JP2004149276A - 異種糸の糸継ぎ巻取装置 - Google Patents

異種糸の糸継ぎ巻取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】色などの異なる複数種類の異種糸を予め設計されるパターンに従って順次選択しながら、それぞれ所望の長さごとに糸継ぎし、これを巻き取ってパッケージ化する際、稼働性の面において優れた巻取装置を提供すること。
【解決手段】巻取部15に配される一つの巻取パッケージPに対して、複数種類の給糸を備えた給糸部11を設け、前記給糸部と巻取部との間に糸継ぎ部13を設け、前記給糸部と糸継ぎ部との間に糸種選択部12を設け、前記糸継ぎ部に糸継ぎ装置19を配置し、前記糸種選択部に、前記巻取パッケージ側の先糸に対して糸継ぎされる給糸側の後糸選択する糸種選択装置18を配置してなり、前記糸継ぎ装置と糸種選択装置とにより、前記先糸を糸種選択装置につなげたまま糸継ぎ装置に案内し、前記後糸を後糸誘導手段によって前記糸継ぎ装置へ案内して糸継ぎするようにしたことを特徴とする異種糸の糸継ぎ巻取装置。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、色などの異なる複数種類の異種糸を予め設計されるパターンに従って順次選択しながら、それぞれ所望の長さごとに糸継ぎ(糸結び、糸接着を含む)し、これを巻き取ってパッケージ化しようとする異種糸の糸継ぎ巻取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、織物の多品種化に伴う装飾変化性の向上を目的として、所謂、ファンシーヤーン(異種糸を糸継ぎして一本の糸とし、その長さ方向に多様な変化性をもたせた糸)が要望されてきており、当該ファンシーヤーンを製造する各種の処理システムが開発され、提供されてきている。近年の繊維産業分野において、織布工程では、大ロット供給の状況から多品種小ロット化への移行は顕著であり、その整経のための糸として、上記するようなファンシーヤーンの需要が高まってきている。このファンシーヤーンは、例えば、赤色糸を10m巻取り、次の青色糸を先の赤色糸に糸継ぎして該青色糸を30m巻取り、さらに続けて次の白色糸を青色糸に糸継ぎして20m巻き取るというようにして、複数種の異種糸を選択しつつ所定長さだけ巻取り、サンプル織機に用いる経糸をパッケージに巻き取るシステムを提案している(平成14年3月8日付の同一出願人による特許出願:特願2002−63156号)。
【0003】
従来の異種糸の糸継ぎ処理システムは、例えば、図8に示すような構成のものであった。すなわち、この従来の異種糸糸継ぎ処理システムは、基本的には、複数種類の給糸を有する給糸部1と巻取部4に配した巻取パッケージ8間に糸継ぎ装置9を配置し、給糸部1と糸継ぎ装置9間に、パッケージ側の糸Yと糸継ぎされる給糸側糸YA〜YFを選択する糸種選択装置2を設け、パッケージ側の糸Yと糸継ぎされる糸種YA〜YFを選択自在に構成し、糸継ぎされた糸を一つの巻取パッケージ8に巻き取るようにしたものである。
【0004】
上記する従来の糸処理システムは、より具体的には、糸種選択装置が糸選択部2として構成されており、当該糸選択部2は、各給糸パッケージから引き出された糸端をリザーブし、制御部5からの指令に従って特定の糸端を糸走行位置へ選択位置決めするもので、例えば、各糸端を保持した旋回プレート6を軸7の回りに回転させ、走行位置Yに糸端YA〜YFのいずれかを位置決めするように構成してある(特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特公平1−56172号公報(第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記する従来の糸処理システムは、糸継ぎ装置9に対して巻取部4が直結しているため、糸継ぎ動作毎に、他の装置部を停止しておかなければならず、稼働性の面において不合理なものであった。さらに、この従来の糸処理システムは、糸種選択装置が旋回プレート6の旋回方式であるので、パッケージ側の糸Yに対して、糸継ぎされる給糸側糸YA〜YFは唯一本でしかなく、しかも、旋回のための大きなスペースを要するという問題点を有していた。
