JP2004147787A - 光式皮下脂肪厚測定方法及びそれに用いる装置 - Google Patents

光式皮下脂肪厚測定方法及びそれに用いる装置 Download PDF

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Abstract

【課題】皮下脂肪厚を再現性良く高精度に測定することができない。
【解決手段】生体表面5、6に圧力を加える第1の工程と、圧力が所定の値に達したことを検出する第2の工程と、生体5、6、7に光を照射する第3の工程と、生体5、6、7内部を伝播して生体5、6、7表面より出射した光を受光する第4の工程とを備え、圧力が所定の値に達したことを検出したときから所定の時間後の時刻に第4の工程にて受光した受光量に基づき生体5、6、7の皮下脂肪厚を算出する第5の工程をさらに備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、皮下脂肪の厚みを光学式に測定することができる光式皮下脂肪厚測定方法及びそれに用いる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
生体表面に配置された光源から生体内部に入射した光のうち、生体内部で散乱、吸収されながら伝播して再び生体表面にあらわれた光を受光することで生体内部の組織の厚みを測定する方法が考案されている(例えば、特許文献1参照。)。図9は従来の皮下脂肪厚測定装置における光源と受光素子と生体との位置関係を表したものである。生体表面1に光源2と測定用受光素子3を配置している。
生体は図16のように皮膚5、皮下脂肪6および筋肉7の三層の平行平板の構造であるとすると、測定用受光素子3の受光する光8は各生体組織の吸収、散乱特性の違いから皮下脂肪6の厚みに相関性がある。しかしながら、測定用受光素子3が受光する光8の受光量は皮膚5および皮下の血流の変化の影響も多く受けて変動している。したがって、光源2の近傍(1から6mmの距離)に補正用受光素子4を配置し、補正用受光素子4が受光する光9の受光量により測定用受光素子3が受光する光8を補正することで、精度の良い皮下脂肪厚みの測定が可能となる。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−155091号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の皮下脂肪厚測定装置においては、生体表面の光源1および測定用受光素子3の生体への押し当て圧力のばらつきに連動して皮下脂肪6の厚みが変化してしまうために、測定ごとに皮下脂肪6の厚みがばらつくため測定再現性が悪化していた。この問題点は、特に皮下脂肪が厚い場合に顕著であった。
【0005】
さらに、押し当て圧力により皮下脂肪6が変形することにより、皮下脂肪6内部の血液量が変化し、皮下脂肪6内部の血液による吸収特性にばらつきが生じる。そのため、測定用受光素子3での受光量が安定せず測定再現性が悪化していた。また、皮下脂肪の厚み自体も変化し測定再現性が変動した。
【0006】
そこで本発明は上記従来の問題点に鑑み、皮下脂肪厚を再現性良く高精度に測定することができる光式皮下脂肪厚測定方法及びそれに用いる装置を提供することを目的とする。
【0007】
【発明を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、第1の本発明は、生体表面に圧力を加える第1の工程と、
前記圧力が所定の値に達したことを検出する第2の工程と、
前記生体に光を照射する第3の工程と、
前記生体内部を伝播して前記生体表面より出射した前記光を受光する第4の工程とを備え、
前記圧力が前記所定の値に達したことを検出したときから所定の時間後の時刻に前記第4の工程にて受光した受光量に基づき前記生体の皮下脂肪厚を算出する第5の工程をさらに備えた光式皮下脂肪厚測定方法である。
【0008】
また、第2の本発明は、前記所定の時間が200ms以上である第1の本発明の光式皮下脂肪厚測定方法である。
