JP2002077465A - インターネット上での無料広告及び無料電話サービス方法と、そのシステム - Google Patents

インターネット上での無料広告及び無料電話サービス方法と、そのシステム

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JP2002077465A
JP2002077465A JP2000287256A JP2000287256A JP2002077465A JP 2002077465 A JP2002077465 A JP 2002077465A JP 2000287256 A JP2000287256 A JP 2000287256A JP 2000287256 A JP2000287256 A JP 2000287256A JP 2002077465 A JP2002077465 A JP 2002077465A
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coupon
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一層、効果的なインターネット広告及び無料
通話が可能なインターネット上での無料広告及び無料電
話サービス方法とそのシステムを提供する。 【解決手段】 広告主システム及び加入者がインターネ
ットのネットワークを介して無料電話サービスシステム
に接続して加入する第1段階と、広告主システムが無料
電話サービスシステムに接続して無料バナー広告を申し
込み、その結果を無料電話サービスシステムが承認する
第2段階と、広告主システムが無料電話サービスシステ
ムから無料電話クーポンを購入する第3段階と、無料電
話サービスシステムが広告主システムのバナー広告を無
料電話ウェブサイトに掲載し、広告主システムが加入者
に無料電話クーポンを与える第4段階と、加入者が広告
主システムから与えられた無料電話クーポンを利用し、
無料電話サービスシステムを介して無料で音声通話を行
う第5段階とを備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット上
での無料広告及び無料電話サービスに関し、特に、イン
ターネット上において無料で広告を提供するとともに、
ユーザーには無料でインターネット電話サービスを提供
できるインターネット上での無料広告及び無料電話サー
ビスを提供するための方法と、そのシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】最近、インターネットを利用するユーザ
ーが急激に増加するに伴い、インターネットを利用して
提供される情報、及び、サービスもまた多様な形で増加
している。そして、このようなインターネットを介して
提供されるサービスの中には、ユーザーがインターネッ
トを介して無料電話サービス会社のウェブサイトに接続
し、無料で電話回線を使用できるようにしたインターネ
ット無料電話サービスがある。
【0003】この従来のインターネット無料電話サービ
ス方法では、既存のインターネット無料電話サービス会
社は、インターネットのネットワークと一般公衆電話ネ
ットワークを接続している。そして、ウェブサーバーを
介して接続した加入者が無料で一般電話回線を使用でき
るようにし、これを利用してより多数の加入者を募集
し、それに伴うバナー広告に係る収入の増大を図ること
を目的としている。
【0004】即ち、従来の一般的な無料電話サービス会
社は、無料で電話回線を使用できるという利点で多数の
加入者を引き寄せ、広告主からより多数のバナー広告を
受注してサイトを運営するように構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなインターネット無料電話サービスが広まることに伴
い、無料電話サービス会社も急激に増加している。その
ため、広告主は、実質的な広告効果を期待できないとい
う問題がある。その結果、無料電話サービス会社は、バ
ナー広告による収益が急激に減少するという問題があ
る。
【0006】そこで、本発明は、広告主からのバナー広
告を無料でウェブページに掲載し、このバナー広告によ
り実質的な売り上げが生じる場合に、加入者に無料通話
をサービスすることにより、より一層効果的なインター
ネット広告及び無料通話が可能なインターネット上での
無料広告及び無料電話サービス方法と、そのためのシス
テムを提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のインターネット上での無料広告及び無料電
話サービス方法は、インターネットを利用した電子商取
引会社で構成された多数の広告主システムに対するバナ
ー広告、及び、多数の加入者に対する無料電話をサービ
スする方法において、前記多数の広告主システム及び前
記多数の加入者がインターネットのネットワークを介し
て無料電話サービスシステムに接続し、会員に加入する
第1段階と、前記多数の広告主システムのうち、所定の
広告主システムが前記無料電話サービスシステムに接続
して無料バナー広告を申し込み、その申し込み結果を前
記無料電話サービスシステムが承認する第2段階と、前
記無料電話サービスシステムから前記無料バナー広告の
申し込みが承認されると、前記広告主システムが前記無
料電話サービスシステムから無料電話クーポンを購入す
る第3段階と、前記無料電話サービスシステムが前記広
告主システムのバナー広告を無料電話ウェブサイトに登
録して掲載し、前記広告主システムが電子商取引を行う
加入者に前記無料電話クーポンを与える第4段階と、前
記加入者が前記広告主システムから与えられた前記無料
電話クーポンを利用し、前記無料電話サービスシステム
を介して無料で音声通話を行う第5段階とを備えた構成
としている。
【0008】前記サービス方法では、前記第2段階は、
所定の広告主システムが前記無料電話サービスシステム
に接続してログインを行う第21過程と、前記広告主シ
ステムが事業の特性、業種及び販売製品、又はサービス
の種類、広告の内容を含む無料バナー広告申請情報を入