【0007】
そこで、この発明は、上記するような従来技術にみられる上記する問題点を解決するべくなしたものであり、色などの異なる複数種類の異種糸を予め設計されるパターンに従って順次選択しながら、それぞれ所望の長さごとに糸継ぎし、これを巻き取ってパッケージ化しようとする異種糸糸継ぎ巻取装置であり、特に、糸継ぎ動作中においても、他の装置部を停止させることなく稼働性の面において優れた能力を発揮する異種糸糸継ぎ巻取装置を提供しようとするものである。
【0008】
さらに、この発明は、新たな構成になる糸種選択装置とすることによって、パッケージ側の糸に対して、糸継ぎされる給糸側糸を選択的に複数本とすることができ、且つ、当該糸種選択装置自体の小スペース化に対して充分な能力を発揮する異種糸糸継ぎ巻取装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の目的を達成するものであり、具体的には、巻取部に配される一つの巻取パッケージに対して、複数種類の給糸を備えた給糸部を設け、前記給糸部と巻取部との間に糸継ぎ部を設け、前記給糸部と糸継ぎ部との間に糸種選択部を設け、前記糸継ぎ部に糸継ぎ装置を配置し、前記糸種選択部に、前記巻取パッケージ側の先糸に対して糸継ぎされる給糸側の後糸選択する糸種選択装置を配置してなり、前記糸継ぎ装置と糸種選択装置とにより、前記先糸を糸種選択装置につなげたまま糸継ぎ装置に案内し、前記後糸を後糸誘導手段によって前記糸継ぎ装置へ案内して糸継ぎするようにした異種糸の糸継ぎ巻取装置を構成するものである。
【0010】
さらに、この発明は、前記糸種選択装置が、共通する軸に対してそれぞれ回動可能に配列設置されている複数の糸選択ガイド部材を含み、前記糸選択ガイド部材を選択された糸を走行ガイドする第1の位置並びに選択すべき糸を保持して待機する第2の位置に選択的に作動操作して位置決め可能になした異種糸の糸継ぎ巻取装置を構成するものである。
【0011】
さらにまた、この発明は、前記糸種選択装置における後糸誘導手段が、前記第2の位置に待機する糸選択ガイド部材によって保持されている選択されるべき後糸を引っ掛けて糸継ぎ装置内に案内する第1および第2の誘導機構を含むものからなる異種糸の糸継ぎ巻取装置を構成するものでもある。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明になる異種糸の糸継ぎ巻取装置について、添付図面に示す具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。
【0013】
図1は、この発明になる異種糸の糸継ぎ巻取装置の基本的な構成例を示すものであり、図1Aは、当該異種糸糸継ぎ巻取装置全体を示す概略的な平面図、図1Bは、その概略的な側面図である。図2および図3は、糸種選択装置の具体的な構成例を示すものであって、図2は、糸継ぎされるべき先糸Ybが走行している状態を示す概略的な側面図であり、図3は、この先糸Ybに対して糸継ぎされる後糸Yaが選択された状態を示す概略的な側面図である。図4は、糸の長さを測長し、該糸を貯留するための測長・貯留装置の具体的な構成例を示す概略的な側断面図である。
【0014】
