JP2004118483A - マルチメディア情報再生装置およびマルチメディア情報再生方法およびプログラム - Google Patents

マルチメディア情報再生装置およびマルチメディア情報再生方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来ユーザの好みやコンテンツ同士の引用関係を考慮せずにコンテンツを提示しており、視聴予約した番組を観る前にニュース等の別の番組で結果を知ってしまうことがあったが、視聴予約した番組を観る前には結果が提示されないように注意を喚起するマルチメディア情報再生装置を提供する。
【解決手段】複数のマルチメディア情報のメタデータに記述された時間、内容の情報を解析して、マルチメディア情報間の引用関係を解析し、ユーザに提示されたストリーム情報の提示履歴と解析されたマルチメディア情報の引用関係に基づき、マルチメディア情報提示手段を介してユーザに提示すべきマルチメディア情報の優先順位を決定することを特徴とする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、映像や音声などのストリーム情報とテキスト情報を含むマルチメディア情報を扱うマルチメディア情報再生装置およびマルチメディア情報再生方法およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、DVD、ハードディスクレコーダーなどのデジタル映像録画装置などが普及し、大容量の記録装置を備えたホームサーバの製品化も相次いでいる。また、BS、CSなどのチャンネル数が増えたり、ネットワークを介した音楽や映像配信サービスも本格化し、家庭で多量のディジタルコンテンツを簡単に蓄積し、好きなときに楽しむことができるようになった。
【0003】
これらのデジタルコンテンツは、映像や音声のストリーム情報そのものとしてでは無く、タイトルやチャプター(シーン)などの映像や音声の切れ目を単位とし、チャプターの内容をあらわすテキスト情報などをコンテンツに関連づけて構造化して蓄積・管理されることが多くなっている。このようなマルチメディア情報の記述のための国際標準規格(MPEG7)が制定されている。
【0004】
デジタルコンテンツを、マルチメディア情報として蓄積、管理すると、たとえば特願2002−53701などの技術により、「イチローのホームラン」といったような自然言語文を入力して、観たいシーンを検索することが可能になる。これにより好きなスポーツ選手や歌手が出演するシーンだけを、自動的に収集することも可能になる。
【0005】
しかし、多量のデジタルコンテンツを蓄積しても、すべてのコンテンツをゆっくり楽しむ時間の余裕のあるユーザは少ない。効率よく結果を知るのが目的であれば、このようなマルチメディア情報の検索機能などで解決が可能である。
【0006】
一方、順を追ってコンテンツを観ていくことによって得られる感動は、結果だけを知る感動とは異なる。時間が許せば、好きなコンテンツは結果だけでなく経過を楽しみたいと考えるユーザは多い。コンテンツの経過を楽しむためには、勝負の結果やドラマの結末などの重要情報は、事前に知らずに観た方がよい。しかし、経過を楽しみたいと思っていたコンテンツの結果が、他のコンテンツの中で紹介されていて、興をそがれることも多い。
【0007】
たとえば、スポーツの試合を観る前に、ニュースでゲームの結果やおもしろいシーンを観てしまったり、ドラマや映画の批評や結末などを知ってしまうと、せっかく後でゆっくり楽しもうと思っていたコンテンツのおもしろみが半減してしまう。
【0008】
現状の映像記録装置では、録画された映像を新しい順に並べて選択させたり、映像の分野ごとに分類して提示する機能がある(非特許文献1参照)。これらの機能を使ってユーザが注意してコンテンツを視聴する順番を選択すれば、経過を見たいコンテンツを先に観て、ニュース番組などのような結果を見せるコンテンツを後で観るように調整することは、ある程度可能である。しかし、関係のない番組にニュース速報が流れるなど、ユーザが予期せぬ時に結果情報が流れる場合は防ぎようがない。
【0009】
また、小説などのコンテンツ情報を読者に提供し、読者同士がコンテンツに関するコメントを交換する場において、まだ読んでいない部分に関するコメントが見えないように制限するために、小説のどこまで読んだ読者がそのコメントを書いたかを記録しておき、そこまで読んでいない読者にはそのコメントは見せないようにするというものである(特許文献1参照)。この方法は、小説配本サイトのように1つのコンテンツに対し誰がどこまで読んだかを厳密に管理できる場では有効である。
【0010】
しかし、テレビ番組のように無数のコンテンツがある場で、コンテンツごとにそのコンテンツの制作にかかわった人が世の中の全コンテンツをどこまで観たことがあるかを記録しておくことは現実的ではない。