力し、前記無料バナー広告を申し込む第22過程と、前
記無料電話サービスシステムが前記無料バナー広告申請
情報により、前記広告主システムの無料バナー広告申請
に対する承認の可否を判断し、その判断結果を前記広告
主システムに通報する第23過程とからなることが好ま
しい。
【0009】また、前記第23過程は、前記無料電話サ
ービスシステムが、前記広告主システムが要求した前記
広告の内容と前記広告主システムの信用状態等を利用し
て前記承認の可否を判断することが好ましい。
【0010】さらに、前記第3段階は、前記無料電話サ
ービスシステムから前記無料バナー広告申請が承認され
た後、前記広告主システムが前記無料電話サービスシス
テムから提供される契約書をオンライン上で作成する第
31過程と、前記契約書が作成されると、前記無料電話
サービスシステムが前記無料電話クーポンを発行し、前
記広告主サービスシステムに送信する第32過程とを備
えた構成とすることが好ましい。
【0011】さらにまた、前記第4段階は、前記加入者
が前記広告主システムに接続して前記電子商取引を行う
ための購入要求信号を入力すると、前記広告主システム
が前記無料電話サービスシステムのIDを入力させる第
41過程と、前記加入者が前記無料電話サービスシステ
ムのIDを入力すると、前記広告主システムが前記ID
及び前記加入者が購入した品物に応じた前記無料電話ク
ーポンを前記無料電話サービスシステムに送信する一
方、前記加入者が前記無料電話サービスシステムのID
を入力しなければ、前記広告主システムが前記加入者の
電子メール又は前記加入者が購入した品物と一緒にオフ
ラインで送る第42過程とからなることが好ましい。
【0012】また、前記無料電話サービスシステムは、
前記広告主システムから前記加入者のID及び前記無料
電話クーポンが送信されると、その無料電話クーポンに
対応する金額を判断し、前記加入者の無料電話クーポン
金額に累積する過程を備えた構成とすることが好まし
い。
【0013】さらに、前記第5段階は、前記加入者が前
記無料電話サービスシステムに接続してログインを行
い、前記無料電話サービスを要求する第51過程と、前
記無料電話サービスシステムが前記無料電話サービス要
求信号に応じ、前記加入者の無料電話クーポン金額を確
認する第52過程と、前記確認の結果、前記無料電話ク
ーポン金額が前記無料電話サービスを行うために設定し
た最少金額未満の場合、前記無料電話サービスシステム
が前記加入者に前記無料電話サービスが不可能であるこ
とを知らせる案内メッセージを送信し、前記無料電話ク
ーポン金額が設定された最少金額より多い場合又は同一
の場合、前記加入者に無料音声通話サービスを提供する
第53過程とからなることが好ましい。
【0014】さらにまた、前記第53過程は、前記加入
者による無料音声通話の利用時間に応じ、前記加入者の
無料電話クーポン金額を差し引く過程を備えた構成とす
ることが好ましい。
【0015】そして、前記無料電話クーポンは、それぞ
れ異なる額面のクーポン金額の情報を含み、前記無料電
話サービスシステムから暗証化された固有番号の形で発
行される構成とすることが好ましい。
【0016】また、本発明の前記サービス方法を適用す
るためのシステムは、インターネット上での無料広告及
び無料電話をサービスするためのシステムにおいて、イ
ンターネットを利用した電子商取引を介して多様な商品
を販売し、その商品を購入する加入者に無料電話クーポ
ンを与える広告主システムと、前記広告主システムのバ
ナー広告をウェブページに無料で掲載して前記広告主シ
ステムに前記無料電話クーポンを販売し、前記加入者に
対する前記無料電話クーポンを累積し、前記加入者から
前記無料電話クーポンを利用したインターネット無料電
話が要求されると、前記累積した無料電話クーポンによ
り前記加入者にインターネットのネットワークを利用し
た音声通話サービスを提供する無料電話サービスシステ
ムとを備えた構成としている。
【0017】前記システムでは、前記無料電話サービス
システムは、前記加入者のID、パスワード、住民登録
番号等の加入者情報と、前記加入者に累積したクーポン
金額を記憶する加入者DBと、前記広告主システムの広
告主名、広告主ID、パスワード、業種、連絡先、契約
状態等の情報を記憶する広告主DBと、前記インターネ
ットのネットワークを利用した音声通話を可能とするた
め、一般公衆電話ネットワーク(PSTN)又は移動通信ネ
ットワークと接続し、前記加入者に前記インターネット
のネットワークを利用した音声通話サービスを提供する
ウェブコールサーバーと、前記無料電話クーポンを発行
して前記広告主システムに販売し、前記加入者から前記
無料電話要求が入力されると前記加入者に累積された前
記無料電話クーポンにより、前記ウェブコールサーバー
を介して音声通話を可能とするウェブサーバーとを備え
た構成とすることが好ましい。
【0018】また、前記広告主システムは、前記加入者
が前記商品を購入すると前記加入者に前記無料電話サー
ビスシステムのIDを要求し、その無料電話サービスシ
ステムのID及び前記加入者が購入した商品に対応する
無料電話クーポンを、前記無料電話サービスシステムに
送信して前記加入者の無料電話クーポンを累積すること
が好ましい。
【0019】さらに、前記広告主システムは、前記加入
者が前記商品を購入すると、前記無料電話クーポンを前
記加入者の電子メールで送信することが好ましい。
【0020】さらにまた、前記無料電話クーポンは、そ
れぞれ異なる額面のクーポン金額の情報を含み、暗証化
された固有番号の形であることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明の実施形態に係るイ
ンターネット上での無料広告、及び、無料電話サービス
方法の適用に適した全般的なシステムの構成を示す。
【0022】このシステムは、大略、多数の加入者PC
110,120,…と、無料電話サービスシステム20
0と、広告主システム300とからなる。そして、前記
無料電話サービスシステム200は、無料電話ウェブサ
ーバー210、加入者DB220、広告主DB230、
