JP2004137877A - 設置、着脱が容易で、任意の寸法、形に裁断することができ、更に防虫網に海藻炭繊維を使用し、マイナスイオンと遠赤外効果のある洗濯可能な構造を持つ網戸それに防虫網兼用カーテンおよび通風性を考慮した防犯雨戸と窓ガラス掃除が楽な鍵付面格子。 - Google Patents

設置、着脱が容易で、任意の寸法、形に裁断することができ、更に防虫網に海藻炭繊維を使用し、マイナスイオンと遠赤外効果のある洗濯可能な構造を持つ網戸それに防虫網兼用カーテンおよび通風性を考慮した防犯雨戸と窓ガラス掃除が楽な鍵付面格子。 Download PDF

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Abstract

【課題】網戸の防虫網が汚れても洗濯機等で洗え、また防虫網を任意の寸法、形に裁断でき、かつ如何なる構造の窓、扉にも取り付け可能な網戸の提供。
【解決手段】合成繊維等の柔らかい素材あるいはマイナスイオンと遠赤外効果のある海藻炭繊維でできた防虫網1を網戸枠、窓枠、扉枠1にマジックテープ3で貼り付けることにより、如何なる構造の窓、扉にも取り付け可能でかつ汚れたときにはマジックテープ3を剥がして、防虫網を洗濯機で丸洗いできる。また防虫網2を雌雄のマジックテープ3で挟み込む方式のため防虫網3を任意の寸法、形に裁断できる。
【選択図】図1

Description

 本発明は、戸建あるいはマンション、その他の住居、倉庫等人が居住する住居あるいは居住しない建物で虫の侵入を防止するために用いる網戸また風雨や他人の侵入を防止するための雨戸に関する技術および窓ガラス掃除が容易な開閉式鍵付面格子に関する。
 従来の網戸においては、網戸用サッシに沿って加工された細長い凹部にパイプ状の細いゴムで合成繊維あるいは針金でできた防虫網を押し付けてサッシに固定する方法で網戸が製作されていた。
 また従来の雨戸は木製あるいは金属製薄板を雨戸に貼り付け雨、風、日光や他人の侵入を防止していた。更に雨戸の施錠は部屋の内側から人が直接鍵をさわる方式だった。
 従来の面格子は外部からの不審者の侵入を防止するため、丈夫な金具で窓を覆い、窓枠や建物自体に頑丈に設置され容易に取り外せない構造となっていた。
 従来の網戸の防虫網は網戸枠に半永久的に固定されており、防虫網はその構造上汚れやすく、汚れた時の掃除洗浄は大変で、サッシを窓からとりはずしてサッシごと防虫網を洗わなければならなかった。近年網戸専用の清掃器具が販売され始めたが、それでも防虫網の伸び防止のため、その洗浄には特に注意が要求され、清掃の時間と労力が大変であった。
さらに防虫網を固定するためには平坦な部分を要し開閉式ドアの保持機構のように凹凸部のあるドアや窓および玄関への適用は不可能であった。
 従来の雨戸の施錠は外部から解除されないよう、雨戸は金属製薄板で遮蔽されるのが常であるが、これでは夏の暑い日に外部の風を入れ、室温の上昇をおさえることはできなかった。
 従来の面格子は不審者の侵入を防止するため、丈夫な金属でできた面格子を窓枠や建物自体に頑丈に取り付けられており、窓を拭く場合手が自由に入らず清掃時に不自由を感じることが多かった。
 上記目的を解決するため、本発明の網戸においては防虫網を網戸の枠にマジックテープで直接とめる構造をしており、また防虫網の素材も従来のように硬いものでなく例えばレースのような布製あるいは化学繊維のような柔らかい素材とし、汚れた時にはさっとマジックテープをはがし洗濯機で丸洗いすることができる。防虫網の素材として、海草炭繊維を使用すれば、海草炭が持つマイナスイオンと遠赤外効果により健康増進作用のある網戸となる。
