JP2004159050A - 無線通信システム - Google Patents

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和夫 森友
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Abstract

【課題】無線LAN機能が組み込まれた、入力手段及び表示手段などの操作系機能を具備しない機器に対して、通信に必要な通信パラメータの設定を可能とする。
【解決手段】通信パラメータを送信する第1の通信手段と、前記通信パラメータを登録処理する手段と、第1の通信手段以外の通信を処理する第2の通信手段をある特定の動作により切り替えることができる手段と、切替手段はパスワードにより保護する手段を具備する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IEEE802.11に準拠した無線LANシステムにおいて入力手段及び表示手段等の操作系機能を具備しない無線端末に対して、通信のために必要な通信パラメータを設定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
無線通信機器における通信パラメータの設定方法は、例えばPHS(PersonalHandy phone System)では子機を自営モードとして使用する際に親機に子機を登録させる方法として例えば図1に示すような方法がある。
【0003】
図1のシーケンスにおいてまず親機、子機にはそれぞれコマンドを入力する入力手段、その入力結果を表示させる機能、もしくは端末(ここでは表示機付キーボードとする)のような機器の具備、接続が必要となる。登録作業は親機、子機においてほぼ同時に登録開始コマンドを入力することでそれぞれ通信に必要なパラメータを登録する登録モードに遷移する事が可能になる。
【0004】
図1のシーケンスに基づいて説明すると、親機、子機においてほぼ同じに「登録開始」コマンドを入力し、それぞれ「登録モード」へ移行する。
【0005】
次に親機側において、子機を登録する内線番号を入力(ここでは11とする)し、さらに暗証番号入力(ここでは1234)を行う。
【0006】
前記親機からの報知信号を受信した子機は親機に入力した「子機内線番号、暗証番号」と同じ数値を入力する。加入者データ書込みシーケンス処理にて親機側、子機側で入力された「子機内線番号、暗証番号」の一致確認後、登録処理を行い親機への子機の登録は完了する。
【0007】
次に無線LAN機器における通信パラメータの設定方法は以下のような方法である。
【0008】
まず、IEEE802.11規格によって規定された無線LAN環境では、アクセスポイント(以後AP)を使用しないアドホックモード、APを使用するインフラストラクチャーモードの2種類のモードが存在する。アドホックモードでは各無線LANクライアント(以後STA)がお互い使用する周波数チャネル(以後Ch)を同一に設定する必要がある。インフラストラクチャーモードはAPにCh、無線ネットワーク名(以後ESS−ID)、WEPの設定が必要となる。そしてこのAPを経由するSTA側にはAPに設定されているESS−ID、WEPに合わせた設定を施す。使用ChはESS−IDが一致すれば自動的にAPよりSTA側に設定される。
【0009】
現在STAの形状は、操作ボタン及び表示機能などの入力手段を具備してはいないPCカード型の機器が多い。このPCカード型のSTAに上記に述べたような通信パラメータを登録するには、まずノート型PCなどにPCカード型STAを装着し、STAのドライバソフトウェアをインストールする。そしてこのドライバソフトウェアには「通信パラメータ設定機能」が具備されており、このソフトウェアの手順に沿って通信パラメータの設定を行っていた。
【0010】
その従来例を図2に示す。STA(201)はノートPC(202)に装着されている。ノートPC(202)にインストールされたSTAドライバソフトを起動させると、通信パラメータを設定するための入力画面(201)が表示される。ユーザーは入力画面(201)を使用してアドホックモード、またはインフラストラクチャーモードに対応した通信パラメータを設定することによって、STAを起動させていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来例においては、PHSにおいては登録する側、登録される側の双方共に表示機付キーボードを、PCカード型の無線LANの場合はノート型PCを使用することにより通信に必要な通信パラメータの設定を可能としていた。しかし例えばインターネットカメラ、プロジェクタ等の入力ボタン及び表示機能などを具備していない機器に無線LANが組み込まれた場合は、前記通信パラメータを設定することは不可能であった。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、
1つのアクセスポイントと複数の無線端末とで構成される無線LANシステムにおいて、
前記第1の無線端末は無線通信により操作及び入力手段を持たない前記第2の無線端末に通信パラメータを送信する第1の通信手段と、
前記第1の通信手段より前記通信パラメータを受信した前記第2の無線端末は、前記通信パラメータを登録処理する手段と、
前記登録手段はパスワードにより起動を保護する手段と、
前記第1の通信手段以外の通信を処理する第2の通信手段と、
前記第1の通信手段と第2の通信手段をある特定の動作により切り替えることができる手段
を備えることで、操作ボタン及び表示機能などを具備していない機器に無線LAN機能が組み込まれた場合でも通信パラメータの設定を容易に施すことを可能とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施例1)
図3に本発明の構成例を示す。
【0014】
プロジェクタ(301)はプロジェクタ機能部(303)にIEEE802.11b標準に準拠した無線信号の送受信を処理する無線処理部(302)を内蔵した装置である。ここでは無線処理部(302)は初期状態にある。
【0015】
STA(Station)(304)は端末局であり、ノート型PC(306)にIEEE802.11b標準に準拠した無線信号の送受信機能を有するPCカード型ワイヤレスLANアダプタ(305)を装着したよるデータ端末である。
