JP2004153219A - 制御ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】外部より所定の機能を切替えることが容易でメンテナンス性のよい制御ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】第1のケース3に対してジャンパー線2の実装部分近傍に窓部6を設けるものとしたため、第1のケース3から銘板5をとりはずす手順のみでジャンパー線2を切断することが可能となり、外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】第1のケース3に対してジャンパー線2の実装部分近傍に窓部6を設けるものとしたため、第1のケース3から銘板5をとりはずす手順のみでジャンパー線2を切断することが可能となり、外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は制御ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の制御ユニットは、図3に示すような構成になっている。図3において、1はあらかじめ規定された所定の切替機能を備えるプリント配線板、2はプリント配線板1の部品面側に実装し、切替手段となるジャンパー線、3はプリント配線板1を内部にとりつける第1のケース、4は第1のケース3の下部にとりつける第2のケース、5は第1のケース3の上部にとりつける銘板である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−160660公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成の制御ユニットでは、あらかじめ規定された所定の機能を切替えるためには、第2のケースを第1のケースからとりはずし、次に第1のケースからプリント配線板を取り外した後、ジャンパー線を工具等で切断するという手順が必要であり、メンテナンス性が悪くなるという課題を有していた。
【0005】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、外部より所定の機能を切替えることが容易でメンテナンス性のよい制御ユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の制御ユニットは、第1のケースのジャンパー線の実装部分近傍に窓部を設けるものとしたのである。
【0007】
これによって、第1のケースから銘板をとりはずし、ジャンパー線を切断することが可能となり、外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、第1のケースのジャンパー線の実装部分近傍に窓部を設けるものとしたため、第1のケースから銘板をとりはずす手順のみでジャンパー線を切断することが可能であり、外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、プリント配線板に対してジャンパー線の実装部分に開口部を設けるものとしたため、プリント配線板が部品面側を下としてとりついている場合であっても、第1のケースから銘板をとりはずす手順のみでジャンパー線を切断することが可能であり、外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】
(実施例1)
図1は本発明の第1の実施例における制御ユニットの断面図である。なお、従来例と同様な構成には同一符号を付した。
【0012】
図1において、1は制御コード等のあらかじめ規定された所定の切替機能を備えるプリント配線板、2はプリント配線板1の部品面側に実装し、切替手段となるジャンパー線、3はプリント配線板1を内部にとりつける第1のケース、4は第1のケース3の下部にとりつける第2のケース、5は第1のケース3の上部にとりつける銘板、6は第1のケース3に対しジャンパー線2の実装部分近傍に設けた窓部である。
【0013】
以上のように構成された制御ユニットで所定の機能を切替える手順は次のようになる。まず第1のケース3から銘板5をとりはずす。そうすると第1のケース3には窓部6が設けられているため、プリント配線板1の部品面に実装されているジャンパー線2は外部から確認できる状態となる。そして窓部6を通して工具を第1のケース3の内部に入れてジャンパー線2を切断する。
【0014】
以上のように、本実施例においては第1のケース3に対しジャンパー線2の実装部分近傍に窓部6を設けることにより、第1のケース3から銘板5をとりはずすだけでジャンパー線2を切断することが可能となり、外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【0015】
(実施例2)
図2は本発明の第2の実施例における制御ユニットの断面図である。
【0016】
図2において、1は制御コード等のあらかじめ規定された所定の切替機能を備えるプリント配線板、2はプリント配線板1の部品面側に実装し、切替手段となるジャンパー線、3はプリント配線板1を内部にとりつける第1のケース、4は第1のケース3の下部にとりつける第2のケース、5は第1のケース3の上部にとりつける銘板、6は第1のケース3に対しジャンパー線2の実装部分近傍に設けた窓部、7はプリント配線板1に対してジャンパー線2の実装部分に設けた開口部で、実施例1の構成と異なるところはプリント配線板1が他の構成部品の制約等の条件により部品面を下側にして第1のケース3にとりつけられている点と、プリント配線板1に開口部7を設けた点である。
【0017】
