JP2004152550A - カードコネクタ - Google Patents

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Minoru Igarashi
稔 五十嵐
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Abstract

【課題】長さの異なるカードに対応してカード長さ調整機構の切換ボタンを切換えることで、カードの同一端面においてそれぞれ第1位置と第2位置とに位置決めし、コンタクトが損傷されることを防止し、常にコンタクトの接触部がカードの電極面に良好に接触されるように構成する。
【解決手段】コネクタ本体と、該コネクタ本体に組合せられるカバー部材とからなる主ハウジングを備え、該主ハウジング内に滑動可能に収納された可動ハウジングと、該可動ハウジングと一体的に設けられたカード長さ調整機構と、該カード長さ調整機構と前記可動ハウジングに亙って設置された複数個のコンタクトと、前記可動ハウジングの両側に分けて設けられた第1イジェクト機構および第2イジェクト機構とを有する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機や電話機、PDA(personal digital assistance)、携帯型オーディオ、ゲーム機、カメラ等の電子機器や情報端末機器等に取付けられるカードコネクタに係わるもので、特に、SDカードやブルートゥース(登録商標)カードと呼称されるICカード等の小型のメモリカードのような長さの異なる2種類のカードが挿入されるように用いられるカードコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機や電話機、PDA(personal digital assistance)、携帯型オーディオ、ゲーム機、カメラ等の電子機器や情報端末機器等においては、メモリなどのICチップと呼ばれるIC部品が組込まれたSIM(subscriber identity module)カード、MMC(multi media card)、スマートメディア(登録商標)、SD(super density;secure digital)カード、ブルートゥース(登録商標)カードなどのICカードを挿入して用いるカードコネクタが広く求められている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
カードコネクタのカードの挿入方向にカードを長い形状とし、その先端にアンテナが配設された無線を使用するブルートゥース(登録商標)カードのようなカードがある。このようなブルートゥース(登録商標)カードでは、そのアンテナ部分をカードコネクタの筐体から飛び出させて使用している。
【0004】
また、このような奥行きの長いカードに対応して幅方向の、コネクタ挿入口の外形寸法が同じで、長手方向の奥行きが短いSDカード等も使用されている。このようなSDカードのような短いカードが、上記のような奥行きの長いカードとともに使用されるようになって来ている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−223044号公報(第4−5頁、第5−6図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、産業界ではこのような奥行きの長いカードと、奥行きの短いカードとを共通の1つのカードコネクタによって共用することが求められている。ところでカードコネクタで長さの異なるカードを共用すると、カードの端末端面が不揃いとなり、使用機器の端面から少なくとも1枚のカードが飛出したりする。また、この飛び出たカードに外圧が加わった場合に、カードがコンタクトを損傷し、カードパッドからコンタクトの接触部が脱落してリードエラーが発生してしまう等の不都合な問題が見られた。
【0007】
従って、本発明の目的は、このような従来における問題点を解決するために、長さの異なるカードに対応してカード長さ調整機構の切換ボタンを切換えることで、カードの同一端面において位置決めし、コンタクトが損傷されることを防止し、常にコンタクトの接触部がカードの電極面に良好に接触されるように構成されたカードコネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明のカードコネクタは、コネクタ本体と、該コネクタ本体に組合せられるカバー部材とによってハウジング形状に形成されるカードコネクタにおいて、前記コネクタ本体とカバー部材とにより形成される主ハウジング内に滑動可能に収納された可動ハウジングと、該可動ハウジングと一体的に設けられたカード長さ調整機構と、該カード長さ調整機構と前記可動ハウジングに亙って設置された複数個のコンタクトと、前記可動ハウジングの両側に分けて設けられた第1イジェクト機構および第2イジェクト機構とを有することを特徴とする。