【0011】
たとえば、あるニュース番組の制作にかかわるすべての人が、その日に放映されたすべての番組の視聴の有無を記録しておくことは不可能に近い。仮にそれが可能であったとしても、番組Aを観た人が別の番組Bを作ったからといって、その番組Bの中に、番組Aの結末を暴露するような情報が含まれているとは限らない。
【0012】
【特許文献1】
特開2002−157434公報
【0013】
【非特許文献1】
東芝HDD&DVDレコーダ、RD−X1/X2のカタログ(ライブラリ機能)、2002年5月
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように、従来のマルチメディアシステムでは、ユーザの好みやコンテンツ同士の引用関係を考慮せずにコンテンツを提示しており、録画した番組を観る前に結果を知ってしまっておもしろさが半減する、といった問題を防ぐ手段がなかった。
【0015】
そこで本願発明は、ユーザの好みにあわせてコンテンツの提示優先度を制御し、ユーザが視聴する可能性のあるコンテンツの結果を引用しているコンテンツを先に提示しないように制御を行い、ユーザが安心してコンテンツを楽しむことができるようにする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本願発明は映像,音声などのストリーム情報とテキスト情報を関係づけて構造化されたマルチメディア情報を収集するためのマルチメディア情報収集手段と、このマルチメディア情報収集手段により収集されたマルチメディア情報を提示するためのマルチメディア情報提示手段を具備するマルチメディア情報再生装置において、前記マルチメディア情報収集手段により収集した複数のマルチメディア情報のテキスト情報からマルチメディア情報間の引用関係を解析するマルチメディア情報引用関係解析手段と、このマルチメディア情報引用関係解析手段により解析された引用関係に基づき、前記マルチメディア情報提示手段を介して提示すべきマルチメディア情報の優先順位を決定するマルチメディア情報提示順位決定手段を具備することを特徴とするマルチメディア情報再生装置にかかるものである。
【0017】
上記手段によれば、ユーザがこれから視聴する可能性の高いコンテンツを推測し、そのコンテンツの結果を引用しているコンテンツを誤って先に視聴してしまわないよう、ユーザに注意喚起の情報を提示することができる。これにより、多量のコンテンツを視聴する場合でも、ユーザの好みにあわせて、効率よくダイジェストを視聴するコンテンツと、時間をかけて経過を楽しみながら視聴するコンテンツを切り替えることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0019】
図1は、本願発明の一実施例を示すブロック図である。映像、音声などのストリーム情報とメタデータとしてのテキスト情報を含むマルチメディア情報がマルチメディア情報収集部10により収集される。このメタデータは予めストリーム情報に付加されていてもよいし、ユーザが入力できるようにしてもよい。
【0020】
次に、マルチメディア情報引用解析部11では、マルチメディア情報のメタデータの記述を解析し、他のマルチメディア情報を引用している箇所と他のマルチメディア情報に引用されている箇所の対応関係を判定する。
【0021】
提示履歴記憶部12では、ユーザにどのマルチメディア情報を提示したかの履歴を記録する。マルチメディア情報提示順位決定部13では、マルチメディア情報引用解析部11で判定されたマルチメディア情報間の引用関係と、提示履歴記憶部12に記録された履歴をもとに、ユーザに提示するマルチメディア情報の優先順位を決定する。
【0022】
マルチメディア情報提示部14は、収集したマルチメディア情報をユーザに提示するものであるが、その際、マルチメディア情報提示順位決定部13で決定された優先順位に基づき、マルチメディア情報の表示をコントロールする。
【0023】
以下に、本願発明の動作を示す。処理の流れの概略を図2のフローチャートに示す。はじめに、マルチメディア情報収集部10にてストリーム情報からなるコンテンツの収集を行う(S201)。たとえば、地上波やBS、CS放送、ケーブルテレビなどの番組、ビデオテープ、DVD、CD、CD−ROMなどを媒介に入力されたコンテンツ、ネットワーク経由で配信されたコンテンツなどである。
【0024】