また本発明では特に網戸枠を必要とせず、窓枠や扉枠に防虫網自体を直接マジックテープで取り付け可能なため、防虫網自体が網戸の機能を備えており、窓や扉のある所ならどこでも簡単にしかも安価に防虫網をとりつけ、従来の網戸の代わりの機能をもたせることができる。
また防虫網をマジックテープでサッシに貼り付けるだけなので、防虫網を留める細長いパイプ状のゴムを固定するための溝をサッシに沿って切る等の加工の必要が全く無くなり、アルミや合成樹脂のL型金具や中空の棒状のフレームまたは平板だけでサッシ枠を製作することができ、サッシの構造自体も従来と比較して極めて簡単な構造とすることができる。
この防虫網のとりつけは凹凸部があっても可能なためどんな構造の窓、扉にでも防虫網を取り付け、従来の網戸の代用機能をもたせることができる。例えば開閉式扉によく用いられるドアスムーザーのような開閉保持機構がついた窓や扉では、これらが邪魔になり網戸を取り付けることができなかったが、本発明ではマジックテープを窓枠や扉枠に直接接着剤ではりつけることにより、防虫網をとりつけることができる。
マジックテープの雄側と雌側の間に防虫網を挟みこむ形で防虫網を留める方式のため、窓やサッシの大きさに合わせて防虫網を自由に任意の寸法、形に切ることができ、予め採寸したり、サッシに合わせて防虫網の寸法を決める必要もない。このため規格外の形をした窓やドアにも適応可能で、裁断と取り付け作業自体が簡単なため、消費者が自分自身で作業することもできる。
またマジックテープは雄と雌が本の見開きのように折りたたむ構造をしており、防虫網の切れ端がマジックテープの間からはみ出して外観上見苦しいことが無いように考慮されている。
 本発明の雨戸の施錠は遠隔ロック方式のため雨戸の構造を例えば手の入るくらいの隙間を持つ格子状にしても、例え外部から手を差し入れても鍵を開けることができないため、防犯性を維持しながら風通しの良い雨戸の構造とすることができる。また従来の雨戸と違い、板や金属の遮蔽板を使用しないので、風と同様外部の日光を取り入れるため雨戸を閉めても室内が暗くなることは無い。
 本発明の開閉式鍵付面格子は、面格子に蝶番をつけ開閉できるようにし、更に鍵を
設けて外部からの侵入ができないようになっているが、窓ガラスの清掃時には鍵を開
け面格子を開き、自由に手を入れて掃除ができるようになっている。
 本発明は、以下に記載する効果を奏する。
 網戸の防虫網が容易に着脱可能で、かつ洗濯機等で簡単に洗うことができる。さらに防虫網を窓枠や扉枠に直接マジックテープで貼り付ける場合には、網戸用レールも必要としないので窓構造が簡単となり窓自体の清掃も容易となる。
 網戸枠やサッシを必要とせず、窓枠や扉枠に直接防虫網をマジックテープで取り付けることができる。またドアスムーザーのように凹凸部があっても防虫網をとりつけることができ、如何なる窓や扉への取り付けも可能である。
 防虫網をレースにすれば、網戸の防虫網をレースのカーテンの代用とすることができる。マイナスイオンと遠赤外効果のある海草炭繊維を使用すれば、健康増進作用が期待できる網戸とすることができる。
 網戸枠と防虫網をマジックテープで貼り付けるだけの簡単な構造のため、網戸枠やサッシの構造が従来と比較して極めて簡単な構造となる。このため網戸枠やサッシ製造原価を削減でき、安価な網戸を得ることができる。更に既にサッシを使用している場合には、新たなサッシ等一切必要なく、従来のサッシにマジックテープをはりつけるだけで、現在使用している網戸を簡単に本発明網戸に改造することができる。また防虫網を自在に切断することができるので、どのような寸法、形の窓やドアにも適応でき、鋏さえあれば特殊な工具も必要ないため、消費者自身の手で裁断、取り付けが可能である。