広告DB240、クーポン情報DB250、及び、ウェ
ブコールサーバー260で構成されている。また、広告
主システム300は、広告主ウェブサーバー310、加
入者DB320、及び、サービス/商品DB330、無
料電話クーポンDB340で構成されている。
【0023】それぞれの加入者PC110,120,…
は、インターネット接続が可能な一般個人用コンピュー
ターを意味し、インターネットのネットワークを介して
無料電話ウェブサーバー210、及び、広告主サーバー
310に接続が可能である。
【0024】前記無料電話サービスシステム200は、
本発明に係る無料広告、及び、無料電話サービスを提供
するためのメインシステムである。この無料電話サービ
スシステム200は、インターネットのネットワークを
介して接続された多数の加入者からの無料通話要求信号
に応答し、後述するウェブコールサーバー260を介し
て一般公衆電話ネットワーク(PSTN)、又は、移動通信
ネットワーク等と接続する。これにより、加入者が電話
通話をすることができるようにする。また、この無料電
話サービスシステム200は、後述する広告主システム
300と連動して本発明に係る無料広告サービスに対す
る全般的な処理過程を行う。
【0025】前記無料電話サービスシステム200を構
成する無料電話ウェブサーバー210は、無料電話サー
ビスシステム200に加入した加入者に対するログイン
(log-in)過程は勿論、新規加入者に対する加入手続等
を制御し、後述するそれぞれのデータベースDBにデー
タを記憶及び読み込みを行う。また、後述するウェブコ
ールサーバー260を制御し、多数の加入者が無料通話
をできるようにし、広告主システム300からの無料広
告掲載要求に伴う全般的な処理過程を行う。
【0026】前記加入者DB220は、無料電話サービ
スシステム200に加入した多数の加入者に対する加入
者情報、例えば、加入者ID、パスワード、住民登録番
号をデータベースの形で記憶する。特に、本発明に係る
無料電話サービスのため各加入者が累積したクーポン金
額を加入者情報内に記憶し、前記無料電話ウェブサーバ
ー210がこの累積したクーポン金額の分だけ、それぞ
れの加入者が無料通話できるよう制御する。
【0027】前記広告主DB230は、無料電話ウェブ
サーバー210が提供するウェブページに無料バナー広
告を申し込んだ多数の広告主に対する情報、例えば、広
告主名、広告主ID、パスワード、業種、連絡先、契約
状態等をデータベースの形に記憶する。
【0028】前記広告DB240は、広告主に対するバ
ナー広告をデータベースの形に記憶する。そして、この
バナー広告データは、無料電話ウェブサーバー210に
より読み込まれ、ウェブページ内に掲載される。また、
この広告DB240には、それぞれのバナー広告の表示
を希望するためにクリック(指定)した加入者のID等
を別途に記憶し、後から無料電話サービスシステム20
0の管理者がこれを参照できるようにする。
【0029】前記クーポン情報DB250は、無料電話
ウェブサーバー210により発行された無料電話クーポ
ンに対する情報、例えば、各広告主が買い入れたクーポ
ン金額、及び、各クーポンの固有番号、買入広告主名等
に関する情報を記憶する。
【0030】前記ウェブコールサーバー260は、無料
電話ウェブサーバー210の制御により一般公衆電話ネ
ットワーク(PSTN)、又は、移動通信ネットワークと接
続してそれぞれの加入者が無料で通話できるようにする
システムである。このウェブコールサーバー260は、
ウェブプラグイン(Web Plug-In)を利用したダイヤラ
ープログラムを内蔵し、インターネットのネットワーク
を介し、一般電話回線で通話を可能とするVOIP(Vo
ice Over Internet Protocol)を利用する。
【0031】前記広告主システム300は、インターネ
ットの接続サービスを業の基盤とする電子商取引会社の
システムを意味する。そして、インターネットのネット
ワークを介して無料電話ウェブサーバー210に接続
し、無料バナー広告を申し込み、多数の加入者等が自社
のウェブページを介して品物を購入した場合、それに相
応する無料電話クーポンを各加入者に与えるシステムで
ある。
【0032】前記広告主システム300を構成する広告
主ウェブサーバー310は、広告主システム300の全
般的な動作を制御するものである。そして、インターネ
ットのネットワークを介して接続する多数の加入者に対
する認証処理は勿論、新規加入者に対する加入手続を制
御する。
【0033】前記加入者DB320は、広告主システム
300に加入した多数の加入者に対する加入者情報、例
えば、加入者ID、パスワード、住民登録番号、住所、
連絡先等を広告主ウェブサーバー310によりデータベ
ースの形に記憶する。
【0034】前記サービス/商品DB330は、広告主
システム300に加入者に販売する各種商品及び有料サ
ービス等に対する情報、例えば、サービス内容又は製品
種類、価格、製品の特徴等をデータベースの形に記憶す
る。この際、各サービス/商品を購入したときに与える
無料電話クーポンの金額が含まれるように記憶する。
【0035】前記無料電話クーポンDB340は、広告
主システム300が無料電話サービスシステム200か
ら購入した無料電話クーポンをデータベースの形に記憶
する。ここで、この無料電話クーポンは、最初に広告主
システム300と無料電話サービスシステム200との
契約当時に、広告主が必要な分だけ購入することにな
る。このとき、無料電話サービスシステム200は、こ
のクーポンをクーポン金額別に固有番号を与えて発行す
ることにより、後から固有番号だけでもクーポンの真偽
の判断、広告主名、そしてクーポン金額を識別できるよ
うにしている。
【0036】前記広告主ウェブサーバー310は、任意
の加入者がウェブページを介して提供した各種サービス
/商品目録を参照し、任意のサービス/商品を購入すべ
く購入申請書を作成する場合には無料電話サービスシス
テム300のIDを一緒に記憶させる。
【0037】尚、加入者が無料電話サービスシステム2
