JP2004127447A - データ処理方法及びデータ記録再生装置 - Google Patents
データ処理方法及びデータ記録再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004127447A JP2004127447A JP2002292175A JP2002292175A JP2004127447A JP 2004127447 A JP2004127447 A JP 2004127447A JP 2002292175 A JP2002292175 A JP 2002292175A JP 2002292175 A JP2002292175 A JP 2002292175A JP 2004127447 A JP2004127447 A JP 2004127447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- sector
- parity
- specific
- code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
Abstract
【課題】コンテンツを暗号化する鍵の管理が容易で、かつ、演算量も少なく、既に、利用されているシステムへの変更が少なく、簡単なシステムで実現できる構成でありながら、不法コピーを有効に防止し得る暗号化を可能とする。
【解決手段】C1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を用いた、誤り訂正方式を使用し、特定のセクタ、あるいは、特定の複数のセクタから成る特定セクタブロックブロックについては、他のセクタ、あるいは、他の複数セクタからなるその他のセクタブロックのための誤り訂正符号とは異なるものとして、そのデータを記録媒体上に記録する。
【選択図】 図1
【解決手段】C1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を用いた、誤り訂正方式を使用し、特定のセクタ、あるいは、特定の複数のセクタから成る特定セクタブロックブロックについては、他のセクタ、あるいは、他の複数セクタからなるその他のセクタブロックのための誤り訂正符号とは異なるものとして、そのデータを記録媒体上に記録する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、データを暗号化して、ディスク等の記録媒体に記録する場合のデータ処理方法及びデータ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、データの機密性を確保したり、データに対する不正アクセスやコピーの防止などのために、データを暗号化して記録することが行われている。そのために、特定のセクタについて、他のセクタとは異なる変調方式でコードワードを生成し、特定のセクタには、他のセクタデータを正常にデコードするための、いわゆる暗号を解くためのキーに相当するデータを書き込むことにより、特定セクタを再生できる方法、あるいは、装置のみが正常にデータを解読できることが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−238305号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この方法では、新たに、暗号解読のための別の変調方式の変調ルールの考案や、変調のための回路が必要となることや、別の変調ルールを適用したことにより、コードワード列に含まれる直流成分を最小限に押さえることができなくなるなどの課題があった。
【0005】
そこで、本発明は、暗号鍵の管理が容易で、かつ、特別な追加信号処理が不要でありながら、不法コピーを防止することのできるデータ処理方法及びデータ記録再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
C1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を用いた、誤り訂正方式を使用し、特定のセクタ、あるいは、特定の複数のセクタから成る特定セクタブロックについては、他のセクタ、あるいは、その他の複数セクタからなるその他のセクタブロックのため誤り訂正符号とは(C1パリティ及びC2パリティの生成方法)異なるものとして、そのデータを記録媒体上に記録する。
【0007】
また、C1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を用いた、誤り訂正方式を使用し、特定のセクタ、あるいは、特定の複数のセクタから成る特定セクタブロックについては、他のセクタ、あるいは、他の複数セクタからなるその他のセクタブロックのための誤り訂正符号とは(C1パリティ及びC2パリティの生成方法)異なるものとし、上記その他のセクタブロックでは、各C2系列データの最後に一括して生成される(情報多項式をある規約多項式で除算した剰余としてC2パリティを生成)C2パリティが各セクタに均等分割配置されるように、C2パリティ生成後、行方向でC2パリティのデータ配置を入れ換え、特定セクタブロックでは、最初から、あらかじめ各セクタにC2パリティが均等に配置されるようにC2パリティ生成を行い、上記データを記録媒体上に記録する。また、特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのC2パリティの生成は、パリティを配置したい位置のデータが誤りであるとのポインタ情報を、本来は、誤り訂正処理のデコード処理である消失(イレージャ)訂正処理に使い、訂正処理を実行することで、訂正処理の結果として、上記ポインタ位置にC2パリティを生成する。