JP2004137202A - 花粉症に対する免疫性向上クリ−ム - Google Patents
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Abstract
【課題】医薬品を全く使用しない花粉症に対する免疫性向上クリ−ムの提供
【解決手段】この発明の花粉症に対する免疫性向上クリ−ムは、モノエステル、ジエステル、ジグリセリンエステル、ジペンタエステル、流動パラフィンからなる基材に、珪藻泥炭の抽出液及び月桃葉精油を混合し固形化し、リップスチック状に成型しているので、使用しやすく、かつ抗ヒスタミン剤やステロイド剤等の医薬品を全く使用していないので、副作用の心配が全くない。
【選択図】 なし
【解決手段】この発明の花粉症に対する免疫性向上クリ−ムは、モノエステル、ジエステル、ジグリセリンエステル、ジペンタエステル、流動パラフィンからなる基材に、珪藻泥炭の抽出液及び月桃葉精油を混合し固形化し、リップスチック状に成型しているので、使用しやすく、かつ抗ヒスタミン剤やステロイド剤等の医薬品を全く使用していないので、副作用の心配が全くない。
【選択図】 なし
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、花粉症に対する免疫性向上クリ−ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
花粉症予防剤としては、スギ油に抗ヒスタミン剤、ステロイド剤を混合した予防剤等が知られている。(例えば特許文献1参照。)。
これは天然のスギ油に医薬品の抗ヒスタミン剤、ステロイド剤を混合しているので、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤による副作用が問題であった。
【0003】
また、からし油やイソチオシアン酸エステルを用いた花粉症発症防止剤等が知られている。(例えば特許文献2参照。)。
しかし、大気中に分散させて吸入するというタイプであるので、使用しにくという問題点があった。
【0004】
【特許文献1】特開2002−234846号公報
【特許文献2】特開2000−72671号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、従来の技術で記述した問題点を解消するためになされたもので、医薬品を全く使用しない花粉症に対する免疫性向上クリ−ムの提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】
本発明者は珪藻泥炭抽出液と月桃葉精油の混合液が花粉症に対する強い免疫性を有することを見出し本発明に到達した。即ち本発明の花粉症に対する免疫性向上クリ−ムは、モノエステル、ジエステル、ジグリセリンエステル、ジペンタエステル、流動パラフィンからなる基材に、珪藻泥炭の抽出液及び月桃葉精油を混合し固形化したことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態の一例を説明するに、モノエステル、ジエステル、ジグリセリンエステル、ジペンタエステル、流動パラフィンからなる基材に、珪藻泥炭の抽出液及び月桃葉精油を乳化剤と共に乳化状態で混合し、適量の固形剤を加え、固形化し、リップスチック状に成型したものである。
【0008】
前記モノエステル、ジエステル、ジグリセリンエステル、ジペンタエステル、流動パラフィンからなる基材は、口紅の基材として使用され、すでに安全性が確認されている。
【0009】
珪藻泥炭は、温帯の海で大量に繁殖した珪藻が、プランクトンの食物とされながらも、各種有機物と共に海底に堆積し、嫌気性微生物による分解とその代謝産物も含めた各種成分が縮合・重縮合して、湿潤状態のまま地表付近に隆起した有機土壌である。
【0010】
珪藻泥炭は各種有機成分が自然な状態でバランスよく含まれることから、細胞活動の活性向上、免疫機能の向上、自己再生機能の向上に効果があると期待された。
【0011】
採取した珪藻泥炭をさらに熟成させ、熟成させた珪藻泥炭を濾過し、殺菌工程を経て、抽出したエキス、即ち抽出液は保湿作用、新陳代謝活性作用、細胞の自己免疫効果の活性作用等の効果を発揮し、花粉症に対する免疫性向上が期待できる。
【0012】
月桃葉精油は繊維芽細胞の増殖により、肌を艶やかに保ち、皮膚の老化を防止する作用があると共に、月桃葉精油中に最も多く含まれているシオネ−ルは、鼻炎、鼻カタル、気管支炎に効能があることが知られている。
【0013】
【実施例】モノエステル5−10重量部、ジエステル10−20重量部、ジグリセリンエステル10−20重量部、ジペンタエステル10−20重量部、流動パラフィン5−10重量部からなる基材に、珪藻泥炭の抽出液3−10重量部、月桃葉精油1−3重量部を、乳化剤とともに乳化状態で混合し、キャンデリロウ又はセレシン等の固型剤を適量混合し、固形化し、リップスチック状に成型した。
【0014】
リップスチック状に成型したものを、スギの花粉が飛散する冬から春にかけて、花粉症を有する20人に使用してもらった結果、花粉症が消滅又は軽減したという結果が得られた。
【0015】
前記リップスチックの使用方法は、鼻の下に塗りつけるだけでよく、塗りつけ回数については、特に限定はない。なお、花粉症に対しては、珪藻泥炭の抽出液と月桃葉精油の混合液が効果を発現した。
【0016】
前記各成分の配合割合を範囲で示したのは、この範囲が、花粉症に対して効果的であり、かつ経済的であるという意味であり、範囲については厳密な限定はなく、また珪藻泥炭の抽出液と月桃葉精油の配合割合についても適宜増減してもよい。
【0017】
【発明の効果】
この発明は上述のように構成されているので、次のような効果を奏する。
▲1▼抗ヒスタミン剤、ステロイド剤を混合していないので、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤による副作用の心配がない。
▲2▼リップスチック状に成型しているので、使用しやすい。
【発明の属する技術分野】
この発明は、花粉症に対する免疫性向上クリ−ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
花粉症予防剤としては、スギ油に抗ヒスタミン剤、ステロイド剤を混合した予防剤等が知られている。(例えば特許文献1参照。)。
これは天然のスギ油に医薬品の抗ヒスタミン剤、ステロイド剤を混合しているので、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤による副作用が問題であった。
【0003】
また、からし油やイソチオシアン酸エステルを用いた花粉症発症防止剤等が知られている。(例えば特許文献2参照。)。