 マジックテープの片側を防虫網に予め固定しておく必要が無く、マジックテープの雄側と雌側の間に防虫網を挟みこみ、留める方式のため製造工程を省略でき、簡単に製造することができる。また防虫網になんらの事前処理や工作が必要無いため消費者が任意の寸法や形に鋏で簡単に裁断でき、簡単にサッシにとりつけることができる。
 マジックテープの雄側と雌側は本の見開きのように折りたたむ構造をしており、防虫網を鋏等で切った場合も切り具合が悪く、見た目が悪くてもマジックテープに隠れてしまうので、防虫網の切れ端がマジックテープの間からはみ出したり、外観上見苦しいことがないように考慮されている。
 防虫網に海藻炭繊維を使用すれば、海藻炭繊維が持つマイナスイオン効果と遠赤外効果により、健康増進作用のある網戸が得られる。海藻炭繊維とは、海藻を特殊な炉で焼いて炭を作る。この炭を粉末状にして、化学繊維を作る時に化学繊維の材料に混ぜて海藻炭入りの繊維ができる。こうしてできた海藻炭繊維は自然の海に生育する植物から作られたうえに、マイナスイオンや遠赤外線を放出する特長を有する。
 またレース地を使用すれば、種々の模様が入った網戸になって見た目が従来の無味乾燥な網戸と比べても華やかで、インテリアとしても活用できる。
 本発明の雨戸は通気性に優れているので、夏の暑い日にも不必要に空調機を使用して冷房する必要がなく、省エネルギーや節電効果がある。
 外部から手をいれたとしても本発明雨戸の鍵を開けることができず、防犯性に優れている。また雨戸の施錠開錠はリモートキーを押すだけなので、簡単かつ一括で行えるため戸締りに要する時間も節約できる。
 本発明雨戸は雨戸を閉め切っても、日の光をとりいれることができ室内を明るくすることができる。従って従来の雨戸と異なり、日中でも本発明雨戸を閉めておけば、防犯上極めて有効であり、犯罪の抑止効果も期待できる。
本発明の雨戸は、ネジやガイドレール等で金属の薄板、鎧戸、発砲スチロール板等を季節や用途に応じて簡単に取り付けることができ、必要に応じ風、雨、日光、他人の視線をさえぎることもできる。また冬季の保温効果も期待できる。また格子状の雨戸に、マジックテープで防虫網を取り付けることにより、網戸兼用の雨戸とすることができる。ガイドレールで雨戸に多目的雨戸板(12)を取り付ける場合、雨戸を閉めた状態では雨戸枠上部にぶつかって、多目的雨戸板(12)がはずせないが、雨戸を開けた状態では雨戸枠上部を開放した構造にしておけば、容易に多目的雨戸板(12)を雨戸からとりはずして清掃できるので、特に汚れやすい鎧戸は、洗浄が容易となる。防犯や風雨に対する強度は本発明雨戸の通風性のある例えば格子(6)が持っているので、多目的雨戸板(12)は強度を考慮する必要が無く、華奢な構造とすることができ、例えば高価な鎧戸雨戸を廉価で供給することができる。
 本発明の雨戸の中央部分は様々な模様をデザインすることができ、従来無味乾燥であった雨戸をエクステリアとしても利用でき家全体の見栄えも向上する効果がある。
 閉方向側のみ鍵機構の無い本発明雨戸とし、開方向側は従来式の雨戸を流用することにより、本発明雨戸と従来式の雨戸とを併用することができる。
網戸にせよ雨戸にせよ取り付け構造は従来方式と同一のため、本発明は新規に設置する場合は勿論、既設の改造にも容易に適用でき、このための大幅な改造が一切不要のため簡単に短時間かつ安価な工事ですむ。既設の住宅の場合雨戸レールがすでに設置されており、本発明雨戸を窓と既設雨戸レールの間に取り付ければ、既設のネジ穴を流用でき、簡単に本雨戸と既設の従来型雨戸を併用した構造とすることができる。
 本発明の面格子は鍵付のため、窓ガラス等の清掃時に面格子を開けて容易に作業することができる。
 発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1及び図2に示すように、網戸枠(1)の周囲にマジックテープ(3)を接着剤あるいは両面テープで貼り付ける。また防虫網(2)の周囲にもマジックテープを接着剤で貼るか糸で縫いつける。このようにして防虫網(2)を網戸枠(1)にマジックテープ(3)で貼り合わせることができる。