一方、図5〜図7は、糸継ぎされるべき先糸Ybと、これに糸継ぎされる後糸Yaとを、糸種選択装置を介在して糸継ぎ装置にセットする手順を示すものであって、図5は、糸継ぎされるべき先糸Ybの走行状態時における各構成部材を実線で示し、その後に、糸種選択装置における糸選択ガイドが矢印[Y]方向に向けて作動する態様、並びに引っ掛けレバー部材が矢印[Y]方向に作動する態様を仮想線で示す概略的な斜視図であり、図6は、糸継ぎされるべく選択された後糸Yaのための糸選択ガイドが矢印[Y]方向に向けて作動して、後糸Yaによる垂直部分が形成された状態を実線で示し、その後に、後糸Yaによる垂直部分を引っ掛けて引っ掛けレバー部材が矢印[Y]方向に作動する態様を仮想線で示す概略的な斜視図であり、図7は、糸継ぎされる後糸Yaを糸継ぎ装置内にセットするための後糸押込みレバー部材が矢印[Y]方向に向けて作動する前の状態を実線で示す概略的な斜視図である。
【0015】
以下、この発明になる異種糸の糸継ぎ巻取装置の具体的な構成例について詳細に説明する。この発明になる異種糸の糸継ぎ巻取装置は、基本的には、図1に示すように、給糸部11、糸種選択部12、糸継ぎ部13、測長・貯留部14および巻取部15をワンライン化し、制御部16を備えたものからなっている。
【0016】
前記給糸部11は、複数種類の給糸パッケージ群をセッティングする給糸パッケージクリール17によって構成されており、例えば、色aの色糸Ya、色bの色糸Yb、…色nの色糸Ynによるn種類の給糸パッケージSPa、SPb、…SPnをそれぞれが互いに干渉することなく引き出しが可能なように載置されている。前記給糸パッケージSPa、SPb、…SPnから引き出される色糸Ya、色糸Yb、…色糸Ynは、それぞれガイド21並びにテンション装置(図示せず)を経て、糸種選択装置18に供給されるようになっている。
【0017】
これらの色糸群からの色糸Ya、色糸Yb、…色糸Ynは、予め設計された柄パターンを具現するべく色種選択部12に配した色種選択装置18により選択され、糸継ぎ部13に配した糸継ぎ装置19で糸継ぎされ、測長・貯留部14に配した測長・貯留装置20で測長、貯留され、予め設計された柄パターンに従って決められた長さで、且つ決められた順番に順次糸継ぎされた糸継ぎ糸CYとして巻取部15に配した綾振りドラム22を含む巻取装置WAによって、例えば、経糸用パッケージPとして形成される。
【0018】
一方、前記糸種選択部12は、前記各給糸パッケージSPa、SPb、…SPnから引き出された色糸Ya、色糸Yb、…色糸Ynの端部をリザーブし、制御部16からの指令に従って少なくとも一本の特定された色糸を走行位置へもたらすように構成した糸種選択装置18によって形成されている。
【0019】
前記糸種選択装置18の具体的な構成について、図1〜図3並びに図5〜図7にもとづいて詳細に説明する。前記糸種選択装置18は、図1に示すように、機枠23を含み、各色糸Ya、Yb、…Ynを個別に案内するガイド24を備えている。前記機枠23には、共通軸25が取り付けられていて、該共通軸25に対して各色糸を個別に挿通して走行させることができる糸選択ガイド部材26が配設されている。前記各糸選択ガイド部材26は、それぞれフックプレート27を備えており、前記フックプレート27と前記機枠23との間には、引っ張りスプリング28が張装されていて、前記糸選択ガイド部材26を第1の位置(選択色糸走行ガイド位置)に付勢する。
【0020】
一方、前記糸種選択装置18は、前記各引っ張りスプリング28の張力に抗して、前記各糸選択ガイド部材26を第2の位置(選択待機位置)に移動させるための外力付与手段29を備えており、前記外力付与手段29の作動によって第2の位置にもたらされた糸選択ガイド部材26は、前記機枠23に取り付けられているソレノイド手段30の働きにより、前記フックプレート27のフック部27aとの係合によって第2の位置に保持されるようになっている。
【0021】
さらに、前記糸種選択装置18は、前記第2の位置(選択待機位置)にある各糸選択ガイド部材26に案内される色糸の糸端部分を捕獲しておくための糸端部分捕獲手段31を備えている。前記糸端部分捕獲手段31は、駆動源M によって回転駆動する十字羽根回転体32と、例えば、ウレタンなどの弾性素材からなる裏当て部材33とによって構成されており、後述する糸継ぎ装置によってカットされた先の色糸の糸端をキャッチして保持するように構成されている。
