JP2004120655A - ハンドオーバー試験方法及び試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】GSM通信方式におけるハンドオーバー試験を実施する。
【解決手段】GSM基地局との間でGSM通信方式を用いて通信を行う移動端末に対して、各スロットの周波数が変化するGSM試験信号を送出することによってGSM基地局間ハンドオーバー試験を実施するハンドオーバー試験方法において、GSM試験信号の各スロットの周波数を指定したGSM周波数変更要求に応じて、このGSM周波数変更要求が入力したフレーム内において、指定された周波数を得るための設定周波数データ及び所定の出力信号レベルを得るための設定減衰量データを算出する。その後、GSM周波数変更要求が入力したフレームの次のフレームにおける各スロットに同期して、算出された該当スロットの設定周波数データ及び設定減衰量データを試験信号発生部の搬送波発生回路及び減衰器へ設定する。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動端末に対してハンドオーバー試験を実施するハンドオーバー試験方法及びハンドオーバー試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話等の移動端末の移動無線通信システムにおいは、図7(a)に示すように、移動端末1は自己が位置するゾーン(領域)2を管轄する基地局3と該当基地局3に割付けられた周波数Fで通信を行っている。そして、移動端末1の利用者が通話中に他のゾーン2aに移動すると、このゾーン2aを管轄する基地局3aと周波数Fで通信を実施する。この場合、移動端末1の利用者が通話中に他のゾーン2aに移動しても通話を維持する機能を基地局間ハンドオーバー(hand over)と称する。
【0003】
上述した基地局間ハンドオーバー機能を含む移動端末1が有する各種の機能を試験する移動端末試験装置は図8に示すように構成されている。
この移動端末試験装置4内には、同一構成の2台の試験信号発生部5、6、送信系評価部7、試験制御部8が組込まれている。各試験信号発生部5、6は互いに隣接する各基地局3、3aに代わって試験対象の移動端末1に対して各試験信号s、sを送出する。送信系評価部7は移動端末1からの応答信号bを受信して、この応答信号bに基づいて移動端末1の送信機能を評価する。試験制御部8は、各部5〜7の動作を制御する。
【0004】
なお、移動端末試験装置4内に同一構成の2台の試験信号発生部5、6を組込んだ理由は、図7(a)に示すように、移動端末1が両方の電波を同時に受信可能な領域に位置する状態を想定できるからである。
【0005】
このような移動端末試験装置4を用いて基地局間ハンドオーバーの試験を実施する最も簡単な手法(ハードハンドオーバ試験)として、一方の試験信号発生部5から試験対象の移動端末1に対して試験信号sの周波数Fを変更した場合に、移動端末1が正確に周波数変更後の試験信号sを受信できるか、さらに周波数変更後の試験信号sに対する応答信号bを正確に送信できるかを送信系評価部7を用いて評価する。
【0006】
また、図11に示すように、一方の試験信号発生部5から試験対象の移動端末1に対して周波数Fの試験信号sを送出している期間の一部に、他方の試験信号発生部6から試験対象の移動端末1に対して周波数Fの試験信号sを送出して、重複期間における移動端末1の動作状態を試験する手法(ソフトハンドオーバ試験)も実施することも可能である。
【0007】
基地局3、3aと移動端末1との間で送受信される信号の形態は採用されている通信方式によって異なるので、試験信号発生部5、6から試験対象の移動端末1に対して送信される試験信号s、sの信号構成(フォーマット)も異なる場合がある。
【0008】
図9に代表的な通信方式であるW―CDMA(Wideband Code Division Multiple Access 広帯域符号分割多重接続)通信方式を採用したW―CDMA試験信号aの信号構成(フォーマット)と、GSM(Global System for Mobile 欧州移動通信システム)通信方式を採用したGSM試験信号aの信号構成(フォーマット)とを示す。
【0009】
W―CDMA試験信号aにおいては、1フレームの周期は10msであり、各フレームに各基地局に対応した周波数F、F、F、…が設定される。もちろん、連続した複数のフレームに同一周波数が設定される場合もある。
【0010】
一方、GSM試験信号aにおいては、1フレームの周期は4.62msであり、さらに各フレーム内には、それぞれ期間0.577msを有する8個のスロットが設定されており、必要に応じて、各スロットにチャネルに対応した周波数が設定される。なお、このGSM試験信号aにおける各スロットにおける周波数の変更は、1フレーム毎にまとめて変更される。