 また図1から容易に想像できる通り網戸枠(1)は網戸枠である必要は無く、例えば窓枠や扉枠その物であってもよく、従来の網戸サッシが無い場合も防虫網(2)を直接窓や扉にマジックテープ(3)で貼り付けることができる。この場合人の出入りや物の出し入れの際は、マジックテープをはずすことにより簡単に防虫網を着脱することができる。
 防虫網をマジックテープで貼り付けるだけなので、従来網戸のように網を細長いパイプ状のゴムで留める方式のように,サッシに沿ってこのゴムを埋め込む小さな細長い溝を切る等の加工が全く必要なく、サッシを極端に簡単な構造とすることができる。例えばアルミや合成樹脂でできたL型金具だけで、あるいは中空の棒状の細長い枠だけで、さらにはこれ等の材料でできた細長い平板だけでサッシを製作することができる。
 図7において網戸枠または窓、扉の枠(1)にマジックテープの雄または雌側を接着剤や両面テープで貼り付け、その上から防虫網(2)をもう一方のマジックテープで挟み込む要領で固定する。この場合図2と違い、マジックテープを防虫網に糸や接着剤で固定する必要はなく、事前に採寸することなく任意の寸法と形に防虫網を裁断して、サッシや窓枠にはりつけることができる。また製造する立場からは、マジックテープを防虫網に貼り付ける工程が省略でき作業を単純化することができる。
 更に図10に示すように、マジックテープの雌側(21)と雄側(22)を一体にし、本の見開きのように折りたたむ構造にすれば、防虫網(2)の切れ端がマジックテープの間からはみ出し、外見上見苦しくなるのを防止できる。マジックテープの雌側の裏面は接着テープが予め貼り付けられており、一体構造になったマジックテープ(21)、(22)を網戸枠または窓、扉の枠(1)に容易に貼り付けることができる。また両面テープでマジックテープ(21)、(22)を貼り付けることも強度的になんら問題なく行える。 この場合外側となるマジックテープ(22)側のみ、適当な長さごとに長さ方向と直角に切れ込み(28)を入れておけば、防虫網を固定するのに作業しやすく、順次ぴんと張った状態で切れ込み毎に防虫網を固定していくことができる。
 図11において(23)、(26)は夫々従来のカーテンレールと本発明の防虫網兼用カーテンである。窓あるいは扉の枠の周辺に板状の磁石(25)を接着剤や両面テープ等で貼り付ける。接着剤の代わりに、金属粉末を混ぜた塗料を窓枠に塗りその上に板状磁石をくっつける方法でも良い。この方法だと冬季のように防虫網兼用カーテンを通常のカーテンとして使用したい場合には、板状磁石を接着剤で固定する場合と比較して、簡単にとりはずすことができる。更に図12に示すように防虫網兼用カーテンの、上記磁石に相当する部分に金属糸を編みこんでおく。防虫網兼用カーテンを閉めると、この金属糸が編みこまれた部分が磁石に吸い寄せられて密着し、虫が隙間から入るのを防止できる。扉のように、下がすぐ床の場合は下部の金属糸を編みこまなくても、防虫網兼用カーテンの自重により、床部分と防虫網兼用カーテンとの隙間ができないので、下部の金属糸編みこみを省略できる。この方式であれば、窓あるいは扉枠に板状の磁石を接着剤や両面テープで留めるだけで網戸の代用となる。
