JP2004117944A - 電子機器および表示制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オートモードに設定されている場合は(ステップS201のYES)、受光部7によって周囲環境照度の検出を行う(ステップS202)。受光部7によって検出された照度に基づき、図5に示した明るさに応じて、出力部43で出力信号を生成し、輝度信号を出力する(ステップS203)。また、オートモードに設定されていない場合は(ステップS201のNO)、表示コントローラ14から、図6に示した予め設定されている制御信号を電源回路40に送出し、電源回路40はバックライト41の輝度制御を行う(ステップS206)。
【選択図】 図9
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置を具備する電子機器、及び表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称す)に代表される情報処理装置の普及は著しく、持ち運び易いものなど携帯性が重視されている。このような情報処理装置の表示装置としては、液晶ディスプレイに代表されるフラットパネルディスプレイが設けられることが多い。このようなディスプレイを有する情報処理装置を携帯し、移動中などに使用する場合、周囲の明るさによってディスプレイが見づらくなる減少が起きることがある。すなわち周囲が明るい場合、ディスプレイの気度が低いと暗く見づらくなる。一方、周囲が暗い場合、ディスプレイの輝度が高いと明るすぎて見づらくなる。
【0003】
このような問題に鑑みて、周囲の明るさを検出し、その明るさに応じてディスプレイの輝度を調節する装置も現れている。このような装置では、周囲の明るさに応じて自動的にディスプレイの輝度も変更されるため、特に持ち運び可能な携帯型の電子機器に有効である。
【0004】
【特許文献1】特開2001−134255号公報(第3頁−4頁、第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、周囲の明るさに応じて自動的にディスプレイの明るさが変更されるのは便利だが、必ずしも使用者の思い通りの明るさに変更されるとは限らない。また、上記公報の技術においても、必ずしもディスプレイの明るさを変更する必要があるわけでもなく、時々刻々とディスプレイの明るさが変更されてしまうのも使用者にとって目が疲れる等負担になってしまうという問題もあった。
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、適切な表示輝度でディスプレイへのデータ表示を行うことが可能な電子機器、液晶表示装置及び表示制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明では、表示の明るさを調整可能な表示手段を有する電子機器において、電子機器周辺の照度を検出する検出手段と、検出された照度に基づいて表示手段の表示面の明るさを調節する第1のモードと、検出された照度に関係なく所定の明るさで表示手段を表示する第2のモードとを切り替える切り替え手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
このような構成により、適切な表示輝度でディスプレイへのデータ表示を行うことが可能な電子機器を提供することが可能である。
【0009】
また、請求項2に係る発明では、表示輝度を調節可能な表示手段と、周囲の照度を検出可能な検出手段と、検出手段の検出結果に基づいて、輝度を調節する輝度調節手段と、検出された照度に基づいて表示手段の表示輝度を調節する第1のモードと、検出された照度に関係なく所定の表示輝度で表示手段を表示する第2のモードとを切り替える切り替え手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
このような構成により、適切な表示輝度でディスプレイへのデータ表示を行うことが可能な電子機器を提供することが可能である。
【0011】
また、請求項3に係る発明では、表示手段と、周囲の照度を検出可能な照度検出手段と、照度検出手段で検出した第1の照度が検出された場合に第1の輝度で表示手段を表示し輝度検出手段で検出した第2の明るさの場合に第2の輝度で表示手段を表示する第1のモードと、照度検出手段の検出結果に関係なく第3の輝度で表示手段を表示する第2のモードとを切り替え可能な切り替え手段と、を具備することを特徴とする。
