JP2004155487A - ボトル缶及びキャップ付きボトル缶 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】口金部のねじ部のねじ始まり位置とカール部5間に凹み部8を介してねじ導入出部90が設けられ、ねじ導入出部90は、第1交点91と、第2交点92とを結ぶ線93から外方に突出し、その突出した最も大きな高さLが凹み部8と略同等かそれより低くなるよう所定範囲に設定される。第1交点91は、缶軸と直交する線Hが、カール部外周壁5bにおける先端を通り、口金部の表面と交差する位置で、第2交点92は、缶軸と平行な線Oが、変曲点Xを通る第1接線95と、変曲点Yを通る第2接線96と交差する位置である。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ボトル缶の口金にキャップを被着して口金を密閉するためのボトル缶と、キャップが被着されたキャップ付きボトル缶とに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、飲料用の缶として広く使われているボトル缶は、アルミニウム製やその合金製の金属板を絞り加工(Drawing)と、次いで行われるしごき加工(Ironing)とによって形成され、いわゆるDI缶と呼ばれている。
【0003】
このようなボトル缶は、従来、有底筒状に形成された後、図5に示すように、ボトル缶1の開口部がネック成形加工されることで縮径されて口金部2が形成され、次いでその口金部2にねじ成形加工されることでねじ部(雄ねじ)3及び.テンパーエビデンス部4が形成されると、口金部2の開口端を内側から外側に折り返すカール成形加工によってカール部5が形成される。カール部5は、口金部2に連設される内周壁5aと、その内周壁5aの外側に設けられる外周壁5bと、両者5a,5bを連結する接続部5cとを有している。
【0004】
このように形成されたボトル缶1は、その後、内容物が充填されると、ボトル缶1の口金部2に図6に示すようにキャップ材6が被着され、キャップ付きボトル缶とされる。
【0005】
つまり、図7に示すように、筒状のプレッシャーブロック71と、このプレッシャーブロック72の中央に軸方向に移動可能に設けられたプレッシャーブロックインサート72と、ROローラ73、PPローラ74とを備えたキャッピング装置7を用い、図8(a)に示すように、ボトル缶1の口金部2に被せられたキャップ材6の天面部61をプレッシャーブロックインサート72が缶底方向に押圧して押さえる。次いで、図8(b)に示すように、プレッシャーブロック71が天面部61の外周側を缶底方向に押圧しながら所望の深さ及び径方向に絞り加工することで、キャップ材6の肩部に段差部62を形成し(段差部形成工程)、さらにその状態でROローラ73が口金部2のねじ部3に沿って回転することで、キャップ材6の周囲に雌ねじを形成すると共に、PPローラ74がテンパーエビデンス部4に沿い転動することでキャップ材の開口端側のフレアー66が巻き締められ(巻締め工程)、これによってキャップ材6が図6のように口金部2に被着され、キャップ材6内に装着されているライナー67が口金部2のカール部5と密に接することで、内容物が漏れないような密封性が得られるようになっている。なお、ここではボトル缶1に装着前のものを「キャップ材6」と呼び、装着後のものを「キャップ6」と呼ぶ。ここで、図8において、符号75はプレッシャーブロックインサート72を缶底方向に付勢させるスプリングである。
このボトル缶及びキャップ間の密封性に関連する先行技術文献情報としては、次のものがある。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−10627号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このようなボトル缶1は、被着されているキャップ6を一旦開栓しても、再び閉じる(リシールという)ことができ、その際、キャップ6の雌ねじをねじ部3のねじ始まり位置31から螺合させることで、内容物が漏れることのないようにリシールすることができる。
【0008】
ところで、従来のボトル缶1は、図6に示すように、ねじ部3のねじ始まり位置31に対しキャップ6を着脱させるためのねじ導入出部90が図9のように形成されている。図9は図6にA−A線に相当する断面図であって、ねじ部3及びカール部5間に設けられたねじ導入出部90周辺を示している。
図9に示すように、ねじ部3及びカール部5の間には凹部8を介しねじ導入出部90が設けられているが、ねじ導入出部90が外方に張り出しているので、キャップ6を閉栓するとき、キャップ6がそのねじ導入出部90に引掛かり、キャップ6を良好にリシールすることができず、その分だけ強いトルクが必要となる問題があった。
