JP2004123721A - ジヒドロナフタレン誘導体化合物およびその化合物を有効成分とする薬剤 - Google Patents
ジヒドロナフタレン誘導体化合物およびその化合物を有効成分とする薬剤 Download PDFInfo
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Abstract
【化1】
(式中の記号は明細書に記載の通り)で示される化合物およびその塩、およびその化合物を有効成分として含有するペルオキシソーム増殖薬活性化受容体制御剤。
【効果】 一般式(I)の化合物は、ペルオキシソーム増殖薬活性化受容体を制御する活性を有し、血糖降下剤、脂質低下剤、糖尿病、肥満、シンドロームX、高コレステロール血症、高リポ蛋白血症等の代謝異常疾患、高脂血症、動脈硬化症、高血圧、循環器系疾患、過食症、虚血性心疾患等の予防および/または治療剤、HDLコレステロール上昇剤、LDLコレステロールおよび/またはVLDLコレステロールの減少剤、糖尿病やシンドロームXのリスクファクター軽減剤として有用である。
【選択図】なし
Description
一方、PPARδ受容体を有意に活性化したリガンドやPPARδ受容体が関与する生物活性の報告は少ない。
(1)一般式(I)
Xは(1)単結合、または(2)C1〜4アルキレン基を表わし、
Yは(1)−O−基、または(2)−S−基を表わし、
ZはC1〜4アルキレン基を表わし、
Aは(1)−O−基、または(2)−S−基を表わし、
R1は(1)COOR5基、(2)CONH2基、(3)CONHOH基、(4)CH2OH基、(5)CHO基、(6)1H−テトラゾール−5−イル基、または(7)3,5−ジオキソイソオキサゾリジン−4−イル基を表わし、
R5は(1)水素原子、または(2)C1〜8アルキル基を表わし、
R2およびR3はそれぞれ独立して、(1)水素原子、(2)C1〜8アルキル基、(3)C1〜8アルコキシ基、または(4)フェニル基で置換されたC1〜8アルコキシ基を表わし、
R4は(1)水素原子、または(2)C1〜8アルキル基を表わし、
DはD1、D2、またはD3を表わし、
D1は
ring1は一部または全部が飽和されていてもよいC3〜10の単環または二環式炭素環アリールを表わし、
D2は
ring2は酸素原子、窒素原子または硫黄原子から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、一部または全部が飽和されていてもよい3〜10員の単環または二環式ヘテロ環アリールを表わし、
D3はC1〜8アルキル基を表わし、
R6は(1)水素原子、(2)C1〜8アルキル基、(3)ニトロ基、(4)NR7R8基、(5)ハロゲン原子、(6)C1〜8アルコキシ基、(7)C1〜8アルキルチオ基、(8)CF3基、(9)CF3O基、(10)一部または全部が飽和されていてもよいC3〜10の単環または二環式炭素環アリール、または(11)酸素原子、窒素原子または硫黄原子から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、一部または全部が飽和されていてもよい3〜10員の単環または二環式ヘテロ環アリールを表わし、
R7およびR8は、それぞれ独立して(1)水素原子、または(2)C1〜8アルキル基を表わし、
mは1〜3を表わす。
ただし、3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸を除く。)
で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩、
(2)それらの製造方法、および
(3)それらを有効成分として含有する薬剤に関する。
本明細書中、C1〜4アルキレン基とは、メチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン基およびこれらの異性体である。
本明細書中、C1〜5アルキレン基とは、メチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン基およびそれらの異性体である。
本明細書中、C1〜2アルキレン基とはメチレン、エチレン基およびそれらの異性体である。
本明細書中、C2〜3アルキレン基とは、エチレン、トリメチレン基およびそれらの異性体である。
本明細書中、C1〜8アルコキシ基とは、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチルオキシ基およびそれらの異性体である。
本明細書中、ハロゲン原子とは塩素、臭素、フッ素、ヨウ素原子を意味する。
非毒性塩は薬学的に許容され、水溶性のものが好ましい。
本発明化合物の非毒性塩としては、例えば、アルカリ金属(カリウム、ナトリウム、リチウム等)の塩、アルカリ土類金属(カルシウム、マグネシウム等)の塩、アンモニウム塩(テトラメチルアンモニウム塩、テトラブチルアンモニウム塩等)、有機アミン(トリエチルアミン、メチルアミン、ジメチルアミン、シクロペンチルアミン、ベンジルアミン、フェネチルアミン、ピペリジン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリス(ヒドロキシメチル)メチルアミン、リジン、アルギニン、N−メチル−D−グルカミン等)の塩、酸付加物塩(無機酸塩(塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩等)、有機酸塩(酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、シュウ酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、安息香酸塩、クエン酸塩、メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩、イセチオン酸塩、グルクロン酸塩、グルコン酸塩等)等)が挙げられる。
溶媒和物は非毒性かつ水溶性であることが好ましい。適当な溶媒和物としては、例えば水、アルコール系溶媒(エタノール等)等の溶媒和物が挙げられる。
本明細書中、Yとして好ましくは、−O−基、または−S−基であり、特に好ましくは−O−基である。
本明細書中、Zとして好ましくは、メチレン(−CH2−)、またはエチレン(−(CH2)2−)であり、特に好ましくはエチレン(−(CH2)2−)である。
本明細書中、R2およびR3として好ましくは、水素原子、C1〜8アルキル基、またはC1〜8アルコキシであり、特に好ましくは水素原子である。
本明細書中、R4として好ましくは、C1〜8アルキル基であり、特に好ましくはメチル基である。
本明細書中、Dとして好ましくはD1またはD2であり、特に好ましくはD1である。
本明細書中、Aとして好ましくは−O−基、または−S−基であり、特に好ましくは−O−基である。
本明細書中、ring2として好ましくは、酸素原子、窒素原子または硫黄原子から選択される1〜2個のヘテロ原子を含む、一部または全部が飽和されていてもよい3〜10員の単環または二環式ヘテロ環アリールであり、特に好ましくは酸素原子、窒素原子または硫黄原子から選択される1〜2個のヘテロ原子を含む、一部または全部が飽和されていてもよい3〜7員の単環式ヘテロ環アリールであり、特に好ましくは、ピリジン環、テトラヒドロピリジン環、ピペリジン環、ピペラジン環、チオモルホリン環、モルホリン環、ピラゾール環、ピラジン環、1,3−ジオキサインダン環である。
各表中、Meはメチル基を表わし、Etはエチル基を表わし、Prはプロピル基を表わし、i−Prはイソプロピル基を表わし、t−Buはターシャリブチル基を表わし、その他の記号は前記と同じ意味を表わす。
保護基の脱保護反応は以下の方法によって行なうことができる。
(1)酸性条件下における脱保護反応、
(2)加水素分解による脱保護反応等が挙げられる。
(1)酸条件下での脱保護反応は、例えば、有機溶媒(塩化メチレン、クロロホルム、ジオキサン、酢酸エチル、アニソール、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール等)中または有機溶媒の非存在下またはその水溶液中、有機酸(酢酸、トリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸等)、または無機酸(塩酸、硫酸等)もしくはこれらの混合物(臭化水素/酢酸等)中、0〜100℃の温度で行なわれる。
アミノ基の保護基としては、上記した以外にも容易にかつ選択的に脱離できる基であれば特に限定されない。例えば、T. W. Greene, Protective Groups in Organic Synthesis 3rd edition, Wiley, New York, 1999に記載されたものが用いられる。
当業者には容易に理解できることではあるが、これらの脱保護反応を使い分けることにより、目的とする本発明化合物が容易に製造することができる。
保護基の脱保護反応は前記と同様の方法により行なうことができる。
一般式(IB)で示される化合物は、前記一般式(IA)で示される化合物を加水分解反応に付すことにより製造することができる。
(1)水と混和しうる有機溶媒(THF、ジオキサン、エタノール、メタノール等)またはそれらの混合溶媒中、アルカリ(水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等)の水溶液を用いるか、
(2)アルカノール(メタノール、エタノール等)中、上記のアルカリを用いて無水条件で行なわれる。これらの反応は通常、0〜100℃の温度で行なわれる。
保護基の脱保護反応は前記と同様の方法により行なうことができる。
保護基の脱保護反応は前記と同様の方法により行なうことができる。
(1)スワン酸化(Swern oxidation)を用いる方法、
(2)デス−マーチン試薬(Dess-Martin Reagent)を用いる方法,
(3)テンポ試薬(TEMPO oxidation)を用いる方法
等が挙げられる。
(1)スワン酸化を用いる方法は、例えば、不活性有機溶媒(クロロホルム、塩化メチレン等)中、オキザリルクロライドとジメチルスルホキシドを−78℃で反応させ、得られた溶液にアルコール化合物を反応させ、さらに三級アミン(トリエチルアミン等)と−78〜20℃で反応させることにより行なわれる。
これら(1)、(2)および(3)の反応は、いずれも不活性ガス(アルゴン、窒素等)雰囲気下、無水条件で行なうことが望ましい。
保護基の脱保護反応は前記と同様の方法により行なうことができる。
R11基の脱保護反応(酸性条件下での脱保護反応または加水素分解による脱保護反応)は公知であり、例えば以下に示す方法によって行なうことができる。
D4基中の保護基の脱保護反応は前記と同様の方法により行なうことができる。
保護基の脱保護反応は前記と同様の方法により行なうことができる。
保護基の脱保護反応は前記と同様の方法により行なうことができる。
アンモニアをアミド化反応に付し、さらに必要に応じて保護基の脱保護反応に付すことにより製造することができる。
(1)酸ハライドを用いる方法、
(2)混合酸無水物を用いる方法、
(3)縮合剤を用いる方法等が挙げられる。
これらの方法を具体的に説明すると、
これら(1)、(2)および(3)の反応は、いずれも不活性ガス(アルゴン、窒素等)雰囲気下、無水条件で行なうことが望ましい。
保護基の脱保護反応は前記と同様の方法により行なうことができる。
例えば、一般式(IV)で示される化合物のうち、2−(5−メチル−2−フェニルオキサゾール−4−イル)エタノールは、J. Med. Chem., 35, 1853-1864(1992)記載の方法に従って製造することができる。
例えば、一般式(IV)で示される化合物のうち、2−(5−メチル−2−(モルホリン−4−イル)オキサゾール−4−イル)エタノールは、J. Med. Chem., 41, 5037-5054(1998)記載の方法に従って製造することができる。
例えば、一般式(II)、(III)、(III-1)、(IV)、(V)、(VIII)、(IX)および(X)で示される化合物は反応工程式1〜10で示される方法によって製造することができる。
一般式(I)で示される本発明化合物が、PPAR制御活性を有することは以下の実験で証明された。
PPARαアゴニスト活性およびPPARγアゴニスト活性の測定
(1)ヒトPPARαまたはγ受容体を用いたルシフェラーゼアッセイの材料の調製
全体の操作は、基本的な遺伝子工学的手法に基づき、また酵母ワン(One)−ハイブリッド、またはトゥー(Two)−ハイブリッドシステムで常法となっている手法を活用した。
チミジンキナーゼ(TK)プロモーター支配下のルシフェラーゼ遺伝子発現ベクターとして、PicaGene Basic Vector 2(商品名、東洋インキ社、カタログNo. 309-04821)からルシフェラーゼ構造遺伝子を切り出し、TKプロモーターをもつpTKβ(クロンテック社、カタログNo. 6179-1)から、必要最小のプロモーター活性として、TKプロモーター(−105/+51)支配下のルシフェラーゼ遺伝子発現ベクターpTK−Luc.を作成した。TKプロモーター上流に、酵母の基本転写因子であるGal4蛋白の応答配列、UASを4回繰り返したエンハンサー配列を挿入し、4xUAS−TK−Luc.を構築し、レポーター遺伝子とした。以下に用いたエンハンサー配列(配列番号1)を示す。
5'−T(CGACGGAGTACTGTCCTCCG)x4 AGCT−3'
酵母Gal4蛋白のDNA結合領域のカルボキシル末端に、核内受容体ヒトPPARαまたはγ受容体のリガンド結合領域を融合させた、キメラ受容体蛋白を発現するベクターを以下のように作成した。すなわち、ピカジーン・ベーシック・ベクター2(PicaGene Basic Vector 2)(商品名、東洋インキ社、カタログNo. 309-04821)を基本発現ベクターとして、プロモーター・エンハンサー領域はそのままに、構造遺伝子をキメラ受容体蛋白のそれに交換した。
Gal4蛋白のDNA結合領域、1番目から147番目までのアミノ酸配列をコードするDNA下流に、ヒトPPARαまたはγ受容体のリガンド結合領域をコードするDNAが、フレームが合うように融合して、PicaGene Basic Vector 2のプロモーター・エンハンサー領域下流に挿入した。この際、発現したキメラ蛋白が核内に局在すべく、ヒトPPARαまたはγ受容体のリガンド結合領域のアミノ末端には、SV40 T−抗原(antigen)由来の核移行シグナル、AlaProLysLysLysArgLysValGly(配列番号2)を配し、一方、カルボキシ末端には発現蛋白質の検出用にエピトープタグシークエンスとして、インフルエンザのヘマグルチニンエピトープ、TyrProTyrAspValProAspTyrAla(配列番号3)と翻訳停止コドンを順に配するようなDNA配列とした。
ヒトPPARαリガンド結合領域:Ser167−Tyr468
ヒトPPARγリガンド結合領域:Ser176−Tyr478
(ヒトPPARγ1受容体、ヒトPPARγ2受容体ではSer204-Tyr506に相当し、全く同じ塩基配列である。)をコードするDNAを使用した。また、基本転写に対する影響をモニターすべく、PPARリガンド結合領域を欠失したGal4蛋白のDNA結合領域、1番目から147番目までのアミノ酸配列のみをコードするDNAを有する発現ベクターも併せて調整した。
宿主細胞として用いたCV−1細胞は常法に従って培養した。すなわち、ダルベッコ改変イーグル培地(DMEM)に牛胎児血清(GIBCO BRL社、カタログNo. 26140-061)を終濃度10%になるように添加し、さらに終濃度50U/mlのペニシリンGと50μg/mlの硫酸ストレプトマイシンを加えた培地にて、5%炭酸ガス中、37℃で培養した。
レポーター遺伝子、Gal4−PPAR発現ベクターの両DNAを、宿主細胞内へ導入するトランスフェクションに際し、細胞を予め10cmディシュ(dish)に2×106cells播種しておき、血清を含まない培地で一回洗浄操作を施した後、同培地10mlを加えた。レポーター遺伝子10μg、Gal4−PPAR発現ベクター0.5μgとリポフェクトアミン(LipofectAMINE、商品名、GIBCO BRL社、カタログNo. 18324-012)50μlをよく混和し、上記培養ディシュ(dish)に添加した。37℃で培養を5〜6時間続け、10mlの透析牛胎児血清(GIBCO BRL社、カタログNo. 26300-061)20%を含む培地を加えた。37℃で一晩培養した後、細胞をトリプシン処理によって分散させ、8000 cells/100ml DMEM−10%透析血清/wellの細胞密度で96穴プレートに再播種し、数時間培養し細胞が付着したとき、検定濃度の2倍濃度を含む本発明化合物のDMEM−10%透析血清溶液100μlを添加した。37℃で42時間培養し、細胞を溶解させ、常法に従ってルシフェラーゼ活性を測定した。
また、PPARγに対して有意にルシフェラーゼ遺伝子の転写を活性化できる、すでに血糖降下剤として上市されている、陽性対照化合物トログリタゾン(Cell., 83, 863(1995)、Endocrinology., 137, 4189(1996)およびJ. Med. Chem., 39, 665(1996)参照)10μM添加時のルシフェラーゼ活性を1.0としたときの、本発明化合物10μM添加時の相対活性を表2に示した。
さらに、有望化合物に対しては、3回行なって再現性を検討し、また、用量依存性の有無を確認した。
血糖および血中脂質の低下作用(1):
雄性KKAy/Ta Jclマウス(1群5匹)を8週齢で入荷後、個別ケージにて約1週間の予備飼育を行なう。予備飼育期間中は、固形飼料及び上水道水を給水瓶から自由摂取させる。次に3日間、粉末飼料に切り替えて馴化飼育を行ない、実験を開始する。実験開始当日(0日)、体重を測定し、尾静脈からマイクロキャピラリーを用いて採血後、血糖値を測定する。血糖値を指標に層別無作為化法による群分けを行ない、1群5匹を割り付ける。翌日、午前に体重を測定し、以降6日間、本発明化合物を0.03%(w/w)或いは0.01%(w/w)、0.003%(w/w)含む飼料、もしくは粉末飼料を与えて飼育する。投与開始4日目、及び7日目午前に体重と摂餌量を測定し、平均摂餌量から投与用量を換算する。投与開始後6日目に尾静脈採血を行ない、血糖値、血漿中トリグリセリド(TG)値を測定する(飽食時血糖、TG値)。投与開始7日目の体重測定後、エーテル麻酔下で腹部大静脈から採血し、血中インスリン・遊離脂肪酸(NEFA)、及びGOT、GPTを市販のキットを用いて測定する。また、肝臓を摘出し、湿重量を測定する。外側左葉の一部から総RNAを抽出し、ノーザンブロット(Northern Blot)法によって二頭酵素の遺伝子発現レベルを測定する。なお、摂餌量はコントロール群(粉末飼料のみ)、本発明化合物群(化合物を0.03%或いは0.01%、0.003%含む粉末飼料)両者で有意な違いは認めず、平均摂時量から換算した投与量は0.03%含有飼料投与群で約40mg/kg/dayとなる。
KKAy/Taマウスにおける飽食時の血糖、血中インスリン、NEFA値あるいは血漿中TG値の低下作用は糖尿病、高脂血症、動脈硬化症等の予防および/または治療剤としての可能性を示唆するものである。また、この作用はPPARγの生体における活性化に由来している。一方、肝重量増加や肝の二頭酵素の発現量の増大はPPARαの生体における活性化を反映していることが示唆される。
雄性Zucker fa/faラット(系統名Crj-[ZUC]-fa/fa)、及び正常対照動物リーン(lean)ラット(系統名Crj-[ZUC]-lean)を8週齢で購入後、個別ケージにて約2週間の予備飼育を行なう。予備飼育期間中は、固形飼料及び上水道水を自動給水装置から自由摂取させる。また、投与開始5日前より経口ゾンデを用いて擬似投与を行ない、実験を開始する。この間、一般状態観察を実施し、特に異常の認められなかった10週齢の動物を試験に供する。実験開始日の午前中に体重測定を行ない、尾静脈からマイクロキャピラリーを用いて採血後、血糖・遊離脂肪酸(NEFA)・TG、並びにHbA1c濃度を測定する。この中でHbA1c値及び体重を指標にして層別無作為化法により1群5匹を割り付ける。加えて、他のパラメーターの平均値に偏りが生じないように任意に入れ替える。群分け翌日以降、午前中に体重を測定した後、この体重基にいて本発明化合物を13日間連続で経口ゾンデを用いて強制経口投与する。なお、対照群及び正常対照群(leanラット)については媒体である0.5% MCを投与する。
Zucker fa/faラットにおける飽食時の血糖、血中インスリン、NEFA、HbA1c値あるいは血漿中TG値の低下作用は糖尿病や高脂血症や動脈硬化症等の予防および/または治療剤としての可能性を示唆するものである。また、OGTTにおける空腹時血糖値の低下や耐糖能改善作用は糖尿病の予防および/または治療剤としての可能性を示唆する。これらの作用はPPARγの生体における活性化に由来している。一方、肝重量増加はPPARαの生体における活性化を反映していることが示唆される。