また、特定セクタ、あるいは、複数のセクタから成る特定セクタブロックのデータに基いて、その他のセクタ、あるいは、複数のセクタから成るその他のセクタブロックのデータを暗号化する暗号化手段と、特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのためのC1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を生成する第1のECCエンコード手段と、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのためのC1パリティ及びC2パリティを生成するための第2のECCエンコード手段と、上記その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックの行の順番を入れ換えるデータ配置変換手段と、これらデータ配置変換手段及び第1のエンコード手段の出力を記録する記録手段と、
上記特定セクタ、あるいは特定セクタブロック、あるいは、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータを再生する再生手段と、上記順番を入れ換えられたその他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータを元のデータ配置に戻すデータ再配置変換手段と、特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのデータのエラーを訂正する第1のECCデコード手段と、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータのエラーを訂正する第2のECCデコード手段と、上記、第2のECCデコード手段より得られ、訂正された特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックより得られたデータに基き、上記、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックより得られたデータの正常再生を可能にする暗号解読手段と、を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係わるデータ処理方法及びデータ記録再生装置の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0009】
図1は、本発明に係わるデータ処理方法及びデータ記録再生装置の記録系信号処理ブロックの構成例を示す。
【0010】
図1の構成は、音楽信号をエンコードし、LPCMに変換し、暗号化されたデータ及び暗号鍵データを、記録媒体の一例として、光ディスクに記録する例を示している。
【0011】
図1において、端子100には、アナログの音楽信号が入力される。オーディオエンコーダ101では、このアナログ音楽信号がAD変換され、LPCM信号に変換される。もちろん、他の例として、このオーディオエンコーダ101が圧縮エンコーダの場合もあり得る。
【0012】
このオーディオエンコーダ101出力は、バッファ+暗号器102に入力される。ここで、上記バッファ内のオーディオデータを暗号化するための鍵データが鍵データ発生器103で発生され、同一バッファ内のオーディオデータとは別の領域に格納される。この鍵データで、上記バッファ内のオーディオデータが暗号化され、第2のECCエンコーダ104に入力される。ここでは、図3で示されるような誤り訂正符号の縦方向のデータ列に基いた外符号パリティ(C2)が生成され、各縦方向のデータの最後部に配置される。即ち、データとしての情報多項式を特定の規約多項式で除算し、その剰余としてC2パリティを得る。その後、再度、図3で示されるような横方向のデータ列に基いた内符号パリティ(C1)が同じ方法により生成され、各横方向のデータの最後部に配置される。図3の左図で示される縦、横に外符号パリティ(C2)と内符号パリティ(C1)が配置されたデータ構成をここでは第1のECC訂正ブロックと呼ぶ。
【0013】
図3の左図のセクタブロックのデータを最上位の横方向データの左端から順番に出力し、スイッチ107を通して変調器108へ転送、記録ヘッド109を通して光ディスク110に記録してもよいが、本例では、上記第1のECC訂正ブロックを複数のセクタに分割した方が使い勝手がよいということで、上記第2のECCエンコーダ104出力をデータ配置変換器106へ送り、図3の右図の様に、各行の順番を入れ換えて、ECC訂正ブロックを複数のセクタに分割し、16行の外符号パリティを各セクタに1行ずつ配置するようにデータ変換している。この図の例では、セクタは16個の場合を示している。データ配置変換器106の出力は、スイッチの107を通して変調器108へ送られ、記録ヘッド109を通して、光ディスク110へ暗号化されたオーディオデータが記録される。
【0014】
一方、先ほど鍵データ発生器103で発生され、バッファ+暗号器102のオーディオデータとは別領域に格納された鍵データは、第1のECCエンコーダ105で図4のように外符号パリティ(C1)と内符号パリティ(C2)が生成され、第2のECC訂正ブロックが構成されて、スイッチ107へ送られ、更に、変調器108、記録ヘッド109を通して光ディスク110へ記録される。これによって、鍵データと、この鍵データによって暗号化されたオーディオデータは、ECCのデータ構成が異なる形式で光ディスクに記録される。
【0015】
本発明では、誤り訂正符号として、リードソロモン符号が用いられることができる。
【0016】
この鍵データのデータ配置は、一般的には公開されない。
【0017】
次に、本実施例の再生系の構成について、図2を用いて説明する。
【0018】
