JP2004153698A - データ受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】カルーセル伝送されるデータの受信を効率良く行って消費電力の低減を図ることを可能とする。
【解決手段】一周期分受信判定部15は、DDBセクション解析部13によりカルーセル伝送の一周期分のデータが取り出し終えたならば、停止指示を与えてDDBセクション解析部13の動作を停止させる。更新チェック部16は、伝送されてきたデータが変化したならば、更新通知を与えてDDBセクション解析部13の動作を開始させる。
【選択図】 図1
【解決手段】一周期分受信判定部15は、DDBセクション解析部13によりカルーセル伝送の一周期分のデータが取り出し終えたならば、停止指示を与えてDDBセクション解析部13の動作を停止させる。更新チェック部16は、伝送されてきたデータが変化したならば、更新通知を与えてDDBセクション解析部13の動作を開始させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば複数の番組(service)のビデオ、オーディオ、データ等の異なるメディア情報を多重化して伝送する情報データ多重化伝送システムに係わり、特にデータの伝送方式としてカルーセル伝送方式を採用するシステムに用いられてデータの受信を行うデータ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオ、オーディオ、あるいはデータ等の種類の異なるメディア情報をそれぞれ符号化した後に多重化するシステムとして、MPEG−2システムが知られている。
【0003】
MPEG−2システムは、先ずビデオおよびオーディオ等の個別素材をそれぞれ連携を保ちながら別個に符号化する。この符号化された個別の各ストリームを、それぞれPES(Packetized Elementary Stream)と呼ばれるパケットに変換する。各PESは、PESヘッダとPESペイロードとから構成される可変長パケットである。
【0004】
一方データに関しては、前記ビデオ、オーディオに付随したサービス形態および独立したサービス形態のどちらの場合においても、DSM−CC(Digital Stream Media−Command and Control)セクションに変換される。DSM−CCセクションもまた可変長で構成される。
【0005】
次に、このように生成されたPESおよびDSM−CCセクションを区切り、これをトランスポート・ストリーム(TS)の各TSパケットに順次挿入し、伝送する。TSパケットは固定長で構成される。
【0006】
受信側ではこのTSパケットを分解し、PESおよびDSM−CCセクションを再構築する。その後、各々を解析、処理し、提示を行う。
【0007】
さてこのようなシステムにおいては、ビデオやオーディオはその内容が動的に変化して行く。これに対して、データは内容が変化する周期が長いことが多い。そこでこのような場合には、データの内容が変更されるまで、同一のデータを繰り返し伝送することが行われる。いわゆるカルーセル伝送である。
【0008】
そしてカルーセル伝送されるデータを受信する場合、従来は伝送信号からのデータの取り出しを常時行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のデータ受信装置においては、既に受信し終えたデータと同一のデータを取り出す処理をし続けるため、電力を無駄に消費してしまうという不具合があった。
【0010】
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、カルーセル伝送されるデータの受信を効率良く行って消費電力の低減を図ることができるデータ受信装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために本発明は、伝送信号に含まれているデータを取り出すデータ取出手段の動作を、このデータ取出手段により前記データが一周期分取り出されたことに応じて停止手段が停止させることとした。また前記データ手段の動作を、前記伝送信号に含まれるデータの更新を検出手段が検出したことに応じて、開始手段が開始させることとした。
【0012】
また別の本発明はさらに、前記伝送信号に含まれる前記データの伝送に関わる制御情報を取り出す制御情報取出手段の動作を、データ取出手段により前記データが一周期分取り出されたことに応じて停止手段が停止させることとした。また前記制御情報取出手段の動作を、前記伝送信号に含まれるデータの更新を検出手段が検出したことに応じて、開始手段が開始させることとした。
【0013】
また別の本発明はさらに、前記データ取出手段により取り出された前記データに基づく所定の提示動作を行う提示手段による提示内容の更新動作を、データ取出手段により前記データが一周期分取り出されたことに応じて停止手段が停止させることとした。また前記提示手段による提示内容の更新動作を、前記伝送信号に含まれるデータの更新を検出手段が検出したことに応じて、開始手段が開始させることとした。
【0014】