【0009】
また、本発明のカードコネクタは、前記カード長さ調整機構が、前記第1イジェクト機構のイジェクト部材と係合して位置決めするコンタクトハウジングを有することを特徴とする。
【0010】
さらに、本発明のカードコネクタは、前記カード長さ調整機構が、前記コンタクトハウジングを切換え作動すべく係合する切換ボタンを有することを特徴とする。
【0011】
さらにまた、本発明のカードコネクタは、前記カード長さ調整機構が、前記切換ボタンの解除により滑動可能となることを特徴とする。
【0012】
本発明のカードコネクタは、前記コンタクトが、一端にカード接触部が形成された弾性コンタクト部片と、他端に弾性印刷回路接触部が形成された挟み込み形のコンタクト部片を有することを特徴とする。
【0013】
また、本発明のカードコネクタは、前記コンタクトの弾性コンタクト部片と弾性印刷回路接触部との間を連結する中間部にハウジング圧入部が設けられていることを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明のカードコネクタの実施形態として、第1イジェクト機構が、前記イジェクト部材をロック位置に係止するラッチ部材を有してもよい。
【0015】
さらにまた、本発明のカードコネクタの他の実施形態として、前記第1イジェクト機構が、前記イジェクト部材を弾性偏倚するばね部材を有してもよい。
【0016】
本発明のカードコネクタの他の実施形態として、前記第1イジェクト機構が、前記イジェクト部材とラッチ部材の係合を解除するイジェクトボタンを有してもよい。
【0017】
また、本発明のカードコネクタは、前記第2イジェクト機構が、前記カード長さ調整機構のコンタクトハウジングを案内路に沿って案内するためのスライダ部材と、前記可動ハウジングを弾性偏倚するばね部材とを有し、ハート形カムとカムレバーとによって前記スライダ部材をロックすることを特徴とする。
【0018】
本発明のその他の目的や特徴および利点は、添付図面に示される本発明の実施形態についての以下の詳細な説明から明らかである。
【0019】
【発明の実施の形態】
(実施例)
図1乃至図9には、本発明のカードコネクタの一実施例が示されており、図1は、本発明のカードコネクタの斜視図で、図2は、図1のカードコネクタを、カバー部材を取り除いて示す斜視図であり、図3はその平面図で、図4は側面図、図5は側断面図で、図6はその部分拡大断面図、図7は、カード挿入口側からの端面図で、図8は、弾性印刷回路ベルトのためのベルト挿入口側からの端面図、図9は、コンタクトの1つを拡大して示す斜視図である。
【0020】
図示されるように、本発明のカードコネクタ1は、コネクタ本体11にカバー部材12を組合せて成る偏平な角形筒状の両端が開口された固定側の主ハウジング2と、この主ハウジング2内に嵌合されて滑動可能に収納された可動ハウジング3と、この可動ハウジング3と一体的に設けられたカード長さ調整機構4と、このカード長さ調整機構4を構成するコンタクトハウジング14に設置された複数個のコンタクト5と、可動ハウジング3の一方の側壁30に設けられた第1のイジェクト機構6と、可動ハウジング3の他方の側壁31に設けられた第2のイジェクト機構7と、カード長さ調整機構4を切換え作動する切換ボタン8とを有している。
【0021】
本発明のカードコネクタ1において、固定側の主ハウジング2は、両端が開口されていて一方の側に、可動ハウジング3と共同してカード挿入口9を構成しており、他方の側に弾性印刷回路(FPC)テープ(以下、FPCテープと呼ぶ)15のテープ挿入口10を構成している。この主ハウジング2は、コネクタ本体11とカバー部材12とから構成されている。このコネクタ本体11は、平板状のベース部16と、このベース部16の両側の側壁17、18と、FPCテープ15を挿入する側の端壁19とを有している。また、コネクタ本体11の端壁19には、FPCテープ15を挿入するためのテープ挿入口10を形成する開口部20が切り欠かれて設けられている。
【0022】
コネクタ本体11と組合せられるカバー部材12は、金属薄板を、例えば打抜きやプレス加工等によって折り曲げ加工されて作られ、四隅に取付用のフランジ部13が設けられていて、取付けるべき機器にねじ等によって取り付けられる。また、カバー部材12には、前方にカード用の開口21が切り欠かれており、前方側に可動ハウジング3のための2つのガイド溝22、23と、イジェクトボタン用のガイド溝24とが設けられており、後方側にコンタクトハウジング14のためのガイド溝25、26が設けられている。さらに、カバー部材12の中程後方の一側には切換ボタン8のためのガイド溝27が設けられている。さらにまた、カバー部材12の後方側に第2イジェクト機構7のためのカムレバー押え55が設けられている。
