JP2004118732A - 金融機関における保険窓口販売方法及びそのシステム - Google Patents
金融機関における保険窓口販売方法及びそのシステム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】銀行の保険販売システム9は、保険申込受付部16と、顧客判別部17と、仮契約ID発行部18と、保険会社15に送信する申込送信部19と、保険会社15からの回答結果と前記申込との申込マッチング部20と、保険情報格納部22と、顧客属性DB更新部23と、保険時価情報記録部25と、当該契約に係る保険情報に変動が生じたときの保険契約情報更新部26と、端末11に当該顧客の保険契約内容(時価、保険契約内容)を表示するためのプログラムを送信する保険契約内容表示部27とを有する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、銀行等の金融機関で保険商品の窓口販売を行うために設けられたコンピュータ端末及びそれらが接続されたサーバ上で動作する保険販売方法及びそのためのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近々、銀行等の金融機関でも一部保険商品の窓口販売を行うことが解禁され、今後サービスが拡大していくことが予想される。銀行が保険商品の販売を行うにあたっては、従前からある保険代理店等と同様に、保険会社共同ゲートウェイ及びこれに接続するための各種サービスを利用することが考えられる。
【0003】
この保険会社共同ゲートウェイは、保険会社共同ゲートウェイ推進協議会によってその仕様が策定され構築されたネットワークゲートウェイである。図1に示すように、このゲートウェイ1の先には複数の元受保険会社2が専用線によって接続されている。保険代理店3は、このゲートウェイ1に接続することで、複数の保険会社2へのオンライン接続、ファイル転送等が、ブラウザを利用した一度のサインオン(シングルサインオン)操作で行える。
【0004】
この共同ゲートウェイ1に接続するためのサービスは、従来複数の会社から種々のものが提供されており、そのサービスを利用することで、保険代理店3は自社に新たなシステムを構築することなく上記ゲートウェイ1を利用することができる。また、これら従来のゲートウェイ接続サービスは、ASP等の手段によって保険DB5及び顧客属性DB6を備える保険契約管理システム7を提供するように一般に構成されている。このため、保険代理店3は、商品種別や顧客の管理業務の大部分をこれらのサービス提供会社に任せることが可能になる。
【0005】
したがって、銀行における保険窓口販売においても、このような既存の保険会社共同ゲートウェイ接続サービスを利用することが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記既存のサービスを利用する場合、ゲートウェイ接続提供会社において前記顧客属性DB6をセットアップする必要があるため、銀行はサービス提供会社及び保険会社2に自己の顧客の情報を通知する必要が生じる。すなわち、銀行においては、保険の販売先は、自己の銀行に口座を有する顧客であり、顧客に固有の支店番号や口座番号などの顧客特定情報を、保険会社2及び上記サービス提供会社に渡す必要が生じる。
【0007】
そして、上記サービス提供会社は、銀行若しくは保険会社2から保険申し込みの転送を受け付けた場合、上記のような顧客特定情報をキーに保険契約の内容を保険DB5に登録していくようになっている。これを可能とするため、現在提供されている保険共同ゲートウェイの共通ファイルフォーマットにはこのような顧客特定情報を送信するための登録フィールドが設けられている。
【0008】
しかしながら、銀行にとって、このような顧客特定情報が外部に出ることは様々な理由から好ましいことではない。また、将来の支店の統廃合等でこれらの情報が変更されることも想定され、このような場合にも外部に通知する手続きが生じてしまう。
【0009】
この発明はこのような事情に鑑みて成されたものであり、銀行内で顧客を特定するために使用している情報を外部に出すことなく保険商品などの窓口販売を行える保険販売方法及びそのためのシステムを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、この発明の第1の側面によれば、金融機関に設備されたコンピュータシステム上で実行される保険販売方法であって、保険申し込みをする者が当該金融機関に口座を有する顧客であるかを判別する工程と、当該保険申し込みをする者が口座を有する顧客である場合、その申し込みに対して当該金融機関固有の仮契約IDを付与し前記保険申し込みに係る情報と共に保険会社に対して承認のために送信する工程と、当該保険申し込みを承認した保険会社から、当該保険申込にかかる前記仮契約ID及び保険会社が生成した契約処理情報を受け取る工程と、前記保険会社から受け取った仮契約IDに基づいて、前記契約処理情報と当該保険を申し込んだ顧客とをマッチングし、その契約処理情報に含まれる情報の全て若しくは一部を参照するための情報を前記金融機関内で使用している顧客特定情報と関連付けて格納する工程とを有することを特徴とする方法である。なお、前記仮契約IDは、当該保険申込を管理するこのとのみを目的として当該金融機関が生成した固有の番号、記号若しくはそれらの組合せである。また、前記保険会社に送信する保険申し込みに係る情報には、当該金融機関内で使用している前記顧客特定情報は含まれない。
