JP2004138567A - ねじ接続形流量計 - Google Patents
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Abstract
【課題】測定精度および安定性を改善できるねじ接続形流量計を提供する。
【解決手段】接続用の管用ねじを有する流量計本体と、前記接続用の管用ねじにねじ接続される隣接管とを具備するねじ接続形流量計において、
前記流量計本体と前記隣接管との接続部分の内径部分に生ずる隙間を覆って設けられた管状のスリーブと、このスリーブの両端側の内径部分に設けられたテーパ部とを具備したことを特徴とするねじ接続形流量計である。
【選択図】 図1
【解決手段】接続用の管用ねじを有する流量計本体と、前記接続用の管用ねじにねじ接続される隣接管とを具備するねじ接続形流量計において、
前記流量計本体と前記隣接管との接続部分の内径部分に生ずる隙間を覆って設けられた管状のスリーブと、このスリーブの両端側の内径部分に設けられたテーパ部とを具備したことを特徴とするねじ接続形流量計である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、測定精度および安定性を改善できるねじ接続形流量計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、従来より一般に使用されている従来例の構成説明図、図8は図7の組立図である(例えば、特許文献1参照。)。
図において、1は接続用の管用おねじ2を有する流量計本体である。
【0003】
3は、図8に示す如く、接続用の管用おねじ2に、ソケット4を介してねじ接続される隣接管である。
5は流量計本体1と隣接管3との接続部分の内径部分に生ずる隙間である。
【0004】
図9は、従来より一般に使用されている他の従来例の構成説明図、図10は図9の組立図である(例えば、非特許文献1参照。)。
図において、11は接続用の管用めねじ12を有する流量計本体である。
【0005】
13は、図10に示す如く、接続用の管用めねじ12にねじ接続される隣接管である。
14は流量計本体11と隣接管13との接続部分の内径部分に生ずる隙間である。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−174510号(第2−4頁、図1)
【非特許文献1】
SMC株式会社 製品カタログ「デジタルフロースイッチ PFA−PFW Series」 2000年版 p4
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
管用ねじ2,12を用いた流量計1,11と隣接管3,13との接続は、フランジが不要で、低コストなのと、センタズレが少ないので、広く、特に小口径で、用いられている。
【0008】
しかしながら、このような装置においては、以下の間題点がある。
従来のねじ接続流量計では、図8,図10に示すように、流量計本体1,11と隣接管3,13の接続部に隙間5,14ができ、この部分で流れの乱れが発生しやすい。
【0009】
この隙間5,14は、ねじの加工上の不完全ねじ部や、管用テーパーねじの場合の嵌合長さのばらつきで、どうしてもできてしまうものである。
この隙間部5,14での流れの乱れは、流量計本体1,11の測定部へも影響し、測定精度や安定性に影響を与えることがある。
【0010】
特に流速分布の影響を受けやすい渦流量計や差圧流量計、超音波流量計などで影響を受けやすい。
【0011】
本発明の目的は、上記の課題を解決するもので、ねじ接続形流量計の隣接管との接続において、流れの乱れを少なくし、測定精度および安定性を改善できるねじ接続形流量計を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明では、請求項1記載のねじ接続形流量計においては、
接続用の管用ねじを有する流量計本体と、前記接続用の管用ねじにねじ接続される隣接管とを具備するねじ接続形流量計において、
前記流量計本体と前記隣接管との接続部分の内径部分に生ずる隙間を覆って設けられた管状のスリーブと、このスリーブの両端側の内径部分に設けられたテーパ部とを具備したことを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項2においては、請求項1記載のねじ接続形流量計において、
前記スリーブとして、弾性材よりなり半径方向の弾性力により前記流量計本体と前記隣接管とに係止されることを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項3においては、請求項1又は請求項2記載のねじ接続形流量計において、
前記スリーブの前記流量計本体の管軸方向に設けられたスリットを具備したことを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項4においては、請求項1乃至請求項3の何れかに記載のねじ接続形流量計において、
前記スリーブに設けられ前記スリーブの側面を貫通する貫通穴を具備したことを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項5においては、請求項1乃至請求項4の何れかに記載のねじ接続形流量計において、
前記スリーブの前記隣接管への取付け側の端部に設けられた鍔部を具備したことを特徴とする。
【0017】
本発明の請求項6においては、請求項1乃至請求項5の何れかに記載のねじ接続形流量計において、
前記テーパ部として、断面が緩やかな曲線状であることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図、図2,図3は部品説明図、図4、図5,図6は図1の動作説明図である。
図において、図8,図10と同一記号の構成は同一機能を表す。
