JP2004125686A - Method and apparatus for detecting flaw of steel sheet, computer program, and computer-readable recording medium - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は鋼板の疵検出方法、鋼板の疵検出装置、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特に、圧延ラインにおいて鋼板の表面に大量疵が発生するのを防止するために用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
鋼板等の帯状体を製造する圧延ラインにおいては、製品の品質を保証するために圧延された鋼板の表面の検査を行い、鋼板の表面に発生する表面疵の種類や等級の判別を行っていた。従来、このような鋼板の表面疵を検査する表面疵検査装置としては、疵単体の輝度差などの特徴量により疵の有無を判定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の鋼板の疵検出装置は、疵単体の輝度差(コントラスト)及び疵の面積などの特徴量に基づいて疵の有無を判定していたので、鋼板の表面に発生した疵が単発で発生するものか、連続的に発生するものであるのかを判定することができなかった。
【0004】
また、カキ疵やロール疵のような疵は細い線状に形成されるため、コントラスト及び面積が小さい疵の場合、単体では軽微な疵(無害な疵)として見逃されてしまう場合が多かった。しかしながら、このようなカキ疵やロール疵などは鋼板の全長に亘って発生する連続疵となるので、製品的に見ると重大疵となってしまう。
【0005】
そこで、上記のような軽微な疵までも全て検出するようにすると、疵警報が常に出力されたり、誤検出となったりしてしまう問題があった。
本発明は上述の問題点にかんがみ、鋼板の全長に亘って発生する連続疵を精度よく検出できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の鋼板の疵検出方法は、鋼板の表面を撮像して得た画像データに基づいて上記鋼板の連続疵を検出する鋼板の疵検出方法であって、上記画像データから鋼板の表面疵を検出する疵検出工程と、上記疵検出工程において検出した鋼板の表面疵について、上記鋼板の幅方向の位置毎に長手方向に沿って疵の個数を積算する疵積算工程と、上記疵積算工程において積算した疵の個数値が所定値を超えていたら連続疵候補として検出する連続疵候補検出工程と、上記連続疵候補検出工程において検出された連続疵候補が存在する鋼板の幅方向位置を複数の鋼板について照合して上記連続疵候補が連続疵であるか否かを判定する連続疵判定工程とを有することを特徴としている。
また、本発明の他の特徴とするところは、上記疵検出工程における鋼板の表面疵検出は、疵の種類及び大きさに係わらずに行うことを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、上記連続疵候補検出工程において検出した疵がロール疵であるか否かを判定するロール疵判定工程と、上記ロール疵判定工程によって判定されたロール疵の発生位置を特定するロール疵位置特定工程とを有することを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、上記ロール疵特定工程は、鋼板の圧延率で割り戻して上記ロール疵の発生位置を特定することを特徴としている。
【0007】
本発明の鋼板の疵検出装置は、鋼板の表面を撮像して得た画像データに基づいて上記鋼板の連続疵を検出する鋼板の疵検出装置であって、上記画像データから鋼板の表面疵を検出する疵検出手段と、上記疵検出手段において検出した鋼板の表面疵について、上記鋼板の幅方向の位置毎に長手方向に沿って疵の個数を積算する疵積算手段と、上記疵積算手段において積算した疵の個数値が所定値を超えていたら連続疵候補として検出する連続疵候補検出手段と、上記連続疵候補検出手段によって検出された連続疵候補が存在する鋼板の幅方向位置を複数の鋼板について照合して上記連続疵候補が連続疵であるか否かを判定する連続疵判定手段とを有することを特徴としている。
また、本発明の他の特徴とするところは、上記疵検出手段における鋼板の表面疵検出は、疵の種類及び大きさに係わらずに行うことを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、上記連続疵候補検出手段において検出した疵がロール疵であるか否かを判定するロール疵判定手段と、上記ロール疵判定手段によって判定されたロール疵の発生位置を特定するロール疵位置特定手段とを有することを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、上記ロール疵特定手段は、鋼板の圧延率で割り戻して上記ロール疵の発生位置を特定することを特徴としている。
【0008】