【0023】
また、コネクタ本体11とカバー部材12とから形成される第1のハウジングとしての主ハウジング2内には、第2のハウジングとしての可動ハウジング3が滑動可能に嵌合され収納されている。この第2のハウジングとしての可動ハウジング3は、内ハウジング部材28と、この内ハウジング部材28を覆うシェル部材29とから構成されている。さらにまた、可動ハウジング3の内ハウジング部材28は、ベース板30と両側の側壁31、32と端壁33とを有しており、端壁33に隣接して横方向に細長く延びるカード長さ調整機構4のコンタクトハウジング14が一体的に取付けられている。
【0024】
このカード長さ調整機構4は、コンタクト5のFPC接触部38が配列されるコンタクトハウジング14から構成されており、このコンタクトハウジング14内にFPCテープ15が差し込まれて印刷回路部分がコンタクト5と接触されるように構成されている。さらに、カード長さ調整機構4のコンタクトハウジング14は、主ハウジング2内に滑動可能に嵌合されており、可動ハウジング3の内ハウジング部材28の端壁33と一体的に固着されて連結されている。さらにまた、可動ハウジング3の内ハウジング部材28の側壁32には、カードの書込防止ボタンとしてのライトプロテクトボタンのスライド位置を検出するライトプロテクトスイッチを構成する片持ち梁状に支持された金属ばね片59が設けられている。
【0025】
なお、本発明のカードコネクタ1に適用されるカードとしては、奥行き方向の長さが短いカードAとしてSDカードが使用され、奥行き方向の長さの長いカードBとしてブルートゥース(登録商標)カードが使用される。これらブルートゥース(登録商標)カードやSDカードに何等制限されるものではなく、他の同様なメモリカードやスティック等が使用できることは勿論である。以下、本発明のカードコネクタにおいて、使用されるSDカードのようなカードを単に短いカードと言い、ブルートゥース(登録商標)カードのようなカードを長いカードと言うものとする。
【0026】
コンタクト5は、一端にカードのパッド部と接触するための片持ち梁形の円弧状のカード接触部36が形成された弾性コンタクト部片35を有している。また、コンタクト5の他端には、FPCテープ15と接触するための挟み込み形のFPC接触部38が形成されたコンタクト部片37を有している。さらに、コンタクト5は、その中間部分に、可動ハウジング3の端壁33とコンタクトハウジング14とに固着するためのハウジング圧入部39を有している。従って、コンタクト5は、中間部分のハウジング圧入部39において、可動ハウジング3の内ハウジング部材28の端壁33と、コンタクトハウジング14とに強固に固着されている。このようなコンタクト5の形状が図9に明示されている。
【0027】
また、可動ハウジング3は、内ハウジング部材28の端壁33に沿って内側に向って突出するようにコンタクト支持台40が設けられており、このコンタクト支持台40の上にコンタクト5の弾性コンタクト部片35が配置されるように構成されている。
【0028】
さらに、このカード長さ調整機構4のコンタクトハウジング14内には、コンタクト5の挟み込み形のコンタクト部片37が配列されている。これによって、FPCテープ15が挿入される時に、コンタクト5の挟み込み形のコンタクト部片37のFPC接触部38間にFPCベルト15が差し込まれて印刷回路部分が接触されるように形成されている。
【0029】
さらにまた、このような可動ハウジング3を所定位置にロックして短いカードAを使用するために、切換ボタン8が主ハウジング2の側壁17の中程に設けられている。この切換ボタン8は、中に向って押し込まれる時に、カード長さ調整機構4のコンタクトハウジング14の切り欠き部41に係合してコンタクトハウジング14を固定するように作用するものである。この固定される位置が、短いカードAのための第1位置である。
【0030】
これとは逆に、切換ボタン8を外方に向って引き出す時には、コンタクトハウジング14の切り欠き部41から切換ボタン8が外れてコンタクトハウジング14を自由にするので、長いカードBを押し込んだ時に、可動ハウジング3がコンタクトハウジング14と一緒に滑動することができるようになる。このように、切換ボタン8が外の方に引き出されて、可動ハウジング3が主ハウジング2内の奥の方の位置にまで押し入れられて停止することができる。この位置が、長いカードBのための第2位置である。
【0031】