【0009】
また、第3の本発明は、生体表面に圧力を加える第1の工程と、
前記圧力が所定の値に達したことを検出する第2の工程と、
前記生体に光を照射する第3の工程と、
前記生体内部を伝播して前記生体表面より出射した前記光を受光する第4の工程とを備え、
前記圧力が前記所定の値に達したことを検出したとき前記第4の工程にて受光した受光量の変動を監視し前記受光量の変動が所定の値の範囲内に収まったときの受光量に基づき前記生体の皮下脂肪厚を算出する第5の工程をさらに備えた光式皮下脂肪厚測定方法である。
【0010】
また、第4の本発明は、前記第5の工程における前記所定の値の範囲内とは、前記受光量の変動の範囲がプラスマイナス10パーセント以下に収まることである第3の本発明の光式皮下脂肪厚測定方法である。
【0011】
また、第5の本発明は、前記第2の工程における前記所定の値は70g/cm以上である第1〜4の本発明のいずれかの光式皮下脂肪厚測定方法である。
【0012】
また、第6の本発明は、前記第3の工程において照射する光の中心波長が500nm〜1000nmの波長である第1〜4の本発明のいずれかの光式皮下脂肪厚測定方法である。
【0013】
また、第7の本発明は、生体表面に圧力を加える加圧部と、
前記圧力が所定の値に達したことを検出する圧力検出部と、
前記生体に光を照射する光源部と、
前記生体内部を伝播して前記生体表面より出射した前記光を受光する受光部とを備え、
前記圧力が前記所定の値に達したことを検出したときから所定の時間後の時刻に前記受光部にて受光した受光量に基づき前記生体の皮下脂肪厚を算出する演算部をさらに備えた光式皮下脂肪厚測定装置である。
【0014】
また、第8の本発明は、生体表面に圧力を加える加圧部と、
前記圧力が所定の値に達したことを検出する圧力検出部と、
前記生体に光を照射する光源部と、
前記生体内部を伝播して前記生体表面より出射した前記光を受光する受光部とを備え、
前記圧力が前記所定の値に達したことを検出したとき前記受光部にて受光した受光量の変動を監視し前記受光量の変動が所定の値の範囲内に収まったときの受光量に基づき前記生体の皮下脂肪厚を算出する演算部をさらに備えた光式皮下脂肪厚測定装置である。
【0015】
また、第9の本発明は、前記成形部の生体表面と接する面は、実質上平面形状である第7または8の本発明の光式皮下脂肪厚測定装置である。
【0016】
また、第10の本発明は、前記光源部に複数の光源を設けた第7または8の本発明の光式皮下脂肪厚測定装置である。
【0017】
また、第11の本発明は、前記光源部は、前記光源と前記受光部間との距離が15mm〜30mmである第1の距離となるように設けられた前記光源、及び前記光源と前記受光部との距離が35mm〜80mmである第2の距離となるように設けられた前記光源を有し、
前記第1の距離を有する前記光源からの前記受光部における受光量をY1、前記第2の距離を有する前記光源からの受光素子における受光量をY2とした場合、前記演算部は、前記Y2と前記Y1との比を用いて前記生体の皮下脂肪厚を算出する第10の本発明の光式皮下脂肪厚測定装置である。
【0018】
また、第12の本発明は、前記受光部に複数の受光素子を設けた第7または8の本発明の光式皮下脂肪厚測定装置である。
【0019】
また、第13の本発明は、前記受光部は、前記光源部と前記受光素子間との距離が15mm〜30mmである第1の距離となるように設けられた前記受光素子、及び前記光源部と前記受光素子との距離が35mm〜80mmである第2の距離となるように設けられた前記受光素子を有し、
前記第1の距離を有する前記受光素子における受光量をY1、前記第2の距離を有する前記受光素子における受光量をY2とした場合、前記演算部は、前記Y2と前記Y1との比を用いて前記生体の皮下脂肪厚を算出する第12の本発明の光式皮下脂肪厚測定装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態における光式皮下脂肪厚測定方法は、
生体表面に圧力を加える第1の工程と、
