JP2002131789A - 画像表示方法および画像表示装置 - Google Patents

画像表示方法および画像表示装置

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JP2002131789A
JP2002131789A JP2000324112A JP2000324112A JP2002131789A JP 2002131789 A JP2002131789 A JP 2002131789A JP 2000324112 A JP2000324112 A JP 2000324112A JP 2000324112 A JP2000324112 A JP 2000324112A JP 2002131789 A JP2002131789 A JP 2002131789A
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particles
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vibration
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JP2000324112A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sugimoto
浩之 杉本
Hitoshi Kondo
均 近藤
Masahiro Yanagisawa
匡浩 柳澤
Koji Ujiie
孝二 氏家
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 可逆表示が可能でメモリー性を有し、表示の
コントラスト比が高く、繰り返し安定性に優れ、応答速
度の速い画像表示方法を提供すること 【解決手段】 所望の間隔を設けて配備された少なくと
も一方乃至両方が光透過性である二つの導電層と、それ
に挟まれた空間に導電層から正孔または電子を受容する
着色粒子A1、その着色粒子A1と別色でかつ少なくとも
着色粒子A1と同極性の電荷を実質的に帯びない着色粒
子B1、および着色粒子A1、B1を置き換えて移動させ
ることができる気体からなる部分を含有してなる画像表
示媒体を用いる画像表示方法であって、画像の書換え動
作時に、画像表示媒体の一部あるいは全部の領域で、着
色粒子群に振動を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界の作用によっ
て光学的特性が可逆的に変化する物質あるいは物質群か
らなる画像表示媒体、特に、電荷を付与された着色粒子
が電界の作用によって移動することにより、可逆的に視
認状態を変化させうる画像表示媒体を用いる画像表示方
法に関し、ディスプレイ、リライトカード、デジタルペ
ーパーに応用される。
【0002】
【従来の技術】少なくとも一方が透明の対抗電極板間の
スペース内に、電気泳動性粒子を分散せる有機溶媒を封
じ込めたセル状の電気泳動表示素子が従来から知られて
おり、例えば特許第2612472号公報には、少なく
とも一方が透明質に構成された一組の対向配置した電極
板間に多孔性スペーサを介して電気泳動粒子を分散させ
た分散系を不連続相に分割して封入する構造の電気泳動
表示装置において、上記一方の電極板を上記多孔性スペ
ーサに順次的に密着させるように可撓性に構成すると共
に、上記他方の電極板を透明質な剛体で構成したことを
特徴とする電気泳動表示装置が記載され、特開昭64−
86116号公報には、少なくとも一方が透明な一組の
対向電極板間に電気泳動粒子を含む分散系を封入し、該
電極間に印加した表示制御用電圧の作用下に分散系内の
電気泳動粒子の分布状態を変えることによって光学的反
射特性に変化を与えて所要の表示動作を行わせるように
した電気泳動表示装置において、着色した分散媒中に該
分散媒と光学的特性の異なる少なくとも一種類の電気泳
動粒子を分散させた分散系を封入した多数のマイクロカ
プセルを設け、これらのマイクロカプセルを上記電極板
間に配設するように構成したことを特徴とする電気泳動
表示装置が記載され、特開平5−173194号公報に
は、少なくとも一方が透明な一組の対向電極板間に電気
泳動粒子を含む分散系を封入し、電極板間に印加した表