入荷時年齢3〜4歳、平均体重約3kgの雄性カニクイザルを購入し、法定検疫を実施した全ての動物を試験実施施設にてさらに約1ヶ月以上の期間、施設検疫及び馴化する。動物は、サルケージに個別収容し、市販固形飼料約100gを1日1回給餌する。馴化が進むと動物は毎日ほぼ1時間以内に飼料を食べ終わるようになる。また、上水道水を自動給水装置から自由摂取させる。次に、14日間の予備飼育を行ない、試験開始前2週、及び1週に体重測定を実施後、後肢伏在静脈から採血し、血液学的検査(赤血球数・ヘマトクリット・血色素量・血小板数・白血球数の測定)及び血液化学的検査(GOT・GPT・アルカリフォスファターゼ・総蛋白質・尿中窒素・クレアチニン・クレアチニンキナーゼ・総ビリルビン・血糖・総コレステロール・HDL・LDL・TGの測定)を実施する。加えて、一般状態を観察し、馴化及び予備飼育期間中順調に発育した個体を選別して使用する。また、予備飼育期間を含めて全動物の摂時量を毎日測定する。
一般式(I)で示される本発明化合物の毒性は非常に低いものであり、医薬として使用するために十分安全であると考えられる。
一般式(I)で示される本発明化合物、およびそれらの非毒性塩は、PPARを制御する作用を有しており、血糖降下剤、脂質低下剤、糖尿病、肥満、シンドロームX、高コレステロール血症、高リポ蛋白血症等の代謝異常疾患、高脂血症、動脈硬化症、高血圧、循環器系疾患、過食症、虚血性心疾患等の予防および/または治療剤、HDLコレステロール上昇剤、LDLコレステロールおよび/またはVLDLコレステロールの減少剤、糖尿病やシンドロームXのリスクファクター軽減剤としての応用が期待される。
また、一般式(I)で示される本発明化合物、およびそれらの非毒性塩は特にPPARαアゴニスト作用および/またはPPARγアゴニスト作用を有しているため、血糖降下剤、脂質低下剤、糖尿病、肥満、シンドロームX、高コレステロール血症、高リポ蛋白血症等の代謝異常疾患、高脂血症、動脈硬化症、高血圧、循環器系疾患、過食症等の予防および/または治療剤、HDLコレステロール上昇作用、LDLコレステロールおよび/またはVLDLコレステロールの減少作用、そして動脈硬化進展抑制やその治療、また肥満抑制効果が期待され、血糖降下剤として糖尿病の治療や予防、高血圧の改善、シンドロームXのリスクファクター軽減や虚血性心疾患の発症予防剤としての応用が期待される。
本発明で用いる一般式(I)で示される化合物、およびそれらの非毒性の塩を上記の目的で用いるには、通常、全身的または局所的に、経口または非経口の形で投与される。
もちろん前記したように、投与量は、種々の条件によって変動するので、上記投与量より少ない量で十分な場合もあるし、また範囲を越えて必要な場合もある。
経口投与のための固体組成物には、錠剤、丸剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤等が含まれる。
カプセル剤には、ハードカプセルおよびソフトカプセルが含まれる。
クロマトグラフィーによる分離の箇所、TLCに示されているカッコ内の溶媒は、使用した溶出溶媒または展開溶媒を示し、割合は体積比を表わす。NMRの箇所に示されているカッコ内の溶媒は、測定に使用した溶媒を示している。
3−(5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
TLC : Rf 0.42(クロロホルム:メタノール=6:1);
NMR(CDCl3) : δ 9.21(s, 1H), 6.98(dd, J=7.8, 7.6Hz, 1H), 6.71(d, J=7.6Hz, 1H), 6.70(d, J=7.8Hz, 1H), 5.82(t, J=4.4Hz, 1H), 2.68-2.50(m, 4H), 2.36(m, 2H), 2.12(m, 2H)。
3−(5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
TLC : Rf 0.72(クロロホルム:メタノール=10:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.06(dd, J=7.8, 7.6Hz, 1H), 6.88(d, J=7.6Hz, 1H), 6.70(d, J=7.8Hz, 1H), 5.88(t, J=4.4Hz, 1H), 4.93(s, 1H), 3.68(s, 3H), 2.82-2.62(m, 4H), 2.58-2.49(m, 2H), 2.26(m, 2H)。
5−ピバロイルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−オン
TLC : Rf 0.42(ヘキサン:酢酸エチル=5:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.95(dd,J=7.8, 1.4Hz, 1H), 7.33(t, J=7.8Hz, 1H), 7.19(dd, J=7.8, 1.4Hz, 1H), 2.79(t, J=6.0Hz, 2H), 2.65(dd, J=7.6, 6.0Hz, 2H), 2.19-2.05(m, 2H), 1.40(s, 9H)。
2−(1−ヒドロキシ−5−ピバロイルオキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル
TLC : Rf 0.52(ヘキサン:酢酸エチル=85:15);
NMR(CDCl3) : δ 7.42(dd, J=8.0, 2.0Hz, 1H), 7.17(t, J=8.0Hz, 1H), 6.85(dd, J=8.0, 2.0Hz, 1H), 4.16(q, J=7.0Hz, 2H), 4.10-3.90(br, 1H), 2.80(d, J=14.0Hz, 1H), 2.76(d, J=14.0Hz, 1H), 2.68-2.40(m, 2H), 2.12-1.44(m, 4H), 1.35(s, 9H), 1.24(t, J=7.0Hz, 3H)。
2−(5−ピバロイルオキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル
TLC : Rf 0.56(ヘキサン:酢酸エチル=3:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.18(t, J=8.0Hz, 1H), 7.08(dd, J=8.0, 1.0Hz, 1H), 6.86(dd, J=8.0, 1.0Hz, 1H), 6.01(t, J=4.5Hz, 1H), 4.14(q, J=7.0Hz, 2H), 3.44-3.40(m, 2H), 2.63(t, J=8.0Hz, 2H), 2.36-2.23(m, 2H), 1.38(s, 9H), 1.22(t, J=7.0Hz, 3H)。
2−(5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル
TLC : Rf 0.34(ヘキサン:酢酸エチル=3:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.00(t, J=8.0Hz, 1H), 6.78(d, J=8.0, 1.0Hz, 1H), 6.63(dd, J=8.0, 1.0Hz, 1H), 5.98(t, J=4.5Hz, 1H), 5.25(brs, 1H), 4.15(q, J=7.0Hz, 2H), 3.44-3.41(m, 2H), 2.74(t, J=8.0Hz, 2H), 2.36-2.23(m, 2H), 1.23(t, J=7.0Hz, 3H)。
5−(5−メトキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1(2H)−イリデン)ペンタン酸
TLC : Rf 0.34(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)。
5−(5−メトキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1(2H)−イリデン)ペンタン酸・メチルエステル
TLC : Rf 0.72(ヘキサン:酢酸エチル=2:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.18(dd, J=7.6, 1.2Hz, 1H), 7.10(t, J=7.6Hz, 1H), 6.70(dd, J=7.6, 1.2Hz, 1H), 5.96(brt, J=7.2Hz, 1H), 3.81(s, 3H), 3.66(s, 3H), 2.71(t, J=6.4Hz, 2H), 2.48-2.18(m, 6H), 1.89-1.71(m, 4H)。
5−(5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸
TLC : Rf 0.12(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)。
5−(5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル
TLC : Rf 0.48(ヘキサン:酢酸エチル=2:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.08(t, J=7.8Hz, 1H), 6.86(brd, J=7.8Hz, 1H), 6.68(dd, J=7.8, 1.0Hz, 1H), 5.85(t, J=4.4Hz, 1H), 4.96(brs, 1H), 3.66(s, 3H), 2.70(t, J=8.0Hz, 2H), 2.49-2.17(m, 6H), 1.89-1.45(m, 4H)。
N’−((1E)−5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1(2H)−イリデン)−2,4,6−トリイソプルベンゼンスルホノヒドラジド
TLC : Rf 0.28(ヘキサン:酢酸エチル=3:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.57(br, 1H), 7.56(d, J=8.1Hz, 1H), 7.16(s, 2H), 6.99(t, J=8.1Hz, 1H), 6.71(d, J=8.1Hz, 1H), 4.37 - 4.24(m, 2H), 2.88(m, 1H), 2.69(t, J=6.0Hz, 2H), 2.43(t, J=6.6Hz, 2H), 1.96 - 1.85(m, 2H), 1.30(d, J=6.9Hz, 12H), 1.23(d, J=6.9Hz, 6H)。
5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イルメタノール
TLC : Rf 0.28(ヘキサン:酢酸エチル=2:1);
NMR(CDCl3) : δ 9.17(brs, 1H), 6.94(t, J=8.1Hz, 1H), 6.74(d, J=8.1Hz, 1H), 6.68(dd, J=8.1, 1.2Hz, 1H), 6.01(t, J=4.8Hz, 1H), 4.50(brs, 1H), 4.25(d, J=1.2Hz, 2H), 2.60(t, J=7.8Hz, 2H), 2.22 - 2.09(m, 2H)。
5−メトキシメトキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イルメタノール
TLC : Rf 0.38(ヘキサン:酢酸エチル=2:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.16(t, J=7.8Hz, 1H), 7.05(d, J=7.8Hz, 1H), 7.00(d, J=7.8Hz, 1H), 6.14(t, J=4.5Hz, 1H), 5.20(s, 2H), 4.51(brs, 2H), 3.49(s, 3H), 2.82(t, j=8.1Hz, 2H), 2.30(td, j=8.1, 4.5Hz, 2H), 1.46(brs, 1H)。
1−ブロモメチル−5−メトキシメトキシ−3,4−ジヒドロナフタレン
TLC : Rf 0.76(ヘキサン:酢酸エチル=2:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.20(t, J=8.1Hz, 1H), 7.12(d, J=8.1Hz, 1H), 7.03(d, J=8.1Hz, 1H), 6.30(t, J=4.8Hz, 1H), 5.20(s, 2H), 4.36(s, 2H), 3.49(s, 3H), 2.83(t, J=8.7Hz, 2H), 2.31(td, J=8.7, 4.8Hz, 2H)。
2,2−ジメチル−3−(5−メトキシメトキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
TLC : Rf 0.55(ヘキサン:酢酸エチル=5:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.10(t, J=8.1Hz, 1H), 6.97(d, J=8.1Hz, 1H), 6.94(d, J=8.1Hz, 1H), 5.85(t, J=4.5Hz, 1H), 3.49(s, 3H), 3.47(s, 3H), 2.74(t, J=7.8Hz, 2H), 2.72(s, 2H), 2.17(td, J=7.8, 4.5Hz, 2H), 1.15(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
TLC : Rf 0.30(ヘキサン:酢酸エチル=5:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.03(t, J=8.1Hz, 1H), 6.89(d, J= 8.1Hz, 1H), 6.65(dd, J=1.2, 8.1Hz, 1H), 5.85(t, J=4.5Hz, 1H), 4.71(s, 1H), 3.46(s, 3H), 2.71(d, J=1.2Hz, 2H), 2.67(t, J=8.1Hz, 2H), 2.20(td, J=8.1, 4.5Hz, 2H), 1.56(s, 6H)。
1−シクロプロピリデン−5−メトキシ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
TLC : Rf 0.86(ヘキサン:酢酸エチル=10:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.56(d, J=7.8Hz, 1H), 7.13(t, J=7.8Hz, 1H), 6.70(d, J=7.8Hz, 1H), 3.83(s, 3H), 2.76(t, J=6.4Hz, 2H), 2.66-2.56(m, 2H), 1.94-1.80(m, 2H), 1.51-1.40(m, 2H), 1.12-1.02(m, 2H)。
1−(3−ブロモプロピル)−5−メトキシ−3,4−ジヒドロナフタレン
TLC : Rf 0.69(ヘキサン:酢酸エチル=10:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.16(t, J=7.8Hz, 1H), 6.90(d, J=7.8Hz, 1H), 6.79(d, J=7.8Hz, 1H), 5.92(t, J=4.6Hz, 1H), 3.83(s, 3H), 3.44(t, J=6.6Hz, 2H), 2.74(t, J=7.6Hz, 2H), 2.65-2.55(m, 2H), 2.28-2.15(m, 2H), 2.13-1.98(m, 2H)。
2,2−ジメチル−5−(5−メトキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル
TLC : Rf 0.84(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)。
2,2−ジメチル−5−(5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸
TLC : Rf 0.30(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)。
2,2−ジメチル−5−(5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル
TLC : Rf 0.66(ヘキサン:酢酸エチル=2:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.05(t, J=8.0Hz, 1H), 6.84(d, J=8.0Hz, 1H), 6.68(dd, J=8.0, 1.0Hz, 1H), 5.84(t, J=4.8Hz, 1H), 5.01(brs, 1H), 3.60(s, 3H), 2.70(t, J=8.0Hz, 2H), 2.44-2.32(m, 2H), 2.30-2.17(m, 2H), 1.75-1.34(m, 4H), 1.15(s, 6H)。
2−ベンジルオキシ−3−(5−メトキシメトキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
TLC : Rf 0.33(ヘキサン:酢酸エチル=4:1)。
2−ベンジルオキシ−3−(5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
TLC : Rf 0.48(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)。
3−メトキシカルボニル−2−(4−メチルベンゾイルアミノ)プロパン酸
TLC : Rf 0.28(クロロホルム:メタノール=5:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.71(d, J=8.1Hz, 2H), 7.34(d, J=7.8Hz, 1H), 7.24(d, J=8.1Hz, 2H), 5.08(ddd, J=7.5, 4.5, 4.5Hz, 1H), 3.73(s, 3H), 3.18(dd, J=17.1, 4.5Hz, 1H), 3.00(dd, J=17.1, 4.5Hz, 1H), 2.40(s, 3H)。
3−アセチル−3−(4−メチルベンゾイルアミノ)プロパン酸・メチルエステル
TLC : Rf 0.23(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)。
2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)酢酸・メチルエステル
TLC : Rf 0.61(ヘキサン:酢酸エチル=2:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.87(d, J=8.1Hz, 2H), 7.23(d, J=8.1Hz, 2H), 3.73(s, 3H), 3.57(s, 2H), 2.38(s, 3H), 2.35(s, 3H)。
2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エタノール
TLC Rf 0.18(ヘキサン:酢酸エチル=2:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.86(m, 2H), 7.23(m, 2H), 3.92(br, 2H), 2.71(t, J=6.0Hz, 2H), 2.39(s, 3H), 2.32(s, 3H)。
3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
参考例2で製造した化合物(600mg)の塩化メチレン(15ml)溶液に参考例27で製造した化合物(617mg)、トリフェニルホスフィン(1.02g)および1,1’−(アゾジカルボニル)ジピペリジン(978mg)を加え、室温で3時間撹拌した。反応混合物をジエチルエーテルで希釈後、セライトでろ過した。ろ液を減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=9:1→7:1→5:1→7:2)で精製し、下記物性値を有する本発明化合物(1.00g)を得た。
TLC : Rf 0.59(ヘキサン:酢酸エチル=2:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.86(d, J=8.1Hz, 2H), 7.23(d, J=8.1Hz, 2H), 7.13(dd, J=8.0, 8.0Hz, 1H), 6.94-6.74(m, 2H), 5.87(dd, J=4.6, 4.6Hz, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 3.67(s, 3H), 2.99(t, J=6.6Hz, 2H), 2.85-2.63(m, 4H), 2.60-2.45(m, 2H), 2.39(s, 3H), 2.36(s, 3H), 2.30-2.10(m, 2H)。
参考例2で製造した化合物またはその代わりに相当するフェノール誘導体(参考例6、参考例10、参考例16、参考例21、参考例23および2−(5−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル)、および参考例27で製造した化合物またはその代わりに相当するエタノール誘導体を用いて、実施例2と同様の操作に付すことにより、以下に示す本発明化合物を得た。