まだ引用関係の解析処理を行っていない新しいコンテンツがある場合は(S202)、マルチメディア情報引用解析部11にてコンテンツ間の引用関係を解析する(S203)。各コンテンツは映像や音声などのストリーム情報に加えて、収集時の入手経路となったメディアの種類、入手日時などの情報に加えて、番組名、出演者、概要、時間などの情報がメタデータとして付加されているものがある。また、コンテンツのカットごとの単位(ここでは、チャプター(またはシーン)と呼ぶ)ごとに登場人物や解説者、概要、テロップで流れる文字、セリフなどの情報がテキストで付加されているものもある。つまり、メタデータは図3のコンテンツAのような形式で記載された情報で記憶される。
【0025】
また、このように付加されたメタデータは、番組情報を紹介するWebサイトや、放送局からのEPGなどのデータを参照することによって得ることも可能である。
【0026】
またメタデータがないストリーム情報であっても、既存の映像認識や音声認識技術を利用することにより、カット検出を行ったり、映像に含まれるテロップ、スコア表示などの文字や音声をテキスト情報に変換したり、顔認識によって登場人物を特定したり、映像の意味情報を抽出することも可能である。
【0027】
図3にコンテンツ間におけるチャプターの引用関係の概念図を示す。コンテンツA、B、Cのうち、A、Bは野球中継のコンテンツで、Cはスポーツニュースとする。スポーツニュースの中では野球中継のコンテンツA,Bの一部を引用して紹介している。ここで図3の例では、コンテンツCのチャプターC−3がコンテンツAのチャプターA−mを引用し、コンテンツCのチャプターC−2がコンテンツBのチャプターB−nを引用していることを表している。
【0028】
マルチメディア情報引用解析部11は、メタデータに記載されたコンテンツの分野や、コンテンツAとBの内容、コンテンツCの各チャプターの内容、イベント日時と放送日時の対応などにより引用関係を解析していく。
【0029】
図4は、引用関係を解析するために用いる用語辞書である。ここでは用語となる名詞と分野とその重要度が定義されている。例えば、野球という分野において、「サヨナラ」は重要度の大きい用語として登録されている。
【0030】
図5は、日時を抽出するための日時パターンの例である。例えば、10:23:44は10時間23分44秒を意味することを記述したルールである。
【0031】
図6は、引用解析ルールであり、引用関係を解析するためのルールである。このルールをもとに時間や分野や固有名詞などから引用関係を解析することができる。これら、図4,5,6のようなルールは予めルール記憶部15に記憶しているものとする。
【0032】
マルチメディア情報引用解析部11は、これら図4のような用語辞書を用いてメタデータに記載された用語を抽出したり、図5のような日時パターンとメタデータの一致度により日時を抽出したり、形態素解析などにより固有名詞などを抽出する。また、各コンテンツ間で、図6のような引用解析ルールの項目があてはまれば点を加算していき、点数が高ければ引用関係にあるものとする。
【0033】
具体的に図7(a)の例では、コンテンツAとCのチャプターのメタデータの内容を比較すると、図4の用語辞書にある固有名詞「BBB」や「2塁打」「勝ち越し」などの用語がどちらにも含まれるため、C−3とチャプターA−mの類似度が高いと判断できる。また、図6のルールにより、類似度が高いコンテンツの場合、関連するコンテンツの部分の時間が短く、放送日時がイベント日時より遅い方を引用する方とする。
【0034】
つまり、図5にあるような日付パターンを参照すると、コンテンツCの放送日時が23時15分でコンテンツAの放送日時18時より遅く、コンテンツC全体の時間(45分)もコンテンツA(4時間)より短いので、コンテンツCが引用するコンテンツとなる(コンテンツAは引用元)。また、引用関係を解析した結果は、図7(b)のような形式で保存してもよい。
【0035】
このように引用関係が抽出された場合(S204)、マルチメディア情報提示順位決定部13は提示履歴記憶部12をもとに引用されるコンテンツはユーザにすでに提示されたかどうかを判定する(S205)。
【0036】
図8にユーザへ提示される提示履歴の例を示す。この履歴は、いつ,どのコンテンツをユーザが観たかを記録する。また、コンテンツのどの部分を観たかを記録するため、観た部分の内容と開始時刻と視聴時間を記録しておく。マルチメディア情報提示順位決定部13は提示履歴の中に、引用関係にあるコンテンツと同じコンテンツがあるかどうかを判定する。メディア名と放送日時が一致していれば同じコンテンツであると判定できるが、放送されたものではない場合、再放送の場合などは、イベント日時や内容の一致の度合で判定する。イベント日時や内容の一致の判定には、例えば引用解析に用いたルール記憶手段15に記憶されている図4,5,6のルールを適用するとよい。
【0037】
次に、マルチメディア情報提示順位決定部13は、引用されているコンテンツが提示履歴にない場合、そのコンテンツをユーザがこれから視聴する可能性を判定する(S206)。