本実施例では、再生系には、記録系の2つのデータ構成にそれぞれ対応する少なくとも2つのECCデコダが存在する。
【0019】
図2において、再生系では、再生ヘッド200によって、光ディスク110からデータが読み出される。
【0020】
まず、光ディスク上の暗号化されたオーディオデータが、所定のセクタ、あるいは所定のセクタブロックロックから読み出され、復調器201で復調される。DVDでは、8−16変換のEFM+が用いられている。復調されたデータはデータ再配置変換器202に入力され、図3の右図のデータ配置から左図の第1のECC訂正ブロックのデータ配置に再配置される。この再配置後のデータは第2のECCデコーダ203に入力され、内符号パリティ(C1)及び外符号パリティ(C2)を使って訂正処理が行われる。訂正処理後のオーディオデータは、バッファ+解読器205のバッファに一旦格納される。
【0021】
次に、光ディスクから鍵データが所定のセクタ、あるいは所定のセクタブロックから再生ヘッド200を介して読み出され、前記同様に復調器201で復調処理される。復調されたデータは、第1のECCデコーダ204に入力され、図4に示される第2のECC訂正ブロックの内符号パリティ(C1)及び外符号パリティ(C2)を使って訂正処理が行われる。訂正処理後の鍵データは、バッファ+解読器205のバッファに一旦格納され、この鍵データを用いて、既に、バッファ+解読器205のバッファに格納され、暗号化されているオーディオデータがが解読される。解読されたオーディオデータは、オーディオデコーダ207に入力され、LPCMに戻された後、DA変換され、元のアナログ音楽信号として出力される。もちろん、オーディオデコーダ207は、オーディオデータが圧縮されている場合は、伸張デコーダとなる。
【0022】
本発明で説明されたように、鍵データを含むあるセクタ、あるいは、セクタブロックのデータ配置が、暗号化されたオーディオデータのセクタ、あるいはセクタブロックのデータ配置と異なるため、このデータ配置を知らない再生装置は、その鍵データを正しく復元できず、暗号化されたオーディオデータを正しく解読、復元できないことになる。データの配置を入れ換える方法は、及びパリティの生成方法は数多くの組合せが存在するため、元の正しいデータ配置を特定することは困難である。
【0023】
【発明の効果】
以上のように本発明では、データ処理方法においては、C1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を用いた、誤り訂正方式を使用し、特定のセクタ、あるいは、特定の複数のセクタから成る特定セクタブロックについては、その他のセクタ、あるいは、その他の複数セクタからなるその他のセクタブロックのため誤り訂正符号とは(C1パリティ及びC2パリティの生成方法)異なるものとして、そのデータを記録媒体上に記録することにより、また、C1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を用いた、誤り訂正方式を使用し、特定のセクタ、あるいは、特定の複数のセクタから成る特定セクタブロックについては、その他のセクタ、あるいは、その他の複数セクタからなるその他のセクタブロックのための誤り訂正符号とは(C1パリティ及びC2パリティの生成方法)異なるものとし、上記その他のセクタブロックでは、各C2系列データの最後に一括して生成される(情報多項式をある規約多項式で除算した剰余としてC2パリティを生成)C2パリティが各セクタに均等分割配置されるように、C2パリティ生成後、行方向でC2パリティのデータ配置を入れ換え、特定セクタブロックでは、最初から、あらかじめ各セクタにC2パリティが均等に配置されるようにC2パリティ生成を行い、上記データを記録媒体上に記録することにより、また、特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのC2パリティの生成は、パリティを配置したい位置のデータが誤りであるとのポインタ情報を、本来は、誤り訂正処理のデコード処理である消失(イレージャ)訂正処理に使い、訂正処理を実行することで、訂正処理の結果として、上記ポインタ位置にC2パリティを生成することにより、また、特定セクタ、あるいは、複数のセクタから成る特定セクタブロックのデータに基いて、その他のセクタ、あるいは、その他の複数のセクタから成るその他のセクタブロックのデータを暗号化する暗号化手段と、特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのためのC1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を生成する第1のECCエンコード手段と、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのためのC1パリティ及びC2パリティを生成するための第2のECCエンコード手段と、上記その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックの行の順番を入れ換えるデータ配置変換手段と、これらデータ配置変換手段及び第1のエンコード手段の出力を記録する記録手段と、