3−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 8.02-7.94(m, 2H), 7.47-7.37(m, 3H), 7.13(t, J=8.0Hz, 1H), 6.89(d, J=8.0Hz, 1H), 6.80(d, J=8.0Hz, 1H), 5.87(brt, J=4.5Hz, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 3.67(s, 3H), 2.99(t, J=6.6Hz, 2H), 2.82-2.65(m, 4H), 2.58-2.47(m, 2H), 2.37(s, 3H), 2.27-2.11(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(6−ジメチルアミノピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 8.74(dd, J=2.4, 0.8Hz, 1H), 7.99(dd, J=9.0, 2.4Hz, 1H), 7.13(d, J=8.0Hz, 1H), 6.88(d, J=8.0Hz, 1H), 6.81(d, J=8.0Hz, 1H), 6.52(dd, J=9.0, 0.8Hz, 1H), 5.87(brt, J=4.6Hz, 1H), 4.24(t, J=6.8Hz, 2H), 3.67(s, 3H), 3.14(s, 6H), 2.96(t, J=6.8Hz, 2H), 2.82-2.65(m, 4H), 2.57-2.47(m, 2H), 2.34(s, 3H), 2.27-2.11(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(1,3−ジオキサインダン−5−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.51(dd, J=8.2, 1.6Hz, 1H), 7.43(d, J=1.6Hz, 1H), 7.13(dd, J=8.0, 8.0Hz, 1H), 6.94-6.76(m, 3H), 6.01(s, 2H), 5.87(dd, J=4.5, 4.5Hz, 1H), 4.24(t, J=6.6Hz, 2H), 3.67(s, 3H), 2.96(t, J=6.6Hz, 2H), 2.84-2.62(m, 4H), 2.60-2.45(m, 2H), 2.34(s, 3H), 2.26-2.10(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(4−t−ブチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.89(d, J=8.6Hz, 2H), 7.44(d, J=8.6Hz, 2H), 7.12(dd, J=8.2, 8.0Hz, 1H), 6.88(d, J=8.0Hz, 1H), 6.80(d, J=8.0Hz, 1H), 5.87(t, J=6.6Hz, 1H), 4.24(t, J=6.6Hz, 2H), 3.67(s, 3H), 2.98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.82-2.63(m, 4H), 2.58-2.47(m, 2H), 2.37(s, 3H), 2.26-2.10(m, 2H), 1.34(s, 9H)。
3−(5−(2−(2−(6−(モルホリン−4−イル)ピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 8.76(d, J=1.8Hz, 1H), 8.04(dd, J=8.8, 1.8Hz, 1H), 7.13(dd, J=8.0, 7.8Hz, 1H), 6.89(d, J=7.8Hz, 1H), 6.80(d, J=8.0Hz, 1H), 6.64(d, J=8.8Hz, 1H), 5.87(m, 1H), 4.23(t, J=6.4Hz, 2H), 3.82(m, 4H), 3.59(m, 4H), 2.96(t, J=6.4Hz, 2H), 2.83-2.63(m, 4H), 2.57-2.48(m, 2H), 2.08(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(4−ジメチルアミノフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.80(d, J=9Hz, 2H), 7.15(m, 1H), 6.90-6.70(m, 4H), 5.90(t, J=4Hz, 1H), 4.25(t, J=7Hz, 2H), 3.70(s, 3H), 3.00(s, 6H), 2.95(t, J=7Hz, 2H), 2.80-2.50(m, 6H), 2.35(s, 3H), 2.20(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.15(dd, J=7.5, 7.5Hz, 1H), 6.90(d, J=7.5Hz, 1H), 6.80(d, J=7.5Hz, 1H), 5.90(t, J=4Hz, 1H), 4.20-4.10(m, 4H), 3.00(m, 1H), 2.90(t, J=6Hz, 2H), 2.75(m, 2H), 2.65(t, J=8.5Hz, 2H), 2.55(t, J=8.5Hz, 2H), 2.20(s, 3H), 2.20(m, 2H), 1.35-1.20(m, 9H)。
3−(5−(2−(2−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 8.10(d, J=8Hz, 2H), 7.70(d, J=8Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.95-6.80(m, 2H), 5.85(m, 1H), 4.25(t, J=6Hz, 2H), 4.15(q, J=7Hz, 2H), 3.00(t, J=6Hz, 2H), 2.80-2.65(m, 4H), 2.50(m, 2H), 2.40(s, 3H), 2.20(m,2H), 1.25(t, J=7Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(4−トリフルオロメチルオキシフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 8.00(d, J=9Hz, 2H), 7.25(d, J=9Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.90(d, J=8Hz, 1H), 6.80(d, J=8Hz, 1H), 5.85(m, 1H), 4.25(t, J=6Hz, 2H), 4.15(q, J=7Hz, 2H), 3.00(t, J=6Hz, 2H), 2.80-2.60(m, 4H), 2.50(m, 2H), 2.40(s, 3H), 2.20(m,2H), 1.25(t, J=7Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.85(d, J=8Hz, 2H), 7.25(d, J=8Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.90(d, J=8Hz, 1H), 6.80(d, J=8Hz, 1H), 5.85(m, 1H), 4.25(t, J=7Hz, 2H), 4.15(q, J=10Hz, 2H), 3.00(t, J=7Hz, 2H), 2.80-2.65(m, 4H), 2.50(m, 2H), 2.40(s, 3H), 2.20(m, 2H), 1.25(t, J=10Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(4−クロロフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.95(d, J=8Hz, 2H), 7.40(d, J=8Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.90(d, J=8Hz, 1H), 6.80(d, J=8Hz, 1H), 5.85(t, J=4Hz, 1H), 4.20(t, J=6Hz, 2H), 4.15(q, J=7Hz, 2H), 3.00(t, J=6Hz, 2H), 2.80-2.65(m, 4H), 2.50(m, 2H), 2.40(s, 3H), 2.20(m,2H), 1.25(t, J=7Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(4−メチルチオフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.85(d, J=8Hz, 2H), 7.30(d, J=8Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.90(d, J=8Hz, 1H), 6.80(d, J=8Hz, 1H), 5.85(t, J=4Hz, 1H), 4.25(t, J=7Hz, 2H), 4.15(q, J=7Hz, 2H), 3.00(t, J=7Hz, 2H), 2.80-2.65(m, 4H), 2.50(s, 3H), 2.50(m, 2H), 2.35(s, 3H), 2.10(m,2H), 1.25(t, J=7Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(4−イソプロピルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.90(d, J=8Hz, 2H), 7.25(d, J=8Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.90(d, J=8Hz, 1H), 6.80(d, J=8Hz, 1H), 5.85(t, J=4Hz, 1H), 4.25(t, J=6Hz, 2H), 4.15(q, J=7Hz, 2H), 3.00-2.90(m, 3H), 2.80-2.65(m, 4H), 2.50(m, 2H), 2.35(s, 3H), 2.20(m,2H), 1.20(d, J=8Hz, 6H), 1.20(t, J=7Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(4−プロピルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.80(d, J=8Hz, 2H), 7.25(d, J=8Hz, 2H), 7.10(m, 1H), 6.90(m, 1H), 6.75(m, 1H), 5.85(m, 1H), 4.25(t, J=6Hz, 2H), 4.15(q, J=7Hz, 2H), 3.00(t, J=6Hz, 2H), 2.80-2.60(m, 8H), 2.55(m, 2H), 2.35(s, 3H), 2.20(m,2H), 1.25(t, J=7Hz, 3H), 0.95(t, J=8Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(2,2−ジフルオロ−1,3−ジオキサインダン−5−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.75(m, 1H), 7.70(m, 1H), 7.15-7.05(m, 2H), 6.90(d, J=8Hz, 1H), 6.80(d, J=8Hz, 1H), 5.85(t, J=4Hz, 1H), 4.25(t, J=7Hz, 2H), 4.15(q, J=7Hz, 2H), 3.00(t, J=7Hz, 2H), 2.80-2.65(m, 4H), 2.55(m, 2H), 2.35(s, 3H), 2.20(m,2H), 1.25(t, J=7Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(6−ジエチルアミノピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 8.71(d, J=2.4Hz, 1H), 7.94(dd, J=9.0, 2.4Hz, 1H), 7.13(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.89(d, J=7.8Hz, 1H), 6.80(d, J=7.8Hz, 1H), 6.47(d, J=9.0Hz, 1H), 5.87(t, J=4.5Hz, 1H), 4.23(t, J=6.6Hz, 2H), 4.13(q, J=7.2Hz, 2H), 3.55(q, J=7.2Hz, 4H), 2.96(t, J=6.6Hz, 2H), 2.82-2.62(m, 4H), 2.58-2.44(m, 2H), 2.33(s, 3H), 2.26-2.10(m, 2H), 1.34-1.12(m, 9H)。
3−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.12(t, J=7.8Hz, 1H), 6.88(d, J=7.8Hz, 1H), 6.79(d, J=7.8Hz, 1H), 5.87(t, J=4.8Hz, 1H), 4.21(t, J=6.9Hz, 2H), 4.13(q, J=7.2Hz, 2H), 3.36(t, J=4.8Hz, 4H), 2.95(t, J=6.9Hz, 2H), 2.76(t, J=7.2Hz, 2H), 2.70(t, J=8.7Hz, 2H), 2.51(t, J=8.7Hz, 2H), 2.25(s, 3H), 2.23 - 2.14(m, 2H), 1.70 - 1.53(m, 6H), 1.25(t, J=7.2Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.13(t, J=7.8Hz, 1H), 6.88(d, J=7.8Hz, 1H), 6.79(d, J=7.8Hz, 1H), 5.87(t, J=4.5Hz, 1H), 4.21(t, J=6.9Hz, 2H), 4.13(q, J=7.2Hz, 2H), 3.41(t, J=5.1Hz, 4H), 2.96(t, J=6.9Hz, 2H), 2.76(t, J=8.1Hz, 2H), 2.69(t, J=8.4Hz, 2H), 2.55 - 2.45(m, 6H), 2.33(s, 3H), 2.26(s, 3H), 2.23 - 2.13(m, 2H), 1.25(t, J=7.2Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(モルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.13(t, J=8.1Hz, 1H), 6.89(d, J=8.1Hz, 1H), 6.79(d, J=8.1Hz, 1H), 5.87(t, J=4.8Hz, 1H), 4.21(t, J=6.6Hz, 2H), 4.13(q, J=7.2Hz, 2H), 3.79(t, J=4.8Hz, 4H), 3.37(t, J=4.8Hz, 4H), 2.96(t, J=6.6Hz, 2H), 2.76(t, J=7.8Hz, 2H), 2.69(t, J=7.8Hz, 2H), 2.51(t, J=7.8Hz, 2H), 2.27(s, 3H), 2.24 - 2.14(m, 2H), 1.25(t, J=7.2Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(チオモルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.13(t, J=7.8Hz, 1H), 6.89(d, J=7.8Hz, 1H), 6.79(d, J=7.8Hz, 1H), 5.87(t, J=4.5Hz, 1H), 4.20(t, J=6.6Hz, 2H), 4.13(q, J=7.2Hz, 2H), 3.77 - 3.70(m, 4H), 2.94(t, J=6.6Hz, 2H), 2.80 - 2.64(m, 8H), 2.50(t, J=7.8Hz, 2H), 2.25(s, 3H), 2.23 - 2.13(m, 2H), 1.25(t, J=7.2Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(6−メチルピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 9.07(d, J=1.8Hz, 1H), 8.12(dd, J=8.1, 1.8Hz, 1H), 7.21(d, J=8.1Hz, 1H), 7.14(t, J=7.8Hz, 1H), 6.89(d, J=7.8Hz, 1H), 6.80(d, J=7.8Hz, 1H), 5.87(t, J=4.2Hz, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 4.13(q, J=7.2Hz, 2H), 2.99(t, J=6.6Hz, 2H), 2.75(t, J=9.0Hz, 2H), 2.69(t, J=8.4Hz, 2H), 2.60(s, 3H), 2.50(t, J=8.4Hz, 2H), 2.38(s, 3H), 2.24 - 2.14(m, 2H), 1.24(t, J=7.2Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(1,5−ジメチルピラゾール−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.12(t, J=8.1Hz, 1H), 6.88(d, J=8.1Hz, 1H), 6.79(d, J=8.1Hz, 1H), 6.51(s, 1H), 5.85(m, 1H), 4.24(t, J=6.6Hz, 2H), 4.13(q, J=7.2Hz, 2H), 3.85(s, 3H), 2.97(t, J=6.6Hz, 2H), 2.75(t, J=7.5Hz, 2H), 2.68(t, J=8.4Hz, 2H), 2.50(t, J=8.4Hz, 2H), 2.35(s, 3H), 2.31(s, 3H), 2.23 - 2.13(m, 2H), 1.25(t, J=7.2Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.12(t, J=7.8Hz, 1H), 6.88(d, J=7.8Hz, 1H), 6.79(d, J=7.8Hz, 1H), 5.90-5.84(m, 1H), 4.21(t, J=6.9Hz, 2H), 4.14(q, J=7.2Hz, 2H), 3.90-3.72(m, 2H), 2.95(t, J=6.9Hz, 2H), 2.94-2.81(m, 2H), 2.80-2.65(m, 4H), 2.54-2.47(m, 2H), 2.24(s, 3H), 2.24-2.14(m, 2H), 1.74-1.50(m, 3H), 1.34-1.20(m, 2H), 1.25(t, J=7.2Hz, 3H), 0.96(d, J=6.6Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(5−メチルピラジン−2−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 9.16(m, 1H), 8.51(m, 1H), 7.13(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.90(d, J=7.8Hz, 1H), 6.79(d, J=7.8Hz, 1H), 5.87(dd, J=4.5, 4.5Hz, 1H), 4.28(t, J=6.3Hz, 2H), 4.13(q, J=7.2Hz, 2H), 3.03(t, J=6.3Hz, 2H), 2.80-2.60(m, 7H), 2.53-2.46(m, 2H), 2.44(s, 3H), 2.22-2.13(m, 2H), 1.24(t, J=7.2Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル
2−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 8.01-7.94(m, 2H), 7.48-7.37(m, 3H), 7.11(t, J=8.0Hz, 1H), 6.82(d, J=8.0Hz, 1H), 6.80(d, J=8.0Hz, 1H), 5.98(t, J=4.6Hz, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 4.12(q, J=7.2Hz, 2H), 3.42-3.39(m, 2H), 2.99(t, J=7.2Hz, 2H), 2.76(t, J=8.2Hz, 2H), 2.37(s, 3H), 2.33-2.19(m, 2H), 1.21(t, J=7.2Hz, 3H)。