【0022】
図2および図3に示す実施例によれば、図2では、図中紙面直角方向手前側にある糸選択ガイド部材26bが、先の色糸Ybを走行状態にガイドする第1の位置(選択色糸走行ガイド位置)に選択設定されていて、紙面直角方向後方側にある糸選択ガイド部材26aが、第2の位置(選択待機位置)に待機していて、これにガイドされている色糸Yaの糸端部分が糸端部分捕獲手段31によって捕獲保持されている。
【0023】
このように、前記糸種選択装置18は、共通する軸25に対してそれぞれ回動可能に配列設置してある糸選択ガイド部材26を含み、当該糸選択ガイド部材26を第1の位置(選択色糸走行ガイド位置)並びに第2の位置(選択待機位置)に選択的に作動操作して位置決めすることができるように構成されているので、選択される後糸は、1本に限らず、同時に複数本を選択することができ、選択された複数本の色糸を添わせた状態で変化性のある糸継ぎを行うこともできる。
【0024】
図3では、先の色糸Ybに対して、次に糸継ぎされる色糸Yaが選択される態様が示されており、図中紙面直角方向手前側にある糸選択ガイド部材26bが、前記外力付与手段29の作動によって矢印[Y]方向に作動して第2の位置(選択待機位置)に待機し、先の色糸Ybを糸継ぎ装置内にガイドする。
【0025】
これに対して、紙面直角方向後方側にある糸選択ガイド部材26aは、ソレノイド手段30のフック解除により、前記引っ張りスプリング28の付勢力にしたがって、当該糸選択ガイド部材26aを第1の位置に選択設定する。この場合、前記糸選択ガイド部材26aによってガイドされている色糸Yaの糸端部分が前記糸端部分捕獲手段31により捕獲保持されているので、色糸Yaは、概して垂直な垂直部分Ya’を形成する。
【0026】
さらに、この発明になる異種糸の糸継ぎ巻取装置に関して、前記糸種選択装置18の糸種選択並びに先の色糸Ybと次に選択された色糸Yaのとを後述する糸継ぎ装置内にガイドする態様について、図5〜図7にもとづいて説明する。この発明において、前記糸種選択装置18は、前記後糸Yaによる垂直部分Ya’を引っ掛けて、これを糸継ぎ装置内にもたらす後糸誘導手段34を備えている。前記後糸誘導手段34は、第1誘導機構35と第2誘導機構36とによって構成されている。前記第1誘導機構35は、枢支軸37に支持され、前記枢支軸37のまわりに矢印[Y]および矢印[Y]方向に向けて往復回動する引っ掛けレバー部材38を含む。前記引っ掛けレバー部材38は、枢支軸37に対して背反する一方の端部38a側に、前記後糸Yaによる垂直部分Ya’を引っ掛けるフック部39を備え、背反する他方の端部38b側に、シリンダ作動手段40が連結されているものからなっている。
【0027】
一方、前記第2誘導機構36は、図7に示すように、回動軸41に取り付けられている一対の押込みレバー部材42、43によって構成されており、外力手段44の作動により、矢印[Y]方向並びにその逆方向に向けて往復回動が可能であって、矢印[Y]方向への作動時に、前記第1誘導機構35によって引っ掛け状態で誘導されている後の色糸Yaを前記糸継ぎ装置内に誘導するように構成されている。前記第2誘導機構36における一対の押込みレバー部材42、43は、傾斜状態の色糸Yaを前記糸継ぎ装置に対して水平になるように押し込むべく、回動方向に位相ずれして該色糸に当接するように設計してある。
【0028】