 図3において、雨戸は雨戸取り付け枠(4)に取り付けられ、この枠に沿ってスライドすることにより開閉することができる。雨戸の中央部には通風性のある例えば格子(6)を取り付け、雨戸を閉めても外部から風が入り室内が高温になることを防止することができる。雨戸鍵(7)は雨戸枠(5)の内部に埋め込まれており、あるいはカバーで覆われている構造のため、外部からは通風性のある例えば格子(6)の隙間から手を入れても開錠することができない。雨戸遠隔鍵操作器(8)は超音波や電磁波等の無線により雨戸鍵(7)を施錠、開錠することができる。したがってこの通風性のある例えば格子(6)は、手は入っても外部から人が侵入できない程度に隙間を十分大きくとることができ、通風性と埃がついた場合の掃除の利便性を考慮した構造となっている。
 図4において、本発明雨戸(11)と従来式雨戸(9)を組み合わせて使用すると、図3の雨戸鍵(7)のような複雑な鍵機構を必要とせず、従来式雨戸鍵(10)をそのまま流用して施錠、開錠ができる。この場合図4に示すように、本発明雨戸(11)を雨戸の閉方向側に、従来式雨戸(9)を開方向側に設置すれば、例え本発明雨戸(11)の通風性のある例えば格子(6)の隙間から手を入れたとしても、ガラス戸と従来式雨戸サッシの間に隙間がないため、従来式雨戸鍵(10)を外側から開錠することはできない。
 図5において、雨戸枠(5)にネジ(13)で多目的雨戸板(12)を取り付ける。多目的雨戸板(12)は例えばアルミや金属の薄板にすれば従来通りの雨戸に、また鎧戸にすれば通風や雨、直射日光を調節できる鎧戸式雨戸に、またプラスチックや発砲スチロール板にすれば台風時の風よけや外部から覗くことができない等多くの目的の雨戸に簡便に変更することができる。ガラス板を取り付ければ、雨戸とガラス窓、ガラス扉を一体にした構造とすることができる。
ネジ以外にも図8および図9に示すように、ガイドレール(18)構造により多目的雨戸板(12)を取り付けるようにすれば、さらに多目的雨戸板(12)の着脱は容易になり、例えば多目的雨戸板(12)が汚れた場合の清掃が極めて楽になる。引き戸式であれ、観音開き方式であれ、雨戸を開いた状態ではこの多目的雨戸板(12)は容易に例えば上方にとりはずすことができるが、しまった状態では雨戸枠上部屋根(19)にぶつかってとりはずしができない構造となっており、防犯上の安全が確保される。
 図6において、面格子枠(14)に蝶番(15)で面格子(16)を取り付け面格子(16)を開閉できるようにする。面格子(16)には鍵(17)を取り付け、通常時は施錠しておき、外部から不審者が侵入できないようにしておく。窓ガラスの掃除をする場合は、鍵(17)を開錠し面格子(16)を開けることにより簡単に作業することができる。
 図7において、マジックテープ(3)を両面テープでサッシ枠に貼り付け、その上にポリエステル繊維でできた防虫網を取り付け、更にその上からマジックテープで防虫網を挟み込む形で貼り付けたが、取り付け強度、ぴんと張った張り具合、虫が入らないか等従来の網戸と比べても遜色ない性能が得られた。
マジックテープで防虫網を貼り付けるだけなので、従来のように防虫網を細いゴムで留める小さな凹部をサッシに沿って加工する必要が無く、単にマジックテープを貼り付けできる平坦な構造だけあれば良く、従来のサッシと比較してサッシの構造上もずいぶんと簡単になり、サッシメーカの製造設備も簡素になり、作業工程をも大幅に削減でき、サッシ自体の価格を大幅に低減できる。また資源としてのアルミを無駄に使う必要がなくなり、省資源にも役立つ。
 本発明の雨戸は、通風性と防犯性を兼ね備えており、都市のヒートアイランド化の抑制や、近頃頻発する、空き巣、侵入強盗等の犯罪を未然に防ぐ効果があり、社会のニーズにマッチした発明であると言える。
防虫網の網戸への取り付け図面である。 防虫網の網戸への取り付けを、上部より見た図面である。 通風性を考慮した防犯雨戸の構成図である。 本発明雨戸と従来式雨戸の併用方式を示す図面である。 多目的雨戸の構成図である・ 鍵付面格子の図面である。 任意の寸法、形に裁断する場合の防虫網の取り付け方の図面である。 多目的雨戸板をガイドレールを用いて引き戸構造の雨戸に取り付ける図面である。 多目的雨戸板をガイドレールを用いて観音開き雨戸に取り付ける図面である。 折りたたみ式マジックテープで防虫網を取り付ける図面である。 防虫網兼用カーテンの構成図である。 防虫網兼用カーテンに金属糸を編みこむ範囲を示す図面である。