2−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.86(d, J=8.1Hz, 2H), 7.23(d, J=8.1Hz, 2H), 7.10(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.81(m, 2H), 5.97(t, J=4.5Hz, 1H), 4.24(t, J=6.6Hz, 2H), 4.13(q, J=7.2Hz, 2H), 3.46(s, 2H), 2.98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.76(t, J=8.4Hz, 2H), 2.38(s, 3H), 2.35(s, 3H), 2.27(m, 2H), 1.21(t, J=7.2Hz, 3H)。
2−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル
NMR (CDCl3) : δ 7.10(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.86-6.74(m, 2H), 5.98(dd, J=4.5, 4.5Hz, 1H), 4.15(q, J=6.9Hz, 2H), 4.15(t, J=8.4Hz, 2H), 3.40(d, J=1.2Hz, 2H), 2.99(sept., J=6.9Hz, 1H), 2.88(t, J=6.6Hz, 2H), 2.74(t, J=6.9Hz, 2H), 2.32-2.20(m, 2H), 2.24(s, 3H), 1.31(d, J=6.9Hz, 6H), 1.22(t, J=6.9Hz, 3H)。
2−(5−(2−(2−(4−シクロヘキシルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.94-7.84(m, 2H), 7.32-7.22(m, 2H), 7.10(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.86-6.76(m, 2H), 5.98(t, J=4.5Hz, 1H), 4.24(t, J=6.6Hz, 2H), 4.12(q, J=7.2Hz, 2H), 3.40(d, J=1.2Hz, 2H), 2.98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.76(t, J=8.1Hz, 2H), 2.53(m, 1H), 2.35(s, 3H), 2.32-2.20(m, 2H), 1.96-1.70(m, 5H), 1.54-1.26(m, 5H), 1.21(t, J=7.2Hz, 3H)。
2−(5−(2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.10(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.81(d, J=8.1Hz, 1H), 6.79(d, J=8.1Hz, 1H), 5.98(brt, 1H), 4.20(t, J=6.9Hz, 2H), 4.13(q, J=6.9Hz, 2H), 3.44-3.36(m, 6H), 2.96(t, J=6.9Hz, 2H), 2.76(dd, J=8.4, 8.4Hz, 2H), 2.50(m, 4H), 2.33(s, 3H), 2.26(s, 3H), 2.31-2.21(m, 2H), 1.22(t, J=6.9Hz, 3H)。
2−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.10(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.85-6.76(m, 2H), 5.98(dd, J=4.8, 4.8Hz, 1H), 4.20(t, J=6.6Hz, 2H), 4.13(q, J=7.2Hz, 2H), 3.40(m, 2H), 3.36(m, 4H), 2.95(t, J=6.6Hz, 2H), 2.76(dd, J=8.4, 8.4Hz, 2H), 2.33-2.20(m, 2H), 2.24(s, 3H), 1.70-1.54(m, 6H), 1.20(t, J=7.2Hz, 3H)。
5−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 8.02-7.94(m, 2H), 7.48-7.37(m, 3H), 7.12(t, J=8.0Hz, 1H), 6.87(d, J=8.0Hz, 1H), 6.79(d, J=8.0Hz, 1H), 5.84(t, J=4.4Hz, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 3.65(s, 3H), 2.99(t, J=6.6Hz, 2H), 2.71(t, J=7.8Hz, 2H), 2.43(t, J=7.6Hz, 2H), 2.38(s, 3H), 2.32(t, J=7.8Hz, 2H), 2.25-2.11(m, 2H), 1.86-1.44(m, 4H)。
5−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.85(d, J=8Hz, 2H), 7.25(d, J=8Hz, 2H), 7.10(m, 1H), 6.90-6.65(m, 2H), 5.85(t, J=7Hz, 1H), 4.25(t, J=7Hz, 2H), 3.65(s, 3H), 3.00(t, J=7Hz, 2H), 2.70(t, J=8Hz, 2H), 2.50-2.10(m, 12H), 1.80-1.50(m, 4H)。
5−(5−(2−(2−(1,3−ジオキサインダン−5−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.55(dd, J=8, 1Hz, 1H), 7.45(d, J=1Hz, 1H), 7.10(dd, J=7.5, 7.5Hz, 1H), 6.90-6.85(m, 3H), 6.00(s, 2H), 5.85(t, J=7Hz, 1H), 4.20(t, J=6.5Hz, 2H), 3.65(s, 3H), 3.00(t, J=6.5Hz, 2H), 2.70,(t, J=8Hz, 2H), 2.50-2.10(m, 9H), 1.80-1.50(m, 4H)。
5−(5−(2−(2−(4−ジメチルアミノフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.80(d, J=8Hz, 2H), 7.10(m, 1H), 6.90-6.70(m, 4H), 5.85(m, 1H), 4.20(t, J=6.5Hz, 2H), 3.65(s, 3H), 3.00(s, 6H), 2.95(m, 2H), 2.70(m, 2H), 2.50-2.10(m, 6H), 1.80-1.50(m, 4H)。
NMR(CDCl3) : δ 8.02 - 7.94(m, 2H), 7.48 - 7.34(m, 3H), 7.08(t, J=8.1Hz, 1H), 6.90(d, J=8.1Hz, 1H), 6.77(d, J=8.1Hz, 1H), 5.83(t, J=4.8Hz, 1H), 4.24(t, J=6.6Hz, 2H), 3.46(s, 3H), 2.99(t, J=6.6Hz, 2H), 2.71(s, 2H), 2.68(t, J=5.1Hz, 2H), 2.37(s, 3H), 2.19 - 2.09(m, 2H), 1.13(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−ジメチルアミノピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 8.73(d, J=2.4Hz, 1H), 7.99(dd, J=9.0, 2.4Hz, 1H), 7.08(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.90(d, J=8.1Hz, 1H), 6.77(d, J=8.1Hz, 1H), 6.52(d, J=9.0Hz, 1H), 5.83(t, J=4.5Hz, 1H), 4.23(t, J=6.6Hz, 2H), 3.46(s, 3H), 3.14(s, 6H), 2.96(t, J=6.6Hz, 2H), 2.71(s, 2H), 2.68(t, J=8.1Hz, 2H), 2.34(s, 3H), 2.17-2.10(m, 2H), 1.13(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.08(dd, J=8.4, 7.8Hz, 1H), 6.89(d, J=7.8Hz, 1H), 6.74(d, J=8.4Hz, 1H), 5.83(m, 1H), 4.16(t, J=6.6Hz, 2H), 3.46(s, 3H), 2.99(quint., J=7.2Hz, 1H), 2.89(t, J=6.6Hz, 2H), 2.71(s, 2H), 2.66(t, J=8.1Hz, 2H), 2.24(s, 3H), 2.80-2.40(m, 2H), 1.31(d, J=7.2Hz, 6H), 1.14(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−(ピリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 8.73(dd, J=2.4, 0.6Hz, 1H), 7.98(dd, J=9.0, 2.4Hz, 1H), 7.08(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.90(d, J=7.8Hz, 1H), 6.77(d, J=7.8Hz, 1H), 6.65(dd, J=9.0, 0.6Hz, 1H), 5.83(t, J=4.5Hz, 1H), 4.22(t, J=6.6Hz, 2H), 3.68-3.54(m, 4H), 3.46(s, 3H), 2.96(t, J=6.6Hz, 2H), 2.71(s, 2H), 2.74-2.62(m, 2H), 2.34(s, 3H), 2.20-2.06(m, 2H), 1.78-1.54(m, 6H), 1.13(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−(モルホリン−4−イル)ピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 8.76(dd, J=2.4, 0.9Hz, 1H), 8.04(dd, J=9.0, 2.4Hz, 1H), 7.08(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.90(d, J=7.8Hz, 1H), 6.77(d, J=7.8Hz, 1H), 6.65(dd, J=9.0, 0.9Hz, 1H), 5.83(t, J=4.5Hz, 1H), 4.23(t, J=6.6Hz, 2H), 3.86-3.78(m, 4H), 3.64-3.54(m, 4H), 3.46(s, 3H), 2.97(t, J=6.6Hz, 2H), 2.76-2.62(m, 4H), 2.35(s, 3H), 2.13(m, 2H), 1.78-1.54(m, 2H), 1.14(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−メチルピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 9.08(d, J=1.8Hz, 1H), 8.12(dd, J=8.1, 1.8Hz, 1H), 7.22(d, J=8.1Hz, 1H), 7.08(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.90(d, J=8.1Hz, 1H), 6.77(d, J=8.1Hz, 1H), 5.83(t, J=4.5Hz, 1H), 4.24(t, J=6.6Hz, 2H), 2.99(t, J=6.6Hz, 2H), 2.71(s, 2H), 2.67(t, J=8.1Hz, 2H), 2.61(s, 3H), 2.38(s, 3H), 2.14(m, 2H), 1.13(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(モルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.08(dd, J=8.1, 7.8Hz, 1H), 6.89(d, J=7.8Hz, 1H), 6.76(d, J=8.1Hz, 1H), 5.83(t, J=4.8Hz, 1H), 4.20(t, J=6.9Hz, 2H), 3.79(t, J=4.8Hz, 4H), 3.37(t, J=4.8Hz, 4H), 2.96(t, J=6.9Hz, 2H), 2.71(s, 2H), 2.67(t, J=7.2Hz, 2H), 2.27(s, 3H), 2.17-2.10(m, 2H), 1.14(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.07(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.89(d, J=7.8Hz, 1H), 6.76(d, J=8.1Hz, 1H), 5.83(t, J=4.8Hz, 1H), 4.20(t, J=6.6Hz, 2H), 3.46(s, 3H), 3.36(m, 4H), 2.95(t, J=6.6Hz, 2H), 2.71(s, 2H), 2.68(t, J=8.4Hz, 2H), 2.25(s, 3H), 2.17-2.10(m, 2H), 1.61(m, 6H), 1.14(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(チオモルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.08(dd, J=8.1, 7.8Hz, 1H), 6.89(d, J=7.8Hz, 1H), 6.75(d, J=8.1Hz, 1H), 5.83(t, J=4.8Hz, 1H), 4.19(t, J=6.6Hz, 2H), 3.76-3.73(m, 4H), 3.47(s, 3H), 2.94(t, J=6.6Hz, 2H), 2.71-2.67(m, 8H), 2.25(s, 3H), 2.17-2.10(m, 2H), 1.14(s, 6H)。
2,2−ジメチル−5−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 8.02-7.94(m, 2H), 7.48-7.37(m, 3H), 7.11(t, J=7.8Hz, 1H), 6.85(d, J=7.8Hz, 1H), 6.78(d, J=7.8Hz, 1H), 5.82(t, J=4.4Hz, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 3.59(s, 3H), 2.99(t, J=6.6Hz, 2H), 2.71(t, J=7.6Hz, 2H), 2.44-2.32(m, 2H), 2.24-2.11(m, 2H), 1.65-1.33(m, 4H), 1.14(s, 6H)。
2−ベンジルオキシ−3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル
NMR(CDCl3) : δ 7.87(m, 2H), 7.26-7.18(m, 7H), 7.08(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.84(d, J=8.1Hz, 1H), 6.79(d, J=8.1Hz, 1H), 5.95(dd, J=4.5, 4.5Hz, 1H), 4.63(d, J=11.7Hz, 1H), 4.34(d, J=11.7Hz, 1H), 4.26(t, J=6.6Hz, 2H), 4.16(dd, J=9.0, 3.6Hz, 1H), 3.70(s, 3H), 3.04-2.58(m, 6H), 2.38(s, 3H), 2.37(s, 3H), 2.24-2.14(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
TLC : Rf 0.63(クロロホルム:メタノール=8:1);
NMR(DMSO-d6) : δ 7.79(d, J=8.2Hz, 2H), 7.29(d, J=8.2Hz, 2H), 7.14(dd, J=8.0, 8.0Hz, 1H), 6.97-6.78(m, 2H), 5.84(brt, 1H), 4.19(t, J=5.8Hz, 2H), 2.91(t, J=5.8Hz, 2H), 2.75-2.20(m, 6H), 2.33(s, 3H), 2.36(s, 3H), 2.20-1.94(m, 2H)。
実施例1で製造した化合物の代わりに実施例1(1)〜実施例1(9)、実施例1(11)〜実施例1(27)および実施例1(32)〜実施例1(46)で製造した化合物を用いて、実施例2と同様の操作に付し、さらに必要に応じて公知の方法で相当する塩に変換することにより、以下に示す本発明化合物を得た。
3−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 8.02-7.94(m, 2H), 7.46-7.37(m, 3H), 7.13(t, J=8.0Hz, 1H), 6.88(d, J=8.0Hz, 1H), 6.81(d, J=8.0Hz, 1H), 5.89(brt, J=4.6Hz, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 3.00(t, J=6.6Hz, 2H), 2.83-2.52(m, 6H), 2.37(s, 3H), 2.27-2.12(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(6−ジメチルアミノピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 8.73(dd, J=2.4, 0.4Hz, 1H), 8.00(dd, J=9.0, 2.4Hz, 1H), 7.12(t, J=8.0Hz, 1H), 6.89(d, J=8.0Hz, 1H), 6.80(d, J=8.0Hz, 1H), 6.53(dd, J=9.0, 0.4Hz, 1H), 5.89(brt, J=4.4Hz, 1H), 4.23(t, J=6.6Hz, 2H), 3.14(s, 6H), 2.97(t, J=6.6Hz, 2H), 2.83-2.52(m, 6H), 2.34(s, 3H), 2.26-2.12(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(1,3−ジオキサインダン−5−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 7.43(d, J=8.3Hz, 1H), 7.35(s, 1H), 7.14(dd, J=8.0, 8.0Hz, 1H), 7.01(d, J=8.3Hz, 1H), 6.96-6.75(m, 2H), 6.09(s, 2H), 5.84(brt, 1H), 4.18(t, J=6.0Hz, 2H), 2.90(t, J=6.0Hz, 2H ), 2.75-2.20(m, 6H), 2.31(s, 3H), 2.20-1.94(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(4−t−ブチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 7.90(d, J=8.6Hz, 2H), 7.44(d, J=8.6Hz, 2H), 7.12(dd, J=7.8, 7.6Hz, 1H), 6.88(d, J=7.6Hz, 1H), 6.80(d, J=7.8Hz, 1H), 5.88(t, J= 6.6Hz, 1H), 4.24(t, J=6.4Hz, 2H), 2.99(t, J=6.4Hz, 2H), 2.84-2.50(m, 6H), 2.35(s, 3H), 2.19(m, 2H), 1.33(s, 9H)。