また別の本発明はさらに、前記停止手段は前記データ取出手段の動作を停止させたのちに自己の動作も停止することとし、かつ前記停止手段の動作を、前記伝送信号に含まれるデータの更新を検出手段が検出したことに応じて、開始手段が開始させることとした。
【0015】
これらの手段を講じたことにより、データが一周期分取り出されてから伝送信号に含まれるデータが更新されるまでの間には、データ取出手段の動作、制御情報取出手段の動作、提示手段による提示内容の更新動作、あるいは停止手段の動作が適宜停止される。従って、この期間にはこれらの停止される動作による電力消費が低減される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。
【0017】
図1は、本実施形態に係わる受信端末装置のブロック図である。この受信端末装置は、MPEG−2を利用したマルチメディア伝送システムにて用いられるものである。
【0018】
この図1に示すように本実施形態の受信端末装置は、受信アンテナ1、無線受信部2、バッファ3、TS分離部4、制御部5、バッファ6、ビデオ復号器7、バッファ8、オーディオ復号器9、バッファ10、DIIセクション解析部11、バッファ3、DDBセクション解析部13、提示処理部14、一周期分受信判定部15および更新チェック部16を有する。
【0019】
図示しない放送局(送信側装置)から無線伝送路を介して到来した無線伝送信号は、受信アンテナ1を介して無線受信部2に入力される。無線受信部2は、無線伝送信号の周波数を変換した上、トランスポートストリームを復調する。無線受信部は、復調したトランスポートストリームをバッファ3へと与える。バッファ3は、無線受信部2から与えられるトランスポートストリームを一時的に保持しておき、このトランスポートストリームをTS分離部4の処理速度に応じた転送速度でTS分離部4へと与える。
【0020】
TS分離部4は、制御部5から与えられるプログラム指定情報に従い、バッファ3から与えられるトランスポートストリームからTSパケットを分離する。そしてその分離したTSパケットがビデオまたはオーディオの場合にTS分離部4は、そのTSパケットをバッファ6またはバッファ8へと与える。分離したTSパケットがデータの場合にTS分離部4は、そのTSパケットからDII(Download Info Indication)およびDDB(Download Data Block)を抽出する。このときTS分離部4は、セクション分離も行う。TS分離部4は、DIIを更新チェック部16を介してバッファ10へと与える。TS分離部4は、DDBをバッファ12へと与える。
【0021】
バッファ6は、TS分離部4から与えられたTSパケットを一時的に保持しておき、このTSパケットをビデオ復号器7での処理速度に応じた転送速度でビデオ復号器7へと与える。ビデオ復号器7は、上記与えられるTSパケットに含まれるデータからビデオストリームを復号する。ビデオ復号器7は、復号したビデオストリームを提示処理部14へと与える。
【0022】
バッファ8は、TS分離部4から与えられたTSパケットを一時的に保持しておき、このTSパケットをオーディオ復号器9での処理速度に応じた転送速度でオーディオ復号器9へと与える。オーディオ復号器9は、上記与えられるTSパケットに含まれるデータからオーディオストリームを復号する。オーディオ復号器9は、復号したオーディオストリームを提示処理部14へと与える。
【0023】
バッファ10は、TS分離部4から与えられたDIIを一時的に保持しておき、このDIIをDIIセクション解析部11での処理速度に応じた転送速度でDIIセクション解析部11へと与える。DIIセクション解析部11は、上記与えられるDIIの内容(例えばモジュール数等)を解析する。DIIセクション解析部11は、解析結果をDDBセクション解析部13および一周期分受信判定部15へと与える。DIIセクション解析部11は、一周期分受信判定部15から停止指示が与えられたことに応じて動作を停止する機能を備える。またDIIセクション解析部11は、更新チェック部16から更新通知が与えられたことに応じて動作を開始する機能を有する。
【0024】
バッファ12は、TS分離部4から与えられたDDBを一時的に保持しておき、このDDBをDDBセクション解析部13での処理速度に応じた転送速度でDDBセクション解析部13へと与える。DDBセクション解析部13は、上記与えられるDDBの内容を解析し、これによりデータを復号する。DDBセクション解析部13は、復号したデータを提示処理部14へと与える。またDDBセクション解析部13は、データの取得状況を一周期分受信判定部15へと与える。DDBセクション解析部13は、一周期分受信判定部15から停止指示が与えられたことに応じて動作を停止する機能を備える。またDDBセクション解析部13は、更新チェック部16から更新通知が与えられたことに応じて動作を開始する機能を有する。
【0025】
提示処理部14は、上記ビデオストリーム、オーディオストリームおよびデータの内容をユーザに提示するための処理を行う。提示処理部14は、一周期分受信判定部15から停止指示が与えられたことに応じてデータに応じた提示処理に関する更新動作を停止する機能を備える。また提示処理部14は、更新チェック部16から更新通知が与えられたことに応じてデータに応じた提示処理に関する更新動作を開始する機能を備える。
