JP2004154505A - 瓶洗浄用ブラシ - Google Patents

Abstract

【課題】洗浄する瓶等容器の形状に関係無く、簡単に完全に洗浄出来て、収納も場所をとらない瓶洗浄用ブラシを提供する。
【解決手段】クサリ１の一端にスポンジ２とブラシ３を設けた事を特徴とする。
【選択図】 図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、瓶等容器の内面を洗浄するブラシに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来より瓶等の容器内を洗浄するブラシは、直線的棒状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
これは次のような欠点があった。
洗浄を必要とする瓶の形状は多種類であるが、ブラシが直線的棒状であるため、口径が小さく内径が大きい、又はブラシの全長より瓶が長く大きい等、瓶の形状によりブラシが内面に接触不可能な部分があり、付着している汚れを完全に除去する事が困難、或いは不可能なことが多い。従って洗浄を繰り返し長く使用する瓶など容器は非常に不潔になる。
本発明は以上の欠点を解決するためになされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
クサリ（１）の一端にスポンジ（２）とブラシ（３）を設けていて、クサリ（１）はスポンジ（２）の中心を貫通してブラシ（３）の芯金に連結している。本発明は以上の構成によりなる瓶洗浄用ブラシである。
【０００５】
【発明実施の形態】
以下、発明実施の形態を説明する。
（イ）クサリ（１）の一端に設けたスポンジ（２）に洗剤液を１〜２滴含ませ、極少量の水と共にブラシ全体を瓶内に投入して開口部を蓋し、瓶を上下左右と多方向に少し強く振り動かす。
（ロ）瓶を多方向に振り動かす事により、ブラシ全体が瓶内で自在に転動して内面全体に強く接触し擦る。この時スポンジ（２）に含ませた洗剤液も放出され効果を増す。
（ハ）付着した汚れが内面から完全に除去できれば、開口部の蓋を除いて下方に向ければ、クサリ（１）は自重で開口部より垂れ出るから、これを引っ張れば全体を引き出せる。
（ニ）ブラシ全体を取り出した後は水ですすぐ。
（ホ）瓶の形状が特に大きい場合は、本発明を接続具を介して複数個接続して使用すれば洗浄は容易になる。
【０００６】
【発明の効果】
本発明を使用する事によって、洗浄をする瓶等の容器はその形状に関係なく、少量の洗剤液と簡単な方法で完全に汚れを除去する。又スポンジ（２）は、ブラシ（３）の上部に突出している芯金を覆っているため、容器内でブラシ（１）が激しく転動するとき、芯金が内面に直接強く接触することを防ぎ、且つ汚れを除去する役目もする。従って洗浄を繰り返し長く使用する瓶は、常に清潔を維持することが出来る。又ブラシ全体が小さくまとめられるから、収納や輸送にも場所をとらず、折れたり曲がったりすることがないため破損の心配は無い。
【図面の簡単な説明】
【１図】本考案の正面図
【２図】本発明の使用状態を示す瓶の断面図
【符号の説明】
１ クサリ
２ スポンジ
３ ブラシ
４ 瓶

Claims (1)

1. クサリ（１）の一端に、スポンジ（２）とブラシ（３）を設けた瓶洗浄用ブラシ。

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