3−(5−(2−(2−(6−(モルホリン−4−イル)ピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 8.61(d, J=2.4Hz, 1H), 7.97(dd, J=8.8, 2.4Hz, 1H), 7.13(dd, J=8.4, 7.4Hz, 1H), 6.96-6.82(m, 3H), 5.84(t, J=4.4Hz, 1H), 4.17(t, J=6.4Hz, 2H), 3.68(m, 4H), 3.53(m, 4H), 2.89(t, J=6.4Hz, 2H), 2.69-2.45(m, 4H), 2.43-2.28(m, 2H), 2.31(s, 3H), 2.10(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(4−ジメチルアミノフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 7.80(d, J=9Hz, 2H), 7.15(m, 1H), 6.90-6.70(m, 4H), 5.90(t, J=4Hz, 1H), 4.25(t, J=7Hz, 2H), 3.00(s, 6H), 2.95(t, J=7Hz, 2H), 2.80-2.50(m, 6H), 2.35(s, 3H), 2.20(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 7.15(dd, J=7.5, 7.5Hz, 1H), 6.85(d, J=7.5Hz, 1H), 6.80(d, J=7.5Hz, 1H), 5.90(t, J=4Hz, 1H), 4.20(t, J=6Hz, 2H), 3.00(m, 1H), 2.90(t, J=6Hz, 2H), 2.75(m, 2H), 2.65(t, J=8.5Hz, 2H), 2.55(t, J=8.5Hz, 2H), 2.20(s, 3H), 2.20(m, 2H), 1.30(d, J=6Hz, 6H)。
3−(5−(2−(2−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 8.10(d, J=8Hz, 2H), 7.85(d, J=8Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.95-6.85(m, 2H), 5.85(m, 1H), 4.20(t, J=6Hz, 2H), 2.95(t, J=6Hz, 2H), 2.70-2.50(m, 4H), 2.40(s, 3H), 2.40(m, 2H), 2.10(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(4−トリフルオロメチルオキシフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 8.00(d, J=9Hz, 2H), 7.50(d, J=9Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.95-6.85(m, 2H), 5.85(m, 1H), 4.20(t, J=6Hz, 2H), 2.95(t, J=6Hz, 2H), 2.70-2.50(m, 4H), 2.40(m, 2H), 2.40(s, 3H), 2.10(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(4−クロロフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 7.95(d, J=8Hz, 2H), 7.60(d, J=8Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.95(d, J=8Hz, 1H), 6.90(d, J=8Hz, 1H), 5.85(t, J=4Hz, 1H), 4.20(t, J=6Hz, 2H), 2.95(t, J=6Hz, 2H), 2.65-2.50(m, 6H), 2.40(s, 3H), 2.10(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(4−メチルチオフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 7.80(d, J=8Hz, 2H), 7.35(d, J=8Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.95(d, J=8Hz, 1H), 6.90(d, J=8Hz, 1H), 5.85(t, J=4Hz, 1H), 4.20(t, J=7Hz, 2H), 2.95(t, J=7Hz, 2H), 2.65-2.55(m, 4H), 2.50(s, 3H), 2.40(m, 2H), 2.35(s, 3H), 2.10(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(4−イソプロピルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 7.80(d, J=8Hz, 2H), 7.35(d, J=8Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.90(d, J=8Hz, 1H), 6.85(d, J=8Hz, 1H), 5.85(t, J=4Hz, 1H), 4.20(t, J=6Hz, 2H), 3.00-2.90(m, 3H), 2.65-2.50(m, 4H), 2.40-2.35(m, 2H), 2.35(s, 3H), 2.10(m, 2H), 1.20(d, J=8Hz, 6H)。
3−(5−(2−(2−(4−プロピルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 7.80(d, J=8Hz, 2H), 7.30(d, J=8Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.90(d, J=8Hz, 1H), 6.85(d, J=8Hz, 1H), 5.85(t, J=4Hz, 1H), 4.20(t, J=6Hz, 2H), 2.95(t, J=6Hz, 2H), 2.65-2.50(m, 8H), 2.40-2.35(m, 2H), 2.35(s, 3H), 2.10(m, 2H), 0.90(t, J=8Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(2,2−ジフルオロ−1,3−ジオキサインダン−5−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 7.85(m, 1H), 7.80(m, 1H), 7.55(d, J=8Hz, 1H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.90(d, J=8Hz, 1H), 6.85(d, J=8Hz, 1H), 5.85(t, J=4Hz, 1H), 4.20(t, J=7Hz, 2H), 2.95(t, J=7Hz, 2H), 2.65-2.50(m, 4H), 2.40-2.35(m, 2H), 2.35(s, 3H), 2.10(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(6−ジエチルアミノピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 8.56(d, J=2.4Hz, 1H), 7.88(dd, J=9.0, 2.4Hz, 1H), 7.13(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.89(d, J=7.8Hz, 1H), 6.86(d, J=7.8Hz, 1H), 6.65(d, J=9.0Hz, 1H), 5.84(dd, J=4.2, 4.2Hz, 1 H), 4.17(t, J=6.3Hz, 2H), 3.51(q, J=6.9Hz, 4H), 3.32(brs, 1H), 2.88(t, J=6.9Hz, 2H), 2.70-2.46(m, 4H), 2.36(t, J=7.2Hz, 2H), 2.30(s, 3H), 2.18-2.00(m, 2H), 1.10(t, J=6.9Hz, 6H)。
3−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・塩酸塩
NMR(DMSO-d6) : δ 12.10(br, 1H), 7.13(t, J=8.1Hz, 1H), 6.87(d, J=8.1Hz, 1H), 6.85(d, J=8.1Hz, 1H), 5.85(t, J=4.5Hz, 1H), 4.13(t, J=6.6Hz, 2H), 3.39 - 3.22(m, 4H), 2.83(t, J=6.6Hz, 2H), 2.61(t, J=7.2Hz, 2H), 2.55(t, J=7.8Hz, 2H), 2.36(t, J=7.8Hz, 2H), 2.18(s, 3H), 2.14 - 2.04(m, 2H), 1.58 - 1.48(m, 6H)。
3−(5−(2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・塩酸塩
NMR(DMSO-d6) : δ 12.05(br, 1H), 7.13(t, J=8.1Hz, 1H), 6.86(d, J=8.1Hz, 1H), 6.85(d, J=8.1Hz, 1H), 5.85(t, J=4.2Hz, 1H), 4.13(t, J=6.6Hz, 2H), 3.27(t, J=4.8Hz, 4H), 2.84(t, J=6.6Hz, 2H), 2.61(t, J=7.5Hz, 2H), 2.55(t, J=8.1Hz, 2H), 2.41 - 2.32(m, 6H), 2.19(s, 6H), 2.14 - 2.04(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(モルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・塩酸塩
NMR(DMSO-d6) : δ 12.02(br, 1H), 7.13(t, J=7.8Hz, 1H), 6.86(d, J=7.8Hz, 1H), 6.85(d, J=7.8Hz, 1H), 5.85(t, J=4.2Hz, 1H), 4.14(t, J=6.3Hz, 2H), 3.66(t, J=4.8Hz, 4H), 3.25(t, J=4.8Hz, 4H), 2.85(t, J=6.3Hz, 2H), 2.61(t, J=7.5Hz, 2H), 2.55(t, J=8.1Hz, 2H), 2.36(t, J=8.1Hz, 2H), 2.20(s, 3H), 2.14 - 2.04(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(チオモルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・塩酸塩
NMR(DMSO-d6) : δ 12.09(br, 1H), 7.13(t, J=7.8Hz, 1H), 6.86(d, J=7.8Hz, 1H), 6.85(d, J=7.8Hz, 1H), 5.85(t, J=4.2Hz, 1H), 4.14(t, J=6.6Hz, 2H), 3.67 - 3.58(m, 4H), 2.84(t, J=6.6Hz, 2H), 2.66 - 2.49(m, 8H), 2.36(t, J=8.1Hz, 2H), 2.19(s, 3H), 2.15 - 2.05(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(6−メチルピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・塩酸塩
NMR(DMSO-d6) : δ 12.09(br, 1H), 8.94(d, J=2.1Hz, 1H), 8.11(dd, J=8.1, 2.1Hz, 1H), 7.37(d, J=8.1Hz, 1H), 7.14(t, J=8.1Hz, 1H), 6.90(d, J=8.1Hz, 1H), 6.85(d, J=8.1Hz, 1H), 5.84(t, J=4.2Hz, 1H), 4.20(t, J=6.0Hz, 2H), 2.93(t, J=6.0Hz, 2H), 2.61(t, J=7.5Hz, 2H), 2.56(t, J=8.4Hz, 2H), 2.51(s, 3H), 2.40(t, J=7.5Hz, 2H), 2.35(s, 3H), 2.14 - 2.04(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(1,5−ジメチルピラゾール−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・塩酸塩
NMR(DMSO-d6) : δ 12.09(br, 1H), 7.14(t, J=8.1Hz, 1H), 6.89(d, J=8.1Hz, 1H), 6.86(d, J=8.1Hz, 1H), 6.45(s, 1H), 5.84(t, J=4.2Hz, 1H), 4.17(t, J=6.3Hz, 2H), 3.76(s, 3H), 2.88(t, J=6.3Hz, 2H), 2.61(t, J=7.5Hz, 2H), 2.54(t, J=7.8Hz, 2H), 2.36(t, J=7.5Hz, 2H), 2.28(s, 3H), 2.27(s, 3H), 2.14 - 2.04(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 7.04(t, J=7.8Hz, 1H), 6.77(d, J=7.8Hz, 1H), 6.76(d, J=7.8Hz, 1H), 5.78-5.72(m, 1H), 4.04(t, J=6.6Hz, 2H), 3.70-3.58(m, 2H), 2.84-2.74(m, 2H), 2.80(bs, 1H), 2.74(t, J=6.6Hz, 2H), 2.55-2.40(m, 4H), 2.30-2.23(m, 2H), 2.08(s, 3H), 2.05-1.95(m, 2H), 1.60-1.35(m, 3H), 1.14-0.94(m, 2H), 0.80(d. J=6.6Hz, 3H)。
3−(5−(2−(2−(5−メチルピラジン−2−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 12.08(br, 1H), 9.06(m, 1H), 8.60(m, 1H), 7.14(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.90(d, J=8.1Hz, 1H), 6.86(d, J=8.1Hz, 1H), 5.84(dd, J=4.5, 4.5Hz, 1H), 4.22(t, J=6.3Hz, 2H), 2.97(t, J=6.3Hz, 2H), 2.65-2.52(m, 7H), 2.38(s, 3H), 2.40-2.32(m, 2H), 2.13-2.04(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 7.12(t, J=7.8Hz, 1H), 6.87(d, J=7.8Hz, 1H), 6.80(d, J=7.8Hz, 1H), 5.92-5.84(m, 2H), 5.78-5.70(m, 1H), 4.21(t, J=6.9Hz, 2H), 3.86(dt, J=5.4, 2.7Hz, 2H), 3.54(t, J=5.7Hz, 2H), 2.97(t, J=6.9Hz, 2H), 2.80-1.60(br, 1H), 2.80-2.72(m, 2H), 2.70(t, J=8.1Hz, 2H), 2.60- 2.54(m, 2H), 2.30-2.18(m, 4H), 2.26(s, 3H)。
2−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸
NMR(CDCl3) : δ 8.01-7.92(m, 2H), 7.48-7.36(m, 3H), 7.09(t, J=8.0Hz, 1H), 6.83(d, J=8.0Hz, 1H), 6.76(d, J=8.0Hz, 1H), 6.00(t, J=4.8Hz, 1H), 4.20(t, J=6.4Hz, 2H), 3.43(brs, 2H), 2.98(t, J=6.4Hz, 2H), 2.75(t, J=8.0Hz, 2H), 2.35(s, 3H), 2.32-2.18(m, 2H)。
2−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸
NMR(CDCl3) : δ 7.86(d, J=8.1Hz, 2H), 7.22(d, J=8.1Hz, 2H), 7.09(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.83(d, J=7.8Hz, 1H), 6.78(d, J=7.8Hz, 1H), 6.00(t, J=4.5Hz, 1H), 4.02(t, J=6.6Hz, 2H), 3.44(s, 2H), 2.97(t, J=6.6Hz, 2H), 2.75(t, J=6.6Hz, 2H), 2.38(s, 3H), 2.34(s, 3H), 2.26(m, 2H)。
5−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸
NMR(CDCl3) : δ 8.02-7.94(m, 2H), 7.48-7.37(m, 3H), 7.12(t, J=8.0Hz, 1H), 6.87(t, J=8.0Hz, 1H), 6.79(d, J=8.0Hz, 1H), 5.84(t, J=4.6Hz, 1H), 4.25(t, J=6.4Hz, 2H), 3.00(t, J=6.4Hz, 2H), 2.71(t, J=7.4Hz, 2H), 2.50-2.30(m, 7H), 2.25-2.10(m, 2H), 1.78-1.45(m, 4H)。
5−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸
NMR(CDCl3) : δ 7.85(d, J=8Hz, 2H), 7.20(d, J=8Hz, 2H), 7.15(dd, J=8, 8Hz, 1H), 6.85(d, J=8Hz, 1H), 6.80(d, J=8Hz, 1H), 5.85(t, J=7Hz, 1H), 4.25(t, J=7Hz, 2H), 3.00(t, J=7Hz, 2H), 2.70(t, J=8Hz, 2H), 2.50-2.30(m, 4H), 2.40(s, 3H), 2.30(s, 3H), 2.20(m, 2H), 1.80-1.50(m, 4H)。
5−(5−(2−(2−(1,3−ジオキサインダン−5−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸
NMR(CDCl3+CD3OD) : δ 7.55(dd, J=8Hz, 1H), 7.45(d, J=1Hz, 1H), 7.15(dd, J=7.5, 7.5Hz, 1H), 6.90(d, J=7.5Hz, 1H), 6.85(d, J=8Hz, 1H), 6.80(d, J=7.5Hz, 1H), 6.00(s, 2H), 5.85(t, J=4Hz, 1H), 4.20(t, J=6.5Hz, 2H), 2.95(t, J=6.5Hz, 2H), 2.70(t, J=8Hz, 2H), 2.50-2.20(m, 4H), 2.30(s, 3H), 2.20(m, 2H), 1.80-1.45(m, 4H)。
5−(5−(2−(2−(4−ジメチルアミノフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸
NMR(CDCl3) : δ 7.80(d, J=8Hz, 2H), 7.10(m, 1H), 6.90-6.70(m, 4H), 5.85(m, 1H), 4.20(t, J=6.5Hz, 2H), 3.00(s, 6H), 2.95(m, 2H), 2.70(m, 2H), 2.50-2.10(m, 6H), 1.80-1.50(m, 4H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(DMSO-d6) : δ 12.07(br, 1H), 7.93 - 7.86(m, 2H), 7.53 - 7.42(m, 3H), 7.09(t, J=8.1Hz, 1H), 6.95(d, J=8.1Hz, 1H), 6.86(d, J=8.1Hz, 1H), 5.84(t, J=4.2Hz, 1H), 4.19(t, J=6.3Hz, 2H), 2.93(t, J=6.3Hz, 2H), 2.65(s, 2H), 2.55(t, J=7.8Hz, 2H), 2.34(s, 3H), 2.08 - 1.98(m, 2H), 0.99(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−ジメチルアミノピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 8.73(d, J=2.7Hz, 1H), 8.05(dd, J=8.7, 2.7Hz, 1H), 7.08(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.96(d, J=7.8Hz, 1H), 6.76(d, J=7.8Hz, 1H), 6.58(d, J=8.7Hz, 1H), 5.91(t, J=4.5Hz, 1H), 4. 23(t, J=6.3Hz, 2H), 3.20(s, 6H), 2.96(t, J=6.3Hz, 2H), 2.76(s, 2H), 2.68(t, J=7.5Hz, 2H), 2.34(s, 3H), 2.18-2.11(m, 2H), 1.15(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・1/2カルシウム塩
