JP2004134180A - スクリーン印刷機 - Google Patents

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JP2002296290A
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Junichi Kanzaki
神前 潤一
Yoshiharu Watanabe
渡邊 義治
Hiroshi Motomura
本村 浩
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

【課題】本発明は、基体管が長い場合あるいは平板型基体が大面積の場合でもスクリーンメッシュと基体管(叉は基体)との間に隙間が発生するのを回避し、もって正常な印刷をすることを課題とする。
【解決手段】円筒型の基体管26上に、燃料極,電解質及び空気極から構成される単セルの各構成材料のスラリーをスクリーンメッシュを通じて印刷するスクリーン印刷機において、スキージ22を支持するスキージホルダー23と、このスキージホルダー23を固定するS極あるいはN極の第1の磁石24と、前記基体管26の内部に配置された、前記第1の磁石24とは極性の異なる第2の磁石27とを具備することを特徴とするスクリーン印刷機21。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に長尺な基体管あるいは大面積の平板型基体に有効なスクリーン印刷機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の如く、例えば図4に示すような円筒型固体電解質形燃料電池(円筒型SOFC)が知られている。係る円筒型SOFCは、多孔質円筒管1の外周部に燃料極2、電解質3及び空気極4からなる単セルを形成し、これら単セル間をインターコネクター5を用いて電気的に接続するものである。
【0003】
従来、前記燃料極2、電解質3及び空気極4は、これらの各構成材料のスラリーをスクリーンメッシュを介して印刷することにより形成していた。図5及び図6は、従来の固体電解質形燃料電池の製造方法を示す(特開平10−64563号公報)。この技術は、以下の通りである。
【0004】
まず、円筒状に成型した基体管11を基体管支持用の回転器具12上に設置する。つづいて、図5に示すようなスクリーン13を装置に設置して、メッシュ部14に押し当てて、スクリーン13上に燃料極スラリー15を載せる。次に、スキージ16をメッシュ部14に押し当てて、スクリーン13の下面を基体管11に接触させる。この状態でスクリーン13を一方方向のみに平行に移動すると、基体管11は基体管支持用の回転器具12上で回転し、これと同時に基体管11の表面には、メッシュ部14を通して燃料極スラリー15が印刷される。この後、電解質3、空気極4及びインターコネクター5等必要な構成材料スラリーを規定の寸法となるように、燃料極と同様な操作により、印刷する。全ての構成材料を印刷した後、空気中で焼成して、製造工程を終了する。なお、図5、6中の符番17はマスキング、図6中の符番18はスクリーン固定枠を示す。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−64563号公報(2頁、図1、図2)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図7を参照して、上記課題について説明する。なお、図7は図5のA矢視図を示し、同部材は同符番を付して説明を省略する。
【0007】
上記円筒型SOFCは、スクリーン印刷機を使用して製膜を行っているが、円筒型SOFCの基体管が長くなればなるほど、スクリーン印刷機のスクリーンメッシュと基体管の間に隙間が発生し、その隙間の部分は印刷されないという問題があった。なお、図7中の矢印X部分にてその隙間を示す。この問題は、円筒型SOFCのみならず、大面積平板型SOFCの場合も生じた。
【0008】
本発明はこうした事情を考慮してなされたもので、スキージを支持するスキージホルダーと、このスキージホルダーを固定するS極あるいはN極の第1の磁石と、前記基体管の内部に配置された、前記第1の磁石とは極性の異なる第2の磁石とを具備した構成にすることにより、基体管が長い場合でもスクリーンメッシュと基体管との間に隙間が発生するのを回避し、もって正常な印刷をなしえるスクリーン印刷機を提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明は、スキージを支持するスキージホルダーと、このスキージホルダーを固定するS極あるいはN極の第1の磁石と、前記基体を挟んで前記スキージホルダーと反対側に配置された、前記第1の磁石とは極性の異なる第2の磁石とを具備した構成にすることにより、平板型基体が大面積の場合でもスクリーンメッシュと基体との間に隙間が発生するのを回避し、もって正常な印刷をなしえるスクリーン印刷機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本願第1の発明は、円筒型の基体管上に、燃料極,電解質及び空気極から構成される単セルの各構成材料のスラリーをスクリーンメッシュを通じて印刷するスクリーン印刷機において、スキージを支持するスキージホルダーと、このスキージホルダーを固定するS極あるいはN極の第1の磁石と、前記基体管の内部に配置された、前記第1の磁石とは極性の異なる第2の磁石とを具備することを特徴とするスクリーン印刷機である。
【0011】
本願第2の発明は、平板型の基体上に、燃料極,電解質及び空気極から構成される単セルの各構成材料のスラリーをスクリーンメッシュを通じて印刷するスクリーン印刷機において、スキージを支持するスキージホルダーと、このスキージホルダーを固定するS極あるいはN極の第1の磁石と、前記基体を挟んで前記スキージホルダーと反対側に配置された、前記第1の磁石とは極性の異なる第2の磁石とを具備することを特徴とするスクリーン印刷機である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例に係るスクリーン印刷機について図面を参照して説明する。