前記圧力が所定の値に達したことを検出する第2の工程と、
前記生体に光を照射する第3の工程と、
前記生体内部を伝播して前記生体表面より出射した前記光を受光する第4の工程とを備え、
前記圧力が前記所定の値に達したことを検出したときから所定の時間後の時刻に前記第4の工程にて受光した受光量に基づき前記生体の皮下脂肪厚を算出する第5の工程をさらに備えることを特徴とする。
【0021】
生体表面に加える圧力が増加するにしたがって皮下脂肪の厚みは減少するが、その厚みはある値で収束する。皮下脂肪厚が収束するときの圧力を規定値とすると、規定値以上の圧力を生体表面に加えることにより、皮下脂肪厚が安定する。
また、圧力を加えた直後では圧力を加えた部位の血液が圧力を加えていない部位に移動するまでに血管内などを流れる抵抗があり皮下脂肪などの変形が過渡状態にある。そのため、規定値以上の圧力を加えてから規定時間おいた時の前記第4の工程の受光量から皮下脂肪厚を算出することにより、皮下脂肪厚が安定し、皮下脂肪厚を再現性良く高精度に測定することができる。
【0022】
ここで、第5の工程における規定時間は200ms以上が好ましい。
【0023】
本発明における一実施の形態における光式皮下脂肪厚測定方法は、
生体表面に圧力を加える第1の工程と、
前記圧力が所定の値に達したことを検出する第2の工程と、
前記生体に光を照射する第3の工程と、
前記生体内部を伝播して前記生体表面より出射した前記光を受光する第4の工程とを備え、
前記圧力が前記所定の値に達したことを検出したとき前記第4の工程にて受光した受光量の変動を監視し前記受光量の変動が所定の値の範囲内に収まったときの受光量に基づき前記生体の皮下脂肪厚を算出する第5の工程をさらに備えることを特徴とする。
【0024】
生体表面に加える圧力が増加するにしたがって皮下脂肪の厚みは減少するが、その厚みはある値で収束する。皮下脂肪厚が収束するときの圧力を規定値とすると、規定値以上の圧力を生体表面に加えることにより、皮下脂肪厚が安定する。
また、圧力を加えた直後では圧力を加えた部位の血液が圧力を加えていない部位に移動するまでに血管内などを流れる抵抗があり皮下脂肪などの変形が過渡状態にある。そのため、受光量が規定値内に安定するまで待ってのちに前記第4の工程の受光量から皮下脂肪厚を算出することにより、皮下脂肪厚が安定し、皮下脂肪厚を再現性良く高精度に測定することができる。
【0025】
ここで、受光量の変動はプラスマイナス10パーセント以下であれば、皮下脂肪厚が安定するので好ましい。
【0026】
ここで、第2の工程における規定値が70g/cm以上であれば、皮下脂肪厚が安定するので好ましい。
【0027】
また、第3の工程において照射する光の中心波長が500nm〜1000nmの波長であれば、皮膚、筋肉、脂肪の各組織で吸収および散乱特性に差があるので好ましい。
【0028】
本発明の一実施の形態の光式皮下脂肪厚測定装置は、
生体表面に圧力を加える加圧部と、
前記圧力が所定の値に達したことを検出する圧力検出部と、
前記生体に光を照射する光源部と、
前記生体内部を伝播して前記生体表面より出射した前記光を受光する受光部とを備え、
前記圧力が前記所定の値に達したことを検出したときから所定の時間後の時刻に前記受光部にて受光した受光量に基づき前記生体の皮下脂肪厚を算出する演算部をさらに備えることを特徴とする。
【0029】
生体表面に加える圧力が増加するにしたがって皮下脂肪の厚みは減少するが、その厚みはある値で収束する。皮下脂肪厚が収束するときの圧力を規定値とすると、規定値以上の圧力を生体表面に加えることにより、皮下脂肪厚が安定する。
また、圧力を加えた直後では圧力を加えた部位の血液が圧力を加えていない部位に移動するまでに血管内などを流れる抵抗があり皮下脂肪などの変形が過渡状態にある。そのため、規定値以上の圧力を加えてから規定時間おいた時の前記受光部の受光量から皮下脂肪厚を算出することにより、皮下脂肪厚が安定し、皮下脂肪厚を再現性良く高精度に測定することができる。
【0030】