00のIDを記憶する場合には、無料電話ウェブサーバ
ー210に接続して加入者のID及びクーポンの固有番
号を送信する。これにより、加入者の無料電話クーポン
金額が無料電話サービスシステム200内で積み立てら
れるようにする。
【0038】一方、加入者がサービス/商品購入時に作
成する購入申請書に無料電話サービスシステム200の
IDを記憶しない場合は、加入者が購入した品物を配達
する過程でクーポンの固有番号をオフラインの形で送
り、又は、電子メールの形で送信する。そして、後から
加入者が無料電話サービスシステム200を利用して無
料電話サービスを受けることができるようにする。
【0039】次に、本実施形態に係る無料広告、及び、
無料電話サービス方法を行うための初期時点で、広告主
システム300と無料電話サービスシステム200との
無料広告契約過程について説明する。
【0040】先ず、広告主が無料電話サービスシステム
200に接続するには、広告主名会社名、住所、連絡
先、事業者登録番号等のような情報を入力し、無料電話
ウェブサーバー210から加入者ID、及び、パスワー
ド等を受ける会員加入手続をする。なお、このような加
入手続は、本発明と関連する分野で既に広く適用された
ものと同様であるため、このような会員加入手続に係る
詳細な説明は省略する。
【0041】多数の広告主に関する情報として広告主
名、広告主ID、パスワード、事業者登録番号等が無料
電話サービスシステム200の広告主DB230に既に
記憶された状態で、図2に示すように、先ず、広告主シ
ステム300の広告主ウェブサーバー310は、インタ
ーネットのネットワークを介し無料電話ウェブサーバー
210に接続する(ステップS201)。そして、既に
与えられた加入者ID及びパスワードを利用してログイ
ン過程を経る(ステップS203)。
【0042】ついで、正常なログイン過程以後に、無料
電話ウェブサーバー210から提供されるウェブページ
のメニューを利用し、無料広告掲載を申し込む(ステッ
プS205)。これにより、無料電話ウェブサーバー2
10は、これに応答して内部の貯蔵手段(図示せず。)
から無料広告申請書ファイルをローディング(Loadin
g)し、ウェブページの形に広告主ウェブサーバー31
0に提供することになる。
【0043】その後、、広告主ウェブサーバー310の
側では、無料電話ウェブサーバー210から提供される
無料広告申請書をオンライン上で作成することになる
(ステップS207)。この際、広告主ウェブサーバー
310の側では、事業の特性、業種等に関する会社情報
は勿論、販売製品又はサービスの種類を含む無料広告申
請情報を入力することになる。
【0044】このような各過程を経て広告主ウェブサー
バー310から無料広告申請、及び、それに伴うそれぞ
れの情報が無料電話ウェブサーバー210に入力される
と、無料電話ウェブサーバー210の側では、広告主が
入力した情報により広告掲載の可否を審査する。即ち、
広告主が要求する広告の内容と広告主の信用状態等を判
断し、広告主の無料広告申請に対する承認の可否を判断
する(ステップS209)。
【0045】そして、その承認の可否を広告主に通報す
る。尚、このような広告申請に対する審査過程及び通報
過程は、オンライン上でリアルタイムに行われるもので
はなく、オフライン上で多少の時間を費やして行うもの
であるが、図2では説明の便宜上、一連の過程で示して
いる。
【0046】前記ステップS207を経て広告主が作成
した無料広告申請書に対する承認の可否(ステップS2
09)は、無料電話ウェブサーバー210から広告主ウ
ェブサーバー310に送信される。この際、無料電話ウ
ェブサーバー210を介して審査した結果、広告主の広
告商品又は信用状態が不適切であるため、広告掲載を許
可しない場合は、無料広告掲載を承認できないことを知
らせる案内メッセージが広告主ウェブサーバー310に
送信され、これ以上の過程(以下に説明するステップ)
は行われない。一方、無料電話ウェブサーバー210を
介して審査した結果、広告主の広告商品又は信用状態が
適したものと判断すると、広告掲載が承認されたことを
知らせる案内メッセージが広告主ウェブサーバー310
に送信される。
【0047】そして、広告の掲載が承認されると、広告
主ウェブサーバー310の側では、再び無料電話ウェブ
サーバー210と無料広告契約を締結するための契約書
を作成する(ステップS211)。この際、広告主シス
テム300の側では、この契約書をオフラインの形で作
成することもでき、また、ウェブページの形で提供され
る契約書を電子署名等を介してオンライン上で直接作成
することもできる。尚、この契約書に記載される事柄に
は、広告主の側で取り扱うサービス/商品の品目、各サ
ービス/商品の販売時に広告主ウェブサーバー310の
側で提供することになるクーポンの金額、賠償責任等に
関する情報を記載させる。
【0048】前記過程を経て広告主システム300と無
料電話サービスシステム200の間の契約が結ばれる
と、無料電話サービスシステム200の側の無料電話ウ
ェブサーバー210は、広告主に対する広告データ、イ
メージデータ又は動映像データ等を生成して広告DB2
40に記憶する。そして、自社のウェブサイト、即ち、
無料電話ウェブサイトに広告主のバナー広告を無料で掲
載することになる(ステップS213)。
【0049】ついで、広告主システム300の側では、
無料電話サービスシステム200で用いることができる
無料電話クーポンを購入する(ステップS215)。そ
の後、自社のウェブページ、即ち、広告主のウェブペー
ジに掲示されたそれぞれのサービス/商品にクーポン金
額を記載する(ステップS217)。即ち、加入者が広
告主のウェブページに掲載されたそれぞれのサービス/
商品を購入した場合、無料電話サービスシステム200
で使用可能な無料電話クーポンを一緒に与え、加入者が
このクーポンに示された金額の分だけ、無料電話を使用
できるようにする。
【0050】前記図2では、無料広告及び無料電話サー
ビス過程について広告主システム300を中心に説明し
たが、次に、前記各過程に対応して無料電話サービスシ