NMR(DMSO-d6) : δ 7.06(m, 1H), 7.58(d, J=7.5Hz, 1H), 6.80(d, J=8.1Hz, 1H), 5.88(m, 1H), 4.10(t, J=6.9Hz, 2H), 2.94(quint, J=6.9Hz, 1H), 2.79(t, J 6.6Hz, 2H), 2.63(s, 2H), 2.50(m, 2H), 2.19(s, 3H), 2.05(m, 2H), 1.20(d, J=6.9Hz, 6H), 0.89(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−(ピリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・ナトリウム塩
NMR(DMSO-d6) : δ 8.57(d, J=2.1Hz, 1H), 7.90(dd, J=9.0, 2.1Hz, 1H), 7.06(dd, J=8.1, 7.5Hz, 1H), 6.97(d, J=7.5Hz, 1H), 6.87(d, J=9.0Hz, 1H), 6.81(d, J=8.1Hz, 1H), 5.84(t, J=4.5Hz, 1H), 4. 15(t, J=6.3Hz, 2H), 3.68-3.50(m, 4H), 2.88(t, J=6.3Hz, 2H), 2.66-2.48(m, 4H), 2.29(s, 3H), 2.14-1.92(m, 2H), 1.70-1.38(m, 6H), 0.85(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−(モルホリン−4−イル)ピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・ナトリウム塩
NMR(DMSO-d6) : δ 8.61(d, J=2.1Hz, 1H), 7.97(dd, J=9.0, 2.1Hz, 1H), 7.06(dd, J=8.1, 7.5Hz, 1H), 6.97(d, J=8.1Hz, 1H), 6.91(d, J=9.0Hz, 1H), 6.81(d, J=7.5Hz, 1H), 5.84(t, J=4.5Hz, 1H), 4.1 6(t, J=6.0Hz, 2H), 3.76-3.62(m, 4H), 3.60-3.44(m, 4H), 2.89(t, J=6.0Hz, 2H), 2.64-2.48(m, 4H), 2.31(s, 3H), 2.14-1.92(m, 4H), 0.84(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−メチルピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 9.05(d, J =1.8Hz, 1H), 8.13(dd, J=8.4, 1.8Hz, 1H), 7.22(d, J=8.1Hz, 1H), 7.07(dd, J=8.1, 8.1,Hz, 1H), 6.96(d, J=8.1Hz, 1H), 6.75(d, J=8.4Hz, 1H), 5.91(m, 1H), 4.24(t, J=6 .6Hz, 2H), 2.98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.76(s, 2H), 2.68(t, J=7.8Hz, 2H), 2.60(s, 3H), 2.38(s, 3H), 2.18-2.11(m, 2H), 1.15(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(モルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 7.08(dd, J=8.1, 7.5Hz, 1H), 6.95(d, J=7.5Hz, 1H), 6.76(d, J=8.1Hz, 1H), 5.90(t, J=4.8Hz, 1H), 4.21(t, J=6.6Hz, 2H), 3.79(t, J=4.8Hz, 4H), 3.39(m, 4H), 2.98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.76(s, 2H), 2.67(t, J=7.8Hz, 2H), 2.27(s, 3H), 2.18-2.11(m, 2H), 1.14(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 7.07(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.94(d, J=7.8Hz, 1H), 6.76(d, J=7.8Hz, 1H), 5.90(t, J=4.8Hz, 1H), 4.20(t, J=6.9Hz, 2H), 3.36(m, 4H), 2.95(t, J=6.9Hz, 2H), 2.76(s, 2H), 6.69( t, J=8.4Hz, 2H), 2.24(s, 3H), 2.18-2.11(m, 2H), 1.62(m, 6H), 1.14(s, 6H)。
2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(チオモルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 7.08(dd, J=8.7, 8.7Hz, 1H), 6.95(d, J=8.7Hz, 1H), 6.76(d, J=8.7Hz, 1H), 5.91(m, 1H), 4.20(t, J=6.6Hz, 2H), 3.75(m, 4H), 2.94(t, J=6.6Hz, 2H), 2.77(s, 2H), 2.68(m, 6H), 2.25(s, 3H), 2.15(m, 2H), 1.15(s, 6H)。
2,2−ジメチル−5−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸
NMR(CDCl3) : δ 8.01-7.92(m, 2H), 7.48-7.36(m, 3H), 7.10(t, J=8.0Hz, 1H), 6.86(d, J=8.0Hz, 1H), 6.77(d, J=8.0Hz, 1H), 5.83(t, J=4.6Hz, 1H), 4.24(t, J=6.6Hz, 2H), 2.99(t, J=6.6Hz, 2H), 2.7 0(t, J=7.8Hz, 2H), 2.46-2.32(m, 2H), 2.36(s, 3H), 2.24-2.11(m, 2H), 1.67-1.40(m, 4H),1.17(s, 6H)。
2−ベンジルオキシ−3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 7.86(m, 2H), 7.34-7.12(m, 7H), 7.08(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.89(d, J=8.1Hz, 1H), 6.80(d, J=8.1Hz, 1H), 5.99(dd, J=4.5, 4.5Hz, 1H), 4.57(d, J=11.7Hz, 1H), 4.41(d, J=11.7Hz , 1H), 4.29-4.20(m, 2H), 4.16(dd, J=9.0, 3.6Hz, 1H), 3.10(m, 1H), 3.00(t, J=6.6Hz, 2H), 2.90-2.66(m, 2H), 2.60(m, 1H), 2.38(s, 3H), 2.36(s, 3H), 2.25-2.12(m, 2H)。
2−(5−(2−(2−(4−シクロヘキシルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)エタノール
TLC : Rf 0.50(ヘキサン:酢酸エチル=1:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.92-7.84(m, 2H), 7.30-7.22(m, 2H), 7.13(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 7.89(d, J=8.1Hz, 1H), 6.81(d, J=8.1Hz, 1H), 5.95(t, J=4.5Hz, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 3.82-3.68(m, 2H), 2.98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.78-2.66(m, 4H), 2.53(m, 1H), 2.36(s, 3H), 2.30-2.16(m, 2H), 1.96-1.70(m, 5H), 1.54-1.14(m, 5H)。
実施例1(29)で製造した化合物の代わりに実施例1(27)、実施例1(28)、実施例1(30)、実施例1(31)および実施例2で製造した化合物を用いて、実施例3と同様の操作に付すことにより、以下に示す本発明化合物を得た。
2−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)エタノール
NMR(CDCl3) : δ 7.86(d, J=8.4Hz, 2H), 7.23(d, J=8.4Hz, 2H), 7.12(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.89(d, J=8.1Hz, 1H), 6.81(d, J=8.1Hz, 1H), 5.94(t, J=4.5Hz, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 3.76(m, 2H), 2.98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.78-2.67(m, 4H), 2.38(s, 3H), 2.36(s, 3H), 2.22(m, 2H)。
2−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)エタノール
NMR(CDCl3) : δ 7.12(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.89(d, J=7.8Hz, 1H), 6.79(dd, J=7.8, 0.9Hz, 1H), 5.95(dd, J=4.5, 4.5Hz, 1H), 4.17(t, J=6.6Hz, 2H), 3.82-3.70(m, 2H), 2.99(sept., J=6.9Hz, 1H), 2.89(t, J=6.6Hz, 2H), 2.76-2.66(m, 4H), 2.28-2.16(m, 2H), 2.25(s, 3H), 1.31(d, J=6.9Hz, 6H)。
2−(5−(2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)エタノール
NMR(CDCl3) : δ 7.12(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.88(d, J=8.1Hz, 1H), 6.80(d, J=8.1Hz, 1H), 5.95(brt, 1H), 4.22(t, J=6.6Hz, 2H), 3.76(t, J=6.6Hz, 2H), 3.40(brt, 4H), 2.96(t, J=6.6Hz, 2H), 2.76-2.67(m, 4H), 2.50(brt, 4H), 2.33(s, 3H), 2.26(s, 3H), 2.26-2.17(m, 2H)。
2−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)エタノール
NMR(CDCl3) : δ 7.12(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.88(d, J=7.8Hz, 1H), 6.81(d, J=7.8Hz, 1H), 5.95(dd, J=4.5, 4.5Hz, 1H), 4.21(t, J=6.9Hz, 2H), 3.75(m, 2H), 3.36(m, 4H), 2.96(t, J=6.9Hz, 2H), 2.77-2.68(m, 4H), 2.25(s, 3H), 2.27-2.18(m, 2H), 1.72-1.53(m, 6H)。
3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパノール
NMR(CDCl3) : δ 7.86(d, J=8.1Hz, 2H), 7.23(d, J=8.1Hz, 2H), 7.12(t, J=7.8Hz, 1H), 6.91(d, J=7.8Hz, 1H), 6.80(d, J=7.8Hz, 1H), 5.90-5.84(m, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 3.68(t, J=6.6Hz, 2H), 2.99(t, J=6.6Hz, 2H), 2.71(t, J=7.8Hz, 2H), 2.52(t, J=7.8Hz, 2H), 2.39(s, 3H), 2.36(s, 3H), 2.24-2.14(m, 2H), 1.78(quint, J=7.8Hz, 2H), 1.58(s, 1H)。
2−(5−(2−(2−(4−シクロヘキシルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)アセトアルデヒド
TLC : Rf 0.60(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)。
実施例3で製造した化合物の代わりに実施例3(1)〜実施例3(4)で製造した化合物を用いて、実施例4と同様の操作に付すことにより、以下に示す本発明化合物を得た。
2−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)アセトアルデヒド
NMR(CDCl3) : δ 9.63(t, J=1.5Hz, 1H), 7.86(d, J=8.1Hz, 2H), 7.24(d, J=8.1Hz, 2H), 7.12(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.83(d, J=7.8Hz, 1H), 6.73(d, J=7.8Hz, 1H), 6.02(t, J=4.5Hz, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 3.43(m, 2H), 2.98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.78(t, J=8.4Hz, 2H), 2.38(s, 3H), 2.36(s, 3H), 2.31(m, 2H)。
2−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)アセトアルデヒド
NMR(CDCl3) : δ 9.64(t, J=2.4Hz, 1H), 7.12(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.81(d, J=7.8Hz, 1H), 6.73(d, J=7.8Hz, 1H), 6.03(dd, J=4.5, 4.5Hz, 1H), 4.18(t, J=6.6Hz, 2H), 3.48-3.40(m, 2H), 2.99(sept., J=6.9Hz, 1H), 2.89(t, J=6.6Hz, 2H), 2.77(t, J=8.1Hz, 2H), 2.36-2.16(m, 2H), 2.25(s, 3H), 1.31(d, J=6.9Hz, 6H)。
2−(5−(2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)アセトアルデヒド
NMR(CDCl3) : δ 9.64(t, J=2.4Hz, 1H), 7.12(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.82(d, J=8.1Hz, 1H), 6.73(d, J=8.1Hz, 1H), 6.03(brt, 1H), 4.22(t, J=6.9Hz, 2H), 3.46-3.37(m, 6H), 2.96(t, J=6.9Hz, 2H), 2.78(dd, J=8.4, 8.4Hz, 2H), 2.51(m, 4H), 2.34(s, 3H), 2.26(s, 3H), 2.34-2.23(m, 2H)。
2−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)アセトアルデヒド
NMR(CDCl3) : δ 9.64(t, J=2.7Hz, 1H), 7.12(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.82(d, J=8.1Hz, 1H), 6.72(d, J=8.1Hz, 1H), 6.02(dd, J=4.5, 4.5Hz, 1H), 4.22(t, J=6.9Hz, 2H), 3.44(m, 2H), 3.36(m, 4H), 2.96(t, J=6.9Hz, 2H), 2.78(dd, J=8.1, 8.1Hz, 2H), 2.36-2.26(m, 2H), 2.25(s, 3H), 1.72-1.54(m, 6H)。
2−(4−シクロヘキシルフェニル)−4−(2−((5−(2,2−ジエトキシエチル)−7,8−ジヒドロナフタレン−1−イル)オキシ)エチル)−5−メチルオキサゾール
TLC : Rf 0.38(ヘキサン:酢酸エチル=5:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.94-7.84(m, 2H), 7.30-7.22(m, 2H), 7.12(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.93(d, J=7.8Hz, 1H), 6.79(d, J=7.8Hz, 1H), 5.97(t, J=4.5Hz, 1H), 4.64(m, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 3.74-3.58(m, 2H), 3.52-3.38(m, 2H), 2.98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.80-2.64(m, 4H), 2.53(m, 1H), 2.35(s, 3H), 2.26-2.14(m, 2H), 1.96-1.70(m, 5H), 1.52-1.20(m, 5H), 1.16(t, J=6.9Hz, 6H)。
TLC : Rf 0.27(ヘキサン:酢酸エチル=5:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.94-7.84(m, 2H), 7.32-7.22(m, 2H), 7.14(dd, J=8.4, 8.4Hz, 1H), 6.88-6.76(m, 2H), 6.09(t, J=4.5Hz, 1H), 4.32-4.18(m, 3H), 3.80(m, 1H), 3.48(m, 1H), 3.10-2.44(m, 7H), 2.36(s, 3H), 2.32-2.10(m, 2H), 1.96-1.70(m, 5H), 1.52-1.14(m, 8H)。
2−エトキシ−3−(5−(2−(2−(4−シクロヘキシルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
TLC : Rf 0.42(クロロホルム:メタノール=8:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.94-7.84(m, 2H), 7.32-7.22(m, 2H), 7.13(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.96(d, J=7.8Hz, 1H), 6.80(d, J=7.8Hz, 1H), 5.98(t, J=4.5Hz, 1H), 4.24(t, J=6.6Hz, 2H), 4.04(dd, J=8.7, 4.2Hz, 1H), 3.54(m, 1H), 3.43(m, 1H), 3.06(m, 1H), 2.99(t, J=6.6Hz, 2H), 2.90-2.44(m, 4H), 2.35(s, 3H), 2.26-2.12(m, 2H), 1.96-1.68(m, 5H), 1.52-1.16(m, 5H), 1.12(t, J=6.9Hz, 3H)。
実施例4で製造した化合物の代わりに実施例4(1)〜4(4)で製造した化合物を用いて、参考例28→参考例29→実施例5と同様の操作に付すことにより、以下に示す本発明化合物を得た。