【0011】
このような構成によれば、金融機関で生成した仮契約IDを保険申込を特定するために用いることで、銀行内で顧客を特定するために使用している情報を外部に出すことなく保険商品会社との間での通信を行え保険商品の窓口販売を行える。
【0012】
なお、この発明の1の実施態様によれば、前記保険が変額保険である場合、前記契約処理情報には、当該保険契約に係る数量(ユニット口数)の情報が含まれており、この方法はさらに、当該変額保険の更新された時価(ユニット単価)の情報を受け取って格納する工程と、前記時価情報と前記保険契約にかかる数量の情報とから当該変額保険の積立金額を算出する工程とを有する。
【0013】
また、この発明の他の1の実施態様によれば、前記顧客特定情報と関連付けて格納される契約処理情報には、保険会社で当該契約を特定するために生成した契約IDと当該保険契約の内容とが少なくとも含まれる。この場合、前記保険会社が生成した契約IDと前記金融機関が付与した仮契約IDは異なるものである。また、この方法は、さらに、前記保険契約の内容に関する変動情報を受け取って保険契約の内容を更新する工程を有していることが好ましい。
【0014】
この発明の第2の主要な観点によれば、金融機関に設備された保険販売システムであって、保険申し込みをする者が当該金融機関に口座を有する顧客であるかを判別する手段と、当該保険申し込みをする者が口座を有する顧客である場合、その申し込みと共に保険会社に送信するための仮契約IDを割り付けそのことを記憶する手段と、当該保険申し込みを承認した保険会社から戻ってきた前記仮契約ID及び保険会社が生成した契約処理情報を受け付ける手段と、前記保険会社から戻された仮契約IDに基づいて前記契約処理情報と当該保険を申し込んだ者とをマッチングし、その契約処理情報に含まれる情報の全て若しくは一部を参照するための情報を前記金融機関内で使用している顧客特定情報と関連付けて格納する手段とを有することを特徴とするシステムが提供される。
【0015】
このような構成によれば、前記第1の観点に係る保険販売方法を実行するためのシステムを得ることができる。
【0016】
なお、この発明の上記した以外の特徴及び顕著な効果は以下の発明の実施の形態中に明らかにされる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態を、変額個人年金保険を銀行で窓口販売する場合を例にとって説明する。なお、販売する保険商品はこの変額個人年金保険に限定されるものではない。
【0018】
図2中、符号9で示すのがこの実施形態の保険販売システムである。この保険販売システム9は、銀行内に設置され、行内のLAN10に接続されている。この実施形態に関係するシステムのみ挙げると、このLAN10には、保険商品を窓口販売するための端末11と、顧客属性DB12を備えた基幹系システム13とが接続されている。
【0019】
保険商品窓口販売用の端末11は、通常業務用のパーソナルコンピュータであれば良く、保険商品販売用の窓口に設置されたものである。そして、この端末11上でブラウザを立ち上げ、所定の保険販売用のアドレスを設定することで、前記行内LAN10を介して前記保険販売システム9に接続されるようになっている。
【0020】
前記保険販売システム9は、前記保険会社共同ゲートウェイ14に接続され、シングルサインオン操作で複数の異なる保険会社15との間でデータの転送が行えるようになっている。
【0021】
この保険販売システム9は、この図に示すように、前記端末11に申込受付用のプログラムを送信する保険申込受付部16と、保険申込者が当該銀行の顧客であるかを判別する顧客判別部17と、当該申込に対して仮契約IDを発行する仮契約ID発行部18と、当該申込を前記仮契約IDと共に前記保険会社15に送信する申込送信部19と、保険会社15からの回答結果と前記申込とをマッチングして申込にかかる顧客を特定する申込マッチング部20と、保険契約DB21に保険会社15から受け取った保険契約情報を格納する保険情報格納部22と、基幹系システム13の顧客属性DB12に当該顧客が保険契約を有することを記録する顧客属性DB更新部23と、当該保険契約に係る保険の時価(ユニット単価)の情報を受け取って保険商品情報DB24に記録する保険時価情報記録部25と、当該契約に係る保険情報に変動が生じたときに前記保険契約DB21を更新する保険契約情報更新部26と、前記端末11に当該顧客の保険契約内容(ユニット単価、保険契約内容)を表示するためのプログラムを送信する保険契約内容表示部27とを有する。
