JP2004145248A - 記録剤カートリッジの残存価値判定装置およびその判定方法 - Google Patents

記録剤カートリッジの残存価値判定装置およびその判定方法 Download PDF

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石橋 修
Kazuhiro Ichikawa
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Abstract

【課題】使用済みカートリッジの残存価値をより適切に判定すると共に使用済みカートリッジの回収率を向上させる。
【解決手段】トナーカートリッジの記憶素子から読み込んだトナーカートリッジの使用実績情報に基づいてトナーカートリッジの構成部材の価値ポイントを判定し(S100,S110)、この判定された構成部材の価値ポイントを合算してトナーカートリッジの価値ポイントを算出する(S120)。そして、算出されたトナーカートリッジの価値ポイントを価値ポイントデータベースに登録すると共に(S130)、算出された価値ポイントに基づいて新たなトナーカートリッジを販売する際の販売価格を設定する(S140)。この結果、使用済みカートリッジの残存価値をより適切に判定すると共に使用済みカートリッジの回収率を向上させることができる。
【選択図】    図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録剤カートリッジの残存価値判定装置およびこの残存価値判定装置に用いるプログラム並びにこうした記録剤カートリッジの残存価値判定方法に関し、詳しくは、記録剤を用いて文字や画像を紙などの媒体に形成する画像形成装置に装着されて使用されたときに該画像形成装置によりその使用に関する使用情報が書き込まれる記憶素子を有する記録剤カートリッジの残存価値を判定する残存価値判定装置およびこの残存価値判定装置に用いるプログラム並びにこうした記録剤カートリッジの残存価値判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トナーカートリッジやインクカートリッジなどの使用済みカートリッジは、地球環境保護のため、メーカーなどにより回収が図られている。そして、回収された使用済みカートリッジは、資源の有効活用の観点から、カートリッジ本体や構成部品の点検がなされ、可能であれば再利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした使用済みカートリッジは、ユーザの協力が得られないと回収することができない。そのため、メーカーは無償で回収するなどしてユーザの協力を得ようとしているが、回収によるユーザへの直接的なメリットは少ないため十分な協力を得ることができず、高い回収率を達成できない場合が多い。一方、使用済みカートリッジが再利用可能であるか否かを判断するには、そのカートリッジに残存する価値を適切に判定する必要がある。
【0004】
本発明の記録剤カートリッジの残存価値判定装置およびその判定方法は、使用済みカートリッジの回収率を向上させることを目的の一つとする。また、本発明の記録剤カートリッジの残存価値判定装置およびその判定方法は、使用済みカートリッジの残存価値をより適切に判定することを目的の一つとする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明の記録剤カートリッジの残存価値判定装置およびこの残存価値判定装置に用いるプログラム並びにこうした記録剤カートリッジの残存価値判定方法は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
【0006】
本発明の残存価値判定装置は、
記録剤を用いて文字や画像を紙などの媒体に形成する画像形成装置に装着されて使用されたときに該画像形成装置によりその使用に関する使用情報が書き込まれる記憶素子を有する記録剤カートリッジの残存価値を判定する残存価値判定装置であって、
前記記録剤カートリッジが取り付けられたとき、該記録剤カートリッジが有する記憶素子から前記使用情報を取得する情報取得手段と、
該取得した使用情報に基づいて前記記録剤カートリッジの残存価値を判定する残存価値判定手段と、
を備えることを要旨とする。
【0007】
この本発明の残存価値判定装置では、取り付けられた記録剤カートリッジが有する記憶素子から記録剤カートリッジの使用に関する情報を取得し、この取得した情報に基づいて記録剤カートリッジの残存価値を判定する。従って、記録剤カートリッジの使用に関する情報に基づいて、より適切に残存価値を判定することができる。ここで、画像形成装置がモノクロレーザプリンタやカラーレーザプリンタ,モノクロまたはカラーの複写機などの場合、記録剤はトナーが該当し、記録剤カートリッジはトナーカートリッジが該当する。また、画像形成装置がモノクロまたはカラーのインクジェットプリンタの場合、記録剤はインクが該当し、記録剤カートリッジはインクカートリッジが該当する。