【0012】
このような構成により、適切な表示輝度でディスプレイへのデータ表示を行うことが可能な電子機器を提供することが可能である。
【0013】
また、請求項5に係る発明では、本体と、本体と接続された表示部と、表示部に設けられ輝度を調節可能な表示手段と、表示部周囲の明るさを検出する検出手段と、検出された明るさに基づいて表示手段の輝度を調節する第1のモードと、検出された明るさに関係なく所定の輝度で表示手段を表示する第2のモードとを切り替え可能な切り替え手段と、を具備することを特徴とする。
【0014】
このような構成により、適切な表示輝度でディスプレイへのデータ表示を行うことが可能な電子機器を提供することが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る実施形態を、図面を参照して説明する。
【0016】
図1に、第1の実施形態に係る電子機器の外観斜視図を示す。本実施形態では、電子機器の例として、液晶表示装置を具備するノート型パソコン(以後、パソコンと称す)を例に取り説明する。
【0017】
パソコン1は、上面部にキーボード2が配設された本体ユニット3と、本体ユニット3とヒンジ部4を介して接続されるディスプレイユニット5とを有しており、ディスプレイユニット5は本体ユニット3内で処理されたデータなどを表示可能にするLCD6を有している。
【0018】
ディスプレイユニット5はヒンジ部4を介して矢印A−B方向に回動可能であり、キーボード2を覆う閉状態と、本体ユニット3に対して略垂直状態でキーボード2を使用可能な状態とさせる開状態との間で回動可能である。LCD6は、ディスプレイユニット5に内蔵されたバックライト(図示せず)により背面から光源を照射され表示面の明るさ(輝度)を保ち、使用者に視認可能な表示が行なわれる。
【0019】
また、本実施形態ではディスプレイユニット5周囲の明るさ(以後、周囲環境照度と称す)を検出する光センサ回路の受光部7が設けられている。
【0020】
この受光部7は、フォトダイオードなどにより構成されるものであり、検出した光の強度に応じた電流を出力する半導体素子である。本実施形態の場合、周囲環境照度に応じて出力される電流が異なることになり、この異なった電流値により周囲の明るさを検知することが可能となる。また、本実施形態ではディスプレイユニット5に設けているが、設置場所はどこに設けても構わない。
【0021】
図2に、第1の実施形態に係る電子機器のハードウェア構成図を示す。
【0022】
図2は、パソコン1のハードウェア構成の一部を示したものである。パソコン1全体の制御を司るCPU11と第1のブリッジ回路12とは64ビット幅のデータバスによって接続しており、第1のブリッジ回路12とメインメモリ13との接続はメモリバスを介して接続されている。また、第1のブリッジ回路12と表示コントローラ14とはAGP(Advanced Graphics Port)バス15を介して接続している。
【0023】
第1のブリッジ回路12と第2のブリッジ回路16とは、32ビット幅のデータバスを有する第1のバス17によって接続している。
【0024】
第2のブリッジ回路16に接続している第2のバス18を介して、エンベデットコントローラ(以後、ECと称す)19及びBIOS−ROM20が接続している。
【0025】
CPU11は、パソコン1全体の動作制御およびデータ処理等を実行するものであり、メインメモリ13内のプログラムを実行する。
【0026】
第1のブリッジ回路12は、CPU11と第1のバス17とを接続するブリッジLSIであり、第1のバス17のバスマスタデバイスの1つとして機能する。この第1のブリッジ回路12は、メモリバスを介してメインメモリ13のアクセス制御を行なう機能も有している。また、AGPバス15を介して、表示コントローラ14とも接続されている。
【0027】
メインメモリ13は、オペレーティングシステム、BIOSプログラムや、実行対象のアプリケーションプログラムおよび処理データなどを格納するメモリデバイスであり、複数のDRAMによって構成されている。
【0028】
第1のバス17はクロック同期型の入出力バスであり、第1のバス17上の全てのサイクルは、第1のバス17のクロックに同期して行う。この第1のバス17は、時分割的に使用されるアドレス/データバスを有している。