以下、図8,図10と相違部分のみ説明する。
【0019】
21は、流量計本体1と隣接管3との接続部分の内径部分に生ずる隙間5を覆って設けられた管状のスリーブである。
この場合は、スリーブ21として、弾性材よりなり半径方向の弾性力により流量計本体1と隣接管3とに係止されている。
【0020】
スリーブ21の肉厚は、測定流体の流れを乱さぬようきわめて薄くされ、接続部分の隙間5をなくし、測定流体の流れの乱れの発生を防ぐ。
22は、このスリーブ21の両端側の内径部分に設けられたテーパ部である。
この場合は、テーパ部22として、断面が緩やかな曲線状をなしている。
【0021】
23は、スリーブ21の流量計本体1の管軸方向に設けられたスリットである。
24は、スリーブ21に設けられ、スリーブ21の側面を貫通する貫通穴である。
25は、スリーブ21の隣接管3への取付け側の端部に設けられた鍔部である。
【0022】
以上の構成において、流量計本体1のねじ接続部2に図2,図3に示すようなスリーブ21を挿入させる。
また、鍔部25は、隣接管3に接触し、摺動するようになっている。
【0023】
このため、図4に示す如く、最初は長めにスリーブ21を流量計本体1から出した状態で取付け、次に、隣接管3を流量計本体1に接続する。
ねじを締めていく際に、鍔部25が隣接管3に押され、隙間5の幅に応じスリーブ21がスライドする。
【0024】
スリーブ21の自然状態での外径は、管路の内径よりやや大きめにできており、半径方向に圧縮可能なようにスリット23が形成されている。
このため、スリーブ21の半径方向の弾性により、測定流体の摩擦力によって、スリーブ21が下流にずれるようなことはない。
【0025】
また、スリット23、あるいは貫通穴24があることから、スリーブ21の内外での圧力は等しくなり、測定流体圧によりスリーブ21が変形することもない。
【0026】
この結果、本発明により、流量計のねじ接続部分における測定流体の流れの乱れを押さえることができ、流量測定の安定性及び精度を改善できるのねじ接続形流量計が得られる。
【0027】
なお、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1によれば、次のような効果がある。
流量計本体と隣接管との接続部分の内径部分に生ずる隙間を覆って設けられた管状のスリーブと、このスリーブの両端側の内径部分に設けられたテーパ部とが設けられた。
従って、測定精度および安定性を改善できるねじ接続形流量計が得られる。
【0029】
本発明の請求項2によれば、次のような効果がある。
前記スリーブとして、弾性材よりなり半径方向の弾性力により流量計本体と隣接管とに係止されるので、スリーブの半径方向の弾性により、測定流体の摩擦力によって、スリーブが下流にずれるようなことはないねじ接続形流量計が得られる。
【0030】
本発明の請求項3によれば、次のような効果がある。
スリーブの流量計本体の管軸方向に設けられたスリットを有するので、スリーブは半径方向に圧縮可能であり、組立ての容易なねじ接続形流量計が得られる。
【0031】
本発明の請求項4によれば、次のような効果がある。
前記スリーブに設けられ前記スリーブの側面を貫通する貫通穴が設けられたので、スリーブの内外での圧力は等しくなり、測定流体圧によりスリーブが変形することがないねじ接続形流量計が得られる。
【0032】
本発明の請求項5によれば、次のような効果がある。
スリーブの隣接管への取付け側の端部に設けられた鍔部を有するので、流量計本体へ隣接管を取り付けると同時に、スリーブを取り付けることが出来、スリーブの取付けが容易であり、且つ、確実に取付けられると共に、スリーブが下流にずれることを確実に防止できるねじ接続形流量計が得られる。
【0033】
本発明の請求項6によれば、次のような効果がある。
前記テーパ部として、断面が緩やかな曲線状であるので、測定流体の流れを乱すことなく、測定精度および安定性を改善できるねじ接続形流量計が得られる。
【0034】
従って、本発明によれば、測定精度および安定性を改善できるねじ接続形流量計を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】図1の部品説明図である。
【図3】図1の部品説明図である。
【図4】図1の動作説明図である。
【図5】図1の動作説明図である。
【図6】図1の動作説明図である。
【図7】従来より一般に使用されている従来例の要部構成説明図である。
【図8】図7の組立図である。
【図9】従来より一般に使用されている従来例の要部構成説明図である。
【図10】図9の組立図である。
【符号の説明】
1 流量計本体
2 管用おねじ
3 隣接管
4 ソケット
5 隙間
11 流量計本体
12 管用めねじ
13 隣接管
14 隙間
21 スリーブ
22 テーパ部
23 スリット
24 貫通穴
25 鍔部
FL 測定流体
【発明の属する技術分野】
本発明は、測定精度および安定性を改善できるねじ接続形流量計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は、従来より一般に使用されている従来例の構成説明図、図8は図7の組立図である(例えば、特許文献1参照。)。
図において、1は接続用の管用おねじ2を有する流量計本体である。
【0003】
3は、図8に示す如く、接続用の管用おねじ2に、ソケット4を介してねじ接続される隣接管である。
5は流量計本体1と隣接管3との接続部分の内径部分に生ずる隙間である。
【0004】
図9は、従来より一般に使用されている他の従来例の構成説明図、図10は図9の組立図である(例えば、非特許文献1参照。)。
図において、11は接続用の管用めねじ12を有する流量計本体である。
【0005】
13は、図10に示す如く、接続用の管用めねじ12にねじ接続される隣接管である。