【0008】
こうした本発明の残存価値判定装置において、前記使用情報は、前記記録剤カートリッジを用いて形成された画像の画像形成数,該記録剤カートリッジに充填された記録剤の消費量,該記録剤カートリッジに充填された記録剤の残存量,該記録剤カートリッジを用いて形成された画像の印字ドットカウント数,該記録剤カートリッジの駆動時間の少なくとも一つを含む情報であるものとすることもできる。こうすれば、画像形成数や記録剤の消費量,記録剤の残存量,印字ドットカウント数,駆動時間などに基づいて記録剤カートリッジの残存価値を判定することができる。
【0009】
また、本発明の残存価値判定装置において、前記残存価値判定手段は、前記取得した使用情報に基づいて前記記録剤カートリッジを構成する少なくとも一つの構成部材の残存価値を判定し、該判定された該構成部材の残存価値に基づいて該記録剤カートリッジの残存価値を判定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、構成部材の残存価値に基づいて記録剤カートリッジの残存価値を判定することができる。なお、「構成部材」には、記録剤カートリッジがトナーカートリッジの場合、供給ローラ,現像ローラ,規制ブレード,ハウジング,潜像担持体,帯電部材,廃トナー収納部材などが含まれる。この態様の本発明の残存価値判定装置において、前記使用情報は、前記供給ローラの回転数,前記現像ローラの回転数,前記潜像担持体の回転数,前記帯電部材の回転数の少なくとも一つを含む情報であるものとすることもできる。こうすれば、供給ローラの回転数や現像ローラの回転数,潜像担持体の回転数,帯電部材の回転数に基づいて供給ローラや現像ローラ,潜像担持体,帯電部材などの残存価値を判定することができる。
【0010】
さらに、本発明の残存価値判定装置において、前記使用情報に関する上限基準値を記憶する上限基準値記憶手段を備え、前記残存価値判定手段は前記上限基準値と前記取得した使用情報とに基づいて前記記録剤カートリッジの残存価値を判定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、予め記憶された上限基準値を基準として記録剤カートリッジの残存価値を判定することができる。
【0011】
また、本発明の残存価値判定装置において、前記残存価値判定手段により判定された前記記録剤カートリッジの残存価値に基づいて該記録剤カートリッジのユーザに対して新たな記録剤カートリッジを販売する際の販売価格を設定する販売価格設定手段を備えるものとしたり、前記残存価値判定手段により判定された前記記録剤カートリッジの残存価値に基づいて該記録剤カートリッジの回収費用を設定する回収費用設定手段を備えるものとしたり、前記残存価値判定手段により判定された前記記録剤カートリッジの残存価値を該記録剤カートリッジのユーザに付与する特典ポイントとして記憶する特典ポイント記憶手段を備えるものとしたり、前記残存価値判定手段により判定された前記記録剤カートリッジの残存価値に基づいて該記録剤カートリッジが装着されていた画像形成装置のユーザに対する課金処理を行なう課金処理手段を備えるものとすることもできる。こうすれば、判定された記録剤カートリッジの残存価値に応じて新たな記録剤カートリッジの販売価格や回収された記録剤カートリッジの回収費用を設定したり、判定された記録剤カートリッジの残存価値をユーザに付与する特典ポイントとして管理したり、判定された記録剤カートリッジの残存価値に応じて課金処理を行なったりすることができる。この結果、記録剤カートリッジの回収に対するユーザの協力を促進することができる。
【0012】
本発明の残存価値判定装置用のプログラムは、コンピュータを、上述のいずれかの態様の本発明の残存価値判定装置、即ち、基本的には、記録剤を用いて文字や画像を紙などの媒体に形成する画像形成装置に装着されて使用されたときに該画像形成装置によりその使用に関する使用情報が書き込まれる記憶素子を有する記録剤カートリッジの残存価値を判定する残存価値判定装置であって、前記記録剤カートリッジが取り付けられたとき、該記録剤カートリッジが有する記憶素子から前記使用情報を取得する情報取得手段と、該取得した使用情報に基づいて前記記録剤カートリッジの残存価値を判定する残存価値判定手段と、を備える残存価値判定装置として機能させることを要旨とする。
【0013】