【0011】
一方、図7(b)に示すように、W―CDMA基地局9とW―CDMA通信方式で通信を実施する機能とGSM基地局9aとGSM通信方式で通信を実施する機能とを有した移動端末1aの開発が進められている。このような機能を有した移動端末1aにおいては、W―CDMA基地局9のゾーン11からGSM基地局9aのゾーン11aへ移動した場合に通話が正常に継続するシステム間ハンドバーの試験を実施する必要がある。
【0012】
図8に示す移動端末試験装置4で、システム間ハンドバーの試験を実施する場合、図10に示すように、例えば、一方の試験信号発生部5からW―CDMA試験信号aを移動端末1aに送信している途中で、GSM変更割込みが入力されると、この時点から試験信号発生部5から移動端末1aに送信しているW―CDMA試験信号aをGSM試験信号aに変更する(ハードハンドオーバ試験)。
【0013】
なお、図11に示すように、一方の試験信号発生部5からW―CDMA試験信号aを移動端末1aに送信している途中で、他方の試験信号発生部6からGSM試験信号aを移動端末1aに送信開始するソフトハンドオーバ試験も実施可能である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら図8に示すハンドバーの試験を実施する移動端末試験装置4においても、まだ解決すべき次のような課題があった。
【0015】
前述したように、図9に示すW―CDMA試験信号a及びGSM試験信号aを作成する図8に示す各試験信号発生部5、6内には、試験信号a、aの搬送波を発生する搬送波発生回路、及び出力される試験信号a、aの信号レベルを所定レベルに設定する減衰器が組込まれている。例えば、搬送波発生回路は基準信号の周波数から指定された周波数を得るための複数の分周器で構成されている。そして、試験制御部8は、試験信号a、aに組込む周波数Fが定まると、この周波数Fの搬送波が出力されるように、各分周器に設定する設定周波数データDを算出して、搬送波発生回路の各分周器に設定する。
【0016】
同様に、試験制御部8は、試験信号a、aに組込む周波数Fが定まると、この周波数Fの搬送波の試験信号a、aの出力信号レベルが所定の信号レベルになるように、減衰器に設定する設定減衰量データDを算出して、減衰器に設定する。
【0017】
このように、試験信号a、aに組込む周波数Fが定まると、設定周波数データD及び設定減衰量データDを算出し、その後、この算出した設定周波数データD及び設定減衰量データDを一方又は両方の試験信号発生部5、6へ設定していた。
【0018】
コンピュータで構成された試験制御部8においては、例えば、
設定周波数データDを算出する時間 0.663ms
設定周波数データDを設定する時間 0.252ms
設定減衰量データDを算出する時間 0.046ms
設定減衰量データDを設定する時間 0.176ms
の合計1.137msの時間が必要である。
【0019】
この一つの周波数Fを試験信号a、aに設定するために必要な最低時間(1.137ms)と図9のW―CDMA試験信号a及びGSM試験信号aと比較する。W―CDMA試験信号aにおいては、上述した最低時間(1.137ms)は周波数設定の最低時間単位である1フレームの周期10msよりも短いので、1フレーム内で入力された周波数FをW―CDMA試験信号aに組込むことが可能である。
【0020】
しかし、GSM試験信号aにおいては、上述した最低時間(1.137ms)は周波数設定の最低時間単位である1スロットの期間0.577msよりも長いので、1スロットで入力された周波数FをGSM試験信号aに組込むことができない問題がある。
【0021】
なお、高速の試験制御部8を採用して、計算処理速度を上昇させればよいが、高速の試験制御部8を採用すると試験装置全体の製造費が大幅に上昇する。
【0022】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、設定周波数データ及び設定減衰量データの算出タイミングと、設定周波数データ及び設定減衰量データの設定タイミングとをずらすことにより、演算処理速度を増加することなく、GSM通信方式を採用した移動端末に対してのハンドオーバー試験を正確に実施できるハンドオーバー試験方法及びハンドオーバー試験装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明は、GSM基地局との間でGSM通信方式を用いて通信を行う移動端末に対して、各スロットの周波数が変化するGSM試験信号を送出することによってGSM基地局間ハンドオーバー試験を実施するハンドオーバー試験方法に適用される。