本発明のコンピュータプログラムは、鋼板の表面を撮像して得た画像データに基づいて上記鋼板の連続疵を検出する鋼板の疵検出方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、上記画像データから鋼板の表面疵を検出する疵検出工程と、上記疵検出工程において検出した鋼板の表面疵について、上記鋼板の幅方向の位置毎に長手方向に沿って疵の個数を積算する疵積算工程と、上記疵積算工程において積算した疵の個数値が所定値を超えていたら連続疵候補として検出する連続疵候補検出工程と、上記連続疵候補検出工程において検出された連続疵候補が存在する鋼板の幅方向位置を複数の鋼板について照合して上記連続疵候補が連続疵であるか否かを判定する連続疵判定工程とをコンピュータプログラムに実行させることを特徴としている。
【0009】
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴としている。
【0010】
本発明は上記技術手段を有するので、鋼板の幅方向における同一の位置に対して、疵の種類及び大きさに係わらずその疵個数が長手方向に亘って積算されることにより、疵個数のピーク部分が存在する幅方向位置を確実に検出することが可能となる。そして、上記検出した幅方向位置を複数の鋼板について比較して、複数の鋼板について同じ幅方向位置に疵個数のピーク部分が存在する場合に連続疵があると判定されるので、単発疵あるいは水などの外乱要素が取り除かれて、単体の鋼板では見逃がされるような軽微な疵でも同じ幅方向位置に連続して発生している場合には連続疵として高精度に検知することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照しながら本発明の鋼板の疵検出方法、鋼板の疵検出装置、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体の実施の形態について説明する。
【0012】
図1は、本発明に係る熱間疵検装置の実施の形態を示す構成図である。図1に示すように、本実施の形態の熱間疵検査装置2は、仕上圧延装置1と捲取装置3との間に配設されており、仕上げ圧延された鋼板Sの上面側及び下面側の両方から鋼板Sの表面の疵検出を行うようにしている。
【0013】
上記熱間疵検査装置2は、上部鋼板の疵検出装置20aと下部鋼板の疵検出装置20bとにより構成されている。これらの上部鋼板の疵検出装置20a及び下部鋼板の疵検出装置20bは両方ともに同じ構成であり、鋼板撮像カメラ21と照明装置22とによって構成されている。本実施の形態においては、鋼板Sの幅方向に沿って鋼板撮像カメラ21を6台配設し、照明装置22を3台配設している。
【0014】
上記上部鋼板の疵検出装置20aは鋼板Sの上面側に配設しており、鋼板撮像カメラ21及び照明装置22が第1の距離l1=2925mmの位置になるように配設している。一方、上記下部鋼板の疵検出装置20bは鋼板撮像カメラ21及び照明装置22が第2の距離l2=2500mmの位置になるように配設されている。
【0015】
上記下部鋼板の疵検出装置20bは、鋼板Sを搬送する内冷ロール24の間隙から鋼板Sの下側の表面を撮像する。このため、下部鋼板の疵検出装置20bを配設している位置においては内冷ロール24の間隔を少し広くするとともに、そこに可動エプロン23を配設し、鋼板Sの先端部が通過する際に、上記広くしている内冷ロール24の間に突入しないようにしている。そして、上記鋼板Sの先端部が通過した後で上記可動エプロン23を横方向に移動させて、上記鋼板撮像カメラ21による撮像を可能にしている。
【0016】
図2は、鋼板Sの疵を検出する鋼板の疵検出装置20a、20bの概略構成を示すブロック図である。図2に示したように、本実施の形態においては、画像処理部131、疵検出部132、疵分類部133、疵特徴記憶部134、疵判定部135、表示部136などによって構成されている。
【0017】
上記画像処理部131は、各鋼板撮像カメラ21から出力される画像データに対して所定の画像処理を行うためのものであり、本実施の形態においては鋼板Sの幅方向について50〜60mm程度の大きさの画素の集合体としてブロック化するようにしている。
【0018】
疵検出部132は、上記画像処理部31により所定の画像処理が施された画像データから、輝度差などに基づいて鋼板Sの表面疵を検出するものである。疵分類部133は、疵特徴記憶部134に記憶されている特徴に基づいて、上記疵検出部132で検出された疵の種類を分類するものである。本実施の形態においては、図4に示すように、単発疵31、水滴32、地合33、カキ疵やロール疵35などに分類するようにしている。
【0019】
上記各疵のうち、地合33は鋼板Sの粗度の変化及び赤スケールなどにより発生するものであり、水滴32は熱延で使用する水によって発生するものである。上記赤スケールは、鋼板Sの表面に残った赤色のスケールであり、状況によって帯状から線状に発生する。
【0020】
