JP2004133359A - 画鋲に替わる貼り付け具。 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポスターやメモなどを壁に掲示するために画鋲を使用した場合、掲示しようとする対象物及び壁に穴があいてしまう、更にセロテープその他剥離可能な粘着剤を塗布したものを使用した場合は当該掲示対象物を傷めたり、壁に粘着剤が移行したりする可能性がある、又、マグネットを利用する場合は掲示したい壁面が鉄など応磁性物質に限られるなどの欠点がある。
【解決手段】紙・不織布・塩化ビニール・エラストマー・低発泡プラスチック・ゴムのような柔軟性のある材料からなるベースの裏面に極微小な吸盤を多数設けて、掲示対象物を掲示したい壁面に吸着固定させる。
【選択図】 図1
【解決手段】紙・不織布・塩化ビニール・エラストマー・低発泡プラスチック・ゴムのような柔軟性のある材料からなるベースの裏面に極微小な吸盤を多数設けて、掲示対象物を掲示したい壁面に吸着固定させる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【本発明の属する技術分野】
本発明は、ポスターやメモなどを壁に掲示するための道具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ポスターやメモなどを壁に掲示するための道具として画鋲やセロテープが古くから一般的・通常的に使われている。その他剥離可能な粘着剤を塗布したものや、金属製の壁に掲示する場合はマグネットを利用したマグネットクリップなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これらポスターやメモなどを壁に掲示するために画鋲を使用した場合、掲示しようとする対象物及び壁に穴があいてしまう、又、壁がガラスや金属など、硬い場合は使用できない。更にセロテープその他剥離可能な粘着剤を塗布したものを使用した場合は当該掲示対象物を傷めたり、壁に粘着剤が移行したりする可能性がある。又、マグネットを利用する場合は掲示したい壁面が鉄など応磁性物質に限られるなどの欠点がある。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
これらの欠点を解決するために、柔軟性のある材料からなるベースの裏面に極微小な吸盤を多数設けることにより、掲示対象物並びに壁面をいためることがなく、掲示対象物を安定的に壁面に固定して掲示できる。
【0005】
【発明の実施の形態】
紙・不織布・塩化ビニール・エラストマー・発泡プラスチック・ゴムのような柔軟性のある材料からなるベース4の裏面に極微小な吸盤5を多数設けて、図4の如く掲示対象物2と掲示したい壁面1に掛けて押し付けて、吸着固定させることにより掲示対象物2及び壁面1を傷めることなく、壁面1が平面であれば材質を問わないで掲示対象物2を掲示できる。又、ベース4の表面6は印刷等の手段によって美的表現を施したり、企業宣伝などに利用したりすることにより壁面を美しく飾ることができる、画鋲に替わる貼り付け具3を提供する。
【0006】
該貼り付け具3の大きさは自由であるが、5〜8平方センチメートル程度が適当と思われる。又、貼り付け具3の大きさに関係なく、裏面の極微小な吸盤5の多数の集合体の面積によって吸着力を調整できる。
【0007】
従来の画鋲のように、掲示掲示対象物2の大きさ及び重さに応じて、上記の貼り付け具3を当該掲示対象物2の四隅に使用したり、更に多数使用したり、小さなものは1個のみ使用したり、適宜、使用数量を加減すればよい。図2を参照。
【0008】
貼り付け具3は、印刷及びスタンプなどの手段によって、表面6を企業宣伝などに利用したりする以外に、ベース4を立体成型によってキャラクターなどを表現して、より美しくすることができる。
【0009】
プラスチック・陶器・ガラス・木材など柔軟性のない材料でキャラクターなどを立体表現した飾り具7の裏面に、ベース4及び吸盤5を接合させることにより画鋲に替わる貼り付け具としての用途の他に、壁飾りとして壁面を美しく飾ることができる。
【0010】
シール状貼り付け具3を剥離しやすくするために、外形又は表面に図6、図7のような突起8を設けても良い。
【0011】
【発明の効果】
ポスターやメモなどを壁に掲示するとき、裏面に極微小な吸盤を多数設けて、表面に印刷及びスタンプなどの手段による印刷立体成型によるキャラクターなどを表現した、本考案の貼り付け具を使用することにより、ポスターやメモなどの掲示対象物や掲示する壁面を傷めたり汚したりすることなく、あらゆる材質の壁面に美しく掲示することができる。又、掲示対象物がなくても壁飾りとして壁面を美しく飾ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の使用状態を表す正面図である。
【図2】本考案の使用状態を表す正面図であり、掲示対象物により使用数量が異なる例を示す。
【図3】本考案の断面図である。
【図4】本考案の使用状態の側面図である。
【図5】本考案のベース4を立体にした断面図である。
【図6】柔軟性のない剛体材料でキャラクターなどを立体表現した飾り具7の裏面に本考案のベース4及び吸盤5を接合させた断面図である。
【図7】本考案の剥離用突起の正面図である。
【図8】本考案の剥離用突起の正面図である。
【符号の説明】
1 壁面
2 掲示対象物
3 シール状貼り付け具
4 ベース
5 極微小な吸盤
6 表面
7 柔軟性のない剛体材料で作った立体
8 剥離用突起
【本発明の属する技術分野】
本発明は、ポスターやメモなどを壁に掲示するための道具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ポスターやメモなどを壁に掲示するための道具として画鋲やセロテープが古くから一般的・通常的に使われている。その他剥離可能な粘着剤を塗布したものや、金属製の壁に掲示する場合はマグネットを利用したマグネットクリップなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これらポスターやメモなどを壁に掲示するために画鋲を使用した場合、掲示しようとする対象物及び壁に穴があいてしまう、又、壁がガラスや金属など、硬い場合は使用できない。更にセロテープその他剥離可能な粘着剤を塗布したものを使用した場合は当該掲示対象物を傷めたり、壁に粘着剤が移行したりする可能性がある。又、マグネットを利用する場合は掲示したい壁面が鉄など応磁性物質に限られるなどの欠点がある。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