第1イジェクト機構6は、主ハウジング2のコネクタ本体11の一方の側壁17に対して可動ハウジング3の側壁31に沿って滑動可能に設けられたイジェクト部材42と、このイジェクト部材42を所定位置にラッチして固定するラッチ部材43と、ラッチ部材43によるイジェクト部材42のラッチを解除するためのイジェクトボタン44と、イジェクト部材42を押圧するように弾性偏倚するコイルスプリングのようなばね部材45とを有している。
【0032】
このイジェクト部材42は、カードの切り欠かれた角部を受けて係合するように対応する形状に形成されたカード受け部46を有している。さらに、イジェクト部材42は、SDカードのような短いカードAを挿入位置に保持するためにラッチ爪49が設けられており、このラッチ爪49によって主ハウジング2のコネクタ本体11の側壁17に沿って設けられたラッチ部材43の突起状のラッチ部43aとラッチ係合できるように形成されている。
【0033】
このような第1イジェクト機構6のイジェクト部材42のラッチを解除するために、主ハウジング2のカード挿入口9側において、側壁17と可動ハウジング3との間にイジェクトボタン44が押込み可能に設けられている。このイジェクトボタン44は、押圧部47と、この押圧部47から先端に向ってテーパが付けられた先細の三角形状に尖った先端部48とを有し、先端部48がラッチ部材43のラッチ部43aと係合することによってラッチ部43aを押し分けて、イジェクト部材42のラッチ爪49から外してラッチ係合を解除するように形成されている。
【0034】
また、第2イジェクト機構7は、主ハウジング2の他方の側壁18側に設けられたイジェクト部材としてのスライダ部材50と、このスライダ部材50を弾性偏倚するコイルスプリングのようなばね部材51と、ハート形カム52と、カム溝53と、カムレバー54と、カムレバー押え55とを有している。さらに、この第2イジェクト機構7のイジェクト部材であるスライダ部材50は、可動ハウジング3とコンタクトハウジング14とに一体的に固着されており、主ハウジング2の側壁18の内側に形成された案内路18aに沿って滑動可能に設けられている。側壁18は、前壁34部分を残して中程までに空所が形成され、この空所内にばね部材51が設置されている。さらにまた、側壁18の後半部には、スライダ部材50のための案内路18aが設けられている。
【0035】
ばね部材51は、一端が、コネクタ本体11の側壁18から前方に折曲した形状に形成された前壁34に係止される。さらに、ばね部材51の他端はスライダ部材50に係止されている。また、ばね部材51は、円筒状のカバー56によって覆われている。これによって、ばね部材51が引っ張られた時に、他の部材を間に挟み込まないように保護されている。さらに、ハート形カム52とカム溝53が、後半部の案内路18aの上面に形成されており、カムレバー54の一方の端部54aがカム溝53に沿って案内されるようにカムレバー54の他方の端部がスライダ部材50に枢支されている。
【0036】
さらに、コンタクトハウジング14と可動ハウジング3の内ハウジング部材28の両側壁31、32との上面には、ガイド用の突部60、61が設けられていて、カバー部材12とシェル部材29とに設けられたガイド溝22、23に嵌合している。また、これらガイド溝22、23に沿って可動ハウジング3が滑動して案内するように構成されている。また、カード長さ調整機構4のコンタクトハウジング14の上面にも突部62、63が設けられており、カバー部材12のガイド溝25に嵌合されている。さらにまた、イジェクトボタン44の上面にも同様に突部64が設けられていてカバー部材12のガイド溝24に嵌合されている。
【0037】
従って、切換ボタン8がコネクタ本体11の切り欠き部41から外れるように外方に作動されて、可動ハウジング3が第2位置にまで滑動可能になった時に、長いカードBを差し込んで、先ず、第1イジェクト機構6のイジェクト部材42を押してラッチ部材43により可動ハウジング3に対してラッチして固定し、可動ハウジング3と一緒にカード長さ調整機構4のコンタクトハウジング14と共に奥の方の第2位置にまで押し込まれるようになる。こうして、主ハウジング2の一番奥の第2位置にまでコンタクトハウジング14と一緒に可動ハウジング3が押し込まれると、この押し込みによって第2イジェクト機構7のスライダ部材50が滑動されてばね部材51が引っ張られて、カムレバー54の端部54aがカム溝53に沿って移動される。
【0038】
そして、カムレバー54の端部54aがハート形カム52の凹み部57に入って、この凹み部57に位置して、コンタクトハウジング14と共に可動ハウジング3が停止されて停止位置である第2位置に固持される。この第2位置において、長いカードBは、パッド部がコンタクト5のカード接触部36と接触されて所定位置に挿入配置されるようになる。
【0039】