疵判定部135は、上記疵分類部133によって分類された疵の種類に基づいて鋼板Sの表面に連続疵34が発生している否かを判定するものであり、判定結果を表示部136に出力して表示したり、疵警報装置(図示せず)に出力したりするようにしている。
【0021】
次に、図3のフローチャートを参照しながら本実施の形態の熱間疵検査装置2の動作を説明する。
先ず、最初のステップS11において、鋼板Sの表面(裏面)を撮像する。この撮像は、上述した上部鋼板の疵検出装置20a及び下部鋼板の疵検出装置20bにより行う。本実施の形態においては、鋼板Sの略全ての幅方向について検査するために、上述したように6台の鋼板撮像カメラ21を用い、各鋼板撮像カメラ21において、幅方向300mm、長さ方向200mmずつ鋼板Sの表面を撮像するようにしている。
【0022】
次に、ステップS12において、撮像データから疵を検出する。これは、上述したように、疵検出部132によって行うものであり、予め設定した評点(後述する)毎に行い、評点毎に単発疵31、水滴32、疵分類部33及びカキ疵やロール疵35などの疵の分類を行う。
【0023】
次に、ステップS13において、鋼板Sの幅方向について疵の分布状態を調べてヒストグラムからなる表面疵のプロフィルを作成する。これにより、鋼板Sの幅方向について疵が発生している位置の分布状態を明確に知ることができる。
【0024】
次に、ステップS14に進み、連続疵が発生しているか否かを判定する。この判定は、図4に示すように、疵積算データを調べて、鋼板Sの幅方向に関して所定のしきい値を超えているか否かに基づいて判定する。図4に示した例では、30の符号を付した画素の集合体が所定のしきい値を超えているので、この画素の集合体30に対応する鋼板Sの幅方向位置に連続疵34が発生していると判定するようにしている。
【0025】
そして、本実施の形態においては、上記連続疵34が複数の鋼板Sについて発生している場合に、カキ疵やロール疵35に基づく連続疵34が発生していると断定して疵警報を出力するようにしている。
【0026】
これは、熱延の状態によっては地合33や水滴32等の外乱が多い場合があり、これらの疵が多い場合に連続疵34が発生していると判定してしまう誤動作を防止するためであり、複数の鋼板Sについて同じ幅方向位置に連続疵34が発生していることを確認することにより、上記地合33や水滴32等の外乱の影響を取り除いて精度の良い連続疵判定を行うようにしている。
【0027】
ステップS14の判定の結果、連続疵が発生していない場合には処理を終了するが、連続疵が発生していると判断した場合にはステップS15に進み、発生している連続疵がロール疵か否かを調べる。これは、発生している疵の周期性を検出して行うものであり、ロール疵ではない場合にはステップS17に直接進む。また、ロール疵であった場合にはステップS15に進み、疵が発生しているロールを特定する処理を行う。
【0028】
これは、熱延ラインにおける各ロールのピッチは場所毎に異なっているので、圧延率で割り戻して疵が発生しているピッチを判断することにより、ロール疵の原因となっているロールの特定を行うようにしている。
【0029】
本実施の形態においては、上述のような処理を行うことにより、連続疵34を発生させているロールを早期に特定することができるので、連続疵34の原因を早めに取り除くことが可能となり、連続疵34が複数の鋼板Sに大量発生することを確実に防止することができる。
【0030】
次に、ステップS17においては、連続疵34を検出したことを知らせる疵警報処理を行う。これは、上述したように表示部136に表示したり、あるいは外部の警報装置(図示せず)に疵検出信号を出力したりして行う。
【0031】
図5は、前後の鋼板Sについて疵個数と疵位置との一例を示した図である。図5から明らかなように、前後の鋼板Sの幅方向について同じ位置に疵が多く発生している。図の例では前材に16個、後材に20個の疵が検出されており、連続疵34が発生していることが分かる。
【0032】
図6は、鋼板Sの表面に発生している疵の位置を更に詳細に示した図であり、幅方向の狭い範囲に連続疵34が集中して発生していることが分かる。なお、この場合は「評点2」で疵検出を行った場合を示している。
【0033】
図7は、評点の相違によって検出可能な疵個数が異なることを説明する図であり、鋼板Sの下面について疵検出した例を示した図である。図7から明らかなように、「評点3」で疵検出を行っている場合には疵はあまり多くは検出されない。
【0034】
それに対し、「評点1」で疵検出を行うと非常に多くの疵が検出される。そのため、軽微な疵までも検出するようにして、やみくもに多くの疵を検出してもどれが疵警報の対象になる疵であるのかが従来は分からなかった。しかしながら、幅方向位置毎の疵分布を複数の鋼板で照合することを特徴とする本実施の形態においては「評点1」で多くの疵を検出するとともに、上記検出した疵の種類や大きさに関係なく、単発疵31、水滴32及び地合33などの疵と連続的に発生する疵とを区別することができる。そして、連続疵34が複数の鋼板Sについて発生している場合に、連続疵34と判定すして疵警報を出力するようにしたので、高精度に疵警報を出力することができる。