示駆動用電圧の作用下に電気泳動粒子を透明な電極板側
に吸着・離反させることにより所要の表示動作を行わせ
る電気泳動表示装置を構成する場合、表示駆動用電圧の
印加時間を所要のコントラストが得られる最短の時間に
制限するように構成したものが記載され、特表平8−5
10790号公報には、電気泳動表示器に用いるための
誘電体分散物は、誘電体液体、誘電体液体内に分散した
選択された極性の表面電荷を有する第一色の複数の第一
粒子、及び前記複数の第一粒子とは反対の極性の表面電
荷を有する第二色の複数の第二粒子で、前記複数の第一
粒子と第二粒子との凝集を妨げる立体的反発性を有する
第二粒子を含み、一つの態様として、複数の第一及び第
二粒子は、夫々別の二段階分散重合反応により形成され
ており、各組の粒子は、独特の二次官能性単量体を用い
て形成される。夫々粒子に反対の極性を確実に与えるた
め、対応する電荷調節剤を分散物に添加することが記載
されている。
【0003】また、日本画像学会(Japan Har
dcopy 99)などで千葉大学から報告されている
トナーディスプレイは、帯電性を有する着色粒子と非帯
電性の白色粒子の混合粒子群を二つの基板間に最適な密
度で封入し、外部電場によって着色粒子を一方の基板側
へ移動させ、画像コントラストを得るものである。液体
中を粒子が移動する電気泳動表示に比べて、応答速度が
速くなる可能性を有している。しかし、現状では、基板
間の着色粒子の移動量が不充分であり、粒子層中央付近
での着色粒子の滞留などが見られる。この着色粒子の滞
留は、混合粒子群の流動性不足によるものと考えられ、
粒子の材質や表面処理などの検討が行なわれている。流
動性の向上により粒子層中での着色粒子の移動がスムー
ズになり、応答速度の向上と表示コントラストの向上が
期待される。しかし、粒子の流動性が大き過ぎると、外
部からの衝撃などにより容易に粒子群が流動してしま
い、表示画像メモリー性が損なわれる可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来技術
に鑑みて、本発明の第1の目的は、可逆表示が可能でメ
モリー性を有し、表示のコントラスト比が高く、繰り返
し安定性に優れ、応答速度の速い画像表示方法を提供す
ることであり、第2の目的は、さらに表示のコントラス
ト比が高く、加筆が容易な画像表示方法を提供すること
であり、第3の目的は、解像度の劣化がない画像表示方
法を提供することであり、第4の目的は、可逆表示が可
能でメモリー性を有し、表示のコントラスト比が高く、
繰り返し安定性に優れ、応答速度の速い画像表示装置を
提供することであり、第5の目的は、さらに表示のコン
トラスト比が高く、加筆が容易な画像表示装置を提供す
ることであり、第6の目的は、簡単な構成で表示コント
ラスト比が高くできる画像表示装置を提供することであ
り、第7の目的は、簡単な構成で高コントラスト比およ
び高解像度が得られる画像表示装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の
(1)「所望の間隔を設けて配備された少なくとも一方
乃至両方が光透過性である二つの導電層と、それに挟ま
れた空間に該導電層から正孔または電子を受容する着色
粒子A1、その着色粒子A1と別色でかつ少なくとも着色
粒子A1と同極性の電荷を実質的に帯びない着色粒子
1、および該着色粒子A1、B1を置き換えて移動させ
ることができる気体からなる部分を含有してなる画像表
示媒体を用いる画像表示方法であって画像の書換え動作
時に、前記画像表示媒体の一部あるいは全部の領域で、
前記着色粒子群に振動を付与することを特徴とする画像
表示方法」、(2)「所望の間隔を設けて配備された少
なくとも電気的整流極性が同じであり、かつ一方乃至両
方が光透過性である二つの整流性層と、それに挟まれた
空間に該整流性層から電荷を受容する着色粒子A2、そ
の粒子A2とは別色で該整流性層と実質的に電荷の授受
を行なわない着色粒子B2、および該着色粒子A2、B2
を置き換えて移動させることができる気体からなる部分
を含有してなることを特徴とする画像表示媒体を用いる
画像表示方法であって、画像の書換え動作時に、前記画
像表示媒体の一部あるいは全部の領域で、前記着色粒子
群に振動を付与することを特徴とする画像表示方法」、