以上のように構成された制御ユニットで所定の機能を切替える手順は次のようになる。まず第1のケース3から銘板5をとりはずす。そうすると第1のケース3には窓部6が、プリント配線板1には開口部7がそれぞれ設けられているため、部品面を下側にしてとりつけられているプリント配線板1の部品面に実装されているジャンパー線2は外部から確認できる状態となる。そして窓部6を通して工具を第1のケース3の内部に入れ、さらに開口部7を通してプリント配線板1越しにジャンパー線2を切断する。
【0018】
以上において本実施例では、第1のケース3に対しジャンパー線2の実装部分近傍に窓部6を、プリント配線板1に対してジャンパー線2の実装部分に開口部7を設けるものとしたため、プリント配線板1が部品面側を下としてとりついている場合であっても、第1のケース3から銘板5をとりはずすだけでジャンパー線2を切断することが可能となり、外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、プリント配線板を納めたケースの外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の制御ユニットの断面図
【図2】本発明の実施例2の制御ユニットの断面図
【図3】従来の制御ユニットの断面図
【符号の説明】
1 プリント配線板
2 ジャンパー線
3 第1のケース
4 第2のケース
5 銘板
6 窓部
7 開口部
【発明の属する技術分野】
本発明は制御ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の制御ユニットは、図3に示すような構成になっている。図3において、1はあらかじめ規定された所定の切替機能を備えるプリント配線板、2はプリント配線板1の部品面側に実装し、切替手段となるジャンパー線、3はプリント配線板1を内部にとりつける第1のケース、4は第1のケース3の下部にとりつける第2のケース、5は第1のケース3の上部にとりつける銘板である(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−160660公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成の制御ユニットでは、あらかじめ規定された所定の機能を切替えるためには、第2のケースを第1のケースからとりはずし、次に第1のケースからプリント配線板を取り外した後、ジャンパー線を工具等で切断するという手順が必要であり、メンテナンス性が悪くなるという課題を有していた。
【0005】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、外部より所定の機能を切替えることが容易でメンテナンス性のよい制御ユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の制御ユニットは、第1のケースのジャンパー線の実装部分近傍に窓部を設けるものとしたのである。
【0007】
これによって、第1のケースから銘板をとりはずし、ジャンパー線を切断することが可能となり、外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、第1のケースのジャンパー線の実装部分近傍に窓部を設けるものとしたため、第1のケースから銘板をとりはずす手順のみでジャンパー線を切断することが可能であり、外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、プリント配線板に対してジャンパー線の実装部分に開口部を設けるものとしたため、プリント配線板が部品面側を下としてとりついている場合であっても、第1のケースから銘板をとりはずす手順のみでジャンパー線を切断することが可能であり、外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】
(実施例1)
図1は本発明の第1の実施例における制御ユニットの断面図である。なお、従来例と同様な構成には同一符号を付した。
【0012】
図1において、1は制御コード等のあらかじめ規定された所定の切替機能を備えるプリント配線板、2はプリント配線板1の部品面側に実装し、切替手段となるジャンパー線、3はプリント配線板1を内部にとりつける第1のケース、4は第1のケース3の下部にとりつける第2のケース、5は第1のケース3の上部にとりつける銘板、6は第1のケース3に対しジャンパー線2の実装部分近傍に設けた窓部である。
【0013】
以上のように構成された制御ユニットで所定の機能を切替える手順は次のようになる。まず第1のケース3から銘板5をとりはずす。そうすると第1のケース3には窓部6が設けられているため、プリント配線板1の部品面に実装されているジャンパー線2は外部から確認できる状態となる。そして窓部6を通して工具を第1のケース3の内部に入れてジャンパー線2を切断する。
【0014】
以上のように、本実施例においては第1のケース3に対しジャンパー線2の実装部分近傍に窓部6を設けることにより、第1のケース3から銘板5をとりはずすだけでジャンパー線2を切断することが可能となり、外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【0015】
(実施例2)
図2は本発明の第2の実施例における制御ユニットの断面図である。
【0016】