この本発明の残存価値判定装置用のプログラムでは、コンピュータを上述のいずれかの態様の本発明の残存価値判定装置として機能させるから、本発明の残存価値判定装置が奏する効果、例えば、記録剤カートリッジの使用に関する情報に基づいてより適切に残存価値を判定することができる効果や、記録剤カートリッジの回収に対するユーザの協力を促進することができる効果などを奏することができる。
【0014】
本発明の残存価値判定方法は、
記録剤を用いて文字や画像を紙などの媒体に形成する画像形成装置に装着されて使用されたときに該画像形成装置によりその使用に関する使用情報が書き込まれる記憶素子を有する記録剤カートリッジの残存価値を判定する残存価値判定方法であって、
(a)前記記録剤カートリッジが取り付けられたとき、該記録剤カートリッジが有する記憶素子から前記使用情報を取得し、
(b)該取得した使用情報に基づいて前記記録剤カートリッジの残存価値を判定する、
ことを要旨とする。
【0015】
この本発明の残存価値判定方法では、取り付けられた記録剤カートリッジが有する記憶素子から記録剤カートリッジの使用に関する情報を取得し、この取得した情報に基づいて記録剤カートリッジの残存価値を判定する。従って、記録剤カートリッジの使用に関する情報に基づいて、より適切に残存価値を判定することができる。ここで、画像形成装置がモノクロレーザプリンタやカラーレーザプリンタ,モノクロまたはカラーの複写機などの場合、記録剤はトナーが該当し、記録剤カートリッジはトナーカートリッジが該当する。また、画像形成装置がモノクロまたはカラーのインクジェットプリンタの場合、記録剤はインクが該当し、記録剤カートリッジはインクカートリッジが該当する。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は本発明の一実施例としての画像形成装置として機能するカラーレーザプリンタ60の残存価値判定装置20の構成の概略を示す構成図であり、図2は実施例の残存価値判定装置20の電気的な接続を機能ブロックで示すブロック図である。実施例の残存価値判定装置20は、図1および図2に示すように、CPU23やROM24やRAM25や図示しない入出力インタフェースを有する汎用のコンピュータ本体22と、コンピュータ本体22に接続されたモニタ26と、コンピュータ本体22の図示しない入出力インタフェースを介して接続されトナーカートリッジ40を取り付けられるカートリッジ接続部28とを備え、カートリッジ接続部28に取り付けられたトナーカートリッジ40の記憶素子50からトナーカートリッジ40の使用に関する情報を読み込んでトナーカートリッジ40の残存価値を判定する。また、コンピュータ本体22には、トナーカートリッジ40の残存価値としての価値ポイントをデータベース化して記憶する価値ポイントデータベース29がインストールされている。
【0017】
記憶素子50は、図2に示すように、データを記憶するメモリセル52と、このメモリセル52におけるデータの読み書きを制御するリード・ライト制御部54と、クロック信号CLKに基づいてリード・ライト制御部54を介して実施例の残存価値判定装置20や後述するカラーレーザプリンタ本体のコントローラとデータのやり取りを行なう際のカウントアップを行なうアドレスカウンタ56とを備える。こうした記憶素子50としては、例えば、EEPROMを用いることができる。図3は、トナーカートリッジ40の外観の一例を示す外観図である。実施例のトナーカートリッジ40では、図示するように、その端部に設けられた収納部41の内側に記憶素子50が取り付けられている。
【0018】
図4は、トナーカートリッジ40が取り付けられたカラーレーザプリンタ60の構成の概略を示す構成図である。トナーカートリッジ40が取り付けられるカラーレーザプリンタ60は、単一感光体方式と中間転写方式とを採用したフルカラーの電子写真方式の画像形成装置として構成されており、図4に示すように、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色に色分解された画像を現像器61に装着された各色のトナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kから供給される各色のトナーを用いて各色毎に露光器62により静電潜像が形成された感光体63上にトナー像を形成すると共に形成したトナー像を中間転写体としての転写ベルト64に重ねて転写し、この転写ベルト64上に重ねて転写された4色のトナー像を用紙カセット65から供給され搬送ユニット66により搬送された用紙に二次転写ユニット67で転写し、用紙上に転写されたトナー像を定着ユニット68により用紙に融着定着させてカラー像を用紙上に形成する。このように各色のトナー像を感光体63上に形成できるように現像器61は回転可能に構成されている。また、カラーレーザプリンタ60は、現像器61に装着された各トナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kの各記憶素子50C,50M,50Y,50Kが図中下部右側に位置したときにその記憶素子に接続する可動接続部69を備え、図示しないカラーレーザプリンタ60のコントローラから対応するカートリッジの使用に関する情報を接続した記憶素子に書き込む。カラーレーザプリンタ60のコントローラと記憶素子との電気的な接続関係は図2に例示した残存価値判定装置20と記憶素子50との接続関係と同様であるのでその図示と詳細な説明は省略する。