【0035】
本実施の形態においては、上述のようにして連続疵34を検出するようにしたので、例えば、飛び込みに起因するロール疵が発生した場合に、被害が拡大する前に原因となるロールを特定することが可能となる。
【0036】
例えば、従来の検出方法の場合は、飛び込み起因ロール疵被害本数は6〜7本程度であったが、本実施の形態の鋼板の疵検出方法を実施した結果、3本程度に減少させることが可能となり、ロール疵被害を最小限に食い止めることができた。
【0037】
(本発明の他の実施の形態)
なお、以上に説明した本実施形態の鋼板の疵検出方法、鋼板の疵検出装置、コンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータのCPUあるいはMPU、RAM、ROMなどで構成されるものであり、RAMやROMに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。
【0038】
したがって、コンピュータが上記機能を果たすように動作させるプログラムを、例えばCD−ROMのような記録媒体に記録し、コンピュータに読み込ませることによって実現できるものである。上記プログラムを記録する記録媒体としては、CD−ROM以外に、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、不揮発性メモリカード等を用いることができる。
【0039】
また、コンピュータが供給されたプログラムを実行することにより上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合や、供給されたプログラムの処理の全てあるいは一部がコンピュータの機能拡張ボードや機能拡張ユニットにより行われて上述の実施形態の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発明の実施形態に含まれる。
【0040】
また、本発明をネットワーク環境で利用するべく、全部あるいは一部のプログラムが他のコンピュータで実行されるようになっていても良い。例えば、画面入力処理は、遠隔端末コンピュータで行われ、各種判断、ログ記録等は他のセンターコンピュータ等で行われるようにしても良い。
【0041】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、鋼板の幅方向における同一の位置に対して、疵の種類及び大きさに係わらずに検出した疵の個数を長手方向に亘って積算し、上記疵個数が所定のしきい値を超えている幅方向位置を検出し、上記検出した幅方向位置を複数の鋼板について比較し、複数の鋼板の同じ幅方向位置に疵個数のピーク部分が存在する場合に連続疵があると判定するようにしたので、単発疵あるいは水などの外乱要素を取り除いて連続疵を検出することができる。これにより、単体の鋼板について連続疵を検出するようにした場合では見逃がされるような軽微な疵でも、同じ幅方向位置に連続して発生している場合には連続疵として高精度に検出することができる。
【0042】
また、本発明の他の特徴によれば、連続疵を発生させているロールを早期に特定することができるので、連続疵の原因を早めに取り除くことが可能となり、連続疵が複数の鋼板に大量発生することを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、熱間疵検装置の配設状態を説明する図である。
【図2】鋼板の疵検出装置の構成例を示すブロック図である。
【図3】鋼板の疵検出方法の処理手順を説明するフローチャートである。
【図4】鋼板の表面に発生する疵の種類、及び発生した疵を鋼板の幅方向について積算した結果の一例を示す図である。
【図5】複数の鋼板の同じ幅方向位置に多くの疵が発生している例を示す図である。
【図6】幅方向位置に複数の疵が発生している場合の疵個数の詳細例を示す図である。
【図7】評点の相違によって検出する疵の個数が異なる例を示す図である。
【符号の説明】
1 仕上圧延装置
2 熱間疵検査装置
3 捲取装置
20a 上部鋼板の疵検出装置
20b 下部鋼板の疵検出装置
21 鋼板撮像カメラ
22 照明装置
23 可動エプロン
S 鋼板[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for detecting flaws on a steel sheet, a flaw detection apparatus for a steel sheet, a computer program, and a computer-readable recording medium, and is particularly suitable for use in preventing occurrence of a large number of flaws on the surface of a steel sheet in a rolling line. Things.