このように構成された本発明のカードコネクタ1において、切換ボタン8が奥に向って押し込まれている時には、可動ハウジング3が主ハウジング2に固定されており、本発明のカードコネクタ1の中間の第1位置にコンタクト5が配置されている。従って、この状態では、短いカードAが挿入されて使用されるようになっている。
【0040】
これに対して、切換ボタン8が外方に引き出されている時には、主ハウジング2に対して可動ハウジング3が自由になっていて滑動することができるようになっている。従って、この場合には、長いカードBを挿入して使用することができる。すなわち、長いカードBを挿入すれば、可動ハウジング3が長いカードBと一緒に主ハウジング2内を奥の方の位置にまで押し入れることができる。これによって、コンタクト5が主ハウジング2の奥の位置の、第2位置に整列されて配置されるようになり、長いカードBを好適に挿入することができる。従って、このように、本発明のカードコネクタ1において、切換ボタン8によってコンタクト5を前方の第1の位置に配置して短いカードAに対応することができる共に、切換ボタン8の切換作動によってコンタクト5を後方の第2の位置に配置して長いカードBに対応できるように、本発明のカードコネクタ1を構成することができる。
【0041】
また、上記のように構成された本発明のカードコネクタ1は、使用機器に四隅の取付用フランジ部13において、ねじ等によって取り付けられ、FPCテープ15がテープ挿入口10から差し込まれてコンタクト5の挟み込み形コンタクト部片37間に挿入されて、FPCテープ15が装着される。
【0042】
このような本発明のカードコネクタ1において、SDカードのような短いカードAと、ブルートゥース(登録商標)カードのような長いカードBとを実際に使用する場合に就いて次に説明する。
【0043】
先ず、SDカードのような奥行きの短いカードAを使用する場合が図10乃至図12に示されており、この場合に、図10は、短いカードAがフル挿入された時の斜視図で、図11は、この短いカードAがフル挿入された時の、カバー部材を取外した斜視図であって、図12は、短いカードAがイジェクトされた時の斜視図である。さらにまた、このような奥行きの短いカードAの使用状態が図13乃至図16の平面図にそれぞれ示されており、図13は、短いカードAが挿入される前のカードコネクタを、カバー部材を取外して示す平面図で、図14は、短いカードAを挿入した時の同様な平面図であって、図15は、短いカードAを挿入してイジェクトボタンを押した時の平面図で、図16は短いカードAがイジェクトされた時の同様な平面図である。
【0044】
図示されるように、本発明のカードコネクタ1のカード挿入口9から、奥行きの短いカードAが挿入される。この短いカードAは、切換ボタン8によって第1位置に固定されている可動ハウジング3内に挿入され、カードAの切り欠き部が第1イジェクト機構6のイジェクト部材42のカード受け部45に当接してしっかりと係合される。もしも、この短いカードAが裏返しで挿入されると、短いカードAの角部がイジェクト部材42の形状に適合せず、イジェクト部材42と適切に係合できない。従って、短いカードAは、カードコネクタ1内に十分に挿入することができない。これによって、短いカードAの裏差しを防止することができる。
【0045】
このようにして、短いカードAがカードコネクタ1に正しく挿入されると、短いカードAによってイジェクト部材42が押されて、ばね部材45が圧縮され、イジェクト部材42が可動ハウジング3の端壁33に当接されるようになる。これと同時に、イジェクト部材42のラッチ爪49がラッチ部材43のラッチ部43aと係合してラッチされるようになり、短いカードAのパッド部がコンタクト5と適切に接触されて、短いカードAが正しく挿入され、所定位置の第1位置に停止されるようになる。この状態が、図10と図11に示されている。
【0046】
こうして、SDカードのような短いカードAがカードコネクタ1に挿入されて装着され、所期の目的となる使用が可能となる。
【0047】
次いで、このようなカードコネクタ1内に挿入された短いカードAを取り出すためには、イジェクトボタン47をカードコネクタ1に対して中に押し込むように押せば、イジェクトボタン47の先の尖った先端部48がラッチ係合しているラッチ部材43のラッチ部43aを外方の開く方向に押す。この一連の動作によりラッチ部材43が外方に押されてラッチ部材43のラッチ部43aはイジェクト部材42のラッチ爪49から外れてイジェクト部材42のラッチ係合が解除される。これにより、イジェクト部材42は、ばね部材45によって排出方向に向って弾性偏倚され、これによって短いカードAを押出すようになる。このようして、短いカードAは、図12に示されるように、本発明のカードコネクタ1から排出されるようになるので、飛び出た短いカードAの端を持って引き出せば、短いカードAをカードコネクタ1から完全に引き出すことができる。