【0019】
図5は、トナーカートリッジ40の断面の一例を示す断面図である。トナーカートリッジ40は、その構成部材として、図示するように、トナーを収容するハウジング42と、ハウジング42に直接取り付けられハウジング42内に充填されたトナーを保持しつつ回転しながら外部へ搬送する供給ローラ43と、供給ローラ43により搬送されたトナーを保持しつつ回転しながら搬送する現像ローラ44と、基端が支持体46により支持されると共に弾性部材47が先端に取り付けられて形成され弾性部材47により現像ローラ44上に保持されたトナーを均一厚さの薄層に形成する規制ブレード45とを備えており、規制ブレード45で薄層に形成されたトナーを現像ローラ44で搬送することにより静電潜像が形成された感光体63上にトナーを安定供給する。
【0020】
図6は、トナーカートリッジ40の記憶素子50に記憶される情報の一例を示す説明図である。実施例では、記憶素子50には、図示するように、トナーカートリッジ40が取り付けられたカラーレーザプリンタ60に関する情報やトナーカートリッジ40の使用に関する使用実績情報が記憶されており、カラーレーザプリンタ60に関する情報としては、カラーレーザプリンタ60のID(プリンタID)やカラーレーザプリンタ60の型式名が挙げられ、使用実績情報としては、トナーカートリッジ40を用いて印刷された印刷枚数やトナーカートリッジ40に充填されたトナーの消費量,トナーカートリッジ40の駆動時間などが挙げられる。ここで、トナーカートリッジ40の印刷枚数やトナー消費量は、供給ローラ43や現像ローラ44,規制ブレード45,ハウジング42などのトナーカートリッジ40を構成する構成部材毎に記憶されており、これらの構成部材が故障などにより取り替えられたときには、取り替えを行なう工場などで取り替え前の値はリセットされる。なお、カラーレーザプリンタ60に関する情報や使用実績情報は、カラーレーザプリンタ60にトナーカートリッジ40が装着されたときやトナーカートリッジ40が取り外される際に記憶素子50に書き込まれる。
【0021】
次に、実施例の残存価値判定装置20の動作について説明する。図7は、カートリッジ接続部28にトナーカートリッジ40が取り付けられたときに実施例の残存価値判定装置20により実行されるトナーカートリッジ40の残存価値判定処理の一例を示すフローチャートである。残存価値判定処理では、まず、トナーカートリッジ40の記憶素子50からカラーレーザプリンタ60に関する情報やトナーカートリッジ40の構成部材毎の印刷枚数やトナー消費量などの情報を読み込む処理を実行する(ステップS100)。こうした情報の読み込み処理は、コンピュータ本体22からカートリッジ接続部28に取り付けられたトナーカートリッジ40の記憶素子50のリード・ライト制御部54に対してリード信号を出力することにより行なわれる。
【0022】
そして、読み込んだ構成部材毎の印刷枚数やトナー消費量に基づいて、トナーカートリッジ40の各構成部材の残存価値を表す価値ポイントを判定する(S110)。価値ポイントの判定は、実施例では、構成部材毎に印刷枚数やトナー消費量に対応する価値ポイントを定めて価値ポイント設定マップとして予めROM24に記憶しておき、印刷枚数やトナー消費量が読み込まれると価値ポイント設定マップから対応する価値ポイントが導出されるものとした。図8は、価値ポイント設定マップの内容の一例を示す説明図である。図8(a)は、構成部材毎に価値ポイントと印刷枚数の範囲との関係を示した表であり、図8(b)は、構成部材毎に価値ポイントとトナー消費量の範囲との関係を示した表である。実施例では、図示するように、印刷枚数やトナー消費量が増加するほど各構成部材の価値ポイントが低くなるように価値ポイント設定マップを設定した。なお、印刷枚数から導出される価値ポイントとトナー消費量から導出される価値ポイントとを合計した価値ポイントが各構成部材の価値ポイントとなる。
【0023】