(3)「画像の書換え動作前あるいは書換え動作中に前
記振動運動の付与を開始し、画像書換え動作の終了に先
立って振動の付与を終了させることを特徴とする前記第
(1)項または第(2)項に記載の画像表示方法」、
(4)「所望の間隔を設けて配備された少なくとも一方
乃至両方が光透過性である二つの導電層と、それに挟ま
れた空間に該導電層から正孔または電子を受容する着色
粒子A1、その着色粒子A1と別色でかつ少なくとも着色
粒子A1と同極性の電荷を実質的に帯びない着色粒子
1、および該着色粒子A1、B1を置き換えて移動させ
ることができる気体からなる部分を含有してなる画像表
示媒体の表示状態を書き換える画像表示装置であって、
前記着色粒子群に振動を付与する振動付与手段を設けた
ことを特徴とする画像表示装置」、(5)「所望の間隔
を設けて配備された少なくとも電気的整流極性が同じで
あり、かつ一方乃至両方が光透過性である二つの整流性
層と、それに挟まれた空間に該整流性層から電荷を受容
する着色粒子A2、その粒子A2とは別色で該整流性層と
実質的に電荷の授受を行なわない着色粒子B2、および
該着色粒子A2、B2を置き換えて移動させることができ
る気体からなる部分を含有してなることを特徴とする画
像表示媒体の表示状態を書き換える画像表示装置であっ
て、前記着色粒子群に振動を付与する振動付与手段を設
けたことを特徴とする画像表示装置」、(6)「前記振
動付与手段が、超音波振動発生手段であることを特徴と
する前記第(4)項または第(5)項に記載の画像表示
装置」、(7)「前記振動付与手段が、交流電圧発生手
段であることを特徴とする前記第(4)項または第
(5)項に記載の画像表示装置」により達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図を用いて詳細に
説明する。トナーディスプレイの画像表示動作の例を以
下に説明する。図1は本発明の請求項2に記載の画像表
示媒体の一例を示す断面図である。(1)と(2)は電
気的整流極性が同じである二つの整流性層を示すが、一
方乃至両方が光透過性であり、内部に着色粒子A(3)
と着色粒子A(3)とは別色の着色粒子B(4)、およ
び該着色粒子A(3),着色粒子B(4)を置き換えて
移動させることができる気体(5)からなる部分を有し
ている。ここで、整流性層(2)が透光性の場合、
(2)の上方よりこの媒体をみると、着色粒子B(4)
の色が見える。一方、図2は図1の媒体を実際に駆動し
て画像表示する際の作動機構の一例を示す断面図であ
る。この例示においては、整流性層(1)と(2)はい
ずれも正孔導電性が電子導電性よりも優れており、着色
粒子A(3)は整流性層(1)乃至(2)から正孔を受
け取る機能を有するが、着色粒子B(4)は正孔を受け
取る能力がないか、そうでなければあったとしても非常
に弱いものである。図2(a)では表示媒体右半分の各
整流性層に、外部から適当な手段で負電荷と正電荷を付
与すると、正電荷は整流性層(1)を介して整流性層か
ら電荷を受け取る能力のある着色粒子A(3)に移動す
る。このようにして、正電荷を帯びた着色粒子A(3)
は図2(b)に示すように外部電界に沿って上方に移動
しようとする。このとき、表示媒体の内部空間には、着
色粒子A(3),B(4)を置き換えて移動させること
ができる気体(5)が充填されているため、粒子の移動
が行われる。図2(c)は、正電荷を帯びた着色粒子A
(3)の大半が移動して整流性層(2)に到達した状態
を示す。整流性層(2)は電子導電性が小さいため、正
帯電粒子に負電荷を受け渡すことができない。従って、
正電荷を帯びた粒子は、電荷を失ったり極性が負になっ
たりすることなく、移動が完結する。付言すると、着色
粒子B(4)は正孔受容能が極めて小さいため、正電荷
を帯びた着色粒子A(3)の移動を阻害することはな
い。図2(c)の状態を媒体の上方(整流性層(2)の
外側)から眺めると左半分は着色粒子B(4)の色が、
右半分は着色粒子A(3)の色が望める。以上が、前記
第(1)項に記載の画像表示媒体による画像表示の基本
動作原理であるが、この表示様式は可逆であり繰り返し
使用ができる。
【0007】上記、請求項2に記載の画像表示媒体は、
表面層として電気的整流性フィルムを用いることができ
るので、画素に対応した電極を表面に接触させて画像状