【0048】
次に、ブルートゥース(登録商標)カードのような奥行きの長いカードBを使用する場合が図17乃至図24に示されており、図17は、本発明のカードコネクタに長いカードBを挿入した時の斜視図で、図18は、この長いカードBをプッシュした時の斜視図であって、図19は、長いカードBを挿入してアンテナを使用する時の斜視図、図20は、長いカードBをイジェクトした時の斜視図である。さらに、図21は、本発明のカードコネクタに長いカードBを挿入した時の平面図で、図22は、この長いカードBをプッシュした時の平面図であって、図23は、長いカードBを挿入してアンテナを使用する時の平面図、図24は、長いカードBをイジェクトした時の平面図である。
図17乃至図20に示されるように、先ず、切換ボタン8を外方に向って作動してカード長さ調整機構4のコンタクトハウジング14を自由にすることによって、主ハウジング2の奥の第2位置にまで可動ハウジング3を押し入れることができるようになる。次いで、長いカードBをカード挿入口9から挿入してカードBの角部をイジェクト部材42のカード受け部46に係合させてイジェクト部材42をさらに中に押し込んで可動ハウジング3の端壁33に当接させる。その上で、なお、長いカードBをさらに押し込めば、長いカードBによって可動ハウジング3と共にカード長さ調整機構4のコンタクトハウジング14がさらに奥に移動される。これと同時に、スライダ部材50が移動されて、ばね部材45が引っ張られて緊張される。
【0049】
この場合に、スライダ部材50と一緒にカムレバー54の端部54aがカム溝53に沿って滑動されて、ハート形カム52の凹み部57に到達することによって、カムレバー54が固持されてコネクタハウジング14が所定の位置の第2位置に停止される。これによって、長いカードBのパッド部がコンタクト5と適切に接触されて、長いカードBの正しく挿入された停止状態が得られる。この長いカードBが完全にフル挿入された時のカードコネクタ1が図17に斜視図で示され、この時のカバー部材12を取り除いた状態が図18に同様な斜視図で示されており、また、図21に平面図で示されている。図21からも明らかなように、この長いカードBが、第2位置にまで挿入された状態では、突部62、63がガイド溝25、26の一番奥にまでは入っておらず、僅かに離れており、従って、コネクタハウジング14も端壁19に当たっておらず、僅かに離れている。
【0050】
こうして、ブルートゥース(登録商標)カードのような長いカードBが本発明のカードコネクタ1に挿入されて装着され、所期の目的となる使用が可能となる。
【0051】
次いで、長いカードBを取り出すためには、先ず、長いカードBを一度、奥に向って幾分か軽く押す。この時の状態が図22に示されている。このように、長いカードBを一度僅かだが中に押すと、突部62、63がガイド溝25、26の端部に当たり、コンタクトハウジング14が端壁19に当接する。
【0052】
この時に、カムレバー54の端部54aがハート形カム52の凹み部57から外れて、一番奥の直線状の排出開始ガイド溝58のいずれか一方の中へと移動される。これによって、スライダ部材50は、カムレバー54よる錠止が解除されて自由なフリー状態になるので、そこで、長いカードBの手による押圧を止めて長いカードBを離せば、長いカードBは、スライダ部材50がばね部材51の引っ張り力によって引っ張られるために排出方向に引き出される。
【0053】
この場合に、カムレバー54の端部54aはカム溝53に沿って移動して、図19、図23の位置に来る。この位置がアンテナ使用位置である。さらに、この時に、第1イジェクト機構6のイジェクト部材42は、ラッチ部材43によってラッチされて固持されている。従って、必要に応じて、この位置で、長いカードBに内蔵されているアンテナを使用して送信または受信することができる。この状態において、突部60、61は、ガイド溝22、23の端に当たっておらず、僅かに離れている。
【0054】
続いて、イジェクトボタン44を押して、イジェクト部材42とラッチ部材43とのラッチ係合を解除すれば、イジェクト部材42は自由になってばね部材45によって押圧されるために、長いカードBがさらに排出されて、図24のイジェクト状態となる。この状態で、突部60、61はガイド溝22、23の端に当たっている。この図24に状態において、カードBの端を持って引き出せば、長いカードBは、カードコネクタから完全に排出されて引き出されるようになる。このようにして、本発明のカードコネクタ1において、長いカードBがイジェクトされて排出されるようになる。
【0055】