こうして各構成部材の価値ポイントの判定がなされると、判定された各構成部材の価値ポイントを合算してトナーカートリッジ40の価値ポイントを算出する(ステップS120)。図9はトナーカートリッジ40の価値ポイントの算出結果の一例を示す説明図である。図9の例では、供給ローラ43については、印刷枚数から導出される価値ポイントが0ポイントであり、トナー消費量から導出される価値ポイントが3ポイントであるから、合計した3ポイントが供給ローラの価値ポイントとなる。同様に、各構成部材の価値ポイントは、現像ローラ44が0ポイント,規制ブレード45が6ポイント,ハウジング42が10ポイントであるから、これらを合算した19ポイントがトナーカートリッジ40の価値ポイントとなる。
【0024】
続いて、算出されたトナーカートリッジ40の価値ポイントを価値ポイントデータベース29に登録する(ステップS130)。図10は、価値ポイントデータベース29で管理される情報の一例を示す説明図である。図示するように、価値ポイントデータベース29では、プリンタIDやプリンタ型式名と共に判定されたトナーカートリッジ40の価値ポイントが管理される。実施例では、ステップS100でトナーカートリッジ40の記憶素子50から読み込んだプリンタIDやプリンタ型式名と共に算出された価値ポイントを価値ポイントデータベース29に登録するものとした。この結果、登録した価値ポイントをトナーカートリッジ40が取り付けられていたカラーレーザプリンタ60のユーザに対する特典ポイントとして活用し、特典ポイントに応じた様々なサービスを提供することができる。なお、価値ポイントデータベース29で管理される情報として、カラーレーザプリンタ60のユーザ情報(例えば、氏名や連絡先など)を加えるものとしてもよい。この場合、カラーレーザプリンタ60のユーザ登録の際などにユーザ情報を取得して価値ポイントデータベース29に登録するものとすればよい。
【0025】
そして、算出されたトナーカートリッジ40の価値ポイントに基づいてこのトナーカートリッジ40のユーザに新たなトナーカートリッジ40を販売する際の販売価格を設定してモニタ26に出力し(ステップS140)、残存価値判定処理を終了する。実施例では、算出された価値ポイントと新たなトナーカートリッジ40の販売価格としての割引率との関係を定めて販売価格設定マップとして予めROM24に記憶しておき、トナーカートリッジ40の価値ポイントが読み込まれると新たなトナーカートリッジ40の割引率が導出されるものとした。図11は、販売価格設定マップにおけるトナーカートリッジ40の価値ポイントと割引率との関係の一例を示す説明図である。実施例では、図示するように、価値ポイントの範囲毎に割引率を設定するものとし、価値ポイントが増加するほど大きな割引率となるようにした。図12は、モニタ26に出力される販売価格表示画面150の一例を示す説明図である。販売価格表示画面150は、図示するように、プリンタIDやプリンタ型式名などのプリンタ情報と共に、算出された価値ポイントや新たなトナーカートリッジ40を販売する際の割引率が表示される。
【0026】
以上説明した実施例の残存価値判定装置20によれば、トナーカートリッジ40の記憶素子50に記憶されたトナーカートリッジ40の印刷枚数やトナー消費量に基づいて各構成部材の価値ポイントを判定し、この判定された各構成部材の価値ポイントを合算してトナーカートリッジ40の価値ポイントを算出する。従って、トナーカートリッジ40の使用実績情報に基づいて、より適切に、トナーカートリッジ40の残存価値を判定することができる。さらに、算出されたトナーカートリッジ40の価値ポイントを価値ポイントデータベース29に登録したり、価値ポイントに基づいて新たなトナーカートリッジ40の販売価格(割引率)を設定するから、トナーカートリッジ40の回収に対するユーザの協力を促進することができる。この結果、トナーカートリッジ40の回収率を向上させることができる。
【0027】
次に、本発明の第2の実施例としての残存価値判定装置20Bについて説明する。第2実施例の残存価値判定装置20Bは、第1実施例の残存価値判定装置20と同一のシステム構成をしている。したがって、重複説明を避けるため、第2実施例の残存価値判定装置20Bのシステム構成については、第1実施例の残存価値判定装置20と同一のシステム構成については同一の符号を用い、その説明は省略する。以下、第2実施例の残存価値判定装置20Bにより実行される処理について説明する。
【0028】
第2実施例では、カートリッジ接続部28にトナーカートリッジ40が取り付けられたときには、図7の残存価値判定処理に代えて、図13の残存価値判定処理を実行する。この処理では、まず、トナーカートリッジ40の記憶素子50からカラーレーザプリンタ60に関する情報やトナーカートリッジ40の駆動時間を読み込む処理を実行する(ステップS100)。
【0029】