14は流量計本体11と隣接管13との接続部分の内径部分に生ずる隙間である。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−174510号(第2−4頁、図1)
【非特許文献1】
SMC株式会社 製品カタログ「デジタルフロースイッチ PFA−PFW Series」 2000年版 p4
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
管用ねじ2,12を用いた流量計1,11と隣接管3,13との接続は、フランジが不要で、低コストなのと、センタズレが少ないので、広く、特に小口径で、用いられている。
【0008】
しかしながら、このような装置においては、以下の間題点がある。
従来のねじ接続流量計では、図8,図10に示すように、流量計本体1,11と隣接管3,13の接続部に隙間5,14ができ、この部分で流れの乱れが発生しやすい。
【0009】
この隙間5,14は、ねじの加工上の不完全ねじ部や、管用テーパーねじの場合の嵌合長さのばらつきで、どうしてもできてしまうものである。
この隙間部5,14での流れの乱れは、流量計本体1,11の測定部へも影響し、測定精度や安定性に影響を与えることがある。
【0010】
特に流速分布の影響を受けやすい渦流量計や差圧流量計、超音波流量計などで影響を受けやすい。
【0011】
本発明の目的は、上記の課題を解決するもので、ねじ接続形流量計の隣接管との接続において、流れの乱れを少なくし、測定精度および安定性を改善できるねじ接続形流量計を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明では、請求項1記載のねじ接続形流量計においては、
接続用の管用ねじを有する流量計本体と、前記接続用の管用ねじにねじ接続される隣接管とを具備するねじ接続形流量計において、
前記流量計本体と前記隣接管との接続部分の内径部分に生ずる隙間を覆って設けられた管状のスリーブと、このスリーブの両端側の内径部分に設けられたテーパ部とを具備したことを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項2においては、請求項1記載のねじ接続形流量計において、
前記スリーブとして、弾性材よりなり半径方向の弾性力により前記流量計本体と前記隣接管とに係止されることを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項3においては、請求項1又は請求項2記載のねじ接続形流量計において、
前記スリーブの前記流量計本体の管軸方向に設けられたスリットを具備したことを特徴とする。
【0015】
本発明の請求項4においては、請求項1乃至請求項3の何れかに記載のねじ接続形流量計において、
前記スリーブに設けられ前記スリーブの側面を貫通する貫通穴を具備したことを特徴とする。
【0016】
本発明の請求項5においては、請求項1乃至請求項4の何れかに記載のねじ接続形流量計において、
前記スリーブの前記隣接管への取付け側の端部に設けられた鍔部を具備したことを特徴とする。
【0017】
本発明の請求項6においては、請求項1乃至請求項5の何れかに記載のねじ接続形流量計において、
前記テーパ部として、断面が緩やかな曲線状であることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図、図2,図3は部品説明図、図4、図5,図6は図1の動作説明図である。
図において、図8,図10と同一記号の構成は同一機能を表す。
以下、図8,図10と相違部分のみ説明する。
【0019】
21は、流量計本体1と隣接管3との接続部分の内径部分に生ずる隙間5を覆って設けられた管状のスリーブである。
この場合は、スリーブ21として、弾性材よりなり半径方向の弾性力により流量計本体1と隣接管3とに係止されている。
【0020】
スリーブ21の肉厚は、測定流体の流れを乱さぬようきわめて薄くされ、接続部分の隙間5をなくし、測定流体の流れの乱れの発生を防ぐ。
22は、このスリーブ21の両端側の内径部分に設けられたテーパ部である。
この場合は、テーパ部22として、断面が緩やかな曲線状をなしている。
【0021】
23は、スリーブ21の流量計本体1の管軸方向に設けられたスリットである。
24は、スリーブ21に設けられ、スリーブ21の側面を貫通する貫通穴である。
25は、スリーブ21の隣接管3への取付け側の端部に設けられた鍔部である。
【0022】
以上の構成において、流量計本体1のねじ接続部2に図2,図3に示すようなスリーブ21を挿入させる。
また、鍔部25は、隣接管3に接触し、摺動するようになっている。
【0023】
このため、図4に示す如く、最初は長めにスリーブ21を流量計本体1から出した状態で取付け、次に、隣接管3を流量計本体1に接続する。
ねじを締めていく際に、鍔部25が隣接管3に押され、隙間5の幅に応じスリーブ21がスライドする。
【0024】
スリーブ21の自然状態での外径は、管路の内径よりやや大きめにできており、半径方向に圧縮可能なようにスリット23が形成されている。
このため、スリーブ21の半径方向の弾性により、測定流体の摩擦力によって、スリーブ21が下流にずれるようなことはない。
【0025】
また、スリット23、あるいは貫通穴24があることから、スリーブ21の内外での圧力は等しくなり、測定流体圧によりスリーブ21が変形することもない。
【0026】
この結果、本発明により、流量計のねじ接続部分における測定流体の流れの乱れを押さえることができ、流量測定の安定性及び精度を改善できるのねじ接続形流量計が得られる。
【0027】
なお、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1によれば、次のような効果がある。