【0009】
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、キャップのリシールを良好に行うことができるボトル缶及びキャップ付きボトル缶を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、口金部の周囲に缶底方向に向かいねじ部を設けると共に、該口金部の開口端にカール部を形成し、かつ前記ねじ部及びカール部間に凹み部を介してねじ導入出部を設けたボトル缶において、前記ねじ導入出部は、口金部におけるねじ部のねじ始まり位置から、該ねじ部の巻き方向と反対方向に45°〜90°の範囲内にあって、かつ口金部における第1交点と第2交点とを結ぶ線上から外方に隔てた最も長い距離を高さLとしたとき、0≦L≦0.3mmの範囲に形成され、前記第1交点は、缶軸と直交する線が、カール部の外周壁における最も缶底側の先端を通り、かつ口金部の表面と交差する位置であり、前記第2交点は、缶軸と平行な線が、前記ねじ始まり位置のねじ山と前記凹み部とを結ぶ変曲点を通る第1接線と、前記凹み部及びねじ導入出部間の変曲点を通る第2接線と交差する位置であることを特徴とする。
【0011】
この発明に係るボトル缶によれば、ねじ導入出部の最高高さLが、0≦L≦0.3mmの範囲に形成されているので、ねじ導入出部の高さがねじ部のねじ始まり位置に存在する凹部より高くなることがなくなり、そのため、一度開栓したキャップを閉じるとき、キャップが引掛かることがなくなると共に、リシール時のトルクも小さくなるので、キャップを良好にリシールすることができる。
【0012】
請求項2に係る発明は、請求項1記載のボトル缶において、前記ねじ導入出部は、前記第2接線と、缶軸と平行な直線とがなす角度をθとしたとき、前記第2の接線が前記缶軸と平行な直線に対して、缶軸から離間する方向に−20°≦θ≦−5°となるように形成されていることを特徴とする。
この発明に係るボトル缶によれば、ねじ導入出部は、前記θが−20°≦θ≦−5°の範囲に形成されるので、凹み部と略同等かそれより低くすることができ、キャップをねじ部に容易に螺合させることができ、良好なリシールを的確に行うことができる。
【0013】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載のボトル缶の口金部にキャップを被着してなることを特徴とする。
この発明に係るキャップ付きボトル缶によれば、キャップをスムースに閉栓でき、キャップのリシールを良好に行える。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1及び図3はこの発明の一実施の形態に係るボトル缶を示す図であって、図1はボトル缶口金部におけるねじ部及びカール部間に設けられたねじ導入出部周辺を示す説明図、図3は図1におけるカール部を示す拡大説明図である。
この実施形態のボトル缶は、前述した図5から図8に示すように、缶体の開口部側に縮径されて口金部2が形成され、その口金部2の周囲にねじ部(雄ねじ)3が形成されると共に、それより缶底側にテンパーエビデンス部4が形成され、更に口金部2の先端を内側から外側に折り返すことでカール部5が形成され、この口金部2にキャッピング装置7によってキャップ材6が被着されることでキャップ付きボトル缶1が構成される。カール部5は、図3に示すように、口金部2に連設されて開口端まで延在する内周壁5aと、その内周壁5aの外側に設けられる外周壁5bと、両者5a,5bを連結する接続部5cとを有し、外周壁5bが更にスロット加工されることで略平面状に形成される。この外周壁5bの先端は、内周壁5a側に折曲するフック5dが設けられている。
【0015】
そして、口金部2には、ねじ部3及びカール部5間にねじ導入出部90が設けられている。ねじ導入出部90は、図1に示すように、ねじ部3のねじ山3aとカール部5間に凹み部8を介して設けられており、口金部2における第1交点91と、第2交点92とを結ぶ線93から外方に突出しており、その突出した最も大きな高さLが凹み部8と略同等、若しくはそれより低くなるよう所定の範囲に設定されている。
【0016】
この場合、第1交点91は、図3に示すように、缶軸と直交する線Hが、カール部5のフック5dにおける最も缶底側の先端94を通り、かつ口金部2の外表面と交差する位置である。第2交点92は、図1に示すように、変曲点Xを通る第1接線95と、変曲点Yを通る第2接線96と交差する位置である。変曲点Xは、図1に示すように、ねじ始まり位置31のねじ山3aの凸状円弧と、凹み部8の凹状円弧との接続部近傍の点であり、変曲点Yは、凹み部8の凹状円弧と、ねじ導入出部90の凸状円弧との接続部近傍の点である。