そして、読み込んだトナーカートリッジ40の駆動時間の上限基準値に対する割合(以下、駆動時間割合という)を算出し、この算出した駆動時間割合に基づいてトナーカートリッジ40の価値ポイントを判定する(ステップS115)。ここで、上限基準値とは、トナーカートリッジ40を適正に動作させることができる駆動時間の上限値(例えば、4000分)としてメーカーなどにより定められた基準値であり予めROM24に記憶されている。第2実施例では、第1実施例と同様に、駆動時間割合に対応する価値ポイントを価値ポイント設定マップとして予め定めてROM24に記憶しておき、トナーカートリッジ40の駆動時間が読み込まれて駆動時間割合が算出されるとこの価値ポイント設定マップを参照して対応する価値ポイントを導出するものとした。図14は、第2実施例の価値ポイント設定マップの内容の一例を示す説明図である。図示するように、トナーカートリッジ40の駆動時間割合が増加するほど(即ち、駆動時間が上限基準値に近づくほど)価値ポイントが低くなるように設定されている。
【0030】
続いて、判定されたトナーカートリッジ40の価値ポイントを価値ポイントデータベース29に登録すると共に(ステップS130)、トナーカートリッジ40のユーザによるカラーレーザプリンタ60の使用に対する課金額を判定された価値ポイントに基づいて設定してモニタ26に出力し(ステップS145)、残存価値判定処理を終了する。なお、課金額の設定は、第1実施例における割引率の設定と同様に、トナーカートリッジ40の価値ポイントと課金額との関係を定めて課金額設定マップとして予めROM24に記憶しておき、この課金額設定マップを参照して課金額を導出するものとした。図15は、課金額設定マップの内容の一例を示す説明図である。図示するように、トナーカートリッジ40の価値ポイントが増加するほど課金額(印刷1枚当たりの単価)が低くなるように設定されている。なお、設定する課金額は、カラーレーザプリンタ60の使用に対するメンテナンス料金などの課金額であればよいから、印刷1枚当たりの単価に限られず、所定の期間(例えば、1月)当たりの単価や回収したトナーカートリッジ40を使用していた期間の課金額として設定するものとしてもよい。
【0031】
以上説明した第2実施例の残存価値判定装置20Bによれば、トナーカートリッジ40の記憶素子50から取得したトナーカートリッジ40の駆動時間の上限基準値に対する割合を算出し、この算出した上限基準値に対する割合に基づいてトナーカートリッジ40の価値ポイントを判定することができる。さらに、判定されたトナーカートリッジ40の価値ポイントを、トナーカートリッジ40のユーザによるカラーレーザプリンタ60の使用に対する課金額の設定に活用することができる。
【0032】
ここで、実施例の残存価値判定装置20,20Bは、ステップS100の処理を実行するCPU23が情報取得手段に相当し、ステップS110〜S120の処理を実行するCPU23が残存価値判定手段に相当し、ステップS130の処理を実行するCPU23および価値ポイントデータベース29が特典ポイント記憶手段に相当し、ステップS140の処理を実行するCPU23が販売価格設定手段に相当し、ステップS145の処理を実行するCPU23が課金処理手段に相当する。
【0033】
実施例の残存価値判定装置20,20Bでは、トナーカートリッジ40の使用実績情報として印刷枚数やトナー消費量、駆動時間などを用いたが、これらの情報に限られず、例えば、印字ドットカウント数やリユース回数などを用いてもよい。また、構成部材毎に異なる情報を使用実績情報としてもよく、例えば、供給ローラ43や現像ローラ44については、これらの回転数を使用実績情報として用いてもよい。
【0034】
実施例の残存価値判定装置20では、価値ポイントを判定するトナーカートリッジ40の構成部材として供給ローラ43や現像ローラ44,規制ブレード45,ハウジング42などを例示したが、これらの部材に限られないことは勿論である。例えば、トナーカートリッジが感光体などの潜像担持体を備える構成の場合、潜像担持体や帯電部材,廃トナー収納部材などの構成部材の価値ポイントを判定するものとしてもよい。この場合、使用実績情報として潜像担持体の回転数や帯電部材の回転数を用いてもよい。
【0035】
実施例の残存価値判定装置20,20Bでは、構成部材毎の印刷枚数やトナー消費量に基づいて判定された各構成部材の価値ポイントを合算してトナーカートリッジ40の価値ポイントを算出したり、カートリッジ単位の駆動時間に基づいて直接トナーカートリッジ40の価値ポイントを判定するものとしたが、構成部材毎の駆動時間に基づいて各構成部材の価値ポイントを判定したり、カートリッジ単位の印刷枚数やトナー消費量に基づいて直接トナーカートリッジ40の価値ポイントを判定するものとしてもよい。このように、印刷枚数やトナー消費量,駆動時間などの使用実績情報を管理する単位に応じて、各構成部材の価値ポイントを判定したり直接トナーカートリッジ40の価値ポイントを判定すればよい。