流量計本体と隣接管との接続部分の内径部分に生ずる隙間を覆って設けられた管状のスリーブと、このスリーブの両端側の内径部分に設けられたテーパ部とが設けられた。
従って、測定精度および安定性を改善できるねじ接続形流量計が得られる。
【0029】
本発明の請求項2によれば、次のような効果がある。
前記スリーブとして、弾性材よりなり半径方向の弾性力により流量計本体と隣接管とに係止されるので、スリーブの半径方向の弾性により、測定流体の摩擦力によって、スリーブが下流にずれるようなことはないねじ接続形流量計が得られる。
【0030】
本発明の請求項3によれば、次のような効果がある。
スリーブの流量計本体の管軸方向に設けられたスリットを有するので、スリーブは半径方向に圧縮可能であり、組立ての容易なねじ接続形流量計が得られる。
【0031】
本発明の請求項4によれば、次のような効果がある。
前記スリーブに設けられ前記スリーブの側面を貫通する貫通穴が設けられたので、スリーブの内外での圧力は等しくなり、測定流体圧によりスリーブが変形することがないねじ接続形流量計が得られる。
【0032】
本発明の請求項5によれば、次のような効果がある。
スリーブの隣接管への取付け側の端部に設けられた鍔部を有するので、流量計本体へ隣接管を取り付けると同時に、スリーブを取り付けることが出来、スリーブの取付けが容易であり、且つ、確実に取付けられると共に、スリーブが下流にずれることを確実に防止できるねじ接続形流量計が得られる。
【0033】
本発明の請求項6によれば、次のような効果がある。
前記テーパ部として、断面が緩やかな曲線状であるので、測定流体の流れを乱すことなく、測定精度および安定性を改善できるねじ接続形流量計が得られる。
【0034】
従って、本発明によれば、測定精度および安定性を改善できるねじ接続形流量計を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】図1の部品説明図である。
【図3】図1の部品説明図である。
【図4】図1の動作説明図である。
【図5】図1の動作説明図である。
【図6】図1の動作説明図である。
【図7】従来より一般に使用されている従来例の要部構成説明図である。
【図8】図7の組立図である。
【図9】従来より一般に使用されている従来例の要部構成説明図である。
【図10】図9の組立図である。
【符号の説明】
1 流量計本体
2 管用おねじ
3 隣接管
4 ソケット
5 隙間
11 流量計本体
12 管用めねじ
13 隣接管
14 隙間
21 スリーブ
22 テーパ部
23 スリット
24 貫通穴
25 鍔部
FL 測定流体
Claims (6)
- 接続用の管用ねじを有する流量計本体と、
前記接続用の管用ねじにねじ接続される隣接管と
を具備するねじ接続形流量計において、
前記流量計本体と前記隣接管との接続部分の内径部分に生ずる隙間を覆って設けられた管状のスリーブと、
このスリーブの両端側の内径部分に設けられたテーパ部と
を具備したことを特徴とするねじ接続形流量計。 - 前記スリーブとして、弾性材よりなり半径方向の弾性力により前記流量計本体と前記隣接管とに係止されること
を特徴とする請求項1記載のねじ接続形流量計。 - 前記スリーブの前記流量計本体の管軸方向に設けられたスリット
を具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のねじ接続形流量計。 - 前記スリーブに設けられ前記スリーブの側面を貫通する貫通穴
を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のねじ接続形流量計。 - 前記スリーブの前記隣接管への取付け側の端部に設けられた鍔部
を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のねじ接続形流量計。 - 前記テーパ部として、断面が緩やかな曲線状であること
を特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載のねじ接続形流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002305297A JP2004138567A (ja) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | ねじ接続形流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002305297A JP2004138567A (ja) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | ねじ接続形流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004138567A true JP2004138567A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32452448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002305297A Pending JP2004138567A (ja) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | ねじ接続形流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004138567A (ja) |
-
2002
- 2002-10-21 JP JP2002305297A patent/JP2004138567A/ja active Pending
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