図2において、1は制御コード等のあらかじめ規定された所定の切替機能を備えるプリント配線板、2はプリント配線板1の部品面側に実装し、切替手段となるジャンパー線、3はプリント配線板1を内部にとりつける第1のケース、4は第1のケース3の下部にとりつける第2のケース、5は第1のケース3の上部にとりつける銘板、6は第1のケース3に対しジャンパー線2の実装部分近傍に設けた窓部、7はプリント配線板1に対してジャンパー線2の実装部分に設けた開口部で、実施例1の構成と異なるところはプリント配線板1が他の構成部品の制約等の条件により部品面を下側にして第1のケース3にとりつけられている点と、プリント配線板1に開口部7を設けた点である。
【0017】
以上のように構成された制御ユニットで所定の機能を切替える手順は次のようになる。まず第1のケース3から銘板5をとりはずす。そうすると第1のケース3には窓部6が、プリント配線板1には開口部7がそれぞれ設けられているため、部品面を下側にしてとりつけられているプリント配線板1の部品面に実装されているジャンパー線2は外部から確認できる状態となる。そして窓部6を通して工具を第1のケース3の内部に入れ、さらに開口部7を通してプリント配線板1越しにジャンパー線2を切断する。
【0018】
以上において本実施例では、第1のケース3に対しジャンパー線2の実装部分近傍に窓部6を、プリント配線板1に対してジャンパー線2の実装部分に開口部7を設けるものとしたため、プリント配線板1が部品面側を下としてとりついている場合であっても、第1のケース3から銘板5をとりはずすだけでジャンパー線2を切断することが可能となり、外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、プリント配線板を納めたケースの外部より容易に所定の機能を切替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の制御ユニットの断面図
【図2】本発明の実施例2の制御ユニットの断面図
【図3】従来の制御ユニットの断面図
【符号の説明】
1 プリント配線板
2 ジャンパー線
3 第1のケース
4 第2のケース
5 銘板
6 窓部
7 開口部
Claims (2)
- あらかじめ規定された所定の切替機能を備えるプリント配線板と、前記プリント配線板の部品面側に実装し、切替手段となるジャンパー線と、前記プリント配線板を内部にとりつける第1のケースと、前記第1のケースの下部にとりつける第2のケースと、前記ジャンパー線の実装部分近傍に設けた前記第1のケースの窓部と、前記第1のケースの上部にとりつけ、前記窓部を覆う銘板を有する制御ユニット。
- プリント配線板を部品面側を下としてとりつけ、前記プリント配線板に対してジャンパー線の実装部分に設けた開口部を有する請求項1に記載の制御ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002319732A JP2004153219A (ja) | 2002-11-01 | 2002-11-01 | 制御ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002319732A JP2004153219A (ja) | 2002-11-01 | 2002-11-01 | 制御ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004153219A true JP2004153219A (ja) | 2004-05-27 |
Family
ID=32462503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002319732A Pending JP2004153219A (ja) | 2002-11-01 | 2002-11-01 | 制御ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004153219A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019102792A1 (ja) * | 2017-11-24 | 2019-05-31 | 川崎重工業株式会社 | 筐体 |
-
2002
- 2002-11-01 JP JP2002319732A patent/JP2004153219A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019102792A1 (ja) * | 2017-11-24 | 2019-05-31 | 川崎重工業株式会社 | 筐体 |
JP2019096508A (ja) * | 2017-11-24 | 2019-06-20 | 川崎重工業株式会社 | 筐体 |
CN111213438A (zh) * | 2017-11-24 | 2020-05-29 | 川崎重工业株式会社 | 壳体 |
KR20200087237A (ko) * | 2017-11-24 | 2020-07-20 | 카와사키 주코교 카부시키 카이샤 | 하우징 |
CN111213438B (zh) * | 2017-11-24 | 2021-05-07 | 川崎重工业株式会社 | 壳体 |
KR102374082B1 (ko) * | 2017-11-24 | 2022-03-14 | 카와사키 주코교 카부시키 카이샤 | 하우징 |
US11330725B2 (en) | 2017-11-24 | 2022-05-10 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Housing |
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