これらの欠点を解決するために、柔軟性のある材料からなるベースの裏面に極微小な吸盤を多数設けることにより、掲示対象物並びに壁面をいためることがなく、掲示対象物を安定的に壁面に固定して掲示できる。
【0005】
【発明の実施の形態】
紙・不織布・塩化ビニール・エラストマー・発泡プラスチック・ゴムのような柔軟性のある材料からなるベース4の裏面に極微小な吸盤5を多数設けて、図4の如く掲示対象物2と掲示したい壁面1に掛けて押し付けて、吸着固定させることにより掲示対象物2及び壁面1を傷めることなく、壁面1が平面であれば材質を問わないで掲示対象物2を掲示できる。又、ベース4の表面6は印刷等の手段によって美的表現を施したり、企業宣伝などに利用したりすることにより壁面を美しく飾ることができる、画鋲に替わる貼り付け具3を提供する。
【0006】
該貼り付け具3の大きさは自由であるが、5〜8平方センチメートル程度が適当と思われる。又、貼り付け具3の大きさに関係なく、裏面の極微小な吸盤5の多数の集合体の面積によって吸着力を調整できる。
【0007】
従来の画鋲のように、掲示掲示対象物2の大きさ及び重さに応じて、上記の貼り付け具3を当該掲示対象物2の四隅に使用したり、更に多数使用したり、小さなものは1個のみ使用したり、適宜、使用数量を加減すればよい。図2を参照。
【0008】
貼り付け具3は、印刷及びスタンプなどの手段によって、表面6を企業宣伝などに利用したりする以外に、ベース4を立体成型によってキャラクターなどを表現して、より美しくすることができる。
【0009】
プラスチック・陶器・ガラス・木材など柔軟性のない材料でキャラクターなどを立体表現した飾り具7の裏面に、ベース4及び吸盤5を接合させることにより画鋲に替わる貼り付け具としての用途の他に、壁飾りとして壁面を美しく飾ることができる。
【0010】
シール状貼り付け具3を剥離しやすくするために、外形又は表面に図6、図7のような突起8を設けても良い。
【0011】
【発明の効果】
ポスターやメモなどを壁に掲示するとき、裏面に極微小な吸盤を多数設けて、表面に印刷及びスタンプなどの手段による印刷立体成型によるキャラクターなどを表現した、本考案の貼り付け具を使用することにより、ポスターやメモなどの掲示対象物や掲示する壁面を傷めたり汚したりすることなく、あらゆる材質の壁面に美しく掲示することができる。又、掲示対象物がなくても壁飾りとして壁面を美しく飾ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の使用状態を表す正面図である。
【図2】本考案の使用状態を表す正面図であり、掲示対象物により使用数量が異なる例を示す。
【図3】本考案の断面図である。
【図4】本考案の使用状態の側面図である。
【図5】本考案のベース4を立体にした断面図である。
【図6】柔軟性のない剛体材料でキャラクターなどを立体表現した飾り具7の裏面に本考案のベース4及び吸盤5を接合させた断面図である。
【図7】本考案の剥離用突起の正面図である。
【図8】本考案の剥離用突起の正面図である。
【符号の説明】
1 壁面
2 掲示対象物
3 シール状貼り付け具
4 ベース
5 極微小な吸盤
6 表面
7 柔軟性のない剛体材料で作った立体
8 剥離用突起
Claims (4)
- 紙・不織布・塩化ビニール・エラストマー・発泡プラスチック・ゴムのような柔軟性のある材料からなるベースの裏面に極微小な吸盤を多数設けて、掲示対象物を掲示したい壁面に固定させるシール状の画鋲に替わる貼り付け具。
- 請求項1にあって、その表面に印刷等の手段によって美的表現を施したり、企業宣伝などに利用したり又,立体成型によってキャラクターなどを表現して壁面をより美しく飾ることができるようにした、シール状の画鋲に替わる貼り付け具。
- プラスチック・陶器・ガラス・木材など柔軟性のない剛体材料でキャラクターなどを表現した飾り具の裏面に、請求項1の柔軟性のある材料からなるベースの裏面に極微小な吸盤を多数設けたシール状の貼り付け具を具備した、画鋲に替わる貼り付け具。
- 請求項1及び2にあって剥離しやすくするために、外形に突起を設けたシール状貼り付け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002330083A JP2004133359A (ja) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | 画鋲に替わる貼り付け具。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002330083A JP2004133359A (ja) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | 画鋲に替わる貼り付け具。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004133359A true JP2004133359A (ja) | 2004-04-30 |
Family
ID=32290055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002330083A Pending JP2004133359A (ja) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | 画鋲に替わる貼り付け具。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004133359A (ja) |
-
2002
- 2002-10-09 JP JP2002330083A patent/JP2004133359A/ja active Pending
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