しかし、大気中に分散させて吸入するというタイプであるので、使用しにくという問題点があった。
【0004】
【特許文献1】特開2002−234846号公報
【特許文献2】特開2000−72671号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、従来の技術で記述した問題点を解消するためになされたもので、医薬品を全く使用しない花粉症に対する免疫性向上クリ−ムの提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】
本発明者は珪藻泥炭抽出液と月桃葉精油の混合液が花粉症に対する強い免疫性を有することを見出し本発明に到達した。即ち本発明の花粉症に対する免疫性向上クリ−ムは、モノエステル、ジエステル、ジグリセリンエステル、ジペンタエステル、流動パラフィンからなる基材に、珪藻泥炭の抽出液及び月桃葉精油を混合し固形化したことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態の一例を説明するに、モノエステル、ジエステル、ジグリセリンエステル、ジペンタエステル、流動パラフィンからなる基材に、珪藻泥炭の抽出液及び月桃葉精油を乳化剤と共に乳化状態で混合し、適量の固形剤を加え、固形化し、リップスチック状に成型したものである。
【0008】
前記モノエステル、ジエステル、ジグリセリンエステル、ジペンタエステル、流動パラフィンからなる基材は、口紅の基材として使用され、すでに安全性が確認されている。
【0009】
珪藻泥炭は、温帯の海で大量に繁殖した珪藻が、プランクトンの食物とされながらも、各種有機物と共に海底に堆積し、嫌気性微生物による分解とその代謝産物も含めた各種成分が縮合・重縮合して、湿潤状態のまま地表付近に隆起した有機土壌である。
【0010】
珪藻泥炭は各種有機成分が自然な状態でバランスよく含まれることから、細胞活動の活性向上、免疫機能の向上、自己再生機能の向上に効果があると期待された。
【0011】
採取した珪藻泥炭をさらに熟成させ、熟成させた珪藻泥炭を濾過し、殺菌工程を経て、抽出したエキス、即ち抽出液は保湿作用、新陳代謝活性作用、細胞の自己免疫効果の活性作用等の効果を発揮し、花粉症に対する免疫性向上が期待できる。
【0012】
月桃葉精油は繊維芽細胞の増殖により、肌を艶やかに保ち、皮膚の老化を防止する作用があると共に、月桃葉精油中に最も多く含まれているシオネ−ルは、鼻炎、鼻カタル、気管支炎に効能があることが知られている。
【0013】
【実施例】モノエステル5−10重量部、ジエステル10−20重量部、ジグリセリンエステル10−20重量部、ジペンタエステル10−20重量部、流動パラフィン5−10重量部からなる基材に、珪藻泥炭の抽出液3−10重量部、月桃葉精油1−3重量部を、乳化剤とともに乳化状態で混合し、キャンデリロウ又はセレシン等の固型剤を適量混合し、固形化し、リップスチック状に成型した。
【0014】
リップスチック状に成型したものを、スギの花粉が飛散する冬から春にかけて、花粉症を有する20人に使用してもらった結果、花粉症が消滅又は軽減したという結果が得られた。
【0015】
前記リップスチックの使用方法は、鼻の下に塗りつけるだけでよく、塗りつけ回数については、特に限定はない。なお、花粉症に対しては、珪藻泥炭の抽出液と月桃葉精油の混合液が効果を発現した。
【0016】
前記各成分の配合割合を範囲で示したのは、この範囲が、花粉症に対して効果的であり、かつ経済的であるという意味であり、範囲については厳密な限定はなく、また珪藻泥炭の抽出液と月桃葉精油の配合割合についても適宜増減してもよい。
【0017】
【発明の効果】
この発明は上述のように構成されているので、次のような効果を奏する。
▲1▼抗ヒスタミン剤、ステロイド剤を混合していないので、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤による副作用の心配がない。
▲2▼リップスチック状に成型しているので、使用しやすい。
Claims (1)
- モノエステル、ジエステル、ジグリセリンエステル、ジペンタエステル、流動パラフィンからなる基材に、珪藻泥炭の抽出液及び月桃葉精油を混合し固形化したことを特徴とする花粉症に対する免疫性向上クリ−ム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002303666A JP2004137202A (ja) | 2002-10-18 | 2002-10-18 | 花粉症に対する免疫性向上クリ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002303666A JP2004137202A (ja) | 2002-10-18 | 2002-10-18 | 花粉症に対する免疫性向上クリ−ム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004137202A true JP2004137202A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32451336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002303666A Pending JP2004137202A (ja) | 2002-10-18 | 2002-10-18 | 花粉症に対する免疫性向上クリ−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004137202A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008035816A1 (fr) * | 2006-09-21 | 2008-03-27 | Toshiki Oguro | Promoteur de régénération des tissus durs |
-
2002
- 2002-10-18 JP JP2002303666A patent/JP2004137202A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008035816A1 (fr) * | 2006-09-21 | 2008-03-27 | Toshiki Oguro | Promoteur de régénération des tissus durs |
CN101573127B (zh) * | 2006-09-21 | 2013-04-10 | 大黑俊树 | 硬组织再生促进剂 |
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