【0024】
そして、上記課題を解消するために、本発明のハンドオーバー試験方法においては、GSM試験信号の各スロットの周波数を指定したGSM周波数変更要求に応じて、このGSM周波数変更要求が入力したフレーム内において、指定された周波数を得るための設定周波数データ及び所定の出力信号レベルを得るための設定減衰量データを算出する。その後、GSM周波数変更要求が入力したフレームの次のフレームにおける各スロットに同期して、算出された該当スロットの設定周波数データ及び設定減衰量データを試験信号発生部の搬送波発生回路及び減衰器へ設定する。
【0025】
このように構成されたハンドオーバー試験方法においては、GSM周波数変更要求が入力されると、このフレーム内において、各スロットに設定する各周波数に対する設定周波数データ及び設定減衰量データが算出される。
【0026】
そして、このフレームの次のフレームの各スロットに同期して、先のフレームで計算済みの設定周波数データ及び設定減衰量データの試験信号発生部に対する設定処理が実施される。計算済みの設定周波数データ及び設定減衰量データの設定処理に要する時間は、スロットの期間より十分短いので、GSM試験信号の各スロットに各周波数を十分設定することが可能となる。なお、各スロットに設定する各周波数に対する設定周波数データ及び設定減衰量データの算出時間は1フレームの周期に比較して十分短いので、1フレーム内で十分処理できる。
【0027】
さらに別の発明は、GSM基地局との間でGSM通信方式を用いて通信を行うと共にW―CDMA基地局との間でW−CDMA通信方式を用いて通信を行う移動端末に対して、各スロットの周波数が変化するGSM試験信号を送出することによってGSM基地局間ハンドオーバー試験を実施し、かつ、移動端末に対して送出しているGSM試験信号をW−CDMA試験信号に変更することによってシステム間ハンドオーバー試験を実施するハンドオーバー試験方法に適用される。
【0028】
そして、上記課題を解消するために、GSM基地局間ハンドオーバー試験を実施する場合には、GSM試験信号の各スロットの周波数を指定したGSM周波数変更要求に応じて、このGSM周波数変更要求が入力したフレーム内において、指定された周波数を得るための設定周波数データ及び所定の出力信号レベルを得るための設定減衰量データを算出して、GSM周波数変更要求が入力したフレームの次のフレームにおける各スロットに同期して、算出された該当スロットの設定周波数データ及び設定減衰量データを試験信号発生部の搬送波発生回路及び減衰器へ設定する。
【0029】
また、GSM基地局からW−CDMA基地局へのシステム間ハンドオーバー試験を実施する場合には、周波数を指定したW−CDMA試験信号への変更要求に応じて、この変更要求が入力したフレーム内において、指定された周波数を得るための設定周波数データ及び所定の出力信号レベルを得るための設定減衰量データを算出して試験信号発生部の搬送波発生回路及び減衰器へ設定する。
【0030】
このような構成のハンドオーバー試験方法においては、GSM通信方式における上述した発明における良好なGSM基地局間ハンドオーバー試験が実施できる。
【0031】
さらに、周波数を指定したW−CDMA試験信号への変更時においては、設定周波数データ及び設定減衰量データの算出と、設定周波数データ及び設定減衰量データの設定とを同一フレームで実行させている。したがって、GSM通信方式からW−CDMA通信方式への良好なシステム間ハンドオーバー試験が実施できる。
【0032】
また別の発明においては、GSM基地局との間でGSM通信方式を用いて通信を行うと共にW―CDMA基地局との間でW−CDMA通信方式を用いて通信を行う移動端末に対して、各スロットの周波数が変化するGSM試験信号を送出することによってGSM基地局間ハンドオーバー試験を実施し、かつ、移動端末に対して送出しているW−CDMA試験信号をGSM試験信号に変更することによってシステム間ハンドオーバー試験を実施するハンドオーバー試験方法に適用される。
【0033】
そして、GSM試験信号の各スロットの周波数を指定したGSM周波数変更要求に応じて、このGSM周波数変更要求が入力したフレーム内において、指定された周波数を得るための設定周波数データ及び所定の出力信号レベルを得るための設定減衰量データを算出して、GSM周波数変更要求が入力したフレームの次のフレームにおける各スロットに同期して、算出された該当スロットの設定周波数データ及び設定減衰量データを試験信号発生部の搬送波発生回路及び減衰器へ設定する。
【0034】