ステム200で行われる各過程について説明する。
【0051】図3に示すように、無料電話ウェブサーバ
ー210の無料広告契約、及び、無料電話クーポン発行
過程は、先ず、広告主ウェブサーバー310がインター
ネットのネットワークを介して無料電話ウェブサーバー
210に接続し、正常にログインを行う(ステップS2
51)。その後、無料広告掲載の申し込みが求められる
まで待機(ステップS253)し、申し込みが求められ
ると、無料電話ウェブサーバー210は無料広告申請書
を広告主ウェブサーバー310にウェブページの形で提
供する(ステップS255)。
【0052】そして、広告主ウェブサーバー310が無
料広告申請書を作成すると、この作成された無料広告申
請書に対する審査を行う(ステップS257)。即ち、
前述したように、広告主が求める広告の内容と、広告主
の信用状態等を判断して広告主の無料広告申請に対する
承認可否を審査する。
【0053】ついで、前記広告主の無料広告要求に対す
る審査が承認され、通過するか否かを判断(ステップS
259)する。そして、無料広告掲載が不可能なものと
判断されると、無料電話ウェブサーバー210は、無料
広告掲載の不可(承認しない。)を知らせる案内メッセ
ージを広告主ウェブサーバー310に送信(ステップS
261)し、広告主がそれを認識できるようにする。
【0054】一方、ステップS259で、広告主の無料
広告要求に対する審査が通過すると、即ち、無料電話サ
ービスシステム200での審査結果、無料広告掲載に適
するものと判断されると、無料電話ウェブサーバー21
0は無料広告掲載の申し込みが承認されたことを知らせ
る案内メッセージを広告主ウェブサーバー310に送信
する(ステップS263)。
【0055】その後、無料広告掲載のための契約書をウ
ェブページの形、又は、オフラインの文書の形で提供し
た後、広告主と正式に契約を結ぶ。そして、広告主が契
約書を作成すると(ステップS265)、無料電話ウェ
ブサーバー210は広告主に対するバナー広告を製作
し、無料電話ウェブサイトに広告主に対する無料広告を
掲載する(ステップS267)。
【0056】ついで、広告主の側で求められる程度の無
料電話クーポンを発行し、広告主ウェブサーバー310
に送信する(ステップS269)。この際、無料電話ウ
ェブサーバー210から発行される無料電話クーポン
は、各金額単位別、例えば、500ウォン券、1,00
0ウォン券、5,000ウォン券等に暗証化された固有
番号の形に構成され、広告主が要求する各単位のクーポ
ンを固有番号順に生成する。
【0057】そして、ウェブサーバー210は、発行し
たクーポンに対する情報、各クーポンの固有番号及び買
い入れた広告主名、発行日等に対する情報をクーポン情
報DB250に記憶する(ステップS271)。
【0058】なお、本発明に係る無料電話クーポンは、
各金額単位別の固有番号を意味し、このようなそれぞれ
の固有番号は無料電話ウェブサーバー210により暗証
化されて生成されるため、複製及び偽造が不可能にな
る。さらに、後からウェブサーバー210の側では、こ
の固有番号だけでもそのクーポンの金額及びクーポンを
買い入れた広告主等を識別できるようになる。
【0059】また、図3に示す説明では省略されている
が、無料電話サービスシステム200の管理人は、必要
に応じて無料電話ウェブサーバー210で各バーナ広告
のクリック数、及び、クリックした加入者のID情報等
を広告DB240に記憶する。そして、これを利用して
各加入者に関連商品に対する情報等を含むターゲットメ
ール(target mail)を発送する場合には、広告主に対
する広告効果を増大させることができる。さらに、この
バナー広告をクリックして各広告主のサイトに接続する
訪問回数、及び、クーポン販売実績を別途管理し、各広
告主に対する実績を算出することにより、より効果的な
サイト運用が可能となる。そして、このような技術思想
は、本発明の技術的範囲内で当業者により容易に実施可
能である。
【0060】次に、前述の過程を経て多数の広告主が無
料電話サービスシステム200との無料広告契約を結ん
だ後、無料電話クーポンを買い入れた状態で、加入者が
広告主のウェブサイトを介し、サービス/商品を購入す
る場合、無料電話クーポンを与える過程について説明す
る。
【0061】先ず、広告主システム300で無料電話ク
ーポンを加入者に与える過程について説明する。図4に
示すように、先ず、任意の加入者PC110,120,
…のいずれかがインターネットのネットワークを介して
広告主システム300の広告主ウェブサーバー310に
接続し、正常にログインする(ステップS301)。
【0062】そうすると、広告主のウェブサイトに登録
された多様な有料サービス、又は、商品を選択して購入
要請するまで待機(ステップS303)し、購入要請す
ると、広告主ウェブサーバー310は加入者にウェブペ
ージの形の購入要請書を提供する(ステップS30
5)。
【0063】ここで、加入者は、広告主ウェブサーバー
310から提供される購入要請書をオンライン上で作成
することになる。この際、広告主ウェブサーバー310
から提供される購入要請書には、加入者の無料電話サー
ビスシステム200のIDを記憶させる項目が含まれて
いる。即ち、本発明では、加入者が広告主システム30
0を介してサービス/商品を購入する場合、無料電話サ
ービスシステム200の無料電話クーポンを与えるた
め、無料電話サービスシステム200のIDを加入者が
入力できるようにする。そのため、無料電話サービスシ
ステム200から発給されたIDを有する加入者は、こ
の購入要請書に無料電話サービスシステム200のID
を一緒に記憶することになる。
【0064】加入者が前記のような形の購入要請書を作
成すると(ステップS307)、広告主ウェブサーバー
310は、加入者が作成した購入要請書に無料電話サー
ビスシステム200のIDが記憶されているか否かをチ
ェックする(ステップS309)。そのチェック結果、
加入者が無料電話サービスシステム200のIDを有し
ていない場合、又は、購入要請書に記憶されていない場
合には、初期加入者が加入する当時に入力した加入者の