[0002]
[Prior art]
In rolling lines that manufacture strips such as steel sheets, the surface of the rolled steel sheets was inspected to assure the quality of the products, and the types and grades of surface flaws that occurred on the steel sheet surfaces were determined. . Conventionally, as a surface flaw inspection apparatus for inspecting the surface flaw of such a steel sheet, the presence or absence of a flaw is determined based on a characteristic amount such as a luminance difference of a single flaw.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Since the conventional steel sheet flaw detection device determines the presence or absence of a flaw based on a characteristic amount such as a brightness difference (contrast) of the flaw alone and the area of the flaw, the flaw generated on the surface of the steel sheet occurs in a single shot. Could not be determined.
[0004]
Further, since flaws such as oyster flaws and roll flaws are formed in a thin linear shape, flaws having a small contrast and area are often overlooked as minor flaws (harmless flaws) by themselves. However, such oyster flaws and roll flaws are continuous flaws that occur over the entire length of the steel sheet, and therefore become serious flaws in terms of products.
[0005]
Therefore, if all of the above-mentioned minor flaws are detected, there is a problem that a flaw alarm is always output or an erroneous detection is performed.
SUMMARY OF THE INVENTION In view of the above problems, an object of the present invention is to make it possible to accurately detect continuous flaws generated over the entire length of a steel sheet.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The flaw detection method for a steel sheet according to the present invention is a flaw detection method for a steel sheet that detects continuous flaws of the steel sheet based on image data obtained by imaging the surface of the steel sheet. In the flaw detection step to detect, the surface flaws of the steel sheet detected in the flaw detection step, the flaw accumulation step of integrating the number of flaws along the longitudinal direction for each position in the width direction of the steel sheet, A continuous flaw candidate detection step of detecting the integrated flaw number as a continuous flaw candidate if the integrated flaw number value exceeds a predetermined value, and a plurality of width direction positions of the steel sheet where the continuous flaw candidates detected in the continuous flaw candidate detection step exist. A continuous flaw determination step of collating steel sheets to determine whether or not the continuous flaw candidate is a continuous flaw.
Another feature of the present invention is that the surface flaw detection of the steel sheet in the flaw detection step is performed irrespective of the type and size of the flaw.
Further, other features of the present invention include a roll flaw determination step of determining whether the flaw detected in the continuous flaw candidate detection step is a roll flaw, and a roll flaw determined by the roll flaw determination step. And a roll flaw position specifying step of specifying a flaw occurrence position.
Another feature of the present invention is that, in the roll flaw specifying step, the roll flaw generation position is specified by rolling back the rolling rate of the steel sheet.
[0007]
The steel sheet flaw detection device of the present invention is a steel plate flaw detection device that detects continuous flaws of the steel sheet based on image data obtained by imaging the surface of the steel sheet, and detects a surface flaw of the steel sheet from the image data. Flaw detecting means for detecting, for the surface flaw of the steel sheet detected by the flaw detecting means, flaw accumulating means for integrating the number of flaws along the longitudinal direction for each position in the width direction of the steel sheet, in the flaw accumulating means A continuous flaw candidate detection means for detecting as a continuous flaw candidate if the integrated flaw number value exceeds a predetermined value, and a plurality of width direction positions of the steel sheet where the continuous flaw candidates detected by the continuous flaw candidate detection means exist. A continuous flaw determining means for collating the steel sheet to determine whether or not the continuous flaw candidate is a continuous flaw.
Another feature of the present invention is that the surface flaw detection of the steel sheet by the flaw detection means is performed irrespective of the type and size of the flaw.
Further, other features of the present invention include a roll flaw determining means for determining whether the flaw detected by the continuous flaw candidate detecting means is a roll flaw, and a roll flaw determined by the roll flaw determining means. A roll flaw position specifying means for specifying a flaw occurrence position.
Further, another feature of the present invention is that the roll flaw specifying means specifies the position where the roll flaw occurs by rebating with the rolling rate of the steel sheet.
[0008]
The computer program of the present invention is a program that causes a computer to execute a steel sheet flaw detection method for detecting continuous flaws of the steel sheet based on image data obtained by imaging the surface of the steel sheet, and from the image data, A flaw detection step of detecting surface flaws, a flaw accumulation step of integrating the number of flaws along the longitudinal direction at each position in the width direction of the steel sheet with respect to the surface flaw of the steel sheet detected in the flaw detection step, A continuous flaw candidate detection step of detecting as a continuous flaw candidate if the number of flaws integrated in the integration step exceeds a predetermined value; and a width direction position of a steel sheet where the continuous flaw candidate detected in the continuous flaw candidate detection step exists. A continuous flaw determination step of determining whether or not the continuous flaw candidate is a continuous flaw by comparing the plurality of steel sheets with each other. To have.