【0029】
表示コントローラ14は、LCD6へ表示する表示データを制御する回路であり、第1のブリッジ回路12からAGPバス15を介して画像データを受け取り、LCD6へ表示データを表示させるものである。
【0030】
AGPバス15は32ビット幅のデータバスであり、大容量の動画データや表示データを表示コントローラ14へ転送する際に用いられるインターフェースバスである。
【0031】
第2のブリッジ回路16は、第1のバス17と第2のバス18との間を繋ぐブリッジLSIであり、第1のバス17と第2のバス18との間のバス変換等を行う。
【0032】
第2のブリッジ回路16から延出する第2のバス18には、EC19及びBIOS−ROM20が接続されている。
【0033】
EC19は、第2のバス18とI2Cバス21とを繋ぐブリッジLSIであり、CPU11によってリード/ライト可能な複数のレジスタ群を内蔵している。これらレジスタ群が使用されることにより、CPU11とI2Cバス21上のデバイスとの通信が可能となる。また、キーボードコントローラとしての機能も有しており、I2Cバス21を介してキーボード2および電源マイコン22が接続されている。
【0034】
BIOS−ROM20は、パソコン1の起動時及びパソコン1の動作中に実行されるプログラムを記憶した記憶媒体であり、各種ハードウェアの設定、プラグ・アンド・プレイ、省電力機能の設定情報を記憶しているものであり、書換え可能なフラッシュROMにより構成されている。
【0035】
キーボード2は、図1にも示したように、使用者インターフェースとなる入力デバイスである。
【0036】
電源マイコン22は、パソコン1の電源管理を行ない、各デバイスへの電源供給制御を行うデバイスである。
【0037】
続いて、図3に第1の実施形態に係るディスプレイユニットのハードウェア構成図を示す。
【0038】
表示コントローラ14から出力された、表示データは、入出力端子31へ入力される。入出力端子は、表示コントローラ14、およびパソコン1内の電源回路からディスプレイユニット5が駆動される電源の入力が行われるインターフェースであり、受光部7を含む光センサ回路32との間の制御信号も入出力される。
【0039】
また、入出力端子31は、第1のブリッジ回路12、および表示コントローラ14から送られてくる各種信号(表示データ、表示タイミングの同期信号)をタイミングコントロール回路33へ出力する。
【0040】
タイミングコントロール回路33は、インターフェース回路34及びタイミングコンバータ35とを有し、小振幅差動信号をCMOSレベル信号に変換し、データドライバ36と走査ドライバ37に対応した信号を生成する。
【0041】
インターフェース回路34はLVDS(Low Voltage Differential Signaling)などの差動データ信号方式の回路により構成され、信号変換を行ない、タイミングコンバータ35へ出力する。これは、パソコンから送られる信号に応じて、TMDS(Transmission Minimized Differential Signaling)や、GVIF(Giga bit Video Interface)から構成される場合もある。
【0042】
タイミングコンバータ35は、インターフェース回路34から入力された信号を、データドライバ36、走査ドライバ37、それぞれのタイミングに応じた制御信号及び表示データへ変換し出力する。
【0043】
データドライバ36は、表示パネルがTFT(Thin Film Trangister)の場合は、2シフトレジスタ回路、ラッチ回路、D/Aコンバータ回路、出力バッファ回路等により構成され、タイミングコンバータ34から送られてきた1画素毎の階調データを表示データに対応した階調電圧を生成し、LCD6の表示パネル38へ出力する。
【0044】
走査ドライバ37は、シフトレジスタ回路、レベルシフト回路、出力バッファ回路などにより構成されており、LCD6の順次走査電極線を走査する。走査線は1行ごとに選択され、タイミングコンバータ35で生成されたタイミングで駆動される。
【0045】
また、ディスプレイユニット5は、パソコン1に内蔵されている電源回路からバックライトまたはフロントライトを点灯させる直流電源が入力される入力端子39も具備しており、この直流電源に基づいて、電源回路40は交流電源を発生しバックライト41へ供給する。
【0046】