【0026】
一周期分受信判定部15は、DIIセクション解析部11での解析結果と、DDBセクション解析部13でのデータの取得状況とに基づいて、カルーセル伝送の一周期分のデータの受信が完了したか否かを判定する。そして一周期分受信判定部15は、完了したと判定した場合に、DIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13および提示処理部14へと停止指示を与える。一周期分受信判定部15は、上記停止指示を出力したのちに動作を停止する機能を有する。また一周期分受信判定部15は、更新チェック部16から更新通知が与えられたことに応じて動作を開始する機能を備える。
【0027】
更新チェック部16は、TS分離部4からバッファ10へと与えられるTSパケットに含まれたDIIに示されるversionの変化を監視し、これによりデータの更新を検出する。そしてデータの更新を検出したことに応じて、DIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13、提示処理部14および一周期分受信判定部15へと更新通知を与える。
【0028】
次に以上のように構成された受信端末装置の動作につき説明する。
【0029】
図示しない放送局から無線伝送路を介して到来した無線伝送信号は、受信アンテナ1を介して無線受信部2に入力される。そして無線伝送信号は、無線受信部2で周波数変換された上で、トランスポートストリームが復調される。このトランスポートストリームは、バッファ3を介してTS分離部4へと与えられる。
【0030】
TS分離部4では、上記トランスポートストリームから先ずPAT(Program association Table)が抽出される。なお、PATのPID(Packet Identifier)は、「0x0000」である。TS分離部4ではこのPATから、上記指定されたプログラムの管理情報が記述されたPMT(Program Map Table)のPIDが検出される。そしてTS分離部4で、このPIDをもとにPMTが抽出され、このPMTの記述からビデオストリームのPID、オーディオストリームのPID、およびデータのPIDがそれぞれ検出される。次にTS分離部4では、この検出した各PIDが記述されたTSパケットがトランスポートストリームから選択的に分離される。そしてその分離されたTSパケットがビデオまたはオーディオの場合には、そのTSパケットはビデオ復号器7またはオーディオ復号器9へと与えられる。分離したTSパケットがデータの場合にTS分離部4では、そのTSパケットからDII(Download Info Indication)およびDDB(Download Data Block)がそれぞれ抽出される。そしてこのDIIはDIIセクション解析部11へと与えられる。またDDBはDDBセクション解析部13へと与えられる。
【0031】
そして、ビデオ復号器7ではビデオストリームが、オーディオ復号器9ではオーディオストリームが、そしてDDBセクション解析部13ではデータがそれぞれ復号される。そしてこれらのビデオストリーム、オーディオストリームおよびデータが提示処理部14へと与えられる。提示処理部14では例えば、ビデオストリームに応じた画像プレーンと、データに応じた画像プレーンとがそれぞれ生成され、これらを合成して図示しない表示器に表示させるための処理が行われる。あるいは提示処理部14では例えば、オーディオストリームに応じた音声再生を図示しないスピーカに行わせるための処理が行われる。
【0032】
さて、この受信端末装置が適用されるマルチメディア伝送システムでは、データはカルーセル伝送される。そこで上述のような動作が行われる中で、一周期分受信判定部15では、カルーセル伝送の一周期分のデータの受信が完了したか否かが判定される。そしてカルーセル伝送の一周期分のデータの受信が完了したことが確認されたならば、一周期分受信判定部15からは停止指示が出力される(図2のT1時点)。この停止指示は、DIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13および提示処理部14へと入力される。
【0033】
そうするとDIIセクション解析部11およびDDBセクション解析部13はそれぞれ図2に示すように、動作状態から停止状態へと移行する。DIIセクション解析部11およびDDBセクション解析部13は停止状態においては、DIIおよびDDBの解析処理を行わない。また提示処理部14は図2に示すように、データに応じた画像プレーンの更新処理を停止状態とする。すなわち提示処理部14は、既に取得してあるデータを保持しておいて、そのデータに応じた画像プレーンの表示を継続して行う状態となる。
【0034】
さらに一周期分受信判定部15は停止指示を出力し終えたのちに動作状態から停止状態へと移行する(図2のT2時点)。一周期分受信判定部15は停止状態においては、上記の判定処理を行わない。
【0035】