[0009]
A computer-readable recording medium according to the present invention is characterized by recording the computer program described above.
[0010]
Since the present invention has the technical means described above, the number of flaws is integrated over the longitudinal direction at the same position in the width direction of the steel sheet regardless of the type and size of the flaw, so that the peak of the number of flaws is obtained. It is possible to reliably detect the width direction position where the portion exists. Then, the detected width direction position is compared for a plurality of steel plates, and when a peak portion of the number of flaws exists at the same width direction position for a plurality of steel plates, it is determined that there is a continuous flaw. If the disturbance elements such as are removed and even a small flaw that can be overlooked by a single steel sheet is continuously generated at the same width direction position, it can be detected as a continuous flaw with high accuracy .
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, an embodiment of a method for detecting a flaw of a steel sheet, a flaw detection apparatus for a steel sheet, a computer program, and a computer-readable recording medium of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0012]
FIG. 1 is a configuration diagram showing an embodiment of a hot flaw inspection device according to the present invention. As shown in FIG. 1, a hot
[0013]
The hot
[0014]
The
[0015]
The lower steel plate
[0016]
FIG. 2 is a block diagram illustrating a schematic configuration of the
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
Of the above-mentioned flaws, the formation 33 is caused by a change in the roughness of the steel sheet S, a red scale, and the like, and the
[0020]
The
[0021]
Next, the operation of the hot
First, in the first step S11, the front surface (back surface) of the steel sheet S is imaged. This imaging is performed by the
[0022]
Next, in step S12, a flaw is detected from the image data. As described above, this is performed by the
[0023]
Next, in step S13, the distribution state of the flaws in the width direction of the steel sheet S is checked, and a surface flaw profile formed of a histogram is created. Thereby, the distribution state of the position where the flaw is generated in the width direction of the steel sheet S can be clearly known.
[0024]
Next, the process proceeds to step S14, and it is determined whether or not a continuous flaw has occurred. This determination is made by examining the flaw accumulation data as shown in FIG. 4 and determining whether or not the value exceeds a predetermined threshold value in the width direction of the steel sheet S. In the example shown in FIG. 4, since the aggregate of the pixels denoted by
[0025]
In the present embodiment, when the
[0026]
This is to prevent a malfunction such as determining that the
[0027]
If the result of determination in step S14 is that no continuous flaw has occurred, the process is terminated. However, if it is determined that continuous flaw has occurred, the process proceeds to step S15, where the generated continuous flaw is determined as a roll flaw. Check whether or not. This is performed by detecting the periodicity of the generated flaws, and if it is not a roll flaw, the process directly proceeds to step S17. If it is a roll flaw, the process proceeds to step S15, and processing for specifying the roll on which the flaw occurs is performed.
[0028]
This is because the pitch of each roll in the hot rolling line is different from place to place, and the roll that causes the roll flaws is identified by determining the pitch at which the flaw is generated by recalculating by the rolling rate. To do.
[0029]
In the present embodiment, by performing the above-described processing, the roll generating the
[0030]
Next, in step S17, a flaw alarm process for notifying that the
[0031]
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of the number of flaws and the flaw positions of the front and rear steel sheets S. As is clear from FIG. 5, many flaws are generated at the same position in the width direction of the front and rear steel sheets S. In the example of the figure, 16 flaws are detected in the front material and 20 flaws are detected in the rear material, and it can be seen that
[0032]
FIG. 6 is a diagram showing the positions of the flaws generated on the surface of the steel sheet S in further detail. It can be seen that the
[0033]
FIG. 7 is a diagram for explaining that the number of flaws that can be detected is different due to a difference in rating, and is a diagram illustrating an example in which flaws are detected on the lower surface of the steel sheet S. As is clear from FIG. 7, when the flaw detection is performed at “score 3”, not many flaws are detected.