2−エトキシ−3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 7.86(d, J=8.1Hz, 2H), 7.23(d, J=8.1Hz, 2H), 7.14(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.96(d, J=7.8Hz, 1H), 6.82(d, J=7.8Hz, 1H), 5.98(t, J=4.5Hz, 1H), 4.26 & 4.25(each t, J=6.6Hz, total 2H), 4.04(dd, J=9.0, 3.9Hz, 1H), 3.49(m,2H), 3.08(m, 1H), 2.99(t, J=6.6Hz, 2H), 2.86 & 2.81(each t, J=6.6Hz, total 1H), 2.72-2.52(m, 2H), 2.38(s, 3H), 2.36(s, 3H), 2.21(m, 2H), 1.12(t, J=6.9Hz, 3H)。
2−エトキシ−3−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・1/2カルシウム塩
NMR(DMSO-d6) : δ 7.07(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.98(d, J=7.8Hz, 1H), 6.81(d, J=7.8Hz, 1H), 5.85(dd, J=4.2, 4.2Hz, 1H), 4.09(t, J=6.3Hz, 2H), 3.74-3.46(m, 2H), 3.13(m, 1H), 3.02-2.56(m, 5H), 2. 54-2.30(m, 2H), 2.18(s, 3H), 2.16-1.94(m, 2H), 1.20(d, J=6.6Hz, 6H), 0.92(t, J=6.9Hz, 3H)。
2−エトキシ−3−(5−(2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3+CD3OD) : δ 7.11(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.99(d, J=8.1Hz, 1H), 6.77(d, J=8.1Hz, 1H), 5.98(dd, J=4.2, 4.2Hz, 1H), 4.22(m, 2H), 3.98(dd, J=9.0, 4.5Hz, 1H), 3.66-3.46(m, 5H), 3.44-3.32(m, 1H) , 3.02-2.45(m, 10H), 2.52(s, 3H), 2.27(s, 3H), 2.22-2.10(m, 2H), 1.10(t, J=6.9Hz, 3H)。
2−エトキシ−3−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
NMR(CDCl3) : δ 7.12(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.94(d, J=8.1Hz, 1H), 6.79(d, J=8.1Hz, 1H), 5.98(dd, J=4.5, 4.5Hz, 1H), 4.20(m, 2H), 4.03(dd, J=9.0, 3.9Hz, 1H), 3.55(m, 1H), 3.41(m, 1H), 3.37(m , 4H), 3.06(m, 1H), 2.97(t, J=6.9Hz, 2H), 2.82(ddd, J=15.9, 7.5, 7.5Hz, 1H), 2.74-2.51(m, 2H), 2.24(s, 3H), 2.25-2.14(m, 2H), 1.72-1.55(m, 6H), 1.12(t, J=6.9Hz, 3H)。
2−エトキシ−3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパンアミド
TLC : Rf 0.63(クロロホルム:メタノール=10:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.86(d, J=8.4Hz, 2H), 7.23(d, J=8.4Hz, 2H), 7.14(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 7.04(d, J=7.8Hz, 1H), 6.81(d, J=7.8Hz, 1H), 6.55(br s,1H), 5.97(t, J=4.5Hz, 1H), 5.37(br s, 1H),4.26 & 4.25(each t, J=6.6Hz, total 2H),3.88(dd, J=9.6, 3.0Hz, 1H), 3.41(m, 2H), 2.98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.89 & 2.84(each t, J=6.6Hz, tatal 1H), 2.62-2.48(m, 2H), 2.38(s, 3H), 2.36(s, 3H), 2.22(m, 2H),1.07(t, J=6.9Hz, 3H)。
N−(1−メチル−1−メトキシエトキシ)−3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパンアミド
TLC : Rf 0.44(クロロホルム:メタノール=10:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.86(d, J=7.8Hz, 2H), 7.55(s, 1H), 7.23(d, J=7.8Hz, 2H), 7.13(dd, J=8.4, 8.4Hz, 1H), 6.88(m, 2H), 6.81(d, J=8.4Hz, 1H), 5.92(m, 1H), 4.24(t, J=6.6Hz, 2H), 3.24(s, 3H), 2.98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.95(s, 3H), 2.88(s, 3H), 2.80(m, 2H), 2.70(t, J=8.1Hz, 2H), 2.38(s, 3H), 2.36(s, 3H), 2.17(m, 2H)。
N−ヒドロキシ−3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパンアミド
TLC : Rf 0.48(クロロホルム:メタノール=10:1);
NMR(DMSO-d6) : δ 10.35(s, 1H), 7.79(d, J=8.4Hz, 2H), 7.29(d, J=8.4Hz, 2H), 7.13(dd, J=8.1, 8.1Hz, 1H), 6.88(m, 2H), 5.82(m, 1H), 4.19(t, J=6.3Hz, 2H), 2.91(t, J=6.3Hz, 2H), 2.67-2.53(m, 4H), 2.34(s, 3H), 2.33(s, 3H), 2.15-2.03(m, 4H)。
N−ヒドロキシ−2−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)アセタミド
TLC : Rf 0.36(クロロホルム:メタノール=10:1);
NMR(DMSO-d6) : δ 10.47(s, 1H), 8.73(s, 1H), 7.79(d, J=8.1Hz, 2H), 7.29(d, J=8.1Hz, 2H), 7.09(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.89(d, J=7.8Hz, 1H), 6.88(d, J=7.8Hz, 1H), 5.91(t, J=4.5Hz, 1H), 4.18(t, J=6.3Hz, 2H), 3.07(s, 2H), 2.91(t, J=6.3Hz, 2H), 2.59(t, J=8.4Hz, 2H), 2.34(s, 3H), 2.33(s, 3H), 2.13(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパンアミド
TLC : Rf 0.38(クロロホルム:メタノール=10:1);
NMR(DMSO-d6) : δ 7.78(d, J=8.4Hz, 2H), 7.29(d, J=8.4Hz, 2H), 7.13(dd, J=8.7, 8.7Hz, 1H), 6.92-6.85(m, 2H), 6.73(br, 1H), 5.82(t, J= 4.5Hz, 1H), 4.18(t, J=6.3Hz, 2H),2.91(t, J=6.3Hz, 2H), 2.62-2.52(m, 4H), 2.19(m, 2H), 2.07(m, 2H)。
3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパンニトリル
TLC : Rf 0.48(ヘキサン:酢酸エチル=2:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.86(d, J=8.4Hz, 2H), 7.26(d, J=8.4Hz, 2H), 7.14(dd, J=7.8, 7.5Hz, 1H), 6.83(d, J=7.5Hz, 1H), 6.77(d, J=7.5Hz, 1H), 5.98(t, J=4.5Hz, 1H), 4.25(t, J=6.6Hz, 2H), 2,98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.82-2.68(m, 4H), 2.53(t, J=7.8Hz, 2H), 2.38(s, 3H), 2.36(s, 3H), 2.24(m, 2H)。
5−(2−(5−(2−(5−メチル−2−(4−メチルフェニル)オキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)エチル)−1H−テトラゾール
TLC : Rf 0.43(クロロホルム:メタノール=10:1);
NMR(DMSO-d6) : δ 7.79(d, J=8.1Hz, 2H), 7.29(d, J=8.1Hz, 2H), 7.15(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.94(d, J=7.8Hz, 1H), 6.92(d, J=7.8Hz, 1H), 5.81(d, J=4.5Hz, 1H), 4.19(t, J=6.6Hz, 2H), 3.02(m, 2H), 2.91(t, J=6.6Hz, 2H), 2.81(t, J=7.5Hz, 2H), 2.54(t, J=8.4Hz, 2H), 2.33(s, 6H), 2.04(m, 2H)。
((5−メトキシメトキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)メチル)マロン酸・ジエチルエステル
TLC : Rf 0.64(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)。
((5ヒドロキシ−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)メチル)マロン酸・ジエチルエステル
TLC : Rf 0.43(ヘキサン:酢酸エチル=2:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.06(d, J=7.8Hz, 1H), 6.86(d, J=7.8Hz, 1H), 6.70(dd, J=7.8, 0.8Hz, 1H), 5.93(brt, J=4.6Hz, 1H), 5.27(brs, 1H), 4.19(q, J=7.2Hz, 4H), 3.63(t, J=7.8Hz, 1H), 3.06(dd, J=7.8, 1.0Hz, 2H), 2.67(t, J=7.8Hz, 2H), 2.28-2.15(m, 2H), 1.25(t, J=7.2Hz, 6H)。
((5−(2−(5−メチル−2−(4−メチルフェニル)オキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)メチル)マロン酸・ジエチルエステル
TLC : Rf 0.54(ヘキサン:酢酸エチル=2:1);
NMR(CDCl3) : δ 7.86(d, J=8.1Hz, 2H), 7.23(d, J=8.1Hz, 2H), 7.13(dd, J=7.5, 7.5Hz, 1H), 6.88(d, J=7.5Hz, 1H), 6.81(d, J=7.5Hz, 1H), 5.91(t, J=4.5Hz, 1H), 4.29(t, J=6.6Hz, 2H), 4.17(q, J=7.2Hz, 2H), 4.16(q, J=7.2Hz, 2H), 3.59(t, J=7.5Hz, 1H), 3.05(t, J=7.8Hz, 2H), 2.98(t, J=6.6Hz, 2H), 2.38(s, 3H), 2.35(s, 3H), 2.16(m, 2H), 1.23(t, J=7.2Hz, 6H)。
4−((5−(2−(5−メチル−2−(4−メチルフェニル)オキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)メチル)イソオキサゾリジン−3,5−ジオン
TLC : Rf 0.36(クロロホルム:メタノール:酢酸=20:2:1);
NMR(DMSO-d6) : δ 7.79(d, J=8.4Hz, 2H), 7.29(d, J=8.4Hz, 2H), 7.12(dd, J=7.8, 7.8Hz, 1H), 6.98(d, J=7.8Hz, 1H), 6.89(d, J=7.8Hz, 1H), 5.66(t, J=4.5Hz, 1H), 4.18(t, J=6.3Hz, 2H), 3.08(br s, 2H), 2.91(t, J=6.3Hz, 2H), 2.56(t, J=8.1Hz, 2H), 2.33(s, 3H), 2.32(s, 3H), 2.09(m, 2H)。
製剤例1
以下の各成分を常法により混合した後打錠して、一錠中に50mgの活性成分を含有する錠剤100錠を得た。
・3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロン酸
・・・5.0g
・カルボキシメチルセルロースカルシウム(崩壊剤) ・・・0.2g
・ステアリン酸マグネシウム(潤滑剤) ・・・0.1g
・微結晶セルロース ・・・4.7g
以下の各成分を常法により混合した後、溶液を常法により滅菌し、5mlずつアンプルに充填し、常法により凍結乾燥し、1アンプル中20mgの活性成分を含有するアンプル100本を得た。
・3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸
・・・2.0g
・マンニトール ・・・20g
・蒸留水 ・・・1000ml
Claims (19)
- 一般式(I)
Xは(1)単結合、または(2)C1〜4アルキレン基を表わし、
Yは(1)−O−基、または(2)−S−基を表わし、
ZはC1〜4アルキレン基を表わし、
Aは(1)−O−基、または(2)−S−基を表わし、
R1は(1)COOR5基、(2)CONH2基、(3)CONHOH基、(4)CH2OH基、(5)CHO基、(6)1H−テトラゾール−5−イル基、または(7)3,5−ジオキソイソオキサゾリジン−4−イル基を表わし、
R5は(1)水素原子、または(2)C1〜8アルキル基を表わし、
R2およびR3はそれぞれ独立して、(1)水素原子、(2)C1〜8アルキル基、(3)C1〜8アルコキシ基、または(4)フェニル基で置換されたC1〜8アルコキシ基を表わし、
R4は(1)水素原子、または(2)C1〜8アルキル基を表わし、
DはD1、D2、またはD3を表わし、
D1は
ring1は一部または全部が飽和されていてもよいC3〜10の単環または二環式炭素環アリールを表わし、
D2は
ring2は酸素原子、窒素原子または硫黄原子から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、一部または全部が飽和されていてもよい3〜10員の単環または二環式ヘテロ環アリールを表わし、
D3はC1〜8アルキル基を表わし、
R6は(1)水素原子、(2)C1〜8アルキル基、(3)ニトロ基、(4)NR7R8基、(5)ハロゲン原子、(6)C1〜8アルコキシ基、(7)C1〜8アルキルチオ基、(8)CF3基、(9)CF3O基、(10)一部または全部が飽和されていてもよいC3〜10の単環または二環式炭素環アリール、または(11)酸素原子、窒素原子または硫黄原子から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、一部または全部が飽和されていてもよい3〜10員の単環または二環式ヘテロ環アリールを表わし、
R7およびR8は、それぞれ独立して(1)水素原子、または(2)C1〜8アルキル基を表わし、
mは1〜3を表わす。
ただし、3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸を除く。)
で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。 - DがD1を表わし、かつR1がCOOR5基を表わす請求項1記載の一般式(I)で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。
- DがD1を表わし、かつR1がCONH2基、CONHOH基、CH2OH基、CHO基、1H−テトラゾール−5−イル基、または3,5−ジオキソイソオキサゾリジン−4−イル基を表わす請求項1記載の一般式(I)で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。
- DがD2を表わし、かつR1がCOOR5基を表わす請求項1記載の一般式(I)で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。
- DがD2を表わし、かつR1がCONH2基、CONHOH基、CH2OH基、CHO基、1H−テトラゾール−5−イル基、または3,5−ジオキソイソオキサゾリジン−4−イル基を表わす請求項1記載の一般式(I)で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。
- DがD3を表わし、かつR1がCOOR5基を表わす請求項1記載の一般式(I)で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。
- DがD3を表わし、かつR1がCONH2基、CONHOH基、CH2OH基、CHO基、1H−テトラゾール−5−イル基、または3,5−ジオキソイソオキサゾリジン−4−イル基を表わす請求項1記載の一般式(I)で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。
- 誘導体化合物が
1) 3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
2) 3−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
3) 3−(5−(2−(2−(4−t−ブチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
4) 3−(5−(2−(2−(4−ジメチルアミノフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
5) 3−(5−(2−(2−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
6) 3−(5−(2−(2−(4−トリフルオロメチルオキシフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
7) 3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
8) 3−(5−(2−(2−(4−クロロフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
9) 3−(5−(2−(2−(4−メチルチオフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
10) 3−(5−(2−(2−(4−イソプロピルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
11) 3−(5−(2−(2−(4−プロピルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
12) 2−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル、
13) 2−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル、
14) 2−(5−(2−(2−(4−シクロヘキシルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル、
15) 5−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル、
16) 5−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル、
17) 5−(5−(2−(2−(4−ジメチルアミノフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル、
18) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