一方、更新チェック部16では、DIIに示されるversionの変化が監視される。そして図2のT3時点のようにデータが変化し、DIIに示されるversionが変更されたならば、これに応じて更新チェック部16により更新通知が出力される(図2中のT4時点)。この更新通知は、DIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13、提示処理部14および一周期分受信判定部15へと入力される。
【0036】
そうするとDIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13、提示処理部14および一周期分受信判定部15は、図2に示すように通常の動作状態へと戻る。なお、DIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13、提示処理部14および一周期分受信判定部15が動作状態にあるときには、更新通知はリセットとして認識される。
【0037】
かくして本実施形態によれば、カルーセル伝送の一周期分のデータの受信が完了してからデータが変化するまでの間は、DIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13および一周期分受信判定部15が動作停止状態となるとともに、提示処理部14がデータに応じた画像プレーンの更新処理を行わない状態となる。この結果、これらの各部でのそれぞれの電力消費が低減される。このように電力消費を低減できることは、この受信端末装置を携帯型としてバッテリ駆動を行おうとする場合は、バッテリの持続時間を延長することが可能となるために特に有効である。
【0038】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えばDIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13および一周期分受信判定部15の動作および提示処理部14でのデータに応じた画像プレーンの更新処理の全てを停止する必要はなく、それらの一部は動作させたままとしても良い。
【0039】
提示処理部14が行う提示処理の内容は任意であって良い。従って、提示処理部14において停止させる処理も、上記提示処理の内容に応じて変化する。
【0040】
データの更新の検出は、DIIメッセージ中のDownloadInfoIndication()中に含まれるdata_event_idやModule_version等のような他の情報に基づいて行うようにしても良い。
【0041】
MPEG−2を利用したマルチメディア伝送システムにて用いられる受信端末装置に限らず、カルーセル伝送されるデータの受信を行うものであれば本発明の適用が可能である。
【0042】
受信端末装置として実現するのみならず、任意の端末装置にモジュールとして装着されるデータ受信装置として実現することも可能である。
【0043】
このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、データが一周期分取り出されてから伝送信号に含まれるデータが更新されるまでの間には、データ取出手段の動作、制御情報取出手段の動作、提示手段による提示内容の更新動作、あるいは停止手段の動作を適宜停止することとしたので、この期間にはこれらの停止される動作による電力消費が低減され、この結果、カルーセル伝送されるデータの受信を効率良く行って消費電力の低減を図ることが可能なデータ受信装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる受信端末装置のブロック図。
【図2】動作停止に関わるタイミング図。
【符号の説明】
1…受信アンテナ
2…無線受信部
3,6,8,10,12…バッファ
4…TS分離部
5…制御部
7…ビデオ復号器
9…オーディオ復号器
11…DIIセクション解析部
13…DDBセクション解析部
14…提示処理部
15…一周期分受信判定部
16…更新チェック部
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば複数の番組(service)のビデオ、オーディオ、データ等の異なるメディア情報を多重化して伝送する情報データ多重化伝送システムに係わり、特にデータの伝送方式としてカルーセル伝送方式を採用するシステムに用いられてデータの受信を行うデータ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオ、オーディオ、あるいはデータ等の種類の異なるメディア情報をそれぞれ符号化した後に多重化するシステムとして、MPEG−2システムが知られている。
【0003】
MPEG−2システムは、先ずビデオおよびオーディオ等の個別素材をそれぞれ連携を保ちながら別個に符号化する。この符号化された個別の各ストリームを、それぞれPES(Packetized Elementary Stream)と呼ばれるパケットに変換する。各PESは、PESヘッダとPESペイロードとから構成される可変長パケットである。
【0004】
一方データに関しては、前記ビデオ、オーディオに付随したサービス形態および独立したサービス形態のどちらの場合においても、DSM−CC(Digital Stream Media−Command and Control)セクションに変換される。DSM−CCセクションもまた可変長で構成される。