バックライト41は、表示パネル38に出力されるデータの視認性を向上させるために表示パネル38の背面から光を照射するものである。このバックライト41の他に、フロントライトが用いられる場合もある。
【0047】
また光センサ回路32は、入出力端子31を介して光センサ回路32のオン/オフを制御する制御信号を受けて、光センサ回路32自身の制御を行う。また、周囲環境照度に応じた信号を入出力端子31を介してパソコン1側の表示コントローラへ出力する。本実施形態では、入出力端子31を介して信号の入出力を行っているが専用の端子を設けて信号の入出力を行っても構わない。
【0048】
続いて、図4に第1の実施形態に係る光センサ回路のブロック図を示す。
【0049】
受光部7は周囲環境照度に応じた電流値を変換部42へ出力し、フォトダイオードなどの半導体素子により構成されている。本実施の形態では、明るさに比例して、出力される電流値が大きくなるものとする。これは電圧値の変化でもよいものとする。
【0050】
変換部42は、受光部7からの電流値を、所定の信号(以後、照度信号と称す)に変換し、出力部43へ出力する。
【0051】
出力部43は、変換部42によって変換された照度信号を入出力端子31へ出力する回路である。また、入出力端子31から入力される制御信号44により、照度信号の出力/非出力を切り替えることも可能である。
【0052】
また、光センサ回路32には、この光センサ回路32の電源をオン/オフするオン/オフ回路45も設けられている。入出力端子31から入力される制御信号46により光センサ回路32全体への電源供給のオン/オフを切り替えることが可能である。これは光センサ回路32の使用/非使用を切替えた場合に、光センサ回路32内の回路への電源供給を停止し、省電力化を図ることを可能にする。例えば、光センサ回路32を使用する場合は3.3Vの電圧が印加され、光センサ回路32を使用しない場合は0Vまたはハイインピーダンス状態にすることで、光センサ回路32への電源供給状態を切り替えることが可能である。
【0053】
図5に第1の実施形態に係る光センサ回路から出力される信号例の図を示す。
【0054】
これは、光センサ回路32内において、受光部7で受光した周囲環境照度が変換部42において変換される信号の例である。
【0055】
本実施形態では、周囲環境照度に対する制御として3段階の照度に応じて制御される例である。
【0056】
受光部7から4ミリアンペア以上の電流値が入力されると変換部42において、周囲環境照度が750ルクス以上と判断する。これは、フォトダイオードの特性に依存するが、入力された電流値によって、照度を検出可能である。この場合、ほぼ野外などの太陽光の下での明るさであり、変換部42は、“11”の2ビットの照度信号を出力する。また、1.7ミリアンペア未満の電流値が入力されると、周囲環境照度は300ルクス未満と判断し、変換部42は“01”の2ビットの照度信号を出力する。受光部7から送出される電流値に応じて、上記照度信号がパソコン1本体側へ送出される。また、上記例では2ビットの制御信号が出力されているが、所定の電圧値を出力してもよい。例えば太陽光の明るさと判断されたら、3.3Vの電圧値を出力するといったことでも良い。
【0057】
図6に第1の実施形態に係るバックライトの輝度を制御する輝度設定例の図を示す。
【0058】
本体から出力される信号は、入力端子39を介して、制御信号46が電源回路40に入力される。電源回路40は、入力された制御信号46に応じて、バックライト(またはフロントライト)の点灯制御を行う。
【0059】
またLCD6の種類は、透過型、反射型、半透過型などがあるがシステム設計時に、LCDの種類に応じたバックライトの点灯制御設定を行ってもいいし、パソコン1の起動時の初期化処理時にBIOS−ROMにより、LCDの種類を判別するようにしてもよい。LCDの種類によっても輝度制御が異なり、反射型もしくは半透過型のLCDが用いられている場合は、周囲環境照度が明るい時は、バックライトやフロントライトが消灯状態でもLCD上の画像を認識可能である。
【0060】
本実施形態では、例えば、ファンクションキーを押すことで、光センサの出力に応じて自動で輝度制御を行うモード(以後、オートモードと称す)と、周囲の照度に関係なく所定の照度で表示を行うモード(以後、マニュアルモードと称す)とを任意に切り替えることが可能である。
【0061】