19) 2,2−ジメチル−5−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル、
20) 2−ベンジルオキシ−3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
22) 3−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
23) 3−(5−(2−(2−(4−t−ブチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
24) 3−(5−(2−(2−(4−ジメチルアミノフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
25) 3−(5−(2−(2−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
26) 3−(5−(2−(2−(4−トリフルオロメチルオキシフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
27) 3−(5−(2−(2−(4−クロロフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
28) 3−(5−(2−(2−(4−メチルチオフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
29) 3−(5−(2−(2−(4−イソプロピルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
30) 3−(5−(2−(2−(4−プロピルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
31) 2−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸、
32) 2−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸、
33) 5−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸、
34) 5−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸、
35) 5−(5−(2−(2−(4−ジメチルアミノフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸、
36) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
37) 2,2−ジメチル−5−(5−(2−(2−フェニル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸、
38) 2−ベンジルオキシ−3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
39) 2−エトキシ−3−(5−(2−(2−(4−シクロヘキシルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、または
40) 2−エトキシ−3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸である請求項2記載のジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。 - 化合物が
1) 2−(5−(2−(2−(4−シクロヘキシルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)エタノール、
2) 2−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)エタノール、
3) 3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパノール、
4) 2−(5−(2−(2−(4−シクロヘキシルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)アセトアルデヒド、
5) 2−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)アセトアルデヒド、
6) 2−エトキシ−3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパンアミド、
7) N−ヒドロキシ−3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパンアミド、
8) N−ヒドロキシ−2−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)アセタミド、
9) 3−(5−(2−(2−(4−メチルフェニル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパンアミド、
10) 5−(2−(5−(2−(5−メチル−2−(4−メチルフェニル)オキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)エチル)−1H−テトラゾール、または
11) 4−((5−(2−(5−メチル−2−(4−メチルフェニル)オキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)メチル)イソオキサゾリジン−3,5−ジオンである請求項3記載のジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。 - 化合物が
1) 3−(5−(2−(2−(6−ジメチルアミノピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
2) 3−(5−(2−(2−(1,3−ジオキサインダン−5−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
3) 3−(5−(2−(2−(6−(モルホリン−4−イル)ピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
4) 3−(5−(2−(2−(2,2−ジフルオロ−1,3−ジオキサインダン−5−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
5) 3−(5−(2−(2−(6−ジエチルアミノピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
6) 3−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
7) 3−(5−(2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
8) 3−(5−(2−(2−(モルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
9) 3−(5−(2−(2−(チオモルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
10) 3−(5−(2−(2−(6−メチルピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
11) 3−(5−(2−(2−(1,5−ジメチルピラゾール−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
12) 3−(5−(2−(2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
13) 3−(5−(2−(2−(5−メチルピラジン−2−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
14) 3−(5−(2−(2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
15) 2−(5−(2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル、
16) 2−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル、
17) 5−(5−(2−(2−(1,3−ジオキサインダン−5−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸・メチルエステル、
18) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−ジメチルアミノピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
19) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−(ピリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
20) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−(モルホリン−4−イル)ピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
21) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−メチルピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
22) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(モルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
23) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
24) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(チオモルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
25) 3−(5−(2−(2−(6−ジメチルアミノピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
26) 3−(5−(2−(2−(1,3−ジオキサインダン−5−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
27) 3−(5−(2−(2−(6−(モルホリン−4−イル)ピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
28) 3−(5−(2−(2−(2,2−ジフルオロ−1,3−ジオキサインダン−5−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
29) 3−(5−(2−(2−(6−ジエチルアミノピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
30) 3−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
31) 3−(5−(2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
32) 3−(5−(2−(2−(モルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
33) 3−(5−(2−(2−(チオモルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
34) 3−(5−(2−(2−(6−メチルピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
35) 3−(5−(2−(2−(1,5−ジメチルピラゾール−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
36) 3−(5−(2−(2−(4−メチルピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
37) 3−(5−(2−(2−(5−メチルピラジン−2−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
38) 3−(5−(2−(2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
39) 5−(5−(2−(2−(1,3−ジオキサインダン−5−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)ペンタン酸、
40) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−ジメチルアミノピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
41) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−(ピリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
42) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−(モルホリン−4−イル)ピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
43) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(6−メチルピリジン−3−イル)−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
44) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(モルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
45) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
46) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−(チオモルホリン−4−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
47) 2−エトキシ−3−(5−(2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、または
48) 2−エトキシ−3−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸である請求項4記載のジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。 - 化合物が
1) 2−(5−(2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)エタノール、
2) 2−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)エタノール、
3) 2−(5−(2−(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)アセトアルデヒド、または
4) 2−(5−(2−(2−(ピペリジン−1−イル)−5−メチルチアゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)アセトアルデヒドである請求項5記載のジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。 - 化合物が
1) 3−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・エチルエステル、
2) 2−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)酢酸・エチルエステル、
3) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸・メチルエステル、
4) 3−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、
5) 2,2−ジメチル−3−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸、または
6) 2−エトキシ−3−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)プロパン酸である請求項6記載のジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。 - 化合物が
1) 2−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)エタノール、または
2) 2−(5−(2−(2−イソプロピル−5−メチルオキサゾール−4−イル)エトキシ)−3,4−ジヒドロナフタレン−1−イル)アセトアルデヒドである請求項7記載のジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩。 - 一般式(I)
Yは(1)−O−基、または(2)−S−基を表わし、
ZはC1〜4アルキレン基を表わし、
Aは(1)−O−基、または(2)−S−基を表わし、
R1は(1)COOR5基、(2)CONH2基、(3)CONHOH基、(4)CH2OH基、(5)CHO基、(6)1H−テトラゾール−5−イル基、または(7)3,5−ジオキソイソオキサゾリジン−4−イル基を表わし、
R5は(1)水素原子、または(2)C1〜8アルキル基を表わし、
R2およびR3はそれぞれ独立して、(1)水素原子、(2)C1〜8アルキル基、(3)C1〜8アルコキシ基、または(4)フェニル基で置換されたC1〜8アルコキシ基を表わし、
R4は(1)水素原子、または(2)C1〜8アルキル基を表わし、
DはD1、D2、またはD3を表わし、
D1は
ring1は一部または全部が飽和されていてもよいC3〜10の単環または二環式炭素環アリールを表わし、
D2は
ring2は酸素原子、窒素原子または硫黄原子から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、一部または全部が飽和されていてもよい3〜10員の単環または二環式ヘテロ環アリールを表わし、
D3はC1〜8アルキル基を表わし、
R6は(1)水素原子、(2)C1〜8アルキル基、(3)ニトロ基、(4)NR7R8基、(5)ハロゲン原子、(6)C1〜8アルコキシ基、(7)C1〜8アルキルチオ基、(8)CF3基、(9)CF3O基、(10)一部または全部が飽和されていてもよいC3〜10の単環または二環式炭素環アリール、または(11)酸素原子、窒素原子または硫黄原子から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、一部または全部が飽和されていてもよい3〜10員の単環または二環式ヘテロ環アリールを表わし、
R7およびR8は、それぞれ独立して(1)水素原子、または(2)C1〜8アルキル基を表わし、
mは1〜3を表わす。)で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩を有効成分として含有するペルオキシソーム増殖薬活性化受容体(PPAR)制御剤。 - 請求項14記載の一般式(I)で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩を有効成分として含有するペルオキシソーム増殖薬活性化受容体(PPAR)αおよびγ型制御剤。
- 請求項14記載の一般式(I)で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩を有効成分として含有するペルオキシソーム増殖薬活性化受容体(PPAR)αおよびγ型アゴニスト。
- 請求項14記載の一般式(I)で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩を有効成分として含有する、血糖降下剤よび/または脂質低下剤。
- 請求項14記載の一般式(I)で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩を有効成分として含有する、糖尿病、肥満、シンドロームX、高コレステロール血症、高リポ蛋白血症等の代謝異常疾患、高脂血症、動脈硬化症、高血圧、循環器系疾患、過食症、虚血性心疾患の予防および/または治療剤。
- 請求項14記載の一般式(I)で示されるジヒドロナフタレン誘導体化合物、またはそれらの非毒性塩を有効成分として含有する、HDLコレステロール上昇剤、LDLコレステロールおよび/またはVLDLコレステロールの減少剤、糖尿病および/またはシンドロームXのリスクファクター軽減剤。
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