に外部電場を与える方法以外に、表面に静電荷像を形成
して外部電場を与えることもできる。静電荷像を与える
場合には、ペン型の電荷印加装置などを使用して任意な
画像を形成することもできる。
【0008】本発明の請求項1に記載の画像表示媒体も
上記と類似の構成であるが、(1)と(2)が整流性の
ない導電層であり、着色粒子A(3)は導電層(1)乃
至(2)から正孔あるいは電子のいずれか一方のみを受
け取る機能を有する。電界印加時の粒子の挙動は、前述
の場合と同様である。この場合、着色粒子に電荷を与え
る部材が導電層であるため、各画素毎に導電層を隔離し
ておく必要がある。そのため、比較的微細な加工が必要
になるが、粒子層に直接電界を印加することができる。
【0009】いずれの場合でも、図2(C)のように、
一部の着色粒子Aが内部に留まってしまう場合がある。
これは着色粒子Aと着色粒子Bの流動性が不充分である
ため、着色粒子Aの移動に対する機械的な抵抗が大きい
部分があるためと考えられる。この現象を防止するため
に、粒子の流動性を向上させることが考えられるが、粒
子の流動性を向上させ過ぎると、外部からの衝撃や振動
により着色粒子Aが移動してしまい、表示画像が崩れて
しまう。すなわち、画像のメモリー性が損なわれる可能
性がある。理想的には、画像の書換え動作中には粒子の
流動性が良く、書換え動作終了後には流動性が悪くなる
ことが望まれるが、粒子自体にそのような特性を求める
ことは困難である。本発明では、書換え動作時に粒子群
に振動を付与して、一時的に流動性を向上させ、着色粒
子Aの表面方向への移動をし易くする。その結果、図2
(d)のように粒子層内部に留まる着色粒子Aが少なく
なり、表示コントラストが向上する(請求項1、2、
4、5に対応)。
【0010】また、着色粒子群に振動を与えるタイミン
グは、画像の書換え動作前あるいは書換え動作中に振動
運動の付与を開始し、画像書換え動作の終了に先立って
振動の付与を終了させる必要がある。振動付与動作の期
間が長すぎる場合、すなわち、外部電界による着色粒子
の移動操作が終了した後も振動が付与され続けた場合、
画像を形成した着色粒子が振動によって再び移動してし
まい、画像エッジ部のボケや滲みが発生してしまう場合
がある。したがって、振動付与動作を先に終了し、その
後の粒子群の流動性が高い状態が維持されいる期間内
に、画像書換えのための外部電界のみを印加することが
好ましい(請求項3に対応)。
【0011】粒子群に振動を付与するためには、外部か
ら機械的振動を加える方法と、交番電界の印加によって
帯電した着色粒子Aに振動した静電力を与える方法があ
る。外部から機械的振動を加える方法としては、超音波
振動子と超音波発振回路を用いる方法が好ましい(請求
項6に対応)。超音波振動子は、正弦波、方形波、三角
波などの20KHzから1MHz程度の共振周波数であ
ることが好ましく、PZTなどの圧電素子が用いられ
る。画像表示媒体にマトリックス電極を有し、媒体全面
をほぼ同時に書き換えることができるような場合、図3
に示すように、画像表示媒体の裏面側の全面に接するよ
うに超音波振動子を設けることができる。画像表示媒体
と超音波振動子が常に一体となっていても良いし、必要
に応じて分離しても良い。さらに、画像表示媒体表面に
直接に静電荷を付与して書き換える場合、図4のような
プリンター形状の画像表示装置が用いられる。画像表示
媒体が搬送ローラを通過後、比較的小型の超音波振動子
によって媒体裏面から振動が与えられる。画像媒体裏面
側には共通の接地電極が設けられており、媒体表面から
静電ヘッドなどによって静電荷像を形成することで外部
電界を生じさせ、着色粒子を移動させる。
【0012】一方、交流電圧電源を用いて画像表示媒体
内に交流電界を印加し、帯電した着色粒子Aに振動した
静電力を直接与えることもできる(請求項7に対応)。
画像表示媒体が画素分割されたマトリックス電極を有
し、媒体全面をほぼ同時に書き換えることができるよう
な場合、書換え動作に先立って全面に交流電圧を印加
し、帯電した着色粒子Aを振動させる。この振動によっ
て帯電していない着色粒子Bの流動性も向上する。この
とき、交流電圧の周波数、ピーク間電位差、印加時間な
どは、着色粒子の大きさ、帯電量、流動性、粒子層の厚
さなどによって適宜決定されるが、周波数は500Hz