たとえば、キーボード2の所定キーにモードを切り替える機能を割り当て、その所定キーを押す度に、オートモードとマニュアルモードとが繰り返し切り替わるような制御が考えられる。また、パソコン1の起動時などに設定可能なセットアップ画面で照度切り替えモードと基本モードとの選択を行わせることも可能である。この例について、図7と図8とを用いて説明する。
【0062】
図7に第1の実施形態に係る輝度制御モード切替制御のフローチャートを示す。
【0063】
まず、キーボード2から何らかの入力があった場合にEC19は割込み信号を上位のデバイスへ通知する。この割込み信号を検知したCPU11は(ステップS101のYES)、この割込み信号が、所定の割込み信号であるか否かを判断する(ステップS102)。ここでは、割込み信号がディスプレイの輝度制御モードの切り替えを示す割込みであるかいなかを判断するが、輝度制御モードの切り替えを示す割込みであった場合(ステップS102のYES)、表示コントローラ14に設けられているレジスタ(図示せず)を参照する(ステップS103)。このレジスタは、現在どちらのモードであるか否かを記憶するレジスタである。このレジスタを参照し、現在の表示モードがオートモードであった場合は(ステップS104のYES)、マニュアルモードに変更し(ステップS105)、予め設定されている所定の輝度でバックライトの点灯制御を行わせる。この際に、入出力端子31を介して、光センサ回路32へ制御信号46を出力することで、光センサ回路32全体への電源供給がオフ状態となる。このことにより、光センサ回路32内の回路への電源供給を停止し、省電力化を図ることを可能にする。
【0064】
また、表示コントローラ14内のレジスタに記憶されているモード設定がマニュアルモードを示していた場合(ステップS104のNO)、オートモードに切り替える(ステップS106)。この際に、入出力端子31を介して、光センサ回路32へ制御信号46を出力することで、光センサ回路32全体への電源供給がオン状態となる。このことにより、光センサ回路32内の回路への電源供給を開始し、周囲環境照度の検出が可能となり、明るさに応じたLCDの輝度制御を行うことが可能となる。上述の例では、表示コントローラ14ないに設けられたレジスタにモード設定が記憶されている例を示したが、第1のブリッジ回路や、EC19内のレジスタに記憶されていても構わない。
【0065】
続いて、図8に、第1の実施形態に係るモード切替を設定することが可能なセットアップ画面の図を示す。
【0066】
セットアップ画面55は、パソコン1の起動時に、特定キーを押下することによって起動されるものである。このセットアップ画面55では、起動時にオペレーティングシステムを読み出すデバイスの優先順位を設定したり、上述のディスプレイの輝度制御の設定を可能とする。オペレーティングシステムを読み出すデバイスの優先順位を決定する項目56では、パソコン1の起動時に、設定枠57に表示されている上位のデバイスから順に読み出しを行う。また、ディスプレイの輝度制御モードを切り替える項目58では、設定枠59の中で上位にあるほうが有効とされる。この場合、「AUTO」と「MANUAL」という表示がされている。「AUTO」は、上述のオートモードに対応し、「MANUAL」は上述のマニュアルモードに対応している。図示の例では、「AUTO」のほうが「MANUAL」より上位にあることから、オートモードに設定されていることになり、光センサ回路32を用いた周辺環境照度に応じた輝度制御が行われることになる。
【0067】
このセットアップ画面で設定された内容は、BIOS−ROM22に電気的に接続される図示しないCMOSメモリに記憶される。パソコン起動時に、このCMOSメモリの無いように基づいて、表示コントローラ14内に設けられているレジスタにディスプレイの表示モードがどちらのモードであるかを設定する。
【0068】
次に、図9に第1の実施形態に係る輝度制御を行う例の制御処理のフローチャートを示す。
【0069】
最初にオートモードに設定されているか否かを判断する(ステップS201)。これは前述したように、表示コントローラ14内のレジスタを参照して判断する。オートモードに設定されている場合は(ステップS201のYES)、受光部7によって周囲環境照度の検出を行う(ステップS202)。受光部7によって検出された照度に基づき、図5に示した明るさに応じて、出力部43で出力信号を生成し、輝度信号を出力する(ステップS203)。