また、本発明の一実施の形態における光式皮下脂肪厚測定装置は、
生体表面に圧力を加える加圧部と、
前記圧力が所定の値に達したことを検出する圧力検出部と、
前記生体に光を照射する光源部と、
前記生体内部を伝播して前記生体表面より出射した前記光を受光する受光部とを備え、
前記圧力が前記所定の値に達したことを検出したとき前記受光部にて受光した受光量の変動を監視し前記受光量の変動が所定の値の範囲内に収まったときの受光量に基づき前記生体の皮下脂肪厚を算出する演算部をさらに備えることを特徴とする。
【0031】
生体表面に加える圧力が増加するにしたがって皮下脂肪の厚みは減少するが、その厚みはある値で収束する。皮下脂肪厚が収束するときの圧力を規定値とすると、規定値以上の圧力を生体表面に加えることにより、皮下脂肪厚が安定する。
また、圧力を加えた直後では圧力を加えた部位の血液が圧力を加えていない部位に移動するまでに血管内などを流れる抵抗があり皮下脂肪などの変形が過渡状態にある。そのため、受光量が規定値内に安定するまで待ってのちに前記受光部の受光量から皮下脂肪厚を算出することにより、皮下脂肪厚が安定し、皮下脂肪厚を再現性良く高精度に測定することができる。
【0032】
ここで、加圧部の生体表面と接する面が略平面形状であると、測定対象部分である生体表面に均一に圧力が加わるので好ましい。
【0033】
また、光源部に複数の光源を設けることが好ましい。また、受光部に複数の受光素子を設けてもよい。
【0034】
また、光源−受光素子間の距離が15mm〜30mmである第1の距離となるように設けられた光源及び受光素子、並びに35mm〜80mmである第2の距離となるように設けられた光源及び受光素子を有し、前記第1の距離を有する受光素子における受光量をY1、前記第2の距離を有する受光素子における受光量をY2としたとき、演算部においてY2とY1の比を用いて生体の皮下脂肪厚を算出することが好ましい。このようにすると、皮膚の色などの影響も除くことができるので、皮下脂肪厚をより再現性良く高精度に測定することができる。
【0035】
以下、図面を用いて、本発明の光式皮下脂肪厚測定方法及びそれに用いる装置について詳細に説明する。
【0036】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における光式皮下脂肪厚測定装置の構成図であり、図2は同光式皮下脂肪厚測定装置の加圧部である成形部10を生体表面1と接する側から見た上面図である。
【0037】
皮膚5、皮下脂肪6、筋肉7の3層からなる生体表面1上に、生体表面1を略平面形状に成形する成形部10が設けられている。成形部10は直径60mmの円盤形状をしており、黒色ABSでできている。なお、成形部10の材質は光源部11からの光に対して低反射率のものであればよい。成形部10は角を丸くすることで生体表面に鋭角な部分があたらない構造としている。なお、ここで成形部10は楕円または縦40mm、横60mm程度の大きさを有する平板の角を面取りした形状としてもよい。
【0038】
成形部10内に光源部11と受光部12とが設けられている。受光部12は計測用受光素子13(第2の受光素子)と補正用受光素子14(第1受光素子)からなる。計測用受光素子13と光源部11との距離は45mmであり、補正用受光素子14と光源部11との距離は22.5mmである。光源部11から出射する光の出射口は直径φ1.5mmであり、計測用受光素子13及び補正用受光素子14の光の入射口はφ1.5mmである。なお、計測用受光素子13と光源部11との距離は35mm〜80mm(第2の距離)の間であることが好ましく、補正用受光素子14と光源部11との距離(第1の距離)は15mm〜30mmであることが好ましい。光源部11が点灯したときに、補正用受光素子14において補正用受光量(Y1)が受光され、計測用受光素子13において計測用受光量(Y2)が受光される。
【0039】