このように構成されたハンドオーバー試験方法においては、GSM通信方式における上述した発明における良好なGSM基地局間ハンドオーバー試験が実施できるとともに、W−CDMA通信方式からGSM通信方式への良好なシステム間ハンドオーバー試験が実施できる。
【0035】
さらに別の発明は、GSM基地局との間でGSM通信方式を用いて通信を行う移動端末に対して、各スロットの周波数が変化するGSM試験信号を送出することによってGSM基地局間ハンドオーバー試験を実施するハンドオーバー試験装置である。
【0036】
そして、GSM試験信号の各スロットの周波数を指定したGSM周波数変更要求に応じて、このGSM周波数変更要求が入力したフレーム内において、指定された周波数を得るための設定周波数データ及び所定の出力信号レベルを得るための設定減衰量データを算出する手段と、GSM周波数変更要求が入力したフレームの次のフレームにおける各スロットに同期して、算出された該当スロットの設定周波数データ及び設定減衰量データを試験信号発生部の搬送波発生回路及び減衰器へ設定する手段とを備えている。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
【0038】
図1は本発明の実施形態に係るハンドオーバー試験方法及びハンドオーバー試験装置が組込まれた移動端末試験装置の概略構成を示すブロック図である。図7、図8、図9と同一部分には同一符号を付して重複する部分の詳細説明は省略する。
【0039】
この移動端末試験装置12内には、同一構成の2つの試験信号発生部13、14、送信系評価部15、演算制御部17、試験結果評価部18、試験条件入力部19、表示器20が組込まれている。
【0040】
一方の試験信号発生部13は、図9に示すW―CDMA試験信号a又はGSM試験信号aを、試験対象のGSM通信方式及びW−CDMA通信方式を用いて通信可能な移動端末1aに対して試験信号sとして送出する。他方の試験信号発生部14は、図9に示すW―CDMA試験信号a又はGSM試験信号aを、試験対象の移動端末1aに対して試験信号sとして送出する。
【0041】
送信系評価部15は移動端末1aからの応答信号bを受信して、この応答信号bに基づいて移動端末1aの送信機能を評価する。試験結果評価部18は、送信系評価部15から受領した送信機能評価を用いて移動端末1aの基地局間ハンドオーバー機能及びシステム間ハンドオーバー機能を評価し、評価結果を表示器20に表示する。
【0042】
例えば、パーソナルコンピュータ(PC)からなる試験条件入力部19は、操作者が操作入力した、周波数を指定したGSM周波数変更要求、周波数を指定したW−CDMA試験信号への変更要求、及び周波数を指定したGSM試験信号への変更要求を演算処理部17へ割込信号として送出する。
【0043】
コンピュータからなる演算処理部17は、GSM周波数変更要求、W−CDMA試験信号への変更要求、及び周波数を指定したGSM試験信号への変更要求に基づいて、各試験信号発生部13、14に設定する設定周波データDFW、DFG、設定周波データDAW AGを算出して、各試験信号発生部13、14に設定する。
【0044】
図2は、図1の移動端末試験装置12の要部を取出して示す詳細ブロック図である。
各試験信号発生部13、14は、試験信号送出部21とRF制御部22とで構成されている。RF制御部22内には、フレーム発生回路23、試験データメモリ24、設定周波数データメモリ25、設定減衰量データメモリ26が形成されている。
【0045】
そして、フレーム発生回路23は、図9に示すW―CDMA試験信号aの10ms周期のフレーム、又はGMS試験信号aの0.577msのスロットが8個組込まれて4.62ms周期のフレームを発生する。いずれの信号a、aのフレームを発生するかは、試験条件入力部19からのに指示に基づく。
【0046】
試験データメモリ24内には、W―CDMA試験信号aの各フレームに組込む例えばPN符号列からなる試験データ、及びGMS試験信号aの各スロットに組込む例えばPN符号列からなる試験データが記憶されている。
【0047】
設定周波数データメモリ25内には、演算制御部17で算出されたW―CDMA試験信号aの設定周波数データDFW、又は演算制御部17で算出されたGMS試験信号aのスロット毎の設定周波数データDFGが一時記憶される。
【0048】
設定減衰量データメモリ26内には、演算制御部17で算出されたW―CDMA試験信号aの設定減衰量データDAW、又は演算制御部17で算出されたGMS試験信号aのスロット毎の設定減衰量データDAGが一時記憶される。
【0049】