【0070】
出力された情報を元にCPU11が図6に示したような制御信号を生成し(ステップS204)、表示コントローラ14から電源回路40へ出力する。電源回路40は受信した制御信号を元に、バックライト41の電圧を制御する(ステップS205)。このように、オートモードに設定されている時は、ステップS202からステップS205の間の制御処理が随時行われる。本実施形態では所定時間ごとに照度を検出して制御する。
【0071】
また、オートモードに設定されていない場合は(ステップS201のNO)、表示コントローラ14から、図6に示した予め設定されている制御信号を電源回路40に送出し、電源回路40はバックライト41の輝度制御を行う(ステップS206)。ここでは、例えば初期設定知が高輝度で表示と設定されていれば、高輝度で表示を行う。また、マニュアルモードでは、使用者により輝度の設定も行うことが可能であるので、輝度の状態を表示コントローラ14内のレジスタに記憶する(ステップS207)。ここで、記憶された表示輝度は、次回以降、オートモードからマニュアルモードへ切り替えられた際に参照され、レジスタに記憶された輝度情報に基づいてバックライト41の点灯制御が行われることになる。また、光センサ回路32への電源供給を停止しする(ステップS208)。
【0072】
また、マニュアルモードの時は使用者が輝度調節を任意に切り替えることが可能である。
【0073】
図10に、第1の実施形態に係るマニュアルモードの時の輝度切替え制御のフローチャートを示す。
【0074】
本実施形態では、「高輝度」、「中輝度」、「低輝度」の3つの輝度状態を切り替えることが可能なものとする。この輝度変更処理は、キーボード2に設けられた第2の所定キー(前述のモード切替のキーと区別するため、ここでは第2の所定キーと称す)を押すことで切り替えることが可能となる。
【0075】
この第2の所定キーが押されたことを検出すると、レジスタを参照し、現在の輝度設定を確認する。前述したように、初期設定状態で高輝度の表示が行われていた場合は、中輝度に変更し、中輝度に変更されたことをレジスタに記憶する(ステップS301)。また、中輝度の状態から、さらに第2の所定キーが押された場合、低輝度に変更し、低輝度に変更されたことをレジスタに記憶する(ステップS302)。さらに、第2の所定キーが押された場合は、高輝度に変更し、高輝度に変更されたことをレジスタに記憶する。
【0076】
このように、3つの状態の間で、第2の所定キーが押されるたびに輝度の状態を順番に変更させることが可能となる。また、中輝度で表示を行っている時に、オートモードに変更され、再びマニュアルモードに戻された場合も、レジスタに表示輝度の状態を保存しているので、前回のマニュアルモードでの表示状態を維持可能である。
【0077】
第1の実施形態ではディスプレイユニット内に光センサ回路32を設けた例を示したが、本体ユニット側に光センサ回路を設けても構わない。
【0078】
上述のように、周囲の照度に応じて表示部の輝度を変更する表示モードと、周囲の照度に関係なく所定輝度で表示を行うモードとを切り替え可能とすることで、使用者にとって、適切な表示輝度でディスプレイへのデータ表示を行うことが可能である。また周囲の照度に関係なく所定輝度で表示を行うモードの場合には、不要な回路への電力供給を停止することで電子機器の省電力を図ることも可能である。
【0079】
図11に第2実施形態に係るディスプレイユニットのハードウェア構成図を示す。
【0080】
第2実施形態では、ディスプレイユニット側に設けた場合、ディスプレイユニット内に輝度制御を行うようにした例である。
【0081】
第1の実施形態と同じ回路については、同一番号を付し、説明を省略する。
【0082】
マイコン61が光センサ回路32と接続されている。光センサ回路32からの輝度情報がマイコン61に入力され、マイコン61により、電源回路40で生成する電圧の制御信号を出力する。このマイコン61には、レジスタ62などが設けられており、このレジスタ62は、現在の輝度制御モードの状態や、図6に示した電源回路40への制御信号などの情報を記憶している。また、入出力端子31から入力される信号に応じて、光センサ回路32の電源オン/オフなども切り替えることが可能である。
【0083】
次に、図12に、第2の実施形態に係る表示モード切替えの制御フローチャートを示す。
【0084】