【0036】
実施例の残存価値判定装置20,20Bでは、設定された新たなトナーカートリッジ40を販売する際の割引率やトナーカートリッジ40のユーザによるカラーレーザプリンタ60の使用に対する課金額をモニタ26に出力するものとしたが、こうした情報をトナーカートリッジ40の販売管理システムや課金管理システムなどに出力するものとしてもよい。
【0037】
実施例の残存価値判定装置20,20Bでは、算出されたトナーカートリッジ40の価値ポイントを価値ポイントデータベース29に登録すると共にこの価値ポイントに基づいて新たなトナーカートリッジ40の販売価格を設定したり課金額を設定するものとしたが、算出されたトナーカートリッジ40の価値ポイントは、その他の様々なサービスなどに活用するものとしてもよいことは勿論であり、例えば、トナーカートリッジ40の回収費用を設定する際に活用するものとしたり、トナーカートリッジ40の再利用の可否を判定する際に活用するものとしてもよい。
【0038】
実施例の残存価値判定装置20,20Bでは、単一感光体方式と中間転写方式とを採用したフルカラーの電子写真方式の画像形成装置として構成されたカラーレーザプリンタ60に用いられるトナーカートリッジ40の残存価値を判定するものとしたが、トナーカートリッジ40が記憶素子50を備え、トナーカートリッジ40の使用に関する情報を記憶できるものであればよいから、複数感光体方式や直接転写方式のフルカラーの電子写真方式の画像形成装置として構成されたカラーレーザプリンタや複写機に用いられるトナーカートリッジの残存価値を判定するものとしてもよい。また、インクジェットプリンタにおけるインクカートリッジの残存価値を判定するものに適用するものとしてもよい。
【0039】
実施例では、コンピュータ本体22とモニタ26とカートリッジ接続部28とを備え、カートリッジ接続部28に取り付けられたトナーカートリッジ40の記憶素子50からトナーカートリッジ40の使用に関する情報を読み込んでトナーカートリッジ40の残存価値を判定する残存価値判定装置20を具体例として説明したが、カラーレーザプリンタ60に適用し、可動接続部69に接続されたトナーカートリッジ40の記憶素子50からトナーカートリッジ40の使用に関する情報を読み込んでトナーカートリッジ40の残存価値を判定するものとしてもよい。この場合、残存価値判定処理の各ステップをカラーレーザプリンタ60のコントローラにより実行し、販売価格表示画面150はカラーレーザプリンタ60の表示パネルやカラーレーザプリンタ60に接続されたコンピュータのモニタなどに出力するものとすればよい。
【0040】
実施例では、カラーレーザプリンタ60により使用に関する情報が書き込まれる記憶素子50を有するトナーカートリッジ40の残存価値を判定する残存価値判定装置20の形態として説明したが、同様なトナーカートリッジ40の残存価値を判定する残存価値判定方法の形態とするものとしても構わない。また、単一または複数のコンピュータを残存価値判定装置20として機能させるプログラムの形態とするものとしても構わない。このときには、図7や図13に例示した残存価値判定処理の各ステップを適当なプログラム言語を用いてプログラムし、コンピュータにインストールすればよい。
【0041】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の残存価値判定装置20の構成の概略を示す構成図。
【図2】実施例の残存価値判定装置20のブロック図。
【図3】トナーカートリッジ40の外観の一例を示す外観図。
【図4】カラーレーザプリンタ60の構成の概略を示す構成図。
【図5】トナーカートリッジ40の断面の一例を示す断面図。
【図6】記憶素子50に記憶される情報の一例を示す説明図。
【図7】残存価値判定処理の一例を示す説明図。
【図8】価値ポイント設定マップの内容の一例を示す説明図。
【図9】価値ポイントの算出結果の一例を示す説明図。
【図10】価値ポイントデータベース29の情報の一例を示す説明図。
【図11】販売価格設定マップの内容の一例を示す説明図。
【図12】販売価格表示画面150の一例を示す説明図。
【図13】第2実施例の残存価値判定処理の一例を示す説明図。
【図14】第2実施例の価値ポイント設定マップの一例を示す説明図。
【図15】第2実施例の課金額設定マップの内容の一例を示す説明図。
【符号の説明】