【0016】
AP(Access Point)(307)は、無線アクセスと有線網との中継機能や無線信号の送受信機能を有し、さらに無線信号制御等のファームウェアやMACアドレス認証機能も搭載されている。(308)はイーサネットケーブル(登録商標)等の有線網である。
【0017】
本実施例にて説明する例はプロジェクタ(301)とSTA(304)をアドホックモードで通信可能にすること、またはプロジェクタ(301)とAP(307)をインフラストラクチャーモードで通信可能にすることを目的とする。
【0018】
以上のような構成において、本発明の処理を図4のシーケンス図に基づいて説明する。
【0019】
まずプロジェクタ(301)においては例えばプロジェクタ機能部(303)にて「リセットボタン+電源ON」などの特定操作実施により、無線処理部(302)へ「登録開始」要求(S402)を送信する。これを受信した無線処理部(302)は「通信パラメータ設定モード」へ遷移し、プロジェクタ機能部(303)へ「登録開始応答」を送信する(S404)。プロジェクタ機能部(303)は「通信パラメータ設定モード」へ遷移した事をユーザーに通知するために例えばLEDを「遅く点滅」させるなどしてその旨を示す。
【0020】
STA(304)においてはノート型PC(306)より「登録モード開始コマンド」を入力することで「通信パラメータ設定モード」へ遷移できる。ノート型PC(306)より「登録開始」要求(S401)を受信したPCカード型ワイヤレスLANアダプタ(305)は「通信パラメータ設定モード」へ遷移し、「通信パラメータ設定モード」によるプロジェクタ(301)の通信パラメータ設定実施の認証確認を行うためユーザーにPasswordの入力を問う(S403)。
【0021】
ユーザーはノート型PC(306)よりPasswordを入力し(S405)、PCカード型ワイヤレスLANアダプタ(305)を介して、入力したPasswordを無線にてプロジェクタ(301)に送信する(S406)。
【0022】
プロジェクタ(301)は無線処理部(302)にて受信したPasswordの照合を行い、Passwordが一致していれば「Password確認応答成功」(S407)を、一致しなければ「Password確認応答成功」を返信する。なお、ここでは無線処理部(302)は初期状態にあるためPassword送信(S406)に対してSTA(304)に対してPasswordの再入力を要求し、一致した場合にはPasswordとして登録する処理とする。
【0023】
Passwordの登録、または一致が認められたSTA(304)は無線処理部(302)に設定する通信パラメータの入力を行う。「通信パラメータ設定モード」へ遷移したPCカード型ワイヤレスLANアダプタ(305)はパラメータ入力をユーザーに問い合わせる。問合せ方法はシーケンシャルに順番にパラメータを問い合わせる方法や従来例の図2のように入力画面を表示させる方法などにより行う(S408、S410、S412、S414)。
【0024】
ここでは「インフラストラクチャーモード」に設定することにする。従って設定IP Addressを入力し、「mode」をインフラストラクチャーモード、指定ESS−IDを入力、WEP機能ON/OFFの選択を行う。(S409、S411、S413)、S415)。「アドホックモード」の場合はIP Address、使用周波数(チャネル)を設定すれば良い。
【0025】
PCカード型ワイヤレスLANアダプタ(305)にて、必須の通信パラメータが全て揃ったら、プロジェクタ(301)に対してRTSを送信する(S416)。この際使用周波数はPCカード型ワイヤレスLANアダプタ(305)とプロジェクタ(301)で同じチャネルでなければならない。従って「通信パラメータ設定モード」で使用するチャネルはあらかじめ取り決めておかねばならない。ここでは、「14ch」を常に使用することにする。「14ch」で送信されたRTSを受信したプロジェクタ(301)は同チャネルでCTSを応答する(S417)。(S418)(S419)(S420)(S421)(S422)(S423)(S424)(S425)(S426)(S427)STA(304)、PCカード型ワイヤレスLANアダプタ(305)タイムアウト
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、IEEE802.11に準拠した無線LANシステムにおいて、無線端末に無線通信により通信パラメータを送信する通信パラメータ登録モード、また通信パラメータ登録モードで受信した通信パラメータを登録手段を備えることによって、入力ボタン及び表示機能などを具備していない機器に無線LANが組み込まれた場合においても、前記通信パラメータを設定することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のシーケンス処理
【図2】従来例システム構成図
【図3】本発明のシステム構成図
【図4】本発明の実施例のシーケンス処理
【符号の説明】
301 プロジェクタ
302 無線処理部
303 プロジェクタ機能部
304 STA(Station)

Claims (1)

  1. 1つのアクセスポイントと複数の無線端末とで構成される無線LANシステムにおいて、
    前記第1の無線端末は操作及び入力手段を持たない前記第2の無線端末にI通信パラメータを無線通信により送信する第1の通信手段と、
    前記第1の通信手段より前記通信パラメータを受信した前記第2の無線端末は、前記通信パラメータを登録処理する手段と、
    前記第1の通信手段以外の通信を処理する第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段と第2の通信手段をある特定の動作により切り替えることができる手段と、
    前記切替手段はパスワードにより切替処理を保護する手段と、
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
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