まず、キーボード2から何らかの入力があった場合にEC19は割込み信号を上位のデバイスへ通知する。この割込み信号を検知したCPU11は(ステップS401のYES)、この割込み信号が、所定の割込み信号であるか否かを判断する(ステップS402)。ここでは、割込み信号がディスプレイの輝度制御モードの切り替えを示す割込みであるか否かを判断するが、輝度制御モードの切り替えを示す割込みであった場合(ステップS402のYES)、CPU11は表示コントローラ14を介してマイコン61に対して輝度制御モードの切替えの所定キーが押されたことを示す信号を送出する(ステップS403)。マイコン61は、信号を受け取った後、内部に設けられたレジスタ62を参照する(ステップS404)。このレジスタ62は、現在、輝度制御がどちらのモード(オートモードであるかマニュアルモード)であるかも記憶するレジスタである。このレジスタ62を参照し、現在の表示モードがオートモードであった場合は(ステップS405のYES)、マニュアルモードに変更する。マイコン61は、レジスタを参照し所定輝度で点灯させる制御信号を電源回路40へ出力し、電源回路40は受信した制御信号に応じて、入力端子から受けた電圧を所定電圧へ変換し、バックライト41の点灯制御を行う(ステップS406)。また、マニュアルモードでは、使用者により輝度の設定も行うことが可能であるので、表示輝度の状態をレジスタ62に記憶する(ステップS407)。ここで、記憶された表示輝度は、次回以降、オートモードからマニュアルモードへ切り替えられた際に参照され、レジスタに記憶された輝度情報に基づいてバックライト41の点灯制御が行われることになる。また、光センサ回路32への電源供給を停止しする(ステップS408)。
【0085】
なお、現在の表示モードがマニュアルモードであった場合は(ステップS405のNO)、オートモードに切り替える。光センサ回路32への電源供給を開始し、受光部7によって周囲環境照度の検出を行う(ステップS409)。受光部7によって検出された照度に基づき、図5に示した明るさに応じて、出力部43で出力信号を生成し、輝度信号をマイコン61へ出力する(ステップS410)。マイコン61は、出力された情報を元にレジスタ62を参照し図6に示したような制御信号を生成し(ステップS411)、電源回路40へ出力する。電源回路40は受信した制御信号を元に、バックライト41の電圧を制御する(ステップS412)。このように、オートモードに設定されている時は、ステップS409からステップS412の間の制御処理が随時行われる。本実施形態では所定時間ごとに照度を検出して制御する。
【0086】
上述のように、周囲の照度に応じて表示部の輝度を変更する表示モードと、周囲の照度に関係なく所定輝度で表示を行うモードとを切り替え可能とすることで、使用者にとって、適切な表示輝度でデータの表示を行うことが可能である。また周囲の照度に関係なく所定輝度で表示を行うモードの場合には、不要な回路への電力供給を停止することで電子機器の省電力を図ることも可能である。
【0087】
本発明ではその主旨を逸脱しない範囲であれば、上記の実施形態に限定されるものではない。そして、携帯電話や、携帯型の小型電子機器等、表示装置を具備する電子機器に広く適用できるものである。
【0088】
【発明の効果】
以上詳述した発明によれば、適切な表示輝度でディスプレイへのデータ表示を行うことが可能な電子機器、液晶表示装置及び表示制御方法を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る電子機器の斜視図。
【図2】第1の実施形態に係る電子機器のハードウェア構成図。
【図3】第1の実施形態に係るディスプレイユニットのハードウェア構成図。
【図4】第1の実施形態に係る光センサ回路32のブロック図。
【図5】第1の実施形態に係る光センサ回路から出力される信号例の図。
【図6】第1の実施形態に係るバックライトの輝度を制御する輝度設定例の図。
【図7】第1の実施形態に係る輝度制御モード切替の制御フローチャート。
【図8】第1の実施形態に係るセットアップ画面の図。
【図9】第1の実施形態に係る輝度制御を行う例の制御処理のフローチャート。
【図10】第1の実施形態に係るマニュアルモードの時の輝度切替え制御のフローチャート。
【図11】第2実施形態に係るディスプレイユニットのハードウェア構成図。
【図12】第2の実施形態に係る表示モード切替えの制御フローチャート。