ここで、光源部を1つの光源11、受光部12を計測用受光素子13と補正用受光素子14からなる構成としたが、これに限らず、図3の構成図及び図4の成形部10aに示すようにしてもよい。すなわち、図3の構成図及び図4の成形部10aの上面図に示すように、受光部12aを1つの受光素子、光源部11aを計測用光源素子16と補正用光源素子17からなる構成としてもよい。この場合、補正用光源素子17が点灯し計測用光源素子16が消灯しているときに、受光部12aにおいて受光される光18の受光量が補正用受光量(第1の距離での受光量Y1)となり、補正用光源素子17が消灯し計測用光源素子16が点灯しているときに、受光部12において受光される光19の受光量が計測用受光量(第2の距離での受光量Y2)となる。
【0040】
ここで、光源部11は光源素子として中心波長が785nmのレーザーダイオードを用いている。なお、光源素子は中心波長が500nm〜1000nmの、レーザーダイオードまたはLEDなどの光源素子であることが好ましい。さらに光源素子から光ファイバーなどの導光部品を用いて生体表面まで光を導光する構成とすると、光源素子で発生した熱が生体表面に伝わらないので好ましい。なお、図3及び図4で説明した光源部11aについても上記と同様のことが言える。
【0041】
受光部12は受光素子としてフォトダイオードを用いている。なお、受光素子はCdSなどの光電変換素子でもよい。また、生体表面から受光素子までを光ファイバーなどの導光部品を用いて光を導光する構成としても良い。なお、図3及び図4で説明した受光部12aについても上記と同様のことが言える。
【0042】
図1において、成形部10が生体表面1に加える圧力がある規定値に達したことを検出する圧力検出部15が成形部10につながっている。成形部10を生体表面に押し当てた状態で、成形部10に加える圧力を増加させると、圧力が増加するにしたがって皮下脂肪6は圧縮されて薄くなるが、その厚みはある値で収束する。皮下脂肪厚が収束するときの圧力を規定値とすると、規定値以上の圧力を生体表面1に加えることにより、皮下脂肪6の厚みが安定した状態で測定を行うことができる。皮下脂肪6が圧縮されて薄くなることで、皮下脂肪6内部の血液量のばらつきによる個体差も減少する。
【0043】
図5は異なる3つの生体に対して成形部10と同様の形状の板を押し当てた場合の押し当て力と皮下脂肪厚みの関係を示している。図5より圧力の規定値が2kg以上であれば皮下脂肪6の厚みが安定するので好ましいといえる。ここで、成形部10の面積は28.26cmであるので、本実施の形態では、圧力の規定値を70g/cmとした。
【0044】
従って、規定値以上の圧力を生体表面1に加えさえすれば、多少の圧力の変動があったとしても、皮下脂肪6の厚みは安定した状態にある。従って、成形部10を生体表面1に押し当てるための特別な装置を用いなくても、成形部10を人体の手などで生体表面に規定値以上の圧力で押し当てるだけで、簡単でかつ精度良く皮下脂肪厚を計測することが出来る。
【0045】
演算部20では、圧力検出部15で規定値以上の圧力が検出された時刻から規定時間後の受光部12で得られた受光量に基づき、皮下脂肪6の厚みを算出する。これは圧力が規定値に達した瞬間では生体組織内の血液は血管内などの抵抗があり、血液などが移動過程にあり皮下脂肪厚みが変動している途中であるため受光量は安定しないためで、その変動が収まる規定時間後の受光量から皮下脂肪厚みを算出している。ここで、規定時間は200ms以上としている。演算部20で算出された皮下脂肪6の厚みは表示部21に表示され、通信部22を通して他の機器にデータとして送られる。
【0046】
また、入力部23から直接、または通信部22を通して他の機器から、身長、体重、年齢、性別、測定部位などのデータを入力することにより、皮下脂肪6の厚みと相関性のある体脂肪率を演算部20で計算し、表示部21に表示したり通信部22によって他の機器へデータを転送したりすることもできる。
【0047】
次に計測の手順について説明する。第1の動作として、光源11が点灯していない状態で、成形部10を生体表面1に押し当てる。
【0048】
