JP2004131688A - 文具用発香画具の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】絵や字を書いた際に、香が発散する文具用発香画具の製造方法を提供する。
【解決手段】顔料18.6〜79.4重量%、パラフィン5〜40重量%、可塑剤10〜30重量%、分散剤5〜10重量%、安定剤0.5〜0.9重量%及び液状の発香剤0.1〜0.5重量%を添加して混練し、加熱熔融させた後、型わくに流し入れて冷却後、脱型して得られる。
【効果】本発明の発香画具を利用して絵や字を書く時、例えば、リンゴに関する絵を描こうとする場合、上記液状の発香剤にリンゴの香りを使用したものを用いると画具からリンゴの香りが発散して、使用者の視覚と嗅覚が同時に調和されて感知されながら絵の対象物に対する認識の効果が発輝されて現実感を極大化することができる。完成後にはこれを鑑賞する人がリンゴと関連する絵を見ながらリンゴの香りを感じることができで鑑賞の質を高めることのできる。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は文具用発香画具の製造方法に関するもので、より詳細には顔料18.6〜79.4重量%。、パラフィン5〜40重量%、可塑剤10〜30重量%、分散剤5〜10重量%、安定剤0.5〜0.9重量%及び液状の発香剤0.1‐0.5重量%を加えて混練し、加熱熔融させた後、型わくに流し入れて冷却後脱型して得られるもので、得られる発香画具を利用して絵や字を書く時、例えば、リンゴに関する絵を描こうとする場合、上記液状の発香剤でリンゴの香りを使用して、リンゴと関連した絵を描く時画具からリンゴの香りが発散して使用者の視覚と嗅覚が同時に調和されて感知されながら絵の対象物に対する認識の効果が発揮されて現実感を極大化することができ、完成後にはこれを鑑賞する人がリンゴと関連する絵を見ながらリンゴの香りを感じることができで鑑賞の質を高めることのできる効果が有るものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、彩色材料で使用されているクレヨン、クレパス等の絵画用画具は、顔料にパラフィン樹脂等を入れて完成するもので、主に子供や青少年層で多く愛用している絵画道具の一種である。
【0003】
ところで、,このような既存の画具は望む色を表現する為の単純な道具であるだけでそれ以上の効果や機能を期待するのは難しい実情である。
例えば、草色クレパスは草色の顔料を混合した面具で、表現しょうとする内容中草色を表現する時だけ使用することができ、それ以上の活用度を考えるのは難しい。
【0004】
この様な既存のクレパスの用途や機能上の限界を克服した例で、公開特許公報第2000−19514号(2000,4.15.公開)の蓄光クレパス製造方法を拳げることができる。
【0005】
上記蓄光クレパスは蓄光顔料1重量%以上、蓄光増進用充填荊20〜80重量%、オイル20〜80重量%其他体質改善剤若干を含有したもので、既存のクレパスに蓄光とこれに依る発光の効果を加味した機能性クレパスの一種であることを分ることができる。
【0006】
従つて、児童らが上記蓄光クレパスを使用する時、蓄光された光が発光することで、物体や事物に関心が多い児童の興味を誘発させて学習の効果を高めることができる効果が有るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明では上記の様な従来文具用画具の用途を改善し機能性を強調しようとするもので、顔料、パラフィン、可塑剤、分散剤、安定剤等で構成される通常の画具の製造方法に於いて、パラフィンの含量を特定化し、液状の発香剤を添加し混練し、加熱熔融させた後、型わくに流し入れて冷却後脱型し得られるもので、得られる発香画具を利用し絵を描くか字を書く時に、視覚的な効果は勿論、嗅覚的な効果を同時に得ることができる文具用発香画具の製造方法を提供しようとするのである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
本発明は顔料、パラフィン、可塑剤、分散剤、安定剤等で構成された通常の画具の製造方法に於いて、パラフィンの含量を特定化して、液状の発香剤を添加しで混練し、加熱熔融させた後、型わくに流し入れて冷却後脱型しで得られるのが特徴である。
【0009】
ここで、上記通常の製造方法とは、クレパスを製作する為の一般的な方法で、例えば顔料、パラフィン、可塑剤、分散剤、安定剤等の成分で構成された一般的な方法をいうのであるが、必要に応じて余他のオイル、硬化油、木蝋、蓄光顔料、充填材等の他の機能性成分を添加することもできる。
【0010】
以下、本発明の製造方法に対し説明する。
本発明では顔料18.6〜79.4重量%、パラフィン5〜40重量%、可塑剤10〜30重量%、分散剤5〜10重量%、安定剤0.5〜0.9重量%及び液状の発香剤0.1〜0.5重量%を使用するが、優先上記各成分を順次的、或いは無順で混合器に入れる。
【0011】
ここで、上記パラフインの含量が5重量%未満か或いは40重量%を超過すると製品の成形が難しくなり、上記液状の発香剤が0.1重量%未満であると添加の意味が無く、反対に0.5重量%を超過すると香りが過度に強くて逆効果を得ることができ望ましくない。
【0012】
混合器では攪拌を通じて各成分を混練するようになるが、この時若干の熱が発生するようになると、ウォータジャケットを通じて冷却させながら反応させる。混練されたスラッジ状の内容物を更に50〜80℃で加熱熔融させた後、クレパス型わく(金型)に流し入れて冷却させた後脱型することで、本発明の望む文具用発香画具を得るようになる。