上記特定セクタ、あるいは特定セクタブロック、あるいは、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータを再生する再生手段と、上記順番を入れ換えられたその他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータを元のデータ配置に戻すデータ再配置変換手段と、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータのエラーを訂正する第2のECCデコード手段と、特定セクタブロックのデータのエラーを訂正する第1のECCデコード手段と、上記、第1のECCデコード手段より得られ、訂正された特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックより得られたデータに基き、上記、第2のECCデコード手段より得られ、訂正されたその他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックより得られたデータの正常再生を可能にする暗号解読手段と、を有することにより、暗号化されたオーディオデータを特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのデータである鍵データが再生されない限り、解読できないようにすることができる。また、この方法は、特別な変調回路などが全く不要で、単に、ECCのパリティ生成方法及びデータの配置を変えることだけで容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるデータ処理方法及びデータ記録再生装置の記録系信号処理ブロック構成図
【図2】本実施例におけるデータ処理方法及びデータ記録再生装置の再生系信号処理ブロック構成図
【図3】プロダクト(積)符号を用いたセクタブロック構成による第1のECC訂正ブロックと外符号パリティデータの配置変換説明図
【図4】プロダクト(積)符号を用いたセクタブロック構成による第2のECC訂正ブロックとデータ配置説明図
【符号の説明】
100 入力音楽信号
101 オーディオエンコーダ
102 バッファ+暗号器
103 鍵データ発生器
104 第1のECCエンコーダ
105 第2のECCエンコーダ
106 データ配置変換器
107 スイッチ
108 変調器
109 記録ヘッド
110 光ディスク
200 再生ヘッド
201 復調器
202 データ再配置変換器
203 第2のECCデコーダ
204 第1のECCデコーダ
205 バッファ+解読器
206 鍵データ抽出器
207 オーディオデコーダ
208 出力音楽信号
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、データを暗号化して、ディスク等の記録媒体に記録する場合のデータ処理方法及びデータ記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、データの機密性を確保したり、データに対する不正アクセスやコピーの防止などのために、データを暗号化して記録することが行われている。そのために、特定のセクタについて、他のセクタとは異なる変調方式でコードワードを生成し、特定のセクタには、他のセクタデータを正常にデコードするための、いわゆる暗号を解くためのキーに相当するデータを書き込むことにより、特定セクタを再生できる方法、あるいは、装置のみが正常にデータを解読できることが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−238305号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この方法では、新たに、暗号解読のための別の変調方式の変調ルールの考案や、変調のための回路が必要となることや、別の変調ルールを適用したことにより、コードワード列に含まれる直流成分を最小限に押さえることができなくなるなどの課題があった。
【0005】
そこで、本発明は、暗号鍵の管理が容易で、かつ、特別な追加信号処理が不要でありながら、不法コピーを防止することのできるデータ処理方法及びデータ記録再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
C1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を用いた、誤り訂正方式を使用し、特定のセクタ、あるいは、特定の複数のセクタから成る特定セクタブロックについては、他のセクタ、あるいは、その他の複数セクタからなるその他のセクタブロックのため誤り訂正符号とは(C1パリティ及びC2パリティの生成方法)異なるものとして、そのデータを記録媒体上に記録する。
【0007】
また、C1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を用いた、誤り訂正方式を使用し、特定のセクタ、あるいは、特定の複数のセクタから成る特定セクタブロックについては、他のセクタ、あるいは、他の複数セクタからなるその他のセクタブロックのための誤り訂正符号とは(C1パリティ及びC2パリティの生成方法)異なるものとし、上記その他のセクタブロックでは、各C2系列データの最後に一括して生成される(情報多項式をある規約多項式で除算した剰余としてC2パリティを生成)C2パリティが各セクタに均等分割配置されるように、C2パリティ生成後、行方向でC2パリティのデータ配置を入れ換え、特定セクタブロックでは、最初から、あらかじめ各セクタにC2パリティが均等に配置されるようにC2パリティ生成を行い、上記データを記録媒体上に記録する。また、特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのC2パリティの生成は、パリティを配置したい位置のデータが誤りであるとのポインタ情報を、本来は、誤り訂正処理のデコード処理である消失(イレージャ)訂正処理に使い、訂正処理を実行することで、訂正処理の結果として、上記ポインタ位置にC2パリティを生成する。また、特定セクタ、あるいは、複数のセクタから成る特定セクタブロックのデータに基いて、その他のセクタ、あるいは、複数のセクタから成るその他のセクタブロックのデータを暗号化する暗号化手段と、特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのためのC1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を生成する第1のECCエンコード手段と、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのためのC1パリティ及びC2パリティを生成するための第2のECCエンコード手段と、上記その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックの行の順番を入れ換えるデータ配置変換手段と、これらデータ配置変換手段及び第1のエンコード手段の出力を記録する記録手段と、