電子メールや、加入者が購入した商品と一緒に無料電話
クーポン固有番号を送信又は配達する(ステップS31
1)。これにより、後から加入者が無料電話サービスシ
ステム200を介して無料電話を使用できるようにす
る。
【0065】一方、ステップS309でのチェックの結
果、加入者が作成した購入要請書に無料電話サービスシ
ステム200のIDが記憶されている場合には、加入者
が入力した無料電話サービスシステム200のIDと、
加入者が購入したサービス/商品に対応するクーポンの
固有番号を無料電話ウェブサーバー210で送信する
(ステップS313)。その後、加入者が購入したサー
ビス又は商品を送る(ステップS315)。
【0066】この際、無料電話ウェブサーバー210
は、広告主ウェブサーバー310から送信されたクーポ
ンの固有番号を無料電話クーポンに記憶された固有番号
と比較し、正常なクーポンであるか否かを判断した後、
正常なクーポンの場合はそのクーポン金額を加入者DB
220に記憶された加入者情報内に累積する。
【0067】具体的には、無料電話ウェブサーバー21
0は、広告主ウェブサーバー310から送信されるクー
ポンの固有番号と、クーポン情報DB250に記載され
たそれぞれの固有番号を比較し、クーポン固有番号の真
偽の可否を判断する。その後、再びこのクーポンを購入
した広告主と広告主ウェブサーバー310の広告主が一
致するか否かを判断する。尚、正常なクーポンの場合に
は、広告主ウェブサーバー310から送信される加入者
IDにより、加入者DB220に記憶した加入者のクー
ポン金額を累積することになる。
【0068】次に、前記各過程を経て加入者が取得した
無料電話クーポンを、実際に無料電話サービスシステム
200で使用する過程について、無料電話サービスシス
テム200を中心として説明する。
【0069】図5に示すように、先ず、無料電話クーポ
ンを取得した任意の加入者がインターネットのネットワ
ークを介し、無料電話ウェブサーバー210に接続して
正常にログインを行う(ステップS401)。
【0070】そうすると、無料電話サービス、又は、無
料電話クーポンを累積するためのメニュー等を、無料電
話ウェブサーバー210から提供されるウェブページを
介して選択できる状態になる(ステップS403)。
【0071】そして、加入者が広告主システム300か
ら有料サービス、又は、特定商品を購入してオフライ
ン、或いは、電子メールを介して提供される無料電話ク
ーポンを積み立てるためクーポン累積メニューを選択す
ると(ステップS405)、無料電話ウェブサーバー2
10は、これに応答してクーポン固有番号入力画面をウ
ェブページの形に提供し、ディスプレーすることにより
加入者がクーポンの固有番号を入力できるようにする
(ステップS407)。
【0072】ついで、加入者がこのクーポン固有番号の
入力画面を介して自分が有するクーポンの固有番号を入
力すると、無料電話ウェブサーバー210は、クーポン
情報DB250に記憶された各クーポン固有番号と、加
入者が入力したクーポンの固有番号を比較し、正常な固
有番号か否かを判断する(ステップS409)。
【0073】そして、その判断結果、正常なクーポンで
ないと判断されると、加入者が入力したクーポン番号の
誤りを知らせるエラメッセージを加入者に送信すること
により、加入者がその状況を認識できるようにする(ス
テップS411)。
【0074】一方、ステップS409での判断結果、加
入者が入力したクーポンの固有番号が正常な固有番号で
あると判断されると、加入者DB220を修正して該当
クーポンの金額を加入者のクーポン金額に累積する(ス
テップS413)してステップS403に戻る。
【0075】また、前記ステップS403で、加入者が
無料電話ウェブサーバー210から提供されるウェブペ
ージを介し、無料電話サービスを利用するための要求信
号クリック信号を入力すると、無料電話ウェブサーバー
210は、ログインの過程で加入者が入力したIDによ
り、加入者DB220に記憶された加入者のクーポン金
額を確認する(ステップS415)。
【0076】ついで、確認したクーポン金額が無料電話
サービスを利用できる状態か否かを判断する(ステップ
S417)。
【0077】その確認結果、加入者の現在の累積クーポ
ン金額が、無料電話を利用可能な最少金額未満であると
判断した場合には、累積クーポン金額不足により無料電
話サービスを利用することが不可能であることを知らせ
る案内メッセージを加入者に送信し(ステップS41
9)し、ステップS403に戻る。
【0078】一方、前記ステップS417で、無料電話
サービスを利用可能であると判断した場合には、無料電
話ウェブサーバー210は、加入者に電話通話画面をウ
ェブページの形に提供してディスプレーする(ステップ
S421)。
【0079】これにより、加入者は、この電話通話の画
面を介してインターネット無料電話を利用できるように
なる。この際、無料電話ウェブサーバー210は、加入
者のダイヤリング及び通話接続要求が発生する場合、ウ
ェブコールサーバー260を介して一般公衆電話ネット
ワーク(PSTN)、又は、移動通信ネットワークと接続し
て加入者の通話が可能となるようにする。なお、このよ
うなインターネットのネットワークを利用した加入者の
一般通話接続過程は、本発明と関連する分野で既に広く
適用されている技術であるため本実施形態ではこの過程
の詳細な説明を省略する。
【0080】前記ステップS421でディスプレーした
電話通話画面を利用し、加入者の通話が接続されると
(ステップS423)、無料電話ウェブサーバー210
は、加入者の通話時間に応じてクーポン金額を差し引く
(ステップS425)。
【0081】このようにして加入者がウェブコールサー
バー260を介して電話通話を行い、それに伴ってクー
ポン金額が無料電話ウェブサーバー210により差し引
かれている状態で、加入者が電話を終了、又は、加入者
がクーポン金額を全て使い尽すると(ステップS42
7)、無料電話ウェブサーバー210は、ウェブコール
サーバー260を制御して加入者の通話接続を解除する