また、このように構成された本発明のカードコネクタ1の第2イジェクト機構7において、カムレバー54の脱落を防止すると共に、カムレバー54の端部54aの滑らかな摺動を可能とするように、カムレバー54を押圧するカムレバー押え55がカバー部材12に設けられている。このような、カムレバー押え55は,カバー部材12における打抜きやプレス加工等によって簡単に形成することができる。
【0056】
上述したように構成された本発明のカードコネクタによれば、カードコネクタのカード挿入口の外形寸法形状が同じで、挿入口方向の長手寸法が異なるメモリカード用のカードコネクタにおいて、同一カードコネクタのカード挿入スロットにて奥行きが短いカードと奥行きが長いカードとが同一機器内の同一端面においてそれぞれ短いカードのための第1位置と長いカードのための第2位置とで位置決めされて接触されるようになり、カードの端末面が同一面で揃うためにカードに外圧が加わっても、カードを損傷しないように保護すると共に、カードのパッド部からコンタクトの接触部が脱落してリードエラーが発生しないように保護することができる。
【0057】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載のカードコネクタは、コネクタ本体と、該コネクタ本体に組合せられるカバー部材とからなる主ハウジングを備え、該主ハウジング内に滑動可能に収納された可動ハウジングと、該可動ハウジングと一体的に設けられたカード長さ調整機構と、該カード長さ調整機構と前記可動ハウジングに亙って設置された複数個のコンタクトと、前記可動ハウジングの両側に分けて設けられた第1イジェクト機構および第2イジェクト機構とを有するので、同一カードコネクタのカード挿入スロットにて奥行きが短いカードと奥行きが長いカードとが同一機器内の同一端面でそれぞれ短いカードのための第1位置と長いカードの第2位置とに位置決めされて接触されるようになり、カードの端末面がこれら第1および第2位置においてそれぞれ同一面で揃うためにカードに外圧が加わっても、カードを損傷しないように保護すると共に、カードのパッド部からコンタクトの接触部が脱落してリードエラーが発生しないように保護することができる。
【0058】
本発明の請求項2記載のカードコネクタは、前記カード長さ調整機構が、前記第1イジェクト機構のイジェクト部材と係合して位置決めするコンタクトハウジングを有するので、同一カードコネクタのカード挿入スロットにて奥行きが短いカードと奥行きが長いカードとが同一機器内の同一端面で位置決めされて接触されるようになり、カードの端末面が同一面において好適に揃えることができる。
【0059】
本発明の請求項3記載のカードコネクタは、前記カード長さ調整機構が、前記コンタクトハウジングを切換え作動すべく係合する切換ボタンが設けられているので、長さの異なる長短二種類のカードを使用すべく切換え操作が切換ボタンによって簡単に、かつ容易にできる。
【0060】
本発明の請求項4記載のカードコネクタは、前記カード長さ調整機構が、前記切換ボタンの解除により滑動可能となるので、切換え操作と切換え作動が確実にできると共に円滑に行うことができる。
【0061】
本発明の請求項5記載のカードコネクタは、前記コンタクトが、一端にカード接触部か形成された弾性コンタクト部片と、他端に弾性印刷回路接触部が形成された挟み込み形のコンタクト部片を有するので、カードとの接続と弾性印刷回路(FPC)テープとの接続が確実に行うことができる。
【0062】
本発明の請求項6記載のカードコネクタは、前記コンタクトの弾性コンタクト部片と弾性印刷回路接触部との間を連結する中間部にハウジング圧入部を有するので、カードコネクタ内にコンタクトをしっかりと固着して取り付けることができる。
【0063】
本発明の請求項7記載のカードコネクタは、前記第2のイジェクト機構が、前記カード長さ調整機構の位置調整部材を案内通路に沿って案内するためのスライダ部材と、前記可動ハウジングを弾性偏倚するばね部材とを有し、ハート形カムとカムレバーとによって前記スライダ部材をロックするので、簡単な操作でカードを良好に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードコネクタの一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のカードコネクタを、カバー部材を取り除いて示す斜視図である。
【図3】図2のカードコネクタの平面図である。
【図4】図1の本発明のカードコネクタの側面図である。
【図5】図4のカードコネクタの側断面図である。
【図6】図5の部分拡大断面図である。
【図7】本発明のカードコネクタのカード挿入口側からの端面図である。
【図8】弾性印刷回路ベルトのためのベルト挿入口側からの同様な端面図である。