[0034]
On the other hand, when flaw detection is performed at "score 1", a very large number of flaws are detected. For this reason, even if even a small flaw is detected, even if many flaws are detected indiscriminately, it has not been conventionally known which of the flaws is to be subjected to a flaw alarm. However, in the present embodiment, in which the flaw distribution for each width direction position is collated with a plurality of steel plates, a large number of flaws are detected by “rating 1”, and the type and size of the flaws detected are determined. Irrespective of this, it is possible to distinguish a flaw such as a
[0035]
In the present embodiment, since the
[0036]
For example, in the case of the conventional detection method, the number of roll flaw damage caused by plunge was about 6 to 7, but as a result of performing the flaw detection method of the steel sheet of the present embodiment, it can be reduced to about 3 flaws. As a result, roll damage was minimized.
[0037]
(Another embodiment of the present invention)
The method for detecting a flaw on a steel sheet, the apparatus for detecting a flaw on a steel sheet, the computer program, and the computer-readable recording medium according to the embodiment described above are configured by a computer CPU or MPU, RAM, ROM, or the like. Can be realized by operating a program stored in a RAM or a ROM.
[0038]
Therefore, the present invention can be realized by recording a program that causes a computer to perform the above functions on a recording medium such as a CD-ROM, and reading the program into the computer. As a recording medium for recording the above program, a flexible disk, a hard disk, a magnetic tape, a magneto-optical disk, a nonvolatile memory card, or the like can be used in addition to the CD-ROM.
[0039]
Further, the functions of the above-described embodiments are realized not only by the computer executing the supplied program, but also the program cooperates with an operating system (OS) or other application software running on the computer. When the functions of the above-described embodiments are realized, or when all or a part of the processing of the supplied program is performed by a function expansion board or a function expansion unit of a computer to realize the functions of the above-described embodiments. Such a program is also included in the embodiment of the present invention.
[0040]
Further, in order to use the present invention in a network environment, all or some of the programs may be executed on another computer. For example, the screen input processing may be performed by a remote terminal computer, and various determinations and log recording may be performed by another center computer or the like.
[0041]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, for the same position in the width direction of the steel sheet, the number of flaws detected regardless of the type and size of the flaw is integrated over the longitudinal direction. The width direction position where the number of flaws exceeds a predetermined threshold is detected, the detected width direction position is compared for a plurality of steel plates, and a peak portion of the number of flaws exists at the same width direction position of the plurality of steel plates. In such a case, since it is determined that there is a continuous flaw, it is possible to detect a continuous flaw by removing a disturbance element such as a single flaw or water. Thereby, even if a minor flaw that is overlooked when a continuous flaw is detected with respect to a single steel sheet is detected as a continuous flaw with high accuracy when it continuously occurs at the same width direction position, it is detected. be able to.
[0042]
In addition, according to another feature of the present invention, since the roll generating the continuous flaw can be identified early, it is possible to remove the cause of the continuous flaw early, and the continuous flaw is formed on a plurality of steel sheets. It is possible to reliably prevent the occurrence of a large amount.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a view showing an embodiment of the present invention and is a view for explaining an arrangement state of a hot flaw detection device.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration example of a flaw detection device for a steel plate.
FIG. 3 is a flowchart illustrating a processing procedure of a method for detecting a flaw on a steel sheet.
FIG. 4 is a diagram showing an example of the types of flaws generated on the surface of a steel sheet and the results of integrating the generated flaws in the width direction of the steel sheet.
FIG. 5 is a diagram showing an example in which many flaws are generated at the same width direction position of a plurality of steel plates.
FIG. 6 is a diagram showing a detailed example of the number of flaws when a plurality of flaws are generated at a position in the width direction.
FIG. 7 is a diagram showing an example in which the number of flaws detected differs depending on the difference in evaluation scores.