【0013】
ここで、上記可塑剤は樹脂の堅固な性質を緩和させて良く削られて付いて出るようにする目的と潤滑性を助けて彩色時柔軟であることを感じることができるようにする成分で、DOA、DIDA等の脂肪族エステル系、フタル酸エステル系、燐酸エステル系の全てを使用することが可能であるが、人体に無害なオイルかワックスが望ましい。
【0014】
尚、分散剤は顔料と樹脂が良く混合されるようにしながら、非接着で分子間の独立性を維持するようにし切断強度と撓み現象を補強する成分で、金属性粉末、ステアリン酸亜鉛、炭酸カルシウム、タルク、酸化チタン、セラミック粉末、カオリン、雲母、ゼオライト等が全て使用可能であるが、その中金属せっけん等が最も望ましい。
【0015】
尚、安定剤は酸化防止用で色素と樹脂の種類に依り劣化に従う脱色変色防止の安定剤で使用するもので、金属性せっけん、亜燐酸エステル等通常のクレパス用安定剤を使用することができる。
【0016】
一方、上記本発明で使用される液状の発香剤としては各種の発香剤が可能である。
例えば、青い芝を描こうとする場合、草の香りを発散させることのできる草の香りの発香剤を使用し、松の木を描こうとする場合には松の木の香り等、各種樹木香りを発散させることのできる発香剤を選択し、リンゴと関連された絵を描こうとする場合にはりンゴの香り、スイカの場含にはスイカの香り、パイナップルの場合パイナップルの香り、オレンジの場合にはオレンジの香り等、各種果物の香りを発散することができる発香剤を選択し、尚、飲食か飲食を作る素材(材料)と関連された絵を描こうとする場含には胡麻油の香り、揚げ物の香り、野莱の香り、いためものの香り等、料理と関連された各種香りを発散することができる発香剤を選沢・使用することができるのである。
【0017】
ここで、上記各発香剤は自然の香りと合成の香りの全て使用可能であるが、製造工程の便利性と経済性の面で合成の香りがより望ましく、主に使用する対象が児童であることを考慮し発香剤自体が人体に全く害が無いものであることは勿論である。
【0018】
従つて、この様にして得られる発香画具を利用して絵や字を書く時、使用者は生動感のある絵や文章を表現することができるのである。
例えば、草色の青い芝を画幅に描こうとする場合、草の香りを発散することができる発香剤が入った草色のクレパスを使用して絵を描き、尚、リンゴに関する絵を描こうとする場合、リンゴ香りを発散することのできる発香剤が入ったクレパスを使用して、リンゴと関連した絵を描いた際には画具からリンゴの香りが発散して使用者の視覚と嗅覚が同時に調和されて感知されながら絵の対象物に対する認識の効果が発揮されて現実感を極大化することができ、尚、完成後にはこれを鑑賞する人が絵を見ながら青い芝やリンゴの香りを感じることができ鑑賞の質を高めることができるもので、特に物体や事物に関心が多い児童らの興味を誘発させることで使用者(児童)の学習効果を高めることができる効果が有るものである。
【0019】
【発明の効果】
以上説明した所の如く、本発明の文具用発香画具の製造方法に依れば、顔料、パラフィン、可塑剤、分散剤、安定剤等で構成された通常の画具の製造方法に於いて、パラフィンの含量を特定化して、液状の発香剤を添加しで混練し、加熱熔融させた後、型わくに流し入れて冷却後脱型しで得られるもので得られる発香画具を利用して絵を描くか字を書く時、視覚的な効果は勿論嗅覚的な効果を同時に得ることができる新しい形態の機能性画具として、その利用及び応用が期待されるといえる。

Claims (12)

  1. 顔料18.6〜79.4重量%、パラフィン5〜40重量%、可塑剤10〜30重量%、分散剤5〜10重量%、安定剤0.5〜0.9重量%及び液状の発香剤0.1〜0.5重量%を加えて混練し、加熱熔融させた後、型わくに流し入れて冷却後脱型して得られることを特徴とする文具用発香画具の製造方法。
  2. 上記液状の発香剤は草の香りを発散させることのできる草香りの発香剤であることを特徴とする請求項1に記載の文具用発香画具の製造方法。
  3. 上記液状の発香剤は木の香りを発散させることのできる樹木香りの発香剤であることを特徴とする請求項1に記載の文具用発香画具の製造方法。
  4. 上記液状の発香剤は果物の香りを発散させることのできる発香剤であることを特徴とする請求項1に記載の文具用発香画具の製造方法。
  5. 上記果物の香りはリンゴの香りであることを特徴とする請求項4に記載の文具用発香画具の製造方法。
  6. 上記果物の香りはスイカの香りであることを特徴とする請求項4に記載の文具用発香画具の製造方法。
  7. 上記果物の香りはパイナップルの香りであることを特徴とする請求項4に記載の文具用発香画具の製造方法。
  8. 上記果物の香りはオレンジの香りであることを特徴とする請求項4に記載の文具用発香画具の製造方法。
  9. 上記液状の発香剤は飲食とか飲食材料の香りを発散させることのできる発香剤であることを特徴とする請求項1に記載の文具用発香画具の製造方法。
  10. 上記飲食材料の香りは胡麻油の香りであることを特徴とする請求項9に記載の文具用発香画具の製造方法。
  11. 上記飲食材料の香りは野菜の香りであることを特徴とする請求項9に記載の文具用発香画具の製造方法。
  12. 上記飲食の香りはいためもの香りであることを特徴とする請求項9記載の文具用発香画具の製造方法。
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