【0038】
図9は、ルール記憶部15に記憶されている図9に示すような視聴可能性判定ルールである。ここでは最近予約したコンテンツは視聴の可能性が高いといったルールが記載されている。
【0039】
マルチメディア情報提示順位決定部13は、視聴可能性判定ルールを用いて、ユーザが明示的に予約を行ったコンテンツでまだ観ていないコンテンツや、ユーザが毎週観ている番組と同じタイトルであって、ユーザの視聴時間全体にしめる割合の高い登場人物(固有名詞)が含まれる、といったルールがあてはまるコンテンツを、これから視聴する可能性が高いものと判定する。登場人物(固有名詞)や内容や時間に関しては引用関係を解析する際に用いた図4,5,6のルールを用いてもよい。
【0040】
次に、マルチメディア情報提示順位決定部13は、引用されているコンテンツの視聴可能性が高いと判定された場合、引用されているコンテンツを引用しているコンテンツより優先度を高く設定する(S207)。たとえば、図7の例では、コンテンツAとCを比較すると、コンテンツCがコンテンツAを引用しており、コンテンツAは提示履歴によく登場する固有名詞(「野球中継」など)を含んでいるため、これからの視聴可能性が高いと判定され、コンテンツAの方がコンテンツCの引用するチャプターより優先度を高く設定する。
【0041】
これにより、ユーザがコンテンツを観る際に、マルチメディア情報提示部14にて優先度の高いコンテンツを先に観るように提示することができる。たとえば、図10のようにまだ視聴していない新しいコンテンツのリストを見せて、引用元のコンテンツAを先に表示し、コンテンツCではコンテンツAを引用していることがわかるように提示する(S208)。
【0042】
また、ユーザが先にコンテンツCを観てしまっているとしても、チャプターとチャプターの切れ目を判定し(S209)、チャプターの切れ目である場合次のチャプターに、より優先度の高い引用コンテンツがあるかを判定し(S210)、もしあればユーザに提示する次のチャプターが優先度の高いチャプターであることをマルチメディア情報提示部14にてユーザに提示する(S211)。
【0043】
図11と図12は、マルチメディア情報提示部14にて引用元のチャプターの存在を提示する画面例である。画面下のバー110によりチャプターの切れ目を提示している。次のチャプターで引用しているコンテンツの優先度が高い場合、コンテンツの再生を一時停止して、お知らせのダイアログボックス111,120を表示する。
【0044】
ユーザがリモコンなどで、「今すぐ飛ぶ」を選択すればコンテンツAの再生をはじめる。また、ユーザが「スキップする」112を選択すれば、次のチャプターを飛ばしてその次のチャプターの再生をはじめる。「つづきをみる」を選択すれば、このまま次のチャプターの再生をつづける。
【0045】
ユーザが、ダイアログボックスのどれかの選択肢を選ぶまで、つづきの再生を行うのを止めてもよいし、一定時間がたったらダイアログボックスを消して再生をつづけてもよい。あるいは、コンテンツの再生はとめずに、チャプターの切れ目の10秒前ぐらいから警告メッセージを画面の隅にでも出してもよい。また、ダイアログボックスでなく、チャイム音や人の音声により警告の提示を行ってもよい。
【0046】
また、視聴可能性の優先度だけでなく、引用している箇所に元のコンテンツの重要情報が含まれている可能性も鑑みて優先度を決定する方法も有効である。たとえば、試合の後半や点数に変動があった場面、ドラマの結末に近い部分であるなどにより、重要情報が含まれるかどうかの判定が可能である。また、図4の用語辞書に含まれる用語が含まれるかどうかでも判定することができる。
【0047】
また、引用関係にあるコンテンツを1つに集約してユーザに提供することも可能である。たとえば、複数の番組で同じニュースが取り上げられている場合、同じシーンを何度も視聴しないように、同じコンテンツを引用しており、ユーザがすでに視聴しているシーンに関しては自動的にスキップしたり、ユーザに「スキップしますか?」と聞いて簡単にスキップできるようなインタフェースを用意してもよい。
【0048】
また本提案は、マルチメディア情報間の引用関係だけでなく、電子メールやWebページなどのテキスト情報に、テレビ番組や映画のストーリーや登場人物に関する情報や、スポーツの勝敗に関して言及する記述が含まれる場合にも、応用することができる。たとえば、電子メールを読むメーラーやWebブラウザには、不適切な表現をユーザから隠蔽するフィルタ機能が実装されているものがある。本願発明のマルチメディア情報引用関係解析手段を用いて、このフィルタ機能を拡張すれば、ユーザがこれから観る可能性の高い番組やスポーツの結果などに関する重要な情報を、ユーザから隠蔽することができる。これにより、録画した番組を観る前に結果を知ってしまっておもしろさが半減する、といった「ネタバレ問題」を防止することができる。