これら変曲点X,Yは、次のように求められる。
すなわち、後述する測定器により得られた図2に示す缶体1の輪郭線aをCADデータに変換し、このCADデータ画像において、缶軸方向に10μm間隔で缶軸に対する垂直線b1,b2,・・・,bnを算出する。これら垂直線のうち、缶軸方向に最も高い位置における垂直線b1は、例えばカール部5の下端に設定される。そして、これら各垂直線b1〜bnと前記輪郭線aとの交点a1〜anに接する接線を各々算出し、これら各接線の延在する方向が缶軸に対して接近する,又は離間する方向に変化する境界の交点を変曲点とする。例えば図2において、ねじ導入出部90の変曲点は、交点a6と交点a8とになる。すなわち、缶軸方向に最も高い位置における交点a1から交点a5における接線は、缶軸から離間する方向に延在しており、交点a6において、接線が缶軸に接近する方向に延在するように方向が変化している。また、交点a8における接線は、交点a6と同様な方向に延在しており、交点a9において、接線が缶軸から離間する方向に延在するように方向が変化している。これら変曲点,すなわち交点a6,a9のうち、変曲点Yは、前述したように凹み部8の凹状円弧と、ねじ導入出部90の凸状円弧との接続部近傍の点であるので、交点a9となる。
【0017】
このような、ねじ導入出部90は、詳細に図示していないが、口金部2におけるねじ部3のねじ始まり位置31から、その巻方向と反対方向に45°戻った範囲、若しくは45°〜90°戻った範囲に設定されており、しかも前記線93から若干高い寸法に形成されている。例えば、口金部2に設けられたねじ部3が1.7巻に構成された場合、ねじ導入出部90の高さLが第1交点91と第2交点92とを結ぶ線93上で0.5〜0.7mmの寸法に形成され、また2.2巻に構成された場合、0.1〜0.3mmの寸法に形成されている。
【0018】
また、ねじ導入出部90は、図1において、前記変曲点Yを通る第2接線96と、缶軸と平行な直線Oとがなす角度θが所定の範囲となるように形成されている。すなわち、第2の接線96が、缶軸と平行な直線Oに対して外方(缶軸から離間する方向)に−20°≦θ≦−5°となるように形成されている。従って、ねじ導入出部90は、缶体の断面に沿った方向に対して、前述した第2交点92を通る缶軸に平行な直線の位置と略同等か、缶軸側に傾斜するように形成されている。前記角度θは例えば、ねじ部3の巻数が1.7巻の場合には0°〜1.1°、また2.2巻の場合には−10°〜−13°となっている。
なお、図1及び図3において、図5〜図9と同一部分には同一符号を付している。
【0019】
この実施形態のボトル缶1は、前記のように構成されるので、いま、口金部2にキャップ6が巻き締められたキャップ付きボトル缶から、利用者がキャップ6を開栓して飲んだ後、利用者がキャップをボトル缶1の口金部2にリシールするため、キャップ6をねじ部3に螺合させることでリシールすることとなる。
【0020】
その際、口金部2のねじ部3及びカール部5間に凹み部8を介して形成されたねじ導入出部90の高さLが凹み部8と略同等かそれより低くなるように形成され、図9に示した従来のねじ導入出部90より低くなっているので、ねじ導入出部90側からキャップ6をねじ部3に螺着してリシールする際、キャップ6の雌ねじをねじ部3のねじ始まり位置31に容易に導くことができる。これにより、リシール時には、キャップ6がねじ導入出部90に引掛かることがなくなると共に、リシールトルクも小さくなるので、キャップ6を良好に閉めることができる。
【0021】
しかも、ねじ導入出部90は、前記角度θが前述した所定の範囲となるように形成されているため、ねじ導入出部90は、缶体の断面に沿った方向に対して、前述した第2交点92を通る缶軸に平行な直線の位置と略同等か、缶軸側に傾斜するような構成を実現することができる。これにより、リシール時、キャップ6の導入のみならず、導出をも確実かつ良好に行うことができ、利用者の使い勝手が極めて良好となる。
【0022】
因みに、ねじ導入出部90として、高さLが0.1、0.2、0.3、0.4mmの寸法にそれぞれ形成すると共に、それらを種々の角度θに形成した場合のリシールトルクの試験結果を図4に示す。なお、試験に際しては、コントレーサと称される測定器(CDH−400 ミツトヨ製)を用い、その接触子(先端半径:0.022mm、外形:3Φmm、先端角度:12°)を0.2mm/sの速度でねじ部のねじ始まり位置とカール部フック5dの先端94との間で走査させることで、高さL寸法及び角度θを測定した。また、キャップのリシールトルクは、トルク計測器を使用した。
【0023】