から5kHzの範囲が好ましい。この範囲外では、着色
粒子が効果的な振動をしない場合がある。着色粒子群全
体の流動性が向上した段階で交流電圧の印加を止め、直
ちに通常の画像書換えのための直流電界を印加する。あ
るいは、画像書換えのための直流電圧に振動付与用の交
流電圧を重畳して印加しても良い。さらに、画像表示媒
体表面に直接に静電荷を付与して書き換える場合、図5
のようなプリンター形状の画像表示装置が用いられる。
画像媒体裏面側には共通の接地電極が設けられており、
画像表示媒体が搬送ローラを通過後、交流電圧印加ヘッ
ドによって着色粒子に振動が与えられる。その後、一定
の時間内に媒体表面から静電ヘッドなどによって静電荷
像を形成することで外部電界を生じさせ、着色粒子を移
動させる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を示す。但し、本発
明は下記の実施例に限定されるものではない。なお、以
下の実施例で用いる部は、全て重量部である。 [実施例1] (正孔受容型着色粒子Aの作製) ポリエステル樹脂 100部 カーボンブラック(三菱カーボン社製#44) 5部 フェライト粉末 150部 下記化学構造の正孔受容性材料 40部
【0014】
【化1】 上記組成の混合物をヘンシェルミキサー中で十分撹搬混
合した後、ロールミルで130〜140℃の温度で約3
0分間加熱溶融し、室温まで冷却後、得られた混練物を
ジェットミルで粉砕分級し、体積平均粒径9.0μmの
粒径の着色粒子Aを得た。
【0015】(表示セルの作製)2枚のITO付ガラス
基板間に1cm□の開口を設けた100μm厚のポリエ
ステルフィルムを挟み空間を作る。その空間に 着色粒子A(実施例1で作製した正孔受容型着色粒子A) 1部 着色粒子B(日本カーボン製、フッ化炭素) 1部 を混合して封入した。空間内には、着色粒子A、B以外
に常圧の空気を以下の量含有させた。 空気からなる部分の体積/(空気からなる部分の体積+
着色粒子AおよびBが占める体積)=0.7 さらに、下部のガラス基板の背面に超音波振動子を接着
し、超音波発生回路に接続した。
【0016】(表示動作)超音波振動子を2秒間動作さ
せた直後に、上部ITO電極に−300Vを印加する
と、上面は速やかに黒色を呈した。反射濃度計を用いて
黒色部の反射濃度を測定すると1.1であった。次に、
再び超音波振動子を2秒間動作させた直後に、上部電極
に+300Vを印加すると、上面は白色に変化し、反射
濃度は0.5であった。したがって、黒部と白部の反射
濃度比が2.2となった。
【0017】[比較例1]表示セル作成時に超音波振動
子を設けなかった以外は、実施例1と同様にした。上部
ITO電極に−300Vを印加すると、上面は速やかに
黒色を呈し、反射濃度を測定すると0.9であった。次
に、上部電極に+300Vを印加すると、上面は白色に
変化し、反射濃度は0.6であった。この場合、黒部と
白部の反射濃度比は1.5と小さかった。
【0018】[比較例2]上部ITO電極の端部が1c
m□の開口部内に入るように媒体を作成し、超音波振動
子の動作期間を変えた以外は、実施例1と同様にした。
超音波振動子を2秒間動作させながら、上部ITO電極
に−300Vを印加すると、上面の電極部は速やかにク
シ形状の黒色画像を呈した。電圧印加終了よりも僅かに
遅れて超音波振動子の動作を終了させた。ITO電極の
端部での黒色部を拡大観察したところ、端部付近は画像
濃度が低く観察された。これは、電極端部付近で着色粒
子が面方向に振動して移動したためと考えられる。反射
濃度計を用いて黒色部の反射濃度を測定すると1.0で
僅かに小さかった。これは一度上部電極付近に移動した
着色粒子が、厚さ方向に振動して移動したためと考えら
れる。
【0019】[実施例2]表示セル作成時に超音波振動
子を設けなかった以外は、実施例1と同様にした。交流
電圧電源を用いて、上下のITO電極間にピーク間電圧
1kV、周波数2kHzの交流電圧を1秒間印加し、そ
の直後に上部ITO電極に−300Vを印加すると、上
面は速やかに黒色を呈した。反射濃度計を用いて黒色部
の反射濃度を測定すると1.1であった。次に、再び交
流電圧を1秒間動作させた直後に、上部電極に+300
Vを印加すると、上面は白色に変化し、反射濃度は0.