(ステップS429)。
【0082】その結果、加入者は、広告主システム30
0を介して購入したサービス/商品に対応するクーポン
金額を累積し、この累積された金額ほどの無料通話を行
うことができるようになり、広告主側では、無料電話サ
ービスシステム200の広告を介して実質的な売上収益
を創り出すことができるようになる。
【0083】なお、本発明は前記実施形態の構成に限定
されず、本発明の思想と範囲内で当業者であれば種々の
修正、変更、付加等が可能であり、このような修正、変
更等は本発明に属する。
【0084】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、広告主は、バナー広告に対する実質的な売上げを
期待できる効果がある。また、無料電話サービス会社
は、無料バナー広告の掲載の要望を広告主に引き起こさ
せ、無料電話クーポンから発生する収益を創り出すこと
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るインターネット上で
の無料広告及び無料電話サービス方法を適用するに適し
た全般的なシステムの構成を示したブロック図である。
【図2】 無料広告サービス方法の実施過程を広告主シ
ステムを中心として示すフローチャートである。
【図3】 無料広告サービス方法の実施過程を無料電話
サービスシステムを中心として示すフローチャートであ
る。
【図4】 無料広告及び無料電話サービス方法により加
入者に無料電話クーポンを与える過程を示すフローチャ
ートである。
【図5】 無料広告及び無料電話サービス方法における
全般的な処理過程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
110,120,…:加入者PC 200:無料電話サ
ービスシステム 210:無料電話ウェブサーバー 220:加入者DB 230:広告主DB 240:広告DB 250:クーポン情報DB 260:ウェブコー
ルセンター 300:広告主システム 310:広告主ウェ
ブサーバー 320:加入者DB 330:サービス/
商品DB 340:無料電話クーポンDB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04M 3/42 Z 11/00 302 11/00 302 Fターム(参考) 5B049 AA02 AA06 BB11 BB49 CC10 GG00 5K024 AA71 DD01 DD02 5K025 CC07 EE25 5K101 KK02 KK20 LL01 NN01 NN11 NN25

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットを利用した電子商取引会
    社で構成された多数の広告主システムに対するバナー広
    告、及び、多数の加入者に対する無料電話をサービスす
    る方法において、 前記多数の広告主システム及び前記多数の加入者がイン
    ターネットのネットワークを介して無料電話サービスシ
    ステムに接続し、会員に加入する第1段階と、 前記多数の広告主システムのうち、所定の広告主システ
    ムが前記無料電話サービスシステムに接続して無料バナ
    ー広告を申し込み、その申し込み結果を前記無料電話サ
    ービスシステムが承認する第2段階と、 前記無料電話サービスシステムから前記無料バナー広告
    の申し込みが承認されると、前記広告主システムが前記
    無料電話サービスシステムから無料電話クーポンを購入
    する第3段階と、 前記無料電話サービスシステムが前記広告主システムの
    バナー広告を無料電話ウェブサイトに登録して掲載し、
    前記広告主システムが電子商取引を行う加入者に前記無
    料電話クーポンを与える第4段階と、 前記加入者が前記広告主システムから与えられた前記無
    料電話クーポンを利用し、前記無料電話サービスシステ
    ムを介して無料で音声通話を行う第5段階とを備えたこ
    とを特徴とするインターネット上での無料広告及び無料
    電話サービス方法。
  2. 【請求項2】 前記第2段階は、 所定の広告主システムが前記無料電話サービスシステム
    に接続してログインを行う第21過程と、 前記広告主システムが事業の特性、業種及び販売製品、
    又はサービスの種類、広告の内容を含む無料バナー広告
    申請情報を入力し、前記無料バナー広告を申し込む第2
    2過程と、 前記無料電話サービスシステムが前記無料バナー広告申
    請情報により、前記広告主システムの無料バナー広告申
    請に対する承認の可否を判断し、その判断結果を前記広
    告主システムに通報する第23過程とからなることを特
    徴とする請求項1に記載のインターネット上での無料広
    告及び無料電話サービス方法。
  3. 【請求項3】 前記第23過程は、 前記無料電話サービスシステムが、前記広告主システム
    が要求した前記広告の内容と前記広告主システムの信用
    状態等を利用して前記承認の可否を判断することを特徴
    とする請求項2記載のインターネット上での無料広告及
    び無料電話サービス方法。
  4. 【請求項4】 前記第3段階は、 前記無料電話サービスシステムから前記無料バナー広告
    申請が承認された後、前記広告主システムが前記無料電
    話サービスシステムから提供される契約書をオンライン
    上で作成する第31過程と、 前記契約書が作成されると、前記無料電話サービスシス
    テムが前記無料電話クーポンを発行し、前記広告主サー
    ビスシステムに送信する第32過程とを備えたことを特
    徴とする請求項1に記載のインターネット上での無料広
    告及び無料電話サービス方法。
  5. 【請求項5】 前記第4段階は、 前記加入者が前記広告主システムに接続して前記電子商
    取引を行うための購入要求信号を入力すると、前記広告
    主システムが前記無料電話サービスシステムのIDを入