(実施例1)
図1及び図2を参照する。ここで、図1はスクリーン印刷機の正面図、図2は図1のA矢視図を示す。図中の符番21は、スクリーン印刷機を示す。このスクリーン印刷機21は、先端に設けられたスキージ22を支持するスキージホルダー23を有している。このスキージホルダー23には、例えばS極の第1の磁石24が収納されている。
【0013】
前記スクリーン印刷機21は、前記スキージホルダー23の下部側にスクリーンメッシュ25を有している。このスクリーンメッシュ25の下部側に、被印刷物である基体管26が配置される。この基体管26の内側には、丸棒状で撓みに強いN極の第2の磁石27が配置されている。ここで、第2の磁石27は基体管26を補強する補強部材としの機能も有している。
なお、第1の磁石をN極、第2の磁石をS極としてもよい。
【0014】
上記実施例1によれば、スクリーンメッシュ25を挟んで上部側に位置するスキージホルダー23内にS極の第1の磁石24を収納し、スクリーンメッシュ25の下部側に位置する基体管26内にN極の第2の磁石27を配置した構成となっているため、スキージ22をスクリーンメッシュ25に押し当てて、気体管26の外周部に燃料極、電解質及び空気極の各構成材料のスラリーをスクリーン印刷する際、第1の磁石24と第2の磁石27が互に引き合う。従って、基体管が長くても、スクリーンメッシュ25と基体管26との間に隙間が発生するのを回避することができるので、もって正常なスクリーン印刷を行うことができる。
【0015】
また、基体管26の内側に丸棒状で撓みに強い第2の磁石27が配置されているため、基体管26の両端を強固に支持することができる。即ち、基体管26は焼成するまではグリーン状態(生状態=柔らかく、変形しやすい)のため、それ単体では搬送時に撓みあるいは折れ曲がり、基体管として使用できなくなる。しかして、基体管26の内側に前記第2の磁石27を配置することにより、こうした問題点を回避することができる。
【0016】
(実施例2)
図3を参照する。但し、図1及び図2と同部材は同符番を付して説明を省略し、要部のみ説明する。本実施例2は、大面積の平板型SOFCの各構成部材をスクリーン印刷する場合を示す。
図中の符番31は、大面積の平板型の基体を示す。この基体31の下側にN極の第2の磁石32が配置される。
【0017】
こうした構成のスクリーン印刷機においても、スクリーンメッシュ25を挟んで上部側に位置するスキージホルダー23内にS極の第1の磁石24を収納し、スクリーンメッシュ25の下部側に位置する基体31の裏面側にN極の第2の磁石32を配置した構成となっているため、実施例1と同様な効果を有する。
【0018】
なお、上記実施例では、第1の磁石をN極とし、第2の磁石をS極とした場合について述べたが、これにかぎらず、第2の磁石をS極とし、第2の磁石をN極としてもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、スキージを支持するスキージホルダーと、このスキージホルダーを固定するS極あるいはN極の第1の磁石と、前記基体管の内部に配置された、前記第1の磁石とは極性の異なる第2の磁石とを具備した構成にすることにより、基体管が長い場合でもスクリーンメッシュと基体管との間に隙間が発生するのを回避し、もって正常な印刷をなしえるスクリーン印刷機を提供できる。
【0020】
また、本発明によれば、スキージを支持するスキージホルダーと、このスキージホルダーを固定するS極あるいはN極の第1の磁石と、前記基体を挟んで前記スキージホルダーと反対側に配置された、前記第1の磁石とは極性の異なる第2の磁石とを具備した構成にすることにより、平板型基体が大面積の場合でもスクリーンメッシュと基体との間に隙間が発生するのを回避し、もって正常な印刷をなしえるスクリーン印刷機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るスクリーン印刷機の説明図。
【図2】図1のA矢視図。
【図3】本発明の実施例2に係るスクリーン印刷機の説明図。
【図4】円筒型SOFCの部分断面図。
【図5】従来の円筒型固体電解質形燃料電池の製造方法の説明図。
【図6】印刷に用いるスクリーンの概略説明図。
【図7】図5のA矢視図。
【符号の説明】
21…スクリーン印刷機、
22…スキージ、
23…スキージホルダー、
24…第1の磁石、
25…スクリーンメッシュ、
26…基体管、
27,32…第2の磁石、
31…平板型の基体。

Claims (2)

  1. 円筒型の基体管上に、燃料極,電解質及び空気極から構成される単セルの各構成材料のスラリーをスクリーンメッシュを通じて印刷するスクリーン印刷機において、
    スキージを支持するスキージホルダーと、このスキージホルダーを固定するS極あるいはN極の第1の磁石と、前記基体管の内部に配置された、前記第1の磁石とは極性の異なる第2の磁石とを具備することを特徴とするスクリーン印刷機。
  2. 平板型の基体上に、燃料極,電解質及び空気極から構成される単セルの各構成材料のスラリーをスクリーンメッシュを通じて印刷するスクリーン印刷機において、
    スキージを支持するスキージホルダーと、このスキージホルダーを固定するS極あるいはN極の第1の磁石と、前記基体を挟んで前記スキージホルダーと反対側に配置された、前記第1の磁石とは極性の異なる第2の磁石とを具備することを特徴とするスクリーン印刷機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007042356A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料電池セルの製造方法
JP2011146366A (ja) * 2009-12-16 2011-07-28 Toto Ltd 固体酸化物形燃料電池
CN105599433A (zh) * 2015-12-31 2016-05-25 苏州恩欧西精密机械制造有限公司 一种电路板用防刮伤刮刀

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