5であった。したがって、黒部と白部の反射濃度比が
2.2となった。
【0020】[実施例3]膜厚75μmのポリエステル
フィルム上にITOの蒸着電極を設けた。
【0021】 (整流性層の作製) 下記化学構造の正孔輸送性材料 8部
【0022】
【化2】 ポリカーボネート樹脂(ユーピロン Z−300,三菱
瓦斯化学製)10部をテトラヒドロフラン80部中に混
合溶解し、ブレード塗工法により前記ITO電極付きの
ポリエステルフィルムとITO電極を設けないポリエス
テルフィルム基体上に各々塗布した。対流加熱型乾燥機
にて30分間乾燥し、乾燥膜厚5μmの整流性層をIT
O電極上に、また、乾燥膜厚100μmの整流性層をポ
リエステルフィルム上に作製した。後者の整流性層は、
直ちにポリエステルフィルムから剥離した。
【0023】 (正孔受容型着色粒子Aの作製) 下記化学構造の正孔受容性材料 3部
【0024】
【化3】 ポリエステル樹脂 10部 カーボンブラック(三菱カーボン社製#44) 1部 トルエン 75部 上記組成の混合物をボールミル中で十分撹搬混合した
後、得られた分散液をスプレードライ法により、体積平
均粒径6.0μmの粒径の着色粒子Aを得た。
【0025】(表示セルの作製)実施例3で作製した整
流性層を塗布したITO電極付ポリエステルフィルム基
板上に、50μm厚のドライフィルムレジストを貼りフ
ォトリソエッチングして、開口部1mm×1mm、壁厚
100μmの格子状パターンを形成した。その開口部
に、 着色粒子A(実施例3で作製した正孔受容型着色粒子A) 1部 着色粒子B(日本カーボン製、フッ化炭素) 1部 を混合して注入した。その上から厚さ100μmの整流
性層単独膜を重ねて画像表示媒体を作製した。空間内に
は着色粒子A、B以外に常圧の空気を以下の量含有させ
た。 空気からなる部分の体積/(空気からなる部分の体積+
着色粒子AおよびBが占める体積)=0.7
【0026】(表示動作)媒体表面を帯電させない状態
で、媒体裏面に超音波振動子を一時的に接触させ、2秒
間振動を付与した。振動付与の終了直後に、この画像表
示媒体のITO電極を接地し、厚さ100μm整流性層
単独膜側から部分的に負コロナ帯電を行なった。このと
き、上面は速やかに黒色を呈した。反射濃度計を用いて
黒色部の反射濃度を測定すると1.0であった。次に、
再び超音波振動子を接触させて2秒間動作させた直後
に、次に、同じ側から全面に正コロナ帯電を行なうと画
像は消えて白色となった。反射濃度は0.5であった。
したがって、黒部と白部の反射濃度比が2.0となっ
た。この画像表示媒体は、軽量で持ち運びが可能であ
り、折り曲げることができた。
【0027】[実施例4]画像表示媒体は実施例3と同
様にした。この画像表示媒体のITO電極を接地し、厚
さ100μmの整流性層単独膜側の全面に金属電極を接
触させ、交流電圧電源を用いてITO電極と金属電極の
間にピーク間電圧1.2kV、周波数1kHzの交流電
圧を1秒間印加した。交流電圧終了後、直ちに金属電極
を離間させ、その直後に厚さ100μmの整流性層単独
膜側から部分的に負コロナ帯電を行なった。このとき、
上面は速やかに黒色を呈した。反射濃度計を用いて黒色
部の反射濃度を測定すると1.0であった。次に、再び
金属電極を表面に接触させ、上記と同様な交流電圧を印
加した直後に、正コロナ帯電を行なうと画像は消えて白
色となった。反射濃度は0.5であった。したがって、
黒部と白部の反射濃度比が2.0となった。この画像表
示媒体は、軽量で持ち運びが可能であり、折り曲げるこ
とができた。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細かつ具体的な説明から明らか
なように、本発明の請求項1では、画像の書換え動作時
に着色粒子群に振動を付与して一時的に流動性を増加さ
せるので、高コントラストとメモリー性が両立した画像
表示方法を提供することができ、請求項2では、媒体表
面層として電気的整流性層を用い、かつ、画像の書換え
動作時に着色粒子群に振動を付与して一時的に流動性を
増加させるので、高コントラストとメモリー性が両立
し、シート状媒体とすることができる画像表示方法を提
供することができ、請求項3では、画像書換え動作の終
了に先立って振動の付与を終了させるので、解像度の劣
化がない画像表示方法を提供することができ、請求項4
では、着色粒子群に振動付与手段を有しているので、高
コントラストとメモリー性が両立した画像表示装置を提
供することができ、請求項5では、媒体表面層として電
気的整流性層を有し、振動付与手段を有しているので、
シート状媒体を使用し、高コントラストとメモリー性が
両立した画像表示装置を提供することができ、請求項6
では、振動付与手段が、超音波振動発生手段であるの
で、簡単な構成で表示コントラスト比が高くでき、請求
項7では、振動付与手段が、交流電場印加手段であるの