【符号の説明】
1…パソコン
2…キーボード
3…本体ケース
4…ヒンジ部
5…ディスプレイユニット
6…LCD
7…受光部
11…CPU
12…第1のブリッジ回路
13…メインメモリ
14…表示コントローラ
15…AGPバス
16…第2のブリッジ回路
17…第1のバス
18…第2のバス
19…EC
20…BIOS−ROM
31…入出力端子
32…光センサ回路
33…タイミングコントロール回路
34…インターフェース回路
35…タイミングコンバータ
36…データドライバ
37…走査ドライバ
39…入力端子
40…電源回路
41…バックライト
42…変換部
43…出力部
45…オン/オフ回路
55…セットアップ画面
61…マイコン
62…レジスタ
Claims (10)
- 表示の明るさを調整可能な表示手段を有する電子機器において、
前記電子機器周辺の照度を検出する検出手段と、
前記検出された照度に基づいて前記表示手段の表示面の明るさを調節する第1のモードと、前記検出された照度に関係なく所定の明るさで表示手段を表示する第2のモードとを切り替える切り替え手段と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 表示輝度を調節可能な表示手段と、
周囲の照度を検出可能な検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて、前記輝度を調節する輝度調節手段と、
前記検出された照度に基づいて前記表示手段の表示輝度を調節する第1のモードと、前記検出された照度に関係なく所定の表示輝度で前記表示手段を表示する第2のモードとを切り替える切り替え手段と
を具備することを特徴とする電子機器。 - 表示手段と、
周囲の照度を検出可能な照度検出手段と、
前記照度検出手段で検出した第1の照度が検出された場合に第1の輝度で前記表示手段を表示し前記輝度検出手段で検出した第2の明るさの場合に第2の輝度で前記表示手段を表示する第1のモードと、前記照度検出手段の検出結果に関係なく第3の輝度で前記表示手段を表示する第2のモードとを切り替え可能な切り替え手段と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記第2のモードで表示が行われている場合に、前記検出手段への動作電源の供給を停止する電源手段をさらに具備することを特徴とする請求項1または2または3に記載の電子機器。
- 本体と、
前記本体と接続された表示部と、
前記表示部に設けられ輝度を調節可能な表示手段と、
前記表示部周囲の明るさを検出する検出手段と、
前記検出された明るさに基づいて前記表示手段の輝度を調節する第1のモードと、前記検出された明るさに関係なく所定の輝度で前記表示手段を表示する第2のモードとを切り替え可能な切り替え手段と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 前記検出手段は前記表示部に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
- 前記検出手段は前記本体に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
- 前記第2のモードで表示が行われている場合に、前記検出手段への動作電源の供給を停止する電源手段をさらに具備することを特徴とする請求項6または7に記載の電子機器。
- 前記照度検出手段で第1の照度が検出された場合に第1の輝度で前記表示手段を表示し、前記輝度検出手段で検出した第2の照度が検出された場合に第2の輝度で前記表示手段を表示することを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
- 表示輝度を調節可能な表示手段および入力手段を具備する電子機器の表示制御方法において、
前記入力手段からの所定信号を検出した場合、前記電子機器周辺の照度を検出し、
前記検出した照度に基づき前記表示輝度を調節する第1のモードで前記表示手段の表示を行い、
前記第1のモードで表示が行われている場合に、前記入力手段からの前記所定信号を検出した場合、あらかじめ決められた輝度により表示を行う第2のモードで前記表示手段の表示を行うことを特徴とする表示制御方法。
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