前記糸種選択装置18における糸選択ガイド部材26並びに後糸誘導手段34の作動手順は、図5〜図7において矢印[Y]〜矢印[Y]の数字で示す通りのものであり、図5では、糸継ぎされるべき先糸Ybの走行状態時における各構成部材を実線で示し、その後に、糸種選択装置18における糸選択ガイド部材26bが矢印[Y]方向に向けて作動する態様、並びに後糸誘導手段34における第1誘導機構35が、矢印[Y]方向に作動する態様を仮想線で示してある。図6では、糸継ぎされるべく選択された後糸Yaのための糸選択ガイド部材26aが矢印[Y]方向に向けて作動して、後糸Yaによる垂直部分Ya’が形成された状態を実線で示し、その後に、後糸Yaによる垂直部分Ya’を引っ掛けて第1誘導機構35が矢印[Y]方向に作動する態様を仮想線で示してある。図7では、糸継ぎされる後糸Yaを糸継ぎ装置内にセットするための後糸押込みレバー部材が矢印[Y]方向に向けて作動する前の状態を実線で示してある。この手順によって、先の色糸Ybと、これに糸継ぎされる後の色糸Yaとが、糸継ぎが可能な状態で糸継ぎ装置19内にセットされる。
【0029】
次いで、前記糸種選択部12に続いて配置される糸継ぎ部13には、糸継ぎ装置19が設置されている。この発明において、糸継ぎ装置19は、後述する貯留ドラム57に貯留中の先の色糸Yb(この段階では、前記色糸Ybは、前記巻取パッケージ23と給糸パッケージSPbとの間で繋がっている)をいったん強制切断し、この切断端部に、後の色糸Yaの端部を糸継ぎするものであり、少なくとも糸切断機構と糸継ぎ合わせ機構とを含むものからなっている。
【0030】
この糸継ぎ装置19は、結び目が形成されるようなフィシャーマンノッター、ウィバースノッターなどの装置も適用可能であるが、例えば、同一出願人の先の出願にかかる空気式糸継ぎ装置(例えば、特公昭61−16711号公報に記載の装置)あるいは、接着タイプの糸継ぎ装置も適用が可能である。この発明に適用される糸継ぎ装置は、基本的には、後述する貯留ドラム57に貯留中の先糸Yb(当然のことながら、この段階で先糸Ybは、給糸パッケージSPbと巻取り側のパッケージPとの間で連続している)と、糸種選択装置18において選択される後糸Yaとを、それぞれ個別に受け入れ、且つ、把持し、それぞれ把持した状態で先糸Yb並びに後糸Yaをカットし、各糸のカット部分を互いに寄せ合わせて、これを解撚した状態で絡ませて糸継ぎしたり、あるいは、各糸のカット部分を互いに寄せ合わせて、接着により糸継ぎするなどにより構成されている。
【0031】
この糸継ぎ装置19は、図5〜図7に示す実施例によれば、二つのV形ガイド板GP 、GP を備えており、該各V形ガイド板には、先糸Ybを案内して受け入れる第1のV状ガイド溝G と、後糸Yaを案内して受け入れる第2のV状ガイド溝G が設けてある。ノッター装置の場合、前記V形ガイド板GP 、GP の間には、先糸Ybを把持する第1のノッタービルNB と、後糸Yaを把持する第2のノッタービルNB が設けてある。この実施例によれば、まず、先糸Ybが第1のV状ガイド溝G に沿って案内導入され、第1のノッタービルNB に把持され、後糸Yaが第2のV状ガイド溝G に沿って案内導入され、第2のノッタービルNB に把持されて、所定の糸結び動作が行われるようになっている。
【0032】
次いで、この発明になる異種糸の糸継ぎ巻取装置において、糸継ぎ部13と巻取部15との間に配設される測長・貯留部の構成について説明する。前記測長・貯留部は、選択された巻取り糸の長さを測長するとともに、巻取り糸をいったん貯留しておくための測長・貯留装置20によって構成されている。前記測長・貯留装置20の具体的な一実施例を図4に示す。この実施例になる測長・貯留装置20は、静止機体45と、適当な静止系構造物(前記静止機体45でもよい)に取り付けられている独自の回転駆動源M を備えており、前記回転駆動源M の回転駆動により、動力伝動機構46を介して伝動連結されている回転部材47は、回転軸部48および該回転軸部48に対して交差して放射外方向に向けてのびる枝部49とを含むものからなっており、前記回転軸部48および枝部49には、糸の挿通並びに走行が可能な糸挿通走行孔50が回転軸部を含むものからなっている。
【0033】