第2の動作として、受光部12での受光量が100pW以下であり、圧力計測部15での計測値が70g/cm以上である場合、受光部12全体が生体表面と接しており、成形部10が規定値以上の圧力で生体表面に押し当てられていることが確認され、その状態で通信部22または入力部23から計測開始の信号が入力されると光源11が点灯する。
【0049】
第3の動作として、200ms後、補正用受光素子14に到達した光を計測することにより補正用受光量(第1の距離での受光量Y1)が得られ、計測用受光素子13に到達した光を計測することにより計測用受光量(第2の距離での受光量Y2)が得られる。
【0050】
なお、第1、第2、第3の動作はこの順で動作するとして説明したが、第1、第2、第3の動作の順序は任意の順序でも構わない。また、第1の動作の際に光源1を点灯させないとして説明したが、予め光源を点灯させて第1の動作を行っても構わない。
【0051】
次に、演算部20での皮下脂肪6の厚みの算出方法について説明する。図6に計測用受光量と皮下脂肪6の厚みとの関係の一例を示す。計測用受光量と皮下脂肪厚との相関を示す複数の1次回帰直線をあらかじめ求めておき、1次回帰直線と計測用受光量とを用いることにより、生体表面に加わる圧力のばらつきおよび生体内部の血液量のばらつきを抑えた、皮下脂肪厚を再現性良く高精度に測定することができる。ここで、圧力の制御をしない場合の計測用受光量と皮下脂肪厚との関係の一例を図7に示す。図7ではばらつきが大きく相関が圧力を制御した場合の図6に比べて相関性が悪い。
【0052】
しかしながら、計測用受光量Y2には皮膚5の色などの影響が誤差要因として含まれている。この皮膚5の色などの影響を補正するために、補正用受光量Y1を用いる。
【0053】
計測用受光量(第2の距離での受光量Y2)を補正用受光量(第1の距離での受光量Y1)で割ったパラメータY2/Y1と皮下脂肪6の厚みとの関係を図8に示す。
【0054】
図6と比較して、明らかにばらつきは収まり、補正用受光量による補正の効果のあることがわかる。そこで計測用受光量のみを用いる場合と同様に、Y2/Y1と皮下脂肪厚との相関を示すの1次回帰直線をあらかじめ求めておき、1次回帰直線とY2/Y1とを用いることにより、皮膚5の影響をさらに補正することができるので、皮下脂肪厚をさらに再現性良く高精度に測定することができる。
【0055】
なお、本実施の形態の成形部10は本発明の加圧部の例である。
【0056】
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における光式皮下脂肪厚測定装置の構成図は図1と同様である。実施の形態1における光式皮下脂肪厚測定装置と異なる点は、圧力検出部で圧力を検出したのち、演算部で計測用受光量および補正用受光量の変動が規定値以内に安定するまで待ってのち、計測用受光量および補正用受光量から皮下脂肪厚みを算出している点である。その他の構成については実施の形態1における光式皮下脂肪厚測定装置と同じであるため説明を省略する。
【0057】
次に計測の手順について説明する。第1の動作として、光源11が点灯していない状態で、成形部10を生体表面1に押し当てる。
【0058】
第2の動作として、受光部12での受光量が100pW以下であり、圧力検出部24において70g/cm以上の圧力が検出された場合、受光部12全体が生体表面と接しており、成形部10が十分な圧力で生体表面に押し当てられていることが確認され、その状態で通信部22または入力部23から計測開始の信号が入力されると補正用光源素子17が点灯する。
【0059】
第3の動作として、補正用光源素子17から生体内部を伝播して受光部12に到達した光18の受光量、すなわち補正用受光量(第1の距離での受光量Y1)を計測する。
【0060】
なお、第1、第2、第3の動作はこの順で動作するとして説明したが、これに限らず任意の順で動作しても構わない。また、第1の動作の際に光源11が点灯していないとして説明したが、光源11を予め点灯させておいてから第1の動作を行っても構わない。
【0061】