【0022】
これらの構成要素は、実際にはコンピュータシステムのハードディスクなどの記憶媒体及びこの記憶媒体に格納されたコンピュターソフトウエアプログラムからなる。そして、図示しないCPUによってRAM上に呼び出され適宜実行されることで、この発明の機能を奏するようになっている。
【0023】
以下、各構成要素の動作を詳しく説明する。
【0024】
まず、保険販売員が、前記端末11上でブラウザを立ち上げ、前記保険販売システム9のアドレスを入力する。このことで、前記保険申込受付部16が、前記端末11上に所定の保険申込受付画面を表示する。
【0025】
この保険申込受付画面は、保険設計プログラムを呼び出すための機能を備え、前記行内LAN10から前記保険販売システム9に設けられた通信インターフェース33及び保険会社共同ゲートウェイ14を介して前記保険会社15に接続し、各保険会社15から保険商品を設計するための情報をインタラクティブに送受信できるようになっている。このことで、保険商品販売員は、各保険会社15の保険商品のアップデートされた情報を顧客に提示して保険の設計及び勧誘を行うことができる。
【0026】
保険申込を受け付ける場合には、まず、前記販売員が端末11から当該申込者の口座番号等を入力することで、前記顧客判別部17が動作して当該申込者が当該銀行に口座を有する顧客であるかを判断する。顧客である場合には、前記仮契約ID発行部18が仮契約IDを生成し、申込送信部19が申込に必要な情報をこの仮契約IDと共に当該保険商品を販売している保険会社15に送信するために出力する。顧客の申込内容は前記仮契約IDと共に受付管理DB28に仮登録される。なお、このとき保険会社15に送信される情報には、銀行で顧客を特定するために用いている固有情報(支店番号や口座番号等)は含まれない。
【0027】
保険会社15は、当該申込の審査を終了し、保険料の入金を確認すると、保険契約情報と契約IDとを、前記仮契約IDと共に前記保険販売システム9に返す。すると、前記申込マッチング部20が起動され、前記仮契約IDをキーとしてマッチングを行い、受け取った保険契約情報及び契約IDがどの顧客の申込であるかを決定する。
【0028】
なお、保険会社からこのシステムへの契約ID等の送信及び前記マッチング処理は、逐次的になされても良いし、所定の時期、例えば1日に1回纏めてなされるようになっていても良い。
【0029】
前記マッチングが終了すると、保険契約を確認するための画面を前記端末11からのリクエストに応じて送信され、この端末11上に表示されるようになっている。このことにより、保険販売員が保険契約の成立を確認することができる。なお、保険申込から審査、確認までの動作は同じセッションで行われても良いし、異なるセッションで行われても良い。すなわち、保険の申し込みと確認とが場所及び時間を異ならせて行われるものであってもよく、この場合、前記仮契約IDをキーとして、前記確認画面を呼び出すようにすれば良い。また、このシステムから保険の申し込みは、前記申込送信部19が出力した申込書をオフラインで前記保険会社15に送信するようになっていても良い。
【0030】
このようにして契約が成立すると、前記保険情報格納部22が、前記契約管理DB28に仮登録されていた当該保険申込の情報を取り出し、これに前記保険会社15から受け取った契約ID及び契約情報を付加したものを前記保険契約DB21に追加する。また、前記顧客属性DB更新部23が基幹系システム13に対して顧客属性DB12にフラグを立てる旨の指令を発する。
【0031】
このようにフラグが立てられていることで、他のシステムがこの顧客属性DB12にアクセスしたときに、当該顧客が保険契約を有することを識別・特定することができる。このことで、例えば、顧客が銀行に対して住所変更届けを出すなどしたときに、当該顧客が保険契約を有することが分かるから、保険契約に関する住所変更を行うことの注意を促すようにシステム的に警告を発することができる。
【0032】
前記顧客が自分の保険契約内容(住所や契約口数等)を変更する場合には、前記契約IDを利用して保険会社15にアクセスする。この変更は、このシステム9が共同ゲートウェイ14に接続したタイミングで、前記保険契約情報更新部26が前記保険会社15から受け取り、前記契約IDをキーとして前記保険契約DB21に登録されることになる。
【0033】
一方、前記保険時価情報記録部25は、前記共同ゲートウェイ14を介して定期的若しくは不定期に更新される前記保険商品の共通変動情報を受け取り、保険商品情報DB24に登録する。この実施形態においては、保険商品は変額個人年金保険であり、共通変動情報は、契約口数(ユニット口数)1口当りのユニット単価(時価)の情報である。