上記特定セクタ、あるいは特定セクタブロック、あるいは、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータを再生する再生手段と、上記順番を入れ換えられたその他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータを元のデータ配置に戻すデータ再配置変換手段と、特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのデータのエラーを訂正する第1のECCデコード手段と、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータのエラーを訂正する第2のECCデコード手段と、上記、第2のECCデコード手段より得られ、訂正された特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックより得られたデータに基き、上記、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックより得られたデータの正常再生を可能にする暗号解読手段と、を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係わるデータ処理方法及びデータ記録再生装置の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0009】
図1は、本発明に係わるデータ処理方法及びデータ記録再生装置の記録系信号処理ブロックの構成例を示す。
【0010】
図1の構成は、音楽信号をエンコードし、LPCMに変換し、暗号化されたデータ及び暗号鍵データを、記録媒体の一例として、光ディスクに記録する例を示している。
【0011】
図1において、端子100には、アナログの音楽信号が入力される。オーディオエンコーダ101では、このアナログ音楽信号がAD変換され、LPCM信号に変換される。もちろん、他の例として、このオーディオエンコーダ101が圧縮エンコーダの場合もあり得る。
【0012】
このオーディオエンコーダ101出力は、バッファ+暗号器102に入力される。ここで、上記バッファ内のオーディオデータを暗号化するための鍵データが鍵データ発生器103で発生され、同一バッファ内のオーディオデータとは別の領域に格納される。この鍵データで、上記バッファ内のオーディオデータが暗号化され、第2のECCエンコーダ104に入力される。ここでは、図3で示されるような誤り訂正符号の縦方向のデータ列に基いた外符号パリティ(C2)が生成され、各縦方向のデータの最後部に配置される。即ち、データとしての情報多項式を特定の規約多項式で除算し、その剰余としてC2パリティを得る。その後、再度、図3で示されるような横方向のデータ列に基いた内符号パリティ(C1)が同じ方法により生成され、各横方向のデータの最後部に配置される。図3の左図で示される縦、横に外符号パリティ(C2)と内符号パリティ(C1)が配置されたデータ構成をここでは第1のECC訂正ブロックと呼ぶ。
【0013】
図3の左図のセクタブロックのデータを最上位の横方向データの左端から順番に出力し、スイッチ107を通して変調器108へ転送、記録ヘッド109を通して光ディスク110に記録してもよいが、本例では、上記第1のECC訂正ブロックを複数のセクタに分割した方が使い勝手がよいということで、上記第2のECCエンコーダ104出力をデータ配置変換器106へ送り、図3の右図の様に、各行の順番を入れ換えて、ECC訂正ブロックを複数のセクタに分割し、16行の外符号パリティを各セクタに1行ずつ配置するようにデータ変換している。この図の例では、セクタは16個の場合を示している。データ配置変換器106の出力は、スイッチの107を通して変調器108へ送られ、記録ヘッド109を通して、光ディスク110へ暗号化されたオーディオデータが記録される。
【0014】
一方、先ほど鍵データ発生器103で発生され、バッファ+暗号器102のオーディオデータとは別領域に格納された鍵データは、第1のECCエンコーダ105で図4のように外符号パリティ(C1)と内符号パリティ(C2)が生成され、第2のECC訂正ブロックが構成されて、スイッチ107へ送られ、更に、変調器108、記録ヘッド109を通して光ディスク110へ記録される。これによって、鍵データと、この鍵データによって暗号化されたオーディオデータは、ECCのデータ構成が異なる形式で光ディスクに記録される。
【0015】
本発明では、誤り訂正符号として、リードソロモン符号が用いられることができる。
【0016】
この鍵データのデータ配置は、一般的には公開されない。
【0017】
次に、本実施例の再生系の構成について、図2を用いて説明する。
【0018】
本実施例では、再生系には、記録系の2つのデータ構成にそれぞれ対応する少なくとも2つのECCデコダが存在する。
【0019】
図2において、再生系では、再生ヘッド200によって、光ディスク110からデータが読み出される。
【0020】