    力させる第41過程と、 前記加入者が前記無料電話サービスシステムのIDを入
    力すると、前記広告主システムが前記ID及び前記加入
    者が購入した品物に応じた前記無料電話クーポンを前記
    無料電話サービスシステムに送信する一方、前記加入者
    が前記無料電話サービスシステムのIDを入力しなけれ
    ば、前記広告主システムが前記加入者の電子メール又は
    前記加入者が購入した品物と一緒にオフラインで送る第
    42過程とからなることを特徴とする請求項1に記載の
    インターネット上での無料広告及び無料電話サービス方
    法。
  6. 【請求項6】 前記無料電話サービスシステムは、前記
    広告主システムから前記加入者のID及び前記無料電話
    クーポンが送信されると、その無料電話クーポンに対応
    する金額を判断し、前記加入者の無料電話クーポン金額
    に累積する過程を備えたことを特徴とする請求項5に記
    載のインターネット上での無料広告及び無料電話サービ
    ス方法。
  7. 【請求項7】 前記第5段階は、 前記加入者が前記無料電話サービスシステムに接続して
    ログインを行い、前記無料電話サービスを要求する第5
    1過程と、 前記無料電話サービスシステムが前記無料電話サービス
    要求信号に応じ、前記加入者の無料電話クーポン金額を
    確認する第52過程と、 前記確認の結果、前記無料電話クーポン金額が前記無料
    電話サービスを行うために設定した最少金額未満の場
    合、前記無料電話サービスシステムが前記加入者に前記
    無料電話サービスが不可能であることを知らせる案内メ
    ッセージを送信し、前記無料電話クーポン金額が設定さ
    れた最少金額より多い場合又は同一の場合、前記加入者
    に無料音声通話サービスを提供する第53過程とからな
    ることを特徴とする請求項1に記載のインターネット上
    での無料広告及び無料電話サービス方法。
  8. 【請求項8】 前記第53過程は、 前記加入者による無料音声通話の利用時間に応じ、前記
    加入者の無料電話クーポン金額を差し引く過程を備えた
    ことを特徴とする請求項7に記載のインターネット上で
    の無料広告及び無料電話サービス方法。
  9. 【請求項9】 前記無料電話クーポンは、それぞれ異な
    る額面のクーポン金額の情報を含み、前記無料電話サー
    ビスシステムから暗証化された固有番号の形で発行され
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1
    項に記載のインターネット上での無料広告及び無料電話
    サービス方法。
  10. 【請求項10】 インターネット上での無料広告及び無
    料電話をサービスするためのシステムにおいて、 インターネットを利用した電子商取引を介して多様な商
    品を販売し、その商品を購入する加入者に無料電話クー
    ポンを与える広告主システムと、 前記広告主システムのバナー広告をウェブページに無料
    で掲載して前記広告主システムに前記無料電話クーポン
    を販売し、前記加入者に対する前記無料電話クーポンを
    累積し、前記加入者から前記無料電話クーポンを利用し
    たインターネット無料電話が要求されると、前記累積し
    た無料電話クーポンにより前記加入者にインターネット
    のネットワークを利用した音声通話サービスを提供する
    無料電話サービスシステムとを備えたことを特徴とする
    インターネット上での無料広告及び無料電話サービスす
    るためのシステム。
  11. 【請求項11】 前記無料電話サービスシステムは、 前記加入者のID、パスワード、住民登録番号等の加入
    者情報と、前記加入者に累積したクーポン金額を記憶す
    る加入者DBと、 前記広告主システムの広告主名、広告主ID、パスワー
    ド、業種、連絡先、契約状態等の情報を記憶する広告主
    DBと、 前記インターネットのネットワークを利用した音声通話
    を可能とするため、一般公衆電話ネットワーク(PSTN)
    又は移動通信ネットワークと接続し、前記加入者に前記
    インターネットのネットワークを利用した音声通話サー
    ビスを提供するウェブコールサーバーと、 前記無料電話クーポンを発行して前記広告主システムに
    販売し、前記加入者から前記無料電話要求が入力される
    と前記加入者に累積された前記無料電話クーポンによ
    り、前記ウェブコールサーバーを介して音声通話を可能
    とするウェブサーバーとを備えたことを特徴とする請求
    項10に記載のインターネット上での無料広告及び無料
    電話サービスするためのシステム。
  12. 【請求項12】 前記広告主システムは、前記加入者が
    前記商品を購入すると前記加入者に前記無料電話サービ
    スシステムのIDを要求し、その無料電話サービスシス
    テムのID及び前記加入者が購入した商品に対応する無
    料電話クーポンを、前記無料電話サービスシステムに送
    信して前記加入者の無料電話クーポンを累積することを
    特徴とする請求項10に記載のインターネット上での無
    料広告及び無料電話サービスするためのシステム。
  13. 【請求項13】 前記広告主システムは、 前記加入者が前記商品を購入すると、前記無料電話クー
    ポンを前記加入者の電子メールで送信することを特徴と
    する請求項10に記載のインターネット上での無料広告
    及び無料電話サービスするためのシステム。
  14. 【請求項14】 前記無料電話クーポンは、それぞれ異
    なる額面のクーポン金額の情報を含み、暗証化された固
    有番号の形であることを特徴とする請求項10乃至請求
    項13のいずれか1項に記載のインターネット上での無
    料広告及び無料電話サービスするためのシステム。
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