演算部20では補正用受光量を監視し、1秒間の補正用受光量の変動がプラスマイナス10パーセント以内になったときの補正用受光量の平均値を求める。
【0062】
次に、第4の動作として、補正用光源素子17が消灯し、計測用光源素子16が点灯している状態で、計測用光源素子16から生体内部を伝播して受光部12に到達した光19の受光量、すなわち計測用受光量(第2の距離での受光量Y2)を計測する。演算部20では計測用受光量を監視し、1秒間の計測用受光量の変動がプラスマイナス10パーセント以内になったときの計測用受光量の平均値を求める。ここで、1秒間の受光量の平均値を求める理由としては、受光量は生体内部を流れる血液の脈流の影響も受けているためで人の脈拍はおよそ1秒間に1回以上であることから1秒間以上の平均値を取ることで脈流の影響のないデータを取ることができる。
【0063】
次に演算部20での皮下脂肪6の厚みの算出方法について説明する。図6に、計測用受光量の平均値と皮下脂肪厚の関係の一例を示す。図6において、白丸が計測用受光量と皮下脂肪6の実測値の関係を示しており、実線がその1次回帰直線である。したがって、この1次回帰直線を表わす関係式と計測された計測用受光量の平均値とを用いると、皮下脂肪の厚みが求められる。この測定方法によれば、皮下脂肪6の厚みが安定した状態で測定を行うので、皮下脂肪厚を再現性良く高精度に測定することができる。
【0064】
さらに、皮膚5の色などの影響の補正について説明する。計測用受光量(第2の距離での受光量Y2)の平均値を補正用受光量(第1の距離での受光量Y1)の平均値で割ったパラメータY2/Y1と皮下脂肪6の厚みとの関係を図8に示す。図8において、白丸がY2/Y1と皮下脂肪6の厚みとの関係を示しており、実線がその1次回帰直線である。したがって、この1次回帰直線を表わす関係式と算出されたパラメータY2/Y1とを用いると、皮下脂肪厚が求められる。
この測定方法によれば、皮膚5の色などの影響も補正することができるので、皮下脂肪厚をさらに再現性良く高精度に測定することができる。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したところから明らかなように、本発明は、皮下脂肪厚を再現性良く高精度に測定することができる光式皮下脂肪厚測定方法及びそれに用いる装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における光式皮下脂肪厚測定装置の構成図
【図2】同光式皮下脂肪厚測定装置の成形部を生体表面と接する側から見た上面図
【図3】同実施の形態における、光源部と受光部の構成が異なる光式皮下脂肪厚測定装置の構成図
【図4】同光式皮下脂肪厚測定装置の成形部を生体表面と接する側から見た上面図
【図5】皮下脂肪厚みと押し当て圧力の関係の一例を示す図
【図6】本発明の一実施の形態における光式皮下脂肪厚測定装置により求めた計測用受光量と皮下脂肪厚みとの関係の一例を示すグラフを示す図
【図7】圧力を制御しない場合の計測用受光量と皮下脂肪厚みとの関係の一例を示すグラフを示す図
【図8】同光式皮下脂肪厚測定装置により求めたパラメータY2/Y1と皮下脂肪厚みとの関係を示すグラフを示す図
【図9】従来の光式皮下脂肪厚測定装置の構成図
【符号の説明】
1 生体表面
2 光源
3 測定用受光素子
4 補正用受光素子
5 皮膚
6 皮下脂肪
7 筋肉
8 測定用受光素子が受光する光
9 補正用受光素子が受光する光
10 成形部
11 光源(光源部)
12 受光部
13 計測用受光素子
14 補正用受光素子
15 圧力検出部
16 計測用光源素子
17 補正用光源素子
18 補正用光源素子からの光
19 計測用光源素子からの光
20 演算部
21 表示部
22 通信部
23 入力部

Claims (13)

  1. 生体表面に圧力を加える第1の工程と、
    前記圧力が所定の値に達したことを検出する第2の工程と、
    前記生体に光を照射する第3の工程と、
    前記生体内部を伝播して前記生体表面より出射した前記光を受光する第4の工程とを備え、