【0005】
次に、このように生成されたPESおよびDSM−CCセクションを区切り、これをトランスポート・ストリーム(TS)の各TSパケットに順次挿入し、伝送する。TSパケットは固定長で構成される。
【0006】
受信側ではこのTSパケットを分解し、PESおよびDSM−CCセクションを再構築する。その後、各々を解析、処理し、提示を行う。
【0007】
さてこのようなシステムにおいては、ビデオやオーディオはその内容が動的に変化して行く。これに対して、データは内容が変化する周期が長いことが多い。そこでこのような場合には、データの内容が変更されるまで、同一のデータを繰り返し伝送することが行われる。いわゆるカルーセル伝送である。
【0008】
そしてカルーセル伝送されるデータを受信する場合、従来は伝送信号からのデータの取り出しを常時行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のデータ受信装置においては、既に受信し終えたデータと同一のデータを取り出す処理をし続けるため、電力を無駄に消費してしまうという不具合があった。
【0010】
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、カルーセル伝送されるデータの受信を効率良く行って消費電力の低減を図ることができるデータ受信装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために本発明は、伝送信号に含まれているデータを取り出すデータ取出手段の動作を、このデータ取出手段により前記データが一周期分取り出されたことに応じて停止手段が停止させることとした。また前記データ手段の動作を、前記伝送信号に含まれるデータの更新を検出手段が検出したことに応じて、開始手段が開始させることとした。
【0012】
また別の本発明はさらに、前記伝送信号に含まれる前記データの伝送に関わる制御情報を取り出す制御情報取出手段の動作を、データ取出手段により前記データが一周期分取り出されたことに応じて停止手段が停止させることとした。また前記制御情報取出手段の動作を、前記伝送信号に含まれるデータの更新を検出手段が検出したことに応じて、開始手段が開始させることとした。
【0013】
また別の本発明はさらに、前記データ取出手段により取り出された前記データに基づく所定の提示動作を行う提示手段による提示内容の更新動作を、データ取出手段により前記データが一周期分取り出されたことに応じて停止手段が停止させることとした。また前記提示手段による提示内容の更新動作を、前記伝送信号に含まれるデータの更新を検出手段が検出したことに応じて、開始手段が開始させることとした。
【0014】
また別の本発明はさらに、前記停止手段は前記データ取出手段の動作を停止させたのちに自己の動作も停止することとし、かつ前記停止手段の動作を、前記伝送信号に含まれるデータの更新を検出手段が検出したことに応じて、開始手段が開始させることとした。
【0015】
これらの手段を講じたことにより、データが一周期分取り出されてから伝送信号に含まれるデータが更新されるまでの間には、データ取出手段の動作、制御情報取出手段の動作、提示手段による提示内容の更新動作、あるいは停止手段の動作が適宜停止される。従って、この期間にはこれらの停止される動作による電力消費が低減される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。
【0017】
図1は、本実施形態に係わる受信端末装置のブロック図である。この受信端末装置は、MPEG−2を利用したマルチメディア伝送システムにて用いられるものである。
【0018】
この図1に示すように本実施形態の受信端末装置は、受信アンテナ1、無線受信部2、バッファ3、TS分離部4、制御部5、バッファ6、ビデオ復号器7、バッファ8、オーディオ復号器9、バッファ10、DIIセクション解析部11、バッファ3、DDBセクション解析部13、提示処理部14、一周期分受信判定部15および更新チェック部16を有する。
【0019】
図示しない放送局(送信側装置)から無線伝送路を介して到来した無線伝送信号は、受信アンテナ1を介して無線受信部2に入力される。無線受信部2は、無線伝送信号の周波数を変換した上、トランスポートストリームを復調する。無線受信部は、復調したトランスポートストリームをバッファ3へと与える。バッファ3は、無線受信部2から与えられるトランスポートストリームを一時的に保持しておき、このトランスポートストリームをTS分離部4の処理速度に応じた転送速度でTS分離部4へと与える。
【0020】
TS分離部4は、制御部5から与えられるプログラム指定情報に従い、バッファ3から与えられるトランスポートストリームからTSパケットを分離する。そしてその分離したTSパケットがビデオまたはオーディオの場合にTS分離部4は、そのTSパケットをバッファ6またはバッファ8へと与える。分離したTSパケットがデータの場合にTS分離部4は、そのTSパケットからDII(Download Info Indication)およびDDB(Download Data Block)を抽出する。このときTS分離部4は、セクション分離も行う。TS分離部4は、DIIを更新チェック部16を介してバッファ10へと与える。TS分離部4は、DDBをバッファ12へと与える。