まず、光ディスク上の暗号化されたオーディオデータが、所定のセクタ、あるいは所定のセクタブロックロックから読み出され、復調器201で復調される。DVDでは、8−16変換のEFM+が用いられている。復調されたデータはデータ再配置変換器202に入力され、図3の右図のデータ配置から左図の第1のECC訂正ブロックのデータ配置に再配置される。この再配置後のデータは第2のECCデコーダ203に入力され、内符号パリティ(C1)及び外符号パリティ(C2)を使って訂正処理が行われる。訂正処理後のオーディオデータは、バッファ+解読器205のバッファに一旦格納される。
【0021】
次に、光ディスクから鍵データが所定のセクタ、あるいは所定のセクタブロックから再生ヘッド200を介して読み出され、前記同様に復調器201で復調処理される。復調されたデータは、第1のECCデコーダ204に入力され、図4に示される第2のECC訂正ブロックの内符号パリティ(C1)及び外符号パリティ(C2)を使って訂正処理が行われる。訂正処理後の鍵データは、バッファ+解読器205のバッファに一旦格納され、この鍵データを用いて、既に、バッファ+解読器205のバッファに格納され、暗号化されているオーディオデータがが解読される。解読されたオーディオデータは、オーディオデコーダ207に入力され、LPCMに戻された後、DA変換され、元のアナログ音楽信号として出力される。もちろん、オーディオデコーダ207は、オーディオデータが圧縮されている場合は、伸張デコーダとなる。
【0022】
本発明で説明されたように、鍵データを含むあるセクタ、あるいは、セクタブロックのデータ配置が、暗号化されたオーディオデータのセクタ、あるいはセクタブロックのデータ配置と異なるため、このデータ配置を知らない再生装置は、その鍵データを正しく復元できず、暗号化されたオーディオデータを正しく解読、復元できないことになる。データの配置を入れ換える方法は、及びパリティの生成方法は数多くの組合せが存在するため、元の正しいデータ配置を特定することは困難である。
【0023】
【発明の効果】
以上のように本発明では、データ処理方法においては、C1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を用いた、誤り訂正方式を使用し、特定のセクタ、あるいは、特定の複数のセクタから成る特定セクタブロックについては、その他のセクタ、あるいは、その他の複数セクタからなるその他のセクタブロックのため誤り訂正符号とは(C1パリティ及びC2パリティの生成方法)異なるものとして、そのデータを記録媒体上に記録することにより、また、C1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を用いた、誤り訂正方式を使用し、特定のセクタ、あるいは、特定の複数のセクタから成る特定セクタブロックについては、その他のセクタ、あるいは、その他の複数セクタからなるその他のセクタブロックのための誤り訂正符号とは(C1パリティ及びC2パリティの生成方法)異なるものとし、上記その他のセクタブロックでは、各C2系列データの最後に一括して生成される(情報多項式をある規約多項式で除算した剰余としてC2パリティを生成)C2パリティが各セクタに均等分割配置されるように、C2パリティ生成後、行方向でC2パリティのデータ配置を入れ換え、特定セクタブロックでは、最初から、あらかじめ各セクタにC2パリティが均等に配置されるようにC2パリティ生成を行い、上記データを記録媒体上に記録することにより、また、特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのC2パリティの生成は、パリティを配置したい位置のデータが誤りであるとのポインタ情報を、本来は、誤り訂正処理のデコード処理である消失(イレージャ)訂正処理に使い、訂正処理を実行することで、訂正処理の結果として、上記ポインタ位置にC2パリティを生成することにより、また、特定セクタ、あるいは、複数のセクタから成る特定セクタブロックのデータに基いて、その他のセクタ、あるいは、その他の複数のセクタから成るその他のセクタブロックのデータを暗号化する暗号化手段と、特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのためのC1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を生成する第1のECCエンコード手段と、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのためのC1パリティ及びC2パリティを生成するための第2のECCエンコード手段と、上記その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックの行の順番を入れ換えるデータ配置変換手段と、これらデータ配置変換手段及び第1のエンコード手段の出力を記録する記録手段と、