20,20B 残存価値判定装置、22 コンピュータ本体、23 CPU、24 ROM、25 RAM、26 モニタ、27 プリンタ、28 カートリッジ接続部、40,40C,40M,40Y,40K トナーカートリッジ、41 収納部、42 ハウジング、43 供給ローラ、44 現像ローラ、45 規制ブレード、46 支持体、47 弾性部材、50,50C,50M,50Y,50K 記憶素子、52 メモリセル、54 リード・ライト制御部、56 アドレスカウンタ、60 カラーレーザプリンタ、61 現像器、62 露光器、63 感光体、64 転写ベルト、65 用紙カセット、66 搬送ユニット、67 二次転写ユニット、68 定着ユニット、69 可動接続部、150 販売価格表示画面。

Claims (12)

  1. 記録剤を用いて文字や画像を紙などの媒体に形成する画像形成装置に装着されて使用されたときに該画像形成装置によりその使用に関する使用情報が書き込まれる記憶素子を有する記録剤カートリッジの残存価値を判定する残存価値判定装置であって、
    前記記録剤カートリッジが取り付けられたとき、該記録剤カートリッジが有する記憶素子から前記使用情報を取得する情報取得手段と、
    該取得した使用情報に基づいて前記記録剤カートリッジの残存価値を判定する残存価値判定手段と、
    を備える残存価値判定装置。
  2. 前記使用情報は、前記記録剤カートリッジを用いて形成された画像の画像形成数,該記録剤カートリッジに充填された記録剤の消費量,該記録剤カートリッジに充填された記録剤の残存量,該記録剤カートリッジを用いて形成された画像の印字ドットカウント数,該記録剤カートリッジの駆動時間の少なくとも一つを含む情報である請求項1記載の残存価値判定装置。
  3. 前記残存価値判定手段は、前記取得した使用情報に基づいて前記記録剤カートリッジを構成する少なくとも一つの構成部材の残存価値を判定し、該判定された該構成部材の残存価値に基づいて該記録剤カートリッジの残存価値を判定する手段である請求項1または2記載の残存価値判定装置。
  4. 請求項3記載の残存価値判定装置であって、
    前記記録剤カートリッジはトナーカートリッジであり、
    前記構成部材は、供給ローラ,現像ローラ,規制ブレード,ハウジング,潜像担持体,帯電部材,廃トナー収納部材の少なくとも一つを含む部材である
    残存価値判定装置。
  5. 前記使用情報は、前記供給ローラの回転数,前記現像ローラの回転数,前記潜像担持体の回転数,前記帯電部材の回転数の少なくとも一つを含む情報である請求項4記載の残存価値判定装置。
  6. 請求項1ないし5いずれか記載の残存価値判定装置であって、
    前記使用情報に関する上限基準値を記憶する上限基準値記憶手段を備え、
    前記残存価値判定手段は、前記上限基準値と前記取得した使用情報とに基づいて前記記録剤カートリッジの残存価値を判定する手段である
    残存価値判定装置。
  7. 前記残存価値判定手段により判定された前記記録剤カートリッジの残存価値に基づいて、該記録剤カートリッジのユーザに対して新たな記録剤カートリッジを販売する際の販売価格を設定する販売価格設定手段を備える請求項1ないし6いずれか記載の残存価値判定装置。
  8. 前記残存価値判定手段により判定された前記記録剤カートリッジの残存価値に基づいて、該記録剤カートリッジの回収費用を設定する回収費用設定手段を備える請求項1ないし7いずれか記載の残存価値判定装置。
  9. 前記残存価値判定手段により判定された前記記録剤カートリッジの残存価値を該記録剤カートリッジのユーザに付与する特典ポイントとして記憶する特典ポイント記憶手段を備える請求項1ないし8いずれか記載の残存価値判定装置。
  10. 前記残存価値判定手段により判定された前記記録剤カートリッジの残存価値に基づいて、該記録剤カートリッジが装着されていた画像形成装置のユーザに対する課金処理を行なう課金処理手段を備える請求項1ないし9いずれか記載の残存価値判定装置。
  11. コンピュータを請求項1ないし10いずれか記載の残存価値判定装置として機能させるプログラム。
  12. 記録剤を用いて文字や画像を紙などの媒体に形成する画像形成装置に装着されて使用されたときに該画像形成装置によりその使用に関する使用情報が書き込まれる記憶素子を有する記録剤カートリッジの残存価値を判定する残存価値判定方法であって、
    (a)前記記録剤カートリッジが取り付けられたとき、該記録剤カートリッジが有する記憶素子から前記使用情報を取得し、
    (b)該取得した使用情報に基づいて前記記録剤カートリッジの残存価値を判定する、
    残存価値判定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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