【0021】
バッファ6は、TS分離部4から与えられたTSパケットを一時的に保持しておき、このTSパケットをビデオ復号器7での処理速度に応じた転送速度でビデオ復号器7へと与える。ビデオ復号器7は、上記与えられるTSパケットに含まれるデータからビデオストリームを復号する。ビデオ復号器7は、復号したビデオストリームを提示処理部14へと与える。
【0022】
バッファ8は、TS分離部4から与えられたTSパケットを一時的に保持しておき、このTSパケットをオーディオ復号器9での処理速度に応じた転送速度でオーディオ復号器9へと与える。オーディオ復号器9は、上記与えられるTSパケットに含まれるデータからオーディオストリームを復号する。オーディオ復号器9は、復号したオーディオストリームを提示処理部14へと与える。
【0023】
バッファ10は、TS分離部4から与えられたDIIを一時的に保持しておき、このDIIをDIIセクション解析部11での処理速度に応じた転送速度でDIIセクション解析部11へと与える。DIIセクション解析部11は、上記与えられるDIIの内容(例えばモジュール数等)を解析する。DIIセクション解析部11は、解析結果をDDBセクション解析部13および一周期分受信判定部15へと与える。DIIセクション解析部11は、一周期分受信判定部15から停止指示が与えられたことに応じて動作を停止する機能を備える。またDIIセクション解析部11は、更新チェック部16から更新通知が与えられたことに応じて動作を開始する機能を有する。
【0024】
バッファ12は、TS分離部4から与えられたDDBを一時的に保持しておき、このDDBをDDBセクション解析部13での処理速度に応じた転送速度でDDBセクション解析部13へと与える。DDBセクション解析部13は、上記与えられるDDBの内容を解析し、これによりデータを復号する。DDBセクション解析部13は、復号したデータを提示処理部14へと与える。またDDBセクション解析部13は、データの取得状況を一周期分受信判定部15へと与える。DDBセクション解析部13は、一周期分受信判定部15から停止指示が与えられたことに応じて動作を停止する機能を備える。またDDBセクション解析部13は、更新チェック部16から更新通知が与えられたことに応じて動作を開始する機能を有する。
【0025】
提示処理部14は、上記ビデオストリーム、オーディオストリームおよびデータの内容をユーザに提示するための処理を行う。提示処理部14は、一周期分受信判定部15から停止指示が与えられたことに応じてデータに応じた提示処理に関する更新動作を停止する機能を備える。また提示処理部14は、更新チェック部16から更新通知が与えられたことに応じてデータに応じた提示処理に関する更新動作を開始する機能を備える。
【0026】
一周期分受信判定部15は、DIIセクション解析部11での解析結果と、DDBセクション解析部13でのデータの取得状況とに基づいて、カルーセル伝送の一周期分のデータの受信が完了したか否かを判定する。そして一周期分受信判定部15は、完了したと判定した場合に、DIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13および提示処理部14へと停止指示を与える。一周期分受信判定部15は、上記停止指示を出力したのちに動作を停止する機能を有する。また一周期分受信判定部15は、更新チェック部16から更新通知が与えられたことに応じて動作を開始する機能を備える。
【0027】
更新チェック部16は、TS分離部4からバッファ10へと与えられるTSパケットに含まれたDIIに示されるversionの変化を監視し、これによりデータの更新を検出する。そしてデータの更新を検出したことに応じて、DIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13、提示処理部14および一周期分受信判定部15へと更新通知を与える。
【0028】
次に以上のように構成された受信端末装置の動作につき説明する。
【0029】
図示しない放送局から無線伝送路を介して到来した無線伝送信号は、受信アンテナ1を介して無線受信部2に入力される。そして無線伝送信号は、無線受信部2で周波数変換された上で、トランスポートストリームが復調される。このトランスポートストリームは、バッファ3を介してTS分離部4へと与えられる。
【0030】
TS分離部4では、上記トランスポートストリームから先ずPAT(Program association Table)が抽出される。なお、PATのPID(Packet Identifier)は、「0x0000」である。TS分離部4ではこのPATから、上記指定されたプログラムの管理情報が記述されたPMT(Program Map Table)のPIDが検出される。そしてTS分離部4で、このPIDをもとにPMTが抽出され、このPMTの記述からビデオストリームのPID、オーディオストリームのPID、およびデータのPIDがそれぞれ検出される。次にTS分離部4では、この検出した各PIDが記述されたTSパケットがトランスポートストリームから選択的に分離される。そしてその分離されたTSパケットがビデオまたはオーディオの場合には、そのTSパケットはビデオ復号器7またはオーディオ復号器9へと与えられる。分離したTSパケットがデータの場合にTS分離部4では、そのTSパケットからDII(Download Info Indication)およびDDB(Download Data Block)がそれぞれ抽出される。そしてこのDIIはDIIセクション解析部11へと与えられる。またDDBはDDBセクション解析部13へと与えられる。