[Explanation of symbols]
REFERENCE SIGNS LIST 1
Claims (10)
上記画像データから鋼板の表面疵を検出する疵検出工程と、
上記疵検出工程において検出した鋼板の表面疵について、上記鋼板の幅方向の位置毎に長手方向に沿って疵の個数を積算する疵積算工程と、
上記疵積算工程において積算した疵の個数値が所定値を超えていたら連続疵候補として検出する連続疵候補検出工程と、
上記連続疵候補検出工程において検出された連続疵候補が存在する鋼板の幅方向位置を複数の鋼板について照合して上記連続疵候補が連続疵であるか否かを判定する連続疵判定工程とを有することを特徴とする鋼板の疵検出方法。A flaw detection method for a steel sheet that detects continuous flaws of the steel sheet based on image data obtained by imaging the surface of the steel sheet,
A flaw detection step of detecting a surface flaw of the steel sheet from the image data,
For a surface flaw of the steel sheet detected in the flaw detection step, a flaw integration step of integrating the number of flaws along the longitudinal direction for each position in the width direction of the steel sheet,
A continuous flaw candidate detection step of detecting as a continuous flaw candidate if the number of flaws integrated in the flaw integration step exceeds a predetermined value,
A continuous flaw determining step of collating the width direction position of the steel sheet having the continuous flaw candidate detected in the continuous flaw candidate detection step with respect to a plurality of steel sheets to determine whether the continuous flaw candidate is a continuous flaw. A method for detecting flaws on a steel sheet, comprising:
上記ロール疵判定工程によって判定されたロール疵の発生位置を特定するロール疵位置特定工程とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の鋼板の疵検出方法。Roll flaw determination step of determining whether the flaw detected in the continuous flaw candidate detection step is a roll flaw,
3. The method for detecting flaws on a steel sheet according to claim 1, further comprising a roll flaw position specifying step of specifying a roll flaw occurrence position determined in the roll flaw determination step.
上記画像データから鋼板の表面疵を検出する疵検出手段と、
上記疵検出手段において検出した鋼板の表面疵について、上記鋼板の幅方向の位置毎に長手方向に沿って疵の個数を積算する疵積算手段と、
上記疵積算手段において積算した疵の個数値が所定値を超えていたら連続疵候補として検出する連続疵候補検出手段と、
上記連続疵候補検出手段によって検出された連続疵候補が存在する鋼板の幅方向位置を複数の鋼板について照合して上記連続疵候補が連続疵であるか否かを判定する連続疵判定手段とを有することを特徴とする鋼板の疵検出装置。A flaw detection device for a steel sheet that detects continuous flaws of the steel sheet based on image data obtained by imaging the surface of the steel sheet,
Flaw detection means for detecting surface flaws of the steel sheet from the image data,
For the surface flaw of the steel sheet detected by the flaw detection means, flaw accumulation means for integrating the number of flaws along the longitudinal direction for each position in the width direction of the steel sheet,
A continuous flaw candidate detecting means for detecting as a continuous flaw candidate if the number of flaws integrated in the flaw integrating means exceeds a predetermined value,
A continuous flaw determining means for comparing the width direction position of the steel sheet having the continuous flaw candidate detected by the continuous flaw candidate detection means with respect to a plurality of steel sheets and determining whether or not the continuous flaw candidate is a continuous flaw; An apparatus for detecting flaws on a steel sheet, comprising:
上記ロール疵判定手段によって判定されたロール疵の発生位置を特定するロール疵位置特定手段とを有することを特徴とする請求項5または6に記載の鋼板の疵検出装置。Roll flaw determining means for determining whether the flaw detected by the continuous flaw candidate detection means is a roll flaw,
7. The steel sheet flaw detecting device according to claim 5, further comprising a roll flaw position specifying means for specifying a roll flaw occurrence position determined by the roll flaw determining means.
上記画像データから鋼板の表面疵を検出する疵検出工程と、
上記疵検出工程において検出した鋼板の表面疵について、上記鋼板の幅方向の位置毎に長手方向に沿って疵の個数を積算する疵積算工程と、
上記疵積算工程において積算した疵の個数値が所定値を超えていたら連続疵候補として検出する連続疵候補検出工程と、
上記連続疵候補検出工程において検出された連続疵候補が存在する鋼板の幅方向位置を複数の鋼板について照合して上記連続疵候補が連続疵であるか否かを判定する連続疵判定工程とをコンピュータプログラムに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。A program for causing a computer to execute a steel sheet flaw detection method for detecting continuous flaws of the steel sheet based on image data obtained by imaging the surface of the steel sheet,
A flaw detection step of detecting a surface flaw of the steel sheet from the image data,
For a surface flaw of the steel sheet detected in the flaw detection step, a flaw integration step of integrating the number of flaws along the longitudinal direction for each position in the width direction of the steel sheet,
A continuous flaw candidate detection step of detecting as a continuous flaw candidate if the number of flaws integrated in the flaw integration step exceeds a predetermined value,
A continuous flaw determining step of collating the width direction position of the steel sheet having the continuous flaw candidate detected in the continuous flaw candidate detection step with respect to a plurality of steel sheets to determine whether the continuous flaw candidate is a continuous flaw. A computer program that is executed by a computer program.
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