前記回転部材47は、ベアリング51によって前記静止機体45の内部において回転可能に軸支されており、枝部49に対するバランサー52および延長軸部53を有している。前記延長軸部53には、ベアリング54を介して筒状の測長・貯留部材55が取り付けられている。前記測長・貯留部材55と静止機体45との間には、例えば、磁力連結手段56が設けられていて、前記測長・貯留部材55は、前記回転部材47が回転中であっても、前記磁力連結手段56によって静止機体45に磁力連結され、静止状態を維持することができるようになっている。一方、前記測長・貯留部材55は、一端側55aに向けて先細まり状に傾斜する貯留ドラム部57を備えており、その先細まり状先端側にストッパフランジ58を備えたものからなっている。
【0034】
前記測長・貯留装置20における測長・貯留部材55に関連して、その貯留ドラム部57に巻き付けられる糸の巻き量を検知するための第1の位置検知センサー59並びに第2の第1の位置検知センサー60が設けられており、貯留ドラム部57から引き出される糸をガイドする糸ガイド61が備え付けられている。
【0035】
以上の構成になる測長・貯留装置20では、糸Yの引き出し期間中、前記独自の回転駆動源M の回転駆動によって、前記回転部材47の一端側に設けてある枝部49が前記測長・貯留部材55の回りに回転する際、回転部材47の枝部49から引き出されてくる糸Yが、前記測長・貯留部材55における貯留ドラム部57のテーパー面に沿って順次矢印a方向に繰り出されていき、前記巻取パッケージに巻き取られる前に一旦貯留される。
【0036】
この構成において、前記回転駆動源M を、例えば、パルスモータによって構成しておき、前記貯留ドラム部57の周長を予めmmの単位で設定しておくことによって、前記パルスモータの1回転=貯留ドラム部57の周長(mm)の数式により、当該パルスモータの回転数またはパルス数から選択された後糸の長さを算出することができ、選択された後糸の長さを数mmの誤差の範囲内で測長することができる。前記回転駆動源M は、パルスモータに代えてステッピングモータあるいはサーボモータであってもよい。
【0037】
一方、前記測長・貯留装置20における測長・貯留部材55の貯留ドラム部57に繰り出されて巻かれた糸Yに対して、その量を検知する目的でセットされた第1および第2の位置検知センサー59、60は、そのうちの第1の位置検知センサー59によって、貯留ドラム部57における糸巻き付け開始部位57aから軸方向の距離αを隔てた部位57b、即ち、次の選択された糸を糸継ぎされている間に、貯留ドラム部57上に糸がなくならない程度に糸が貯留されている位置を検知する部位であり、その部位に糸が存在するか否かを検知して制御部16に検知信号を出力する。第1の位置検知センサー59は、貯留ドラム部57上に、軸方向距離α分だけ糸が残っている状態で糸無しを検出する。第2の位置検知センサー60は、貯留ドラム部57における満巻き部位57cに糸が存在するか否かを検知して制御部16に検知信号を出力するようになっている。
【0038】
以上の装置における異種糸の糸継ぎ巻取り制御について次に説明する。この発明では、始めに、巻き取るべく糸の糸種と、その糸種の長さが巻き取るべく順番に制御部16に入力設定される。この場合において、選択された糸の長さは、前記パルスモータM に出力されるパルス数に自動変換されるか、またはパルス数として設定される。貯留ドラム部57の周長が予め判っているため、パルスモータM の1回転に要するパルス数と、上記周長とから巻き取る糸の長さがパルス数として設定される。従って、巻き取る糸の長さは、mm単位で設定することができる。
【0039】