【0034】
前記保険契約内容表示部27は、前記端末11からのリクエストに基づいて各契約の現在の登録情報及び時価の情報を端末11上に表示する。このとき、この保険契約内容表示部27は、前記顧客の保険契約情報から取り出したユニット口数と前記保険商品情報DBに格納された最新のユニット単価(時価)とを掛け合わせることで更新された積立金額(保険金額)を計算し前記端末11上に表示させる。
【0035】
以上説明したような構成によれば、銀行内で顧客を特定するために使用している情報を外部に出すことなく保険商品などの窓口販売を行える。
【0036】
なお、この発明は、以上に説明した一実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
【0037】
例えば、上記一実施形態では、金融機関として銀行での窓口販売を例にとって説明したがこれに限定されるものではない。例えば証券会社であっても良い。
【0038】
また、さらに、前記一実施形態では、窓口販売する保険商品として変額個人年金保険を例にとって説明したがこれに限定されるものではなく、あらゆる保険商品に適用可能である。
【0039】
さらに、上記一実施形態では、前記保険販売システム9内の顧客判別部17で申込者が銀行の顧客であるかを判断するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、このシステム9とは別に顧客情報データベース(MCIF)総合管理システムを設けておいて、ここで判別を行わせるようにしても良い。この場合、前記顧客判別部17は、保険契約に必要な顧客の情報をこの顧客情報総合管理システムから受け取るようにすれば良い。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、銀行内で顧客を特定するために使用している情報を外部に出すことなく保険商品などの窓口販売を行える販売方法及び販売システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術を示す概略構成図。
【図2】本発明の一実施形態を示す概略構成図。
【符号の説明】
9…保険販売システム
10…LAN
11…端末
12…顧客属性DB
13…基幹系システム
14…保険会社共同ゲートウェイ
15…保険会社
16…保険申込受付部
17…顧客判別部
18…ID発行部
19…申込送信部
20…申込マッチング部
21…保険契約DB
22…保険情報格納部
23…DB更新部
24…保険商品情報DB
25…保険時価情報記録部
26…保険契約情報更新部
27…保険契約内容表示部
28…受付管理DB
33…通信インターフェース
Claims (16)
- 金融機関に設備されたコンピュータシステム上で実行される保険販売方法であって、
保険申し込みをする者が当該金融機関に口座を有する顧客であるかを判別する工程と、
当該保険申し込みをする者が口座を有する顧客である場合、その申し込みに対して当該金融機関固有の仮契約IDを付与し前記保険申し込みに係る情報と共に保険会社に対して承認のために送信する工程と、
当該保険申し込みを承認した保険会社から、当該保険申込にかかる前記仮契約ID及び保険会社が生成した契約処理情報を受け取る工程と、
前記保険会社から受け取った仮契約IDに基づいて、前記契約処理情報と当該保険を申し込んだ顧客とをマッチングし、その契約処理情報に含まれる情報の全て若しくは一部を参照するための情報を前記金融機関内で使用している顧客特定情報と関連付けて格納する工程と
を有することを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、
前記仮契約IDは、当該保険申込を管理することのみを目的として当該金融機関が生成した固有の番号、記号若しくはそれらの組合せである
ことを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、
前記保険会社に送信する保険申し込みに係る情報には、当該金融機関内で使用している前記顧客特定情報は含まれないことを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、
前記保険が変額保険である場合、前記契約処理情報には、当該保険契約に係る数量(ユニット口数)の情報が含まれており、
この方法はさらに、
当該変額保険の更新された時価(ユニット単価)の情報を受け取って格納する工程と、
前記時価情報と前記保険契約にかかる数量の情報とから当該変額保険の積立金額を算出する工程と
を有することを特徴とする方法。 - 請求項1記載の方法であって、
前記顧客特定情報と関連付けて格納される契約処理情報には、保険会社で当該契約を特定するために生成した契約IDと当該保険契約の内容とが少なくとも含まれることを特徴とする方法。 - 請求項5記載の方法であって、