    前記圧力が前記所定の値に達したことを検出したときから所定の時間後の時刻に前記第4の工程にて受光した受光量に基づき前記生体の皮下脂肪厚を算出する第5の工程をさらに備えた光式皮下脂肪厚測定方法。
  2. 前記所定の時間が200ms以上である請求項1記載の光式皮下脂肪厚測定方法。
  3. 生体表面に圧力を加える第1の工程と、
    前記圧力が所定の値に達したことを検出する第2の工程と、
    前記生体に光を照射する第3の工程と、
    前記生体内部を伝播して前記生体表面より出射した前記光を受光する第4の工程とを備え、
    前記圧力が前記所定の値に達したことを検出したとき前記第4の工程にて受光した受光量の変動を監視し前記受光量の変動が所定の値の範囲内に収まったときの受光量に基づき前記生体の皮下脂肪厚を算出する第5の工程をさらに備える光式皮下脂肪厚測定方法。
  4. 前記第5の工程における前記所定の値の範囲内とは、前記受光量の変動の範囲がプラスマイナス10パーセント以下に収まることである請求項3記載の光式皮下脂肪厚測定方法。
  5. 前記第2の工程における前記所定の値は70g/cm以上である請求項1〜4のいずれかに記載の光式皮下脂肪厚測定方法。
  6. 前記第3の工程において照射する光の中心波長が500nm〜1000nmの波長である請求項1〜4のいずれかに記載の光式皮下脂肪厚測定方法。
  7. 生体表面に圧力を加える加圧部と、
    前記圧力が所定の値に達したことを検出する圧力検出部と、
    前記生体に光を照射する光源部と、
    前記生体内部を伝播して前記生体表面より出射した前記光を受光する受光部とを備え、
    前記圧力が前記所定の値に達したことを検出したときから所定の時間後の時刻に前記受光部にて受光した受光量に基づき前記生体の皮下脂肪厚を算出する演算部をさらに備えた光式皮下脂肪厚測定装置。
  8. 生体表面に圧力を加える加圧部と、
    前記圧力が所定の値に達したことを検出する圧力検出部と、
    前記生体に光を照射する光源部と、
    前記生体内部を伝播して前記生体表面より出射した前記光を受光する受光部とを備え、
    前記圧力が前記所定の値に達したことを検出したとき前記受光部にて受光した受光量の変動を監視し前記受光量の変動が所定の値の範囲内に収まったときの受光量に基づき前記生体の皮下脂肪厚を算出する演算部をさらに備えた光式皮下脂肪厚測定装置。
  9. 前記加圧部の生体表面と接する面は、実質上平面形状である請求項7または8に記載の光式皮下脂肪厚測定装置。
  10. 前記光源部に複数の光源を設けた請求項7または8に記載の光式皮下脂肪厚測定装置。
  11. 前記光源部は、前記光源と前記受光部間との距離が15mm〜30mmである第1の距離となるように設けられた前記光源、及び前記光源と前記受光部との距離が35mm〜80mmである第2の距離となるように設けられた前記光源を有し、
    前記第1の距離を有する前記光源からの前記受光部における受光量をY1、前記第2の距離を有する前記光源からの受光素子における受光量をY2とした場合、前記演算部は、前記Y2と前記Y1との比を用いて前記生体の皮下脂肪厚を算出する請求項10記載の光式皮下脂肪厚測定装置。
  12. 前記受光部に複数の受光素子を設けた請求項7または8に記載の光式皮下脂肪厚測定装置。
  13. 前記受光部は、前記光源部と前記受光素子間との距離が15mm〜30mmである第1の距離となるように設けられた前記受光素子、及び前記光源部と前記受光素子との距離が35mm〜80mmである第2の距離となるように設けられた前記受光素子を有し、
    前記第1の距離を有する前記受光素子における受光量をY1、前記第2の距離を有する前記受光素子における受光量をY2とした場合、前記演算部は、前記Y2と前記Y1との比を用いて前記生体の皮下脂肪厚を算出する請求項12記載の光式皮下脂肪厚測定装置。
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