試験信号発生部13、14が試験条件入力部19(演算制御部17)でW―CDMA試験信号aの送出を指定された場合、試験信号送出部21内において、試験データメモリ24から読出された試験データをフレーム組込回路27でにおいてフレーム発生回路23から出力された10ms周期のフレームに組込んでミキサ28へ送出する。
【0050】
ミキサ28は、搬送波発生回路29から出力された周波数Fの搬送波信号をフレーム組込回路27から入力された信号で変調して減衰器(ATT)30へ送出する。減衰器(ATT)30は、入力された変調信号の信号レベルを所定レベルに調整して、W―CDMA試験信号aとして出力端子31から試験対象の移動端末1aへ送出する。
【0051】
搬送波発生回路29から出力される搬送波信号の周波数Fは設定周波数データメモリ25から読出されて設定された設定周波数データDFWにて定まる。また、減衰器(ATT)の減衰量30は設定減衰量データメモリ26から読出されて設定された設定減衰量データDAWにて定まる。
【0052】
一方、試験信号発生部13、14が試験条件入力部19(演算制御部17)でGSM試験信号aの送出を指定された場合、試験信号送出部21内において、試験信号送出部21内において、試験データメモリ24から読出された試験データをフレーム組込回路27においてフレーム発生回路23から出力された4.62ms周期のフレームにおける0.577msの各スロットに組込んでミキサ28へ送出する。
【0053】
ミキサ28は、搬送波発生回路29から出力されたスロット毎の周波数Fの搬送波信号をフレーム組込回路27から入力された信号で変調して減衰器(ATT)30へ送出する。減衰器(ATT)30は、入力された変調信号の信号レベルを所定レベルに調整して、GSM試験信号aとして出力端子31から試験対象の移動端末1aへ送出する。
【0054】
搬送波発生回路29から出力される搬送波信号のスロット毎の周波数Fは設定周波数データメモリ25から読出されてスロット毎に設定される各スロットの設定周波数データDFGにて定まる。また、減衰器(ATT)30のスロット毎の減衰量は設定減衰量データメモリ26から読出されてスロット毎に設定される各スロットの設定減衰量データDAGにて定まる。
【0055】
前記演算制御部17には、各試験信号発生部13、14がW―CDMA試験信号aを出力期間中においては、フレーム発生回路23から10ms毎のW―CDMAフレーム割込信号が入力される。さらに、この演算制御部17には、各試験信号発生部13、14がGSM試験信号aを出力期間中においては、フレーム発生回路23から4.62ms毎のGSMフレーム割込信号及び0.577ms毎のGSMスロット割込信号が入力される。
【0056】
また、この演算制御部17には、試験条件入力部19から、必要に応じて、GSMフレーム割込信号に同期して、各スロット及び各周波数Fを指定したGSM周波数変更要求が入力される。さらに、この演算制御部17には、試験条件入力部19から、必要に応じて、周波数Fを指定したW―CDMA試験信号aへの変更要求、及び周波数Fを指定したGSM試験信号aへの変更要求が入力される。
【0057】
この移動端末試験装置12は、図3に示すように、
(1) 一方の試験信号発生部13のみを用いたGSM基地局間、W―CDMA/GSMシステム間、及びGSM/W―CDMAシステム間の各ハンドオーバー試験(ハードハンドオーバー試験)
(2) 両方の試験信号発生部13、14を用いたGSM基地局間ハンドオーバー試験(ソフトハンドオーバー試験)
(3) 両方の試験信号発生部13、14を用いGSM/W―CDMAシステム間、及びW―CDMA/GSMシステム間の各システム間ハンドオーバー試験(ソフトハンドオーバー試験)
を実施することが可能である。
【0058】
ここでは、説明を簡単にするために、(1)の一方の試験信号発生部13のみを用いたGSM基地局間及びシステム間ハンドオーバー試験(ハードハンドオーバー試験)の処理手順を説明する。
【0059】
この場合、演算制御部17は、図4の流れ図に従って割込処理を実施する。
【0060】
S1にて、試験条件入力部19からGSMフレーム割込信号が入力されると、このGSMフレーム割込信号に各スロット及び各周波数Fを指定したGSM周波数変更要求が付加されていた場合は(S2)、このスロット及び周波数Fを自己の指定メモリへ一時記憶し(S3)、変更指示フラグを1に設定する(S4)。なお、S2にて、GSM周波数変更要求が付加されていない場合は何もしない。
【0061】
図4におけるGSMスロット割込信号が入力されたときの演算制御部17が実施する割込処理を説明するまえに、演算制御部17が実施するメイン計算処理を図5を用いて説明する。
【0062】