で、簡単な構成で高コントラスト比および高解像度が得
られるという極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示媒体の一例を示す断面図であ
る。
【図2】図1の画像表示媒体を実際に駆動して画像表示
する際の作動機構の一例を示す断面図である。
【図3】本発明の画像表示装置の一例を示す概略図であ
る。
【図4】本発明の画像表示装置の一例を示す別の図であ
る。
【図5】本発明の画像表示装置の一例を示す更に別の図
である。
【符号の説明】
1 整流性層(導電層) 2 整流性層(導電層) 3 着色粒子A 4 着色粒子B 5 気体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳澤 匡浩 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 氏家 孝二 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 5C080 AA13 DD09 EE26 GG02 JJ02 JJ06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の間隔を設けて配備された少なくと
    も一方乃至両方が光透過性である二つの導電層と、それ
    に挟まれた空間に該導電層から正孔または電子を受容す
    る着色粒子A1、その着色粒子A1と別色でかつ少なくと
    も着色粒子A 1と同極性の電荷を実質的に帯びない着色
    粒子B1、および該着色粒子A1、B1を置き換えて移動
    させることができる気体からなる部分を含有してなる画
    像表示媒体を用いる画像表示方法であって、 画像の書換え動作時に、前記画像表示媒体の一部あるい
    は全部の領域で、前記着色粒子群に振動を付与すること
    を特徴とする画像表示方法。
  2. 【請求項2】 所望の間隔を設けて配備された少なくと
    も電気的整流極性が同じであり、かつ一方乃至両方が光
    透過性である二つの整流性層と、それに挟まれた空間に
    該整流性層から電荷を受容する着色粒子A2、その粒子
    2とは別色で該整流性層と実質的に電荷の授受を行な
    わない着色粒子B2、および該着色粒子A2、B2を置き
    換えて移動させることができる気体からなる部分を含有
    してなることを特徴とする画像表示媒体を用いる画像表
    示方法であって、 画像の書換え動作時に、前記画像表示媒体の一部あるい
    は全部の領域で、前記着色粒子群に振動を付与すること
    を特徴とする画像表示方法。
  3. 【請求項3】 画像の書換え動作前あるいは書換え動作
    中に前記振動運動の付与を開始し、画像書換え動作の終
    了に先立って振動の付与を終了させることを特徴とする
    請求項1または2に記載の画像表示方法。
  4. 【請求項4】 所望の間隔を設けて配備された少なくと
    も一方乃至両方が光透過性である二つの導電層と、それ
    に挟まれた空間に該導電層から正孔または電子を受容す
    る着色粒子A1、その着色粒子A1と別色でかつ少なくと
    も着色粒子A 1と同極性の電荷を実質的に帯びない着色
    粒子B1、および該着色粒子A1、B1を置き換えて移動
    させることができる気体からなる部分を含有してなる画
    像表示媒体の表示状態を書き換える画像表示装置であっ
    て、 前記着色粒子群に振動を付与する振動付与手段を設けた
    ことを特徴とする画像表示装置。
  5. 【請求項5】 所望の間隔を設けて配備された少なくと
    も電気的整流極性が同じであり、かつ一方乃至両方が光
    透過性である二つの整流性層と、それに挟まれた空間に
    該整流性層から電荷を受容する着色粒子A2、その粒子
    2とは別色で該整流性層と実質的に電荷の授受を行な
    わない着色粒子B2、および該着色粒子A2、B2を置き
    換えて移動させることができる気体からなる部分を含有
    してなることを特徴とする画像表示媒体の表示状態を書
    き換える画像表示装置であって、 前記着色粒子群に振動を付与する振動付与手段を設けた
    ことを特徴とする画像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記振動付与手段が、超音波振動発生手
    段であることを特徴とする請求項4または5に記載の画
    像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記振動付与手段が、交流電圧発生手段
    であることを特徴とする請求項4または5に記載の画像
    表示装置。
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