前記保険会社が生成した契約IDと前記金融機関が付与した仮契約IDは異なるものであることを特徴とする方法。 - 請求項5記載の方法であって、
さらに、前記保険契約の内容に関する変動情報を受け取って保険契約の内容を更新する工程を有していることを特徴とする方法。 - 請求項7記載の方法であって、
前記保険が変額保険である場合、前記変動情報には、当該保険契約に係る数量(ユニット口数)の情報が含まれており、
この方法はさらに、
当該変額保険の更新された時価(ユニット単価)の情報を受け取って格納する工程と、
前記時価情報と前記保険契約にかかる数量の情報とから当該変額保険の積立金額を算出する工程と
を有することを特徴とする方法。 - 金融機関に設備された保険販売システムであって、
保険申し込みをする者が当該金融機関に口座を有する顧客であるかを判別する手段と、
当該保険申し込みをする者が口座を有する顧客である場合、その申し込みと共に保険会社に送信するための仮契約IDを割り付けそのことを記憶する手段と、
当該保険申し込みを承認した保険会社から戻ってきた前記仮契約ID及び保険会社が生成した契約処理情報を受け付ける手段と、
前記保険会社から戻された仮契約IDに基づいて前記契約処理情報と当該保険を申し込んだ者とをマッチングし、その契約処理情報に含まれる情報の全て若しくは一部を前記金融機関内で使用している顧客特定情報と関連付けて格納する手段と
を有することを特徴とするシステム。 - 請求項9記載のシステムであって、
前記仮契約IDは、当該保険申込を管理することのみを目的として当該金融機関が生成した固有の番号、記号若しくはそれらの組合せである
ことを特徴とするシステム。 - 請求項9記載のシステムであって、
前記保険会社に送信する保険申し込みに係る情報には、当該金融機関内で使用している前記顧客特定情報は含まれないことを特徴とするシステム。 - 請求項9記載のシステムであって、
前記保険が変額保険である場合、前記契約処理情報には、当該保険契約に係る数量(ユニット口数)の情報が含まれており、
このシステムはさらに、
当該変額保険の更新された時価(ユニット単価)の情報を受け取って格納する手段と、
前記時価情報と前記保険契約にかかる数量の情報とから当該変額保険の積立金額を算出する手段と
を有することを特徴とするシステム。 - 請求項9記載のシステムであって、
前記顧客特定情報と関連付けて格納される契約処理情報には、保険会社で当該契約を特定するために生成した契約IDと当該保険契約の内容とが少なくとも含まれることを特徴とするシステム。 - 請求項13記載のシステムであって、
前記保険会社が生成した契約IDと前記金融機関が付与した仮契約IDは異なるものであることを特徴とするシステム。 - 請求項13記載のシステムであって、
さらに、前記保険契約の内容に関する変動情報を受け取って保険契約の内容を更新する工程を有していることを特徴とするシステム。 - 請求項15記載のシステムであって、
前記保険が変額保険である場合、前記変動情報には、当該保険契約に係る数量(ユニット口数)の情報が含まれており、
このシステムはさらに、
当該変額保険の更新された時価(ユニット単価)の情報を受け取って格納する手段と、
前記時価情報と前記保険契約にかかる数量の情報とから当該変額保険の積立金額を算出する手段と
を有することを特徴とするシステム。
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JP2002284155A JP4518735B2 (ja) | 2002-09-27 | 2002-09-27 | 金融機関における保険窓口販売方法及びそのシステム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006059123A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Hitachi Ltd | 保険募集システム |
JP6046793B1 (ja) * | 2015-12-16 | 2016-12-21 | 株式会社三井住友銀行 | 銀行システム、銀行システムによって実行される方法およびプログラム |
-
2002
- 2002-09-27 JP JP2002284155A patent/JP4518735B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6046793B1 (ja) * | 2015-12-16 | 2016-12-21 | 株式会社三井住友銀行 | 銀行システム、銀行システムによって実行される方法およびプログラム |
JP2017111612A (ja) * | 2015-12-16 | 2017-06-22 | 株式会社三井住友銀行 | 銀行システム、銀行システムによって実行される方法およびプログラム |
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