材料が望ましい。またこの発明に用いる合成樹脂としては、上記の例のポリエチレンなどの熱可塑性樹脂のほか各種の合成ゴムなども用いることができる。
【0010】
また、まな板の厚みが十分にあり、強度に問題がない場合には、まな板の調理面は長方形のまま残し、厚み方向の中央部にのみ切欠き部と設け、該切欠き部に着色部を設けることも可能である。
本発明のまな板は、上記構造により、まな板の角部を切欠いた切欠き部にある着色部により、容易にまな板の種類を識別でき、相互に混同を生じることを防止できる。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、詳細に説明したとおり、着色部がまな板の角部の切欠き部にあることにより、複数のまな板の識別が容易で、用途の異なるまな板相互の混同を防止するまな板を安価に提供することができる。
また、本発明の着色部分は、まな板の側端部の1面、又は2〜4面に着色部を設けるよりも、きわめて少ない着色部を設けるだけで、側面のあらゆる方向から識別できるため、安価に製造することができ、工業的価値は多大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のまな板の1例の平面図を示す。
【図2】図1においてA方向の斜め上から見た本発明のまな板の1例の部分斜視図を示す。
【符号の説明】
1 まな板
2 合成樹脂まな板材
3 切欠き部
4 着色部

Claims (4)

  1. 板状体で構成されるまな板の少なくとも一つの角部を斜め方向に切欠いた切欠き部を有し、該切欠き部に着色部を有することを特徴とするまな板。
  2. 着色部が着色した合成樹脂加工材を圧入したものである請求項1記載のまな板。
  3. 着色部の全部叉は一部がまな板の使用面に達しない位置に設けられている請求項1又は2記載のまな板。
  4. まな板の少なくとも一つの角部を斜め方向に切欠いた切欠き部を有し、該切欠き部に着色部を有するまな板の組合せであって、該着色部同士がそれぞれ異なる色彩である複数のまな板を組合せてなるまな板。
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