Q1において、割込処理のS4にて設定した変更指示フラグ=1を検出するとと、自己の指定メモリに書込んだ各スロット及び各周波数Fを読出して、各スロットの設定周波数データDFGを算出して(Q2)、この算出した各スロットの設定周波数データDFGを試験信号発生部13のRF制御部22の設定周波数データメモリ25へ書込む(Q3)。さらに、自己の指定メモリに書込んだ各スロット及び各周波数Fを読出して、各スロットの設定減衰量データDAGを算出して(Q4)、この算出した各スロットの設定減衰量データDAGを試験信号発生部13のRF制御部22の設定減衰量データメモリ26へ書込む(Q5)。
【0063】
その後、周波数Fを設定したスロットの設定フラグを1に設定する(Q6)。さらに、周波数Fが設定していないスロットの設定フラグを0に解除する(Q7)。そして、最後に、変更指示フラグを0に解除する(Q8)。
【0064】
このように、演算制御部17は、割込処理ではなくてメイン計算処理において、GSM試験信号aの各スロットに設定する周波数Fの設定周波数データDFG及び設定減衰量データDAGを算出する。
【0065】
そして、図4の流れ図におけるS5において、GSMスロット割込信号が入力されると、S6にて、該当スロットの設定フラグが1に設定されていた場合、試験信号発生部13のRF制御部22の設定周波数データメモリ25の該当スロットの設定周波数データDFGを読出して、試験信号送出部21の搬送波発生回路29へ設定する(S7)。さらに、試験信号発生部13のRF制御部22の設定減衰量データメモリ26の該当スロットの設定周波数データDFGを読出して、試験信号送出部21の減衰器(ATT)30へ設定する(S8)。
【0066】
なお、S6にて、該当スロットの設定フラグが1に設定されていない場合は、該当スロットに試験データが設定されていないので、周波数Fを設定する必要がないと判断して、なにもしない。
【0067】
図4の流れ図におけるS9において、W−CDMA試験信号aへの周波数Fを指定した変更指示の割込が入力されると、この周波数Fから前述した設定周波数データDFWを算出して、試験信号発生部13のRF制御部22の設定周波数データメモリ25へ書込む(S10)。さらに、この前述した設定減衰量データDAWを算出して、RF制御部22の設定減衰量データメモリ26へ書込む(S11)。
【0068】
なお、この実施形態装置においては、W−CDMA基地局間のハンドオーバー試験は実施しないので、この図4の流れ図において、W−CDMAフレーム割込信号が入力された場合は(S13)、周波数を変更する必要ないので、設定周波数データメモリ25に記憶された設定周波数データDFWを試験信号送出部21の搬送波発生回路29へ設定するとともに、設定減衰量データメモリ26に記憶された設定減衰量データDAWを試験信号送出部21の減衰器(ATT)30へ設定する(S12)。
【0069】
このように構成された移動端末試験装置12における前述した(1)の一方の試験信号発生部13のみを用いたGSM基地局間及びシステム間ハンドオーバー試験(ハードハンドオーバー試験)を実施する場合におけるGSM試験信号a、W―CDMA試験信号aを作成する際の各割込信号、各割込処理、メイン処理のタイミングを図6のタイムチャートに示す。
【0070】
例えば、試験信号発生部13がGSM試験信号aを出力期間中においは、時刻t、t、t、t、…において、GSMフレーム割込信号(GSMF)が入力し、一つのGSMフレーム割込信号と次のGSMフレーム割込信号との間に8個のGSMスロット割込信号が入力する。そして、時刻tのGSMフレーム割込信号に同期して、周波数変更要求が発生したとする。
【0071】
各GSMスロット割込信号が入力する毎に、設定周波数データメモリ25及び設定減衰量データメモリ26の該当スロットの設定周波数データDFG及び設定減衰量データDAGが、搬送波発生回路29及び減衰器(ATT)30へ設定される。そして、時刻tのGSMフレーム割込信号に同期して、周波数変更要求が発生すると、ロット及び周波数Fが指定メモリへ一時記憶される。
【0072】
すると、時刻tにて、メイン計算処理が起動して、周波数変更指定された各スロットの設定周波数データDFG及び設定減衰量データDAGが算出されて、設定周波数データメモリ25及び設定減衰量データメモリ26に書込まれる。なお、この設定周波数データDFG及び設定減衰量データDAGの算出、書込処理は、時刻tから時刻tまでの1GSMフレーム期間内で完了する。
【0073】
したがって、時刻tのGSMフレーム割込信号以降、各GSMスロット割込信号に同期して変更後の周波数Fが指定スロットに設定されたGSM試験信号aが試験信号発生部13から試験対象の移動端末1aへ送出開始される。よって、移動端末試験装置12においてはGSM基地局間ハンドオーバー試験が実施できる。