符号の説明
     1 網戸枠または窓、扉の枠
     2 防虫網
     3 マジックテープ
     4 雨戸取り付け枠
     5 雨戸枠
     6 通風性のある例えば格子
     7 雨戸鍵
     8 雨戸遠隔鍵操作器
     9 従来式雨戸
     10 従来式雨戸鍵
     11 本発明雨戸
     12 多目的雨戸板
     13 ネジ
     14 面格子枠
     15 蝶番
     16 面格子
     17 鍵
     18 ガイドレール
     19 雨戸枠上部屋根
     20 引戸側上部開放雨戸枠
     21 マジックテープ雌側
     22 マジックテープ雄側 
     23 カーテンレール
     24 窓、扉枠
     25 磁石板
     26 防虫網兼用カーテン
     27 防虫網兼用カーテンに金属糸を編みこむ部分
     28 切り込み

Claims (10)

  1. マジックテープで防虫網を網戸枠若しくは扉枠、窓枠に取り付けることにより着脱が容易でさらに如何なる構造の窓、扉にも取り付け可能で、かつ防虫網が洗濯機等により何度も丸洗い可能な構造の網戸。またマジックテープで防虫網を留めるだけの、従来のゴム止め用窪み等の複雑な構造の必要がない例えばアルミや合成樹脂製のL型金具や平板だけでできた単純構造サッシ。
  2. 通風性がありながら、リモートコントロール鍵の採用により外部からの開錠不可能な防犯構造を持った省エネ、防犯多目的雨戸。また既設の雨戸の鍵機構を流用して、従来型雨戸と本発明の雨戸を併用する雨戸。
  3. 開閉機能を持った鍵付面格子。
  4. マジックテープの片側、例えば雌側を接着剤や両面テープで網戸枠や窓枠に貼り付け、その上に防虫網を当て、更にその上からマジックテープのもう一方、例えば雄側で防虫網を挟み込む形で押さえつけ、防虫網を固定する網戸。またこの方法により防虫網を任意の寸法、形に裁断できる網戸。
  5. 防虫網を網戸枠や窓枠に固定するマジックテープにおいて、雄側と雌側が分離しているのではなく、丁度本の見開きのように雄雌のマジックテープの片側がくっついており、そのくっついた面から内側に折りたたみ、防虫網をその中に挟みこむ形で止める構造を持つマジックテープと防虫網を任意寸法、形に裁断可能な網戸。
  6. 防虫網に海藻炭繊維を使用し、海藻炭繊維から放出される、マイナスイオンと遠赤外線により癒しや健康増進効果のある網戸。
  7. 風雨、視線、断熱等の種々の目的に応じて鎧戸や格子、ガラス板、金属や発砲スチロール製遮蔽板、その他のアタッチメントをネジ取り付けや、スライド機構により、これらのアタッチメントを簡単に取り付けたり取り外したり、交換できる構造を持った雨戸。また鎧戸のように汚れやすい場合も、その部分が簡単にとりはずせて清掃可能な構造をした雨戸。
  8. 既設雨戸レールと窓枠との間に本発明雨戸を挟みこむ形で取り付ける方法。
  9. 結露防止と断熱効果向上のため、折りたたみ式マジックテープで窓枠全体に布やレース、透明のシートを貼り付け、二重ガラスと同等効果を発揮する方法。
  10. レースのカーテンに金属糸を編みこみ、窓枠周囲に磁石板を貼り付け、カーテンと窓枠を密着させる構造のカーテン兼用網戸。
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