通常の巻取り動作は、選択された糸が設定された長さだけ貯留ドラム部57に巻き付けられると、制御部16からの指令により、パルスモータM が停止するとともに、次の予め設定された種類の糸が選択され、先の糸との間で糸継ぎされる。この糸継ぎ動作の間、巻取部15側のモータM は回転を続行し、貯留ドラム部57に貯留されている糸がパッケージPに巻き取られる。糸継ぎが完了すると、再びパルスモータM が駆動され、新たに貯留される糸の設定長さに相当するパルス数だけ回転する。このようにして予め設定された種類と長さの糸がパッケージPに巻き取られていく。
【0040】
通常は、貯留速度(モータM の回転速度)の方が巻取り速度(巻取り用のモータM の回転速度)より速く設定されているが、糸継ぎ動作が頻繁に行われると、貯留される糸が減少していき、減少位置検知センサー59が糸無しを検知する場合がある。このときは、巻取り用のモータM を一旦停止させて、貯留ドラム部57への糸の貯留動作を優先させる。糸が貯留ドラム部57に巻き付けられ再び位置検知センサー59が糸有りを検出すると巻取り用のモータM が再び回転駆動される。なお、巻取り用のモータM を停止させずに減速制御して巻取りを続行しつつ貯留させることも可能である。
【0041】
一方、選択された糸の設定長さが長い場合には、糸継ぎが頻繁には行われないため、貯留ドラム57への巻き付け量が増加し、最大位置検出用の位置検知センサー60が糸有りを検出すると、モータM を停止させ、巻取り用のモータM のみを回転させて巻取りを優先する。貯留ドラム57上の糸量が減少し、最大位置検出用の位置検知センサー60が糸無しを検出すると再びモータM を駆動して、貯留ドラム57上への糸の貯留を再開する。この場合も、モータM を停止することなく、巻取り用のモータM を増速して回転を続行させ、巻取り速度の方を速くすることにより、貯留ドラム57上への糸の貯留量を減少させるようにすることも可能である。
【0042】
上記巻取り制御では、前記第1および第2の位置検知センサー59、60の糸有りあるいは糸無しの検知信号によって、モータM 、M を停止あるいは駆動制御したが、予め選択される糸種・糸長が設定されているため、一つの糸種長さが比較的短い場合が続くときは、巻取り速度(巻取り用のモータM の回転速度)を低速に設定しておき、一つの糸種長さが長い場合は、巻取り速度を高速に設定しておくことにより、モータを停止・駆動することなく効率的に巻き取ることも可能である。
【0043】
【発明の効果】
この発明になる異種糸の糸継ぎ巻取装置によれば、色などの異なる複数種類の異種糸を予め設計されるパターンに従って順次選択しながら、それぞれ所望の長さごとに糸継ぎし、これを巻き取ってパッケージ化しようとする異種糸糸継ぎ巻取技術に関して、給糸部と糸継ぎ部との間に糸種選択部を設け、この糸種選択部に、巻取パッケージ側の先糸に対して糸継ぎされる給糸側の後糸選択する糸種選択装置を配置し、糸継ぎ装置と糸種選択装置とにより、先糸を糸種選択装置につなげたまま糸継ぎ装置に案内し、後糸を後糸誘導手段によって糸継ぎ装置へ案内して糸継ぎするようにしたことにより、糸の選択並びに糸継ぎを迅速に行うことができ、糸継ぎ動作中においても、他の装置部を停止させることなく稼働性の面において優れた能力を発揮する異種糸糸継ぎ巻取装置を提供し得る点において極めて有効に作用するものといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明になる異種糸の糸継ぎ巻取装置の基本的な構成例を示すものであり、図1Aは、当該異種糸糸継ぎ巻取装置全体を示す概略的な平面図、図1Bは、その概略的な側面図である。
【図2】図2および図3は、糸種選択装置の具体的な構成例について、その作動態様を示すものであって、図2は、糸継ぎされるべき先糸Ybが走行している状態を示す概略的な側面図である。
【図3】図3は、この先糸Ybに対して糸継ぎされる後糸Yaが選択された状態を示す概略的な側面図である。
【図4】図4は、糸の長さを測長し、該糸を貯留するための測長・貯留装置の具体的な構成例を示す概略的な側断面図である。