上記特定セクタ、あるいは特定セクタブロック、あるいは、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータを再生する再生手段と、上記順番を入れ換えられたその他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータを元のデータ配置に戻すデータ再配置変換手段と、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータのエラーを訂正する第2のECCデコード手段と、特定セクタブロックのデータのエラーを訂正する第1のECCデコード手段と、上記、第1のECCデコード手段より得られ、訂正された特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックより得られたデータに基き、上記、第2のECCデコード手段より得られ、訂正されたその他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックより得られたデータの正常再生を可能にする暗号解読手段と、を有することにより、暗号化されたオーディオデータを特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのデータである鍵データが再生されない限り、解読できないようにすることができる。また、この方法は、特別な変調回路などが全く不要で、単に、ECCのパリティ生成方法及びデータの配置を変えることだけで容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるデータ処理方法及びデータ記録再生装置の記録系信号処理ブロック構成図
【図2】本実施例におけるデータ処理方法及びデータ記録再生装置の再生系信号処理ブロック構成図
【図3】プロダクト(積)符号を用いたセクタブロック構成による第1のECC訂正ブロックと外符号パリティデータの配置変換説明図
【図4】プロダクト(積)符号を用いたセクタブロック構成による第2のECC訂正ブロックとデータ配置説明図
【符号の説明】
100 入力音楽信号
101 オーディオエンコーダ
102 バッファ+暗号器
103 鍵データ発生器
104 第1のECCエンコーダ
105 第2のECCエンコーダ
106 データ配置変換器
107 スイッチ
108 変調器
109 記録ヘッド
110 光ディスク
200 再生ヘッド
201 復調器
202 データ再配置変換器
203 第2のECCデコーダ
204 第1のECCデコーダ
205 バッファ+解読器
206 鍵データ抽出器
207 オーディオデコーダ
208 出力音楽信号
Claims (5)
- C1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を用いた、誤り訂正方式を使用し、特定のセクタ、あるいは、特定の複数のセクタから成る特定セクタブロックについては、他のセクタ、あるいは、他の複数セクタからなるセクタブロックのため誤り訂正符号とは(C1パリティ及びC2パリティの生成方法)異なるものとして、そのデータを記録媒体上に記録することを特徴とするデータ処理方法。
- C1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなるプロダクト符号(積符号)を用いた、誤り訂正方式を使用し、特定のセクタ、あるいは、特定の複数のセクタから成る特定セクタブロックについては、他のセクタ、あるいは、その他の複数セクタからなるその他のセクタブロックのための誤り訂正符号とは(C1パリティ及びC2パリティの生成方法)異なるものとし、上記その他のセクタブロックでは、各C2系列データの最後に一括して生成される(情報多項式をある規約多項式で除算した剰余としてC2パリティを生成)C2パリティが各セクタに均等分割配置されるように、C2パリティ生成後、行方向でC2パリティのデータ配置を入れ換え、特定セクタブロックでは、最初から、あらかじめ各セクタにC2パリティが均等に配置されるようにC2パリティ生成を行い、上記データを記録媒体上に記録することを特徴とするデータ処理方法。
- 上記請求項1及び請求項2において、誤り訂正符号として、リードソロモン符号を用いることを特徴とするデータ処理方法。
- 上記請求項2において、特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのC2パリの生成は、パリティを配置したい位置のデータが誤りであるとのポインタ情報を、本来は、誤り訂正処理のデコード処理である消失(イレージャ)訂正処理に使い、訂正処理を実行することで、訂正処理の結果として、上記ポインタ位置にC2パリティを生成することを特徴とするデータ処理方法。
- 特定セクタ、あるいは、複数のセクタから成る特定セクタブロックのデータに基いて、その他のセクタ、あるいは、複数のセクタから成るその他のセクタブロックのデータを暗号化する暗号化手段と、特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックのためのC1(行データについての内符号)パリティ及びC2(列データについての外符号)パリティからなる誤り訂正プロダクト符号(積符号)を生成する第1のECCエンコード手段と、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのためのC1パリティ及びC2パリティを生成するための第2のECCエンコード手段と、上記その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックの行の順番を入れ換えるデータ配置変換手段と、これらデータ配置変換手段及び第1のエンコード手段の出力を記録する記録手段と、