【0074】
時刻tにて、W−CDMA試験信号aへの周波数Fを指定した変更割込信号が入力すると、試験信号発生部13からW−CDMA試験信号aが出力されるので、この移動端末試験装置12から試験対象の移動端末1aへ送出されている試験信号が、GSM試験信号aからW−CDMA試験信号aへ変更される。よって、移動端末試験装置12においてはシステム間ハンドオーバー試験が実施できる。
【0075】
すなわち、W−CDMA試験信号aへの周波数Fを指定した変更割込信号が入力すると、指定された周波数Fを用いて設定周波数データDFW及び設定減衰量データDAWが算出されて、設定周波数データメモリ25及び設定減衰量データメモリ26に書込まれる。さらに、設定周波数データメモリ25及び設定減衰量データメモリ26の設定周波数データDFW及び設定減衰量データDAWが、搬送波発生回路29及び減衰器(ATT)30へ設定される。
【0076】
そして、このW−CDMA試験信号aの出力期間中においては、W−CDMAフレーム割込信号に同期して、設定周波数データメモリ25及び設定減衰量データメモリ26の設定周波数データDFW及び設定減衰量データDAWが、搬送波発生回路29及び減衰器(ATT)30へ設定される。
【0077】
なお、この設定周波数データDFG及び設定減衰量データDAGの算出、書込、及び設定処理は、時刻tから時刻tまでの1W−CDMAフレーム期間内で完了する。
【0078】
以上説明したように、W―CDMA通信方式で通信を実施する機能とGSM通信方式で通信を実施する機能とを有した移動端末1aにおいて、GSM通信方式のハンドオーバー試験を実施する場合は、設定周波数データDFG及び設定減衰量データDAGが算出されるフレームと、算出後の設定周波数データDFG及び設定減衰量データDAGが設定されるフレームとを異ならせている。
【0079】
一方、GSM基地局からW―CDMA基地局へのシステム間ハンドオーバー試験を実施する場合は、W―CDMA試験信号aに必要な設定周波数データDFW及び設定減衰量データDAWの算出と、設定周波数データDFW及び設定減衰量データDAWの設定とを同一のフレームで実行させている。
【0080】
なお、図6のタイムチャートにおけるW―CDMA試験信号aを出力期間中の時刻t以降において、周波数Fを指定したGSMフレーム割込信号が入力されると、GSM試験信号aへの変更指示が入力されたと同じであり、試験信号発生部13は、W―CDMA試験信号aに代えてGSM試験信号aを出力開始するので、W―CDMA基地局からGSM基地局へのシステム間ハンドオーバー試験が実施される。
【0081】
よって、GSM基地局間ハンドオーバー試験及びシステム間ハンドオーバー試験を良好に実施できる。
【0082】
なお、両方の試験信号発生部13、14を使用した前述した(2)(3)で示す、両方の試験信号s、sが同時に出力されている重複期間を含むソフトハンドオーバー試験も上述した試験手順で実施できる。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のハンドオーバー試験方法及びハンドオーバー試験装置においては、設定周波数データ及び設定減衰量データの算出タイミングと、設定周波数データ及び設定減衰量データの設定タイミングとをずらしている。したがって、演算処理速度を増加することなく、GSM通信方式を採用した移動端末に対してのハンドオーバー試験を正確に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のハンドオーバー試験方法及びハンドオーバー試験装置が組込まれた移動端末試験装置の概略構成を示すブロック図
【図2】同実施形態の移動端末試験装置の要部を取出して示す詳細ブロック図
【図3】同実施形態の移動端末試験装置が実施可能なハンドオーバー試験の種類を示す図
【図4】同実施形態の移動端末試験装置における演算制御部の割込処理動作を示す流れ図
【図5】同実施形態の移動端末試験装置における演算制御部のメイン処理動作を示す流れ図
【図6】同実施形態の移動端末試験装置の動作を示すタイムチャート
【図7】ハンドオーバーを説明するための図
【図8】従来の移動端末試験装置の概略構成を示すブロック図
【図9】ハンドオーバー試験を実施するための各試験信号のフォーマットを示す図
【図10】システム間ハンドオーバー試験を実施するための試験信号のフォーマットを示す図
【図11】両方の試験信号発生部を用いたハンドオーバー試験手法を示す図
【符号の説明】
1a…移動端末
12…移動端末試験装置
13、14試験信号発生部
15…送信系評価部
17…演算制御部