【0049】
ユーザがこれから視聴する可能性の高いコンテンツを推測し、そのコンテンツを引用しているコンテンツを誤って先にユーザに提示しないように、制御することができる。これにより、多量のコンテンツを視聴するユーザでも、ゆっくり経過を楽しみたいコンテンツの結果を先に知ることを恐れずに、他のコンテンツを視聴することができる。
【0050】
また、この機能によれば、コンテンツの引用関係により、同じコンテンツに関するシーンを集約して提示することも可能になる。これにより、同じようなシーンを何度も視聴せずに、効率的にコンテンツの視聴を行う効果も期待できる。このように、ユーザの好みにあわせて、効率よく視聴を行うか、経過も楽しむかを簡単に切り替えることが可能になる。
【0051】
また、本願発明の実施例における処理をコンピュータで実行可能なプログラムで実現し、このプログラムをコンピュータで読み取り可能な記憶媒体として実現することも可能である。
【0052】
なお、本願発明における記憶媒体としては、磁気ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−ROM,CD−R,DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
【0053】
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼動しているOS(オペレーションシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワーク等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
【0054】
さらに、本願発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0055】
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も、本発明における記憶媒体に含まれ、媒体の構成は何れの構成であってもよい。
【0056】
なお、本願発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であってもよい。
【0057】
また、本願発明におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本願発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0058】
【発明の効果】
以上、説明したように本願発明のマルチメディアシステムによれば、ユーザがこれから視聴する可能性の高いコンテンツを引用しているコンテンツを誤って先にユーザに提示しないように、制御することができる。これにより、多量のコンテンツを視聴するユーザでも、ゆっくり経過を楽しみたいコンテンツの結果を先に知ることを恐れずに、他のコンテンツを視聴することができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明のマルチメディアシステムの一実施形態における全体構成を示す図。
【図2】本願発明のマルチメディアシステムの一実施形態における全体の処理の流れを示す図である。
【図3】本願発明のマルチメディアシステムの一実施形態におけるコンテンツ間の引用関係を概念的に示した図。
【図4】本願発明のマルチメディアシステムの一実施形態における用語辞書を示す図。
【図5】本願発明のマルチメディアシステムの一実施形態における日時パターンを示す図。
【図6】本願発明のマルチメディアシステムの一実施形態における引用関係解析ルールを示す図である。
【図7】本願発明のマルチメディアシステムの一実施形態における引用関係解析を説明するための図。
【図8】本願発明のマルチメディアシステムの一実施形態におけるユーザへの提示履歴を示す図。
【図9】本願発明のマルチメディアシステムの一実施形態における視聴可能性判定ルールを示す図。
【図10】本願発明のマルチメディアシステムの一実施形態における未視聴のコンテンツのリストを提示している表示画面の図。
【図11】本願発明のマルチメディアシステムの一実施形態における引用元のチャプターの存在を提示する画面例である。
【図12】本願発明のマルチメディアシステムの一実施形態における引用元のチャプターの存在を提示する画面例である。
【符号の説明】
10…マルチメディア情報収集部
11…マルチメディア情報引用解析部
12…提示履歴記憶部
13…マルチメディア情報提示順位決定部
14…マルチメディア情報提示部
15…ルール記憶部

Claims (9)