上記特定セクタ、あるいは特定セクタブロック、あるいは、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータを再生する再生手段と、上記順番を入れ換えられたその他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックのデータを元のデータ配置に戻すデータ再配置変換手段と、特定のセクタ、あるいは、特定のセクタブロックのデータのエラーを訂正する第1のECCデコード手段と、その他のセクタ、あるいは、そのタのセクタブロックのデータのエラーを訂正する第2のECCデコード手段と、上記、第1のECCデコード手段より得られ、訂正された特定セクタ、あるいは、特定セクタブロックより得られたデータに基き、上記、その他のセクタ、あるいは、その他のセクタブロックより得られたデータの正常再生を可能にする暗号解読手段と、を有することを特徴とするデータ記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002292175A JP2004127447A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | データ処理方法及びデータ記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002292175A JP2004127447A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | データ処理方法及びデータ記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004127447A true JP2004127447A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32283513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002292175A Pending JP2004127447A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | データ処理方法及びデータ記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004127447A (ja) |
-
2002
- 2002-10-04 JP JP2002292175A patent/JP2004127447A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3688628B2 (ja) | 信号処理方法及び装置、信号再生方法及び装置、記録媒体 | |
US7095853B2 (en) | System and method for preventing an illegal copy of contents | |
JP3779580B2 (ja) | 信号処理方法及び装置、信号再生方法及び装置、記録媒体 | |
US7372964B2 (en) | Method and apparatus for recording information including secret information and method and apparatus for reproduction thereof | |
KR100707807B1 (ko) | 데이터기록매체, 데이터기록장치, 데이터기록방법,데이터재생장치 및 데이터재생방법 | |
US20050015616A1 (en) | Copy protected mastering system | |
JP3735591B2 (ja) | 信号処理装置、信号処理方法、及び記憶媒体 | |
JP2000003560A (ja) | 記録媒体、記録媒体作成装置、デ―タ再生装置及びプログラムを記録したコンピュ―タ読み取り可能な記録媒体 | |
JP3668176B2 (ja) | 秘匿情報を伴う情報記録方法及び装置及び再生方法及び装置及び記録媒体 | |
KR20080067075A (ko) | 광디스크의 암호화 데이터 기록 및 재생방법 | |
JP3575461B2 (ja) | 記録媒体、記録方法および装置、ならびに、再生装置および方法 | |
JP2004127447A (ja) | データ処理方法及びデータ記録再生装置 | |
KR20040073285A (ko) | 기록 매체, 기록 방법 및 장치, 재생 방법 및 장치,데이터의 송출 방법 및 데이터의 복호 방법 | |
US7203141B2 (en) | Recording medium, recording method, recording device, and reproduction method and reproducer | |
KR100734385B1 (ko) | 데이터 처리 장치, 데이터 기록 장치, 데이터 재생 장치 및데이터 기억 방법 | |
JP2004127446A (ja) | データ処理方法及びデータ記録再生装置 | |
JP2004127448A (ja) | データ処理方法及びデータ記録再生装置 | |
US20060285465A1 (en) | Information recording processing device, information reproduction processing device, information recording medium and method, and computer program | |
JP2009054255A (ja) | 光ディスクドライブ、データ記録再生装置 | |
JP2007102846A (ja) | ディスク状記録媒体及びその製造方法、ディスク記録方法及び装置、並びにディスク再生方法及び装置 | |
JP2001155421A (ja) | 記録装置、記録方法、再生装置、再生方法及び記録媒体 | |
JP2005092990A (ja) | 情報記録処理装置、情報再生処理装置、情報記録媒体、および方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP4098350B2 (ja) | 暗号化情報蓄積方法および暗号化情報蓄積装置 | |
JPH0944995A (ja) | デジタル記録再生装置 | |
JP3982489B2 (ja) | 情報記録処理装置、情報再生処理装置、情報記録媒体、および方法、並びにコンピュータ・プログラム |