【図9】コンタクトの1つを拡大して示す斜視図である。
【図10】本発明のカードコネクタに短いカードを挿入した時の斜視図である。
【図11】図10のカードコネクタのカバー部材を取り除いて示す斜視図である。
【図12】図10のカードコネクタにおいてカードをイジェクトした時の斜視図である。
【図13】図10の本発明のカードコネクタに短いカードが挿入される前のカードコネクタを、カバー部材を取外して示す平面図である。
【図14】図13のカードコネクタに短いカードを挿入した時の平面図である。
【図15】図13のカードコネクタに短いカードを挿入してイジェクトボタンを押した時の平面図である。
【図16】図13のカードコネクタに挿入された短いカードがイジェクトされた時の平面図である。
【図17】本発明のカードコネクタに長いカードをフル挿入した時の斜視図である。
【図18】図17のカードコネクタを、カバー部材を取り除いて示す斜視図である。
【図19】図17のカードコネクタにおいて長いカードを挿入してアンテナを使用する時の斜視図である。
【図20】図17のカードコネクタにおいて長いカードをイジェクトした時の斜視図である。
【図21】本発明のカードコネクタに長いカードを挿入した時の平面図である。
【図22】図21のカードコネクタの長いカードをプッシュした時の平面図である。
【図23】図21のカードコネクタにおいて長いカードを挿入してアンテナを使用する時の平面図である。
【図24】図21のカードコネクタにおいて長いカードをイジェクトした時の平面図である。
【符号の説明】
1 カードコネクタ
2 主ハウジング
3 可動ハウジング
4 カード長さ調整機構
5 コンタクト
6 第1イジェクト機構
7 第2イジェクト機構
8 切換ボタン
9 カード挿入口
10 テープ挿入口
11 コネクタ本体
12 カバー部材
13 取付用フランジ部
14 コンタクトハウジング
15 FPCテープ(弾性印刷回路テープ)
16 ベース部
17 側壁
18 側壁
19 端壁
20 開口部
21 開口
22 ガイド溝
23 ガイド溝
24 ガイド溝
25 ガイド溝
26 ガイド溝
27 ガイド溝
28 内ハウジング部材
29 シェル部材
30 ベース部
31 側壁
32 側壁
33 端壁
34 前壁
35 弾性コンタクト部片
36 カード接触部
37 コンタクト部片
38 FPC接触部
39 ハウジング圧入部
40 コンタクト支持台
41 切り欠き部
42 イジェクト部材
43 ラッチ部材
44 イジェクトボタン
45 ばね部材
46 カード受け部
47 押圧部
48 先端部
49 ラッチ爪
50 スライダ部材
51 ばね部材
52 ハート形カム
53 カム溝
54 カムレバー
55 カムレバー押え
56 カバー
57 凹み部
58 排出開始ガイド溝
59 金属ばね片
60 突部
61 突部
62 突部
63 突部
64 突部

Claims (7)

  1. コネクタ本体と、該コネクタ本体に組合せられるカバー部材とからなる主ハウジングを備え、該主ハウジング内に滑動可能に収納された可動ハウジングと、該可動ハウジングと一体的に設けられたカード長さ調整機構と、該カード長さ調整機構と前記可動ハウジングに亙って設置された複数個のコンタクトと、前記可動ハウジングの両側に分けて設けられた第1イジェクト機構および第2イジェクト機構とを有することを特徴とするカードコネクタ。
  2. 前記カード長さ調整機構は、前記第1イジェクト機構のイジェクト部材と係合して位置決めするコンタクトハウジングを有することを特徴とする請求項1記載のカードコネクタ。
  3. 前記カード長さ調整機構は、前記コンタクトハウジングを切換え作動すべく係合する切換ボタンが設けられていることを特徴とする請求項2記載のカードコネクタ。
  4. 前記カード長さ調整機構は、前記切換ボタンの解除により滑動可能となることを特徴とする請求項3記載のカードコネクタ。
  5. 前記コンタクトは、一端にカード接触部が形成された弾性コンタクト部片と、他端に弾性印刷回路接触部が形成された挟み込み形のコンタクト部片とを有することを特徴とする請求項4記載のカードコネクタ。
  6. 前記コンタクトの弾性コンタクト部片と弾性印刷回路接触部との間を連結する中間部にハウジング圧入部が設けられていることを特徴とする請求項5記載のカードコネクタ。
  7. 前記第2イジェクト機構は、前記カード長さ調整機構のコンタクトハウジングを案内路に沿って案内するためのスライダ部材と、前記可動ハウジングを弾性偏倚するばね部材とを有し、ハート形カムとカムレバーとによって前記スライダ部材をロックすることを特徴とする請求項1記載のカードコネクタ。
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