  1. 映像,音声などのストリーム情報とテキスト情報を関係づけて構造化されたマルチメディア情報を収集するためのマルチメディア情報収集手段と、
    このマルチメディア情報収集手段により収集されたマルチメディア情報を提示するためのマルチメディア情報提示手段を具備するマルチメディア情報再生装置において、
    前記マルチメディア情報収集手段により収集した複数のマルチメディア情報のテキスト情報からマルチメディア情報間の引用関係を解析するマルチメディア情報引用関係解析手段と、
    このマルチメディア情報引用関係解析手段により解析された引用関係に基づき、前記マルチメディア情報提示手段を介して提示すべきマルチメディア情報の優先順位を決定するマルチメディア情報提示順位決定手段を具備することを特徴とするマルチメディア情報再生装置。
  2. 前記マルチメディア情報引用関係解析手段は、複数のマルチメディア情報のテキスト情報から予め記憶された引用解析ルールをもとに、マルチメディア情報間の引用関係を解析することを特徴とする請求項1記載のマルチメディア情報再生装置。
  3. 前記マルチメディア情報提示手段にて提示されたストリーム情報の履歴を記録する提示履歴記録手段をさらに有し、
    前記マルチメディア情報提示順位決定手段は、この提示履歴記録手段により記録されたマルチメディア情報の提示履歴と前記マルチメディア情報引用関係解析手段により解析された引用関係に基づき、前記マルチメディア情報提示手段を介して提示すべきマルチメディア情報の優先順位を決定することを特徴とする請求項1または請求項2いずれか記載のマルチメディア情報再生装置。
  4. 前記マルチメディア情報提示順位決定手段は、予め記憶された視聴可能性判定ルールをもとに、ユーザがまだ視聴していないマルチメディア情報に対して今後視聴する可能性を推定し、
    前記マルチメディア情報提示手段は、前記マルチメディア情報提示順位決定手段により視聴可能性が高いと推定された第1のマルチメディア情報を引用している第2のマルチメディア情報を提示する前に、前記第1のマルチメディア情報の存在を提示することを特徴とする請求項1ないし請求項3いずれか記載のマルチメディア情報再生装置。
  5. 前記マルチメディア情報提示順位決定手段は、第2のマルチメディア情報に引用元の第1のマルチメディア情報の重要情報の有無をもとに、提示すべきマルチメディア情報の提示順位を決定することを特徴とする請求項4記載のマルチメディア情報再生装置。
  6. 映像,音声などのストリーム情報とテキスト情報を関係づけて構造化されたマルチメディア情報をマルチメディア情報収集手段にて収集し、
    収集された前記マルチメディア情報をマルチメディア情報提示手段にて提示するマルチメディア情報再生方法において、
    前記マルチメディア情報収集手段により収集した複数のマルチメディア情報のテキスト情報からマルチメディア情報間の引用関係をマルチメディア情報引用関係解析手段にて解析し、
    このマルチメディア情報引用関係解析手段により解析された引用関係に基づき、前記マルチメディア情報提示手段を介して提示すべきマルチメディア情報の優先順位をマルチメディア情報提示順位決定手段にて決定することを特徴とするマルチメディア情報再生方法。
  7. 前記マルチメディア情報引用関係解析手段は、複数のマルチメディア情報のテキスト情報から予め記憶された引用解析ルールをもとに、マルチメディア情報間の引用関係を解析することを特徴とする請求項6記載のマルチメディア情報再生方法。
  8. コンピュータを映像,音声などのストリーム情報とテキスト情報を関係づけて構造化されたマルチメディア情報をマルチメディア情報収集手段にて収集させ、
    収集された前記マルチメディア情報をマルチメディア情報提示手段にて提示させるマルチメディア情報再生装置として実行させるプログラムであって、
    前記マルチメディア情報収集手段により収集した複数のマルチメディア情報のテキスト情報からマルチメディア情報間の引用関係をマルチメディア情報引用関係解析手段にて解析させ、
    このマルチメディア情報引用関係解析手段により解析された引用関係に基づき、前記マルチメディア情報提示手段を介して提示すべきマルチメディア情報の優先順位をマルチメディア情報提示順位決定手段にて決定させることを特徴とするプログラム。
  9. コンピュータをマルチメディア情報再生装置として実行させるプログラムであって、前記マルチメディア情報引用関係解析手段に、複数のマルチメディア情報のテキスト情報から予め記憶された引用解析ルールをもとに、マルチメディア情報間の引用関係を解析させることを特徴とする請求項8記載のプログラム。
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