【0031】
そして、ビデオ復号器7ではビデオストリームが、オーディオ復号器9ではオーディオストリームが、そしてDDBセクション解析部13ではデータがそれぞれ復号される。そしてこれらのビデオストリーム、オーディオストリームおよびデータが提示処理部14へと与えられる。提示処理部14では例えば、ビデオストリームに応じた画像プレーンと、データに応じた画像プレーンとがそれぞれ生成され、これらを合成して図示しない表示器に表示させるための処理が行われる。あるいは提示処理部14では例えば、オーディオストリームに応じた音声再生を図示しないスピーカに行わせるための処理が行われる。
【0032】
さて、この受信端末装置が適用されるマルチメディア伝送システムでは、データはカルーセル伝送される。そこで上述のような動作が行われる中で、一周期分受信判定部15では、カルーセル伝送の一周期分のデータの受信が完了したか否かが判定される。そしてカルーセル伝送の一周期分のデータの受信が完了したことが確認されたならば、一周期分受信判定部15からは停止指示が出力される(図2のT1時点)。この停止指示は、DIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13および提示処理部14へと入力される。
【0033】
そうするとDIIセクション解析部11およびDDBセクション解析部13はそれぞれ図2に示すように、動作状態から停止状態へと移行する。DIIセクション解析部11およびDDBセクション解析部13は停止状態においては、DIIおよびDDBの解析処理を行わない。また提示処理部14は図2に示すように、データに応じた画像プレーンの更新処理を停止状態とする。すなわち提示処理部14は、既に取得してあるデータを保持しておいて、そのデータに応じた画像プレーンの表示を継続して行う状態となる。
【0034】
さらに一周期分受信判定部15は停止指示を出力し終えたのちに動作状態から停止状態へと移行する(図2のT2時点)。一周期分受信判定部15は停止状態においては、上記の判定処理を行わない。
【0035】
一方、更新チェック部16では、DIIに示されるversionの変化が監視される。そして図2のT3時点のようにデータが変化し、DIIに示されるversionが変更されたならば、これに応じて更新チェック部16により更新通知が出力される(図2中のT4時点)。この更新通知は、DIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13、提示処理部14および一周期分受信判定部15へと入力される。
【0036】
そうするとDIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13、提示処理部14および一周期分受信判定部15は、図2に示すように通常の動作状態へと戻る。なお、DIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13、提示処理部14および一周期分受信判定部15が動作状態にあるときには、更新通知はリセットとして認識される。
【0037】
かくして本実施形態によれば、カルーセル伝送の一周期分のデータの受信が完了してからデータが変化するまでの間は、DIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13および一周期分受信判定部15が動作停止状態となるとともに、提示処理部14がデータに応じた画像プレーンの更新処理を行わない状態となる。この結果、これらの各部でのそれぞれの電力消費が低減される。このように電力消費を低減できることは、この受信端末装置を携帯型としてバッテリ駆動を行おうとする場合は、バッテリの持続時間を延長することが可能となるために特に有効である。
【0038】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えばDIIセクション解析部11、DDBセクション解析部13および一周期分受信判定部15の動作および提示処理部14でのデータに応じた画像プレーンの更新処理の全てを停止する必要はなく、それらの一部は動作させたままとしても良い。
【0039】
提示処理部14が行う提示処理の内容は任意であって良い。従って、提示処理部14において停止させる処理も、上記提示処理の内容に応じて変化する。
【0040】
データの更新の検出は、DIIメッセージ中のDownloadInfoIndication()中に含まれるdata_event_idやModule_version等のような他の情報に基づいて行うようにしても良い。
【0041】