図4において、リシールトルク欄中の「○」は、トルクが19.6N・cm未満であって、低トルクでリシールしたことを意味し、「×」は前記数値以上の高トルクを要したことを意味している。
図4によれば、高さLが0.4mmのとき、角度θがいずれの場合でもリシールトルクが大きくなり、また図示していないものの、高さLが0mmのときに0.1mmの場合と同様の結果となることから、0≦L≦0.3mmにすればよいことが判る。一方、角度θが−23°のように小さかったとき、また−3°や0°のように大きかったときには、いずれの高さLの場合も大きなリシールトルクとなることから、−20°≦θ≦−5°の範囲にすればよいことが判る。従って、図4から明らかなように、ねじ導入出部90の高さLとしては、0≦L≦0.3mmの範囲であり、また角度θとしては、−20°≦θ≦−5°の範囲、好ましくは−13°〜−10°であればよい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、開栓したキャップをボトル缶に閉じるとき、キャップが引掛かることがなく、リシールトルクも小さくなるように構成したので、キャップを良好にリシールすることができる効果が得られる。
【0025】
請求項2に係る発明によれば、ねじ導入出部の角度θが凹み部より凹ますことができるように構成したので、キャップをねじ部に容易に螺合させることができ、良好なリシールを的確に行うことができる効果が得られる。
【0026】
請求項3に係る発明によれば、キャップのリシールを良好に行えるので、リシール特性に優れたキャップ付きボトル缶を提供できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係るボトル缶を示す図であって、ボトル缶の口金部におけるねじ部のねじ始まり位置からねじ部の巻方向と反対方向のねじ導入出側を断面した要部の説明図である。
【図2】変曲点の算出方法を説明するための説明図である。
【図3】図1におけるカール部を示す拡大説明図である。
【図4】この発明によって得られたボトル缶の種々の試験結果を示す説明図である。
【図5】ボトル缶の口金部に設けられたカール部を示す説明図である。
【図6】ボトル缶の口金部にキャップが被着された状態を示す説明図である。
【図7】ボトル缶の口金部にキャッピング装置によってキャップを被着するときの説明図である。
【図8】同じくキャッピング装置がキャップを被着するときの図であって、(a)キャップ材をボトル缶に押さえ付けた状態を示す説明図、(b)はキャップ材に段差部及び雌ねじを形成する説明図である。
【図9】図6にA−A線に相当する断面図であって、従来のボトル缶口金部におけるねじ部及びカール部間の導入出部周辺を示す説明図である。
【符号の説明】
1 缶体
2 口金部
3 ねじ部
31 ねじ部のねじ始まり位置
3a ねじ始まり位置のねじ山
5 カール部
8 凹み部
90 ねじ導入出部
91 第1交点
92 第2交点
93 第1交点と第2交点とを結ぶ線
94 カール部の缶底方向の先端
95 ねじ始まり位置のねじ山と凹み部間の変曲点を通る第1接線
96 凹部とねじ導入出部間の変曲点を通る第2接線
X ねじ始まり位置のねじ山と凹み部間の変曲点
Y 凹み部と導入出部間の変曲点
Claims (3)
- 口金部の周囲に缶底方向に向かいねじ部を設けると共に、該口金部の開口端にカール部を形成し、かつ前記ねじ部及びカール部間に凹み部を介してねじ導入出部を設けたボトル缶において、
前記ねじ導入出部は、口金部におけるねじ部のねじ始まり位置から、該ねじ部の巻き方向と反対方向に45°から90°の範囲内にあって、かつ口金部における第1交点と、第2交点とを結ぶ線上から外方に突出した高さをLとしたとき、0≦L≦0.3mmの範囲に形成され、
前記第1交点は、缶軸と直交する線が、カール部の外周壁における最も缶底側の先端を通り、かつ口金部の表面と交差する位置であり、
前記第2交点は、前記ねじ始まり位置のねじ山と前記凹み部とを結ぶ変曲点を通る第1接線と、前記凹み部及びねじ導入出部間の変曲点を通る第2接線と交差する位置であることを特徴とするボトル缶。 - 請求項1記載のボトル缶において、
前記ねじ導入出部は、前記第2接線と、缶軸と平行な直線とがなす角度をθとしたとき、前記第2の接線が、前記缶軸と平行な直線に対して缶軸から離間する方向に−20°≦θ≦−5°となるように形成されていることを特徴とするボトル缶。 - 請求項1又は2記載のボトル缶の口金部にキャップを被着してなることを特徴とするキャップ付きボトル缶。
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2002
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