【図5】図5〜図7は、糸継ぎされるべき先糸Ybと、これに糸継ぎされる後糸Yaとを、糸種選択装置を介在して糸継ぎ装置にセットする手順を示すものであって、図5は、糸継ぎされるべき先糸Ybの走行状態時における各構成部材を実線で示し、その後に、糸種選択装置における糸選択ガイドが矢印[Y]方向に向けて作動する態様、並びに引っ掛けレバー部材が矢印[Y]方向に作動する態様を仮想線で示す概略的な斜視図である。
【図6】図6は、糸継ぎされるべく選択された後糸Yaのための糸選択ガイドが矢印[Y]方向に向けて作動して、後糸Yaによる垂直部分が形成された状態を実線で示し、その後に、後糸Yaによる垂直部分を引っ掛けて引っ掛けレバー部材が矢印[Y]方向に作動する態様を仮想線で示す概略的な斜視図である。
【図7】図7は、糸継ぎされる後糸Yaを糸継ぎ装置内にセットするための後糸押込みレバー部材が矢印[Y]方向に向けて作動する前の状態を実線で示す概略的な斜視図である。
【図8】図8は、従来の異種糸の糸継ぎ巻取装置について、その具体的な構成例を示す概略的な平面図である。
【符号の説明】
11 給糸部
12 糸種選択部
13 糸継ぎ部
14 測長・貯留部
15 巻取部
16 制御部
17 給糸パッケージクリール
Ya 色aの色糸
Yb 色bの色糸
Yn 色nの色糸
SPa 色aの給糸パッケージ
SPb 色bの給糸パッケージ
SPn 色nの給糸パッケージ
18 糸種選択装置
19 糸継ぎ装置
GP 、GP 二つのV形ガイド板
第1のV状ガイド溝
第2のV状ガイド溝
NB 第1のノッタービル
NB 第2のノッタービル
20 測長・貯留装置
22 綾振りドラム
CY 糸継ぎ糸
WA 巻取装置
P 経糸用パッケージ
26 糸選択ガイド部材
27 フックプレート
28 引っ張りスプリング
30 ソレノイド手段
31 糸端部分捕獲手段
34 後糸誘導手段
35 第1誘導機構
36 第2誘導機構
38 引っ掛けレバー部材
39 垂直部分Ya’を引っ掛けるフック部
40 シリンダ作動手段
42、43 一対の押込みレバー部材
測長・貯留装置の回転駆動源
巻取部における回転駆動源
糸端部分捕獲手段の駆動源
47 回転部材
49 枝部
50 糸挿通走行孔
55 測長・貯留部材
56 磁力連結手段
57 貯留ドラム部
57a 糸巻き付け開始位置
57b 第1の位置検知センサーによる検知部位
57c 第2の位置検知センサーによる検知部位(満巻き部位)
59 第1の位置検知センサー
60 第2の位置検知センサー

Claims (3)

  1. 巻取部に配される一つの巻取パッケージに対して、複数種類の給糸を備えた給糸部を設け、前記給糸部と巻取部との間に糸継ぎ部を設け、前記給糸部と糸継ぎ部との間に糸種選択部を設け、前記糸継ぎ部に糸継ぎ装置を配置し、前記糸種選択部に、前記巻取パッケージ側の先糸に対して糸継ぎされる給糸側の後糸選択する糸種選択装置を配置してなり、前記糸継ぎ装置と糸種選択装置とにより、前記先糸を糸種選択装置につなげたまま糸継ぎ装置に案内し、前記後糸を後糸誘導手段によって前記糸継ぎ装置へ案内して糸継ぎするようにしたことを特徴とする異種糸の糸継ぎ巻取装置。
  2. 前記糸種選択装置が、共通する軸に対してそれぞれ回動可能に配列設置されている複数の糸選択ガイド部材を含み、前記糸選択ガイド部材を選択された糸を走行ガイドする第1の位置並びに選択すべき糸を保持して待機する第2の位置に選択的に作動操作して位置決め可能になしたことを特徴とする請求項1に記載の異種糸の糸継ぎ巻取装置。
  3. 前記糸種選択装置における後糸誘導手段が、前記第2の位置に待機する糸選択ガイド部材によって保持されている選択されるべき後糸を引っ掛けて糸継ぎ装置内に案内する第1および第2の誘導機構を含むものからなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の異種糸の糸継ぎ巻取装置。
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