MPEG−2を利用したマルチメディア伝送システムにて用いられる受信端末装置に限らず、カルーセル伝送されるデータの受信を行うものであれば本発明の適用が可能である。
【0042】
受信端末装置として実現するのみならず、任意の端末装置にモジュールとして装着されるデータ受信装置として実現することも可能である。
【0043】
このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、データが一周期分取り出されてから伝送信号に含まれるデータが更新されるまでの間には、データ取出手段の動作、制御情報取出手段の動作、提示手段による提示内容の更新動作、あるいは停止手段の動作を適宜停止することとしたので、この期間にはこれらの停止される動作による電力消費が低減され、この結果、カルーセル伝送されるデータの受信を効率良く行って消費電力の低減を図ることが可能なデータ受信装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる受信端末装置のブロック図。
【図2】動作停止に関わるタイミング図。
【符号の説明】
1…受信アンテナ
2…無線受信部
3,6,8,10,12…バッファ
4…TS分離部
5…制御部
7…ビデオ復号器
9…オーディオ復号器
11…DIIセクション解析部
13…DDBセクション解析部
14…提示処理部
15…一周期分受信判定部
16…更新チェック部
Claims (4)
- データが更新されるまでは同一のデータを含む伝送信号が繰り返し伝送されるデータ伝送システムにて用いられるデータ受信装置において、
前記伝送信号に含まれている前記データを取り出すデータ取出手段と、
このデータ取出手段により前記データが一周期分取り出されたことに応じて前記データ取出手段の動作を停止させる停止手段と、
前記伝送信号に含まれるデータの更新を検出する検出手段と、
この検出手段により更新が検出されたことに応じて前記データ取出手段の動作を開始させる開始手段とを具備したデータ受信装置。 - 前記伝送信号は前記データの伝送に関わる制御情報を含むもので、
前記制御情報を取り出す制御情報取出手段を備え、
かつ前記停止手段は、前記データ取出手段により前記データが一周期分取り出されたことに応じて前記データ取出手段の動作を停止させるとともに前記制御情報取出手段の動作を停止させ、
さらに前記開始手段は、前記検出手段により更新が検出されたことに応じて前記データ取出手段の動作を開始させるとともに前記データ取得手段の動作を開始させる請求項1に記載のデータ受信装置。 - 前記データ取出手段により取り出された前記データに基づく所定の提示動作を行う提示手段を備え、
かつ前記停止手段は、前記データ取出手段により前記データが一周期分取り出されたことに応じて前記データ取出手段の動作を停止させるとともに前記提示手段による提示内容の更新動作を停止させ、
さらに前記開始手段は、前記検出手段により更新が検出されたことに応じて前記データ取出手段の動作を開始させるとともに前記提示手段による提示内容の更新動作を開始させる請求項1に記載のデータ受信装置。 - 前記停止手段は、前記データ取出手段の動作を停止させたのちに自己の動作も停止することとし、
かつ前記開始手段は、前記検出手段により更新が検出されたことに応じて前記データ取出手段の動作を開始させるとともに前記停止手段の動作を開始させる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のデータ受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002318619A JP2004153698A (ja) | 2002-10-31 | 2002-10-31 | データ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004153698A true JP2004153698A (ja) | 2004-05-27 |
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ID=32461708
Family Applications (1)
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JP2002318619A Withdrawn JP2004153698A (ja) | 2002-10-31 | 2002-10-31 | データ受信装置 |
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JP (1) | JP2004153698A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009065546A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Sharp Corp | 地デジデータ放送更新時の画面表示方法 |
-
2002
- 2002-10-31 JP JP2002318619A patent/JP2004153698A/ja not_active Withdrawn
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