19…試験条件入力部
21…試験信号送出部
22…RF制御部
23…フレーム発生回路
24…試験データメモリ
25…設定周波数データメモリ
26…設定減衰量データメモリ
29…搬送波発生回路
30…減衰器(ATT)

Claims (4)

  1. GSM基地局との間でGSM通信方式を用いて通信を行う移動端末に対して、各スロットの周波数が変化するGSM試験信号を送出することによってGSM基地局間ハンドオーバー試験を実施するハンドオーバー試験方法において、
    前記GSM試験信号の各スロットの周波数を指定したGSM周波数変更要求に応じて、このGSM周波数変更要求が入力したフレーム内において、前記指定された周波数を得るための設定周波数データ及び所定の出力信号レベルを得るための設定減衰量データを算出して、
    前記GSM周波数変更要求が入力したフレームの次のフレームにおける各スロットに同期して、算出された該当スロットの設定周波数データ及び設定減衰量データを試験信号発生部の搬送波発生回路及び減衰器へ設定する
    ことを特徴とするハンドオーバー試験方法。
  2. GSM基地局との間でGSM通信方式を用いて通信を行うと共にW―CDMA基地局との間でW−CDMA通信方式を用いて通信を行う移動端末に対して、各スロットの周波数が変化するGSM試験信号を送出することによってGSM基地局間ハンドオーバー試験を実施し、かつ前記移動端末に対して送出しているGSM試験信号をW−CDMA試験信号に変更することによってシステム間ハンドオーバー試験を実施するハンドオーバー試験方法において、
    GSM基地局間ハンドオーバー試験を実施する場合、
    前記GSM試験信号の各スロットの周波数を指定したGSM周波数変更要求に応じて、このGSM周波数変更要求が入力したフレーム内において、前記指定された周波数を得るための設定周波数データ及び所定の出力信号レベルを得るための設定減衰量データを算出して、前記GSM周波数変更要求が入力したフレームの次のフレームにおける各スロットに同期して、算出された該当スロットの設定周波数データ及び設定減衰量データを試験信号発生部の搬送波発生回路及び減衰器へ設定し、
    GSM基地局からW−CDMA基地局へのシステム間ハンドオーバー試験を実施する場合、
    周波数を指定したW−CDMA試験信号への変更要求に応じて、この変更要求が入力したフレーム内において、前記指定された周波数を得るための設定周波数データ及び所定の出力信号レベルを得るための設定減衰量データを算出して試験信号発生部の搬送波発生回路及び減衰器へ設定する
    ことを特徴とするハンドオーバー試験方法。
  3. GSM基地局との間でGSM通信方式を用いて通信を行うと共にW―CDMA基地局との間でW−CDMA通信方式を用いて通信を行う移動端末に対して、各スロットの周波数が変化するGSM試験信号を送出することによってGSM基地局間ハンドオーバー試験を実施し、かつ前記移動端末に対して送出しているW−CDMA試験信号をGSM試験信号に変更することによってシステム間ハンドオーバー試験を実施するハンドオーバー試験方法において、
    前記GSM試験信号の各スロットの周波数を指定したGSM周波数変更要求に応じて、このGSM周波数変更要求が入力したフレーム内において、前記指定された周波数を得るための設定周波数データ及び所定の出力信号レベルを得るための設定減衰量データを算出して、
    前記GSM周波数変更要求が入力したフレームの次のフレームにおける各スロットに同期して、算出された該当スロットの設定周波数データ及び設定減衰量データを試験信号発生部の搬送波発生回路及び減衰器へ設定する
    ことを特徴とするハンドオーバー試験方法。
  4. GSM基地局との間でGSM通信方式を用いて通信を行う移動端末に対して、各スロットの周波数が変化するGSM試験信号を送出することによってGSM基地局間ハンドオーバー試験を実施するハンドオーバー試験装置において、
    前記GSM試験信号の各スロットの周波数を指定したGSM周波数変更要求に応じて、このGSM周波数変更要求が入力したフレーム内において、前記指定された周波数を得るための設定周波数データ及び所定の出力信号レベルを得るための設定減衰量データを算出する手段と、
    前記GSM周波数変更要求が入力したフレームの次のフレームにおける各スロットに同期して、算出された該当スロットの設定周波数データ及び設定減衰量データを試験信号発生部の搬送波発生回路及び減衰器へ設定する手段と
    を備えたことを特徴とするハンドオーバー試験装置。
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